JPH11351137A - ピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ

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JPH11351137A
JPH11351137A JP6063399A JP6063399A JPH11351137A JP H11351137 A JPH11351137 A JP H11351137A JP 6063399 A JP6063399 A JP 6063399A JP 6063399 A JP6063399 A JP 6063399A JP H11351137 A JPH11351137 A JP H11351137A
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pump
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
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    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
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    • B60T8/4031Pump units characterised by their construction or mounting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/14Pistons, piston-rods or piston-rod connections
    • F04B53/144Adaptation of piston-rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価に製造することのできるピスト
ンポンプを提供する。 【解決手段】 ピストン42がプラスチックから成って
おり、ピストン42が、偏心部材64に面した端面で切
欠52を有していて、該切欠52が、偏心部材64に面
した端面で開口しており、ピストン42が耐摩耗性の材
料から成る偏心体当接部材56を有していて、該偏心体
当接部材56が前記切欠52に挿入されていて、ピスト
ン42が前記偏心体当接部材56で前記偏心部材64の
周面に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両ブレーキ装置
のためのピストンポンプであって、ポンプケーシングが
設けられており、該ポンプケーシング内にはピストンが
軸方向摺動可能にガイドされていて、回転駆動可能な偏
心部材が設けられており、該偏心部材がピストンの端面
上に配置されていて、偏心部材の周面には、ピストン
の、偏心部材に面した端面が当接する形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような形式の液圧式のスリップ制御
式自動車ブレーキ装置のためのピストンポンプはドイツ
連邦共和国特許出願公開第4107979号明細書によ
り公知である。この公知のピストンポンプは円筒状の孔
を有したポンプケーシングを有しており、この孔内にピ
ストンが軸方向摺動可能に収容されている。ピストンを
軸方向の往復行程運動を行うように駆動するためには、
回転駆動可能な偏心部材が設けられており、この偏心部
材がピストンの端面上に配置されていて、偏心部材の周
面には、ピストンの、当接面を形成する端面が当接す
る。公知のピストンポンプのピストンは、旋盤加工及び
穿孔加工により切削されて製造される多段に段付けされ
た手間のかかる工作物である。ピストンの周面は、ピス
トンの摺動面を形成するので研磨されなければならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のピストンポンプを改良して、簡単かつ安
価に製造することのできるピストンポンプを提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ピストンがプラスチックから成っ
ており、ピストンが、偏心部材に面した端面で切欠を有
していて、該切欠が、偏心部材に面した端面で開口して
おり、ピストンが耐摩耗性の材料から成る偏心体当接部
材を有していて、該偏心体当接部材が前記切欠に挿入さ
れていて、ピストンが前記偏心体当接部材で前記偏心部
材の周面に当接するようにした。
【0005】
【発明の効果】請求項1の特徴部に記載の形式の本発明
によるピストンポンプは、プラスチックから成るピスト
ンを有していて、このピストンは例えば射出成形により
製造されている。ピストンの、偏心部材に当接して当接
面を形成する端面が、とりわけ偏心部材と当接面との間
の摩擦に基づき生じる負荷に永続的に耐えるために、ピ
ストンは耐摩耗性の材料から成る偏心体当接部材を有し
ていて、ピストンはこの偏心体当接部材で偏心部材の周
面に当接する。偏心体当接部材は例えば円筒状又は鋭い
円錐角度を有した円錐状であって、ピストンの、偏心部
材に面した端部に設けられた補完的な切欠に、例えばプ
レス嵌めによって挿入されている。偏心体当接部材は、
例えば硬化された鋼のような金属又はセラミック、例え
ば焼結セラミックから成っていてよい。
【0006】本発明によるピストンポンプの有する利点
はまず第一に、ピストンを簡単かつ迅速かつ安価に射出
成形により製造することができるということである。偏
心体当接部材は有利には変形、例えば冷間打撃加工によ
り製造される。例えばピストン周面の研磨又は、ピスト
ンに配置された弁座のエンボス加工のような後加工を行
う必要はない。場合によってはピストンポンプへの流体
流入又はピストンポンプからの流体流出のためにピスト
ン内に必要な流体通路は、射出成形工具に挿入される成
形コアによって製造される。これによりこのために後加
工を行う必要はない。
【0007】偏心体当接部材はピストンをプラスチック
から製造した後でピストンに挿入される。これは偏心体
当接部材をピストンのプラスチックで射出成形して埋め
込むよりも有利である。即ち、偏心体当接部材を射出成
形工具に挿入する必要がなく、例えば400バールの高
い射出圧に基づき射出成形過程時に生じる大きな力に抗
するように射出成形工具に形状接続によって固定する必
要がないという利点である。本発明によるピストンポン
プの別の利点は、偏心体当接部材が室温でピストンに挿
入されるので、これにより特に、プラスチック製のピス
トンと耐摩耗性材料製の、即ち例えば硬化された鋼又は
焼結セラミック製の偏心体当接部材との異なる熱膨張係
数に基づく、シリンダ孔内のピストンの不密性のような
問題が回避される。
【0008】本発明のさらなる利点は、ピストンをプラ
スチックから製造することにより得られる、ポンプケー
シングにおけるピストンの良好な滑り特性にある。滑り
特性を改善し摩耗を回避するために、ピストンのプラス
チックにテフロン成分を混合することができる。プラス
チックから成るピストンの剛性を高めるために、このプ
ラスチックは繊維、例えばガラス繊維又は炭素繊維を有
することができる。流体流入又は流体流出を制御する弁
がピストンに取り付けられていて、この弁の弁座がピス
トンに形成されているならば、プラスチックから成るピ
ストンの弾性特性により、特に圧力上昇時における弁の
閉鎖特性及びシール特性が改善される。さらに、ピスト
ンをプラスチックから製造することにより、ピストンを
ポンプケーシングで直接に又はポンプケーシングに挿入
されたブシュでガイドすることができ、これによりガイ
ドリングを省略できるという利点が得られる。
【0009】さらに本発明は、ピストンの一方の端部が
ピストンの他方の端部よりも大きな直径を有するような
段付きピストンを付加的な手間なしに製造することがで
きるという利点を有している。段付きピストンを使用す
ることにより、ピストンポンプの吸い込み特性に所望の
ように影響を与えることができる。
【0010】請求項2以下には、請求項1の有利な構成
及び別の構成が記載されている。
【0011】偏心体当接部材のプレス嵌めを生ぜしめ
る、偏心体当接部材が挿入されるピストンに設けられた
切欠に対する、偏心体当接部材の過大寸法は請求項6に
よれば、ピストンを偏心部材に面した端部においてポン
プケーシングで軸方向摺動可能にガイドする、ピストン
のガイド面の軸方向外側に位置している。請求項7によ
れば、プレス嵌めの個所ではピストンがその外周面で不
足寸法を有している。この不足寸法は例えば、ピストン
の、偏心部材に面した端部に形成された斜め面取部によ
って形成することができる。この斜め面取部は、ピスト
ンの切欠における偏心体当接部材のプレス嵌めの領域に
わたって軸方向に延びている。これにより偏心体当接部
材をプレス嵌めすることによりピストンが拡張した場合
も、ポンプケーシングにおいてピストンを締め付ける恐
れのある、ピストンの外周面における過大寸法は生じな
いということが保証される。ピストンがそのガイド面で
ポンプケーシング内で軸方向に摺動するようにガイドさ
れることが保証される。請求項4によればこのプレス嵌
めは、ピストンに設けられた切り欠きの領域におけるピ
ストンの壁厚さを増大することによっても行われる。そ
れは即ち例えば、偏心体当接部材を周囲で取り囲むピス
トン壁を例えば突起状に又は円錐状に形成することであ
る。ピストンの切欠に対する偏心体当接部材の過大寸法
とは、偏心体当接部材に対するピストンの切欠の不足寸
法と同義である。
【0012】本発明によるピストンポンプは特に、車両
のブレーキ装置のポンプとして設けられ、ホイールブレ
ーキシリンダにおける圧力の制御の際に使用される。ブ
レーキ装置の形式に応じて、このような形式のブレーキ
装置には、ABS若しくはASR若しくはFDR若しく
はEHBという省略名称が使用される。ブレーキ装置に
おいてこのポンプは例えば、ブレーキ液を単数又は複数
のホイールブレーキシリンダからマスタブレーキシリン
ダへ逆流させるために(ABS)、及び/又はブレーキ
液を貯えタンクから単数又は複数のホイールブレーキシ
リンダに圧送するために(ASR若しくはFDR若しく
はEHB)働く。このポンプは例えば、ホイールスリッ
プ制御を行うブレーキ装置(ABS若しくはASR)及
び/又は操縦補助として働くブレーキ装置(FDR)及
び/又は電子液圧式のブレーキ装置(EHB)で必要と
される。ホイールスリップ制御(ABS若しくはAS
R)により、例えばブレーキ過程において強い圧力がブ
レーキペダルにかけられた場合に自動車の車輪がロック
してしまうこと(ABS)及び/又は強い圧力がアクセ
ルペダルにかけられた場合に自動車の駆動輪が空転して
しまうこと(ASR)を回避することができる。操縦補
助(FDR)として働くブレーキ装置では、ブレーキペ
ダル若しくはアクセルペダルの操作とは無関係に、ブレ
ーキ圧を単数又は複数のホイールブレーキシリンダにお
いて形成し、これにより例えば、ドライバ所望の軌道か
ら自動車が逸脱してしまうことを阻止することができ
る。このポンプは、電子液圧式のブレーキ装置(EH
B)でも使用することができる。この場合は、電気的な
ブレーキペダルセンサがブレーキペダルの操作を検出し
た場合に、ポンプが単数又は複数のホイールブレーキシ
リンダにブレーキ液を圧送する。又は、ポンプはこのブ
レーキ装置のタンクを充填するために働く。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を詳しく説明する。
【0014】図面に示した本発明のピストンポンプ10
は、ポンプケーシング14に設けられたシリンダ孔であ
るポンプ孔12に挿入されている。ポンプケーシング1
4は、その他の部分は図示されていない車両ブレーキ装
置の液圧ブロックから形成されている。図面では見易く
するためにピストンポンプ10を取り囲む破断部分しか
示されていない液圧ブロックには、電磁弁又はこれに類
するもののような他の液圧的な構成部分(図示せず)が
挿入され、液圧的に互いに接続されていて、かつピスト
ンポンプ10に接続されている。液圧ブロックに挿入さ
れる、ピストンポンプ10を含む液圧的な構成部材を有
した液圧ブロックは、自動車のブレーキ装置のスリップ
制御装置の部分である。液圧ブロックは公知のようにマ
スタブレーキシリンダ(図示せず)に接続されており、
この液圧ブロック10には、ホイールブレーキシリンダ
(図示せず)が液圧的に接続されている。
【0015】ピストンポンプ10は、一体に成形された
ブシュ底部18を有したブシュ16を有している。この
ブシュ16はポンプ孔12内にプレス嵌めされている。
円筒状の閉鎖栓22が縁曲げ部20によってブシュ底部
18に取り付けられている。閉鎖栓22はポンプケーシ
ング14のかしめ部24によってポンプ孔12の端部を
圧力密に閉鎖し、ブシュ16をポンプケーシング14に
位置固定する。閉鎖栓22に設けられた袋孔26には、
流出弁28としての逆止弁が挿入されている。この流出
弁28は、弁閉鎖体として弁球30を有している。この
弁球30は弁閉鎖ばね32としての圧縮コイルばねによ
って、円錐状の弁座34に向かって押圧される。弁座3
4は、ブシュ底部18に設けられた軸方向の貫通孔36
の開口部に形成されている。流出は、半径方向の溝によ
って閉鎖栓22に形成された流出通路38を貫通して行
われる。この流出通路38はポンプケーシング14に設
けられた流出孔40に連通している。
【0016】本発明によるピストンポンプ10のピスト
ン42は、プラスチックから成るほぼ円筒状の射出成形
部分である。ピストン42はブシュ16から短い部分で
突出している。ピストン42は炭素繊維強化されたプラ
スチックから成っている。この炭素繊維強化プラスチッ
クには、滑り特性を改善するためにテフロン成分が混合
されている。ピストン42はブシュ16から突出する端
部では、ポンプケーシング14に設けられたポンプ孔1
2に直接的に軸方向でガイドされている。ピストン42
は、ブシュ16内に位置する端部をガイドするために
は、ピストン42に一体に成形されたフランジ46を有
している。ピストン42はこのフランジ46でブシュ1
6内で軸方向にガイドされている。滑りリング又はこれ
に類するものは不要である。ピストン42の、ブシュ1
6内に位置する端部におけるブシュ16とピストン42
との間のシールは、ゴム弾性的なエラストマシールリン
グ48によって行われる。このエラストマシールリング
48は、フランジ46の、ピストンポンプ10の押しの
け室50に面した側からピストン42上に装着されてい
る。押しのけ室50はブシュ16によって取り囲まれて
いて、押しのけ室50は、一方では端部においてブシュ
底部18によって、他方ではピストン42によってエラ
ストマシール部材48で制限されている。押しのけ室5
0の容積は、ピストン42がブシュ16内で軸方向で往
復行程運動を行う際に増減する。これにより自体公知の
ように流体がピストンポンプ10によって吸い込まれ、
吐出・搬送される。
【0017】ピストン42の、ブシュ16から突出する
端部には、同心的な袋孔52の形の切欠が設けられてい
る。この袋孔52は、比較的小さい直径の短い延長部5
4を基部53で有している。袋孔52には偏心体当接部
材56が挿入されている。この偏心体当接部材56は、
これに一体成形されたピン状の短い付加部58で、ピス
トン42に設けられた袋孔52の延長部54に係合して
いる。偏心体当接部材56の自由端面が当接面60を形
成している。偏心体当接部材56は円筒状の形状を有し
ており、例えば冷間打撃加工のような変形過程によって
鋼から製造され、少なくとも当接面60の領域で硬化さ
れるので、これにより高い耐摩耗性を有している。
【0018】偏心体当接部材56が挿入されている、ピ
ストン42に設けられた袋孔52は正確な円筒状ではな
くて、鋭角的な円錐角度を有した円錐形状を有してい
る。袋孔52は、開かれた端部から基部53の方向に拡
径している。袋孔52の拡径は図面では誇張して示して
ある。袋孔52は、ピストン42の、ブシュ16から突
出した端部で偏心体当接部材56に対して不足寸法部を
有しており、この不足寸法部は、袋孔52が円錐状に形
成されていることに基づき基部53の方向で過大寸法部
に移行している。偏心体当接部材56を取り囲んでい
て、袋孔52によって形成された、ピストン42に一体
に形成されたピストン壁62の厚さは、ピストン42
の、ブシュ16から突出した端部から袋孔52の基部5
3に向かって減少している。基部53とは反対側の面に
おける袋孔52の不足寸法は、偏心体当接部材56との
プレス嵌めを形成する。このプレス嵌めにより偏心体当
接部材56は保持され、同時に正確に同心的に整合され
る。プレス嵌めの領域では、ピストン42に斜め面取部
59が設けられている。これによりピストン42はプレ
ス嵌めの領域の外周面で、ポンプ孔12とブシュ16と
に対して不足寸法を有している。これにより、偏心体当
接部材56のプレス嵌めによるピストン42の拡張によ
り、ポンプ孔12又はブシュ16においてピストン42
が締め付けられてしまうことは回避される。偏心体当接
部材56は、射出成形によりピストン42を製造した後
に袋孔52に挿入される。
【0019】本発明によるピストンポンプ10は、ピス
トン42を駆動するために電動モータにより回転駆動可
能な偏心体64を有している。この偏心体64は、ピス
トン42のブシュ16から突出する端面上に配置されて
いる。押しのけ室50に挿入された、圧縮コイルばねと
して形成されたピストン戻しばね66が、ピストン42
を、ピストン42内に挿入された偏心体当接部材56の
当接面60で偏心体64の周面に向かって押圧する。こ
れによりピストン42は、偏心体64の回転駆動時に軸
方向で往復行程運動されるように駆動される。偏心体6
4が回転駆動されることにより、偏心体64の周面と、
偏心体64の周面に当接する当接面60との間で摩擦が
生じる。この場合に生じる負荷に、偏心体当接部材56
はその高い耐摩耗性に基づき少なくとも当接面60の領
域で永続的に耐えうる。
【0020】偏心体64は回転駆動時に偏心体当接部材
56に傾動モーメントを加える。袋孔52の基部53の
領域における遊びに基づき偏心体当接部材56が半径方
向に運動することを防止するために、偏心体当接部材5
6に付加部58が設けられている。この付加部58は袋
孔52の延長部54に正確に嵌合するように係合し、こ
れにより偏心体当接部材56の半径方向運動を防止して
いる。
【0021】本発明によるピストンポンプ10は流体流
入のために、ポンプケーシング14のポンプ孔12に対
して半径方向に設けられた流入孔68を有している。こ
の流入孔68はポンプ孔12に開口している。ブシュ1
6の周面に設けられた流入孔70を通じて、ポンプケー
シング14に設けられた流入孔68がブシュ16の内室
に連通している。ピストン42には、その長さのほぼ中
央で互いに交差する横方向孔72が設けられている。こ
れらの横方向孔72は、軸方向の袋孔74とその基部の
近くで交差している。袋孔74は、ピストンポンプ10
の流入弁78の円錐状の弁座76を形成しながら、ピス
トン42の、押しのけ室50に面した端面で開口してい
る。ピストン42に設けられた扁平で幅広で環状の溝8
0には基部で横方向孔72が設けられていて、この溝8
0により、横方向孔72がピストン42の各行程位置で
流入孔68,70に連通することが保証される。ピスト
ン42はフランジ46及び溝80において多数の段部を
有しているが、このような段部はピストン42を射出成
形することにより問題なく製造することができる。ピス
トンポンプ10の流体流入部の一部を形成する横方向孔
72と、ピストン42に設けられた袋孔74とは、ピス
トンの製造時に、射出成形工具に挿入された成型コアに
よって製造されるので、ピストン42に横方向孔72と
袋孔74とを製造するために別の作業工程は必要ではな
い。
【0022】流入弁78は、ピストン42の、押しのけ
室50に面した端面に取り付けられている。流入弁78
はばね負荷される逆止弁として形成されている。流入弁
78は弁閉鎖体として弁球82を有している。この弁球
82は、弁閉鎖ばね84を形成する圧縮コイルばねによ
って、ピストン42の袋孔74の開口部に設けられた弁
座76に押し付けられる。弁球82と弁閉鎖ばね84と
は鉢状の弁保持体86に収容されている。この弁保持体
86は薄板から深絞り部分として製造されている。弁閉
鎖ばね84は弁保持体86の底部に支持されている。弁
保持体86の周面及び底面には流体貫流部88が設けら
れている。環状段部90が、弁保持体86の開かれた面
に一体成形されていて、弁保持体86はこの環状段部9
0で、ピストン42の、押しのけ室50に面した端部に
装着されている。弁保持体86の自由縁部は、孔付き板
状のばね受け92を形成するように半径方向外方に向か
って延びるように変形されている。ピストン戻しばね6
6は、ばね受け92を介してピストン42に作用してい
る。同時にばね受け92は、このばね受け92とピスト
ン42のフランジ46との間に挿入されたエラストマシ
ールリング48を軸方向でピストン42上に保持する。
フランジ46とばね受け92との間の軸方向の間隔は、
エラストマシールリング48の幅よりも大きいので、エ
ラストマシールリング48は軸方向で圧縮されることは
ない。ピストン戻しばね66は流入弁78の弁閉鎖ばね
84よりも著しく剛性的に形成されているので、ピスト
ン戻しばね66がピストン42を、ピストンポンプ10
の運転時に当接面60が偏心体64の周面に当接した状
態で生じるあらゆる負荷のもとで保持し、かつ弁保持体
86を弁閉鎖ばね84の力に抗してピストン42に保持
する。
【0023】エラストマシールリング48がピストン4
2上に装着されてから、弁保持体86がピストン42に
取り付けられるので、これらの部分の組み付けは極めて
簡単で、特に、エラストマシールリング48は組み付け
中に膨張することはない、若しくは極めて僅かにしか膨
張しない。
【0024】ピストン42が軟性的な材料、即ちプラス
チックから形成されるので、ブシュ16とピストン42
若しくはピストン42のフランジ46との間のピストン
ギャップは、極めて狭く形成することができる。ピスト
ン42を幾分プレロードをかけてブシュ16に挿入する
こともできる。本発明のピストンポンプ10のピストン
ギャップは、例えば金属製のピストンよりも極めて狭く
形成することができる。ピストン42とブシュ16との
間のピストンギャップが狭いことにより、押しのけ室5
0内の高い圧力に基づきエラストマシールリング48が
ピストン42とブシュ16との間のピストンギャップ内
に入り込んで圧潰されるという危険は生じない。
【0025】場合によっては、ブシュ16が省かれ、ピ
ストン42がブシュなしで直接にポンプケーシング14
に軸方向摺動可能に案内されてもよい(図示せず)。こ
れにより必要な構成部分の総数を減少させることができ
る。これはプラスチックからピストン42を製造すると
有利である。何故ならば、ブシュ16を省く場合には、
良好で摩擦の少ない耐久性のあるピストン42のガイド
をポンプケーシング14に直接的にピストン42が行わ
なければならないからである。
【0026】ピストン42は図示の実施例ではその両端
部で同じ直径でガイドされている。例えばピストンポン
プ10の吸い込み特性を改善するために、ピストンを異
なる直径でガイドする、即ち、ピストンを段付けして形
成することも可能である(図示せず)。所望の、例えば
ピストンの長さにわたって異なるピストン直径を有した
段付けされた形状をピストン42に与えることも簡単に
可能であるので、このことは、ピストンを段付けされた
ピストンとして形成するというこれ以上の手間を意味す
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピストンポンプの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ピストンポンプ、 12 ポンプ孔、 14 ポ
ンプケーシング、 16 ブシュ、 18 ブシュ底
部、 20 縁曲げ部、 22 閉鎖栓、 24かしめ
部、 26 袋孔、 28 流出弁、 30 弁球、
32 弁閉鎖ばね、 34 弁座、 36 貫通孔、
38 流出通路、 40 流出孔、 42 ピストン、
46 フランジ、 48 エラストマシールリング、
50押しのけ室、 52 袋孔、 53 基部、 5
4 延長部、 56 偏心体当接部材、 58 付加
部、 59 斜め面取部、 60 当接面、 62 ピ
ストン壁、 64 偏心体、 66 ピストン戻しば
ね、 68,70 流入孔、72 横方向孔、 74
袋孔、 76 弁座、 78 流入弁、 80 溝、
82 弁球、 84 弁閉鎖ばね、 86 弁保持体、
88 流体貫流部、 90 環状段部、 92 ばね
受け

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ブレーキ装置のためのピストンポン
    プであって、ポンプケーシングが設けられており、該ポ
    ンプケーシング内にはピストンが軸方向摺動可能にガイ
    ドされていて、回転駆動可能な偏心部材が設けられてお
    り、該偏心部材がピストンの端面上に配置されていて、
    偏心部材の周面には、ピストンの、偏心部材に面した端
    面が当接する形式のものにおいて、 ピストン(42)がプラスチックから成っており、ピス
    トン(42)が、偏心部材(64)に面した端面で切欠
    (52)を有していて、該切欠(52)が、偏心部材
    (64)に面した端面で開口しており、ピストン(4
    2)が耐摩耗性の材料から成る偏心体当接部材(56)
    を有していて、該偏心体当接部材(56)が前記切欠
    (52)に挿入されていて、ピストン(42)が前記偏
    心体当接部材(56)で前記偏心部材(64)の周面に
    当接することを特徴とするピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 偏心体当接部材(56)が円筒状であ
    る、請求項1記載のピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 偏心体当接部材(56)が、ピストン
    (42)に設けられた切欠(52)にプレス嵌めされて
    いる、請求項1記載のピストンポンプ。
  4. 【請求項4】 ピストン(42)に設けられた切欠(5
    2)内での偏心体当接部材(56)のプレス嵌めは、切
    欠(52)の領域におけるピストン(42)の壁厚さの
    増大により形成されている、請求項3記載のピストンポ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 偏心体当接部材(56)が、ピストン
    (42)に設けられた切欠(52)に対して過大寸法を
    有している、請求項3記載のピストンポンプ。
  6. 【請求項6】 前記過大寸法が、ピストン(42)を偏
    心部材(64)に面した端部においてポンプケーシング
    (14)で軸方向摺動可能にガイドする、ピストン(4
    2)のガイド面の軸方向外側に位置している、請求項5
    記載のピストンポンプ。
  7. 【請求項7】 ピストン(42)の外周が、偏心体当接
    部材(56)の過大寸法の領域で不足寸法を有してい
    る、請求項5記載のピストンポンプ。
  8. 【請求項8】 偏心体当接部材(56)の外周面と、ピ
    ストン(42)に設けられた切欠(52)の内周面との
    間で軸方向で角度差が生じる、請求項4又は5記載のピ
    ストンポンプ。
  9. 【請求項9】 偏心体当接部材(56)が、両端部の領
    域で、ピストン(42)に設けられた切欠(52)に半
    径方向で形状接続的に保持されている、請求項5記載の
    ピストンポンプ。
  10. 【請求項10】 偏心体当接部材(56)が金属又はセ
    ラミックから形成されている、請求項1記載のピストン
    ポンプ。
  11. 【請求項11】 ピストン(42)のプラスチックがテ
    フロン成分を有している、請求項1記載のピストンポン
    プ。
  12. 【請求項12】 ピストン(42)のプラスチックが斜
    め面取部を有している、請求項1記載のピストンポン
    プ。
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