JPH1134723A - 荷役装置 - Google Patents

荷役装置

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Publication number
JPH1134723A
JPH1134723A JP19224097A JP19224097A JPH1134723A JP H1134723 A JPH1134723 A JP H1134723A JP 19224097 A JP19224097 A JP 19224097A JP 19224097 A JP19224097 A JP 19224097A JP H1134723 A JPH1134723 A JP H1134723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage
frame
carrier
cargo handling
cargo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19224097A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Terai
節夫 寺井
Hideji Hirota
秀治 広田
Rikio Noto
力雄 能登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP19224097A priority Critical patent/JPH1134723A/ja
Publication of JPH1134723A publication Critical patent/JPH1134723A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一つの工程で荷物載置台を下方位置と上方位
置に移動して荷物の積込み、積卸しを短時間で効率よく
できるようにする。 【解決手段】 荷台1の支持フレーム21に上アーム1
0と下アーム13を上下揺動自在に取付け、この上アー
ム10と下アーム13を揺動フレーム17に平行四節リ
ンクを構成するように連結し、その揺動フレーム17に
荷物載置台21を取付け、下アーム13を上下に揺動す
ることで荷物載置台21が下方位置と上方位置とに平行
移動するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板、扉、パ
ネル、ガラス障子などの比較的薄い板状の荷物を搬送車
両の荷台に積込み、積卸しする荷役装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を搬送車両の荷台に積込み、積
卸しする荷役装置としては、特開昭60−33142号
公報や実開平7−18975号公報に示す荷役装置が提
案されている。この荷役装置は、車体に移動自在に取付
けた移動部材と、この移動部材に上下方向に移動自在に
取付けたL字状の荷物載置台と、移動部材、荷物載置台
を移動する機構で構成されている。
【0003】前述の荷役装置によれば、荷物載置台を荷
台よりも上方に移動することで移動部材を荷台の幅方向
端部寄りと幅方向中央寄りに移動できるし、移動部材を
荷台の幅方向端部寄りに移動することで荷物載置台を荷
台よりも下方に移動できる。これによって、ガラス板等
の荷物を荷台に積込んだり、積卸しする作業が簡単とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の荷役装置である
と、積込み作業時には荷物載置台を上方に移動した後に
移動部材を荷台の幅方向中央寄りに移動し、積卸し作業
時には移動部材を荷台の幅方向端部寄りに移動した後に
荷物載置台を下方に移動することになる。
【0005】このために、移動部材の移動工程と荷物載
置台の上下動工程が別々に行なわれるので、荷物の積込
み、積卸し時間が長く、作業効率が悪い。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした荷役装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、搬送車両
Aの荷台1に取付けた支持フレーム2と、この支持フレ
ーム2に荷台1幅方向一端部に向けて上下揺動自在に取
付けた上アーム10、下アーム13と、この上アーム1
0、下アーム13の一方を揺動する作動機構と、前記上
アーム10、下アーム13に平行四節リンクを構成する
ように連結した揺動フレーム17と、この揺動フレーム
17に取付けた荷物載置台21を備え、前記荷物載置台
21は縦部材25と横部材26でL字状となり、荷台1
よりも下方で、その幅方向一端部よりも側方に突出した
下方位置と荷台1よりも上方で、その幅内の上方位置と
に亘って移動自在としたことを特徴とする荷役装置であ
る。
【0008】第2の発明は、第1の発明における揺動フ
レーム17に荷物載置台21を上下方向移動可能に取付
けた荷役装置である。
【0009】
【作 用】第1の発明によれば、作動機構で上アーム
10と下アーム13の一方を上下に揺動することで荷物
載置台21が下方位置と上方位置とに亘って平行移動す
るから、ガラス板等の荷物を荷物載置台21で荷台1に
積込み、積卸しできるし、その荷物載置台21は一つの
工程で下方位置と上方位置に平行に移動するので、荷物
の積込み、積卸し時間が短く作業効率が向上すると共
に、荷物が荷物載置台21から脱落することがない。
【0010】第2の発明によれば、荷物載置台21を上
方位置として下方に移動することで荷台1上に載せるこ
とができるので、荷物載置台21上の荷物の重量を荷台
1で支持し、作動機構に無理な力が作用しないようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、搬送車
両Aの荷台1の幅方向中央部に支持フレーム2が前後方
向に向けて取付けてある。この支持フレーム2は前後一
対の基台3,3と、各基台3にそれぞれ固定した一対の
縦材4,4と、この一対の縦材4,4の上部間に一体的
に横架した横材5で門型となっている。
【0012】前記横材5の前後寄り左右両側にはブラケ
ット6がそれぞれ固定され、この各ブラケット6(つま
り、支持フレーム2の上部寄り左右)に前後一対の上ア
ーム10,10がピン11で上下揺動自在にそれぞれ連
結してある。
【0013】前記一対の基台3,3間(つまり、支持フ
レーム2の下部寄り間)に左右一対の回転軸12が回転
自在にそれぞれ横架支承してある。この各回転軸12に
は前後一対の下アーム13の基端部が固定してある。前
記各回転軸12にはレバー14がそれぞれ固定してあ
り、このレバー14と基台3とに亘って流体圧シリンダ
ー15がそれぞれ連結してある。この流体圧シリンダー
15のロッド16を伸縮作動すると回転軸12が正逆回
転する。このようであるから、回転軸12とレバー14
と流体圧シリンダー15で下アーム13を上下揺動する
作動機構を構成している。
【0014】前記上アーム10の先端部は揺動フレーム
17に第1ピン18で上下揺動自在に連結され、下アー
ム13の先端部は揺動フレーム17に第2ピン19で上
下揺動自在に連結してある。前記ピン11と回転軸12
と第1ピン18と第2ピン19は平行四辺形の角頂点に
位置して平行四節リンクを構成している。
【0015】前記揺動フレーム17に摺動フレーム20
が上下動自在に取付けてあり、この摺動フレーム20に
荷物載置台21が着脱自在に取付けてある。具体的に
は、図3に示すように揺動フレーム17に一対の案内レ
ール22が取り付けてあり、摺動フレーム20の一対の
つば23が案内レール22に摺動自在に嵌まり合い、揺
動フレーム17と摺動フレーム20とに亘って上下用シ
リンダー24が取付けてある。
【0016】荷物載置台21は縦部材25と横部材26
で略L字状としてある。この縦部材25にフック27を
下向きに取付け、摺動フレーム20に設けたピン28に
フック27を図4に示すように係合して荷物載置台21
を摺動フレーム20に着脱自在に取付けてある。
【0017】このようであるから、流体圧シリンダー1
5のロッド16を伸び作動して下アーム13を下方に揺
動すると荷物載置台21は図1の実線で示すように荷台
1よりも下方で荷台1の幅方向端部よりも側方に突出し
た下方位置に平行移動し、流体圧シリンダー15のロッ
ド16を縮み作動して下アーム13を上方に揺動すると
荷物載置台21は図1の仮想線で示すように荷台1より
も上方で荷台1の幅内の上方位置に平行移動する。これ
により、ガラス板等の荷物Bを簡単に積込み、積卸しで
きる。
【0018】また、荷物載置台21を図1の仮想線で示
す上方位置とし、上下用シリンダー24で摺動フレーム
20を下方に摺動すると荷物載置台21が下方に移動し
て荷台1の上面に接する。
【0019】これにより、荷物載置台21上の荷物の重
量を荷台1で支持できるから、流体圧シリンダー15に
大きな力が作用せずに流体圧シリンダー15から圧油が
洩れることがない。
【0020】また、荷物載置台21を図1に実線で示す
下方位置とし、上下用シリンダー24を伸縮することで
摺動フレーム20とともに荷物載置台21が上下動して
横部材26の高さを調整できるから、台車上の荷物を横
部材26に載置したり、横部材26上の荷物を台車に載
置する荷役作業がやり易い。
【0021】また、前述の状態で摺動フレーム20を更
に下方に移動すると荷物載置台21の下部が路面等に接
し、更に摺動フレーム20を下方に移動するとピン28
がフック27から外れ、荷物載置台21を簡単に取外し
できる。前述とは反対の動作を行なえばピン28がフッ
ク27に係合するから荷物載置台21を簡単に取付けで
きる。これにより、長さや高さが異なる荷物を荷役する
時にはその荷物の大きさに応じた荷物載置台21を用い
ることができる。また、工場等から作業現場まで運搬し
た後に荷物載置台21とともに荷物を台車で運搬し、空
の荷物載置台21を摺動フレーム20に取付けて作業現
場から工場等に運搬でき、荷物載置台21をパレットと
として利用できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、作動機構で上
アーム10と下アーム13の一方を上下に揺動すること
で荷物載置台21が下方位置と上方位置とに亘って平行
移動するから、ガラス板等の荷物を荷物載置台21で荷
台1に積込み、積卸しできるし、その荷物載置台21は
一つの工程で下方位置と上方位置に平行に移動するの
で、荷物の積込み、積卸し時間が短く作業効率が向上す
ると共に、荷物が荷物載置台20から脱落することがな
い。
【0023】請求項2の発明によれば、荷物載置台21
を上方位置として下方に移動することで荷台1上に載せ
ることができるので、荷物載置台21上の荷物の重量を
荷台1で支持し、作動機構に無理な力が作用しないよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図3】揺動フレームと摺動フレームと荷物載置台の分
解斜視図である。
【図4】摺動フレームに荷物載置台を連結した一部分の
斜視図である。
【符号の説明】
1…荷台 2…支持フレーム 10…上アーム 12…回転軸 13…下アーム 14…レバー 15…流体圧シリンダー 16…ロッド 17…揺動フレーム 20…摺動フレーム 21…荷物載置台 24…上下用シリンダー 25…縦部材 26…横部材 27…フック 28…ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送車両Aの荷台1に取付けた支持フレ
    ーム2と、この支持フレーム2に荷台1幅方向一端部に
    向けて上下揺動自在に取付けた上アーム10、下アーム
    13と、この上アーム10、下アーム13の一方を揺動
    する作動機構と、前記上アーム10、下アーム13に平
    行四節リンクを構成するように連結した揺動フレーム1
    7と、この揺動フレーム17に取付けた荷物載置台21
    を備え、 前記荷物載置台21は縦部材25と横部材26でL字状
    となり、荷台1よりも下方で、その幅方向一端部よりも
    側方に突出した下方位置と荷台1よりも上方で、その幅
    内の上方位置とに亘って移動自在としたことを特徴とす
    る荷役装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動フレーム17に荷物載置台21
    を上下方向移動可能に取付けた請求項1記載の荷役装
    置。
JP19224097A 1997-07-17 1997-07-17 荷役装置 Pending JPH1134723A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19224097A JPH1134723A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 荷役装置

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JP19224097A JPH1134723A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 荷役装置

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JPH1134723A true JPH1134723A (ja) 1999-02-09

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ID=16287997

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JP19224097A Pending JPH1134723A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 荷役装置

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JP (1) JPH1134723A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2804388A1 (fr) * 2000-01-27 2001-08-03 Carrosserie Ind Thomazet Dispositif pour le chargement et le dechargement de materiel et vehicule ainsi equipe
CN100339892C (zh) * 2004-04-06 2007-09-26 日立电脑机器株式会社 光盘初始化装置、初始化方法与信息记录方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02