JPH11350581A - グレーチング用メインバーとその製造方法 - Google Patents
グレーチング用メインバーとその製造方法Info
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- JPH11350581A JPH11350581A JP10179678A JP17967898A JPH11350581A JP H11350581 A JPH11350581 A JP H11350581A JP 10179678 A JP10179678 A JP 10179678A JP 17967898 A JP17967898 A JP 17967898A JP H11350581 A JPH11350581 A JP H11350581A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
め材を確りと抜け止め状に保持する。 【解決手段】 前後に長いバー本体5の上端に、左右広
幅の凸部6を形成する。この凸部6の左右中央に、上面
が開口する溝7をバー本体5の長手方向に沿って形成す
る。溝7の左右の立壁12・12を内側中央寄りに曲げ
加工することにより、溝7の左右の内側面9・9を下拡
がりの傾斜面に成形する。内拡がりの溝7に砂粒を詰め
込んだのち硬化剤を注入することにより、溝7内に砂粒
を固めた滑り止め剤8を充填する。
Description
蓋するためのグレーチングの構成部材であるメインバー
と、その製造方法に関し、滑り止め材が充填される上端
の溝の断面形状に特徴を有する。
4に示すごとく前後のサイドバー1と、前後端がサイド
バー1に固着されて左右方向に平行に等ピッチで配列さ
れる多数のメインバー2と、メインバー2の上端にこれ
を横切るよう固着される数本のクロスバー3とからな
る。
に滑り止め用の凹凸を熱間圧延加工などで入れること
は、実開昭60−45790号公報および特公平3−4
4841号公報などに広く知られている。しかし、もと
もと肉厚の小さいバー本体の上端に凹凸を単に刻設した
だけでは、滑り止め機能を有効に発揮させることはでき
ない。そこで、図5に示すごとく、バー本体5の上端
に、左右広幅の凸部6を形成し、該凸部6に上面が開口
する溝7をバー本体5の前後長手方向に沿って形成した
メインバー2をつくり、その溝7内に滑り止め材8を嵌
合することを検討した。
である。凸部6に溝7を加工した場合、溝7の左右の内
側面9・9は、せいぜい平行に対向する垂直面に形成さ
れており、実質的には上拡がり状態に仕上がっている。
そのため、溝7内に滑り止め材8を装着したとき、外部
衝撃を受けて滑り止め材8が溝7から浮き外れ易い。
がりの蟻溝形状とすることにより、これに充填される滑
り止め材8の抜け止めを有効に図ったグレーチング用メ
インバーを得るにある。本発明の他の目的は、凸部6に
塵埃が付着し難いグレーチング用メインバーを得ること
にある。
グ用メインバーは、図1に示すごとく前後方向に長い金
属プレートからなるバー本体5の上端に、左右広幅の凸
部6を有し、該凸部6に、上面が開口する溝7をバー本
体5の長手方向に沿って形成してある。そのうえで、溝
7内の左右の内側面9・9が、溝7の内底側を内拡がり
とするようアンダーカット面に形成されており、溝7に
対して滑り止め材8が、上方へは抜け止め状に充填され
ていることを特徴とする。
に充填して固化剤で固めたものである。バー本体5の凸
部6において、溝7の左右の立壁12・12は、その上
端面12b・12bがそれぞれ横外側方に下り傾斜して
おり、その外側面12a・12aが、それぞれ下すぼま
りの傾斜面に形成されている。
際しては、前後方向に長い金属プレートからなるバー本
体5の上端に、左右広幅の凸部6が形成されたバー基材
10を用意し、まずバー基材10の凸部6の左右中央
に、図2に示すごとく上面が開口する溝7を、これの左
右の内側面9・9が平行ないしは上拡がり状になるよう
バー本体5の長手方向に沿って形成する。次に、図3に
示すごとく溝7の左右に位置する凸部6の立壁12・1
2をそれぞれ溝7の内方側に曲げ加工して、溝7の左右
の内側面9・9を溝7の内底側が内拡がりとなるように
成形する。最後に、溝7内に滑り止め材8を充填する。
すなわち溝7内に、着色された砂粒を充填したのち、液
状の固化剤を混入して砂粒を固めることにより、図1に
示すごとく溝7に滑り止め材8を該溝7の開口上面とほ
ぼ面一状に充填する。
すると、まず図2に示すごとく前後方向に長い金属プレ
ートからなるバー本体5の上端に、左右広幅の凸部6が
形成されたバー基材10をつくる。この凸部6は熱間圧
延ロールで成形することができる。
は、上面が開口する溝7をバー本体5の長手方向に沿っ
て形成する。この溝成形工程では、溝7を熱間圧延ロー
ルで成形することができる。このときの溝7は、凸部6
の上端面側から下方に向かって穿設されており、従って
左右の平坦な内側面9・9が垂直ないし上拡がり状に形
成されている。溝7の内底面11は逆三角形状に形成す
る。これで凸部6を挟んで左右に立壁12・12を有す
る二股Y字形の断面形状を呈したものとなる。
て、図3に示すごとく両立壁12・12はこれの平坦な
外側面12a・12a側から内方側の互いに接近する方
向に押圧ないし殴打して曲げ加工する。このとき、両立
壁12・12は、主として溝7の内底面11の左右端と
各内側面9・9の下端との交点Pを中心に内方側へ曲が
る。内底面11が図示例の逆三角形、ないしは凹曲面に
形成されていて、内底面11の左右端が左右中央部位よ
り上方に位置すると、両立壁12・12を基端側の前記
交点Pを中心にして滑らかに曲げ加工できる。なお、各
立壁12の付け根部の左右外側面12c・12cは、凹
曲面に形成されており、内底面11が逆三角形を呈して
いることと相まって、各立壁12は付け根部分からも内
方側に曲げられる。
調整することにより、図1に示すごとく溝7の左右の内
側面9・9を溝7の内底側が内拡がりとなる傾斜面に成
形する。つまり、溝7を内拡がりの蟻溝状に形成する。
る。この滑り止め材8は、着色されたセラミックス粉の
砂粒を溝7内にこれの上方から充填したのち、液状の固
化剤(エポキシ樹脂液)を砂粒中に注入して砂粒を固め
ることにより成形する。
面構造を呈しており、溝7が内拡がりの蟻溝状を呈して
いるので、溝7内に充填された滑り止め材8は外部衝撃
を受けても上方に抜け外れることがない。
上端面、すなわち両立壁12・12の上端面12b・1
2bの溝開口縁と実質的に面一状に設定する。各立壁1
2・12の平坦な上端面12b・12bは横外側方に下
り傾斜しており、各立壁12・12の外側面12a・1
2aは下すぼまりの傾斜面に形成しており、これらで凸
部6に塵埃が付着し難いものとしている。
て、バー本体5の厚さを6.0mm、上下高さAを約38m
m、このうち凸部6の上下高さA1 を10.5mm、溝7の
上端開口幅Wを9.4mm、各立壁12の左右幅W1 を5.0
mmとした。
外側面が下拡がり状に傾斜するよう予め成形しておき、
図2の溝成形工程を経た溝7内に滑り止め材8を嵌合し
たのち、前述の要領で両立壁12・12を内方側に曲げ
加工し、これで内拡がりの溝7内に滑り止め材8をこれ
が溝7の内周面に全面的に密着するよう充填してもよ
い。すなわち、滑り止め材8の左右外側面に溝7の左右
の内側面9・9を接合する。又は、滑り止め材8を合成
ゴム製としたときは、これの弾性を利用して内拡がりの
溝7内に上方から押し込み嵌合して充填することもでき
る。バー基材10に凸部6と図2の形状の溝7とを同時
に熱間圧延加工で形成してもよい。溝7の各内側面9
は、必ずしも平坦な傾斜面であることを要さず、凹曲面
状を呈するものであってもよい。
設けた溝7が内拡がり状に形成されているので、これに
充填した滑り止め材8が上方に抜け外れるのを確実に防
止できる。そして、グレーチングに構築したとき、滑り
止め材8の上面が本来の滑り止め機能を有効に発揮す
る。溝7は、一旦その左右の内側面9・9が垂直状ない
し上拡がり状に形成したのち、左右の立壁12・12を
中央側に曲げ加工することにより、溝7を内拡がり状に
形成するので、溝7の形成が容易に行える。
砂粒を溝7内に詰め込んだのち固化剤を入れて固化する
ことにより成形できるので、溝7内に滑り止め材8を確
実に抜け止めを図って充填できる。その際、砂粒が着色
されていると、見栄えの良いものになる。
12bが横外側方に向かって下り傾斜面に形成され、か
つ立壁12・12の外側面12a・12aが下すぼまり
の傾斜面に形成されていると、凸部6に塵埃が付着し難
く、この点でも見栄えの良いグレーチングを得ることが
できる。
正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 前後方向に長い金属プレートからなるバ
ー本体5の上端に、左右広幅の凸部6を有し、 該凸部6の左右中央に、上面が開口する溝7をバー本体
5の長手方向に沿って形成してあり、 溝7の左右の内側面9・9が、溝7の内底側を内拡がり
とするようアンダーカット面に形成されており、 溝7に対して滑り止め材8が、上方へは抜け止め状に充
填されていることを特徴とするグレーチング用メインバ
ー。 - 【請求項2】 滑り止め材8が、砂粒を溝7内に充填し
て固化剤で固めたものである請求項1記載のグレーチン
グ用メインバー。 - 【請求項3】 バー本体5の凸部6において、 溝7の左右の立壁12・12は、その上端面12b・1
2bがそれぞれ横外側方に下り傾斜している請求項1記
載のグレーチング用メインバー。 - 【請求項4】 バー本体5の凸部6において、 溝7の左右の立壁12・12は、その外側面12a・1
2aが、それぞれ下すぼまりの傾斜面に形成されている
請求項3記載のグレーチング用メインバー。 - 【請求項5】 前後方向に長い金属プレートからなるバ
ー本体5の上端に、左右広幅の凸部6が形成されたバー
基材10を用意し、 バー基材10の凸部6の左右中央に、上面が開口する溝
7を、これの左右の内側面9・9が平行ないしは上拡が
り状になるようバー本体5の長手方向に沿って形成する
溝成形工程と、 溝7の左右に位置する凸部6の立壁12・12を、それ
ぞれ溝7の内方側に曲げ加工して、溝7の左右の内側面
9・9を溝7の内底側が内拡がりとなるように成形する
曲げ工程と、 溝7内に滑り止め材8を充填する工程とからなるグレー
チング用メインバーの製造方法。 - 【請求項6】 溝7内に、着色された砂粒を充填したの
ち、液状の固化剤を混入して砂粒を固めることにより、
溝7に滑り止め材8を該溝7の開口上面とほぼ面一状に
充填する請求項5記載のグレーチング用メインバーの製
造方法。 - 【請求項7】 前後方向に長い金属プレートからなるバ
ー本体5の上端に、左右広幅の凸部6が形成されたバー
基材10を用意し、 バー基材10の凸部6の左右中央に、上面が開口する溝
7を、これの左右の内側面9・9が平行ないしは上拡が
り状になるようバー本体5の長手方向に沿って形成する
溝成形工程と、 溝7内に、左右外側面が下拡がり状に傾斜するよう成形
してなる滑り止め材8を嵌合する工程と、 溝7の左右に位置する凸部6の立壁12・12を、これ
の基端側からそれぞれ溝7の内方側に曲げ加工して、溝
7の左右の内側面9・9を溝7の内底側が内拡がりとな
るように成形する曲げ工程とからなるグレーチング用メ
インバーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10179678A JPH11350581A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グレーチング用メインバーとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10179678A JPH11350581A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グレーチング用メインバーとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11350581A true JPH11350581A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=16069970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10179678A Pending JPH11350581A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グレーチング用メインバーとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11350581A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238306A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Kinzoku Co Ltd | 柱状突起を有する金属棒部材及びその製造方法 |
JP2006241893A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ishida Tekko Kk | 溝蓋 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10179678A patent/JPH11350581A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238306A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Kinzoku Co Ltd | 柱状突起を有する金属棒部材及びその製造方法 |
JP4611650B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2011-01-12 | 日本金属株式会社 | グレーチング横材の製造方法 |
JP2006241893A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ishida Tekko Kk | 溝蓋 |
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