JPH11345713A - 多層プリント配線板とその製造方法 - Google Patents
多層プリント配線板とその製造方法Info
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- JPH11345713A JPH11345713A JP10152564A JP15256498A JPH11345713A JP H11345713 A JPH11345713 A JP H11345713A JP 10152564 A JP10152564 A JP 10152564A JP 15256498 A JP15256498 A JP 15256498A JP H11345713 A JPH11345713 A JP H11345713A
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- sheet
- printed
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- coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 肉厚が薄い変圧器やアンテナなどに適用する
多層プリント配線板とその製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に
挟まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜が
螺旋状に設けられることによって形成されたプリントコ
イルを有する2枚以上のプリントコイルシートと、各プ
リントコイルシート間に介在された絶縁性の中間層とが
一体的に積層されていることを特徴とする多層プリント
配線板とその製造方法。
多層プリント配線板とその製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に
挟まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜が
螺旋状に設けられることによって形成されたプリントコ
イルを有する2枚以上のプリントコイルシートと、各プ
リントコイルシート間に介在された絶縁性の中間層とが
一体的に積層されていることを特徴とする多層プリント
配線板とその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、多層プリント配
線板とその製造方法に関する。この発明に係る多層配線
板は、電磁誘導を利用した変圧器やアンテナ等の産業分
野で利用される。
線板とその製造方法に関する。この発明に係る多層配線
板は、電磁誘導を利用した変圧器やアンテナ等の産業分
野で利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電磁誘導を利用した変圧
器に適用するプリント配線板としては、磁性体からなる
芯に絶縁電線を巻き付けた変圧器20を実装したものが
知られている(図5参照)。
器に適用するプリント配線板としては、磁性体からなる
芯に絶縁電線を巻き付けた変圧器20を実装したものが
知られている(図5参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、プリント配線板から変圧器20が突出しているの
で、全体が厚くなってしまうという問題点があった。し
たがって、本発明の目的は、上記の問題を解決すること
にあって、肉厚が薄い変圧器やアンテナなどに適用する
多層プリント配線板を提供することにある。
では、プリント配線板から変圧器20が突出しているの
で、全体が厚くなってしまうという問題点があった。し
たがって、本発明の目的は、上記の問題を解決すること
にあって、肉厚が薄い変圧器やアンテナなどに適用する
多層プリント配線板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る多層プリント配線板は、絶縁板1に設
けられた隣接する線形穴2間に挟まれた部分を軸として
その両面および側面に導体膜3が螺旋状に設けられるこ
とによって形成されたプリントコイルPを有する2枚以
上のプリントコイルシートSと、各プリントコイルシー
トS間に介在された絶縁性の中間層4とが一体的に積層
されている構成とした。
に、本発明に係る多層プリント配線板は、絶縁板1に設
けられた隣接する線形穴2間に挟まれた部分を軸として
その両面および側面に導体膜3が螺旋状に設けられるこ
とによって形成されたプリントコイルPを有する2枚以
上のプリントコイルシートSと、各プリントコイルシー
トS間に介在された絶縁性の中間層4とが一体的に積層
されている構成とした。
【0005】また、上記多層プリント配線板において、
プリントコイルPの端子5が、各プリントコイルシート
Sの外表面に形成されている構成としてもよい。
プリントコイルPの端子5が、各プリントコイルシート
Sの外表面に形成されている構成としてもよい。
【0006】また、上記多層プリント配線板において、
上層のプリントコイルシートSの外表面に形成されたプ
リントコイルPの端子5と、下層のプリントコイルシー
トSの外表面に形成されたプリントコイルPの端子5か
ら導体7をもって上層のプリントコイルシートSの外表
面に導きだされて形成された導出端子6とが同一面上に
ある構成としてもよい。
上層のプリントコイルシートSの外表面に形成されたプ
リントコイルPの端子5と、下層のプリントコイルシー
トSの外表面に形成されたプリントコイルPの端子5か
ら導体7をもって上層のプリントコイルシートSの外表
面に導きだされて形成された導出端子6とが同一面上に
ある構成としてもよい。
【0007】また、上記多層プリント配線板において、
上層または下層のプリントコイルシートSの少なくとも
一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁シート8
が一体的に積層され、前記各プリントコイルシートSに
形成された各プリントコイルPの端子5から導体7をも
って絶縁シート8の外表面に導きだされて導出端子6が
形成されている構成としてもよい。
上層または下層のプリントコイルシートSの少なくとも
一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁シート8
が一体的に積層され、前記各プリントコイルシートSに
形成された各プリントコイルPの端子5から導体7をも
って絶縁シート8の外表面に導きだされて導出端子6が
形成されている構成としてもよい。
【0008】また、上記多層プリント配線板において、
プリントコイルPの端子5からの導出端子6の導きだし
手段が、積層体に形成した穴へのスルーホールメッキの
形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまたは金属ピン
の挿入の群から選ばれる一つである構成としてもよい。
プリントコイルPの端子5からの導出端子6の導きだし
手段が、積層体に形成した穴へのスルーホールメッキの
形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまたは金属ピン
の挿入の群から選ばれる一つである構成としてもよい。
【0009】また、上記多層プリント配線板において、
中間層4が、プリプレグ、接着シートまたは接着剤層の
群から選ばれる少なくとも一つである構成としてもよ
い。
中間層4が、プリプレグ、接着シートまたは接着剤層の
群から選ばれる少なくとも一つである構成としてもよ
い。
【0010】本発明に係る多層プリント配線板の製造方
法は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間に挟ま
れた部分を軸としてその両面および側面に導体膜3が螺
旋状に設けられることによって形成されたプリントコイ
ルPを有する2枚以上のプリントコイルシートSと、各
プリントコイルシートSの間に介在させた絶縁性の中間
層4とからなる積層物を、加熱または/および加圧によ
り一体的して多層プリント配線板を得る構成とした。
法は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間に挟ま
れた部分を軸としてその両面および側面に導体膜3が螺
旋状に設けられることによって形成されたプリントコイ
ルPを有する2枚以上のプリントコイルシートSと、各
プリントコイルシートSの間に介在させた絶縁性の中間
層4とからなる積層物を、加熱または/および加圧によ
り一体的して多層プリント配線板を得る構成とした。
【0011】また、本発明に係る多層プリント配線板の
製造方法は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間
に挟まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜
3が螺旋状に設けられることによって形成されたプリン
トコイルPを有する2枚以上のプリントコイルシートS
と、上層及び下層のプリントコイルシートSの外表面に
積層される絶縁シート8と、各プリントコイルシートS
間並びに絶縁シート8とプリントコイルシートSとの間
に介在させる絶縁性の中間層4とからなる積層物を、加
熱または/および加圧により一体的し、次いで上層及び
下層の絶縁シート8の外表面に残存された導出端子また
はこれに接続された導体部(図示せず)を貫通するよう
に穴を設け、この穴を通じてプリントコイルシートSに
形成されたプリントコイルPの端子5からの導出端子6
の導きだしを行って多層プリント配線板を得る構成とし
てもよい。
製造方法は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間
に挟まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜
3が螺旋状に設けられることによって形成されたプリン
トコイルPを有する2枚以上のプリントコイルシートS
と、上層及び下層のプリントコイルシートSの外表面に
積層される絶縁シート8と、各プリントコイルシートS
間並びに絶縁シート8とプリントコイルシートSとの間
に介在させる絶縁性の中間層4とからなる積層物を、加
熱または/および加圧により一体的し、次いで上層及び
下層の絶縁シート8の外表面に残存された導出端子また
はこれに接続された導体部(図示せず)を貫通するよう
に穴を設け、この穴を通じてプリントコイルシートSに
形成されたプリントコイルPの端子5からの導出端子6
の導きだしを行って多層プリント配線板を得る構成とし
てもよい。
【0012】また、上記多層プリント配線板の製造方法
において、プリントコイルPの端子5からの導出端子6
の導きだし手段が、積層体に形成した穴へのスルーホー
ルメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまた
は金属ピンの挿入の群から選ばれる一つである構成とし
てもよい。
において、プリントコイルPの端子5からの導出端子6
の導きだし手段が、積層体に形成した穴へのスルーホー
ルメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまた
は金属ピンの挿入の群から選ばれる一つである構成とし
てもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多層プリント
配線板およびその製造方法について図を参照しながら詳
細に説明する。
配線板およびその製造方法について図を参照しながら詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る多層プリント配線板
の一実施例を示す要部拡大分解斜視図である。図2は、
AA線縦断面図である。図3および図4は、本発明に係
る多層プリント配線板の一実施例を示す分解縦断面図で
ある。
の一実施例を示す要部拡大分解斜視図である。図2は、
AA線縦断面図である。図3および図4は、本発明に係
る多層プリント配線板の一実施例を示す分解縦断面図で
ある。
【0015】図中、1は絶縁板、2は線形穴、3は導体
膜、4は中間層、5は端子、6は導出端子、7は導体、
8は絶縁シート、Pはプリントコイル、Sはプリントコ
イルシートを示す。
膜、4は中間層、5は端子、6は導出端子、7は導体、
8は絶縁シート、Pはプリントコイル、Sはプリントコ
イルシートを示す。
【0016】本発明に係る多層プリント配線板は、基本
的には、2枚以上のプリントコイルシートSと各プリン
トコイルシートS間に介在される絶縁性の中間層4とか
らなる。
的には、2枚以上のプリントコイルシートSと各プリン
トコイルシートS間に介在される絶縁性の中間層4とか
らなる。
【0017】本発明に用いるプリントコイルシートS
は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間に挟まれ
た部分を軸としてその両面および側面に導体膜3が螺旋
状に設けられることによって形成されたプリントコイル
Pを有するものである。
は、絶縁板1に設けられた隣接する線形穴2間に挟まれ
た部分を軸としてその両面および側面に導体膜3が螺旋
状に設けられることによって形成されたプリントコイル
Pを有するものである。
【0018】プリントコイルシートSを構成する絶縁板
1の材質としては、たとえば、紙基材フェノール樹脂、
紙基材エポキシ樹脂、合成繊維布基材エポキシ樹脂、ガ
ラス布・紙複合基材エポキシ樹脂、ガラス布・ガラス不
織布複合基材エポキシ樹脂、ガラス布基材エポキシ樹
脂、ガラス布基材テフロン樹脂などの積層板、ポリエー
テルイミド樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポリエーテルサ
ルフォン樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、テフロン樹脂
などの樹脂、窒化アルミニウム、炭化珪素、アルミナな
どのセラミックなどを挙げることができる。なお、絶縁
板1の形態は、板状、シート状またはフィルム状のいず
れでもよい。
1の材質としては、たとえば、紙基材フェノール樹脂、
紙基材エポキシ樹脂、合成繊維布基材エポキシ樹脂、ガ
ラス布・紙複合基材エポキシ樹脂、ガラス布・ガラス不
織布複合基材エポキシ樹脂、ガラス布基材エポキシ樹
脂、ガラス布基材テフロン樹脂などの積層板、ポリエー
テルイミド樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポリエーテルサ
ルフォン樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、テフロン樹脂
などの樹脂、窒化アルミニウム、炭化珪素、アルミナな
どのセラミックなどを挙げることができる。なお、絶縁
板1の形態は、板状、シート状またはフィルム状のいず
れでもよい。
【0019】絶縁板1に設けられている線形穴2は、プ
リントコイルPを形成するための軸を絶縁板1に形成す
ることを目的とするものであり、通常、細長い貫通穴か
らなる。隣接する線形穴2は、平行に形成されていて
も、ハ字型に形成されていてもよい。線形穴2は、少な
くとも2個を一対として使用されるが、複数個を一対と
して使用することもできる。例えば、3個を一対として
使用する場合には、2個のプリントコイルPが隣接して
形成されることになる。線形穴2の大きさは特に限定さ
れることはなく、用途に応じて適宜選定すればよい。幅
0.3mm〜3mm、長さ3mm〜30mm程度が一般
的である。なお、線形穴2の形成方法としては、プレス
加工、ルータ加工、レーザー加工、NCドリル加工など
がある。
リントコイルPを形成するための軸を絶縁板1に形成す
ることを目的とするものであり、通常、細長い貫通穴か
らなる。隣接する線形穴2は、平行に形成されていて
も、ハ字型に形成されていてもよい。線形穴2は、少な
くとも2個を一対として使用されるが、複数個を一対と
して使用することもできる。例えば、3個を一対として
使用する場合には、2個のプリントコイルPが隣接して
形成されることになる。線形穴2の大きさは特に限定さ
れることはなく、用途に応じて適宜選定すればよい。幅
0.3mm〜3mm、長さ3mm〜30mm程度が一般
的である。なお、線形穴2の形成方法としては、プレス
加工、ルータ加工、レーザー加工、NCドリル加工など
がある。
【0020】導体膜3は、各種方法により形成すること
ができる。その一例としては、隣接する線形穴2間に挟
まれた部分の両面および側面において、導体膜3として
残すべき部分以外の部分にメッキレジスト層を形成した
後にメッキを施して導体膜3形成する方法がある。ま
た、別の一例としては、隣接する線形穴2間に挟まれた
部分の両面および側面に導電体を形成した後、不要な部
分をレーザービーム等の照射により削除したり、導体膜
として残すべき部分にエッチングレジスト層を形成した
後不要な部分をエッチング除去したりすることにより導
体膜3を形成する方法がある。
ができる。その一例としては、隣接する線形穴2間に挟
まれた部分の両面および側面において、導体膜3として
残すべき部分以外の部分にメッキレジスト層を形成した
後にメッキを施して導体膜3形成する方法がある。ま
た、別の一例としては、隣接する線形穴2間に挟まれた
部分の両面および側面に導電体を形成した後、不要な部
分をレーザービーム等の照射により削除したり、導体膜
として残すべき部分にエッチングレジスト層を形成した
後不要な部分をエッチング除去したりすることにより導
体膜3を形成する方法がある。
【0021】導体膜3を構成する材料としては、導電性
を有するものであれば何でもよく、例えば銅、ニッケ
ル、金などの金属を挙げることができる。導体膜3の幅
は特に制限されることはないが、通常は0.05mm〜
1mm程度で十分である。また、導体膜3の幅は、全体
にわたって等幅としても、漸次広幅になる構成としても
よい。後者の場合、周波数の帯域幅を広くすることがで
きる。導体膜3の厚みも特に制限されることはないが、
通常は3μm〜50μmで十分である。導体膜3の巻数
つまりコイルの巻数は、プリント配線板の用途に応じて
選定される。上層のプリントコイルシートSの導体膜3
の巻数と下層のプリントコイルシートSの導体膜3の巻
数とは、同じでも異なってもよい。
を有するものであれば何でもよく、例えば銅、ニッケ
ル、金などの金属を挙げることができる。導体膜3の幅
は特に制限されることはないが、通常は0.05mm〜
1mm程度で十分である。また、導体膜3の幅は、全体
にわたって等幅としても、漸次広幅になる構成としても
よい。後者の場合、周波数の帯域幅を広くすることがで
きる。導体膜3の厚みも特に制限されることはないが、
通常は3μm〜50μmで十分である。導体膜3の巻数
つまりコイルの巻数は、プリント配線板の用途に応じて
選定される。上層のプリントコイルシートSの導体膜3
の巻数と下層のプリントコイルシートSの導体膜3の巻
数とは、同じでも異なってもよい。
【0022】なお、導体膜3の一部又は全部に表面処理
を施してもよい。この場合の表面処理方法としては、ハ
ンダラベラー、金メッキ、ハンダメッキ、ニッケルメッ
キなどがある。
を施してもよい。この場合の表面処理方法としては、ハ
ンダラベラー、金メッキ、ハンダメッキ、ニッケルメッ
キなどがある。
【0023】プリントコイルPの端子5は、上層および
下層のプリントコイルシートSの各外表面に形成されて
もよい。しかし、表面実装の場合、絶縁板1に実装する
場合あるいは同一表面での接続をする場合には、上層の
プリントコイルシートSの外表面に形成されたプリント
コイルPの端子5はそのままとし、下層のプリントコイ
ルシートSの外表面に形成されたプリントコイルPの端
子5を導体7をもって上層のプリントコイルシートSの
外表面に導き出して導出端子6を形成し、上層のプリン
トコイルシートSの外表面に形成されたプリントコイル
Pの端子5と、下層のプリントコイルシートSのプリン
トコイルPの端子5から導体7をもって上層のプリント
コイルシートSの外表面に導きだされて形成された導出
端子6とが同一面上にあるようにした方がよい。
下層のプリントコイルシートSの各外表面に形成されて
もよい。しかし、表面実装の場合、絶縁板1に実装する
場合あるいは同一表面での接続をする場合には、上層の
プリントコイルシートSの外表面に形成されたプリント
コイルPの端子5はそのままとし、下層のプリントコイ
ルシートSの外表面に形成されたプリントコイルPの端
子5を導体7をもって上層のプリントコイルシートSの
外表面に導き出して導出端子6を形成し、上層のプリン
トコイルシートSの外表面に形成されたプリントコイル
Pの端子5と、下層のプリントコイルシートSのプリン
トコイルPの端子5から導体7をもって上層のプリント
コイルシートSの外表面に導きだされて形成された導出
端子6とが同一面上にあるようにした方がよい。
【0024】また、多層プリント配線板の外表面に絶縁
性が要求される場合には、上層または下層のプリントコ
イルシートSの少なくとも一方の外表面に絶縁性の中間
層4を介して絶縁シート8を一体的に積層すればよい。
この場合、プリントコイルPの端子5から導体7をもっ
て絶縁シート8の外表面に導きだして導出端子6を形成
すればよい。なお、絶縁シート8としては、例えばガラ
ス布基材エポキシ樹脂シートを使用すればよい。
性が要求される場合には、上層または下層のプリントコ
イルシートSの少なくとも一方の外表面に絶縁性の中間
層4を介して絶縁シート8を一体的に積層すればよい。
この場合、プリントコイルPの端子5から導体7をもっ
て絶縁シート8の外表面に導きだして導出端子6を形成
すればよい。なお、絶縁シート8としては、例えばガラ
ス布基材エポキシ樹脂シートを使用すればよい。
【0025】プリントコイルPの端子5から導出端子6
を導き出す手段としては、積層体に形成した穴へのスル
ーホールメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハト
メまたは金属ピンの挿入などを挙げることができる。
を導き出す手段としては、積層体に形成した穴へのスル
ーホールメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハト
メまたは金属ピンの挿入などを挙げることができる。
【0026】中間層4は、上下に積層される2枚以上の
プリントコイルシートSを絶縁するためのものであり、
プリプレグ、接着シート、接着剤層の群から選ばれる少
なくとも一つを採用すればよい。
プリントコイルシートSを絶縁するためのものであり、
プリプレグ、接着シート、接着剤層の群から選ばれる少
なくとも一つを採用すればよい。
【0027】なお、2枚のプリントコイルシートSの間
であって且つプリントコイルPを形成する位置にループ
状あるいはU字状の磁性体(図示せず)を配置しておけ
ば、電磁誘導効果が大きくなる。この磁性体としては、
絶縁板1の内面に金属粉を含むインキで印刷により形成
したものでも、金属(焼結金属を含む)板でもよい。
であって且つプリントコイルPを形成する位置にループ
状あるいはU字状の磁性体(図示せず)を配置しておけ
ば、電磁誘導効果が大きくなる。この磁性体としては、
絶縁板1の内面に金属粉を含むインキで印刷により形成
したものでも、金属(焼結金属を含む)板でもよい。
【0028】また、プリントコイルシートSに他の回路
が形成されていてもよい。プリントコイルPとともに他
の回路を一枚のプリント配線板中に設けておくと、実装
の手間が省け、薄くできるという利点がある。
が形成されていてもよい。プリントコイルPとともに他
の回路を一枚のプリント配線板中に設けておくと、実装
の手間が省け、薄くできるという利点がある。
【0029】次に、本発明に係るプリント配線板の製造
法の詳細について説明する。下層のプリントコイルシー
トSの上に中間層4を積層し、その上に上層のプリント
コイルシートSを積層し、積層プレス法などにより加熱
または/および加圧して一体的させて多層プリント配線
板を得る。なお、プリントコイルシートSが3枚以上に
なるときも、各プリントコイルシートS間に中間層4が
積層される。
法の詳細について説明する。下層のプリントコイルシー
トSの上に中間層4を積層し、その上に上層のプリント
コイルシートSを積層し、積層プレス法などにより加熱
または/および加圧して一体的させて多層プリント配線
板を得る。なお、プリントコイルシートSが3枚以上に
なるときも、各プリントコイルシートS間に中間層4が
積層される。
【0030】また、上層のプリントコイルシートSの少
なくとも一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁
シート8が一体的に積層され、前記各プリントコイルシ
ートSに形成された各プリントコイルPの端子5から導
体7をもって絶縁シート8の外表面に導きだされて導出
端子6が形成されている多層プリント配線板を得るため
には、下層のプリントコイルシートSの上に中間層4を
積層し、その上に上層のプリントコイルシートSを積層
し、その上に外表面に導出端子6が残存された絶縁シー
ト8を積層し、積層プレスなどにて加熱または/および
加圧して一体的させ、次いで導出端子6を貫通する穴を
設け、この穴へのスルーホールメッキの形成、金属ペー
ストの埋め込み、ハトメまたは金属ピンの挿入などを施
し、プリントコイルシートSに形成されたプリントコイ
ルPの端子5からの導出端子6の導きだしを行えばよ
い。
なくとも一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁
シート8が一体的に積層され、前記各プリントコイルシ
ートSに形成された各プリントコイルPの端子5から導
体7をもって絶縁シート8の外表面に導きだされて導出
端子6が形成されている多層プリント配線板を得るため
には、下層のプリントコイルシートSの上に中間層4を
積層し、その上に上層のプリントコイルシートSを積層
し、その上に外表面に導出端子6が残存された絶縁シー
ト8を積層し、積層プレスなどにて加熱または/および
加圧して一体的させ、次いで導出端子6を貫通する穴を
設け、この穴へのスルーホールメッキの形成、金属ペー
ストの埋め込み、ハトメまたは金属ピンの挿入などを施
し、プリントコイルシートSに形成されたプリントコイ
ルPの端子5からの導出端子6の導きだしを行えばよ
い。
【0031】また、前記導出端子6を貫通する穴を設け
るのに代えて、導出端子6に接続された導体部(図示せ
ず)に穴を設け、この導体部を通じて、プリントコイル
シートSに形成されたプリントコイルPの端子5からの
導出端子6の導きだしを行ってもよい。
るのに代えて、導出端子6に接続された導体部(図示せ
ず)に穴を設け、この導体部を通じて、プリントコイル
シートSに形成されたプリントコイルPの端子5からの
導出端子6の導きだしを行ってもよい。
【0032】外表面に導出端子6あるいはこれに接続さ
れた導体部を有する絶縁シート8としては、例えば、片
面銅貼絶縁板を用い、不要部分をエッチングしたものを
使用することができる。また、別の方法としては、絶縁
シート8の表面に導体を用いて導出端子6あるいはこれ
に接続された導体部を形成してもよい。
れた導体部を有する絶縁シート8としては、例えば、片
面銅貼絶縁板を用い、不要部分をエッチングしたものを
使用することができる。また、別の方法としては、絶縁
シート8の表面に導体を用いて導出端子6あるいはこれ
に接続された導体部を形成してもよい。
【0033】なお、導体膜3の一部又は全部に表面処理
を施してもよい。この場合の表面処理方法としては、ハ
ンダラベラー、金メッキ、ハンダメッキ、ニッケルメッ
キなどがある。また、プリントコイルPの端子5となる
部分以外の導体膜3をソルダーレジストにて絶縁処理を
施してもよい。ソルダーレジストの材料としては、エポ
キシ樹脂、ワニス、エナメルなどがある。ソルダーレジ
ストの形成方法としては、スクリーン印刷法、ロールコ
ータ−法、カーテンコーター法、スプレー法、静電塗布
法などがある。
を施してもよい。この場合の表面処理方法としては、ハ
ンダラベラー、金メッキ、ハンダメッキ、ニッケルメッ
キなどがある。また、プリントコイルPの端子5となる
部分以外の導体膜3をソルダーレジストにて絶縁処理を
施してもよい。ソルダーレジストの材料としては、エポ
キシ樹脂、ワニス、エナメルなどがある。ソルダーレジ
ストの形成方法としては、スクリーン印刷法、ロールコ
ータ−法、カーテンコーター法、スプレー法、静電塗布
法などがある。
【0034】
【実施例】実施例1 両面銅貼ガラス布基板エポキシ樹脂積層板(松下電工社
製 厚さ;0.3mm、Cu18μm/18μm)に、長
さ20mm、幅1mmの線形穴をピッチ15mmで開け、ス
ルーホールメッキを施し、線形穴間に挟まれた部分を軸
としてその両面および側面に、導体膜幅0.2mm、導体
膜間隔0.25mmとなるように、螺旋状にエッチングレジ
ストを設け、塩化第二鉄にてエッチングして不要な導体
膜を除去した後、エッチングレジストを剥離して、巻数
30のプリントコイルを得、両側の端子を同じ面に形成し
た上層のプリントコイルシートを得た。同様に長さ20m
m、幅1mmの線形穴をピッチ15mmで開け、線形穴間
に挟まれた部分を軸としてその両面および側面に、導体
膜幅0.2mm、導体膜間隔0.25mm、巻数15のプリント
コイルを得、両側の端子を同じ面に形成した下層のプリ
ントコイルシートを得た。
製 厚さ;0.3mm、Cu18μm/18μm)に、長
さ20mm、幅1mmの線形穴をピッチ15mmで開け、ス
ルーホールメッキを施し、線形穴間に挟まれた部分を軸
としてその両面および側面に、導体膜幅0.2mm、導体
膜間隔0.25mmとなるように、螺旋状にエッチングレジ
ストを設け、塩化第二鉄にてエッチングして不要な導体
膜を除去した後、エッチングレジストを剥離して、巻数
30のプリントコイルを得、両側の端子を同じ面に形成し
た上層のプリントコイルシートを得た。同様に長さ20m
m、幅1mmの線形穴をピッチ15mmで開け、線形穴間
に挟まれた部分を軸としてその両面および側面に、導体
膜幅0.2mm、導体膜間隔0.25mm、巻数15のプリント
コイルを得、両側の端子を同じ面に形成した下層のプリ
ントコイルシートを得た。
【0035】次いで、上層のプリントコイルシートのプ
リントコイルの端子と下層のプリントコイルシートのプ
リントコイルの端子が外表面になるようにし、中間層と
して厚さ0.1mmのプリプレグを挟んで、積層プレスに
より加熱、加圧して一体化して多層プリント配線板を得
た。その後、プリントコイルの端子を除いてソルダーレ
ジストで絶縁を施した。このようにして得た多層プリン
ト配線板を用い、上層のプリントコイルシートの両端子
に電流を流したところ、下層のプリントコイルシートの
プリントコイルに起電力が発生した。
リントコイルの端子と下層のプリントコイルシートのプ
リントコイルの端子が外表面になるようにし、中間層と
して厚さ0.1mmのプリプレグを挟んで、積層プレスに
より加熱、加圧して一体化して多層プリント配線板を得
た。その後、プリントコイルの端子を除いてソルダーレ
ジストで絶縁を施した。このようにして得た多層プリン
ト配線板を用い、上層のプリントコイルシートの両端子
に電流を流したところ、下層のプリントコイルシートの
プリントコイルに起電力が発生した。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る多層プリント配線板とその
製造方法は、以上のような構成および作用からなるの
で、次の効果が奏される。
製造方法は、以上のような構成および作用からなるの
で、次の効果が奏される。
【0037】すなわち、本発明に係る多層プリント配線
板は、絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に挟まれた
部分を軸としてその両面および側面に導体膜が螺旋状に
設けられることによって形成されたプリントコイルを有
する2枚以上のプリントコイルシートを使うので、絶縁
板の厚みを利用して変圧器やアンテナが形成されること
になり、プリント配線板全体が薄く押さえられるという
効果がある。
板は、絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に挟まれた
部分を軸としてその両面および側面に導体膜が螺旋状に
設けられることによって形成されたプリントコイルを有
する2枚以上のプリントコイルシートを使うので、絶縁
板の厚みを利用して変圧器やアンテナが形成されること
になり、プリント配線板全体が薄く押さえられるという
効果がある。
【0038】一方、本発明に係る多層プリント配線板の
製造方法は、上記2枚以上のプリントコイルシートと、
各プリントコイルシートの間に介在させた絶縁性の中間
層とからなる積層物を、加熱または/および加圧により
一体的するだけであるので、上記多層プリント配線板を
簡単に製造することができるという効果がある。
製造方法は、上記2枚以上のプリントコイルシートと、
各プリントコイルシートの間に介在させた絶縁性の中間
層とからなる積層物を、加熱または/および加圧により
一体的するだけであるので、上記多層プリント配線板を
簡単に製造することができるという効果がある。
【図1】本発明に係る多層プリント配線板の一実施例を
示す要部拡大分解斜視図である。
示す要部拡大分解斜視図である。
【図2】図1のAA線縦断面図である。
【図3】本発明に係る多層プリント配線板の他の実施例
を示す分解縦断面図である。
を示す分解縦断面図である。
【図4】本発明に係る多層プリント配線板の他の実施例
を示す分解縦断面図である。
を示す分解縦断面図である。
【図5】従来技術に係る変圧器を設置したプリント配線
板の斜視図である。
板の斜視図である。
1 絶縁板 2 線形穴 3 導体膜 4 中間層 5 端子 6 導出端子 7 導体 8 絶縁シート P プリントコイル S プリントコイルシート 20 変圧器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、上層のプリントコイルシートSの少
なくとも一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁
シート8が一体的に積層され、前記各プリントコイルシ
ートSに形成された各プリントコイルPの端子5から導
体7をもって絶縁シート8の外表面に導きだされて導出
端子6が形成されている多層プリント配線板を得るため
には、下層のプリントコイルシートSの上に中間層4を
積層し、その上に上層のプリントコイルシートSを積層
し、その上に絶縁性の中間層4を積層し、その上に外表
面に導出端子6が残存された絶縁シート8を積層し、積
層プレスなどにて加熱または/および加圧して一体的さ
せ、次いで導出端子6を貫通する穴を設け、この穴への
スルーホールメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、
ハトメまたは金属ピンの挿入などを施し、プリントコイ
ルシートSに形成されたプリントコイルPの端子5から
の導出端子6の導きだしを行えばよい。
なくとも一方の外表面に絶縁性の中間層4を介して絶縁
シート8が一体的に積層され、前記各プリントコイルシ
ートSに形成された各プリントコイルPの端子5から導
体7をもって絶縁シート8の外表面に導きだされて導出
端子6が形成されている多層プリント配線板を得るため
には、下層のプリントコイルシートSの上に中間層4を
積層し、その上に上層のプリントコイルシートSを積層
し、その上に絶縁性の中間層4を積層し、その上に外表
面に導出端子6が残存された絶縁シート8を積層し、積
層プレスなどにて加熱または/および加圧して一体的さ
せ、次いで導出端子6を貫通する穴を設け、この穴への
スルーホールメッキの形成、金属ペーストの埋め込み、
ハトメまたは金属ピンの挿入などを施し、プリントコイ
ルシートSに形成されたプリントコイルPの端子5から
の導出端子6の導きだしを行えばよい。
Claims (9)
- 【請求項1】絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に挟
まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜が螺
旋状に設けられることによって形成されたプリントコイ
ルを有する2枚以上のプリントコイルシートと、各プリ
ントコイルシート間に介在された絶縁性の中間層とが一
体的に積層されていることを特徴とする多層プリント配
線板。 - 【請求項2】プリントコイルの端子が、各プリントコイ
ルシートの外表面に形成されている請求項1に記載の多
層プリント配線板。 - 【請求項3】上層のプリントコイルシートの外表面に形
成されたプリントコイルの端子と、下層のプリントコイ
ルシートの外表面に形成されたプリントコイルの端子か
ら導体をもって上層のプリントコイルシートの外表面に
導きだされて形成された導出端子とが同一面上にある請
求項1に記載の多層プリント配線板。 - 【請求項4】上層または下層のプリントコイルシートの
少なくとも一方の外表面に絶縁性の中間層を介して絶縁
シートが一体的に積層され、前記各プリントコイルシー
トに形成された各プリントコイルの端子から導体をもっ
て絶縁シートの外表面に導きだされて導出端子が形成さ
れている請求項1に記載の多層プリント配線板。 - 【請求項5】プリントコイルの端子からの導出端子の導
きだし手段が、積層体に形成した穴へのスルーホールメ
ッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまたは金
属ピンの挿入の群から選ばれる一つである請求項3また
は請求項4に記載の多層プリント配線板。 - 【請求項6】中間層が、プリプレグ、接着シートまたは
接着剤層の群から選ばれる少なくとも一つである請求項
1〜請求項5の何れかに記載の多層プリント配線板。 - 【請求項7】絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に挟
まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜が螺
旋状に設けられることによって形成されたプリントコイ
ルを有する2枚以上のプリントコイルシートと、各プリ
ントコイルシートの間に介在させた絶縁性の中間層とか
らなる積層物を、加熱または/および加圧により一体的
して多層プリント配線板を得ることを特徴とする多層プ
リント配線板の製造方法。 - 【請求項8】絶縁板に設けられた隣接する線形穴間に挟
まれた部分を軸としてその両面および側面に導体膜が螺
旋状に設けられることによって形成されたプリントコイ
ルを有する2枚以上のプリントコイルシートと、上層及
び下層のプリントコイルシートの外表面に積層される絶
縁シートと、各プリントコイルシート間並びに絶縁シー
トとプリントコイルシートとの間に介在させる絶縁性の
中間層とからなる積層物を、加熱または/および加圧に
より一体的し、次いで上層及び下層の絶縁シートの外表
面に残存された導出端子またはこれに接続された導体部
を貫通するように穴を設け、この穴を通じてプリントコ
イルシートに形成されたプリントコイルの端子からの導
出端子の導きだしを行って多層プリント配線板を得るこ
とを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。 - 【請求項9】プリントコイルの端子からの導出端子の導
きだし手段が、積層体に形成した穴へのスルーホールメ
ッキの形成、金属ペーストの埋め込み、ハトメまたは金
属ピンの挿入の群から選ばれる一つである請求項8に記
載の多層プリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152564A JPH11345713A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 多層プリント配線板とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152564A JPH11345713A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 多層プリント配線板とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11345713A true JPH11345713A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15543250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10152564A Withdrawn JPH11345713A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 多層プリント配線板とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11345713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002089157A1 (fr) * | 2001-04-27 | 2002-11-07 | Ajinomoto Co., Inc. | Enroulement multicouche et procede de fabrication |
JP2014038883A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品および電子部品の製造方法 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10152564A patent/JPH11345713A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002089157A1 (fr) * | 2001-04-27 | 2002-11-07 | Ajinomoto Co., Inc. | Enroulement multicouche et procede de fabrication |
JP2014038883A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品および電子部品の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |