JPH1135196A - センサ自動調整装置 - Google Patents

センサ自動調整装置

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JPH1135196A
JPH1135196A JP9195501A JP19550197A JPH1135196A JP H1135196 A JPH1135196 A JP H1135196A JP 9195501 A JP9195501 A JP 9195501A JP 19550197 A JP19550197 A JP 19550197A JP H1135196 A JPH1135196 A JP H1135196A
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light receiving
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JP9195501A
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Masayuki Hasegawa
正之 長谷川
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャーナルプリンタに用いられているジャー
ナル用紙のマークを検知するセンサの自動調整装置を提
供する。 【解決手段】 センサ制御部19は、受光ゲイン調整回
路16からの検知信号に基づいて用紙のマーク部を認識
し、その後に用紙の白地部を認識したときに、白地部認
識時の検知信号のレベルに基づいてセレクタ回路11の
出力信号及び受光ゲイン調整回路16のゲインを選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融自動化
機器等のジャーナルプリンタユニットに係わり、さらに
詳しくは、そのプリンタユニットに用いられているジャ
ーナル用紙のマークを検知するセンサの自動調整装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のジャーナルプリンタには、ジャ
ーナル用紙(以下、単に「用紙」という)の表裏判定と
印字開始の位置合わせのために、予め黒色部位(以下、
「マーク部」という)が一定間隔で印刷された用紙が使
用されている。そのため、用紙のマーク部を検知する透
過型センサ(以下、「マーク検知センサ」という)が備
えられており、装置出荷時にマーク検知センサの調整が
行われている。
【0003】マーク検知センサの調整に当たっては、用
紙の白地部(マーク部以外の領域)を基準にして行わな
ければならないために、ジャーナルプリンタに装着した
用紙を手で内部側に挿入していきながらマーク検知セン
サ間に白地部がくるように調整し、そして、マーク検知
センサの受光レベルを電圧計で読み取りながら可変抵抗
で調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のジャーナルプリンタでは、用紙の白地部がマー
ク検知センサ間に位置しているかどうかを目視で確認し
なければならず、また、受光レベルの調整には可変抵抗
と電圧計の接続作業を要し、しかも、受光レベルの調整
が手動であるため、工数が大幅にかかるという問題があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るセンサ自動
調整装置は、プリンタ装置に設けられた用紙のマーク部
側に配置され、マーク部及びマーク部以外の紙面の検知
に応じて検知信号を出力するセンサと、該センサの検知
信号のレベルに基づいて用紙のマーク部を認識し、その
後に用紙のマーク部以外の紙面を認識したときに、マー
ク部以外の紙面認識時の検知信号に基づいてマーク部の
検知に最適な検知レベルを選択するセンサ制御部とを備
えたものである。
【0006】本発明においては、センサが用紙のマーク
部及びマーク部以外の紙面の検知に応じて検知信号を出
力すると、センサ制御部は、センサの検知信号のレベル
に基づいて用紙のマーク部を認識し、その後に用紙のマ
ーク部以外の紙面を認識したときに、マーク部以外の紙
面認識時の検知信号に基づいてマーク部の検知に最適な
検知レベルを選択する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すマ
ーク検知センサの自動調整装置のブロック図、図2は用
紙挿入検知センサ及びマーク検知センサの配置図、図3
は用紙の白地部及びマーク部における受光レベルの説明
図である。
【0008】図において、1〜nは定電流値(mA)がそ
れぞれ異なる定電流源、11はセレクタ回路で、後述す
るセンサ制御部19からの発光電流セレクト信号12に
応じて何れか一つの定電流源を選択し、定電流源の定電
流を発光電流13として出力する。14はマーク検知セ
ンサで、例えば、発光電流13の入力に基づいて発光
し、用紙30に光を照射する発光ダイオード14aと、
用紙30を透過した光を受光し、受光量に応じて受光電
流15を出力するフォトトランジスタ14bとからなっ
ている。これら素子14a,14bは、図2に示すよう
に用紙30に一定間隔で印刷されたマーク部30b側に
設けられている。16は受光ゲイン調整回路で、センサ
制御部19によって設定されたゲイン調整データ17に
基づいて前記受光電流15を増幅し、それをA/D変換
してセンサ制御部19に受光レベルデータ18として出
力する。
【0009】前記センサ制御部19は、予めセレクタ回
路11及び受光ゲイン調整回路16に初期値を設定して
おり、図示せぬ用紙有無判別センサの用紙検知をトリガ
として、前記初期値の設定により入力される受光レベル
データ18(以下、「受光レベル18」という)のサン
プリングを開始する。このサンプリングは所定時間毎に
行い、サンプリングする毎に前段でサンプリングした受
光レベル18と比較する。
【0010】この比較から、受光レベル18の減少及び
減少状態から増加への切り変わり、さらに、受光レベル
18の安定を検索する。図3に示すように、受光レベル
18の減少及び増加を認識したときは用紙30のマーク
部30bを認識したと判断し、その後の受光レベル18
の安定を認識したときはマーク部30b後の白地部30
aを認識したと判断する。そして、白地部30aを認識
したときの受光レベル18に基づいてセレクタ回路11
の出力の発光電流13及び受光ゲイン調整回路16への
ゲイン調整データ17を選択する。その発光電流13及
びゲイン調整データ17は、例えば、受光レベル18が
規定値以上、かつ、フォトトランジスタ14bの飽和レ
ベル以下となるように選択する。
【0011】次に、図4に基づいて動作を説明する。図
4は本実施形態におけるセンサ自動調整装置の動作を示
すフローチャートである。ジャーナルプリンタに用紙3
0を挿入すると、用紙挿入検知センサ32が用紙挿入を
検知して用紙30のフィードを開始させる。次に、図示
せぬ用紙有無判別センサにて、マーク検知センサ14間
にフィードの用紙30が到達したかどうかを判定し(S
1)、到達したことをトリガとして受光レベル18のサ
ンプリングを開始する。
【0012】まず、受光レベル18のマイナス方向、即
ち減少方向の検知に入る(S2)。所定時間後にサンプ
リングした受光レベル18とその前段でサンプリングし
た受光レベル18との比較をし、減少を認識するまでこ
のステップ2を継続する。サンプリングした受光レベル
18の減少を認識したときは、マーク検知センサ14が
白地部30aからマーク部30bの領域に入ったと判断
して、受光レベル18のプラス方向、即ち増加方向の検
知に入る(S3)。この時点で、サンプリングした受光
レベル18の減少を認識したときはこのステップ3での
受光レベル18の比較を継続し、受光レベル18の増加
を認識したときは、マーク検知センサ14がマーク部3
0bの中央部を経過したと判断して、受光レベル18が
安定したかどうか、即ち受光レベル18が増減すること
なく一定のレベルで安定しているかどうかの検知に入る
(S4)。サンプリングする毎に受光レベル18が増加
しているときはこのステップ4で受光レベル18の比較
を継続し、前段の受光レベル18との差異が一定の範囲
内に納まったときはマーク部30bから白地部30aの
領域に入ったと判断して用紙30のフィードを停止させ
る(S5)。そして、白地部30aを検知したときの受
光レベル18に基づいてマーク部30bの検知に最適な
セレクタ回路11の出力の発光電流13及び受光ゲイン
調整回路16へのゲイン調整データ17を選択し、マー
ク検知センサ14の調整を終了する(S6)。
【0013】このように、マーク検知センサ14を構成
する発光ダイオード14aとフォトトランジスタ14b
との間に用紙30をフィードさせながら受光レベル18
をサンプリングして、用紙30のマーク部30b及びそ
の後の白地部30aを認識し、そして、その白地部認識
時の受光レベル18に基づき発光電流13及びゲイン調
整データ17を選択してマーク検知センサ14を調整で
きるようにしたので、従来のように人手による調整が不
要になり、そのため、工数を大幅に低減できるという効
果がある。
【0014】また、本装置によるセンサの調整はプリン
タ運用中においても可能であり、例えば、用紙交換時や
定期的に実施するようにすれば、センサの劣化、汚れ等
の経年変化に追従した調整ができるという効果もある。
【0015】なお、本実施形態では、マーク検知センサ
14を透過型センサとして述べたが、反射型にして受光
レベルを検知するようにしてもよい。
【0016】また、マーク検知センサ14も含め用紙挿
入検知センサ32や、用紙有無判別センサ、用紙ロール
径判別センサ等の発光側及び受光側の各素子をそれぞれ
セレクトする回路に接続して制御するようにしてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、センサの
検知信号のレベルに基づいて用紙のマーク部を認識し、
その後に用紙のマーク部以外の紙面を認識したときに、
その紙面認識時の検知信号に基づいてマーク部の検知に
最適な検知レベルを選択するようにしたので、センサの
調整を自動的にでき、そのため、従来のように人手によ
る調整が不要になって、工数を大幅に低減できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すマーク検知センサの自
動調整装置のブロック図である。
【図2】用紙挿入検知センサ及びマーク検知センサの配
置図である。
【図3】用紙の白地部及びマーク部における受光レベル
の説明図である。
【図4】本実施形態におけるマーク検知センサの自動調
整装置のフローチャートである。
【符号の説明】
11 セレクタ回路 14 マーク検知センサ 16 受光ゲイン調整回路 19 センサ制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ装置に設けられた用紙のマーク
    部側に配置され、マーク部及びマーク部以外の紙面の検
    知に応じて検知信号を出力するセンサと、 該センサの検知信号のレベルに基づいて用紙のマーク部
    を認識し、その後に用紙のマーク部以外の紙面を認識し
    たときに、マーク部以外の紙面認識時の検知信号に基づ
    いてマーク部の検知に最適な検知レベルを選択するセン
    サ制御部とを備えたことを特徴とするセンサ自動調整装
    置。
  2. 【請求項2】 選択信号の入力に基づいて出力信号を選
    択するセレクタ回路と、 プリンタ装置に設けられた用紙のマーク部側に配置さ
    れ、前記セレクタ回路により選択された出力信号に基づ
    いて移動中の用紙のマーク部及びマーク部以外の紙面に
    光を照射する発光素子と、 受光量に応じて信号を出力する受光素子と、 該受光素子の出力信号を入力ゲインに基づいて増幅し、
    検知信号として出力する受光ゲイン調整回路と、 該受光ゲイン調整回路からの検知信号に基づいて用紙の
    マーク部を認識し、その後に用紙のマーク部以外の紙面
    を認識したときに、マーク部以外の紙面認識時の検知信
    号のレベルに基づいて前記セレクタ回路の出力信号及び
    前記受光ゲイン調整回路のゲインを選択するセンサ制御
    部とを備えたことを特徴とするセンサ自動調整装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008038770A1 (de) * 2008-08-12 2010-02-25 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Verfahren und Anordnung zum Steuern eines Druckers oder Kopierers
JP2012153106A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Brother Industries Ltd 布地ラベル作成装置
JP2014163940A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Pepperl & Fuchs Gmbh ページ状、ウェブ状、またはシート状の材料の材料領域を計測学的に区別するための方法、およびその装置
CN109313282A (zh) * 2016-08-29 2019-02-05 纳博特斯克有限公司 传感器的探测区域调整系统、自动门传感器、标记以及传感器的探测区域调整方法
JP2021046314A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷装置の制御方法

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