JPH11348914A - 菓子類の包装装置 - Google Patents

菓子類の包装装置

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Publication number
JPH11348914A
JPH11348914A JP16052598A JP16052598A JPH11348914A JP H11348914 A JPH11348914 A JP H11348914A JP 16052598 A JP16052598 A JP 16052598A JP 16052598 A JP16052598 A JP 16052598A JP H11348914 A JPH11348914 A JP H11348914A
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JP
Japan
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candy
hot air
packaging
confectionery
film
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Application number
JP16052598A
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English (en)
Inventor
Takahiko Sakamoto
貴彦 阪本
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TENMA SANGYO KK
Original Assignee
TENMA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で設備コストを最小限に抑えた上
で、飴玉のべたつきを確実に防止することができ、これ
によって飴玉に常に正常な密封包装を施すことができる
ようにする。 【解決手段】 飴玉Aを順次1列に整列させた状態で移
送しながら整列状態の飴列A1を帯状の包装フィルムF
によって筒状に包装し、積層された縁部を溶着して筒状
包装体F1にし、この筒状包装体F1の包装フィルムF
部分を順次溶断することによって各飴玉Aを密封状態で
包装する飴玉包装装置1を前提とし、外気を吸引するブ
ロワ61aと、このブロワ61aにより吸引された外気
を加熱して熱風にする加熱機61bとからなる熱風発生
装置61を側部ケーシング11に内装し、この熱風発生
装置61からの熱風を上流端からカバー体30内に吹き
込んでカバー体30の上面で整列状態で移送中の飴列A
1に向けて吹き付けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飴等の湿気を嫌う
菓子類を包装フィルムによって一つずつ密封包装する菓
子類の包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飴玉を一つずつ密封包装する飴用
包装装置が知られている。この包装装置は、ホッパー内
に装填された多数の飴玉を一つずつ供給する飴玉供給機
と、この飴玉供給機から供給された飴玉を移送経路に1
列に整列させた状態で順次移送する飴玉移送機構と、整
列状態の飴列に包装用のフィルムを被せてから幅方向の
縁部同士を溶着して筒状包装体にするフィルム供給機構
と、筒状包装体のフィルム部分を順次溶断することによ
って包んだ包装フィルム内に飴玉を密封する溶断機とを
備えて構成されているのが一般的である。
【0003】上記飴玉供給機は、ホッパーの底部に垂直
軸回りに回転可能で、かつ、周縁部に飴玉が通過可能な
通過孔の穿設された飴玉供給円板を有している。この飴
玉供給円板は、駆動手段の駆動によって垂直軸回り回転
するように構成され、飴玉移送機構の上流端に位置した
飴玉が通過孔を通って落下するようになっている。
【0004】一方、飴玉移送機構は、スプロケット間に
張設され、かつ、駆動手段の駆動によって周回する無端
チェーンと、この無端チェーンの外周面に所定ピッチで
突設されて移送経路に臨む複数の飴玉係止突片とを備え
て形成されている。そして、無端チェーンは、上記飴玉
供給円板の回転と同期して周回し、これによって通過孔
を通って落下した飴玉は、一つずつが飴玉係止突片間に
保持されて下流側に移送されるようになっている。
【0005】上記フィルム供給機構は、帯状のフィルム
を巻き取ったリールと、このリールから引き出されたフ
ィルムを無端チェーンの下流端で送られて来る飴玉に順
次被せてフィルムの縁部同士を溶着し、筒状包装体にす
る製袋器とを有している。従って、無端チェーンの駆動
で1列になって移送されてきた飴玉は、無端チェーンの
下流端で製袋器によってフィルムに順次包まれて筒状包
装体が形成され、この筒状包装体のフィルム部分が順次
溶着・切断されることにより、筒状包装体の切り口が溶
着した状態で一つずつがフィルムに密封された包装済の
飴玉が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
のような飴用包装装置にあっては、作業環境が高温多湿
になっているときなど、飴玉は、湿気を吸収してべたつ
き、飴供給円板の通過孔から落下し難くなって、例えば
通過孔と無端チェーンの飴玉係止突片との間に噛み込ま
れて破損することが多く、飴屑によって装置が汚染され
るとともに、包装歩留が低下するという問題点を有して
いる。
【0007】また、通過孔を通った飴玉についても、表
面のべとつきによって無端チェーンや飴玉係止突片に粘
着し、これによって無端チェーンからフィルムへの受渡
しが正常に行われず、筒状包装体内での飴玉の整列ピッ
チの狂いに起因した飴玉の溶断機への噛み込みが発生
し、結局、包装装置を正常に運転し得なくなるという問
題点を有している。
【0008】このような問題点を解消するために、包装
装置が据え付けられている作業空間の湿度をコントロー
ルすることが考えられるが、かかる湿度コントロールを
行うためには、大容量の作業空間を対象としたエアーコ
ンディショナーを設置しなければならず、設備コストが
嵩むという新たな問題点が提起される。
【0009】そこで、包装装置だけを覆うようなフード
を設け、この小容量のフード内だけを対象としたエアー
コンディショナーを設けるようにすれば、設備コストは
少なく済ませることができるが、包装機への飴玉の供給
や、包装済の飴玉の取り出しのためにフードを一々開閉
しなければならず、非常に面倒で作業効率が低下すると
いう問題点が生じる。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、簡単な構成で設備コストを
最小限に抑えた上で、飴玉等の菓子類のべたつきを確実
に防止することができ、これによって菓子類に常に正常
な密封包装を施すことができる菓子類の包装装置を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
菓子類の包装装置は、飴等の菓子類からなる被包装物を
順次1列に整列させた状態で移送する移送手段と、帯状
の包装フィルムを供給するフィルム供給手段と、上記移
送手段により送られた被包装物を上記包装フィルムによ
って筒状に包装して溶着し、かつ、筒状包装体の一定間
隔おきの部分を順次溶着・切断することによって被包装
物を密封状態で包装する密封包装手段とを備えた菓子類
の包装装置において、熱風を菓子類の移送経路の最上流
側から下流側に向けて供給する熱風供給手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0012】この菓子類の包装装置によれば、1列に整
列した菓子類に、上流側から下流側に向けて熱風が吹き
付けられるため、菓子類の周りは熱風によって相対湿度
が小さくなり、これによって菓子類の表面が乾燥してべ
たつきが解消する。従って、菓子類が、周りの機器に粘
着して移送が円滑に行われなくなったり、周りの機器に
干渉して割れや欠けが発生し、これによって装置の運転
が正常に行われなくなるような不都合が解消され、装置
の稼働率が上昇する。
【0013】従って、従来は操業が困難であった梅雨時
や雨天時等の湿度が非常に高いときでも、正常に菓子類
の包装作業を行うことが可能になる。
【0014】また、割れた破片が混入した状態で包装さ
れることによる不良品の発生が確実に防止され、不良率
が低下する。
【0015】さらに、在来の菓子類の包装装置に熱風供
給手段を付加するだけで対応し得るため、包装装置が据
え付けられた作業空間の除湿を行う大規模な除湿装置を
別途設ける必要がなく、その分、設備コストの低減化が
実現する。
【0016】本発明の請求項2記載の菓子類の包装装置
は、請求項1記載の菓子類の包装装置において、上記熱
風供給手段は、外気を吸引して所定の温度に加熱して熱
風にする熱風供給源と、この熱風供給源からの熱風を導
出する熱風供給管とを備えて構成され、上記熱風供給管
の下流端が上記移送経路の上流端に接続されていること
を特徴とするものである。
【0017】この菓子類の包装装置によれば、熱風供給
手段の設置場所に拘らず、発生した熱風を熱風供給管を
介して最適位置に供給することが可能になる。
【0018】本発明の請求項3記載の菓子類の包装装置
は、請求項2記載の菓子類の包装装置において、上記菓
子類および筒状包装体は、菓子類を移送する移送手段を
囲繞したカバー体の上部を移送するように構成され、上
記熱風供給管は、先端側がカバー体の上流端に接続され
ていることを特徴とするものである。
【0019】この菓子類の包装装置によれば、熱風供給
手段で得られた熱風は、カバー体内を通って下流側に流
下しつつカバー体上部の菓子類に吹き付けられるため、
菓子類はカバー体から外部に漏れ出す熱風に曝されて乾
燥するとともに、カバー体内を流下した熱風は、包装用
フィルムに衝突してその内面を加熱するため、フィルム
は予熱手段を用いなくても予熱された状態になって下流
端でのフィルムの溶着が確実に行われる。
【0020】また、カバー体内から噴出する熱風によっ
て移送経路や移送手段が加熱された乾燥状態になるため
飴屑が溜り難く、装置が全体的に清浄に維持されるた
め、飴屑除去作業の頻度および時間が少なくなり、メン
テナンスの簡素化が実現する。
【0021】本発明の請求項4記載の菓子類の包装装置
は、請求項1乃至3のいずれかに記載の菓子類の包装装
置において、上記熱風は、50℃〜80℃に温度設定さ
れていることを特徴とするものである。
【0022】この菓子類の包装装置によれば、熱風の温
度が50℃未満であると熱風の相対湿度が菓子類の表面
をべとつかせない程度に低下しないという不都合が起こ
らず、また、熱風の温度が80℃を越えると菓子類自身
が軟化してべとつくという不都合が起こらない。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る飴玉包装装
置(菓子類の包装装置)の一実施形態を示す側面図であ
り、図2はその平面図である。また、図3は、図1の飴
玉包装装置の側面断面視の説明図である。これらの図に
示すように、飴玉包装装置1は、フロア上に据え付けら
れた箱型の装置本体10およびこの装置本体10の左方
に据え付けられた箱型の側部ケーシング11内に各種の
駆動手段や制御手段が内装されて形成されている。側部
ケーシング11および装置本体10の上部には、図1の
左方(上流側)から右方(下流側)に向けて飴玉(菓子
類)Aの移動経路が形成されているとともに、右方奥部
に各種の計器や操作ボタンの配列された操作パネル12
が設けられ、この操作パネル12における所定の操作で
飴玉包装装置1が運転されるようになっている。
【0024】かかる飴玉包装装置1は、側部ケーシング
11の上部に設けられ、かつ、貯留された多数の飴玉
(被包装物)Aを一つずつ排出する飴玉貯留排出部2
と、この飴玉貯留排出部2の下部から装置本体10にか
けて形成され、かつ、飴玉貯留排出部2から供給された
飴玉Aを受け取って1列に整列させながら順次移送する
飴玉移送部3と、装置本体10の上部に設けられ、か
つ、整列状態の飴列A1に包装用のフィルムFを被せて
から幅方向の縁部同士を溶着して筒状包装体F1にする
フィルム供給部4と、装置本体10の上方右端部に設け
られ、かつ、筒状包装体F1のフィルム部分を順次溶断
することによって包んだ包装フィルムF内に飴玉Aを密
封する溶着溶断部5と、側部ケーシング11内に設けら
れた、飴列A1に熱風を供給する熱風供給部6とを備え
た基本構成を有している。
【0025】上記飴玉貯留排出部2は、側部ケーシング
11の後部左方の上方位置に設けられた、飴玉Aを受け
入れる受け皿21と、この受け皿21の右方に隣接して
設けられた、飴玉Aを貯溜する貯溜ホッパー22と、こ
の貯溜ホッパー22に貯留された飴玉Aをシュート22
aを介して受け入れて一つずつ排出する排出機構23と
からなっている。そして、一旦受け皿21上に供給され
た多数の飴玉Aは、選別されて不良品が取り除かれた後
に貯溜ホッパー22に移され、シュート22aを介して
排出機構23に順次移されるようになっている。
【0026】図4は、排出機構23の一実施形態を示す
一部切欠き斜視図である。この図に示すように、排出機
構23は、側部ケーシング11の頂部に設けられた基台
24と、この基台24上に垂直軸25a回りに回転自在
に配設された飴玉供給円板25と、この飴玉供給円板2
5の上部を閉止する蓋体26とを備えて構成されてい
る。上記基台24は、正方形状の平板の中央部が垂直軸
25aを中心として円形に凹没された凹没部24aを有
している。この凹没部24aの中心部分に穿設された中
心孔に垂直軸25aを挿通することにより、垂直軸25
aと一体の飴玉供給円板25が凹没部24a内に装着さ
れるようになっている。
【0027】そして、垂直軸25aは、側部ケーシング
11内で図略の駆動モータの駆動軸に接続され、駆動モ
ータの駆動による垂直軸25aの軸心回りの反時計方向
への回転によって飴玉供給円板25が凹没部24a内で
垂直軸25aと共回りするようになっている。
【0028】かかる飴玉供給円板25は、周縁部に等ピ
ッチで穿設された複数の装着孔25bを有しており、貯
溜ホッパー22からシュート22aを通って飴玉供給円
板25上に供給された飴玉Aは、一つずつがこれらの装
着孔25bに嵌まり込み、飴玉供給円板25の回転で周
回するようになっている。
【0029】そして、シュート22aが設けられている
側の縁部に対向した凹没部24aの縁部には、装着孔2
5bに対向し、かつ、装着孔25bより若干大きめの通
過孔24bが穿設され、これによって装着孔25bに嵌
まり込んで周回してきた飴玉Aは、通過孔24bを通っ
て下部に落下するようになっている。従って、飴玉供給
円板25を回転させることによって、各装着孔25bに
装着された飴玉Aが通過孔24bを通って順次下方に落
下し、飴玉移送部3に順次供給される。
【0030】上記飴玉移送部3は、図3に示すように、
装置本体10の上部から左方に向かって側部ケーシング
11の左端部にまで延設されたカバー体30の内部に形
成され、カバー体30の上流端(図3の左方)と装置本
体10の左側部とに水平軸31回りに回転自在に軸支さ
れた一対の従動スプロケット32と、下流側の従動スプ
ロケット32の下部に上記水平軸31と平行な駆動軸3
3回りに共回り可能に軸支された駆動スプロケット34
と、これら従動スプロケット32および駆動スプロケッ
ト34に張設された無端チェーン35と、水平軸31間
の無端チェーン35の上部に無端チェーン35に対応し
て設けられた幅方向一対のガイドレール36とを備えて
構成されている。無端チェーン35の往きチェーンによ
って本発明に係る移送経路の最初のものが形成されてい
る。
【0031】図5は、飴玉移送部3の要部を示す斜視図
である。この図に示すように、無端チェーン35は、一
対の横長の平板が対向配置されてなる第1チェーン片3
7aと、一対のL字形状の平板が対向配置されたなる第
2チェーン片37bとがチェーンローラ35aを介して
交互に連結されることにより形成されている。
【0032】そして、第2チェーン片37bは、一端部
とL字状の曲折部分とにチェーンローラ35aが配さ
れ、これによって第2チェーン片37bには無端チェー
ン35の周回経路から外方に向かって突出した係止爪片
37aが形成された状態になっているとともに、隣接し
た係止爪片37c間に飴玉Aを遊嵌状態で嵌め込む飴玉
係止空間が形成されている。
【0033】また、上記ガイドレール36は、L型鋼に
よって形成され、その一対が装置本体10の左側部上部
からカバー体30の上面に沿って上流側に向かって突設
されている。そして、一対のガイドレール36は、その
上流端が上記基台24の通過孔24bの下部に位置する
ように位置設定されているとともに、一対のガイドレー
ル36間の隙間に上記係止爪片37cが下から嵌まり込
んで上方に突出するように一対の従動スプロケット32
(図5では上流側のもののみ示している)が配置設定さ
れている。また、一対のガイドレール36の互いに反対
側の縁部には、長手方向に延びる縁堰36aがそれぞれ
設けられ、これら一対の縁堰36aによって通過孔24
bからガイドレール36上に落下した飴玉Aのガイドレ
ール36側部からの転落が防止されるようにしている。
【0034】かかる飴玉移送部3の構成によれば、飴玉
供給円板25と無端チェーン35とを同期駆動すること
により、装着孔25b(図4)に装着された飴玉Aの一
つずつが通過孔24bを通って係止爪片37c間の飴玉
係止空間に順番に供給され、無端チェーン35の周回に
よって下流側に順次移送される。
【0035】上記フィルム供給部4は、図1〜図3に示
すように、装置本体10の上流側の上面奥部に立設され
た支持アーム41と、この支持アーム41に頂部から無
端チェーン35の方向に向けて突設された、包装フィル
ムFのフィルムロールF0を嵌め込むためのロール支持
軸42と、フィルムロールF0から引き出された包装フ
ィルムFを緩衝する複数の緩衝ローラ43と、下流端の
緩衝ローラ43から引き出された包装フィルムFを無端
チェーン35によって送られて来た飴玉Aに被せる製袋
部材44と、この製袋部材44によって飴玉Aに被せら
れた包装フィルムFの両縁部を合わせて筒状包装体F1
にする製筒機45とからなっている。そして、装置本体
10内の筒状包装体F1が移動する部分によって本発明
に係る2番目の移送経路が形成されている。
【0036】本実施形態においては、包装フィルムFと
して融点の低い無延伸ポリプロピレンフィルムと、融点
の高い延伸ポリプロピレンとが積層されて形成された二
重構造のものが採用されている。そして無延伸ポリプロ
ピレンが内側になるように包装フィルムFが飴玉Aを包
み、これによって飴玉Aを密閉状態で包装する後述の包
装フィルムFの溶着処理が円滑に行われるようにしてい
る。
【0037】図6は、製袋部材44の一実施形態を示す
斜視図である。この図に示すように、製袋部材44は、
上流側に向かって先細りに形成された一対の案内板44
aがスペーサ44bを挟んで対向配置されて構成されて
いる。かかる一対の案内板44aは、それぞれの下縁部
から互いに反対方向に折り曲げられて形成したウイング
44cを有している。各ウイング44cは、下流側に向
かって先下がりに形成されているとともに、それらの下
流端から装置本体10の下流側に向けて延設された一対
のガイドロッド44dが設けられている。一対のガイド
ロッド44d間の隙間寸法は、積層された包装フィルム
Fの縁部が通過し得る程度に小さく設定されている。
【0038】一方、飴玉移送部3のガイドレール36
は、下流端の縁堰36aが上記ウイング44cの先下が
りの傾斜に合わせて先細りに形成され、案内板44aの
下縁部との間に包装フィルムFが通過し得る程度の隙間
44eを備えて製袋部材44に対向配置されている。こ
れによって包装フィルムFを先端部から上記隙間44e
に挿通し、無端チェーン35の周回と同期して包装フィ
ルムFの先端側を下流側に向けて引っ張ることにより、
製袋部材44に向けて送られてきた飴玉Aは、包装フィ
ルムFが被せられて順次包まれるようになっている。
【0039】上記製筒機45は、図3および図6に示す
ように、縦置きされた駆動モータ45aと、この駆動モ
ータ45aの駆動によって周面が摺接状態で回転する一
対の製筒円盤45bとからなっている。一対の製筒円盤
45bは、摺接部分が上記ガイドロッド44dの直ぐ下
部に位置するように配置設定され、これによって製袋部
材44で飴玉Aを包んだ包装フィルムFの積層された各
縁部が一対の製筒円盤45bの外周面間に挟持されるよ
うになっている。
【0040】かかる一対の製筒円盤45bの一方は、駆
動モータ45aの駆動軸に同心で固定されているととも
に、他方は歯車45cの噛合で共回り可能に設定され、
駆動モータ45aの駆動によって一対の製筒円盤45b
が摺接しながら互いに逆方向に回転するようになってい
る。この回転によって飴玉Aを包んで製筒円盤45b間
に挟持された包装フィルムFが筒状包装体F1になって
溶着溶断部5に向けて移送されるようになっている。
【0041】上記溶着溶断部5は、図3に示すように、
製筒機45の下流側に設けられたセンターシーラ51
と、このセンターシーラ51の下流側に配設されたエン
ドシーラ52とからなっている。センターシーラ51
は、縦置きされた駆動モータ51aと、この駆動モータ
51aの駆動によって周面が摺接状態で回転する一対の
溶着円盤51bとからなっている。一対の溶着円盤51
bは、摺接部分が上記ガイドロッド44dの直ぐ下部に
位置するように配置設定され、製筒機45で形成された
筒状包装体F1の包装フィルムFの積層部分が互いに溶
着されるようになっている。
【0042】上記一対の溶着円盤51bの一方は、駆動
モータ51aの駆動軸に同心で固定されているととも
に、他方は歯車51cの噛合で共回り可能に構成され、
駆動モータ51aの駆動によって一対の溶着円盤51b
が摺接しながら互いに逆方向に回転するようになってい
る。この回転によって飴玉Aを包んだ筒状包装体F1
は、その積層されたフィルム部分が互いに溶着された状
態でエンドシーラ52に向けて移送されるようになって
いる。
【0043】上記エンドシーラ52は、側面視で十字形
状を呈した上下一対のシーリングブロック52aによっ
て構成されている。各シーリングブロック52aは、装
置本体10内に幅方向に差し渡された上下一対のブロッ
ク支持軸52b回りに逆方向に共回り可能に軸支されて
いる。かかるシーリングブロック52aは、ブロック支
持軸52bの軸心を中心として90°ピッチで径方向に
突設された4つのシーラフィン52cを有している。そ
して、各シーラフィン52cの先端面には、幅方向の全
長に亘る長さ寸法を備えた切断部53が設けられてい
る。
【0044】そして、各シーリングブロック52aは、
図略の駆動モータの駆動によるブロック支持軸52b回
りの同期回転によって上下の切断部53が互いに当接す
るその当接位置が筒状包装体F1の移動経路上に位置す
るように配置設定されているとともに、回転速度が筒状
包装体F1の移動速度に対して同期するように設定さ
れ、これによって移動して来た筒状包装体F1の最下流
側の飴玉Aとそのつぎの飴玉Aとの間の筒状を呈した包
装フィルムFが上下の切断部53によって押圧挟持され
て溶着されるとともに、溶着帯の幅方向に延びる中央部
分が溶断されるようになっている。
【0045】従って、エンドシーラ52に連続的に送り
こまれた筒状包装体F1は、飴玉A間の筒状の包装フィ
ルムFが上下のシーリングブロック52aの逆方向への
同期回転によって切断部53により溶着および溶断さ
れ、これによって飴玉Aが包装フィルムFに密封された
包装済飴A2がエンドシーラ52から下流側に向けて排
出されることになる。そして、エンドシーラ52から排
出された包装済飴A2は、エンドシーラ52の下流側に
配設された送出しベルトコンベヤ54の駆動によって装
置本体10から系外に送り出される。
【0046】上記熱風供給部6は、側部ケーシング11
の下部に内装された熱風発生装置(熱風供給手段)61
と、この熱風発生装置61と上記カバー体30の上流端
との間に配管されたフレキシブルホース(熱風供給管)
62とからなっている。熱風発生装置61は、外気を吸
引するブロワ61aと、このブロワ61aにより吸引さ
れた外気を加熱して熱風にする加熱機61bとからなっ
ている。
【0047】加熱機61bには図略の電気ヒータが内装
され、ブロワ61aによって吸引された空気は、加熱機
61b内での電気ヒータとの接触によって加熱されて熱
風になり、フレキシブルホース62を通って上流端から
カバー体30内に供給されるようになっている。
【0048】そして、本実施形態においては、カバー体
30に供給される熱風は、50℃〜80℃に温度設定さ
れ、この温度の熱風によってカバー体30内および装置
本体10内は相対湿度が低下した状態になるようにし、
これによって移送中の飴玉Aの表面がべとつかないよう
にしている。熱風の温度を50℃〜80℃に設定したの
は、50℃未満であると、熱風の相対湿度が飴玉Aの表
面をべとつかせない程度には低下しないからであり、ま
た、80℃を越えると、飴玉Aの種類によっては飴玉A
自身が軟化してべとつくことになるからである。従っ
て、50℃〜80℃に熱風を温度設定することにより、
ほとんどの種類の飴玉Aがべとつかなくなる。
【0049】本発明は、以上詳述したように、飴玉Aを
順次1列に整列させた状態で移送しながら整列状態の飴
列A1を帯状の包装フィルムFによって筒状に包装し、
積層された縁部を溶着して筒状包装体F1にし、この筒
状包装体F1の包装フィルムF部分を順次溶断すること
によって各飴玉Aを密封状態で包装する飴玉包装装置1
を前提とし、外気を吸引するブロワ61aと、このブロ
ワ61aにより吸引された外気を加熱して熱風にする加
熱機61bとからなる熱風発生装置61を側部ケーシン
グ11に内装し、この熱風発生装置61からの熱風を上
流端からカバー体30内に吹き込んでカバー体30の上
面で整列状態で移送中の飴列A1に向けて吹き付けるよ
うにしたため、飴列A1の周りは熱風によって相対湿度
が小さくなり、これによって飴玉Aの表面を乾燥させて
飴玉Aのべたつきを解消することができる。
【0050】そして飴玉Aのべたつきが解消すれば、飴
玉Aは、飴玉供給円板25の装着孔25bの縁部や基台
24の通過孔24bの縁部に粘着することがなく、従っ
て、飴玉貯留排出部2から飴玉移送部3への受け渡しが
円滑に行われる。また、飴玉移送部3に移された後の飴
玉Aは、移送途中に係止爪片37cやガイドレール36
に粘着することがなく円滑に移送される。従って、製袋
部材44での包装フィルムFによる包装が円滑に行わ
れ、特に、1列で移送される飴玉Aの前後のピッチ狂い
がなくなるので、ピッチ狂いに起因したエンドシーラ5
2でのシーラフィン52c間への噛み込みがなくなり、
これによって飴玉Aの割れや欠けによる不良品発生を確
実に防止することができ、飴玉包装装置1の稼働率が上
昇させることができる。従って、従来は操業が困難であ
り、実質的に操業停止になっていた梅雨時や雨天時等に
も正常に飴玉Aの包装作業を行うことが可能になる。
【0051】また、在来の飴玉包装装置に熱風発生装置
61を付加するだけで対応することができるため、包装
装置が据え付けられた作業空間の除湿を行うための大規
模な除湿装置を別途設ける必要がなく、その分、設備コ
ストの低減化に寄与することができる。
【0052】また、熱風発生装置61によって発生した
熱風を、フレキシブルホース62を介して飴列A1に供
給するようにしているため、熱風発生装置61の設置場
所に拘らず、発生した熱風を自由にフレキシブルホース
62を介して最適位置に供給することができ、熱風供給
位置の汎用性が増大する。
【0053】さらに、飴列A1および筒状包装体F1
は、飴列A1を移送する無端チェーン35を囲繞したカ
バー体30の上部を移送させるようにした状態で、フレ
キシブルホース62の先端側をカバー体30の上流端に
接続しているため、熱風発生装置61で得られた熱風
は、カバー体30内を通って下流側に流下しつつカバー
体30上部の飴列A1に吹き付けられるため、飴玉Aは
カバー体30から外部に漏れ出す熱風に曝されて乾燥す
るとともに、カバー体30内を流下した熱風は、包装フ
ィルムFに衝突してその内面がされ、これによって包装
フィルムFは予熱された状態になる。従って、包装フィ
ルムFを別途予熱することなく下流端での溶着溶断部5
における包装フィルムFの溶着が確実に行われる。
【0054】また、カバー体30内から噴出する熱風に
よって装置全体が加熱された乾燥状態になるため飴屑が
溜り難く、装置が全体的に清浄に維持され、掃除時間の
短縮化を図ることができる。また、無端チェーン35上
に堆積する粉状の飴屑は、嵌装していることによって駆
動スプロケット34における無端チェーン35の反転個
所で下方に落下し、これによって無端チェーン35は常
に清浄に保たれる。
【0055】本発明はの実施形態に限定されるものでは
なく、以下の内容をも包含するものである。
【0056】(1)上記の実施形態においては、熱風発
生装置61が側部ケーシング11に内装されているが、
本発明は、熱風発生装置61を側部ケーシング11に内
装することに限定されるものではなく、側部ケーシング
11の外部に設けてもよいし、装置本体10に内装して
もよい。
【0057】(2)上記の実施形態において、熱風発生
装置61の上流側に活性炭やシリカゲルのような除湿剤
を充填した除湿装置を接続し、この除湿装置を通って除
湿された空気を加熱機61bで加熱し、飴列A1に吹き
付けるようにしてもよい。こうすることによって熱風は
より相対湿度が低下した乾燥状態になり、飴玉Aのべと
つきを抑える効果が大きくなる。
【0058】(3)上記の実施形態においては、飴玉貯
留排出部2から飴玉移送部3に飴玉Aを受け渡すために
飴玉供給円板25を介設しているが、本発明は飴玉貯留
排出部2と飴玉移送部3との間に飴玉供給円板25を介
設することに限定されるものではなく、飴玉供給円板2
5以外の方式の中継手段を採用してもよい。
【0059】(4)本発明の飴玉包装装置1は、飴玉A
のみならず、湿気を嫌う「あられ」や「おかき」等の米
菓類の包装装置として利用することも可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の菓子類の包装装
置によれば、外気を吸引するブロワと、このブロワによ
り吸引された外気を加熱して熱風にするヒータとからな
る熱風供給手段を備え、この熱風供給手段からの熱風を
整列状態の飴列の最上流側から下流側に向けて供給され
るように構成したため、飴列の周りは熱風によって相対
湿度が小さくなり、これによって菓子類の表面が乾燥
し、菓子類のべたつきを解消することができる。従っ
て、菓子類が、周りの機器に粘着して移送が円滑に行わ
れなくなったり、周りの機器に干渉して割れや欠けが発
生し、これによって装置の運転が正常に行われなくなる
ような不都合が解消され、装置の稼働率を上昇させるこ
とができる。
【0061】また、従来は操業が困難であった梅雨時や
雨天時等の湿度が非常に高いときでも、正常に菓子類の
包装作業を行うことができる。
【0062】さらに、割れた破片が混入した状態で包装
されることによる不良品の発生が確実に防止され、これ
によって不良率が低下させることができる。
【0063】加えて、在来の菓子類の包装装置に熱風供
給手段を付加するだけで対応し得るため、包装装置が据
え付けられた作業空間の除湿を行う大規模な除湿装置を
別途設ける必要がなく、その分、設備コストの低減化に
寄与することができる。
【0064】本発明の請求項2記載の菓子類の包装装置
によれば、熱風供給手段と飴列の上流端との間に熱風供
給管を配設したため、熱風供給手段の設置場所に拘ら
ず、発生した熱風を熱風供給管を介して最適位置に供給
することができる。
【0065】本発明の請求項3記載の菓子類の包装装置
によれば、飴列および筒状包装体が、飴列移送用の移送
手段を囲繞したカバー体上部を移動するように構成し、
しかも、熱風供給管を、カバー体の上流端に接続したた
め、熱風供給手段で得られた熱風は、カバー体内を通っ
て下流側に流下しつつカバー体上部の飴列に吹き付けら
れ、菓子類はカバー体から外部に漏れ出す熱風に曝され
て乾燥するとともに、カバー体内を流下した熱風は、包
装用フィルムに衝突してその内面を加熱し、フィルムは
予熱された状態になって下流端でのフィルムの溶断が容
易に行われ、フィルムが機器に巻き付くような不都合を
確実に防止することができる。
【0066】また、カバー体内から噴出する熱風によっ
て装置全体が加熱された乾燥状態になるため飴屑が溜り
難く、装置が全体的に清浄に維持され、掃除時間の短縮
化を図ることができる。
【0067】本発明の請求項4記載の菓子類の包装装置
によれば、熱風の温度を50℃〜80℃に設定したた
め、熱風の温度が50℃未満であると熱風の相対湿度が
菓子類の表面をべとつかせない程度に低下しないという
不都合が起こらず、また、熱風の温度が80℃を越える
と菓子類自身が軟化してべとつくという不都合を回避す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飴玉包装装置の一実施形態を示す
側面図である。
【図2】図1に示す飴玉包装装置の平面図である。
【図3】図1の飴玉包装装置の側面断面視の説明図であ
る。
【図4】排出機構の一実施形態を示す一部切欠き斜視図
である。
【図5】飴玉移送部の要部を示す斜視図である。
【図6】製袋部材の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 飴玉包装装置(菓子類の包装装置) 10 装置本体 11 側部ケーシング 12 操作パネル 2 飴玉貯留排出部 21 受け皿 22 貯溜ホッパー 22a シュート 23 排出機構 24 基台 24a 凹没部 24b 通過孔 25 飴玉供給円板 25a 垂直軸 25b 装着孔 26 蓋体 3 飴玉移送部 30 カバー体 31 水平軸 32 従動スプロケット 33 駆動軸 34 駆動スプロケット 35 無端チェーン 35a ローラ 36 ガイドレール 36a 縁堰 37 第2チェーン片 37a 第1チェーン片 37b 第2チェーン片 37c 係止爪片 4 フィルム供給部 41 支持アーム 42 ロール支持軸 43 緩衝ローラ 44 製袋部材 44a 案内板 44b スペーサ 44c ウイング 44d ガイドロッド 44e 隙間 45 製筒機 45a 駆動モータ 45b 製筒円盤 45c 歯車 5 溶着溶断部 51 センターシーラ 51a 駆動モータ 51b 溶着円盤 51c 歯車 52 エンドシーラ 52a シーリングブロック 52b ブロック支持軸 52c シーラフィン 53 切断部 54 送出しベルトコンベヤ 6 熱風供給部 61 熱風発生装置(熱風供給手段) 61a ブロワ 61b 加熱機 62 フレキシブルホース A 飴玉(被包装物) A1 飴列 A2 包装済飴 F 包装フィルム F0 フィルムロール F1 筒状包装体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飴等の菓子類からなる被包装物を順次1
    列に整列させた状態で移送する移送手段と、帯状の包装
    フィルムを供給するフィルム供給手段と、上記移送手段
    により送られた被包装物を上記包装フィルムによって筒
    状に包装して溶着し、かつ、筒状包装体の一定間隔おき
    の部分を順次溶着・切断することによって被包装物を密
    封状態で包装する密封包装手段とを備えた菓子類の包装
    装置において、熱風を菓子類の移送経路の最上流側から
    下流側に向けて供給する熱風供給手段が設けられている
    ことを特徴とする菓子類の包装装置。
  2. 【請求項2】 上記熱風供給手段は、外気を吸引して所
    定の温度に加熱して熱風にする熱風供給源と、この熱風
    供給源からの熱風を導出する熱風供給管とを備えて構成
    され、上記熱風供給管の下流端が上記移送経路の上流端
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の菓子
    類の包装装置。
  3. 【請求項3】 上記飴列および筒状包装体は、飴列を移
    送する移送手段を囲繞したカバー体の上部を移送するよ
    うに構成され、上記熱風供給管は、先端側がカバー体の
    上流端に接続されていることを特徴とする請求項2記載
    の菓子類の包装装置。
  4. 【請求項4】 上記熱風は、50℃〜80℃に温度設定
    されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の菓子類の包装装置。
JP16052598A 1998-06-09 1998-06-09 菓子類の包装装置 Withdrawn JPH11348914A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101786508A (zh) * 2010-03-19 2010-07-28 如皋市包装食品机械有限公司 智能化卧式棒糖热封扭结包装系统
CN102060117A (zh) * 2010-11-19 2011-05-18 扬州市晶星乳胶厂 塑料薄膜连续封口机的自动输送装置
CN103303511A (zh) * 2013-05-23 2013-09-18 如皋市包装食品机械有限公司 异形棒糖袋式包装机
CN104176315A (zh) * 2014-08-29 2014-12-03 成都三可实业有限公司 一种糖果内纸热封包装机
CN106945875A (zh) * 2017-05-05 2017-07-14 成都三可实业有限公司 一种糖果包装机的输糖装置
CN110884723A (zh) * 2019-12-06 2020-03-17 江苏飞龙食品机械有限公司 一种高效糖果包装装置

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