JPH11350937A - 公道及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメント - Google Patents
公道及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメントInfo
- Publication number
- JPH11350937A JPH11350937A JP17817098A JP17817098A JPH11350937A JP H11350937 A JPH11350937 A JP H11350937A JP 17817098 A JP17817098 A JP 17817098A JP 17817098 A JP17817098 A JP 17817098A JP H11350937 A JPH11350937 A JP H11350937A
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- JP
- Japan
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- muffler
- pipe
- public road
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- insertion pipe
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般公道においては保安基準に適合して消音
走行し、競技場においては爆音を発生させられる、公道
及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメントを提供す
る。 【解決手段】 車体の排気パイプ1の外端フランジ2に
取付けフランジ4を介して接続されるマフラ−3と、該
マフラ−3の消音パイプ5に挿入されて該消音パイプ5
のパンチングメッシュ6を遮断して前記排気パイプ1と
直通する着脱自在の挿通パイプ7とから成る公道及び競
技場両走行型マフラ−アタッチメントである。
走行し、競技場においては爆音を発生させられる、公道
及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメントを提供す
る。 【解決手段】 車体の排気パイプ1の外端フランジ2に
取付けフランジ4を介して接続されるマフラ−3と、該
マフラ−3の消音パイプ5に挿入されて該消音パイプ5
のパンチングメッシュ6を遮断して前記排気パイプ1と
直通する着脱自在の挿通パイプ7とから成る公道及び競
技場両走行型マフラ−アタッチメントである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の一般公道走
行及びサ−キット・競技場走行の両走行に適用可能なマ
フラ−アタッチメントに関する。
行及びサ−キット・競技場走行の両走行に適用可能なマ
フラ−アタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、サ−キット・競技場走行に
は、排気爆音を発生させるため、一般公道を走行してき
た据付けの標準態様のマフラ−を取外して、競技用マフ
ラ一に付替えることが行なわれていた。しかし現場に臨
んでの付替えは極めて厄介な作業であり、また別々にマ
フラ−を用意することは不経済であった。
は、排気爆音を発生させるため、一般公道を走行してき
た据付けの標準態様のマフラ−を取外して、競技用マフ
ラ一に付替えることが行なわれていた。しかし現場に臨
んでの付替えは極めて厄介な作業であり、また別々にマ
フラ−を用意することは不経済であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、一般公道走行にあって
は保安基準に適合して普通のマフラ−として機能し、競
技場においてはそのマフラを取付けたまま(交換しない
で)瞬時に競技用に切換えられる公道及び競技場両走行
型のマフラ−アタッチメントを提供するものである。
る実情に鑑みてなされたもので、一般公道走行にあって
は保安基準に適合して普通のマフラ−として機能し、競
技場においてはそのマフラを取付けたまま(交換しない
で)瞬時に競技用に切換えられる公道及び競技場両走行
型のマフラ−アタッチメントを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、図1に示すように車体の排気パイプ1の
外端フランジ2に取付けフランジ4を介して接続される
マフラ−3と、該マフラ−3の消音パイプ5に挿入され
て該消音パイプ5のパンチングメッシュ6を遮断して前
記排気パイプ1と直通する着脱自在の挿通パイプ7とか
ら成る公道及び競技場両走行型マフラ−アタッチメント
である。
め、本発明は、図1に示すように車体の排気パイプ1の
外端フランジ2に取付けフランジ4を介して接続される
マフラ−3と、該マフラ−3の消音パイプ5に挿入され
て該消音パイプ5のパンチングメッシュ6を遮断して前
記排気パイプ1と直通する着脱自在の挿通パイプ7とか
ら成る公道及び競技場両走行型マフラ−アタッチメント
である。
【0005】そして上記構成において、図2に示すよう
に挿通パイプ7の着脱が、消音パイプ5の突出端に設け
た突当り部5aと挿通パイプ7の対応部位に設けた突当
て部7aの突当り状態において、締付ボルト8を介して
行なわれるようにした公道及び競技場両走行型のマフラ
−アタッチメントである。
に挿通パイプ7の着脱が、消音パイプ5の突出端に設け
た突当り部5aと挿通パイプ7の対応部位に設けた突当
て部7aの突当り状態において、締付ボルト8を介して
行なわれるようにした公道及び競技場両走行型のマフラ
−アタッチメントである。
【0006】
【発明の作用】本発明は、以上のように構成されるか
ら、一般公道においては、車体の排気パイプ1の外端フ
ランジ2に取付けフランジ4を介して接続されるマフラ
−3(即ち据付けの標準マフラ−)にて走行し(図
5)、競技場に臨んだら、挿通パイプ7を前記マフラ−
の消音パイプ5に挿入する(図4)。すると、図4に示
すようにその挿通パイプ7の外壁で消音パイプ5のパン
チングメッシュ6が遮断され、挿通パイプ7と前記排気
パイプ1とが直通するから、消音材9を経ないで排気爆
音が直接外部へ放出される。
ら、一般公道においては、車体の排気パイプ1の外端フ
ランジ2に取付けフランジ4を介して接続されるマフラ
−3(即ち据付けの標準マフラ−)にて走行し(図
5)、競技場に臨んだら、挿通パイプ7を前記マフラ−
の消音パイプ5に挿入する(図4)。すると、図4に示
すようにその挿通パイプ7の外壁で消音パイプ5のパン
チングメッシュ6が遮断され、挿通パイプ7と前記排気
パイプ1とが直通するから、消音材9を経ないで排気爆
音が直接外部へ放出される。
【0007】挿入した挿通パイプ7は、消音パイプ5の
突出端に設けた突当り部5aと挿通パイプ7の対応部位
に設けた突当て部7aの突当り状態において、締付ボル
ト8を介して行なわれるようすれば、走行中の脱落の虞
を皆無とする。なお挿通パイプ7の不使用時には、トラ
ンク等に収納しておくものとする。
突出端に設けた突当り部5aと挿通パイプ7の対応部位
に設けた突当て部7aの突当り状態において、締付ボル
ト8を介して行なわれるようすれば、走行中の脱落の虞
を皆無とする。なお挿通パイプ7の不使用時には、トラ
ンク等に収納しておくものとする。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のようで、一つのマフラ−
3に挿通パイプ7を付帯させるだけで公道走行用と競技
場走行用の二役を担わせることが可能となり、その挿通
パイプ7の着脱も締付ボルト8を介してワンタッチで行
える。マフラ−3自体の構造には大幅な改変はなく、挿
通パイプ7をアタッチメントとし付加するのみであるか
ら、製作費も比較的安価で済む。
3に挿通パイプ7を付帯させるだけで公道走行用と競技
場走行用の二役を担わせることが可能となり、その挿通
パイプ7の着脱も締付ボルト8を介してワンタッチで行
える。マフラ−3自体の構造には大幅な改変はなく、挿
通パイプ7をアタッチメントとし付加するのみであるか
ら、製作費も比較的安価で済む。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において、1が車体の排気パ
イプで、3がその外端フランジ2に取付けフランジ4を
介して接続されるマフラ−である。7がそのマフラ−3
の消音パイプ5に挿入して該消音パイプ5のパンチング
メッシュ6を遮断し且つ前記排気パイプ1と直通するた
めのステンレス鋼材質の挿通パイプである。そして図2
に示すように、前記消音パイプ5の突出端に設けた突当
り部5aへ挿通パイプ7の対応部位に設けた突当て部7
aを突当てた状態において、締付ボルト8を介して締付
け固定される。挿通パイプ7を取外したい時は、締付ボ
ルト8を弛めて挿脱する。
イプで、3がその外端フランジ2に取付けフランジ4を
介して接続されるマフラ−である。7がそのマフラ−3
の消音パイプ5に挿入して該消音パイプ5のパンチング
メッシュ6を遮断し且つ前記排気パイプ1と直通するた
めのステンレス鋼材質の挿通パイプである。そして図2
に示すように、前記消音パイプ5の突出端に設けた突当
り部5aへ挿通パイプ7の対応部位に設けた突当て部7
aを突当てた状態において、締付ボルト8を介して締付
け固定される。挿通パイプ7を取外したい時は、締付ボ
ルト8を弛めて挿脱する。
【図1】挿通パイプ7を外した状態の斜視図
【図2】挿通パイプ7を挿入した状態の縦断側面図
【図3】同上平面図
【図4】競技場走行状態における要部縦断側面図
【図5】一般公道走行状態における要部縦断側面図
1 排気パイプ 2 外端フランジ 3 マフラ− 4 取付けフランジ 5 消音パイプ 5a 突当り部 6 パンチングメッシュ 7 挿通パイプ 7a 突当て部 8 締付ボルト 9 消音材
Claims (3)
- 【請求項1】 車体の排気パイプ(1)の外端フランジ
(2)に取付けフランジ(4)を介して接続されるマフ
ラ−(3)と、該マフラ−(3)の消音パイプ(5)に
挿入されて該消音パイプ(5)のパンチングメッシュ
(6)を遮断して前記排気パイプ(1)と直通する着脱
自在の挿通パイプ(7)とから成る公道及び競技場両走
行型マフラ−アタッチメント。 - 【請求項2】 挿通パイプ(7)の着脱が、消音パイプ
(5)の突出端に設けた突当り部(5a)と挿通パイプ
(7)の対応部位に設けた突当て部(7a)の突当り状
態において、締付ボルト(8)を介して行なわれるよう
にした請求項1記載の公道及び競技場両走行型のマフラ
−アタッチメント。 - 【請求項3】 挿通パイプ(7)がステンレス鋼である
請求項1又は2記載の公道及び競技場両走行型のマフラ
−アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17817098A JP3318890B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 公道及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17817098A JP3318890B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 公道及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11350937A true JPH11350937A (ja) | 1999-12-21 |
JP3318890B2 JP3318890B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=16043844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17817098A Expired - Fee Related JP3318890B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 公道及び競技場両走行型のマフラ−アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318890B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005007475A (ja) * | 2003-03-17 | 2005-01-13 | Kobe Steel Ltd | フランジ付き管状部材及びその製造方法 |
DE102005054991A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Volkswagen Ag | Abgasanlage und Verfahren zum Betreiben einer Abgasanlage |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP17817098A patent/JP3318890B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005007475A (ja) * | 2003-03-17 | 2005-01-13 | Kobe Steel Ltd | フランジ付き管状部材及びその製造方法 |
DE102005054991A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Volkswagen Ag | Abgasanlage und Verfahren zum Betreiben einer Abgasanlage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3318890B2 (ja) | 2002-08-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |