JP4157505B2 - 残骨灰処理システムおよび残骨灰処理方法 - Google Patents
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残骨灰を一次粉砕する一次粉砕手段と、
前記一次粉砕手段にて一次粉砕された残骨灰を大きさが10〜30mmの範囲の粒径である一次分離粒径以上の残骨灰と該一次分離粒径未満の残骨灰とに分離する一次分離手段と、
前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる少なくとも着磁可能な金属を磁石により吸着して残骨灰から分離する着磁可能金属分離手段と、
前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる生石灰を主に含む粉体を分離する生石灰分離手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、残骨灰中に含まれる焼骨は、一次粉砕手段にて金属や貴金属よりも容易に粉砕されて一次分離粒径未満の残骨灰とされる一方、人工関節や眼鏡や副葬品等の金属や貴金属は容易には粉砕されずに、良好に粉砕されなかった一部の焼骨とともに一次分離粒径以上の残骨灰として分離されることで、金属や貴金属を分離する対象となる残骨灰の量を大幅に減量できることから、より少ない人員にて効率良く残骨灰中に含まれる金属や貴金属を固相状態にて大量の残骨灰から分離することのできるようになるとともに、分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる釘等の着磁可能な金属が着磁可能金属分離手段により残骨灰から分離されるとともに、生石灰分離手段により生石灰を主に含む粉体が残骨灰から分離されることで、これら分離された生石灰を資源として再使用したり有効活用することができる。また、一次分離粒径の大きさを10mm未満とすると、一次分離を完了するまでの時間が非常に長くなり効率が低下してしまうし、一次分離粒径の大きさを30mmよりも大きくすると、分離対象とする金属や貴金属が分離されずに一次分離粒径未満の残骨灰に含まれてしまうようになるので、一次分離粒径の大きさが10〜30mmの範囲とすることで、効率を悪化させることなく良好な一次分離を実施することができる。
前記生石灰分離手段が、前記着磁可能金属分離手段にて着磁可能な金属が取り除かれた前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰を、前記一次分離粒径よりも小さな粒径である二次分離粒径以上の残骨灰と該二次分離粒径未満の生石灰を主に含む残骨灰とに分離する二次分離手段にて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、生石灰は細かな粉体であるので、これらの生石灰の固相の分離を簡素な構成で良好に実施することができるとともに、釘等の金属が取り除かれた状態で、二次分離粒径以上の残骨灰と二次分離粒径未満の残骨灰との分離を行なえるので、釘等の金属が二次分離手段に詰まるようなことがなくなり、効率的に生石灰の分離を行なうことができる。
前記二次分離粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴としている。
この特徴によれば、二次分離粒径の大きさを0.8〜4mmの範囲とすることで、過度に粉砕された残骨灰等が生石灰に混ざることなく、良好に生石灰を分離することができる。
前記生石灰分離手段にて生石灰を主に含む粉体が取り除かれた前記一次分離粒径未満の残骨灰を二次粉砕する二次粉砕手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、生石灰を主に含む粉体が取り除かれた一次分離粒径未満の残骨灰、つまりは、金属や貴金属や生石灰が取り除かれることで、主に焼骨を含む残骨灰を二次粉砕することで、これら主に焼骨を含むことで寺院に納骨される残骨灰の体積を減量化することができ、寺院における保管場所の確保を容易とすることができる。
前記二次粉砕手段が、回動可能に一方端側に傾斜配置され、両端に開口を有する円筒状のドラム体と、該ドラム体内に可動可能に内封された球体と、前記ドラム体を回動させるための駆動部と、前記傾斜配置されたドラム体内に該ドラム体の上方端側から前記一次分離粒径未満の残骨灰を供給する供給部と、前記ドラム体の下方端側の開口を閉塞する閉塞部と、該閉塞部とドラム体との間隙より流出する二次粉砕済みの残骨灰を回収する回収部を備えるボールミル装置にて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ボールミル装置を用いることで、機器の損耗が大きくなることなしに残骨灰を良好に粉砕することができるとともに、粉砕時における残骨灰の飛散による作業環境の悪化も低減することができる。
前記二次粉砕後の残骨灰を前記一次分離粒径よりも小さな粒径である納骨粒径以上の残骨灰と該納骨粒径未満の残骨灰とに分離する三次分離手段と、該三次分離手段にて分離された納骨粒径以上の残骨灰を、前記二次粉砕手段に戻して再度二次粉砕する環流手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、納骨粒径以上の残骨灰が繰返し二次粉砕手段にて二次粉砕されるので、寺院に納骨される残骨灰の粒径が納骨粒径未満となり、納骨される残骨灰の品位を向上できる。
前記納骨粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴としている。
この特徴によれば、納骨される残骨灰の体積を、二次粉砕において大きな処理負荷をかけることなく低減することができる。
前記一次粉砕手段並びに一次分離手段が、回動可能に一方端側に傾斜配置され、両端に開口を有するとともにその外周に一次分離粒径の孔が穿設された円筒状のドラム体と、該ドラム体内に可動可能に内封された球体と、前記ドラム体を回動させるための駆動部と、前記傾斜配置されたドラム体内に該ドラム体の上方端側から残骨灰を供給する供給部と、該一次分離粒径の孔からドラム体外に排出された一次分離粒径未満の残骨灰を収集する収集部と、前記ドラム体を通過して傾斜配置されたドラム体の下方端側からドラム体外に排出される一次分離粒径以上の残骨灰を回収する回収部とを備える一次処理装置にて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、一次処理装置にて一次粉砕を実施しながら一次分離が行なわれるようになるので、一次粉砕と一次分離の処理効率を大幅に向上できるばかりか、ドラム体内に可動可能に内封された球体により供給された残骨灰が粉砕されるので、機器の損耗が大きくなることなしに残骨灰を良好に粉砕することができるとともに、粉砕時における残骨灰の飛散による作業環境の悪化も低減することができる。
残骨灰を一次粉砕する一次粉砕工程と、
前記一次粉砕工程にて一次粉砕された残骨灰を大きさが10〜30mmの範囲の粒径である一次分離粒径以上の残骨灰と該一次分離粒径未満の残骨灰とに分離する一次分離工程と、
前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる少なくとも着磁可能な金属を磁石により吸着して残骨灰から分離する着磁可能金属分離工程と、
前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる生石灰を主に含む粉体を分離する生石灰分離工程と、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、残骨灰中に含まれる焼骨は、一次粉砕工程にて金属や貴金属よりも容易に粉砕されて一次分離粒径未満の残骨灰とされる一方、人工関節や眼鏡や副葬品等の金属や貴金属は容易には粉砕されずに、良好に粉砕されなかった一部の焼骨とともに一次分離粒径以上の残骨灰として分離されることで、金属や貴金属を分離する対象となる残骨灰の量を大幅に減量できることから、より少ない人員にて効率良く残骨灰中に含まれる金属や貴金属を固相状態にて大量の残骨灰から分離することのできるようになるとともに、分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる釘等の着磁可能な金属が着磁可能金属分離工程により残骨灰から分離されるとともに、生石灰分離工程により生石灰を主に含む粉体が残骨灰から分離されることで、これら分離された生石灰を資源として再使用したり有効活用することができる。また、一次分離粒径の大きさを10mm未満とすると、一次分離を完了するまでの時間が非常に長くなり効率が低下してしまうし、一次分離粒径の大きさを30mmよりも大きくすると、分離対象とする金属や貴金属が分離されずに一次分離粒径未満の残骨灰に含まれてしまうようになるので、一次分離粒径の大きさが10〜30mmの範囲とすることで、効率を悪化させることなく良好な一次分離を実施することができる。
前記生石灰分離工程が、前記着磁可能金属分離工程にて着磁可能な金属が取り除かれた前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰を、前記一次分離粒径よりも小さな粒径である二次分離粒径以上の残骨灰と該二次分離粒径未満の生石灰を主に含む残骨灰とに分離する二次分離工程にて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、生石灰は細かな粉体であるので、これらの生石灰の固相の分離を簡素な構成で良好に実施することができるとともに、釘等の金属が取り除かれた状態で、二次分離粒径以上の残骨灰と二次分離粒径未満の残骨灰との分離を行なえるので、釘等の金属が二次分離工程で詰まるようなことがなくなり、効率的に生石灰の分離を行なうことができる。
前記二次分離粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴としている。
この特徴によれば、二次分離粒径の大きさを0.8〜4mmの範囲とすることで、過度に粉砕された残骨灰等が生石灰に混ざることなく、良好に生石灰を分離することができる。
前記生石灰分離工程にて生石灰を主に含む粉体が取り除かれた前記一次分離粒径未満の残骨灰を二次粉砕する二次粉砕工程を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、生石灰を主に含む粉体が取り除かれた一次分離粒径未満の残骨灰、つまりは、金属や貴金属や生石灰が取り除かれることで、主に焼骨を含む残骨灰を二次粉砕することで、これら主に焼骨を含むことで寺院に納骨される残骨灰の体積を減量化することができ、寺院における保管場所の確保を容易とすることができる。
前記二次粉砕後の残骨灰を前記一次分離粒径よりも小さな粒径である納骨粒径以上の残骨灰と該納骨粒径未満の残骨灰とに分離する三次分離工程と、該三次分離工程にて分離された納骨粒径以上の残骨灰を前記二次粉砕工程に戻して再度二次粉砕することを特徴としている。
この特徴によれば、納骨粒径以上の残骨灰が繰返し二次粉砕工程にて二次粉砕されるので、寺院に納骨される残骨灰の粒径が納骨粒径未満となり、納骨される残骨灰の品位を向上できる。
前記納骨粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴としている。
この特徴によれば、納骨される残骨灰の体積を、二次粉砕において大きな処理負荷をかけることなく低減することができる。
2 マグネティックセパレータ(着磁可能金属分離手段)
3 スクリーントラフ(生石灰分離手段、二次分離手段)
4 ボールミル(二次粉砕手段)
5 振動ふるい機(三次分離手段)
6 脚体
7 ドラム体(一次粉砕手段、一次分離手段)
8 レール部
9 係合ローラ
10 シャフト
11 チェーン
12 駆動モータ(駆動部)
13 供給口(供給部)
14 供給用ホッパー
15 小孔(一次分離手段)
16 パンチングメタル部(一次分離手段)
17 ボール(一次粉砕手段、球体)
18 カバー体
19 仕切板
20 支持部材
21 排出口
22 排出用ホッパー
23 回収箱(回収部)
24 ガイドカバー
25 ベルトコンベア(収集部)
26 永久磁石(着磁可能金属分離手段)
27 ベルト
28 回収箱
29 バケットエレベータ
30 ダクト
31 脚体
32 防振ばね
33 箱体
34 供給口
35 ふるい網(生石灰分離手段、二次分離手段)
36 上段排出口
37 下段排出口
38 翼板
39 振動モータ
40 ダクト
41 回収袋
42 ダクト
43 スクリューコンベア
44 ダクト
45 脚体
46 ドラム体(二次粉砕手段)
47 レール部
48 係合ローラ
49 シャフト
50 チェーン
51 駆動モータ(駆動部)
52 供給口(供給部)
53 供給用ホッパー
54 ボール(二次粉砕手段、球体)
55 カバー体
56 排出口
57 閉塞板部材(閉塞部)
58 アクチュエータ
59 排出用ホッパー(回収部)
60 スクリューコンベア
61 ダクト
62 架台
63 防振ばね
64 振動ベース体
65 供給口
66 チェンバー
67 ふるい網(三次分離手段)
68 上段排出口
69 下段排出口
70 振動体
71 上部ウエイト
72 下部ウエイト
73 駆動ばね
74 従動プーリー
75 駆動モータ
76 駆動プーリー
77 ベルト
78 還流用ホッパー(還流手段)
d、v 間隙
M 金属類
R 瓦礫類
W 残骨灰
Claims (14)
- 残骨灰を一次粉砕する一次粉砕手段と、
前記一次粉砕手段にて一次粉砕された残骨灰を大きさが10〜30mmの範囲の粒径である一次分離粒径以上の残骨灰と該一次分離粒径未満の残骨灰とに分離する一次分離手段と、
前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる少なくとも着磁可能な金属を磁石により吸着して残骨灰から分離する着磁可能金属分離手段と、
前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる生石灰を主に含む粉体を分離する生石灰分離手段と、
を備えることを特徴とする残骨灰処理システム。 - 前記生石灰分離手段が、前記着磁可能金属分離手段にて着磁可能な金属が取り除かれた前記一次分離手段にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰を、前記一次分離粒径よりも小さな粒径である二次分離粒径以上の残骨灰と該二次分離粒径未満の生石灰を主に含む残骨灰とに分離する二次分離手段にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の残骨灰処理システム。
- 前記二次分離粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴とする請求項2に記載の残骨灰処理システム。
- 前記生石灰分離手段にて生石灰を主に含む粉体が取り除かれた前記一次分離粒径未満の残骨灰を二次粉砕する二次粉砕手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の残骨灰処理システム。
- 前記二次粉砕手段が、回動可能に一方端側に傾斜配置され、両端に開口を有する円筒状のドラム体と、該ドラム体内に可動可能に内封された球体と、前記ドラム体を回動させるための駆動部と、前記傾斜配置されたドラム体内に該ドラム体の上方端側から前記一次分離粒径未満の残骨灰を供給する供給部と、前記ドラム体の下方端側の開口を閉塞する閉塞部と、該閉塞部とドラム体との間隙より流出する二次粉砕済みの残骨灰を回収する回収部を備えるボールミル装置にて形成されていることを特徴とする請求項4に記載の残骨灰処理システム。
- 前記二次粉砕後の残骨灰を前記一次分離粒径よりも小さな粒径である納骨粒径以上の残骨灰と該納骨粒径未満の残骨灰とに分離する三次分離手段と、該三次分離手段にて分離された納骨粒径以上の残骨灰を、前記二次粉砕手段に戻して再度二次粉砕する環流手段を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の残骨灰処理システム。
- 前記納骨粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴とする請求項6に記載の残骨灰処理システム。
- 前記一次粉砕手段並びに一次分離手段が、回動可能に一方端側に傾斜配置され、両端に開口を有するとともにその外周に一次分離粒径の孔が穿設された円筒状のドラム体と、該ドラム体内に可動可能に内封された球体と、前記ドラム体を回動させるための駆動部と、前記傾斜配置されたドラム体内に該ドラム体の上方端側から残骨灰を供給する供給部と、該一次分離粒径の孔からドラム体外に排出された一次分離粒径未満の残骨灰を収集する収集部と、前記ドラム体を通過して傾斜配置されたドラム体の下方端側からドラム体外に排出される一次分離粒径以上の残骨灰を回収する回収部とを備える一次処理装置にて形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の残骨灰処理システム。
- 残骨灰を一次粉砕する一次粉砕工程と、
前記一次粉砕工程にて一次粉砕された残骨灰を大きさが10〜30mmの範囲の粒径である一次分離粒径以上の残骨灰と該一次分離粒径未満の残骨灰とに分離する一次分離工程と、
前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる少なくとも着磁可能な金属を磁石により吸着して残骨灰から分離する着磁可能金属分離工程と、
前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰中に含まれる生石灰を主に含む粉体を分離する生石灰分離工程と、
を含むことを特徴とする残骨灰処理方法。 - 前記生石灰分離工程が、前記着磁可能金属分離工程にて着磁可能な金属が取り除かれた前記一次分離工程にて分離された一次分離粒径未満の残骨灰を、前記一次分離粒径よりも小さな粒径である二次分離粒径以上の残骨灰と該二次分離粒径未満の生石灰を主に含む残骨灰とに分離する二次分離工程にて形成されていることを特徴とする請求項9に記載の残骨灰処理方法。
- 前記二次分離粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴とする請求項10に記載の残骨灰処理方法。
- 前記生石灰分離工程にて生石灰を主に含む粉体が取り除かれた前記一次分離粒径未満の残骨灰を二次粉砕する二次粉砕工程を含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の残骨灰処理方法。
- 前記二次粉砕後の残骨灰を前記一次分離粒径よりも小さな粒径である納骨粒径以上の残骨灰と該納骨粒径未満の残骨灰とに分離する三次分離工程と、該三次分離工程にて分離された納骨粒径以上の残骨灰を前記二次粉砕工程に戻して再度二次粉砕することを特徴とする請求項12に記載の残骨灰処理方法。
- 前記納骨粒径の大きさが、0.8〜4mmの範囲であることを特徴とする請求項13に記載の残骨灰処理方法。
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