JPH11347434A - 骨材の回収システム - Google Patents

骨材の回収システム

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JPH11347434A
JPH11347434A JP16019098A JP16019098A JPH11347434A JP H11347434 A JPH11347434 A JP H11347434A JP 16019098 A JP16019098 A JP 16019098A JP 16019098 A JP16019098 A JP 16019098A JP H11347434 A JPH11347434 A JP H11347434A
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concrete waste
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弘幸 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート廃材から粗骨材および細骨材を
効率良く回収する骨材の回収システムを提供する。 【解決手段】 コンクリート廃材11を、異形鉄筋10
3が収納された第1のすりもみ装置104のドラム10
2内へ投入し、その後、コンクリート廃材101を異形
鉄筋103によって粗すりもみする。それから、粗すり
もみ後のコンクリート廃材101を粗骨材回収スクリー
ン105によりふるい分けし、網上から粗骨材を回収す
る一方、網下から細骨材を得る。続いて、この細骨材を
第2のすりもみ装置108へ入れ、ドラム106内に収
納されたボール107によって、細骨材を細すりもみす
る。これにより、コンクリート廃材101から、規格外
部分の割合が少ない粗骨材および細骨材を効率よく回収
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、骨材の回収シス
テム、詳しくはコンクリート廃材をすりもみして、粗骨
材および細骨材を効率良く回収する骨材の回収システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造物を破壊した際、現場
から大量に排出されるコンクリート廃材は、従前まで、
各地の埋立て地などに投棄するだけであった。しかしな
がら、このような単なる投棄を行うのは、近年、世界的
に提唱されている有用資源のリサイクル化という観点か
らすれば問題がある。そこで、近年、このコンクリート
廃材の中から鉄筋などの異物を除去した後、この異物が
除去された廃材よりコンクリートの一部材料である骨材
を分離・回収することが行われている。従来、骨材の分
離・回収時には、まずコンクリート廃材を適当に砕いて
粗骨材を回収し、その後、例えば特開平4−21550
号公報に記載された細骨材回収装置を用いて細骨材を回
収している。
【0003】このような細骨材回収装置は、通風型回転
ドラムを備え、この回転ドラムの内部にコンクリート廃
材のうちの粗骨材を分離した後のものを入れ、末端に堰
を設けた構造である。すなわち、回転ドラムの先端部に
は、細骨材、セメント水和物等の供給口と、空気供給用
の空気口と、が設けられている。また、そのドラム胴体
の内面には、円周方向に沿って複数の掻き板が突出して
設けられている。さらに、この回転ドラムの末端部に
は、ドーナツ円板形状の堰と、グレートとが固設されて
いる。
【0004】したがって、この装置にあっては、細骨
材、セメント水和物などが回転するドラムに供給される
とともに、ドラム内に空気が送り込まれる。細骨材、セ
メント水和物等は、ドラム内で掻き板により掻き上げら
れ、落下する。この掻き上げ・落下が繰り返される結
果、細骨材、セメント水和物等は粉砕されることとな
る。また、ドラム内で発生した微粉末は吸引され、細骨
材のみが分離・排出されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術によれば、コンクリート廃材中からの粗骨
材と細骨材との分離・回収は、未だそのシステムが、実
際に効率良く操業することができるレベルまで研究・開
発されていないのが実情である。また、細骨材回収装置
は、ドラム内の掻き板で細骨材等を掻き上げ、落下させ
る構成であったため、装入された原材料は、粉砕されて
しまい、細骨材として使用することが困難であった。さ
らに、この従来技術においては、あらかじめ原材料のコ
ンクリート廃材から粗骨材を分離しておかなければなら
ず、この結果、粗骨材の回収工程と、細骨材の回収工程
とが別個に存在し、設備コストが嵩むと同時に、両骨材
を回収するのに手間暇がかかるという問題点があった。
【0006】
【発明の目的】そこで、この発明は、コンクリート廃材
から粗骨材および細骨材を効率良く回収することができ
る骨材の回収システムを提供することを、その目的とし
ている。また、この発明は、コンクリート廃材から粗骨
材および細骨材を効率良く回収することができると同時
に、システム全体をコンパクトにすることができ、これ
により設備コストを低減することができ、かつ、設置ス
ペースを縮小することができる骨材の回収システムを提
供することを、その目的としている。さらに、粗骨材お
よび細骨材のすりもみ時間を短縮することができる効果
的な組み合わせの第1,第2のすりもみ媒体が得られる
骨材の回収システムを提供することを、その目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、コンクリート廃材をすりもみして、粗骨材および細
骨材を回収する骨材の回収システムであって、コンクリ
ート廃材を、ドラム内に収納された第1のすりもみ媒体
によってすりもみする第1のすりもみ装置と、この第1
のすりもみ装置によりすりもみされたコンクリート廃材
をふるい分けして、網上から粗骨材を回収する粗骨材回
収スクリーンと、この粗骨材回収スクリーンの網下から
排出された細骨材を、ドラム内に収納された第2のすり
もみ媒体によって、再度、すりもみする第2のすりもみ
装置とを備えた骨材の回収システムである。
【0008】ここでいうすりもみとは、コンクリート廃
材とすりもみ媒体、または、コンクリート廃材同士を、
互いに擦り合わせて細かくすることをいう。ドラム内で
すりもみされるコンクリート廃材は、鉄筋などの異物が
あれば骨材として不適当であるので、事前にそれらをと
り除いておく方が好ましい。コンクリート材料としての
粗骨材は、大きさが5mmを超えるものであり、また細
骨材は5mm以下である。第1または第2のすりもみ媒
体としては、例えば請求項3の棒状またはボール状のも
のに限定されず、例えば板状のものなどでもよい。すり
もみ媒体は、コンクリート廃材の種類等によっても適宜
選択することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、コンクリート廃
材をすりもみして、粗骨材および細骨材を回収する骨材
の回収システムであって、その回転軸が略水平面内に位
置して回転自在に設けられた外ドラム内に、その回転軸
がこの外ドラムの回転軸と一致する内ドラムが収納さ
れ、この内ドラム内には上記コンクリート廃材をすりも
みする第1のすりもみ媒体が収納され、しかも上記内ド
ラムのドラム胴体に、このコンクリート廃材を外ドラム
側へ通り抜ける細骨材と内部に残る粗骨材とにふるい分
ける網部が設けられた二重ドラム型すりもみ装置と、こ
の二重ドラム型すりもみ装置の外ドラムの内部から排出
された細骨材を、ドラム内に収納された第2のすりもみ
媒体により、再度、すりもみする第2のすりもみ装置と
を備えた骨材の回収システムである。
【0010】網部の網目サイズは限定されない。ただ
し、この網目サイズにより細骨材の大きさが決定され
る。すなわち、コンクリート廃材の場合、この網目サイ
ズを5mmとすることで、網下にセメント原料の一部と
なる細骨材が得られる。二重ドラム型すりもみ装置に
は、それぞれ例えば内ドラムの内部から得られた粗骨材
を外部へ排出する粗骨材回収部や、外ドラムの内部から
得られた細骨材を外部へ排出する細骨材回収部を設けて
もよい。この場合、これらの粗骨材回収部および細骨材
回収部は、それぞれ対応する粗成分および細成分を回収
することができる構造であれば、例えばシュートなどの
自重落下方式のものでも、また自動搬送するベルトコン
ベア、バケットコンベアなどの各種自動搬送方式のもの
でもよい。この二重ドラム型すりもみ装置の要旨は、ド
ラムが内外二重の構造を有して、しかも投入されたコン
クリート廃材を第1のすりもみ媒体によるすりもみによ
って、粗骨材と細骨材とに分離して回収することができ
ればよい。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記第1のすり
もみ媒体は所定長さの棒材であり、上記第2のすりもみ
媒体は所定大きさのボールである請求項1または請求項
2に記載の骨材の回収システムである。第1のすりもみ
媒体用の棒材としては、例えば異形鉄筋、単なる円柱形
の普通鉄筋、鉄筋どうしをチェーンなどによりヌンチャ
ク状に連結したもの、鉄筋を2本、3本、4本と束にし
たものなどが挙げられる。また、第2のすりもみ媒体用
のボールとしては、直径8〜20mmの鋼球などが挙げ
られる。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明にあっては、コンクリー
ト廃材を、第1のすりもみ媒体が収納された第1のすり
もみ装置のドラム内へ投入し、その後、このコンクリー
ト廃材を第1のすりもみ媒体によって粗すりもみする。
それから、この粗すりもみ後のコンクリート廃材を粗骨
材回収スクリーンによりふるい分けし、網上から粗骨材
を回収する一方、網下から細骨材を得る。続いて、この
細骨材を第2のすりもみ装置へ入れ、このドラム内に収
納された第2のすりもみ媒体によって、細骨材を細すり
もみする。これにより、コンクリート廃材から、規格外
部分の割合が少ない粗骨材および細骨材を効率よく回収
することができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明にあっては、
二重ドラム型すりもみ装置の内ドラムにコンクリート廃
材を入れて回転する。これにより、第1のすりもみ媒体
によりコンクリート廃材が粗すりもみされる。その際、
細骨材は網部から外ドラムへすり抜ける。一方、内ドラ
ムからは粗骨材が回収される。その後、細骨材は第2の
すりもみ装置のドラム内へ入れられ、第2のすりもみ媒
体により細すりもみされる。これにより、コンクリート
廃材から良品の粗骨材および細骨材を効率良く回収する
ことができると同時に、請求項1に記載の粗骨材回収ス
クリーンが省けてシステム全体がコンパクトになり、こ
の結果、設備コストが低減され、かつ、設置スペースが
縮小する。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明にあって
は、第1のすりもみ媒体を所定長さの棒材とし、また第
2のすりもみ媒体を所定大きさのボールとして、それぞ
れ粗すりもみや細すりもみを行うので、各すりもみ装置
でのすりもみ効果が向上する。この結果、粗すりもみ
や、細すりもみに要する時間を短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るすりもみ装
置の実施例を図面を参照して説明する。図1および図2
はこの発明の第1実施例に係る骨材の回収システムを説
明するためのものである。図1において、100は骨材
の回収システムであって、コンクリート廃材101をす
りもみすることにより、粗骨材および細骨材を回収す
る。すなわち、この骨材の回収システム100は、ドラ
ム102内に遊動自在に収納された異形鉄筋(第1のす
りもみ媒体)103により、コンクリート廃材101を
粗すりもみする第1のすりもみ装置104と、この第1
のすりもみ装置104によって粗すりもみされたコンク
リート廃材101をふるい分けして粗骨材を回収する粗
骨材回収スクリーン105と、この粗骨材回収スクリー
ン105から排出された細骨材を、ドラム106内に収
納された鋼製のボール(第2のすりもみ媒体)107に
より細すりもみして高品位の細骨材を回収する第2のす
りもみ装置108とを備えている。以下、これを具体的
に説明する。
【0016】第1のすりもみ装置104は、上面が水平
な図外の基台(または床)上に、上記ドラム102が回
転自在に設けられている。このドラム102の長手方向
の中間部の外周面には環状のギヤ109が配設されてい
る。そして、基台には、この環状ギヤ109に噛み合っ
てドラム102を回転駆動させるための図外の駆動ギヤ
が設置されている。この駆動ギヤは、同じく図外の駆動
機構(モータ、減速機等を含んで構成される)により駆
動される構成である。なお、このドラム102の長手方
向の両端部の外周面には、一対のサポートローラ(表面
が平坦な所定幅の円環状の輪)110が固着されてい
る。これらのサポートローラ110は、基台に設置され
た所定曲率で上に向かって凹状に湾曲した一対の図外の
ローラガイドにそれぞれ摺動自在に支持されている。
【0017】このドラム102の内部に収納された複数
個の異形鉄筋103は、所定の長さ・所定の径(例えば
6mm径)を有する断面円形の棒鋼である。図2
(A),(B),(C)に示すように、異形鉄筋103
の最大長さは、例えばドラム長さに対して80%とする
ことができる(A)。または、ドラム長に対して20%
程度の長さの異形鉄筋103を多数ドラム内に収納する
ことができる。さらには、2本の異形鉄筋103を鎖で
連結したものをすりもみ媒体として使用することができ
る(B)。また、異形鉄筋103は、小径の棒鋼3本を
束ねたものを使用することもできる(C)。この異形鉄
筋103を使ったすりもみ作用により、第1のすりもみ
装置104に投入されたコンクリート廃材101は、2
0mm以下まで粗すりもみされる。
【0018】上記粗骨材回収スクリーン105は、下流
側へ向かって徐々に下方傾斜した枠形本体111に、網
目サイズ5mmの金網であるスクリーン112が張られ
たものである。この粗骨材回収スクリーン105は、静
止型のスクリーンとしてもよいし、バイブレータによっ
て振動を与えて、分級効率を良くしてもよい。上記第2
のすりもみ装置108においては、ドラム106の回転
機構など、基本構成は、第1のすりもみ装置104と同
様であり、説明を省略する。なお、ボール107として
は直径8〜20mmの鋼球が採用されている。
【0019】以上の構成に係る骨材の回収システム10
0による粗骨材および細骨材の回収方法を説明する。す
なわち、コンクリート廃材101を、異形鉄筋103が
収納された第1のすりもみ装置104のドラム102内
へ投入し、その後、このコンクリート廃材101を異形
鉄筋103によって粗すりもみする。それから、この粗
すりもみ後のコンクリート廃材101を粗骨材回収スク
リーン105により5mm分級し、網上から5mmを超
える粗骨材を回収する一方、網下から5mm以下の細骨
材(コンクリート廃材101から剥がれたモルタルなど
の微粉末を含む)を得る。続いて、この細骨材を第2の
すりもみ装置108のドラム106内へ投入し、この細
骨材を、ボール107によって細すりもみする。これに
より、コンクリート廃材101から、規格外部分の割合
が少ない粗骨材および細骨材を効率よく回収することが
できる。なお、モルタルなどの微粉末は、第2のすりも
み装置108のドラム106内へ送風して、排気口から
ドラム106外へ排出するようにしてもよい。この微粉
末排出構造は、第1のすりもみ装置104のドラム10
2に配備すれば、なお効果的である。
【0020】このように、第1のすりもみ装置104の
ドラム102内に収納された第1のすりもみ媒体を所定
長さの異形鉄筋103とし、また第2のすりもみ装置1
08の第2のすりもみ媒体を所定大きさのボール107
として、それぞれ粗すりもみや細すりもみを行うように
したので、第1,第2のすりもみ装置104,108で
のすりもみ効果を向上することができる。この結果、粗
すりもみや、細すりもみに要する時間を短縮することが
できる。
【0021】次に、図3に基づいて、この発明の第2実
施例に係る骨材の回収システムを説明する。図3はこの
発明の第2実施例に係る骨材の回収システムに使用され
る第1のすりもみ装置である。なお、図示されていない
第2のすりもみ装置も、すりもみ媒体が異形鉄筋からボ
ールに変更される以外、その基本構成はこの第1のすり
もみ装置と同じである。また、例えば第1,第2のすり
もみ装置の間に粗骨材回収スクリーンが配置される点な
ど、その他の構成は第1実施例と同じであり、説明を省
略する。
【0022】図3において、200は骨材の回収システ
ムであって、この骨材の回収システム200は、コンク
リート廃材101を粗すりもみする第1のすりもみ装置
201が配備されている。以下、この第1のすりもみ装
置201を詳細に説明する。1は上面が水平な基台(ま
たは床)であって、この基台1の上にドラム2が回転自
在に設けられている。すなわち、ドラム2は、その回転
軸が水平面に含まれるように横置きに設置されている。
また、このドラム2の長手方向の中間部の外周面には環
状のギヤ3が配設されている。そして、基台1には、こ
の環状ギヤ3に噛み合ってドラム2を回転駆動させるた
めの駆動ギヤ4が設置されている。駆動ギヤ4は、図外
の駆動機構により駆動される。5,6は、サポートロー
ラである。
【0023】この円筒形のドラム2の長手方向の両端は
開口しており、その一端部開口からドラム2内部に対し
て所定の通風(約300〜500℃の熱風)が行われ
る。すなわち、一端部開口には送風機から送風管10の
出口が連通して設けられ、この送風管10を介して所定
流速・所定流量による通風がなされる構成である。ま
た、このドラム2の一端部開口にはコンクリート廃材の
供給管11の出口が開口連通している。供給管11の出
口端部は傾斜して、ドラム2の一端部に挿入されてお
り、この供給管11からドラム2底部にコンクリート廃
材101が供給される構成である。なお、20は回転す
るドラム2と送風管10との間のシール材である。
【0024】一方、ドラム2の長手方向の他端部の開口
は金網材12,13でその放射外方部が堰状に封鎖され
ており、その開口の中央部は排出管14の内部に開口し
ている。すなわち、ドラム2の長手方向他端部開口に
は、その放射外方部分を覆うように、円環板状の第1の
金網12が張設されている。第1の金網12は、他端部
開口内縁にてドラム2の回転軸に対して垂直になるよう
に張設されている。第1の金網12は、その網目サイズ
が5mmであって、5mm以下の細粒である細骨材を通
過させることができる。
【0025】さらに、この第1の金網12の放射内端に
第2の金網13が連設されている。第2の金網13は所
定長さの円筒状であって、その長手方向両端は開口して
いる。すなわち、円筒状の第2の金網13の長手方向の
一端部は上記第1の金網12の放射内端に連設され、そ
の他端部は上記排出管14内に突出して開口している。
第2の金網13の網目サイズは20mmである。なお、
これらの金網12,13の網目サイズは、供給されるコ
ンクリート廃材101の骨材の最大・最小寸法により決
定されるものとする。さらに、この第2の金網13の他
端開口には、円板15が固着されている。この円板15
は中央部に所定径の開口を有している(円環状であ
る)。排出管14はこのドラム2の長手方向の他端部を
覆うように設置されており、その下部(底部)には排出
口16が、その上部(頂部)には図外の集塵機への連通
口17がそれぞれ開設されている。なお、21は回転す
るドラム2と送風管10との間のシール材である。
【0026】以上の構成に係る第2実施例の第1のすり
もみ装置201にあっては、図外の駆動機構によりドラ
ム2を所定速度でその軸線回りに回転させながら、供給
口よりコンクリート廃材101を投入するとともに、通
風口より所定風量の通風(熱風)を行う。この状態での
所定時間(例えば30分〜60分)の運転の結果、ドラ
ム2内では、約300℃に加熱されたコンクリート廃材
101が、異形鉄筋103により粗すりもみされ、粗骨
材が分離される。コンクリート廃材101に付着した付
着成分(モルタル等)などは微粉末となって空気ととも
に連通口17を通って集塵機に排出される。骨材のうち
では、所定の粒径(5mm以下)のものは、第1の金網
12を通って排出口16に排出される。これより大きい
骨材は、第2の金網13を通って排出されるか、また
は、細骨材にまで磨滅してから排出されることとなる。
【0027】この場合において、すりもみ媒体である異
形鉄筋103はドラム2の底部でランダムな動きをする
が、第1の金網12,第2の金網13等によりせき止め
られて、ドラム2の外部に飛び出すことはない。この異
形鉄筋103は、その棒径が5mmより大きいものを用
いているからである。なお、上記コンクリート廃材自体
を例えば300〜500℃程度に加熱してドラム2に供
給することもできる。この場合には、熱風に代えて常温
の空気を供給することができる。
【0028】次に、図4に基づいて、この発明の第3実
施例に係る骨材の回収システムを説明する。この第3実
施例のシステムは、第1のすりもみ装置として、粗骨材
と細骨材とに自動的に分ける二重ドラム型すりもみ装置
を採用することにより、粗骨材回収スクリーンを削除し
た例である。図4は、この発明の第3実施例に係る骨材
の回収システムの全体を示している。なお、重複説明を
回避するために、ここでは第2実施例の第1のすりもみ
装置の構成部品と同じ部品、および、第1実施例の第1
のすりもみ装置の構成部品と同じ部品には、同一符号を
付して説明を省略している。
【0029】図4において、300は骨材の回収システ
ムであって、この骨材の回収システム300は、二重ド
ラム型すりもみ装置301と、第1実施例で使用した第
2のすりもみ装置108とを備えている。なお、この第
2のすりもみ装置108は、第2実施例における第2の
すりもみ装置(図3に示す第2の実施例の第1のすりも
み装置と略同じタイプの装置)と変更してもよい。この
第2のすりもみ装置108については、上述した第1実
施例で説明しているので、ここでは、二重ドラム型すり
もみ装置301について詳述する。二重ドラム型すりも
み装置301は、基台1の上に回転自在に設けられた二
重ドラム2を有している。二重ドラム2は、その回転軸
が略水平面内に位置して回転自在に設けられた横置きの
外ドラム302Aと、その回転軸が外ドラム302Aの
回転軸と一致していて、しかも外ドラム302Aより長
手方向へ長いドラム胴体の全体に、網目サイズ5mmの
金網製の網部30を多数枚張った内ドラム302Bと、
から構成されている。この網部30は、すりもみされる
コンクリート廃材101を粗骨材と細骨材とに篩い分け
る。
【0030】この円筒形の二重ドラム302の長手方向
の両端は開口しており、その一端部開口から内ドラム3
02Bの内部に対して熱風の通風が行われる。すなわ
ち、一端部開口には送風管10の出口が連通して設けら
れ、この送風管10を介して所定流速・所定流量による
通風がなされる構成である。また、この二重ドラム30
2の一端部開口にはコンクリート廃材101の供給管1
1の出口が開口連通している。供給管11の出口端部は
傾斜して、内ドラム302Bの一端部に挿入されてお
り、この供給管11から内ドラム302Bの底部にコン
クリート廃材101が供給される。
【0031】一方、二重ドラム302の長手方向の他端
部の開口には、粗骨材と細骨材との回収部が組み付けら
れている。具体的には、網部33を通り抜けて外ドラム
302A内に溜まった5mm以下の細骨材を排出口16
Aから排出する細骨材用シュート(細成分回収部)31
が、内ドラム302Bの他端部の下部に取り付けられて
いる。また、外ドラム302Aの他端部には、内ドラム
302Bの内部に残った粗骨材を回収する大型の粗骨材
用シュート(粗成分回収部)32が、この外ドラム30
2Aの他端部を包み込むように取り付けられている。こ
の粗骨材用シュート32の上部には、すりもみ時に二重
ドラム302(内,外ドラム302A,302B)の内
部で発生したコンクリート廃材101の微粉末を外部排
出するための吸い出し口33が形成されている。
【0032】この吸い出し口33の下流には、図外のダ
クトを介して微粉末を捕獲して回収する集塵機が連結さ
れている。また、粗骨材用シュート32の下部には、排
出管16Bが連結されている。なお、図1において、3
4は内ドラム302Bと細骨材用シュート31との間の
シール材であり、35は外ドラム302Aと粗骨材用シ
ュート32との間のシール材である。また、36は内ド
ラム302Bの他端面の中央部に形成された粗骨材投下
口である。そして、この内ドラム302Bの内部にはす
りもみ媒体としての複数個の異形鉄筋(異形棒鋼)10
3が遊動自在に収納されている。
【0033】以上の構成に係る二重ドラム型すりもみ装
置301にあっては、図外の駆動機構により二重ドラム
302を所定速度でその軸線回りに回転させながら、供
給口よりコンクリート廃材101を投入するとともに、
通風口より所定風量の通風(熱風)を行う。この状態で
の所定時間(例えば30分〜60分)の運転の結果、二
重ドラム302の内ドラム302Bの内部で、約300
℃に加熱されたコンクリート廃材101は、異形鉄筋1
03により粗すりもみされ、粗骨材と、微粉末を含む細
骨材とに分離されることとなる。また、骨材表面に付着
成分したモルタル等の一部は、飛翔する微粉末となって
空気とともに吸い出し口33を通って集塵機に排出され
る。
【0034】骨材のうちでは、所定の粒径(5mm以
下)のものは、網部30を通って外ドラム302Aの下
部へ落下する。この小さな細骨材は、外ドラム302A
の他端部から細骨材用シュート31を経て、排出口16
Aより排出される。その後、この排出された細骨材は第
2のすりもみ装置108へ送られ、ドラム106内に収
納されたボール107により、細すりもみされる。一
方、内ドラム302Bの内部に残った粒径が5mmを超
える粗骨材は、内ドラム302Bの他端部に形成された
粗骨材投下口36から粗骨材用シュート32へ投下さ
れ、その後、排出口16Bを通して排出される。
【0035】なお、コンクリート廃材101の粗すりも
み時において、すりもみ媒体である異形鉄筋103は二
重ドラム302の底部でランダムな動きをするが、前述
したように、内ドラム2Bの他端面には、その中央部だ
けに粗骨材投下口36が形成されており、その外縁部は
円環状の端板によって塞がれているので、これらの異形
鉄筋103は、この端板によりせき止められて、内ドラ
ム302Bの外部に飛び出すことはない。また、異形鉄
筋103の棒径は、この網部30の網目5mmに対して
6mmあるので、内ドラム302Bの回転中、この異形
鉄筋103が網部30の網目を通して外ドラム302A
側へ飛び出すこともない。
【0036】このように、内ドラム302Bに投入した
コンクリート廃材101を異形鉄筋103により粗すり
もみし、網部30を通して細骨材を外ドラム302Aへ
分離し、これを細骨材用シュート31から回収する一
方、粗骨材を粗骨材用シュート32から回収するように
したので、1台の二重ドラム型すりもみ装置301で、
コンクリート廃材101から粗骨材と細骨材とを同時に
効率良く回収することができる。しかも、第1,第2実
施例に比べて、粗骨材回収スクリーン105が省ける分
だけシステム全体がコンパクトになり、この結果、設備
コストが低減され、かつ省スペース化を図ることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、この請求項1
に記載の発明によれば、第1のすりもみ媒体を有する第
1のすりもみ装置によりコンクリート廃材を粗すりもみ
し、その後、このコンクリート廃材を粗骨材回収スクリ
ーンに通して粗骨材を回収し、また網下の細骨材を第2
のすりもみ装置の第2のすりもみ媒体によって細すりも
みするようにしたので、コンクリート廃材から粗骨材お
よび細骨材を効率良く回収することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明にあっては、
コンクリート廃材を二重ドラム型すりもみ装置により粗
すりもみし、その後、この粗すりもみ後の細骨材を第2
のすりもみ装置により細すりもみするようにしたので、
コンクリート廃材から粗骨材および細骨材を効率良く回
収することができると同時に、請求項1の粗骨材回収ス
クリーンを省いてシステム全体をコンパクトにすること
ができ、これにより設備コストを低減することができ、
かつ設置スペースを縮小することができる。
【0039】さらに、請求項3に記載の発明にあって
は、第1のすりもみ媒体として所定長さの棒材を採用
し、また第2のすりもみ媒体として所定大きさのボール
を採用したので、コンクリート廃材から粗骨材および細
骨材を得るための効果的な媒体の組み合わせとなり、こ
れによりすりもみ効果が向上し、この結果、粗すりもみ
や、細すりもみに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る骨材の回収システ
ムの全体構成図である。
【図2】この発明の第1実施例に係るすりもみ媒体を示
す斜視図である。
【図3】この発明の第2実施例に係る骨材の回収システ
ムに用いられる第1のすりもみ装置を示す断面図であ
る。
【図4】この発明の第3実施例に係る骨材の回収システ
ムに用いられる二重ドラム型すりもみ装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
30 網部、 100,200,300 骨材の回収システム、 101 コンクリート廃材、 102,106 ドラム、 103 異形鉄筋(第1のすりもみ媒体)、 104,201 第1のすりもみ装置、 105 粗骨材回収スクリーン、 107 ボール(第2のすりもみ媒体)、 108 第2のすりもみ装置、 302 二重ドラム、 302A 外ドラム、 302B 内ドラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 弘幸 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番1号 三菱マテリアル株式会社セメント開発セン ター内 (72)発明者 西村 祐介 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番1号 三菱マテリアル株式会社セメント開発セン ター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート廃材をすりもみして、粗骨
    材および細骨材を回収する骨材の回収システムであっ
    て、 コンクリート廃材を、ドラム内に収納された第1のすり
    もみ媒体によって粗すりもみする第1のすりもみ装置
    と、 この第1のすりもみ装置によりすりもみされたコンクリ
    ート廃材をふるい分けして、網上から粗骨材を回収する
    粗骨材回収スクリーンと、 この粗骨材回収スクリーンの網下から排出された細骨材
    を、ドラム内に収納された第2のすりもみ媒体によって
    細すりもみする第2のすりもみ装置とを備えた骨材の回
    収システム。
  2. 【請求項2】 コンクリート廃材をすりもみして、粗骨
    材および細骨材を回収する骨材の回収システムであっ
    て、 その回転軸が略水平面内に位置して回転自在に設けられ
    た外ドラム内に、その回転軸がこの外ドラムの回転軸と
    一致する内ドラムが収納され、この内ドラム内には上記
    コンクリート廃材を粗すりもみする第1のすりもみ媒体
    が収納され、しかも上記内ドラムのドラム胴体に、この
    コンクリート廃材を外ドラム側へ通り抜ける細骨材と内
    部に残る粗骨材とにふるい分ける網部が設けられた二重
    ドラム型すりもみ装置と、 この二重ドラム型すりもみ装置の外ドラムの内部から排
    出された細骨材を、ドラム内に収納された第2のすりも
    み媒体により細すりもみする第2のすりもみ装置とを備
    えた骨材の回収システム。
  3. 【請求項3】 上記第1のすりもみ媒体は所定長さの棒
    材であり、上記第2のすりもみ媒体は所定大きさのボー
    ルである請求項1または請求項2に記載の骨材の回収シ
    ステム。
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