JP3628628B2 - 回転選別装置 - Google Patents
回転選別装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3628628B2 JP3628628B2 JP2001171293A JP2001171293A JP3628628B2 JP 3628628 B2 JP3628628 B2 JP 3628628B2 JP 2001171293 A JP2001171293 A JP 2001171293A JP 2001171293 A JP2001171293 A JP 2001171293A JP 3628628 B2 JP3628628 B2 JP 3628628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- inner cylinder
- discharge
- cylinder
- discharge side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 45
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 235000011868 grain product Nutrition 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、破砕した多量の破砕物を選別するための回転選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、破砕した建設廃材、廃棄螢光灯ガラス片、カーペンット片等の廃棄物片などを大量に選別する装置としては、振動篩がしばしば使用されており、篩目の異なる篩を連続的に配列し、送り振動を加えることにより数種類の粒度に分けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、振動篩装置は、振動を加えてはいるが、篩目の目詰まりがかなりの頻度で生じて、選別能力が低下したり、目詰まり掃除のために運転を停止する必要があった。
また、振動篩装置は、篩を加振するので、篩と廃棄物片との間の振動騒音が大きく、粉塵の発生も多いという問題もあった。
【0004】
本発明は、選別すべき廃棄物が乾燥状態でも湿潤状態でも選別できて且つ篩目に詰まりが起きず、長期間に渡って連続的に極めて大量に破片や粒状物の粒度選別処理を実施することができる選別装置を提供するものである。
また、本発明は、被選別物の洗浄処理ができ、運転中に振動や騒音がなく、粉塵の発生が少ない選別装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転筒を利用する選別装置を提供するものであり、回転選別装置は、一端部を被選別物の供給側とし他端部を選別物の排出側とし、周方向に回転駆動される横長の外筒と、該外筒の内側に回転方向に対応して供給側から排出側にかけて送りをかける螺旋送り羽根を介して支持された篩目を有するスクリーン内筒とを含み、外筒とスクリーン内筒との供給側端部を被う供給側に固定フードに設けて、この供給側フードに、スクリーン内筒内に廃棄物である被選別物を供給する供給手段を備えている。外筒と内筒を回転させながら、破砕された被選別物を供給手段を通じてスクリーン内筒の供給側の端部に供給すると、被選別物は、スクリーン内筒の篩目を通過する小粒径の通過物と篩目を通過できない大粒径の残留物に区分される。通過物は、内筒と外筒との間を螺旋送り羽根により排出側に送られ、残留物は、スクリーン内筒を排出側端部に進む。
【0006】
そこで、排出側には、外筒とスクリーン内筒の排出側端部を覆う固定フードを設け、この排出側フードにはスクリーン内筒の篩目を通過した通過物と、スクリーン内筒の残留物と、を別々に排出する排出手段とを設けて、それぞれ別個に回収する。そして、スクリーン内筒の内部には、供給側フードと排出側フードとの間に横架されてブラシ面がスクリーン内筒内面に接するように回転駆動される横長の回転ブラシを配置して、ブラシの回転により、篩目に溜まった残留物を取り除いて篩目を常に清掃し、篩目の詰まりを防止し、これにより、長期間に渡って連続的に極めて大量に破片や粒状物の選別処理ができ、選別作業を効率化させる。
【0007】
回転ブラシの利用は、さらに、廃棄物が、乾燥状態でも(乾式処理)、さらに湿潤状態でも(湿式処理)、スクリーンの篩目の詰まりが起きない。蛍光灯の廃棄物の例では、螢光灯のガラス破片から螢光塗料を剥がしたり、廃建材の場合には泥を落とす等の被選別物の洗浄処理も同時に行なうことができる。
さらに両端部をフードで被って実質的に密閉した外筒内での回転選別作業であるから、運転中の振動や騒音も少なく、粉塵の発生も少ない。
さらに、供給側又は排出側のフードを取り外し可能にして且つスクリーン内筒を抜き差し可能な構造にすることで篩目の変更が比較的容易に実施できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の回転選別装置は、一端部側を供給側とし他端部側を排出側として周方向に回転可能に支持された横長の外筒と、外筒の内側に、回転に対応して供給側から排出側に送りをかける螺旋送り羽根を介して、支持された篩目を有するスクリーン内筒と、外筒とスクリーン内筒との供給側端部を被う設けてスクリーン内筒内に被選別物を供給する供給手段と、外筒とスクリーン内筒の排出側端部を被う排出側フードに設けられて、スクリーン内筒を通過して該内筒と外筒との間を螺旋送り羽根により他端部側に移送された通過物とスクリーン内筒の残留物とを別々に受けて排出する排出手段と、供給側フードと排出側フードとの間にブラシ面がスクリーン内筒内面に接するように回転可能に横架された横長の回転ブラシと、から成るものである。
【0009】
本発明の回転選別装置は、上記のように、横長円筒状の外筒と外筒内に挿通されて、外筒との間に適当な隙間を設けて固定されたスクリーン内筒とが回動可能に配置され、外筒及び内筒との両端部側に、それそれが、固定フードで覆われている。スクリーン内筒の例として、多孔補強筒、例えばパンチングメタルで筒状に形成した補強筒と該補強筒の内面に取り替え可能に取り付けられたスクリーン網とから成るものが好ましい。補強筒には、多数の孔が貫通開口して内筒本体を構成し、スクリーン網は篩の役割を持っているが、篩目は、被選別物の粒径を分別し、節目を通過した小粒径の破片は多数の貫通孔を通って、外筒と内筒との間の隙間に至り、隙間の破片は、外筒及び内筒の回転による螺旋送り羽根の送り作用により、排出側へ移動させることができる。
【0010】
特に、排出側端部の構造は、外筒には排出側端部にだけスクリーン内筒の篩目よりも大きな多数の貫通孔を形成し、且つ、スクリーン内筒が外筒の排出側端より排出側に延出され、排出側端部が篩目の大きい延長部とするのが好ましい。このような排出側端部の構造に対応して、排出手段は、好ましくは排出側フードが前後に3部に区分され、貫通孔を形成した外筒端部と連通する小粒物排出部と、スクリーン内筒の延出部に対応する中粒物排出部と、スクリーン内筒の先端から大粒物を受容する大粒物の排出部と、に区分される。
【0011】
こうして、スクリーン内筒を通過した小粒物と、スクリーン内筒の延長部を通過した中粒物と、延長部に残留した大粒物とを各々受容するように構成する。スクリーン内筒を通過した小粒物は、スクリーン内筒の篩目よりも大きな孔を多数形成した外筒の排出側端部から小粒物排出部に落下し、中粒物はスクリーン内筒の篩目が大きくなった延長部から中粒物排出部に落下し、延長部に残留した大粒物が延長部の終端から大粒物排出部に落下して、3種類の粒度別の廃棄物に選別される。
【0012】
スクリーン内筒の内部では、回転ブラシが、ブラシ面がスクリーン内筒内面に接する世に配置され、その回転によってスクリーン内筒の篩目を掃くので、篩目の目詰まり除去するが、さらに、回転ブラシを螺旋状に形成して、その回転方向により供給側から排出側にかけて被選別物に送るようにするのがよい。
【0013】
さらに、好ましくは、回転ブラシと平行にして、スクリーン内筒の底部において被選別物を供給側から排出側にかけて送りをかけるように供給側フードと排出側フードとの間で回転可能に横架された回転螺旋羽根が設けられる。回転螺旋羽根を追加することにより、連続的に供給される被選別物を滞留しがちな供給側から早く排出側へと移動分散させることができる。このようなも螺旋形状ブラシと回転螺旋羽根は、選別作業を著しく向上させることができる。
【0014】
外筒及びスクリーン内筒は、支持基台5上で、供給側から排出側に低くする傾斜状態に設置されるのが好ましい。傾斜配置は、被選別物の供給側から排出側への移動が容易になり、特にスクリーン内筒の篩目を通過しそうにな大きな破片を早く残留物としてスクリーン内筒の排出側端から排出して、スクリーン内筒の傷みを少なくすることができる。
【0015】
このような選別装置においては、供給側又は排出側のフードは、装置の基台に固定されているが、いずれか又は双方を取り外し可能にして、外筒を開放できるるようにするのが好ましく、内部の点検や補修やさらに、スクリーン網の取り替えを容易にする。特に、スクリーン網の取り替えだけで簡単に篩目の変更を行うことができる。特に、スクリーン内筒を外筒から抜き差し可能にすると回転選別装置の外でスクリーン網の取り替えができるようになる。
【0016】
【実施例】
以下に示す実施例の回転選別装置1は、廃棄螢光灯の粉砕片を被選別物W0として、それらを螢光塗料の粉末や小粒物通過物W1とガラス片の中粒物通過物W2と口金等の大粒物通過物W3とに選別する例を示す。
【0017】
回転選別装置1は、図1において外筒11が、給側が高く排出側が低く緩傾斜するように基台5上に、支持されており、外筒は、周方向(例えば、図3に示すように排出側から見て時計方向Y1)に回転可能に横長に配置されている。支持基台5上には、外筒11の回転駆動部60が配置されて、回転駆動部60が、外筒を回転させる。
【0018】
外筒11の内側には、スクリーン内筒23が、螺旋送り羽根21を介して支持されている。外筒11の回転により、同時に螺旋送り羽根21を介して連動して、スクリーン内筒をも回転させる。この螺旋送り羽根21は、外筒11とスクリーン内23筒との間の隙間ないし通路を確保するスペーサの役割をするもので、同時に、外筒11の回転方向Y1の回転により供給側から排出側にかけて選別物を送る作用を有し、スクリーン内筒の篩目を透過した通過物を排出側に移動させる。螺旋送り羽根21は、図1、図2と、特に、図4に示すように外筒の内面に螺旋にした帯体として取り付けられている。
【0019】
図1と図2に示すように、供給側フード31が、これら外筒11とスクリーン内筒23の供給側端部を被うように支持基台5上に配置され、被選別物の供給部35が、供給側フード31に設けられて、スクリーン内筒23内に被選別物W0を供給する。
【0020】
支持基台5上には、図1と図2に示すように、排出側フード33が、外筒11とスクリーン内筒23の排出側端部を被うように固定されており、排出部41、42、43が、スクリーン内筒23の通過物W1、W2と残留物W3とを別々に排出するように排出側フード33内に連設されている。排出側フード内には仕切り板332、331により区分された区画を排出室34A、34B、34Cとし、排出部41、42、43は、排出室34A、34B、34Cとそれぞれ連接されたシュートを成している。
【0021】
さらに、図1、図2及び図5に示すように、回転ブラシ50が、ブラシ外周面51がスクリーン内筒内面23Aに接するように供給側フード31の端面31Aと排出側フード33の端面33Aとの間に回転可能に横架されている。
【0022】
さらに詳しくは、外筒11を回転させる回転駆動部60について、図1及び図5に示すように、外筒11にはその外周面に供給側と排出側に一対のリング歯車61、62を取り付けている。回転駆動部60は、支持基台5上に据え付けられたモータM1によって減速機63を介して回転駆動される左右一対の回転軸64、65と、これら回転軸64、65に取り付けられて、外筒11の上記一対のリング歯車61、62に噛み合って支持するピニオン64A、65Aと、左右一対の回転軸64、65を回転結合している伝導部66とから構成されている。左右一対の回転軸64、65及びそれらのピニオン64A、65Aは、外筒11を回転方向Y1へ回転させるようにモータM1によって減速機63を介して回転駆動される。
【0023】
スクリーン内筒23は、この例では図4及び図5に示すように、篩目に比して大きな孔26を有する外側のパンチングメタルから円筒状に加工した多孔補強筒24とその内面に取り替え可能に取り付けられた篩目の小さなスクリーン網25とから成っている。スクリーン内筒23は、この例では、図4に示すように、螺旋送り羽根21の内縁部に隔設されたブラケットBに内側からネジ等で取り外し可能に取り付けられている。スクリーン内筒23は、供給側と排出側のフード31、33のいずれか一方を支持基台5と外筒11とから取り外して、この状態で、外筒11及び螺旋送り羽根21内から抜き出しと挿入が可能にされている。
【0024】
供給側フード31は、外筒11とスクリーン内筒23とを覆うように円筒周縁部と端面31A(鏡板部)とから成っている。端面31Aには供給部35が配置されているが、供給部35は、スクリューコンベヤ35Bがフード端面を貫通して配置され、被選別物W0のホッパー35Aが、スクリューコンベヤ35Bの後部に連接され、スクリューコンベヤ35Bのスクリューが減速機付きモータM2で回転駆動される。スクリューコンベヤ35Bの供給端がスクリーン内筒23内に挿入されているので、ホッパーに投入された被選別物が、スクリーン内筒23内部に連続的に装入することができる。
【0025】
他方の排出側フード33は、外筒とスクリーン内筒とを覆って円筒周縁部と鏡板部とから成っている。排出側フード内では、外筒11の排出側フード33内に収容されている排出側端部12に、大きな孔13が多数開設されている。他方のスクリーン内筒23は、図4に示すように、外筒11の排出端から突き出た延長部23Bを設けて、内筒本体部23Aから延設している。この延長部23Bには、図2に示す用に、内筒本体部23Aよりも篩目の大きなスクリーン網25Bが取り付けられている。
【0026】
排出側フード33は、図1及び図2において、上述のように、長手方向に仕切り板332、333を用いて3分割されている。仕切り板332は外筒11の端部に近接して配置され、仕切り板333はスクリーン内筒23の排出側端部23Bに近接して配置されている。そこで、端部331から仕切り板332の間の区画が、外筒11の排出側端部に数開設された多数の大きな孔13からの小粒物の落下を受止する小粒物排出室34Aとされている。仕切り板332、333の間の区画が、スクリーン内筒の上記延長部23の中粒物の落下を受容する中粒物排出室34Bとされている。
【0027】
さらに、仕切り板333から端面33Aの間の区画が、排出側フードの先端にスクリーン内筒23の先端から落下する大粒物の落下を受容する大粒物排出室34Cとを構成している。そして、この例では、各排出室34A、34B、34Cは、それぞれ、排出部として、下向きのシュートにより区分され、各分類した粒度の廃物片が回収される。
【0028】
このようにして、スクリーン内筒23を通過して選別されて螺旋送り羽根21によって送られて来た粉末や小粒物通過物W1が、排出側フード33内の小粒物排出室34Aを経て小粒物排出部41へ排出され、上記の延長部23のスクリーン網25Bを通過した中粒通過物W2は、排出側フード33内の中粒物排出室34Bから中粒物排出部42へと排出される。スクリーン網25Bを通過しないで残留した大粒通過物W3は、補助スクリューコンベヤ70によってスクリーン内筒23の排出側端から排出側フード33内の大粒物排出室34Cを経て大粒物排出部43へと排出される。これらの例で、小粒物排出部41、中粒物排出部42及び大粒物排出部43は、何れもシュートが使用されている。
【0029】
上述のように、小粒通過物W1と中粒通過物W2とが混入するのを防止するのに仕切り板を用いたが、螺旋送り羽根21を外筒11の排出側端部12で逆ねじりで小粒物排出部41へ戻すようにしてもよい。さらに、排出側フード33には埃や粉体を収集して分離するサイクロンセパレータ75への接続部33Bや、覗き窓G1、G2が設けられている。
【0030】
回転ブラシ50は、図5に例示するように、軸本体の周囲に剛性の高い金属線又は合成樹脂線などの線状体を放射状に多数植設しているが、この実施例では、線状体の植設分布をその回転方向Y1に対して供給側から排出側にかけて被選別物W0に送りをかける螺旋状を成している。このような螺旋状の回転ブラシは、線状体の先端が成すブラシ外周面51がスクリーン内筒23の内面23C(即ち、スクリーン網)に接触するように下部左寄り(図3に示すように排出側から見て)に両フード端面31A、33Aの間で適宜軸受を介して横架されている。回転ブラシ50は、軸本体が供給側フード31に搭載された減速機付きモータM4に連結されて、回転駆動される。
【0031】
回転ブラシ50は、図2及び図5に示すように、被選別物W0が回転スクリーン内筒23に連れて上がって落下して集まる場所の下部寄りに配置されている。ブラシ50の利用により、選別促進と、スクリーン内筒の閉塞防止と洗浄の作業とを実施することができる。
【0032】
さらに、この実施例では、補助スクリューコンベヤ70が設けられるが、両フード端面31A、33Aの間で軸受を介して回転可能に支持されており、供給側フード31に搭載された減速機付きモータM3によってスクリーン内筒内の被選別物に供給側から排出側へ送りをかけるように回転駆動され、被選別物が排出側へ移送でき、スクリーン内筒内での被選別物滞留が防止され、特に、湿潤した被選別物に対しても排出が容易となる。特に、この実施例では、回転ブラシと補助スクリューコンベヤ70との併用により、篩目の閉塞防止と移送の確保とこれに伴う選別の迅速化が図れ、選別装置の効率化を図ることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明の回転選別装置は、外筒とスクリーン内筒とを回転させて、被選別物を装入したスクリーン内筒の篩目により粒度分別し、さらに、回転ブラシをスクリーン内筒に配置して、スクリーン内筒の篩目閉塞を防止するようにしたので、長期間に渡って連続的に極めて大量に破片や粒状物の高速の選別処理ができる。
【0034】
特に、本発明の選別装置は、回転ブラシの使用をするので、被選別物の洗浄処理も有効に実施することができる。例えば、螢光灯ガラス破片から螢光塗料を剥がして回収することや、廃建材から泥や塗料を落とすことができる。
【0035】
本発明の選別装置は、円筒状の回転容器とその両端部を覆う供給側及び排出側のフード部から成るので、閉鎖した外筒内での回転による選別作業であるから運転中の振動や騒音もなく、粉塵の発生も少ない。
【0036】
本発明の回転選別装置は、スクリーン内筒を多孔補強筒と取り替え可能に取り付けられたスクリーン網とから成るようにすれば、供給側又は排出側のフードを取り外すことにより、スクリーン網の取り替えが容易になり、その取り替えだけで極めて簡単に篩目の変更を行うことができるようになる。
【0037】
さらに、供給側又は排出側のフードを取り外し可能にして且つスクリーン内筒を抜き差し可能な構造にすれば、スクリーン内筒の交換により、篩目の変更が比較的容易に実施できる。
【0038】
本発明の回転選別装置は、外筒には、排出側端部にスクリーン内筒の篩目よりも大きな孔を多数形成し、スクリーン内筒を外筒の排出側端から延出して篩目が大きな延長部としすれば、被選別物を大粒、中粒及び小粒に選別することができる。これに対応して、排出手段を、スクリーン内筒を通過した小粒物と、スクリーン内筒の延長部を通過した中粒物と、延長部に残留した大粒物とを各々受ける小粒物排出部と中粒物排出部と大粒物排出部とに区分して配置すれば、被選別物から、それぞれ、小粒物、中粒物及び大粒物に区分して有効に回収することができる。
【0039】
回転ブラシは、その回転方向に対して供給側から排出側にかけて被選別物に送りをかける螺旋状にすれば、ブラシ回転によってスクリーン内筒の目詰まり除去し、被選別物を供給側から排出側に送りをかけることができ、スクリーン内筒内に残留している被選別物を効率的に排出側に分散させ輸送することができ、選別の効率を高めることができる。
【0040】
外筒及びスクリーン内筒を、供給側が高く排出側が低く傾斜状態に配置すれば被選別物の供給側から排出側への移送が容易になり、特にスクリーン内筒の篩目を通過しそうにない大きな破片を早く残留物としてスクリーン内筒の排出側端から排出して、スクリーン内筒の損傷の防止やそのような損傷による粗大物の通過の防止が可能であり、あるいはまた、損傷した部位での被選別物の堆積を少なくすることができ、スクリーン内筒の寿命の向上と、装置メンテナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る傾斜式回転選別装置の側面図を示す。
【図2】図1に示した傾斜式回転選別装置の平面図を示す。
【図3】図1に示した回転選別装置の排出側から見た端面を示す。
【図4】図1に示した回転選別装置のスクリーン内筒の部分斜視図を示す。
【図5】図1に示した回転選別装置の部分断面から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 回転選別装置
5 支持基台5
11 外筒
12 外筒の排出側端部
13 孔
21 螺旋送り羽根
23 スクリーン内筒
23B 延長部
23C スクリーン内筒内面
24 パンチングメタル製補強筒
25 スクリーン網
31 供給側フード
33 排出側フード
35 供給手段
41 排出手段(小粒排出部)
42 排出手段(中粒排出部)
43 排出手段(大粒排出部)
50 回転ブラシ
60 回転駆動手段
70 補助スクリューコンベヤ
Claims (6)
- 廃棄物を選別する回転選別装置において、
一端部側を供給側とし他端部側を排出側として周方向に回転可能に支持された横長の外筒と、
上記外筒の内側に位置し、共に回転するように取り付けられた篩目を有するスクリーン内筒と、
上記内外筒間に共に回転するように取り付けられ、その回転によって、上記スクリーン内筒の篩目を通過してきた通過物に供給側から排出側に送りをかける螺旋送り羽根と、
上記スクリーン内筒内にブラシ面がスクリーン内筒内面に接するように回転可能に横架支持され、前記スクリーン内筒の前記回転との相対回転によって前記スクリーン内筒内の残留物を排出側に移送する螺旋形状の横長の回転ブラシと、
スクリーン内筒内に被選別物を供給する供給手段と、
スクリーン内筒を通過して該内筒と外筒との間において螺旋送り羽根によって他端部側に移送された通過物と上記回転ブラシによって排出側に移送されたスクリーン内筒内の残留物とを別々に受けて排出する排出手段と、
から成ることを特徴とする回転選別装置。 - 前記スクリーン内筒が、多孔補強筒と、該補強筒の内面に取り替え可能に取り付けられて篩目を成すスクリーン網と、から成る請求項1記載の回転選別装置。
- 前記外筒の排出側端部にスクリーン内筒の本体部の篩目よりも大きな多数の貫通孔が形成され、且つ、前記スクリーン内筒が外筒の排出側端部より排出側フード側に延出されて前記スクリーン内筒の本体部の篩目よりも大きな篩目を有する延長部を有しており、
前記排出手段が、スクリーン内筒の本体部の篩目を通過して前記螺旋送り羽根によって送られてきて外筒の排出側端部の前記多数の貫通孔から落下する小粒物を受けるように該外筒の排出側端部の下方に配置された小粒物排出部と、
前記スクリーン内筒内に残留して前記回転ブラシによって送られてきて前記スクリーン内筒の延長部の篩目から落下する中粒物を受けるように該延長部の下方に配置された中粒物排出部と、
前記スクリーン内筒の延長部で残留して延長部の端から落下する大粒物を受けるように該延長部の端の下方に配置された大粒物排出部と、から成る請求項1又は2に記載の回転選別装置。 - 前記回転ブラシが、スクリーン内筒内において回転駆動されるように供給側フードと排出側フードとの間において軸を介して横架支持され、前記スクリーン内筒の前記回転との相対回転によって供給側から排出側に被選別物に送りをかける螺旋形状部を形成するように軸本体の周囲に剛性の高い金属線又は合成樹脂線などの線状体を放射状に多数植設して成る請求項1ないし3いずれかに記載の回転選別装置。
- 前記スクリーン内筒内で回転駆動され、前記スクリーン内筒の前記回転との相対回転によってスクリーン内筒内の被選別物に供給側から排出側に送りをかける回転螺旋羽根が、スクリーン内筒内の底部に回転可能に供給側フードと排出側フードとの間において横架支持されている請求項1ないし4いずれかに記載の回転選別装置。
- 前記外筒及びスクリーン内筒は、供給側が高く排出側が低く傾斜した状態で支持基台上に設置されている請求項1ないし5いずれかに記載の回転選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001171293A JP3628628B2 (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 回転選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001171293A JP3628628B2 (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 回転選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002361176A JP2002361176A (ja) | 2002-12-17 |
| JP3628628B2 true JP3628628B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=19013083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001171293A Expired - Lifetime JP3628628B2 (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 回転選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3628628B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107838034A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-03-27 | 安徽省正宇粮食机械有限公司 | 一种复式滚筒防破碎筛粮装置 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5023260B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2012-09-12 | 株式会社セフティランド | 廃蛍光管ガラスくずの分別機 |
| KR100799734B1 (ko) * | 2007-06-27 | 2008-02-01 | 유한회사 강성산업개발 | 폐기물 선별스크린의 진동장치 |
| CN104697318B (zh) * | 2015-04-03 | 2017-03-29 | 李建尧 | 利用液压升降装置调节角度的肥料制备用装置以及制备方法 |
| CN108453033A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-08-28 | 浙江省建材集团建筑产业化有限公司 | 一种用于建材加工配料的筛分装置 |
| CN109876507A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-06-14 | 中国铁建重工集团有限公司 | 泥水平衡盾构装置及用于泥水平衡盾构装置的滤渣装置 |
| CN110116090B (zh) * | 2019-05-30 | 2024-07-09 | 莫图泰克筛分系统(天津)有限公司 | 一种波浪形筛板及其生产工艺 |
| CN110293052A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-01 | 陈大鹏 | 一种工业生产用水泥除尘过滤装置 |
| CN112156965A (zh) * | 2020-09-26 | 2021-01-01 | 李万明 | 一种道路桥梁施工用筛沙装置 |
| CN115178451A (zh) * | 2021-02-11 | 2022-10-14 | 张思源 | 一种化工用物料筛选装置 |
| CN113275111B (zh) * | 2021-05-18 | 2022-06-21 | 宋伟友 | 一种建筑工程用固体废物粉碎装置 |
| CN113617634A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-09 | 夏鹏 | 一种肥料生产后优劣筛选装置 |
| CN113649269B (zh) * | 2021-08-19 | 2023-08-22 | 江苏青科牧程新材料研究院有限公司 | 一种可降解保湿聚合物固体水筛分装置 |
| CN115999892B (zh) * | 2022-10-20 | 2023-07-07 | 中国矿业大学(北京) | 一种多通道螺旋式旋振弛张筛 |
| CN117019397B (zh) * | 2023-10-08 | 2023-12-08 | 山西山安立德环保科技有限公司 | 一种建筑垃圾筛分装置及方法 |
| CN117443710B (zh) * | 2023-12-13 | 2024-05-07 | 泰兴市淳芬塑料制品有限公司 | 一种具有分选功能的移动式造粒机 |
| CN119260991B (zh) * | 2024-11-12 | 2025-05-02 | 广州保亮得塑料科技有限公司 | 一种塑料色母粒干燥筛选装置及方法 |
| CN119140416A (zh) * | 2024-11-19 | 2024-12-17 | 温州科技职业学院 | 一种红花油茶种子筛选装置 |
| CN119426153A (zh) * | 2025-01-10 | 2025-02-14 | 浙江环益资源利用股份有限公司 | 一种危险废物筛选装置 |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001171293A patent/JP3628628B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107838034A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-03-27 | 安徽省正宇粮食机械有限公司 | 一种复式滚筒防破碎筛粮装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002361176A (ja) | 2002-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3628628B2 (ja) | 回転選別装置 | |
| CN111604152A (zh) | 混凝土用机制砂生产设备 | |
| CZ201237A3 (cs) | Otocný bubnový regenerátor kovu | |
| CN113578510A (zh) | 一种机制砂混凝土用生产系统 | |
| CN108284066B (zh) | 一种土木工程用分类碎沙筛沙机 | |
| JP2017113684A (ja) | 粒状物質の複合生産装置及びその生産方法 | |
| CN119140197B (zh) | 一种用于宠物饲料生产的研磨装置 | |
| JP7083217B2 (ja) | 研米用脱脂糠再生装置及び研米装置 | |
| JP3805321B2 (ja) | 分級装置 | |
| KR20040002833A (ko) | 재생골재 선별장치 | |
| CN112657840A (zh) | 一种生活垃圾分选系统 | |
| HU184670B (en) | Apparatus for filtering sludge, suspension or similar material, or cleaning by washing and/or separating from fluid lumpy solid material, or sizing solid granular materials | |
| CN116213014A (zh) | 一种旧金属废料提取回收环保装置 | |
| KR100523520B1 (ko) | 공기분급기를 이용한 건식 모래 생산장치 및 그 방법 | |
| CN207222294U (zh) | 一种大米蛋白筛分装置 | |
| CN2710768Y (zh) | 稻谷除杂机 | |
| CN112393959A (zh) | 一种土壤检测用泥石分离设备 | |
| CN219210580U (zh) | 一种滚筒筛中心柱环锤 | |
| CN217491678U (zh) | 一种茶叶筛选装置 | |
| EP4272879A1 (en) | A screening apparatus for processing material | |
| CN214132654U (zh) | 一种沙土分离机构 | |
| JP3204214B2 (ja) | 骨材の回収システム | |
| JP3665981B2 (ja) | 精白米の選別装置 | |
| JP3783140B2 (ja) | 蕎麦の精製装置 | |
| CN210304466U (zh) | 一种具有防堵塞功能的筛分机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040722 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041015 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041116 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041208 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3628628 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 9 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |