JPH11348492A - 繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転写具 - Google Patents

繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転写具

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JPH11348492A
JPH11348492A JP16776498A JP16776498A JPH11348492A JP H11348492 A JPH11348492 A JP H11348492A JP 16776498 A JP16776498 A JP 16776498A JP 16776498 A JP16776498 A JP 16776498A JP H11348492 A JPH11348492 A JP H11348492A
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JP
Japan
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tape
coating film
feeding
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sending
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JP16776498A
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Kazuya Watanabe
一也 渡辺
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Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Fujicopian Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転写具に
おいて、転写を終わった基材テープの送出を確実にする
とともに、転写テープに或る限度以上の張力がかからな
いようにすること。 【解決手段】 ケース40内に同軸で回転可能に収納さ
れた転写テープの繰出部20と基材テープの送出部30
は、繰出部20の回転によって送出部30が同時に回転
するようになっている。送出コア32は摩擦部材38を
具えており、送出部30の外周面には板ばね状の弾性体
44が圧接しており、送出部30と弾性体44の間にテ
ープ基材T1が挟持されている。送出部30の外周とテ
ープ基材の間の摩擦係数は、弾性体44とテープ基材の
間の摩擦係数より大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写テープ基材の
表面に、コーティングされた修正用塗膜、接着用粘着
剤、装飾用塗膜等を被転写面に転写するための塗膜転写
具のうち、繰出部と送出部が同軸上にあるものの技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】図9に、従来の繰出部と送出部が同軸上
にある塗膜転写具の一例として、特開平10−1649
2号公報に記載された転着器100の縦断面図を示す。
この転着器100は、従来の繰出部と巻取部が歯車で連
結されている比較的複雑な構成のものと異なり、外部に
突出する転着ヘッド500を具えた中空のケース400
の同軸上に、繰出ローラ200及び主動ローラ300が
回転可能に軸支されており、コイルスプリング602に
よって主動ローラ300の外周側面に圧接し、主動ロー
ラ300の回転とともに回転するニップローラ600が
具えられている。繰出ローラ200には、表面に塗膜が
コーティングされた転着テープTが巻回され、繰出部が
構成されている。
【0003】転着ヘッド500を被転着面に押し付けた
状態で転着器100を図中の矢印で示す作動方向へ移動
させると、ケース400内部から転着テープTが引き出
され、繰出ローラ200が回転する。繰出ローラ200
の回転に伴って主動ローラ300も回転し、主動ローラ
300に圧接するニップローラ600も回転する。主動
ローラ300とニップローラ600の間には、転写が終
わった基材テープの端部が挟み込まれており、繰出ロー
ラ200の回転に伴う主動ローラ300及びニップロー
ラ600の回転によって、転着後の基材テープがケース
400内部の部屋402に回収されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の転
着器100では、繰出ローラ200と主動ローラ300
は同期して回転するだけでなく、主動ローラ300に対
してニップローラ600は空転することなく回転するよ
うになっている。そのため、使用開始時期には、繰出テ
ープ長と送出テープ長はほぼ等しいのでテープが弛みや
すく、他方、テープ消費量が多くなって、繰出テープ長
よりも送出テープ長が長くなり過ぎると、転着テープT
に大きな張力がかかって作動不良を起こしたり、さらに
は転着テープTが破断するという問題を有する。また、
テープの取り込み機構では、主動ローラ300とニップ
ローラ600の当接点で各ローラ表面からテープが分離
してテープ回収室に回収されるが、テープのローラ表面
への貼り付きが生じた場合、テープが主動ローラ300
に巻き込まれて操作不能になることがあるので、これを
防ぐガイド部の形状及び寸法精度に高度な技術が要求さ
れる。さらに、テープの取り込み機構の構成が複雑で、
部品点数が多いため、製造コストの上昇を招く。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内部に
同軸の繰出部と送出部が収納され、前記繰出部と送出部
が同時に回転し、前記繰出部から表面に塗膜がコーティ
ングされた転写テープが繰り出され、転写ヘッドを経由
して被転写面に転写される塗膜と残りのテープ基材とに
分かれ、前記テープ基材が前記送出部によって送り出さ
れるようになっている塗膜転写具において、前記繰出部
は繰出コアに転写テープが巻回されてなり、前記送出部
は送出コアを有し、前記ケース内部に前記送出部の外周
に圧接する弾性体を具え、前記送出部の外周と前記弾性
体の間に前記テープ基材が挟持されることを特徴とす
る、塗膜転写具によって、前記の課題を解決した。
【0006】
【作用】本発明の繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転
写具では、転写テープに一定以上の張力がかかったとき
は、送出部と弾性体の間に挟み込まれたテープ基材に対
して送出部がスリップして、張力が解消される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の繰出部と送出部が同軸上
にある塗膜転写具は、従来のものと同様に、中空のケー
ス内部に、転写テープが巻回された繰出部及びテープ基
材を送り出す送出部を具え、転写ヘッドにおいて転写テ
ープ表面にコーティングされた塗膜が被転写面に転写さ
れるものである。本発明の繰出部と送出部が同軸上にあ
る塗膜転写具に使用される転写テープの構成は、従来の
ものと同一であるが、説明の便宜上、転写前のものを転
写テープTとし、転写後のものをテープ基材T1とす
る。図1は、本発明の第1実施形態の繰出部と送出部が
同軸上にある塗膜転写具10であり、図1(a)は縦断
面図、図1(b)は図1(a)の塗膜転写具10の部分
分解斜視図である。
【0008】この実施形態の繰出部と送出部が同軸上に
ある塗膜転写具10のケース40は、内部に一体形成さ
れた隔壁42及び板ばね状の弾性体44によって、作動
部46及びテープ収容部48に仕切られており、作動部
46には支持シャフト41が立設され、且つ、作動部4
6からケース40外部に突出する転写ヘッド50を具え
ている。なお、この実施形態のケース40は、プラスチ
ック等の可撓性を有する素材を用いて形成されているた
め、一体形成された板ばね状の弾性体44も可撓性を具
えたものとなっている。
【0009】繰出部20は、貫通穴24を具えた円筒状
の繰出コア22に転写テープTが巻回されて構成され、
繰出コア22の上下端面には、繰出コア22の円周に沿
って等間隔に4つの凹部26が形成されている。従っ
て、繰出部20の外径というときは、繰出コア22の外
径に、繰出コア22に巻回された転写テープTの巻いた
厚みを加えたものを意味する。送出部30は、貫通穴3
4を具えた厚肉円筒状の送出コア32の外周側面にゴム
帯等の摩擦部材38を固着したものであり、送出コア3
2の上下端面には、送出コア32の円周に沿って等間隔
に4つの凸部36が形成されている。なお、送出部30
の摩擦部材38は、ウレタンゴム等の多孔質樹脂であっ
てもよく、この場合には二色成形法によって送出コア3
2及び摩擦部材38を同時に成形することができる。ま
た、摩擦部材38を設けることなく、送出コア32自体
の表面にローレット加工やシボ加工等を施すことによっ
て摩擦係数を大きくすることもできる。送出部30の外
径は、使用開始時期において、繰出部20の外径の1.
15倍以上とする。
【0010】上記の繰出部20及び送出部30は、送出
部30上に繰出部20を積層した状態でケース40の支
持シャフト41に軸支される。その際、繰出コア22下
面に形成された凹部26と、送出コア32上面に形成さ
れた凸部36がそれぞれ係合することによって、繰出部
20及び送出部30が一体的に回転するようになってい
る。
【0011】ケース40の支持シャフト41に軸支され
た送出部30の外周面には、ケース40内部に一体形成
された板ばね状の弾性体44が圧接している。弾性体4
4と送出部30との圧接部60には、繰出部20から引
き出され、転写ヘッド50において塗膜転写後に折り返
されたテープ基材T1の端部が挟み込まれている。な
お、送出部30の外周面には摩擦部材38が具えられて
いるので、圧接部60において、送出部30とテープ基
材T1との間の摩擦係数は、弾性体44とテープ基材T
1との間の摩擦係数よりも大きい。
【0012】上記の構成の塗膜転写具10を、転写ヘッ
ド50を被転写面に押圧させた状態で作動方向に移動さ
せると、転写テープTがケース40内部から繰り出さ
れ、繰出部20が図1(a)中の矢印A方向に回転す
る。送出部30は繰出部20と一体的に回転し、送出部
30と弾性体44の圧接部60に挟み込まれたテープ基
材T1がケース40のテープ収容部48内に送り込まれ
る。
【0013】上記のように、使用開始時期において、送
出部30の外径が繰出部20の外径の1.15倍以上
(好ましくは1.18倍)あれば、繰出部20の回転に
よって繰出されるテープ長は、繰出部20と一体的に回
転する送出部30によって送出されるテープ長よりも十
分に短いので、転写テープTに適切な張力が与えられ、
転写テープTが弛むことなく塗膜の転写及び残りのテー
プ基材T1の送出が行なわれる。この場合、送出部30
に圧接する板ばね状の弾性体44とテープ基材T1との
間の摩擦係数は、テープ基材T1と送出部30との間の
摩擦係数より小さいので、テープ基材T1の送出は円滑
に行なわれる。一方、転写テープTの繰出によって繰出
部20の外径が減少し、繰出されるテープ長と送出され
るテープ長との間に生じる長差によって転写テープTに
一定以上の張力がかかるようになると、送出部30と弾
性体44との圧接部60に挟み込まれたテープ基材T1
に対して、送出部30が回転しながらスリップすること
により、一定以上の張力がかからなくなる。
【0014】なお、送出部30に圧接する板ばね状の弾
性体44の厚さや、弾性体44を形成する素材によっ
て、送出部30への付勢力を調整することができる。こ
れによって、転写テープTにどの程度の張力がかかった
ときに、テープ基材T1に対して送出部30がスリップ
するかが決定される。また、板ばね状の弾性体44をケ
ース40と別体に設けてもよい。
【0015】次に、図2は、図1の塗膜転写具10にテ
ープガイド70を具えたものであり、図2(a)は縦断
面部分図、図(b)は図2(a)を矢印b方向から見た
斜視図である。この塗膜転写具10’は、第1実施形態
の塗膜転写具10と同様の構成であるが、送出コア32
に固着された摩擦部材38の外周面に軸周りに溝380
が形成され、ケース40内部の隔壁42端部に送出コア
32に向かって突出する案内部材420が形成され、こ
の案内部材420が溝380に入り込み、テープガイド
70が構成されている。
【0016】また、図3は、他の実施形態のテープガイ
ド72を具えた塗膜転写具10’’の要部拡大斜視図で
ある。この塗膜転写具10’’において、ケース40内
部の隔壁42の高さHは、テープ基材T1及び送出部3
0の幅よりも高く形成され、隔壁42端部には、送出コ
ア32に向かって突出する上下2つの案内部材422,
422が形成されている。隔壁42端部に形成された上
下の案内部材422,422の間に送出部30が配置さ
れ、案内部材422,422及び送出部30によって、
テープガイド72が構成されている。
【0017】上述のテープガイド70,72によって、
テープ基材T1が送出部30と隔壁42との間に噛み込
まれることなく、テープ収容部48に搬送される。その
他の構成は第1実施形態の塗膜転写具10と同一であ
る。
【0018】次に、図4は、本発明の塗膜転写具10に
使用される、送出部30及び弾性体44の2つの実施形
態を示す縦断面図である。図4(a)に示す送出部30
aの外周面は、軸方向中心部の径が最小となるように滑
らかに湾曲しており、弾性体44aも送出部30aの湾
曲に対応して湾曲している。一方、図4(b)に示す送
出部30bの外周面は、軸方向の径が上下端部から中心
部にかけて直線的に減少しており、弾性体44bも送出
部30bの形状に対応して断面く字状となっている。
【0019】図4に示す送出部30a,30b及び弾性
体44a,44bによると、圧接部60a,60bに挟
み込まれたテープ基材T1は送出部30a,30bから
離れる方向に送り出されるため、テープ基材T1が送出
部30a,30bに貼り付くことがない。
【0020】以上に説明した本発明の塗膜転写具10,
10’,10’’は、板ばね状の弾性体44,44a,
44bを使用するものであるが、弾性力を付与するため
にコイルスプリングを使用することもできる。そこで、
コイルスプリングを使用した本発明の第2乃至第4実施
形態の塗膜転写具12,14,16について、以下の図
5乃至図7を用いて説明する。なお、以下に説明する塗
膜転写具12,14,16において、弾性体以外の構成
は前述のものと同一である。
【0021】図5は、本発明の第2実施形態の塗膜転写
具12の要部拡大縦断面図である。この塗膜転写具12
は、ケース40と一体形成された板状の舌片43に薄肉
部430を設けて剛性を低下させ、ケース40に固定さ
れたコイルスプリング440で舌片43端部を支持した
ものである。上記の構成から、コイルスプリング440
を変更することによって、送出部30への付勢力を調整
することができる。
【0022】また、図6は、本発明の第3実施形態の塗
膜転写具14であり、図6(a)は要部拡大縦断面図で
ある。図6(b)及び図6(c)は、図6(a)におい
て異なる形状の送出部30,30cを使用した場合をそ
れぞれ示し、各場合において図6(a)を矢印A方向か
ら見たものである。この塗膜転写具14には、送出部3
0の軸と平行となるようにコイルスプリング442が設
けられ、コイルスプリング442の一方端がケース40
の底部に、他端がケース40の開口を覆う蓋45に固定
されている。そして、送出部30の外周側面とコイルス
プリング442が接触し、圧接部64が形成されてい
る。図6(b)に示す送出部30は、図1のものと同一
の形状である。図6(c)に示す送出部30cの外周面
は、軸方向中心部の径が最大となるように膨出してい
る。
【0023】さらに、図7は、本発明の第4実施形態の
塗膜転写具16であり、図7(a)は要部拡大縦断面
図、図7(b)は図7(a)を矢印A方向から見た図で
ある。この塗膜転写具16のケース40内には、送出部
30aの軸と直角となるように、コイルスプリング44
4の一方端が固定され、コイルスプリング444の他端
部は送出部30aに接触している。送出部30aの外周
面は、軸方向中心部の径が最小となるように滑らかに湾
曲している。送出部30aに接触したコイルスプリング
444は、送出部30aの回転方向に倣って撓み、送出
部30aの外周側面に圧接して圧接部66が形成され
る。
【0024】さらに図8は、本発明の第5実施形態の塗
膜転写具18であり、図8(a)は要部拡大縦断面図で
ある。図8(b)乃至図8(d)は、図8(a)におい
て異なる形状の送出部30,30c,30aを使用した
場合をそれぞれ示したものであり、各場合において図8
(a)を矢印A方向から見た図である。この塗膜転写具
18は、送出部30外周側面に圧接するように、ケース
40にスポンジ446を固着させたものである。送出部
30の外周側面の形状の一例として、図8(b)のよう
に軸に対して平行のもの、図8(c)のように軸方向中
心部にかけて膨出したもの、図8(d)のように軸方向
中心部の径が最小となるように滑らかに湾曲したもの等
がある。
【0025】本発明の塗膜転写具10,10’,1
0’’,12,14,16,18に使用される送出部3
0,30a,30b,30cは、以上に説明した形状に
限定されるものではなく、上記以外の、例えば、湾曲又
は屈曲の方向を逆にしたり、複数の直線と曲線を組み合
わせたような形状にしてもよい。この場合、板ばね状の
弾性体44,44a,44b及び図5に示す板状の舌片
43は、送出部30,30a,30b,30cの形状に
対応して形成される。
【0026】以上の塗膜転写具10,10’,1
0’’,12,14,16,18において、テープ基材
T1は回収する価値のないものであるから、ケース40
にテープ収容部48を設けず、テープ基材T1を直接ケ
ース40外部に送り出し、使用者がその都度テープ基材
T1を切断するようにしてもよい。そうすれば、省スペ
ースとなり、塗膜転写具が小型化でき、携帯の便宜が増
大する。
【0027】
【発明の効果】本発明の塗膜転写具は、以上のような構
成であるから、転写テープに常に適切な張力が与えら
れ、転写テープが弛むことがなく転写作業を行なうこと
ができる効果がある。
【0028】また、比較的簡単な構成により、繰出部と
送出部が同軸上にある塗膜転写具を実現することがで
き、塗膜転写具の製造コストを低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の塗膜転写具を示し、
図1(a)は縦断面図、図1(b)は図1(a)の塗膜
転写具の部分分解斜視図。
【図2】 図1の構成の塗膜転写具にテープガイドを具
えた場合のものを示し、図2(a)は縦断面部分図、図
(b)は図2(a)を矢印b方向から見た斜視図。
【図3】 他の実施形態の塗膜転写具の要部拡大斜視
図。
【図4】 図1の繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転
写具に使用される、送出部及び板ばね状の弾性体を示す
縦断面図。
【図5】 本発明の第2実施形態の塗膜転写具の要部拡
大縦断面図。
【図6】 本発明の第3実施形態の塗膜転写具を示し、
図6(a)は要部拡大縦断面図、図6(b)及び図6
(c)は、図6(a)を矢印A方向から見た図。
【図7】 本発明の第4実施形態の塗膜転写具を示し、
図7(a)は要部拡大縦断面図、図7(b)は図7
(a)を矢印A方向から見た図。
【図8】 本発明の第5実施形態の塗膜転写具を示し、
図8(a)は要部拡大縦断面図、図8(b)乃至図8
(d)は、図8(a)を矢印A方向から見た図。
【図9】 従来の繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転
写具の縦断面図。
【符号の説明】
10,10’,10’’,12,14,16,18:繰
出部と送出部が同軸上にある塗膜転写具 20:繰出部 22:繰出コア 30:送出部 32:送出コア 40:ケース 44,44a,44b,440,442,444,44
6:弾性体 50:転写ヘッド T:転写テープ T1:基材テープ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内部に同軸の繰出部と送出部が収
    納され、前記繰出部と送出部が同時に回転し、前記繰出
    部から表面に塗膜がコーティングされた転写テープが繰
    り出され、転写ヘッドを経由して被転写面に転写される
    塗膜と残りのテープ基材とに分かれ、前記テープ基材が
    前記送出部によって送り出されるようになっている塗膜
    転写具において、 前記繰出部は繰出コアに転写テープが巻回されてなり、 前記送出部は送出コアを有し、 前記ケース内部に前記送出部の外周に圧接する弾性体を
    具え、 前記送出部の外周と前記弾性体の間に前記テープ基材が
    挟持されることを特徴とする、 塗膜転写具。
  2. 【請求項2】 前記送出部の外径が、使用開始時期にお
    いて、前記繰出部の外径の1.15倍以上である、請求
    項1の塗膜転写具。
  3. 【請求項3】 前記送出部と基材テープの間の摩擦係数
    を、前記弾性体と基材テープの間の摩擦係数より大きく
    した、請求項1又は2の塗膜転写具。
  4. 【請求項4】 前記弾性体が板ばね、コイルスプリン
    グ、又はスポンジである、請求項1から3までのいずれ
    かの塗膜転写具。
  5. 【請求項5】 前記送出部の外周面が軸方向に直線的又
    は曲線的に変化している、請求項1から4までのいずれ
    かの塗膜転写具。
  6. 【請求項6】 前記テープ基材が前記送出部から前記ケ
    ースの外部に送り出されるようになっている、請求項1
    から5までのいずれかの塗膜転写具。
JP16776498A 1998-06-02 1998-06-02 繰出部と送出部が同軸上にある塗膜転写具 Withdrawn JPH11348492A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514568A (ja) * 2009-01-30 2012-06-28 セック カンパニー リミテッド リール(reel)装置およびこれを用いたフィルムローディング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514568A (ja) * 2009-01-30 2012-06-28 セック カンパニー リミテッド リール(reel)装置およびこれを用いたフィルムローディング装置

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