JPH11351274A - クラッチの供給油路構造 - Google Patents

クラッチの供給油路構造

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JPH11351274A
JPH11351274A JP15902198A JP15902198A JPH11351274A JP H11351274 A JPH11351274 A JP H11351274A JP 15902198 A JP15902198 A JP 15902198A JP 15902198 A JP15902198 A JP 15902198A JP H11351274 A JPH11351274 A JP H11351274A
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JP
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clutch
oil
cover
shaft
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JP15902198A
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Tatsuro Sakahara
辰郎 坂原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチの供給油路構造において、加工費用
の削減を図ると共に組付性の向上を図る。 【解決手段】 カバー41内にカウンタシャフト16を
回転自在に支持し、このカウンタシャフト16にクラッ
チ17,19を介してクラッチギア18,20を装着
し、このカウンタシャフト16にクラッチ作動圧油用の
油路68,69を形成する一方、カウンタシャフト16
の軸端部とカバー41との間にサーボケース64を嵌合
固定し、このサーボケース64にクラッチ作動圧油用の
油路68,69に交差して連通する連通路78,79を
形成し、カバー41に連通路78,79に連通するクラ
ッチ作動圧油供給路80,81を鋳包みパイプ82,8
3を用いて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスミッショ
ン内に設けられたクラッチを作動させるためのクラッチ
の供給油路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスミッションでは、カウンタシャ
フトにカウンタギヤが固結されると共に、第1、第2ク
ラッチを介して第1、第2クラッチギヤが装着されてお
り、例えば、第1クラッチギヤに入力された駆動力を第
1クラッチを接続してカウンタギヤから出力したり、第
2クラッチを接続して第2クラッチギヤから出力したり
することで、変速操作を行っている。この場合、コント
ロールバルブから油圧を各クラッチに給排して断接作動
させている。
【0003】図6及び図7に従来のクラッチの供給油路
構造を表す要部断面を示す。
【0004】図6に示す従来のクラッチの供給油路構造
において、カバー101にはベアリング102を介してクラッ
チシャフト103が回転自在に支持されており、このクラ
ッチシャフト103の軸端部にはサーボケース104が回転シ
ール105を介して嵌合すると共に、カバー101にOリング
106を介して密着し、図示しない固定ボルトによって固
定されている。そして、クラッチシャフト103には、内
部に軸方向に沿った2本のクラッチ作動圧油用の油路10
7,108と、1本の潤滑油用の油路109が形成されると共
に、外周部に各油路107,108に連通する連通路110,111
が形成されている。一方、サーボケース104には一端部
が閉塞されて形成された連結路112,113の他端部が各連
通路110,111に連通し、カバー101に形成されたクラッ
チ作動圧油供給路114がこの連結路112,113に連結され
ている。また、サーボケース104には潤滑油用の油路109
に連通する連結路115,116が形成され、カバー101に形
成された潤滑油供給路117がこの連結路116に連結されて
いる。
【0005】従って、図示しないコントロールバルブで
調圧された圧油は、カバー101のクラッチ作動圧油供給
路114からサーボケース104の各連結路112,113に流れ、
クラッチシャフト103の各連通路110,111を通してクラ
ッチ作動圧油用の油路107,108に流入し、図示しないク
ラッチに供給されて作動する。
【0006】また、図7に示す従来のクラッチの供給油
路構造において、カバー201にはベアリング202を介して
クラッチシャフト203が回転自在に支持され、両者の間
に回転シール104が介装されている。そして、クラッチ
シャフト203には、内部に軸方向に沿った2本のクラッ
チ作動圧油用の油路205,206と、1本の潤滑油用の油路
207が形成されると共に、外周部に各油路205,206に連
通する連通路208,209が形成されている。一方、カバー
201にはクラッチ作動圧油供給路210,211が形成され、
各連通路208,209に連結されている。また、カバー201
には潤滑油供給路212がが形成され、連結路213を介して
潤滑油用の油路207に連結されている。
【0007】従って、図示しないコントロールバルブで
調圧された圧油は、カバー201のクラッチ作動圧油供給
路210,211から各連通路208,209を通してクラッチ作動
圧油用の油路205,206に流入し、図示しないクラッチに
供給されて作動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
従来のクラッチの供給油路構造にあっては、サーボケー
ス104に、連結路112,113や連結路115,116など多数の
穴加工が必要となって加工工数が増加して製造コストも
増加してしまうという問題がある。また、カバー101の
鋳物形状も複雑となって高額な部品となってしまう。
【0009】また、図7に示す従来のクラッチの供給油
路構造にあっては、ベアリング202とクラッチシャフト2
03とを同時にカバー201に圧入しなければならず、加工
精度の考慮してもその組付は困難であり、一般に複数の
クラッチシャフト203あるため、困難な組付により組付
工数が増加して製造コストも増加してしまうという問題
がある。また、クラッチシャフト203に伴って回転シー
ル104とカバー201との間で摺動し、カバー201が磨耗し
て交換する必要性が発生するが、カバー201が大型部品
であるために多大なオーバーホール費用がかかってしま
う。
【0010】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、加工費用の削減を図ると共に組付性の向上を図
ったクラッチの供給油路構造を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のクラッチの供給油路構造は、カバー内に回
転自在に支持された回転軸にクラッチを介してクラッチ
ギアが装着され、外部から前記回転軸内に形成された油
路を通して前記クラッチに油圧を給排することで、該ク
ラッチを断接して前記回転軸と前記クラッチギアとの一
体回転及び相対回転の切換を行うクラッチの供給油路構
造において、前記回転軸の一端外周部と前記カバーとの
間にサーボケースを嵌合固定し、該サーボケースに一端
部が外周部に貫通して他端部が前記回転軸内の油路に交
差するように連通する連通路を形成すると共に、前記カ
バーに一端部が油圧給排源に連通して他端部が前記連通
路の一端部に連通する油圧給排路を鋳包みパイプを用い
て形成したことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施形態に係るクラッチ
の供給油路構造が適用されたトランスミッションの要部
断面、図2に本実施形態のクラッチの供給油路構造を表
す断面、図3に図2のIII−III断面、図4にトランスミ
ッションの構造を表す概略、図5にトランスミッション
の変速操作を表す係合パターンを示す。
【0014】本実施形態のクラッチの供給油路構造が適
用されたトランスミッションにおいて、図4に示すよう
に、エンジン11にはトルクコンバータ12が連結さ
れ、そのインプットシャフト13にはインプットギヤ1
4が固定されている。図示しないケースにはカウンタギ
ヤ15を有する第1カウンタシャフト16が回転自在に
支持され、このカウンタシャフト16にはAクラッチパ
ック17を介してクラッチギヤ18が装着されると共
に、Bクラッチパック19を介してクラッチギヤ20が
装着されている。ケースには中間ギヤ21を有する中間
シャフト22が回転自在に支持され、この中間シャフト
22にはCクラッチパック23を介してクラッチギヤ2
4が装着されている。そして、インプットギヤ14がこ
のクラッチギヤ18,24に噛み合っている。
【0015】また、ケースにはカウンタギヤ25を有す
る第2カウンタシャフト26が回転自在に支持され、こ
のカウンタシャフト26にはDクラッチパック27を介
してクラッチギヤ28が装着されると共に、Eクラッチ
パック29を介してクラッチギヤ30が装着され、中間
ギヤ21がカウンタギヤ25に噛み合っている。更に、
アウトプットシャフト31には3つのアウトプットギヤ
32,33,34が固定され、それぞれクラッチギヤ2
8,29,20に噛み合っている。
【0016】従って、エンジン11の駆動力はトルクコ
ンバータ12を介してインプットシャフト13に伝達さ
れ、インプットギヤ14を介してクラッチギヤ18,2
4に伝達され、各クラッチパック17,19,23,2
7,29を、図5に示す係合パターンに応じて作動する
ことで、前進及び後退の各1速から3速からに変速操作
することができる。
【0017】このように構成されたトランスミッション
のクラッチの供給油路構造において、図1乃至図3に示
すように、図示しないケース及びカバー41には前後一
対のベアリング42を介して第1カウンタシャフト16
が回転自在に支持され、中央部一体に形成されたフラン
ジ部16aにはAクラッチパック17のクラッチドラム
43とBクラッチパック19のクラッチドラム44が背
中合せに密着し、リベット45によって一体に接合され
ている。
【0018】このAクラッチパック17は複数のクラッ
チ板17aと摩擦板17bが交互に重合してナップリン
グ46で係止されたエンドプレート47に保持されて構
成され、クラッチドラム43の内側にはクラッチ板17
aが摺動自在にスプライン嵌合している。一方、第1カ
ウンタシャフト16にはAクラッチパック17に隣接し
てクラッチギヤ18がニードルベアリング48を介して
回転自在に装着され、一端がワッシャ49aを介してベ
アリング42に密着し、他端がナップリング50で係止
されたワッシャ49bで位置決めされている。そして、
クラッチギヤ18には摩擦板17bが摺動自在にスプラ
イン嵌合している。また、第1カウンタシャフト16と
クラッチドラム43との間にはシール51a,51bを
介してピストン52が摺動自在に嵌合し、このピストン
52とナップリング50で係止されたリテーナ53との
間にはリターンスプリング54が介装されている。
【0019】また、Bクラッチパック19は複数のクラ
ッチ板19aと摩擦板19bが交互に重合してナップリ
ング55で係止されたエンドプレート56に保持されて
構成され、クラッチドラム44の内側にはクラッチ板1
9aが摺動自在にスプライン嵌合している。一方、第1
カウンタシャフト16にはBクラッチパック19に隣接
してクラッチギヤ20がニードルベアリング57を介し
て回転自在に装着され、一端がワッシャ58aを介して
ベアリング42に密着し、他端がナップリング59で係
止されたワッシャ58bで位置決めされている。そし
て、クラッチギヤ20には摩擦板19bが摺動自在にス
プライン嵌合している。また、第1カウンタシャフト1
6とクラッチドラム45との間にはシール60a,60
bを介してピストン61が摺動自在に嵌合し、このピス
トン61とナップリング59で係止されたリテーナ62
との間にはリターンスプリング63が介装されている。
【0020】第1カウンタシャフト16の一方の軸端部
における外周部とカバー41との間にはサーボケース6
4が回転シール65及びOリング66を介して嵌合し、
固定ボルト67によってカバー41に固定されている。
第1カウンタシャフト16には、内部に軸方向に沿った
2本のクラッチ作動圧油用の油路68,69と、1本の
潤滑油用の油路70が形成されている。このクラッチ作
動圧油用の油路68,69の一端は連結路68a,69
aを介して各クラッチドラム43,44と各ピストン5
2,61との空間部に連通し、他端はスクリューボルト
71によって閉塞されている。一方、潤滑油用の油路7
0の一端は連結路70aを介して各ニードルベアリング
48,57に連通すると共に、連結路70bを介してリ
ターンスプリング54,63に連通し、他端は開口して
いる。
【0021】そして、第1カウンタシャフト16の一方
の軸端部における外周部には外周溝72,73が形成さ
れ、この各外周溝72,73とクラッチ作動圧油用の油
路68,69とを連通する連通路74,75が径方向に
沿って形成されている。また、サーボケース64の外周
部にも外周溝76,77が形成され、この各外周溝7
6,77と第1カウンタシャフト16の外周溝72,7
3とを連通する連通路78,79が径方向に沿って形成
されている。更に、カバー201にはクラッチ作動圧油供
給路80,81が形成され、基端部が図示しない油圧源
のコントロールバルブにそれぞれ連結される一方、先端
部はサーボケース64の外周溝76,77に連通してい
る。このクラッチ作動圧油供給路80,81はカバー4
1の鋳造時に用いた鋳包みパイプ82,83によって形
成されている。
【0022】また、サーボケース64にはアイボルト8
4によって循環油供給パイプ85が連結されており、こ
の循環油供給パイプ85は潤滑油用の油路70の他端が
開口した空間部86に連通している。
【0023】このように構成された本実施形態のクラッ
チの供給油路構造では、油圧源の作動油がコントロール
バルブで調圧され、圧油がカバー41のクラッチ作動圧
油供給路80,81からサーボケース64の外周溝7
6,77に流入し、各連通路78,78を通して外周溝
72,73に流入し、連通路74,75を通して第1カ
ウンタシャフト16のクラッチ作動圧油用の油路68,
69に流入する。そして、油路68に流入した圧油は、
連結路68aを介してクラッチドラム43とピストン5
2との空間部に供給され、ピストン52をリターンスプ
リング54の弾性力に抗して押圧し、複数のクラッチ板
17aと摩擦板17bを圧接することでAクラッチパッ
ク17を接続状態とし、クラッチギア18の駆動力をA
クラッチパック17を介してカウンタギヤ15及び第1
カウンタシャフト16に伝達することができる。また、
油路69に流入した圧油が、連結路69aを介してクラ
ッチドラム44とピストン61との空間部に供給され、
ピストン61をリターンスプリング63の弾性力に抗し
て押圧し、複数のクラッチ板19aと摩擦板19bを圧
接することでBクラッチパック19を接続状態とし、カ
ウンタギヤ15の駆動力をBクラッチパック19を介し
てクラッチギア20に伝達することができる。
【0024】一方、循環油供給パイプ85を通してサー
ボケース41の空間部86に供給された潤滑油は、第1
カウンタシャフト16の潤滑油用の油路70に流入す
る。そして、潤滑油用の油路70に流入した潤滑油は連
結路70aを介して各ニードルベアリング48,57に
供給されると共に、連結路70bを介してリターンスプ
リング54,63に供給される。
【0025】このように本実施形態のクラッチの供給油
路構造にあっては、クラッチ作動圧油供給路80,81
をカバー41の鋳造時に鋳包みパイプ82,83を用い
て形成し、各連通路78,78はサーボケース41に貫
通孔を形成するだけでよく、複雑な穴加工作業が不要と
なると共に、鋳物形状も簡素化され、製造コストを低減
することができる。また、カバー41にベアリング42
を介してカウンタシャフト16を装着してから、サーボ
ケース64を嵌合して固定すればよく、その組み立て作
業が容易となると共に、回転シール65の装着状態の確
認も容易となり、組付性が向上する。更に、回転シール
65によるサーボケース64の摺動磨耗に対して、固定
ボルト67を弛緩してサーボケース64を取り外すこと
ができ、メンテナンス費用を大幅に低減できる。
【0026】なお、上述の実施形態では、本発明のクラ
ッチの供給油路構造をトランスミッションの第1カウン
タシャフト16の周辺構造に適用したが、中間シャフト
22や第2カウンタシャフト26の周辺構造に適用して
もよい。
【0027】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように本発明のクラッチの供給油路構造によれば、カバ
ー内に回転自在に支持された回転軸にクラッチを介して
クラッチギアを装着し、外部から回転軸内に形成された
油路を通してクラッチに油圧を給排することで、このク
ラッチを断接して回転軸とクラッチギアとの一体回転及
び相対回転を切換可能とし、この回転軸の一端外周部と
カバーとの間にサーボケースを嵌合固定し、このサーボ
ケースに一端部が外周部に貫通して他端部が回転軸内の
油路に交差するように連通する連通路を形成すると共
に、カバーに一端部が油圧給排源に連通して他端部が連
通路の一端部に連通する油圧給排路を鋳包みパイプを用
いて形成したので、カバーやサーボケースに複雑な穴加
工作業を不要とすることができると共に、鋳物形状を簡
素化して製造コストを低減することができ、また、カバ
ーに回転軸を装着してからサーボケースを嵌合すればよ
く、その組み立て作業を容易とすることができ、その結
果、加工費用の削減を図ると共に組付性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクラッチの供給油路
構造が適用されたトランスミッションの要部断面図であ
る。
【図2】本実施形態のクラッチの供給油路構造を表す断
面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】トランスミッションの構造を表す概略図であ
る。
【図5】トランスミッションの変速操作を表す係合パタ
ーン図である。
【図6】従来のクラッチの供給油路構造を表す要部断面
図である。
【図7】従来のクラッチの供給油路構造を表す要部断面
図である。
【符号の説明】
15 カウンタギヤ 16 第1カウンタシャフト(回転軸) 17 Aクラッチパック 18 クラッチギヤ 19 Bクラッチパック 20 クラッチギヤ 41 カバー 42 ベアリング 64 サーボケース 68,69 クラッチ作動圧油用の油路 70 潤滑油用の油路 74,75,78,79 連通路 80,81 クラッチ作動圧油供給路(油圧給排路) 82,83 鋳包みパイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー内に回転自在に支持された回転軸
    にクラッチを介してクラッチギアが装着され、外部から
    前記回転軸内に形成された油路を通して前記クラッチに
    油圧を給排することで、該クラッチを断接して前記回転
    軸と前記クラッチギアとの一体回転及び相対回転の切換
    を行うクラッチの供給油路構造において、前記回転軸の
    一端外周部と前記カバーとの間にサーボケースを嵌合固
    定し、該サーボケースに一端部が外周部に貫通して他端
    部が前記回転軸内の油路に交差するように連通する連通
    路を形成すると共に、前記カバーに一端部が油圧給排源
    に連通して他端部が前記連通路の一端部に連通する油圧
    給排路を鋳包みパイプを用いて形成したことを特徴とす
    るクラッチの供給油路構造。
JP15902198A 1998-06-08 1998-06-08 クラッチの供給油路構造 Withdrawn JPH11351274A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012204939A1 (de) 2011-03-31 2012-10-04 Honda Motor Co., Ltd. Verbrennungsmotor und Ölzuführungswegstruktur für Hydraulikkupplung in Verbrennungsmotor
JP2019143709A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 マツダ株式会社 自動変速機

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