JP2000089377A - フィルム処理装置およびフィルム処理方法 - Google Patents

フィルム処理装置およびフィルム処理方法

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JP2000089377A
JP2000089377A JP10280540A JP28054098A JP2000089377A JP 2000089377 A JP2000089377 A JP 2000089377A JP 10280540 A JP10280540 A JP 10280540A JP 28054098 A JP28054098 A JP 28054098A JP 2000089377 A JP2000089377 A JP 2000089377A
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JP
Japan
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light
light emitting
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film
light receiving
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JP10280540A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Tanaka
康展 田中
Yoshihiro Koyama
佳広 小山
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム処理装置の作業性および信頼性を向
上する。 【解決手段】 パーフォレーション検出センサ22の場
合、ゲイン値を固定して信号増幅器48の出力が検知レ
ベルに達するときの発光素子22aの光量値を検出し、
その光量値に有無判定レベル比率を乗じた値を発光素子
22aの発光量とする。フィルム先端検出センサ20の
場合も同様にして発光素子20aの発光量を算出する。
DX検出センサ24、26の場合、ゲイン値を固定して
信号増幅器56の出力が検知レベルに達するときの発光
素子24aの光量値と信号増幅器58の出力が検知レベ
ルに達するときの発光素子24aの光量値とのうち小さ
い方を検出する。光量値が大きい方の信号増幅器のゲイ
ン値を他方に一致するよう調整する。検出した光量値に
有無判定レベル比率を乗じた値を発光素子24aの発光
量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルム処理装
置およびフィルム処理方法に関し、特にたとえば写真プ
リンタ用のフィルム処理装置およびフィルム処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フィルム処理装置においてフィ
ルムに関する情報を検出するセンサ(パーフォレーショ
ン検出センサ、DX検出センサ、フィルム先端検出セン
サ等)は、発光素子と発光素子からの光を受け取る受光
素子とによって構成される。これらのセンサを校正する
には基準フィルムを使用し、フィルムなし部分、フィル
ムのスヌケ部分等の受光率を比較することによってフィ
ルムの有無やDXコードなどの情報を読み取ることがで
きるように、発光素子の発光量を決定していた。
【0003】また、特開平7−5533号公報において
開示されているパーフォレーション検知装置では、パー
フォレーションが通過する部分にフィルムがない状態も
しくは発光素子からの光がパーフォレーションを完全に
通過する状態で受光素子から得られる出力の最大レベル
が、予め検知レベル以上に設定された規定レベルに達す
るか否かを判定するレベル判定手段と、受光素子からの
出力が予め設定された検知レベルに達したか否かを判定
してパーフォレーション検知信号を出力する検知信号発
生手段とを備え、パーフォレーションの有無を検知して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基準フィルム
を用いる前者の従来技術では、オペレータが基準フィル
ムではなく別のフィルムを使用した場合や、基準フィル
ムの状態が悪い(色あせ、キズ、汚れなどがある)場合
には、センサを正常に校正できない。
【0005】したがって、たとえばフィルム巻き取り装
置の場合には、カートリッジへのフィルム挿入が失敗
し、場合によってはカートリッジまたはフィルムを破損
してしまうおそれがあり、オペレータに多大な損害を与
えてしまう。また、カートリッジへのフィルム巻き取り
が正常に終了しないこともあり、この場合にはオペレー
タが装置からフィルムとカートリッジとを取り出し手作
業によって巻き取ることになるので、作業性が悪くなっ
てしまう。
【0006】また、たとえばネガキャリア等のフィルム
キャリアの場合には、写真プリンタに対する焼付露光位
置にフィルムを正確に位置決めできないため、オペレー
タによる微調整が必要となり、手間がかかり作業性が悪
くなる。また、正確に焼付露光位置にフィルムを位置決
めできないまま焼付露光を行うと、プリントロスが生じ
トラブルの原因となってしまう。さらに、フィルムキャ
リアにフィルムを挿入しても何も動作が行われないこと
があり、オペレータはフィルムキャリアの故障であると
誤判断し、装置に対する信頼性が低下してしまう。
【0007】一方、特開平7−5533号公報に開示し
た後者の従来技術では、2つのコンパレータを用いる
が、規定レベルおよび検知レベルを変更することができ
ないため、将来的にベース濃度が非常に薄いフィルムが
開発されると、そのフィルムのパーフォレーションだけ
ではなくフィルムの部分であっても受光素子からの出力
が検知レベル以上になるおそれがあり、その場合にはフ
ィルムとフィルム無しの部分とを区別することが不可能
になる。従って、オペレータは写真プリンタに対する焼
付露光に手間がかかり、作業性が悪くなってしまう。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、作
業性および信頼性が向上する、フィルム処理装置および
フィルム処理方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のフィルム処理装置は、発光手段と
受光手段とを有し発光手段を発光させたときの受光手段
の受光量に基づいてフィルムに関する情報を検出する検
知手段を含むフィルム処理装置であって、受光手段のゲ
イン値を固定した状態で受光手段の出力が予め設定され
た検知レベルに達したときの発光手段の光量値を検出す
る光量値検出手段、および光量値算出手段によって求め
られた発光手段の光量値に有無判定レベル比率を乗じた
値を発光手段の発光量とする発光量算出手段を備える。
【0010】請求項2に記載のフィルム処理装置は、請
求項1に記載のフィルム処理装置において、有無判定レ
ベル比率は可変的に設定されるものである。
【0011】請求項3に記載のフィルム処理装置は、請
求項1または2に記載のフィルム処理装置において、検
知手段はパーフォレーション検出センサを含むものであ
る。請求項4に記載のフィルム処理装置は、請求項1ま
たは2に記載のフィルム処理装置において、検知手段は
フィルム先端検出センサを含むものである。
【0012】請求項5に記載のフィルム処理装置は、請
求項1または2に記載のフィルム処理装置において、検
知手段は、第1発光手段と第1受光手段とを有する第1
DX検出センサおよび第2発光手段と第2受光手段とを
有する第2DX検出センサを含み、光量値検出手段は、
第1受光手段のゲイン値を固定した状態で第1受光手段
の出力が検知レベルに達したときの第1発光手段の光量
値を求める第1手段、第2受光手段のゲイン値を固定し
た状態で第2受光手段の出力が検知レベルに達したとき
の第2発光手段の光量値を求める第2手段、第1発光手
段の光量値と第2発光手段の光量値とのうち小さい方を
検出する第3手段、ならびに第1DX検出センサと第2
DX検出センサとのうち検知レベルに達したときの光量
値が大きい方について、発光手段が第3手段によって検
出された光量値で発光したときに対応する受光手段から
の出力が検知レベルに達するようにゲイン値を調整する
第4手段を含み、発光量算出手段は、第3手段によって
求められた光量値に有無判定レベル比率を乗じた値を第
1発光手段および第2発光手段の発光量とする手段を含
むものである。
【0013】請求項6に記載のフィルム処理装置は、請
求項1または2に記載のフィルム処理装置において、検
知手段は、第1発光手段と第1受光手段とを有する第1
DX検出センサおよび第2発光手段と第2受光手段とを
有する第2DX検出センサを含み、光量値検出手段は、
第1受光手段のゲイン値および第2受光手段のゲイン値
を共に固定した状態で第1受光手段および第2受光手段
の出力が検知レベルに達するように第1発光手段の光量
値および第2発光手段の光量値をそれぞれ大きくしてい
く第1手段、第1DX検出センサと第2DX検出センサ
とのうち受光手段の出力が検知レベルに先に達した方の
発光手段からの光量値を検出する第2手段、ならびに第
1受光手段と第2受光手段とのうち先に検知レベルに達
した方の出力と検知レベルに達していない方の出力とに
基づいて検知レベルに達していない方のゲイン値を算出
する第3手段を含み、発光量算出手段は、第2手段によ
って検出された光量値に有無判定レベル比率を乗じた値
を第1発光手段および第2発光手段の発光量とする手段
を含むものである。
【0014】請求項7に記載のフィルム処理方法は、発
光手段を発光させたときの受光手段の受光量に基づいて
フィルムに関する情報を検出する検知手段を用いるフィ
ルム処理方法であって、受光手段のゲイン値を固定した
状態で受光手段の出力が予め設定された検知レベルに達
したときの発光手段の光量値を検出する第1ステップ、
および第1ステップによって検出された発光手段の光量
値に有無判定レベル比率を乗じた値を発光手段の発光量
とする第2ステップを備える。
【0015】請求項1に記載のフィルム処理装置では、
受光手段のゲイン値が固定され、発光手段と受光手段と
の間にフィルムを介挿しない状態で発光手段の発光量が
たとえば徐々に大きくされていき、受光手段の出力と予
め設定している検知レベルとが比較され、受光手段の出
力が検知レベルに達したときの光量値が検出される。検
出された発光手段の光量値に有無判定レベル比率を乗じ
た値が発光手段の発光量として算出される。
【0016】発光手段がこのようにして算出された発光
量分発光すると、請求項3に記載のように検知手段がパ
ーフォレーション検出センサを含む場合には、受光手段
の出力は、パーフォレーション通過時には検知レベルよ
り大きくなり、パーフォレーション以外のフィルム通過
時には検知レベルより小さくなる。また、請求項4に記
載のように検知手段がフィルム先端検出センサを含む場
合には、受光手段の出力は、フィルム先端すなわちフィ
ルム無しの部分では検知レベルより大きくなり、フィル
ム有りの部分では検知レベルより小さくなる。さらに、
検知手段がDX検出センサを含む場合には、受光手段の
出力は、DXコードがない部分では検知レベルより大き
くなり、DXコードがある部分では検知レベルより小さ
くなる。このように基準フィルムを用いることなく、検
知手段が正確に機能するように有無判定レベル比率が設
定され検知手段が校正されるので、基準フィルムの状態
に拘わらず正常に検知手段を校正できる。
【0017】請求項7に記載のフィルム処理方法につい
ても同様である。
【0018】請求項2に記載のように、有無判定レベル
比率はフィルムの状態に応じて可変的に設定できるの
で、たとえ将来的にベース濃度が非常に薄いフィルムが
開発されても、有無判定レベル比率を調整することによ
ってそのようなフィルムにも十分対応できる。
【0019】請求項5に記載のように、検知手段が第1
DX検出センサおよび第2DX検出センサを含む場合に
は、第1受光手段の出力が検知レベルに達したときの第
1発光手段の光量値と第2受光手段の出力が検知レベル
に達したときの第2発光手段の光量値とのうち小さい方
が検出される。検出された光量値で発光したときに受光
手段からの出力が検知レベルに達するように第1DX検
出センサ、第2DX検出センサのゲイン値が調整され
る。このようにして2つのDX検出センサのゲイン値す
なわち感度がよい方に一致するように調整される。そし
て、検出された光量値に有無判定レベル比率を乗じた値
が第1発光手段および第2発光手段の発光量とされる。
【0020】また、請求項6に記載のように、検知手段
が第1DX検出センサおよび第2DX検出センサを含む
場合には、第1DX検出センサと第2DX検出センサと
のうち受光手段からの出力が検知レベルに先に達した方
の、そのときの発光手段からの光量値が検出される。一
方の受光手段の出力が検知レベルに達した時点におけ
る、その受光手段の出力と検知レベルに達していない方
の出力とに基づいて演算によって、検知レベルに達して
いない方のゲイン値が算出される。このように一方の受
光手段の出力が検知レベルに達すると、その時点での第
1受光手段および第2受光手段からの出力に基づいて他
方の受光手段のゲイン値が算出され、2つのDX検出セ
ンサのゲイン値すなわち感度がよい方に一致するように
調整される。そして、検出された光量値に有無判定レベ
ル比率を乗じた値が第1発光手段および第2発光手段の
発光量とされる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0022】この発明のフィルム処理装置は、たとえば
フィルム巻き取り装置やフィルムキャリアなどに適用さ
れる。
【0023】図1に、この発明を適用したフィルム巻き
取り装置10を示す。
【0024】フィルム巻き取り装置10は、フィルム巻
き取り装置10の動作を制御するためのCPU12、R
OM14、RAM16、フィルム18に関する情報を検
出するためのセンサ、すなわち、フィルム先端検出セン
サ20、パーフォレーション検出センサ22、DX検出
センサ24、26等を含む。
【0025】ROM14には、CPU12が行う各種制
御のためのプログラム等が格納される。RAM16に
は、CPU12による制御の際に必要なデータが一時的
に格納され、たとえば、各センサの受光素子の出力を信
号増幅器によって増幅して得られた出力が検知レベルに
達したときの発光素子の光量値や、その光量値に乗ぜら
れる有無判定レベル比率等が格納される。
【0026】なお、有無判定レベル比率とは、正常にセ
ンサが目的物を検出できる最小の発光量を得るための乗
数であり、通常、市場に存在するフィルムを検討して設
定され、たとえば各種のフィルムにおける値を平均化し
て設定される。
【0027】有無判定レベル比率は、フィルム先端検出
センサ20およびパーフォレーション検出センサ22に
ついては1.6程度、DX検出センサ24、26につい
ては1.3程度に設定するのが望ましい。有無判定レベ
ル比率は、たとえばキーボード70(後述)等によって
フィルム18に応じて変更可能に設定される。このよう
な有無判定レベル比率を光量値に乗じて求めた発光量
分、各センサの発光素子が発光することによって、各セ
ンサは正常に機能するようになる。
【0028】ここで、図2および図3に示すように、カ
ートリッジ28に収納され得るフィルム18の幅方向一
端側には、各コマ30に対応するようにパーフォレーシ
ョン32が2個ずつ形成され、フィルム18の幅方向他
端側には、DXコード(バーコード)34が形成され、
最終のコマ30に対応するようにエンドパーフォレーシ
ョン35が形成されている。DXコード34には、予め
フィルム18の製造段階で光学的に焼き込まれたID番
号やコマ番号等の情報が含まれる。また、コマ30と2
個のパーフォレーション32との相対位置は常に等しく
されているので、パーフォレーション32を検出するこ
とによって、コマ30の位置を確認することができる。
【0029】図2からわかるように、フィルム18の先
端部を検出するためのフィルム先端検出センサ20は、
フィルム18の幅方向略中央に位置するように設けら
れ、フィルム18を挟むように発光素子20aと受光素
子20bとを一対にして構成される。パーフォレーショ
ン32を検出するためのパーフォレーション検出センサ
22は、フィルム18の幅方向一端側に設けられ、フィ
ルム18を挟むように発光素子22aと受光素子22b
とを一対にして構成される。DXコード34を検出する
ためのDX検出センサ24および26は、フィルム18
の幅方向他端側に設けられ、DX検出センサ24は、フ
ィルム18を挟むように発光素子24aと受光素子24
bとを一対にして構成され、DX検出センサ26は、フ
ィルム18を挟むように発光素子24aと受光素子26
bとを一対にして構成される。このように、この実施の
形態では発光素子24aはDX検出センサ24と26と
に兼用される。DX検出センサ24および26はエンド
パーフォレーション35をも検出し、最後のコマ30ま
でフィルム18が送られたか否かが判断される。なお、
発光素子20a、22a、24aとしてはたとえばLE
Dが用いられ、受光素子20b、22b、24b、26
bとしてはたとえばフォトトランジスタが用いられる。
【0030】発光素子20aはD/A変換器36から信
号が与えられるドライバ38によって駆動され、受光素
子20bからの出力が信号増幅器40によって増幅され
てコンパレータ42で検知レベルと比較され、コンパレ
ータ42からの検知信号がCPU12に与えられる。同
様に、発光素子22aはD/A変換器44から信号が与
えられるドライバ46によって駆動され、受光素子22
bからの出力が信号増幅器48によって増幅されてコン
パレータ50で検知レベルと比較され、コンパレータ5
0からの検知信号がCPU12に与えられる。また、発
光素子24aはD/A変換器52から信号が与えられる
ドライバ54によって駆動され、受光素子24bからの
出力が信号増幅器56によって増幅され、受光素子26
bからの出力が信号増幅器58によって増幅される。そ
して、受光素子24bおよび26bのゲイン値のうち、
小さい方のゲイン値がD/A変換器60を通して与えら
れるCPU12からの指令によって大きくされる。信号
増幅器56および58からの出力はそれぞれコンパレー
タ62および64によって検知レベルと比較され、コン
パレータ62および64からの検知信号がCPU12に
与えられる。
【0031】また、CPU12によってフィルム巻き取
り処理系66、ディスプレイ68およびキーボード70
が制御される。ディスプレイ68にはオペレータによる
入力状況等が表示され、キーボード70からのオペレー
タ入力によって、有無判定レベル比率等の調整、センサ
校正モードの設定やセンサ校正スタートの指示等が行わ
れる。
【0032】このようなフィルム巻き取り装置10のセ
ンサ校正動作について、図4〜図8を参照して説明す
る。
【0033】図4を参照して、まず、各センサの校正モ
ードに設定されたか否かが判断される(ステップS
1)。センサ校正モードに設定されるまで待機し、セン
サ校正モードに設定されれば、センサ校正スタートの指
示があるか否かが判断される(ステップS3)。センサ
校正スタートの指示があるまで待機し、センサ校正スタ
ートの指示があれば、パーフォレーション検出センサ2
2が校正され(ステップS5)、フィルム先端検出セン
サ20が校正され(ステップS7)、DX検出センサ2
4、26が校正され(ステップS9)、終了する。
【0034】ついで、図5を参照して、図4のステップ
S5に示すパーフォレーション検出センサ22の校正動
作について説明する。
【0035】まず、パーフォレーション検出センサ22
のゲイン値が基準値に固定され(ステップS11)、発
光素子22aと受光素子22bとの間にフィルム18を
介挿しない状態でパーフォレーション検出センサ22の
発光素子22aの光量値が徐々に大きくされていき(ス
テップS13)、受光素子22bからの出力を増幅した
信号増幅器48の出力すなわち受光手段からの出力が検
知レベルに達したか否かが判断される(ステップS1
5)。信号増幅器48の出力が検知レベルに達するまで
発光素子22aの光量値が大きくされていき、信号増幅
器48の出力が検知レベルに達すれば、そのときの発光
素子22aの光量値にパーフォレーション32の有無判
定レベル比率(たとえば1.6)を乗じた値がパーフォ
レーション検出センサ22の発光素子22aの発光量と
され(ステップS17)、終了する。
【0036】発光素子22aがこのようにして算出され
た発光量分発光すると、信号増幅器48の出力は、パー
フォレーション通過時には検知レベルより大きくなり、
パーフォレーション以外のフィルム通過時には検知レベ
ルより小さくなり、パーフォレーション検出センサ22
はセンサとして正常に機能する。
【0037】つづいて、図6を参照して、図4のステッ
プS7に示すフィルム先端検出センサ20の校正動作に
ついて説明する。
【0038】まず、フィルム先端検出センサ20のゲイ
ン値が基準値に固定され(ステップS21)、発光素子
20aと受光素子20bとの間にフィルム18を介挿し
ない状態でフィルム先端検出センサ20の発光素子20
aの光量値が徐々に大きくされていき(ステップS2
3)、受光素子20bからの出力を増幅した信号増幅器
40の出力が検知レベルに達したか否かが判断される
(ステップS25)。信号増幅器40の出力が検知レベ
ルに達するまで発光素子20aの光量値が大きくされて
いき、信号増幅器40の出力が検知レベルに達すれば、
そのときの発光素子20bの光量値にフィルム18の有
無判定レベル比率(たとえば1.6)を乗じた値がフィ
ルム先端検出センサ20の発光素子20aの発光量とさ
れ(ステップS27)、終了する。
【0039】発光素子20aがこのように算出された発
光量分発光すると、信号増幅器40の出力は、フィルム
先端すなわちフィルム無しの部分では検知レベルより大
きくなり、フィルム有りの部分では検知レベルより小さ
くなり、フィルム先端検出センサ20はセンサとして正
常に機能する。
【0040】さらに、図7および図8を参照して、図4
のステップS9に示すDX検出センサ24、26の校正
動作について説明する。
【0041】まず、DX検出センサ24および26のゲ
イン値が共に基準値に固定される(ステップS31)。
そして、発光素子24aと受光素子24bおよび26b
との間にフィルム18を介挿しない状態で次の処理が行
われる。
【0042】まず、DX検出センサ24について、発光
素子24aの光量値が徐々に大きくされていき(ステッ
プS33)、受光素子24bからの出力を増幅した信号
増幅器56の出力が検知レベルに達したか否かが判断さ
れる(ステップS35)。信号増幅器56の出力が検知
レベルに達するまで発光素子24aの光量値が大きくさ
れていき、信号増幅器56の出力が検知レベルに達すれ
ば、このときの発光素子24aの光量値がXとされる
(ステップS37)。
【0043】同様に、DX検出センサ26について、発
光素子24aの光量値が徐々に大きくされていき(ステ
ップS39)、受光素子26bからの出力を増幅した信
号増幅器58の出力が検知レベルに達したか否かが判断
される(ステップS41)。信号増幅器58の出力が検
知レベルに達するまで発光素子24aの光量値が大きく
されていき、信号増幅器58の出力が検知レベルに達す
れば、このときの発光素子24aの光量値がYとされる
(ステップS43)。そして、XとYとが比較されて光
量値の小さい方が検出される(ステップS45)。この
ようにしてDX検出センサ24および26のうち感度の
よい方の光量値が検出され、発光素子24aの光量値と
してセットされる。その後、光量値が大きかった方の信
号増幅器のゲイン値が徐々に大きくされていく(ステッ
プS47)。その信号増幅器の出力が検知レベルに達し
たか否かが判断され(ステップS49)、信号増幅器の
出力が検知レベルに達するまでそのゲイン値が大きくさ
れていき、検知レベルに達すると、そのときのゲイン値
がその信号増幅器のゲイン値として再設定される(ステ
ップS51)。このようにして、DX検出センサ24お
よび26のゲイン値すなわち感度がよい方に一致するよ
うに調整される。
【0044】そして、ステップS45で求められたDX
検出センサ24および26の光量値にDXコード34の
有無判定レベル比率(たとえば1.3)を乗じた値が、
DX検出センサ24および26の発光素子24aの発光
量とされ(ステップS53)、終了する。
【0045】発光素子24aがこのように算出された発
光量分発光すると、信号増幅器56および58の出力
は、DXコードがない部分では検知レベルより大きくな
り、DXコードがある部分では検知レベルより小さくな
り、DX検出センサ24および26はセンサとして正常
に機能する。
【0046】図4〜図8に示すように、基準フィルムを
用いることなく、センサが正常に機能するように設定さ
れた有無判定レベル比率に基づいて各センサが校正され
るので、基準フィルムの状態に拘わらず正確に各センサ
を校正できる。
【0047】したがって、フィルム巻き取り装置10に
よれば、フィルム18をカートリッジ28へ確実に挿入
できるので、カートリッジ28やフィルム18が破損し
ない。
【0048】また、カートリッジ28へのフィルム18
の挿入が正常に終了するので、オペレータが手作業でフ
ィルム18を巻き取らなくて済む。
【0049】さらに、有無判定レベル比率を容易に微調
整できるので、将来的にベース濃度が極端に薄いフィル
ムが開発されてもそれに対応可能な有無判定レベル比率
を設定でき、発光素子の発光量を調整できる。したがっ
て、正常にセンサを校正でき、各センサを正常に機能さ
せることができる。
【0050】また、1つのセンサに対応するコンパレー
タとしては、信号増幅器の出力が予め設定された検知レ
ベルに達したかどうかを検討するためのコンパレータを
1つ用いれば足りるので、実装基板を小さくできかつコ
ストを抑えることができる。
【0051】また、図9に、この発明を適用したフィル
ムキャリア100を示す。
【0052】フィルムキャリア100は、信号増幅器5
6および58からの出力をA/D変換してCPU12に
与えるA/D変換器72を含む。CPU12は、信号増
幅器56の出力または信号増幅器58の出力のいずれか
が検知レベルに達したことをコンパレータ62または6
4からの検知信号によって検知し、そのときのA/D変
換器72からの出力を用いて後述する数1の演算を行
い、信号増幅器の出力が検知レベルに達していない方の
ゲイン値を求める。
【0053】プリンタコントロール部74は、CPU1
2からの制御信号に応じて、プリント処理系76および
ディスプレイ68を制御する。プリント処理系76によ
って、露光位置78(図10参照)にあるコマ30の画
像情報を印画紙(図示せず)に焼き付ける処理等が行わ
れる。フィルムキャリア100のディスプレイ68に
は、各コマ30毎のフィルム送り状況や構図等の他、オ
ペレータによる入力状況等が表示される。また、フィル
ムキャリア100では、キーボード70からのオペレー
タ入力によって、有無判定レベル比率等の調整、ゲイン
調整モードの設定やゲイン調整スタートの指示等が行わ
れる。また、図10に示すように、フィルムキャリア1
00は、フィルム18上に磁気データ(図示せず)を読
み書きする磁気データ読み取り/書き込みユニット80
を含む。
【0054】なお、その他、図1に示すフィルム巻き取
り装置10と同様の構成要素についてはフィルム巻き取
り装置10と同一の参照番号を付することによって、そ
の重複する説明は省略する。
【0055】このようなフィルムキャリア100につい
ても、図4に示すように動作し、図5に示す動作によっ
てパーフォレーション検出センサ22を校正し、図6に
示す動作によってフィルム先端検出センサ20を校正す
るので、その重複する説明は省略する。
【0056】ついで、フィルムキャリア100のDX検
出センサ24および26を校正する動作について、図1
1を参照して説明する。
【0057】まず、DX検出センサ24および26のゲ
イン値が共に基準値に固定される(ステップS61)。
そして、発光素子24aと受光素子24bおよび26b
との間にフィルム18を介挿しない状態で次の処理が行
われる。
【0058】DX検出センサ24およびDX検出センサ
26に兼用される発光素子24aの光量値が徐々に大き
くされていき(ステップS63)、信号増幅器56の出
力が検知レベルに達したか否かが判断される(ステップ
S65)。ステップS65がNOであれば、信号増幅器
58の出力が検知レベルに達したか否かが判断される
(ステップS67)。ステップS67がNOであれば、
ステップS63に戻る。
【0059】信号増幅器56または58のいずれかの出
力が予め設定された検知レベルに達するまで発光素子2
4aの光量値が大きくされていき、信号増幅器56また
は58のいずれかの出力が検知レベルに達すれば(ステ
ップS65またはS67のいずれかがYESであれ
ば)、検知レベルに達した方のDX検出センサの発光素
子からの光量値が検出され、その光量値にDXコード3
4の有無判定レベル比率を乗じた値がDX検出センサ2
4および26の発光量とされる(ステップS69)。
【0060】そして、検知レベルに達していない方のD
X検出センサの新たなゲイン値が、検知レベルに達した
方の信号増幅器の出力と検知レベルに達していない方の
信号増幅器の出力との比率に基づいて算出される。すな
わち、たとえば、検知レベルに達していない方のDX検
出センサのゲイン値をG1、検知レベルに達した方の信
号増幅器の出力をA1、検知レベルに達していない方の
信号増幅器の出力をA2、検知レベルに達していない方
のDX検出センサの新たなゲイン値をG2とすると、数
1によってゲイン値G2が算出される。このようにして
2つのDX検出センサ24および26のゲイン値すなわ
ち感度がよい方に一致するように調整される。
【0061】
【数1】
【0062】数1によって算出されたゲイン値G2が検
知レベルに達していない方のゲイン値としてセットされ
(ステップS73)、終了する。
【0063】このように一方のDX検出センサからの出
力が検知レベルに達した時点で、発光素子24aの発光
量を算出し、その時点での信号増幅器56および58か
らの出力を用いてゲイン値を算出することによって、D
X検出センサ24および26の校正が迅速となる。
【0064】フィルムキャリア100によれば、露光位
置78にフィルム18を正確に位置決めできるので、オ
ペレータは微調整等の作業が不要となる。また、プリン
トロスがなくなるので、トラブルが発生しない。さら
に、フィルム18の有無判断等が正確になるので、オペ
レータのフィルムキャリア100に対する信頼性が高く
なる。
【0065】また、フィルムキャリア100において
も、有無判定レベル比率を容易に微調整できるので、将
来的にベース濃度が極端に薄いフィルムが開発されても
それに対応可能な有無判定レベル比率を設定でき、発光
素子の発光量を調整できる。したがって、センサを正常
に校正でき、各センサを正常に機能させることができる
ので、焼き付け露光等を円滑に行える。
【0066】さらに、フィルムキャリア100において
も、1つのセンサには1つのコンパレータを用いれば足
りるので、実装基板を小さくできかつコストを抑えるこ
とができる。
【0067】なお、上述の実施の形態では、発光素子2
4aをDX検出センサ24および26の発光素子として
兼用したが、DX検出センサ24および26のそれぞれ
に個別の発光素子を設けてもよいことはいうまでもな
い。
【0068】また、上述の実施の形態では、フィルム巻
き取り装置10は、図7および図8の動作によってDX
検出センサ24および26を校正したが、図11の動作
によってDX検出センサ24および26を校正するよう
に構成されてもよい。また、フィルムキャリア100
は、図11の動作によってDX検出センサ24および2
6を校正したが、図7および図8の動作によってDX検
出センサ24および26を校正するように構成されても
よい。
【0069】さらに、有無判定レベル比率の変更による
発光素子の発光量の調整は、フィルム処理装置で用いら
れるプログラムの変更によって行うこともできる。この
場合においても、フィルム処理装置のハード構成を変更
することなく、容易に発光素子の発光量を調整できる。
【0070】また、コンパレータ42、50、62およ
び64の各検知レベルを可変的に設定してもよく、これ
によって様々なフィルムへの対応がより容易となろう。
【0071】
【発明の効果】この発明によれば、フィルム巻き取り装
置やフィルムキャリアなどのフィルム処理装置の作業性
および信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のフィルム巻き取り装置
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態における各センサの位置関係を
示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は正面図で
ある。
【図3】この発明で用いられるフィルムの一例を示す図
解図である。
【図4】図1の実施形態の動作の一例を示すフロー図で
ある。
【図5】パーフォレーション検出センサの校正動作の一
例を示すフロー図である。
【図6】フィルム先端検出センサの校正動作の一例を示
すフロー図である。
【図7】DX検出センサの校正動作の一例を示すフロー
図である。
【図8】図7の動作の続きを示すフロー図である。
【図9】この発明の他の実施形態のフィルムキャリアを
示すブロック図である。
【図10】図9の実施形態における各センサの位置関係
を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
【図11】DX検出センサの校正動作の他の例を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
10 フィルム巻き取り装置 12 CPU 14 ROM 16 RAM 18 フィルム 20 フィルム先端検出センサ 20a、22a、24a 発光素子 20b、22b、24b、26b 受光素子 22 パーフォレーション検出センサ 24、26 DX検出センサ 28 カートリッジ 40、48、56、58 信号増幅器 42、50、62、64 コンパレータ 60 D/A変換器 70 キーボード 72 A/D変換器 100 フィルムキャリア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段と受光手段とを有し前記発光手
    段を発光させたときの前記受光手段の受光量に基づいて
    フィルムに関する情報を検出する検知手段を含むフィル
    ム処理装置であって、 前記受光手段のゲイン値を固定した状態で前記受光手段
    の出力が予め設定された検知レベルに達したときの前記
    発光手段の光量値を検出する光量値検出手段、および前
    記光量値算出手段によって求められた前記発光手段の光
    量値に有無判定レベル比率を乗じた値を前記発光手段の
    発光量とする発光量算出手段を備える、フィルム処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記有無判定レベル比率は可変的に設定
    される、請求項1に記載のフィルム処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段はパーフォレーション検出
    センサを含む、請求項1または2に記載のフィルム処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段はフィルム先端検出センサ
    を含む、請求項1または2に記載のフィルム処理装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、第1発光手段と第1受
    光手段とを有する第1DX検出センサおよび第2発光手
    段と第2受光手段とを有する第2DX検出センサを含
    み、 前記光量値検出手段は、 前記第1受光手段のゲイン値を固定した状態で前記第1
    受光手段の出力が前記検知レベルに達したときの前記第
    1発光手段の光量値を求める第1手段、 前記第2受光手段のゲイン値を固定した状態で前記第2
    受光手段の出力が前記検知レベルに達したときの前記第
    2発光手段の光量値を求める第2手段、 前記第1発光手段の光量値と前記第2発光手段の光量値
    とのうち小さい方を検出する第3手段、ならびに前記第
    1DX検出センサと前記第2DX検出センサとのうち前
    記検知レベルに達したときの光量値が大きい方につい
    て、発光手段が前記第3手段によって検出された光量値
    で発光したときに対応する受光手段からの出力が前記検
    知レベルに達するようにゲイン値を調整する第4手段を
    含み、 前記発光量算出手段は、前記第3手段によって求められ
    た光量値に前記有無判定レベル比率を乗じた値を前記第
    1発光手段および前記第2発光手段の発光量とする手段
    を含む、請求項1または2に記載のフィルム処理装置。
  6. 【請求項6】 前記検知手段は、第1発光手段と第1受
    光手段とを有する第1DX検出センサおよび第2発光手
    段と第2受光手段とを有する第2DX検出センサを含
    み、 前記光量値検出手段は、 前記第1受光手段のゲイン値および前記第2受光手段の
    ゲイン値を共に固定した状態で前記第1受光手段および
    前記第2受光手段の出力が前記検知レベルに達するよう
    に前記第1発光手段の光量値および前記第2発光手段の
    光量値をそれぞれ大きくしていく第1手段、 前記第1DX検出センサと前記第2DX検出センサとの
    うち受光手段の出力が前記検知レベルに先に達した方の
    発光手段からの光量値を検出する第2手段、ならびに前
    記第1受光手段と前記第2受光手段とのうち先に前記検
    知レベルに達した方の出力と前記検知レベルに達してい
    ない方の出力とに基づいて前記検知レベルに達していな
    い方のゲイン値を算出する第3手段を含み、 前記発光量算出手段は、前記第2手段によって検出され
    た光量値に前記有無判定レベル比率を乗じた値を前記第
    1発光手段および前記第2発光手段の発光量とする手段
    を含む、請求項1または2に記載のフィルム処理装置。
  7. 【請求項7】 発光手段を発光させたときの受光手段の
    受光量に基づいてフィルムに関する情報を検出する検知
    手段を用いるフィルム処理方法であって、 前記受光手段のゲイン値を固定した状態で前記受光手段
    の出力が予め設定された検知レベルに達したときの前記
    発光手段の光量値を検出する第1ステップ、および前記
    第1ステップによって検出された前記発光手段の光量値
    に有無判定レベル比率を乗じた値を前記発光手段の発光
    量とする第2ステップを備える、フィルム処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005352299A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Noritsu Koki Co Ltd フィルム情報検出装置

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