JPH11348927A - 容器の組立装置 - Google Patents
容器の組立装置Info
- Publication number
- JPH11348927A JPH11348927A JP15749098A JP15749098A JPH11348927A JP H11348927 A JPH11348927 A JP H11348927A JP 15749098 A JP15749098 A JP 15749098A JP 15749098 A JP15749098 A JP 15749098A JP H11348927 A JPH11348927 A JP H11348927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- container
- lid
- container body
- hinge shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器本体１０と蓋２０との組立の容易化を図
る。 【解決手段】 押圧部材３３により、容器本体１０に対
し、蓋２０を嵌め込み方向に押圧すると同時に、先端に
テーパ部３４ａを有するピン３４によってヒンジ軸２３
を押圧して、ヒンジ軸２３を凹部１２側面のヒンジ孔１
３と反対側にずらすことで、ヒンジ結合を容易にする。
る。 【解決手段】 押圧部材３３により、容器本体１０に対
し、蓋２０を嵌め込み方向に押圧すると同時に、先端に
テーパ部３４ａを有するピン３４によってヒンジ軸２３
を押圧して、ヒンジ軸２３を凹部１２側面のヒンジ孔１
３と反対側にずらすことで、ヒンジ結合を容易にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の組立装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、天面開放の容器本体と、該本体に
ヒンジ結合される蓋とから構成される容器の場合、手作
業などにより、ヒンジ結合してから、蓋を閉じており、
組立に時間を要していた。
ヒンジ結合される蓋とから構成される容器の場合、手作
業などにより、ヒンジ結合してから、蓋を閉じており、
組立に時間を要していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、天面開放の
容器本体と、容器本体側の横向きに開口するヒンジ孔に
対し、横向きに突出するヒンジ軸を挿入することにより
ヒンジ結合されると共に、ヒンジ結合部とは反対側で、
容器本体側の縁部に対し、嵌め込まれる蓋とから分割構
成される容器の組立の容易化を図り得るものを提供する
ことを目的とする。
容器本体と、容器本体側の横向きに開口するヒンジ孔に
対し、横向きに突出するヒンジ軸を挿入することにより
ヒンジ結合されると共に、ヒンジ結合部とは反対側で、
容器本体側の縁部に対し、嵌め込まれる蓋とから分割構
成される容器の組立の容易化を図り得るものを提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、容器本体に
対し、蓋を嵌め込み方向に押圧すると同時に、テーパ部
によってヒンジ軸を押圧してヒンジ軸をヒンジ孔と反対
側にずらす押圧部材を含んで構成される容器の組立装置
を提供する。
対し、蓋を嵌め込み方向に押圧すると同時に、テーパ部
によってヒンジ軸を押圧してヒンジ軸をヒンジ孔と反対
側にずらす押圧部材を含んで構成される容器の組立装置
を提供する。
【０００５】
【発明の効果】本発明によれば、押圧部材の押圧動作の
みにより、容器本体に対し、蓋を嵌め込むと同時に、テ
ーパ部によってヒンジ軸を押圧してヒンジ軸をヒンジ孔
と反対側にずらして、そのまま簡単にヒンジ結合でき、
組立の容易化を図れる。
みにより、容器本体に対し、蓋を嵌め込むと同時に、テ
ーパ部によってヒンジ軸を押圧してヒンジ軸をヒンジ孔
と反対側にずらして、そのまま簡単にヒンジ結合でき、
組立の容易化を図れる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先ず組立対象の容器について説明
する。容器は、樹脂成形品で、天面開放の容器本体１０
と、これを覆うように取付けられる蓋２０とから分割構
成される。
に基づいて説明する。先ず組立対象の容器について説明
する。容器は、樹脂成形品で、天面開放の容器本体１０
と、これを覆うように取付けられる蓋２０とから分割構
成される。
【０００７】容器本体１０の天面開放部の一辺には、ヒ
ンジ用支持部１１が設けられている。ヒンジ用支持部１
１の上面には、間隔をあけて２箇所に凹部１２が設けら
れ、各凹部１２の外側の側面には、横向きに開口するヒ
ンジ孔（軸受孔）１３が設けられている。容器本体１０
の天面開放部のヒンジ用支持部１１が設けられている一
辺を除く他の三辺は、嵌め込み用の縁部１４をなしてい
る。
ンジ用支持部１１が設けられている。ヒンジ用支持部１
１の上面には、間隔をあけて２箇所に凹部１２が設けら
れ、各凹部１２の外側の側面には、横向きに開口するヒ
ンジ孔（軸受孔）１３が設けられている。容器本体１０
の天面開放部のヒンジ用支持部１１が設けられている一
辺を除く他の三辺は、嵌め込み用の縁部１４をなしてい
る。
【０００８】蓋２０は、容器本体１０の天面開放部に対
応する形状を呈しており、一辺には、容器本体１０の２
箇所の凹部１２に対応するように突出部２２が設けら
れ、各突出部２２の外側の側面には、横向きに突出する
ヒンジ軸２３が設けられている。また、蓋２０の前記一
辺を除く他の三辺は、容器本体１０の縁部１４に対し着
脱可能な嵌め込み部２４をなしている。
応する形状を呈しており、一辺には、容器本体１０の２
箇所の凹部１２に対応するように突出部２２が設けら
れ、各突出部２２の外側の側面には、横向きに突出する
ヒンジ軸２３が設けられている。また、蓋２０の前記一
辺を除く他の三辺は、容器本体１０の縁部１４に対し着
脱可能な嵌め込み部２４をなしている。
【０００９】次に容器の組立装置３０について説明す
る。容器の組立装置３０は、エアシリンダによる駆動装
置３１と、該駆動装置３１により昇降する押圧部材（プ
ッシャー）３３とから構成される。押圧部材３３は、蓋
２０の嵌め込み部２４に対応する嵌め込み押部３５を有
しており、蓋２０を容器本体１０に対し嵌め込み方向に
全周から押圧でき、これにより、蓋２０側の嵌め込み部
２４を容器本体１０の縁部１４に嵌め込むことができ
る。
る。容器の組立装置３０は、エアシリンダによる駆動装
置３１と、該駆動装置３１により昇降する押圧部材（プ
ッシャー）３３とから構成される。押圧部材３３は、蓋
２０の嵌め込み部２４に対応する嵌め込み押部３５を有
しており、蓋２０を容器本体１０に対し嵌め込み方向に
全周から押圧でき、これにより、蓋２０側の嵌め込み部
２４を容器本体１０の縁部１４に嵌め込むことができ
る。
【００１０】また、押圧部材３３は、蓋２０のヒンジ軸
２３を片持ち状態で支持している突出部２２の上面を押
圧するピン３４を有しているが、このピン３４は、先端
を斜めにカットしてテーパ部３４ａを形成したテーパピ
ンである。そして、各ピン３４のテーパ部３４ａは外側
に向かって突出量が大となっている。容器本体１０に対
し蓋２０を組付ける際は、容器本体１０の上に蓋２０を
載置した状態で、駆動装置３１を作動させて、押圧部材
３３を下降させ、蓋２０を嵌め込み方向に押圧する。
２３を片持ち状態で支持している突出部２２の上面を押
圧するピン３４を有しているが、このピン３４は、先端
を斜めにカットしてテーパ部３４ａを形成したテーパピ
ンである。そして、各ピン３４のテーパ部３４ａは外側
に向かって突出量が大となっている。容器本体１０に対
し蓋２０を組付ける際は、容器本体１０の上に蓋２０を
載置した状態で、駆動装置３１を作動させて、押圧部材
３３を下降させ、蓋２０を嵌め込み方向に押圧する。
【００１１】嵌め込み押部３５とピン３４とを一体の押
圧部材としたので、容器本体１０に対し、蓋２０を嵌め
込むと同時に、ピン３４のテーパ部３４ａによってヒン
ジ軸２３の突出部２２を押圧することで、ヒンジ軸２３
をヒンジ孔１３と反対側にずらして、簡単に入れること
ができ、押圧部材３３の上昇によりピン３４が退去すれ
ば、ヒンジ軸２３がそのままヒンジ孔１３に入り込ん
で、ヒンジ結合が完成する。よって、組立の容易化を図
ることがきる。
圧部材としたので、容器本体１０に対し、蓋２０を嵌め
込むと同時に、ピン３４のテーパ部３４ａによってヒン
ジ軸２３の突出部２２を押圧することで、ヒンジ軸２３
をヒンジ孔１３と反対側にずらして、簡単に入れること
ができ、押圧部材３３の上昇によりピン３４が退去すれ
ば、ヒンジ軸２３がそのままヒンジ孔１３に入り込ん
で、ヒンジ結合が完成する。よって、組立の容易化を図
ることがきる。
【図１】 本発明の一実施形態を示す組立装置の斜視図
【図２】 ヒンジ結合部の拡大斜視図
【図３】 ヒンジ結合部の組立過程の状態図
１０ 容器本体 １１ ヒンジ用支持部 １２ 凹部 １３ ヒンジ孔 １４ 縁部 ２０ 蓋 ２２ 突出部 ２３ ヒンジ軸 ２４ 嵌め込み部 ３０ 容器の組立装置 ３１ 駆動装置 ３３ 押圧部材 ３４ ピン ３４ａ テーパ部 ３５ 嵌め込み押部
Claims (1)
- 【請求項１】天面開放の容器本体と、容器本体側の横向
きに開口するヒンジ孔に対し、横向きに突出するヒンジ
軸を挿入することによりヒンジ結合されると共に、ヒン
ジ結合部とは反対側で、容器本体側の縁部に対し、嵌め
込まれる蓋とから分割構成される容器を、組立てる装置
で、 前記容器本体に対し、前記蓋を嵌め込み方向に押圧する
と同時に、テーパ部によって前記ヒンジ軸を押圧して前
記ヒンジ軸を前記ヒンジ孔と反対側にずらす押圧部材を
含んで構成される容器の組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15749098A JPH11348927A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 容器の組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15749098A JPH11348927A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 容器の組立装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348927A true JPH11348927A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15650835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15749098A Pending JPH11348927A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 容器の組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11348927A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1092868A2 (en) | 1999-10-13 | 2001-04-18 | Teijin Seiki Co., Ltd. | Electro-hydraulic servomotor |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP15749098A patent/JPH11348927A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1092868A2 (en) | 1999-10-13 | 2001-04-18 | Teijin Seiki Co., Ltd. | Electro-hydraulic servomotor |
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