JPH11345492A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH11345492A
JPH11345492A JP15171798A JP15171798A JPH11345492A JP H11345492 A JPH11345492 A JP H11345492A JP 15171798 A JP15171798 A JP 15171798A JP 15171798 A JP15171798 A JP 15171798A JP H11345492 A JPH11345492 A JP H11345492A
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JP
Japan
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source potential
erase
nonvolatile semiconductor
semiconductor memory
source
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JP15171798A
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Hiroshi Ueki
浩 植木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の最大消去パルス印加回数以内に全メモ
リセルを消去しきれずに、不良品になってしまったり、
逆に過度に消去しやすくなってオーバーイレーズが発生
しやすいなどの課題があった。 【解決手段】 製造プロセスのパラメーター変動によっ
てソース電位駆動トランジスタの利得βが変動した場合
や、メモリトランジスタのトンネル酸化膜厚が変動した
場合において、ソース電位駆動トランジスタ制御用レジ
スタのデータを書き換えることにより、複数個のソース
電位駆動トランジスタのうち適切な個数分だけONさせ
て、トンネル電流値iを適切な値に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の最大消去
パルス印加回数以内に全メモリセルを消去でき、またオ
ーバーイレーズの発生を抑え、生産性(歩留まり)を向
上させることができる不揮発性半導体記憶装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の不揮発性半導体記憶装置を
示す概略図である。図において、1はメモリセルのコン
トロールゲート(ワード線)、2はフローティングゲー
ト、3はソース、4はドレイン、5は消去時にメモリセ
ルのソース3に高電圧を与えるためのPチャンネルトラ
ンジスタであり、信号ERSから発生されるゲート信号
aにより制御される。6は非消去時にメモリセルのソー
ス3に接地電位を与えるためのNチャンネルトランジス
タであり、ゲート信号bにより制御される。7はソース
3とトランジスタ5,6を接続する金属のソース配線で
ある。電源Vpは消去時に12V、非消去時に5Vにな
る。なお、メモリセルのドレイン4に接続されるビット
線やセンスアンプは以下の動作説明において重要ではな
いので、省略されている。
【0003】次に動作について説明する。消去時におけ
るメモリセルのソース3の電位の制御方法について説明
する。消去パルス印加中はイレーズパルス信号ERSが
Vcc(5V)になって、信号aとbが0Vとなり、P
チャンネルトランジスタ5はONし、Nチャンネルトラ
ンジスタ6はOFFする。よって、ソース3には電源V
p(約12V)の高電圧が印加される。また、このとき
コントロールゲート1は接地電位Vss(0V)にされ
る。よって、高電位のソース3と、接地電位のコントロ
ールゲート1に挟まれたフローティングゲートには大き
な電界が加えられ、フローティングゲートに蓄えられた
電子は量子力学的トンネル効果により、ソース3側へ引
き抜かれる。
【0004】ただし、電子は負電荷をもつので、トンネ
ル電流iの流れる向きは上記と逆になる。すなわち、消
去中はソース3からフローティングゲートへトンネル電
流iが流れる。そして、消去パルス印加が何回か繰り返
されて、ある一定量の電子が引き抜かれるとメモリセル
は消去状態となる。また、消去パルスを印加していない
ときは、信号aとbが5Vとなり、かつ、先に述べたよ
うに電源Vpは5Vとなる。この時、Pチャンネルトラ
ンジスタ5はOFFし、Nチャンネルトランジスタ6は
ONする。よって、ソース3は接地電位Vss(0V)
となる。
【0005】次に消去パルス印加中のソース配線7の電
位と電流量の関係について述べる。ソース配線7の電位
をVs、トランジスタ5を流れる電流値をIとし、トラ
ンジスタ5のトランジスタ利得、トランジスタ闘値をそ
れぞれβ、Vthとすると式(1)のようになる。
【0006】 I=β{(−Vp−Vth)・(Vs−Vp)−1/2(Vs−Vp)2 } ・・・(1)
【0007】次に、ソース3にVsが印加された時に単
一のメモリトランジスタを流れるトンネル電流をiとお
き、メモリトランジスタの全ビット数をNとする。ま
た、上記iはVsのみの関数としてi=f(Vs)とお
く。ここで、fはVsに対する単調増加関数である。i
をN倍したものが上記Iに等しいから、式(2)のよう
になる。
【0008】 I=N・i=N・f(Vs) ・・・(2)
【0009】式(1)と式(2)のIとVsは同一の値
をとるから、図5において式(1)を表すグラフを曲線
1、式(2)を表すグラフを曲線2とすると、曲線1と
曲線2の交点の座標値(V0,I0)が消去パルス印加
中のソース電位と電流値となる。また、メモリセル1ビ
ットあたりのトンネル電流iはi0=I0/Nとなる。
図5、図6及び図7は従来の不揮発性半導体記憶装置の
PチャンネルトランジスタのV−Iの状態を示すグラフ
である。
【0010】ここで、例えばβが小さくなった場合は、
式(1)が示すグラフは図6の曲線3のようになるので
曲線2と曲線3の交点で求められるI1の値がI0より
小さくなり、それに伴ってトンネル電流値i1=I1/
Nもi0より小さくなる。トンネル電流値i1が小さく
なれば、全メモリセルを消去するまでに必要となる消去
パルス数は多くなる。この場合、所定の最大消去パルス
印加回数以内に全メモリセルを消去しきれない時は不良
品となる。
【0011】次に、例えばβが大きくなった場合は、式
(1)が示すグラフは図6の曲線4のようになるので、
曲線2と曲線4の交点で求められるI2の値がI0より
大きくなる。それに伴ってトンネル電流値i2=I2/
Nもi0より大きくなる。トンネル電流i2が大きくな
れば、全メモリセルを消去するまでに必要となる消去パ
ルス数は少なくなる。この場合、1回の消去パルス印加
によってフローティングゲートから引き抜かれる電荷量
が大きくなるので、全メモリセルの閾値分布が大きくな
り、オーバーイレーズが発生しやすくなる。
【0012】次に、例えば、メモリトランジスタのトン
ネル酸化膜厚が大きくなった場合は、トンネル電流i=
f(Vs)は小さくなり、式(2)が示すグラフは図7
の曲線5のようになる。よって、曲線1と曲線5の交点
で求められるI3の値がI0より小さくなり、それに伴
ってトンネル電流値i3=I3/Nもi0より小さくな
る。トンネル電流値i3が小さくなれば、全メモリセル
を消去するまでに必要となる消去パルス数は多くなる。
この場合、所定の最大消去パルス印加回数以内に全メモ
リセルを消去しきれない時は不良品となる。
【0013】次に、例えば、メモリトランジスタのトン
ネル酸化膜厚が小さくなった場合は、トンネル電流i=
f(Vs)は大きくなり、式(1)が示すグラフは図7
の曲線6のようになるので、曲線1と曲線6の交点で求
められるI4の値がI0より大きくなる。それに伴って
トンネル電流値i4=I4/Nもi0より大きくなる。
トンネル電流i4が大きくなれば、全メモリセルを消去
するまでに必要となる消去パルス数は少なくなる。この
場合、1回の消去パルス印加によってフローティングゲ
ートから引き抜かれる電荷量が大きくなるので、全メモ
リセルの闘値分布が大きくなり、オーバーイレーズが発
生しやすくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の不揮発性半導体
記憶装置は以上のように構成されているので、ソース電
位駆動トランジスタの大きさが固定され、製造プロセス
のパラメーター変動によってソース電位駆動トランジス
タの利得が変動した場合や、メモリトランジスタのトン
ネル酸化膜厚が変動した場合には、従来例で述べたソー
ス電位値Vs0とトンネル電流i0が所望の値に収まる
ことができなくなり、所定の最大消去パルス印加回数以
内に全メモリセルを消去しきれずに、不良品になってし
まったり、逆に過度に消去しやすくなってオーバーイレ
ーズが発生しやすいなどの課題があった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、製造プロセスのパラメーター変動
によってソース電位駆動トランジスタの利得βが変動し
た場合や、メモリトランジスタのトンネル酸化膜厚が変
動した場合にも、所定の最大消去パルス印加回数以内に
全メモリセルを消去でき、またオーバーイレーズが発生
しにくい不揮発性半導体記憶装置を得ることを目的とす
る。
【0016】また、この発明は、オーバーイレーズが発
生しやすいチップに対して、消去実行中のトンネル電流
を適正な値に調節し、不良品が発生しにくく、生産性
(歩留まり)を向上させることができる不揮発性半導体
記憶装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不揮発性
半導体記憶装置は、ソース電位駆動トランジスタを制御
するためのデータを保持するソース電位駆動トランジス
タ制御用レジスタを備え、製造プロセスのパラメーター
変動によってソース電位駆動トランジスタの利得βが変
動した場合や、メモリトランジスタのトンネル酸化膜厚
が変動した場合に、ソース電位駆動トランジスタ制御用
レジスタのデータを書き換え、複数個のソース電位駆動
トランジスタのうち所定の数のみ動作させ、トンネル電
流値を調整するようにしたものである。
【0018】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置
は、ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタを、不
揮発性メモリで構成したものである。
【0019】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置
は、ソース電位モニタ端子によって消去パルス印加中の
ソース線電位を外部から測定するようにしたものであ
る。
【0020】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置
は、自動消去時において、自動消去制御回路によって所
定のイレーズパルス印加数で消去完了しない場合に、パ
ルス数オーバーフロー検出信号を出力するようにしたも
のである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による不
揮発性半導体記憶装置を示す構成図であり、図におい
て、1はメモリセルのコントロールゲート(ワード
線)、2はフローティングゲート、3はソース、4はド
レイン、11はソース電位駆動トランジスタ制御用レジ
スタであり、g0〜g7はそれぞれ上記レジスタのビッ
ト0〜ビット7の値である。また、12〜19はPチャ
ンネルトランジスタとしてのソース電位駆動トランジス
タである。
【0022】次に動作について説明する。例えば、消去
パルス印加回数の設計標準値が500回で、レジスタ1
1の初期値がg0〜g6=1、g7=0であるとする。
あるチップにおいて全てのメモリセルを消去するため
に、消去パルス印加回数が800回必要であったとき、
レジスタ11のg7を0から1に書き換えることによ
り、図1における電流Iを大きくすることができる。そ
して、電流Iが大きくなるのに伴ってトンネル電流iが
大きくなり、消去パルス印加回数を設計標準値である5
00回に近づけることができる。このようにして、所定
のイレーズパルス印加数範囲内で消去できるようにな
る。
【0023】また、あるチップにおいて全てのメモリセ
ルを消去するために、消去パルス印加回数が200回必
要であったとき、レジスタ11のg6を1から0に書き
換えることにより、図1における電流Iを小さくするこ
とができる。そして、電流Iが小さくなるのに伴ってト
ンネル電流iが小さくなり、消去パルス印加回数を設計
標準値である500回に近づけることができる。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、製造プロセスのパラメーター変動によってソース電
位駆動トランジスタの利得βが変動した場合や、メモリ
トランジスタのトンネル酸化膜厚が変動した場合におい
て、ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタのデー
タを書き換えることにより、複数個のソース電位駆動ト
ランジスタのうち適切な個数分だけONさせて、トンネ
ル電流値iを適切な値に調整することができるため、所
定の最大限度の消去パルス印加回数以内に全メモリセル
を消去でき、トンネル電流iを小さくすることにより、
オーバーイレーズの発生を抑えることができるなどの効
果が得られる。
【0025】実施の形態2.この実施の形態2における
不揮発性半導体記憶装置は、図1のソース電位駆動トラ
ンジスタ制御用レジスタを不揮発性メモリで構成したも
のであるため、構成についての説明を省略する。この場
合、出荷前テストで消去パルス印加回数を測定して、パ
ルス印加回数が設計標準値になるように、適切なデータ
をソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタに書き込
む。一旦書かれたデータは不揮発性メモリで構成された
ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタに保持され
るので、出荷後は消去前にソース電位駆動トランジスタ
制御用レジスタにデータを書き込む必要がなくなる。
【0026】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタが不揮
発性メモリで構成されているので、出荷前テストにおい
て適切なデータをソース電位駆動トランジスタ制御用レ
ジスタに一旦書き込んでおくことにより、実施の形態1
の効果の他に、一旦最適化した状態を保持することがで
き、消去前にソース電位駆動トランジスタ制御用レジス
タにデータを書き込んでおく必要がなくなるなどの効果
が得られる。
【0027】実施の形態3.図2はこの発明の実施の形
態3による不揮発性半導体記憶装置を示す構成図であ
り、図において、実施の形態1と同一の符号については
同一または相当部分を示すので説明を省略する。図2と
図1の相違点は、ソース電位モニタ端子22が付加され
ている点のみである。この場合、消去パルス印加回数を
測定しなくても消去パルス印加中のソース配線7の電位
Vsを外部から測定することができるので、測定される
ソース電位の高低に応じてソース電位駆動トランジスタ
制御用レジスタ11に書き込むべきデータを決めること
ができる。この場合、実施の形態2のように全てのメモ
リセルを消去して、消去パルス印加回数を測定する必要
がない。
【0028】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、実施の形態1の装置に消去中のソース線電位を外部
からモニタするための端子を備えたので、ソース電位駆
動トランジスタ制御用レジスタに適切なデータが書き込
まれているか否かをチップ外部から容易に判定すること
ができるなどの効果が得られる。
【0029】実施の形態4.図3はこの発明の実施の形
態4による不揮発性半導体記憶装置を示す構成図であ
り、図において、実施の形態1および実施の形態2と同
一の符号については同一または相当部分を示すので説明
を省略する。図3と図1の相違点は、センスアンプ26
とCPU23と自動消去制御回路24と消去パルス数オ
ーバーフロー検出信号25が付加されている点である。
【0030】次に動作について説明する。以下では図3
を参照して自動消去時の動作を説明する。自動消去にお
いて所定の消去パルス印加の最大回数内で全てのメモリ
セル21が消去できなかった場合、自動消去制御回路2
4は消去パルス数オーバーフロー検出信号を発生する。
この時CPU23は上記信号に応じてソース電位駆動ト
ランジスタ制御用レジスタ11のデータを書き換えて、
消去時に流れる電流Iが大きくなるようにして再度自動
消去を実行する。再度の実行で全メモリセル21が消去
できれば、終了する。
【0031】一方、消去パルス数オーバーフロー検出信
号が発生すれば、この時CPU23は上記信号に応じて
ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタ11のデー
タを再度書き換えて消去時に流れる電流Iが大きくなる
ようにして再度自動消去を実行する。すなわち、自動消
去実行時にCPU23は全てのメモリセル21を消去で
きるようにレジスタ11の値を大きくしていく。このよ
うにして、従来は不良品となっていた消去しにくい不揮
発性半導体記憶装置を、ある程度救済することができ
る。
【0032】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、自動消去時において所定のイレーズパルス印加数で
消去完了しない場合に、パルス数オーバーフロー検出信
号を発生する回路を備え、そのオーバーフロー検出信号
が発生した時は、自動的にソース電位駆動トランジスタ
制御用レジスタ11のデータが書き換えられて再度自動
消去が実行されるので、従来では不良品と判定されてい
た不揮発性半導体記憶装置も良品と判定され、生産性が
向上できるなどの効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ソー
ス電位駆動トランジスタを制御するためのデータを保持
するソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタを備
え、製造プロセスのパラメーター変動によってソース電
位駆動トランジスタの利得が変動した場合や、メモリト
ランジスタのトンネル酸化膜厚が変動した場合に、ソー
ス電位駆動トランジスタ制御用レジスタのデータを書き
換え、複数個のソース電位駆動トランジスタのうち所定
の数のみ動作させ、トンネル電流値を調整するように構
成したので、オーバーイレーズの発生を抑えることがで
きる効果がある。
【0034】この発明によれば、ソース電位駆動トラン
ジスタ制御用レジスタは、不揮発性メモリで構成したの
で、一旦最適化した状態が保持することができ、消去前
にソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタにデータ
を書き込んでおく必要がなくなるなどの効果がある。
【0035】この発明によれば、ソース電位モニタ端子
によって消去パルス印加中のソース線電位を外部から測
定するように構成したので、ソース電位駆動トランジス
タ制御用レジスタに適切なデータが書き込まれているか
否かを外部から容易に判定することができる効果があ
る。
【0036】この発明によれば、自動消去時において、
自動消去制御回路によって所定のイレーズパルス印加数
で消去完了しない場合に、パルス数オーバーフロー検出
信号を出力するように構成したので、従来では不良品と
判定されていた不揮発性半導体記憶装置も良品と判定さ
れ、生産性が向上できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による不揮発性半導
体記憶装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態3による不揮発性半導
体記憶装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態4による不揮発性半導
体記憶装置を示す構成図である。
【図4】 従来の不揮発性半導体記憶装置を示す概略図
である。
【図5】 従来の不揮発性半導体記憶装置のPチャンネ
ルトランジスタのV−Iの状態を示すグラフ図である。
【図6】 従来の不揮発性半導体記憶装置のPチャンネ
ルトランジスタのV−Iの状態を示すグラフ図である。
【図7】 従来の不揮発性半導体記憶装置のPチャンネ
ルトランジスタのV−Iの状態を示すグラフ図である。
【符号の説明】
11 ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタ、1
2〜19 ソース電位駆動トランジスタ、22 ソース
電位モニタ端子、24 自動消去制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のソース電位駆動トランジスタを備
    えた不揮発性半導体記憶装置において、 上記ソース電位駆動トランジスタを制御するためのデー
    タを保持するソース電位駆動トランジスタ制御用レジス
    タを備え、製造プロセスのパラメーター変動によってソ
    ース電位駆動トランジスタの利得が変動した場合や、メ
    モリトランジスタのトンネル酸化膜厚が変動した場合
    に、上記ソース電位駆動トランジスタ制御用レジスタの
    データを書き換え、複数個の上記ソース電位駆動トラン
    ジスタのうち所定の数のみ動作させ、トンネル電流値を
    調整することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 ソース電位駆動トランジスタ制御用レジ
    スタは、不揮発性メモリで構成されたことを特徴とする
    請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 消去パルス印加中のソース線電位を外部
    から測定するソース電位モニタ端子を備えたことを特徴
    とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 自動消去時において所定のイレーズパル
    ス印加数で消去完了しない場合に、パルス数オーバーフ
    ロー検出信号を出力する自動消去制御回路を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP15171798A 1998-06-01 1998-06-01 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH11345492A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004199851A (ja) * 2002-12-18 2004-07-15 Hynix Semiconductor Inc 特性調整装置を備えたメモリ装置

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