JPH1134787A - 頭部保護エアバッグシステム - Google Patents

頭部保護エアバッグシステム

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JPH1134787A
JPH1134787A JP9196738A JP19673897A JPH1134787A JP H1134787 A JPH1134787 A JP H1134787A JP 9196738 A JP9196738 A JP 9196738A JP 19673897 A JP19673897 A JP 19673897A JP H1134787 A JPH1134787 A JP H1134787A
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JP
Japan
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seat
detection sensor
occupant
airbag
collision
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JP9196738A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ishimoto
修一 石本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ袋体またはインフレータの大型化
を抑え且つ、より高い乗員頭部の車外移動抑制効果を得
る。 【解決手段】 側突時に、制御回路34は、前席用衝突
検知センサ14、後席用衝突検知センサ18、前席用乗
員検知センサ22及び後席用乗員検知センサ26の各検
知信号に基づいて、エアバッグ袋体32の前席側の膨張
室54、56、58と後席側の膨張室60、62との展
開の必要性の高低を判断し、その結果をインフレータ2
8に接続されたガス調整弁30に出力する。ガス調整弁
30は、制御回路34の出力信号に基づいて、膨張室5
4、56、58と膨張室60、62とのうちの展開の必
要性が高い側のガス供給量を多く、展開の必要性が低い
側のガス供給量を低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部への所定
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってピラー部からルーフサイドレール部に沿
ってエアバッグ袋体をカーテン状に膨張させる頭部保護
エアバッグシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車体側部への所定の高荷重作用時におけ
る前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上させるべ
く、フロントピラー部からルーフサイドレール部に跨が
って折り畳み状態で格納されたエアバッグ袋体を、サイ
ドウインドガラスに沿ってカーテン状に膨張させる乗員
保護装置が既に提案されている。以下、この種の乗員保
護装置を開示したWO 96/26087号公報に示さ
れる構成について説明する。
【0003】図9に示される如く、この乗員保護装置1
00は、フロントピラー部102からルーフサイドレー
ル部104に跨がって配設された長尺状のダクト106
と、このダクト106内に折り畳み状態で格納されると
共に前端固定点108及び後端固定点110にて車体側
に固定されたエアバッグ袋体112と、ホース114を
介してダクト106の後端部と接続されると共に車体側
部への所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレー
タ116と、一端部が車体側に固定されると共に他端部
がエアバッグ袋体112の後端部に固定された帯状のス
トラップ118と、を主要構成要素として構成されてい
る。さらに、エアバッグ袋体112は、各々略円筒状に
形成されかつ略車両上下方向を長手方向として配置され
た複数のセル120を連接させることにより構成されて
いる。
【0004】上記構成によれば、車体側部への所定の高
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各セル120内へ流入される。その結果、各
セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒状
に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がサイドウ
インドガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。
さらに、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ1
18を介して車体側に連結されているため、エアバッグ
袋体112の後端側は確実にセンタピラー部124の上
部内側に配置されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この頭
部保護エアバッグシステムでは、前席130に着座した
乗員132の頭部132Aを保護する構成になっている
が、後席134に着座した乗員136の頭部136Aを
保護する構成にはなっていない。このため、エアバッグ
袋体112を車両後方側へ延設して、後席134に着座
した乗員136の頭部136Aも保護することが考えら
れるが、この場合には、エアバッグ袋体112の容量が
大きくなるため、展開速度が遅くなったり、エアバッグ
袋体112の内圧が低くなることが考えられる。これを
改善するためには、インフレータの大型化があるが、イ
ンフレータの大型化には格納性の低下、コストの上昇等
が伴う。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、インフレータ
の大型化を抑え且つ、より高い乗員頭部の保護効果を得
ることができる頭部保護エアバッグシステムを得ること
が目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、前後端部が各々ボデー側部に固定され、側突時にボ
デー側部と前席着座乗員の頭部及び後席着座乗員の頭部
との間に展開するカーテン状のエアバッグ袋体と、該エ
アバッグ袋体にガスを供給する1個のインフレータと、
を備えた頭部保護エアバッグシステムにおいて、前記エ
アバッグ袋体に形成され前席着座乗員の頭部を保護する
前席用膨出部と、前記エアバッグ袋体に形成され後席着
座乗員の頭部を保護する後席用膨出部と、前記エアバッ
グ袋体に形成され前記前席用膨出部と前記インフレータ
を連結する前席用ガス供給通路と、前記エアバッグ袋体
に形成され前記後席用膨出部と前記インフレータを連結
する後席用ガス供給通路と、前記前席近傍への側突を検
出するための前席用衝突検知センサと、前記後席近傍へ
の側突を検出するための後席用衝突検知センサと、前記
前席への乗員の着座を検出するための前席用乗員検知セ
ンサと、前記後席への乗員の着座を検出するための後席
用乗員検知センサと、前記前席用衝突検知センサ、後席
用衝突検知センサ、前席用乗員検知センサ及び後席用乗
員検知センサの各検知信号に基づいて、前記前席用膨出
部と後席用膨出部との展開の必要性の高低を判断する制
御回路と、前記インフレータと前記前席用ガス供給通路
及び後席用ガス供給通路との間に配設され、前記制御回
路の出力信号に基づいて、前記前席用膨出部と後席用膨
出部とのうちの展開の必要性が高い側のガス供給量を多
く、展開の必要性が低い側のガス供給量を低くするガス
供給量制御手段と、を有することを特徴としている。
【0008】従って、側突時に、制御回路は、前席用衝
突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前席用乗員検知
センサ及び後席用乗員検知センサの各検知信号に基づい
て、前席用膨出部と後席用膨出部との展開の必要性の高
低を判断し、その結果をガス供給量制御手段に出力す
る。ガス供給量制御手段では、制御回路の出力信号に基
づいて、前席用膨出部と後席用膨出部とのうちの展開の
必要性が高い側のガス供給量を多く、展開の必要性が低
い側のガス供給量を低くする。このため、前席近傍への
側突、後席近傍への側突、前席近傍及び後席近傍への側
突、前席のみに乗員が着座している状態での衝突等の異
なる衝突形態に応じて、前席着座乗員の頭部を保護する
前席用膨出部へのガス供給量と、後席着座乗員の頭部を
保護する後席用膨出部へのガス供給量との割合を変える
ことにより、インフレータの大型化を抑え且つ、適切に
前席着座乗員の頭部と後席着座乗員の頭部とを保護する
ことができる。
【0009】請求項2記載の本発明は、前後端部が各々
ボデー側部に固定され側突時にボデー側部と前席着座乗
員の頭部との間に展開するカーテン状の前席用エアバッ
グ袋体と、前後端部が各々ボデー側部に固定され側突時
にボデー側部と後席着座乗員の頭部との間に展開するカ
ーテン状の後席用エアバッグ袋体と、前記前席用エアバ
ッグ袋体にガスを供給する前席用インフレータと、前記
後席用エアバッグ袋体にガスを供給する後席用インフレ
ータと、を備えた頭部保護エアバッグシステムにおい
て、前記前席近傍への側突を検出するための前席用衝突
検知センサと、前記後席近傍への側突を検出するための
後席用衝突検知センサと、前記前席への乗員の着座を検
出するための前席用乗員検知センサと、前記後席への乗
員の着座を検出するための後席用乗員検知センサと、前
記前席用衝突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前席
用乗員検知センサ及び後席用乗員検知センサの各検知信
号に基づいて、前記前席用エアバッグ袋体の展開の必要
性と後席用エアバッグ袋体の展開の必要性とを判断し、
前記前席用エアバッグ袋体と後席用エアバッグ袋体のう
ち展開の必要性があるエアバッグ袋体にガスを供給する
インフレータを作動する制御回路と、を有することを特
徴としている。
【0010】従って、側突時に、制御回路は、前席用衝
突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前席用乗員検知
センサ及び後席用乗員検知センサの各検知信号に基づい
て、前席用エアバッグ袋体の展開の必要性と後席用エア
バッグ袋体の展開の必要性とを判断し、展開の必要性が
あるエアバッグ袋体にガスを供給するインフレータを作
動する。このため、前席近傍への側突、後席近傍への側
突、前席近傍及び後席近傍への側突、前席のみに乗員が
着座している状態での衝突等の異なる衝突形態に応じ
て、展開パターンを前席用エアバッグ袋体のみ、後席用
エアバッグ袋体のみ、前席用エアバッグ袋体と後席用エ
アバッグ袋体との双方に変えることにより、インフレー
タの大型化を抑え且つ、適切に前席着座乗員の頭部と後
席着座乗員の頭部とを保護することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグシス
テムの第1実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図1に示される如く、頭部保護エアバッグ
システム10は、例えばフロントサイドドア12に配設
され前席近傍の側突状態を検出するための前席用衝突検
知センサ14と、例えばリヤサイドドア16に配設され
後席近傍の側突状態を検出するための後席用衝突検知セ
ンサ18と、例えば前席20のシートクッション20A
に配設した前席用乗員検知センサ22と、例えば後席2
4のシートクッション24Aに配設した後席用乗員検知
センサ26と、作動することによりガスを噴出する円柱
状のインフレータ28と、インフレータ28から噴出す
るガスを調整するガス供給量制御手段としてのガス調整
弁30と、インフレータ28から噴出するガスで膨張展
開するエアバッグ袋体32と、制御回路34を主要構成
要素として構成されている。なお、ガス調整弁30は周
知のガス調整弁であり、例えば、内蔵されたソレノイド
等のアクチュエータによって、弁を作動し、2方に分岐
された各流路への各ガス供給量の割合を変える構成とな
っている。
【0014】制御回路34は、マイクロコンピュータを
含んで構成されており、車体の所定の部位、例えばエン
ジンルーム内等に配設されている。また、制御回路34
には、前席用衝突検知センサ14、後席用衝突検知セン
サ18、前席用乗員検知センサ22、後席用乗員検知セ
ンサ26、インフレータ28、ガス調整弁30が接続さ
れており、前席用衝突検知センサ14、後席用衝突検知
センサ18、前席用乗員検知センサ22、後席用乗員検
知センサ26、の各信号に基づいて、マイクロコンピュ
ータの記憶装置(ROM)に予め記憶されたプログラム
に従って、インフレータ28及びガス調整弁30を制御
するようになっている。また、インフレータ28はフロ
ントピラー(Aピラー)40の下部付近に配設されてい
る。
【0015】なお、前席用乗員検知センサ22及び後席
用乗員検知センサ26は周知のセンサであり、例えば、
乗員の着座によりオンするスイッチによって構成されて
いる。また、前席用衝突検知センサ14及び後席用衝突
検知センサ18は周知のセンサであり、例えば、加速度
センサによって構成されている。
【0016】エアバッグ袋体32は、一枚の基布36を
下端で二つ折りにして、その周囲を接着、縫合等によっ
て結合して形成されており、基布36の外面全面に、気
密性の高い樹脂、例えばシリコン系樹脂に、ナイロンや
炭素等から成る微細な繊維を混入し、引っ張り強度を上
げたコーティング材が塗布されている。
【0017】エアバッグ袋体32は展開状態でカーテン
状となっており、フロントサイドウインドガラス42の
上部及び中央部と、センタピラー44の上部と、リヤサ
イドウインドガラス46の上部及び中央部を覆ってい
る。また、エアバッグ袋体32には、側面視で前席着座
乗員50の頭部50Aの側方と、センタピラー44の上
部の側方と、後席着座乗員52の頭部52Aの側方に、
それぞれ前席用膨出部としての膨張室54、56、58
及び後席用膨出部としての膨張室60、62が形成され
ている。これらの膨張室54、56、58、60、62
は、略上下方向に延びる筒状となっている。前方の膨張
室54、56、58は前席用ガス供給通路64を介して
ガス調整弁30に連結されており、後方の膨張室60、
62は後席用ガス供給通路66を介してガス調整弁30
に連結されている。
【0018】これらのガス供給通路64、66はエアバ
ッグ袋体32の上側周縁部32Aに沿って形成されてい
る。また、エアバッグ袋体32の上側周縁部32Aに
は、前後方向に所定の間隔で、図示を省略した固定部が
突出形成されており、エアバッグ袋体32は、これらの
固定部において、フロントピラー40、ルーフサイドレ
ール68、クォータピラー(Cピラー)70に固定され
ている。
【0019】図3に示される如く、所定の折り畳み方で
折り畳まれたエアバッグ袋体32の前端部はガス調整弁
30の配設位置に配置され、中間部はフロントピラー4
0及びルーフサイドレール68に沿って格納され、後端
部はクォータピラー70に格納されている。
【0020】図4に示される如く、エアバッグ袋体32
は、所定の折り畳み方で折り畳まれて長尺状にされた上
で樹脂製のケース72内に収容されている。また、ケー
ス72は、フロントピラーガーニッシュ74に覆われて
おり、エアバッグ袋体展開時には、エアバッグ袋体32
が、ケース72とフロントピラーガーニッシュ74を押
し開いて車室内に展開するようになっている。なお、図
4において符号76はフロントガラスを示している。
【0021】また、図5に示される如く、ケース72
は、ルーフヘッドライニング80に覆われており、エア
バッグ袋体展開時には、エアバッグ袋体32が、ケース
72とルーフヘッドライニング80を押し開いて車室内
に展開するようになっている。なお、図5において符号
82はルーフパネルを示している。
【0022】さらに、図6に示される如く、ケース72
は、ルーフサイドインナガーニッシュ84に覆われてお
り、エアバッグ袋体展開時には、エアバッグ袋体32
が、ケース72とルーフサイドインナガーニッシュ84
を押し開いて車室内に展開するようになっている。な
お、図6において符号86はリヤガラスを示している。
【0023】次に、第1実施形態の作用を図2のフロー
チャートに従って説明する。第1実施形態の頭部保護エ
アバッグシステム10の制御回路34は、ステップ(以
下Sという)200において、前席用衝突検知センサ1
4と後席用乗員検知センサ22とがともにオンか否かの
判定を行う。
【0024】S200において、前席用衝突検知センサ
14と前席用乗員検知センサ22とがともにオンである
と判定された場合、即ち、前席20に前席着座乗員50
が着座しており、且つ、前席用衝突検知センサ14が側
突を検出した場合には、S202へ移行し、後席用衝突
検知センサ18と後席用乗員検知センサ26とがともに
オンか否かの判定を行う。
【0025】S202において、後席用衝突検知センサ
18と後席用乗員検知センサ26とがともにオンである
と判定された場合、即ち、後席24に後席着座乗員52
が着座しており、且つ、後席用衝突検知センサ18が側
突を検出した場合には、S204へ移行する。
【0026】S204では、インフレータ28を作動す
るとともに、ガス調整弁30を作動して、ガス供給通路
64とガス供給通路66とに略均等にガスを供給する。
この結果、エアバッグ袋体32が膨張して、乗員50、
52の頭部50A、52Aと車室内側部との間に展開膨
張する。即ち、インフレータ28から発生したガスが、
ガス調整弁30を介してガス供給通路64とガス供給通
路66を通って膨張室54、56、58と膨張室60、
62とに略均等に送り込まれ、膨張室54、56、58
と膨張室60、62とがそれぞれ展開膨張する。
【0027】一方、S200において、前席用衝突検知
センサ14と前席用乗員検知センサ22とがともにオン
でないと判定された場合、即ち、前席20に前席着座乗
員50が着座していないか、または、前席用衝突検知セ
ンサ14が側突を検出していない場合には、S206へ
移行し、後席用衝突検知センサ18と後席用乗員検知セ
ンサ26とがともにオンか否かの判定を行う。
【0028】S206において、後席用衝突検知センサ
18と後席用乗員検知センサ26とがともにオンでない
と判定された場合、即ち、後席24に後席着座乗員52
が着座していないか、または、後席用衝突検知センサ1
8が側突を検出していない場合には、S208へ移行す
る。
【0029】S208では、インフレータ28及びガス
調整弁30を作動しない。この結果、エアバッグ袋体3
2は展開しない。なお、S208の処理後、S200へ
移行する。
【0030】一方、S206において、後席用衝突検知
センサ18と後席用乗員検知センサ26とがともにオン
したと判定された場合、即ち、後席24に後席着座乗員
52が着座しており、且つ、後席用衝突検知センサ18
が側突を検出した場合には、S210へ移行する。
【0031】S210では、インフレータ28を作動す
るとともに、ガス調整弁30を作動して、ガス供給通路
64へのガス供給量に比べガス供給通路66へのガス供
給量を多くする。この結果、エアバッグ袋体32の後席
24側の膨張室60、62に多くのガスが送り込まれ、
膨張室60、62が膨張室54、56、58に比べ速く
展開膨張して、後席着座乗員52の頭部52Aと車室内
側部との間に展開膨張する。なお、S210の処理後、
S200へ移行する。
【0032】一方、S202において、後席用衝突検知
センサ18と後席用乗員検知センサ26とがともにオン
でないと判定された場合、即ち、後席24に後席着座乗
員52が着座していないか、または、後席用衝突検知セ
ンサ18が側突を検出していない場合には、S212へ
移行する。
【0033】S212では、インフレータ28を作動す
るとともに、ガス調整弁30を作動して、ガス供給通路
66へのガス供給量に比べガス供給通路64へのガス供
給量を多くする。この結果、エアバッグ袋体32の前席
20側の膨張室54、56、58に多くのガスが送り込
まれ、膨張室54、56、58が膨張室60、62に比
べ速く展開膨張して、前席着座乗員50の頭部50Aと
車室内側部との間に展開膨張する。なお、S212の処
理後、S200へ移行する。
【0034】従って、第1実施形態の頭部保護エアバッ
グシステム10では、前席近傍への側突、後席近傍への
側突、前席近傍及び後席近傍への側突、前席のみに乗員
が着座している状態での衝突等の衝突形態に応じて、ガ
ス調整弁30により、前席側の膨張室54、56、58
へのガス供給量と後席側の膨張室60、62へのガス供
給量との割合を変えることにより、適切に前席着座乗員
50の頭部50Aと後席着座乗員52の頭部52Aとを
保護することができるため、インフレータの大型化を抑
え且つ、より高い乗員頭部の保護効果を得ることができ
る。
【0035】また、第1実施形態の頭部保護エアバッグ
システム10では、前席用衝突検知センサ14、後席用
衝突検知センサ18、前席用乗員検知センサ22及び後
席用乗員検知センサ26が一度オンした場合には、これ
らのオン状態が制御回路34の記憶装置(RAM)に数
秒間保持されている。このため、側突時に前席用衝突検
知センサ14と後席用衝突検知センサ18とのオンタイ
ミングにずれが発生した場合においても、S208、S
210及びS212の処理後S200へ移行すること
で、衝突現象中でも、ガス調整弁30をさらに制御し
て、ガス供給通路66へのガス供給量とガス供給通路6
4へのガス供給量との割合を調整できるようになってい
る。
【0036】次に、本発明の頭部保護エアバッグシステ
ムの第2実施形態を図7及び図8に従って説明する。
【0037】なお、第1実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】図7に示される如く、第2実施形態の頭部
保護エアバッグシステム160は、前席用インフレータ
162と、後席用インフレータ164と、前席用エアバ
ッグ袋体166と、後席用エアバッグ袋体168とを備
えている。前席用インフレータ162と後席用インフレ
ータ164は制御回路34に接続されており、前席用衝
突検知センサ14、後席用衝突検知センサ18、前席用
乗員検知センサ22、後席用乗員検知センサ26、の各
信号に基づいて、マイクロコンピュータの記憶装置に予
め記憶されたプログラムに従って、前席用インフレータ
162及び後席用インフレータ164を作動するように
なっている。また、前席用インフレータ162はフロン
トピラー40の下部付近に配設されており、後席用イン
フレータ164はクォータピラー70の中央部付近に配
設されている。
【0039】前席用エアバッグ袋体166は展開状態で
カーテン状となっており、フロントサイドウインドガラ
ス42の上部及び中央部とセンタピラー44の上部を覆
っている。また、前席用エアバッグ袋体166には、側
面視で前席着座乗員50の頭部50Aの側方と、センタ
ピラー44の上部の側方の側方に膨張室172、17
4、176が形成されており、これらの膨張室172、
174、176は、略上下方向に延びる筒状となってい
る。また、膨張室172、174、176はガス供給通
路178を介して前席用インフレータ162に連結され
ている。
【0040】ガス供給通路178は前席用エアバッグ袋
体166の上側周縁部166Aに沿って形成されてい
る。また、前席用エアバッグ袋体166の上側周縁部1
66Aには、前後方向に所定の間隔で、図示を省略した
固定部が突出形成されており、前席用エアバッグ袋体1
66は、これらの固定部において、フロントピラー4
0、ルーフサイドレール68に固定されており、後端の
固定部166Bが、センタピラー44の後方においてル
ーフサイドレール68に固定されている。
【0041】後席用エアバッグ袋体168は展開状態で
カーテン状となっており、リヤサイドウインドガラス4
6の後部の上部及び中央部を覆っている。また、後席用
エアバッグ袋体168には、側面視で後席着座乗員52
の頭部52Aの側方に膨張室180、182が形成され
ている。これらの膨張室180、182は、略上下方向
に延びる筒状となっており、ガス供給通路184を介し
て後席用インフレータ164に連結されている。
【0042】ガス供給通路184は後席用エアバッグ袋
体168の上側周縁部168Aに沿って形成されてい
る。また、後席用エアバッグ袋体168の上側周縁部1
68Aには、前後方向に所定の間隔で、図示を省略した
固定部が突出形成されており、後席用エアバッグ袋体1
68は、これらの固定部において、クォータピラー7
0、ルーフサイドレール68に固定されており、前端の
固定部168Bが、センタピラー44の後方においてル
ーフサイドレール68に固定されている。
【0043】なお、前席用エアバッグ袋体166はフロ
ントピラー40とルーフサイドレール68に、後席用エ
アバッグ袋体168はクォータピラー70とルーフサイ
ドレール68に、それぞれ第1実施形態のエアバッグ袋
体32と略同様に格納されている。
【0044】次に、第2実施形態の作用を図8のフロー
チャートに従って説明する。第2実施形態の頭部保護エ
アバッグシステムの制御回路34は、S300におい
て、前席用衝突検知センサ14と前席用乗員検知センサ
22とがともにオンか否かの判定を行う。
【0045】S300において、前席用衝突検知センサ
14と前席用乗員検知センサ22とがともにオンである
と判定された場合、即ち、前席20に前席着座乗員50
が着座しており、且つ、前席用衝突検知センサ14が側
突を検出した場合には、S302へ移行し、前席用イン
フレータ162を作動する。この結果、前席用インフレ
ータ162からのガスが、ガス供給通路178を介して
膨張室172、174、176に供給され前席用エアバ
ッグ袋体166が前席着座乗員50の頭部50Aと車室
内側部との間に膨張展開する。
【0046】一方、S300において、前席用衝突検知
センサ14と前席用乗員検知センサ22とがともにオン
でないと判定された場合、即ち、前席20に前席着座乗
員50が着座していないか、または、前席用衝突検知セ
ンサ14が側突を検出していない場合には、S304へ
移行し、前席用インフレータ162を作動させない。こ
の結果、前席用エアバッグ袋体166は膨張展開しな
い。なお、S304の処理後、S300及びS306へ
移行する。
【0047】また、第2実施形態の頭部保護エアバッグ
システムの制御回路34は、S300と略同時にS30
6の処理も行う。このS306において、後席用衝突検
知センサ18と後席用乗員検知センサ26とがともにオ
ンであると判定された場合、即ち、後席24に後席着座
乗員52が着座しており、且つ、後席用衝突検知センサ
18が側突を検出した場合には、S308へ移行し、後
席用インフレータ164を作動する。この結果、後席用
インフレータ164からのガスが、ガス供給通路184
を介して膨張室180、182に供給され後席用エアバ
ッグ袋体168が後席着座乗員52の頭部52Aと車室
内側部との間に膨張展開する。
【0048】一方、S306において、後席用衝突検知
センサ18と後席用乗員検知センサ26とがともにオン
でないと判定された場合、即ち、後席24に後席着座乗
員52が着座していないか、または、後席用衝突検知セ
ンサ18が側突を検出していない場合には、S310へ
移行する。
【0049】S310では、後席用インフレータ164
を作動させない。この結果、後席用エアバッグ袋体16
8は膨張展開しない。なお、S310の処理後、S30
0及びS306へ移行する。
【0050】従って、第2実施形態の頭部保護エアバッ
グシステム160では、前席近傍への側突、後席近傍へ
の側突、前席近傍及び後席近傍への側突、前席のみに乗
員が着座している状態での衝突等の衝突形態に応じて、
展開パターンを前席用エアバッグ袋体166のみ、後席
用エアバッグ袋体168のみ、または前席用エアバッグ
袋体166と後席用エアバッグ袋体168との双方に変
えることにより、適切に前席着座乗員50の頭部50A
と後席着座乗員52の頭部52Aとを保護することがで
きるため、インフレータの大型化を抑え且つ、より高い
乗員頭部の保護効果を得ることができる。
【0051】また、第2実施形態の頭部保護エアバッグ
システム160では、前席用衝突検知センサ14、後席
用衝突検知センサ18、前席用乗員検知センサ22及び
後席用乗員検知センサ26が一度オンした場合には、こ
れらのオン状態が制御回路34の記憶装置(RAM)に
数秒間保持されている。このため、衝突時に前席用衝突
検知センサ14と後席用衝突検知センサ18とのオンタ
イミングにずれが発生した場合においても、S304及
びS310の処理後S300及びS306へ移行するこ
とで、衝突現象中でも、前席用インフレータ162また
は後席用インフレータ164をさらに作動して、前席用
エアバッグ袋体166または後席用エアバッグ袋体16
8を膨張展開できるようになっている。
【0052】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、前後端部が各
々ボデー側部に固定され、側突時にボデー側部と前席着
座乗員の頭部及び後席着座乗員の頭部との間に展開する
カーテン状のエアバッグ袋体と、エアバッグ袋体にガス
を供給する1個のインフレータと、を備えた頭部保護エ
アバッグシステムにおいて、エアバッグ袋体に形成され
前席着座乗員の頭部を保護する前席用膨出部と、エアバ
ッグ袋体に形成され後席着座乗員の頭部を保護する後席
用膨出部と、エアバッグ袋体に形成され前席用膨出部と
インフレータを連結する前席用ガス供給通路と、エアバ
ッグ袋体に形成され後席用膨出部とインフレータを連結
する後席用ガス供給通路と、前席近傍への側突を検出す
るための前席用衝突検知センサと、後席近傍への側突を
検出するための後席用衝突検知センサと、前席への乗員
の着座を検出するための前席用乗員検知センサと、後席
への乗員の着座を検出するための後席用乗員検知センサ
と、前席用衝突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前
席用乗員検知センサ及び後席用乗員検知センサの各検知
信号に基づいて、前席用膨出部と後席用膨出部との展開
の必要性の高低を判断する制御回路と、インフレータと
前席用ガス供給通路及び後席用ガス供給通路との間に配
設され、制御回路の出力信号に基づいて、前席用膨出部
と後席用膨出部とのうちの展開の必要性が高い側のガス
供給量を多く、展開の必要性が低い側のガス供給量を低
くするガス供給量制御手段と、を有するため、衝突形態
に応じて前席及び後席の乗員頭部を適切に保護すること
ができるので、インフレータの大型化を抑え且つ、より
高い乗員頭部の保護効果を得ることができるという優れ
た効果を有する。
【0054】請求項2記載の本発明は、前後端部が各々
ボデー側部に固定され側突時にボデー側部と前席着座乗
員の頭部との間に展開するカーテン状の前席用エアバッ
グ袋体と、前後端部が各々ボデー側部に固定され側突時
にボデー側部と後席着座乗員の頭部との間に展開するカ
ーテン状の後席用エアバッグ袋体と、前席用エアバッグ
袋体にガスを供給する前席用インフレータと、後席用エ
アバッグ袋体にガスを供給する後席用インフレータと、
を備えた頭部保護エアバッグシステムにおいて、前席近
傍への側突を検出するための前席用衝突検知センサと、
後席近傍への側突を検出するための後席用衝突検知セン
サと、前席への乗員の着座を検出するための前席用乗員
検知センサと、後席への乗員の着座を検出するための後
席用乗員検知センサと、前席用衝突検知センサ、後席用
衝突検知センサ、前席用乗員検知センサ及び後席用乗員
検知センサの各検知信号に基づいて、前席用エアバッグ
袋体の展開の必要性と後席用エアバッグ袋体の展開の必
要性とを判断し、前席用エアバッグ袋体と後席用エアバ
ッグ袋体のうち展開の必要性があるエアバッグ袋体にガ
スを供給するインフレータを作動する制御回路と、を有
するため、衝突形態に応じて前席及び後席の乗員頭部を
適切に保護することができるので、インフレータの大型
化を抑え且つ、より高い乗員頭部の保護効果を得ること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る頭部保護エアバッ
グシステムにおけるエアバッグ袋体の膨張完了状態を示
す概略側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る頭部保護エアバッ
グシステムにおけるエアバッグ袋体展開制御を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第1実施形態に係る頭部保護エアバッ
グシステムにおけるエアバッグ袋体の格納状態を示す概
略側面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った拡大断面図である。
【図5】図3の5−5線に沿った拡大断面図である。
【図6】図3の6−6線に沿った拡大断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る頭部保護エアバッ
グシステムにおけるエアバッグ袋体の膨張完了状態を示
す概略側面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る頭部保護エアバッ
グシステムにおけるエアバッグ袋体展開制御を示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来の実施形態に係る頭部保護エアバッグシス
テムにおけるエアバッグ袋体の膨張完了状態を示す概略
側面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグシステム 14 前席用衝突検知センサ 18 後席用衝突検知センサ 20 前席 22 前席用乗員検知センサ 24 後席 26 後席用乗員検知センサ 28 インフレータ 30 ガス調整弁(ガス供給量制御手段) 32 エアバッグ袋体 34 制御回路 50 前席着座乗員 52 後席着座乗員 54 膨張室(前席用膨出部) 56 膨張室(前席用膨出部) 58 膨張室(前席用膨出部) 60 膨張室(後席用膨出部) 62 膨張室(後席用膨出部) 64 前席用ガス供給通路 66 後席用ガス供給通路 160 頭部保護エアバッグシステム 162 前席用インフレータ 164 後席用インフレータ 166 前席用エアバッグ袋体 168 後席用エアバッグ袋体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後端部が各々ボデー側部に固定され、
    側突時にボデー側部と前席着座乗員の頭部及び後席着座
    乗員の頭部との間に展開するカーテン状のエアバッグ袋
    体と、該エアバッグ袋体にガスを供給する1個のインフ
    レータと、を備えた頭部保護エアバッグシステムにおい
    て、 前記エアバッグ袋体に形成され前席着座乗員の頭部を保
    護する前席用膨出部と、 前記エアバッグ袋体に形成され後席着座乗員の頭部を保
    護する後席用膨出部と、 前記エアバッグ袋体に形成され前記前席用膨出部と前記
    インフレータを連結する前席用ガス供給通路と、 前記エアバッグ袋体に形成され前記後席用膨出部と前記
    インフレータを連結する後席用ガス供給通路と、 前記前席近傍への側突を検出するための前席用衝突検知
    センサと、 前記後席近傍への側突を検出するための後席用衝突検知
    センサと、 前記前席への乗員の着座を検出するための前席用乗員検
    知センサと、 前記後席への乗員の着座を検出するための後席用乗員検
    知センサと、 前記前席用衝突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前
    席用乗員検知センサ及び後席用乗員検知センサの各検知
    信号に基づいて、前記前席用膨出部と後席用膨出部との
    展開の必要性の高低を判断する制御回路と、 前記インフレータと前記前席用ガス供給通路及び後席用
    ガス供給通路との間に配設され、前記制御回路の出力信
    号に基づいて、前記前席用膨出部と後席用膨出部とのう
    ちの展開の必要性が高い側のガス供給量を多く、展開の
    必要性が低い側のガス供給量を低くするガス供給量制御
    手段と、 を有することを特徴とする頭部保護エアバッグシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前後端部が各々ボデー側部に固定され側
    突時にボデー側部と前席着座乗員の頭部との間に展開す
    るカーテン状の前席用エアバッグ袋体と、前後端部が各
    々ボデー側部に固定され側突時にボデー側部と後席着座
    乗員の頭部との間に展開するカーテン状の後席用エアバ
    ッグ袋体と、前記前席用エアバッグ袋体にガスを供給す
    る前席用インフレータと、前記後席用エアバッグ袋体に
    ガスを供給する後席用インフレータと、を備えた頭部保
    護エアバッグシステムにおいて、 前記前席近傍への側突を検出するための前席用衝突検知
    センサと、 前記後席近傍への側突を検出するための後席用衝突検知
    センサと、 前記前席への乗員の着座を検出するための前席用乗員検
    知センサと、 前記後席への乗員の着座を検出するための後席用乗員検
    知センサと、 前記前席用衝突検知センサ、後席用衝突検知センサ、前
    席用乗員検知センサ及び後席用乗員検知センサの各検知
    信号に基づいて、前記前席用エアバッグ袋体の展開の必
    要性と後席用エアバッグ袋体の展開の必要性とを判断
    し、前記前席用エアバッグ袋体と後席用エアバッグ袋体
    のうち展開の必要性があるエアバッグ袋体にガスを供給
    するインフレータを作動する制御回路と、 を有することを特徴とする頭部保護エアバッグシステ
    ム。
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