JPH11344934A - 設置装置 - Google Patents
設置装置Info
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- JPH11344934A JPH11344934A JP15042498A JP15042498A JPH11344934A JP H11344934 A JPH11344934 A JP H11344934A JP 15042498 A JP15042498 A JP 15042498A JP 15042498 A JP15042498 A JP 15042498A JP H11344934 A JPH11344934 A JP H11344934A
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- shaft
- gas damper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】設置された対象物の鉛直方向の向き調整作業を
容易化し得る設置装置を実現し難かつた。 【解決手段】設置装置において、対象物を所定の支点軸
を中心として回転自在に支持する支持手段と、対象物を
支点軸を中心とする任意又は所定の回転位置に解除自在
に固定する固定手段と、固定手段による固定が解除され
た状態における対象物の支点軸を中心とする回転を抑制
する抑制手段とを設けるようにしたことにより、対象物
の傾き調整を弱い力で行い得るようにすることができ、
かくして設置された対象物の鉛直方向の向き調整作業を
容易化し得る設置装置を実現できる。
容易化し得る設置装置を実現し難かつた。 【解決手段】設置装置において、対象物を所定の支点軸
を中心として回転自在に支持する支持手段と、対象物を
支点軸を中心とする任意又は所定の回転位置に解除自在
に固定する固定手段と、固定手段による固定が解除され
た状態における対象物の支点軸を中心とする回転を抑制
する抑制手段とを設けるようにしたことにより、対象物
の傾き調整を弱い力で行い得るようにすることができ、
かくして設置された対象物の鉛直方向の向き調整作業を
容易化し得る設置装置を実現できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は設置装置に関し、例
えば薄型化されたデイスプレイを壁面に設置する際に用
いる設置装置に適用して好適なものである。
えば薄型化されたデイスプレイを壁面に設置する際に用
いる設置装置に適用して好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、デイスプレイとして、液晶表示パ
ネルやプラズマデイスプレイ等の表示素子を用いること
により壁に掛けられる程度にまで薄型化されたものが実
用化されつつある。
ネルやプラズマデイスプレイ等の表示素子を用いること
により壁に掛けられる程度にまで薄型化されたものが実
用化されつつある。
【０００３】そしてこのように薄型化されたデイスプレ
イ（以下、これをフラツトデイスプレイと呼ぶ）を壁面
に取り付ける際に用いるいわゆる壁掛けブラケツトと呼
ばれる設置装置（以下、これをフラツトデイスプレイ用
設置装置と呼ぶ）として、従来から種々の構造のものが
提案されている。
イ（以下、これをフラツトデイスプレイと呼ぶ）を壁面
に取り付ける際に用いるいわゆる壁掛けブラケツトと呼
ばれる設置装置（以下、これをフラツトデイスプレイ用
設置装置と呼ぶ）として、従来から種々の構造のものが
提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のフラツ
トデイスプレイ用設置装置の大半は、フラツトデイスプ
レイの上下方向（鉛直方向）の向きを調整（チルト）し
得るようなチルト機構が設けられておらず、このためフ
ラツトデイスプレイの設置高さ等に応じてその上下方向
の向きを所望方向に調整することができない問題があつ
た。
トデイスプレイ用設置装置の大半は、フラツトデイスプ
レイの上下方向（鉛直方向）の向きを調整（チルト）し
得るようなチルト機構が設けられておらず、このためフ
ラツトデイスプレイの設置高さ等に応じてその上下方向
の向きを所望方向に調整することができない問題があつ
た。
【０００５】またチルト機構が搭載された従来のフラツ
トデイスプレイ用設置装置では、当該チルト機構のロツ
クが解除された状態ではフラツトデイスプレイがフリー
となる。このためかかるフラツトデイスプレイ用設置装
置では、フラツトデイスプレイの上下方向の向きを調整
する際に、当該フラツトデイスプレイをその重力に反し
て支えながらその向きを調整する必要があるため、フラ
ツトデイスプレイが大型で重い場合にこのような作業が
煩雑かつ危険となる問題があつた。
トデイスプレイ用設置装置では、当該チルト機構のロツ
クが解除された状態ではフラツトデイスプレイがフリー
となる。このためかかるフラツトデイスプレイ用設置装
置では、フラツトデイスプレイの上下方向の向きを調整
する際に、当該フラツトデイスプレイをその重力に反し
て支えながらその向きを調整する必要があるため、フラ
ツトデイスプレイが大型で重い場合にこのような作業が
煩雑かつ危険となる問題があつた。
【０００６】さらにチルト機構が搭載された従来のフラ
ツトデイスプレイ用設置装置では、チルト機構を搭載し
た分全体としての厚みが厚くなつており、薄型に形成さ
れたデイスプレイの利点を損なう問題もあつた。
ツトデイスプレイ用設置装置では、チルト機構を搭載し
た分全体としての厚みが厚くなつており、薄型に形成さ
れたデイスプレイの利点を損なう問題もあつた。
【０００７】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、設置された対象物の鉛直方向の向き調整作業を容易
化し得る設置装置を提案しようとするものである。
で、設置された対象物の鉛直方向の向き調整作業を容易
化し得る設置装置を提案しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、設置装置において、対象物を所定
の支点軸を中心として回転自在に支持する支持手段と、
固定手段による固定が解除された状態における対象物の
支点軸を中心とする回転を抑制する抑制手段とを設ける
ようにした。
め本発明においては、設置装置において、対象物を所定
の支点軸を中心として回転自在に支持する支持手段と、
固定手段による固定が解除された状態における対象物の
支点軸を中心とする回転を抑制する抑制手段とを設ける
ようにした。
【０００９】この結果この設置装置では、対象物を支点
軸を中心として鉛直方向に回転できるように配置した状
態において、固定手段による固定が解除された場合にお
いても対象物の自重による回転が抑制手段によつて抑制
されるため、対象物の鉛直方向の向き調整を弱い力で行
い得るようにすることができる。
軸を中心として鉛直方向に回転できるように配置した状
態において、固定手段による固定が解除された場合にお
いても対象物の自重による回転が抑制手段によつて抑制
されるため、対象物の鉛直方向の向き調整を弱い力で行
い得るようにすることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【００１１】（１）本実施の形態によるフラツトデイス
プレイ用設置装置の構成 図１において、１は全体として本実施の形態によるフラ
ツトデイスプレイ用設置装置を示し、マウンテイングブ
ラケツト２及びウオールブラケツト３から構成され、マ
ウンテイングブラケツト２をフラツトデイスプレイ４の
裏面側に取り付けると共にウオールブラケツト３を壁面
５に固定した後、マウンテイングブラケツト２をウオー
ルブラケツト３に所定状態に取り付けることにより図２
（Ａ）のようにフラツトデイスプレイ４を壁面５に設置
し得るようになされている。
プレイ用設置装置の構成 図１において、１は全体として本実施の形態によるフラ
ツトデイスプレイ用設置装置を示し、マウンテイングブ
ラケツト２及びウオールブラケツト３から構成され、マ
ウンテイングブラケツト２をフラツトデイスプレイ４の
裏面側に取り付けると共にウオールブラケツト３を壁面
５に固定した後、マウンテイングブラケツト２をウオー
ルブラケツト３に所定状態に取り付けることにより図２
（Ａ）のようにフラツトデイスプレイ４を壁面５に設置
し得るようになされている。
【００１２】実際上マウンテイングブラケツト２におい
ては、図３及び図４に示すように、第１のベース１０の
表面１０Ａ側の下端部に右方向（矢印ｙ）と平行にシヤ
フト１１が配設されると共に、当該シヤフト１１にその
下端部を回転自在に嵌挿されるようにして断面コ字状の
第１及び第２のアーム（以下、これを第１及び第２の取
付けアームと呼ぶ）１２Ａ、１２Ｂが取り付けられてい
る。
ては、図３及び図４に示すように、第１のベース１０の
表面１０Ａ側の下端部に右方向（矢印ｙ）と平行にシヤ
フト１１が配設されると共に、当該シヤフト１１にその
下端部を回転自在に嵌挿されるようにして断面コ字状の
第１及び第２のアーム（以下、これを第１及び第２の取
付けアームと呼ぶ）１２Ａ、１２Ｂが取り付けられてい
る。
【００１３】また第１及び第２の取付けアーム１２Ａ、
１２Ｂの上端部には、これら第１及び第２の取付けアー
ム１２Ａ、１２Ｂ間を架け渡すシヤフト１３の端部が固
定されており、かくしてこれら第１及び第２の取付けア
ーム１２Ａ、１２Ｂがシヤフト１３を中心として一体に
前方向（矢印ｘ）及び後方向に回転し得るようになされ
ている。
１２Ｂの上端部には、これら第１及び第２の取付けアー
ム１２Ａ、１２Ｂ間を架け渡すシヤフト１３の端部が固
定されており、かくしてこれら第１及び第２の取付けア
ーム１２Ａ、１２Ｂがシヤフト１３を中心として一体に
前方向（矢印ｘ）及び後方向に回転し得るようになされ
ている。
【００１４】この場合第１及び第２の取付けアーム１２
Ａ、１２Ｂの各上端部及び下端部には、それぞれ当該第
１及び第２の取付けアーム１２Ａ、１２Ｂの一部を幅方
向に屈曲してなる屈曲部１２ＡＡ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ
〜１２ＢＤが形成されると共に、これら各屈曲部１２Ａ
Ａ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ〜１２ＢＤにはそれぞれ所定位
置にねじ止め用の貫通孔１２ＡＡＸ〜１２ＡＤＸ、１２
ＢＡＸ〜１２ＢＤＸが穿設されている。
Ａ、１２Ｂの各上端部及び下端部には、それぞれ当該第
１及び第２の取付けアーム１２Ａ、１２Ｂの一部を幅方
向に屈曲してなる屈曲部１２ＡＡ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ
〜１２ＢＤが形成されると共に、これら各屈曲部１２Ａ
Ａ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ〜１２ＢＤにはそれぞれ所定位
置にねじ止め用の貫通孔１２ＡＡＸ〜１２ＡＤＸ、１２
ＢＡＸ〜１２ＢＤＸが穿設されている。
【００１５】これによりマウンテイングブラケツト２に
おいては、これら第１及び第２の取付けアーム１２Ａ、
１２Ｂの各屈曲部１２ＡＡ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ〜１２
ＢＤの貫通孔１２ＡＡＸ〜１２ＡＤＸ、１２ＢＡＸ〜１
２ＢＤＸをそれぞれ介してねじをフラツトデイスプレイ
４の裏面の所定位置に締結することによりフラツトデイ
スプレイ４に所定状態に取り付け得るようになされてい
る。
おいては、これら第１及び第２の取付けアーム１２Ａ、
１２Ｂの各屈曲部１２ＡＡ〜１２ＡＤ、１２ＢＡ〜１２
ＢＤの貫通孔１２ＡＡＸ〜１２ＡＤＸ、１２ＢＡＸ〜１
２ＢＤＸをそれぞれ介してねじをフラツトデイスプレイ
４の裏面の所定位置に締結することによりフラツトデイ
スプレイ４に所定状態に取り付け得るようになされてい
る。
【００１６】また第１のベース１０の上端部には、コ字
状に屈曲形成された第２のベース１４がシヤフト１５を
介して回転自在に取り付けられると共に、当該第２のベ
ース１４の各側壁の上端部には、それぞれロツク部材１
６又は軸部材１７を介して回転自在にアーム１８Ａ、１
８Ｂが連結され、これら各アーム１８Ａ、１８Ｂの先端
部がそれぞれ対応する第１又は第２の取付けアーム１２
Ａ、１２Ｂの先端部と回転自在に連結されている。
状に屈曲形成された第２のベース１４がシヤフト１５を
介して回転自在に取り付けられると共に、当該第２のベ
ース１４の各側壁の上端部には、それぞれロツク部材１
６又は軸部材１７を介して回転自在にアーム１８Ａ、１
８Ｂが連結され、これら各アーム１８Ａ、１８Ｂの先端
部がそれぞれ対応する第１又は第２の取付けアーム１２
Ａ、１２Ｂの先端部と回転自在に連結されている。
【００１７】この場合ロツク部材１６は、例えば軸体１
９を当該ロツク部材１６の内部に設けられた図示しない
圧縮コイルばねのばね圧に逆らつて右方向（矢印ｙ）に
引つ張ることによりロツクを解除でき、この状態におい
て第１のアーム１８Ａ、１８Ｂを第２のベース１４に対
して上方向（矢印ｚ）及び下方向に自在に回転させるこ
とができる一方、この状態から軸体１９を放すことによ
り第２のベース１４に対して第１のアーム１８Ａ、１８
Ｂを７段階の角度位置においてロツクし得るようになさ
れている。
９を当該ロツク部材１６の内部に設けられた図示しない
圧縮コイルばねのばね圧に逆らつて右方向（矢印ｙ）に
引つ張ることによりロツクを解除でき、この状態におい
て第１のアーム１８Ａ、１８Ｂを第２のベース１４に対
して上方向（矢印ｚ）及び下方向に自在に回転させるこ
とができる一方、この状態から軸体１９を放すことによ
り第２のベース１４に対して第１のアーム１８Ａ、１８
Ｂを７段階の角度位置においてロツクし得るようになさ
れている。
【００１８】これによりこのマウンテイングブラケツト
２においては、第２のベース１４に対するアーム１８Ｂ
の角度位置に応じて、第１及び第２の取付けアーム１２
Ａ、１２Ｂを第１のベース１０に対して７段階の傾き角
度の中から所望の傾き角度だけ傾いた状態に固定するこ
とができ、かくして図２（Ｂ）のようにウオールブラケ
ツト３に取り付けられた状態においてフラツトデイスプ
レイ４を７段階で向き調整し得るように支持することが
できるようになされている。
２においては、第２のベース１４に対するアーム１８Ｂ
の角度位置に応じて、第１及び第２の取付けアーム１２
Ａ、１２Ｂを第１のベース１０に対して７段階の傾き角
度の中から所望の傾き角度だけ傾いた状態に固定するこ
とができ、かくして図２（Ｂ）のようにウオールブラケ
ツト３に取り付けられた状態においてフラツトデイスプ
レイ４を７段階で向き調整し得るように支持することが
できるようになされている。
【００１９】一方第１のベース１０の表面１０Ａ側に
は、第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂが設けられて
いる。第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂは、図５
（Ａ）及び（Ｂ）に示すように、ダンパホルダ２１を介
して第１のベース１０に固定されたガスダンパ２２の駆
動軸２３の先端部に一本のワイヤ２４の一端部及び他端
部をそれぞれピン２５を介して連結することにより構成
されている。
は、第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂが設けられて
いる。第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂは、図５
（Ａ）及び（Ｂ）に示すように、ダンパホルダ２１を介
して第１のベース１０に固定されたガスダンパ２２の駆
動軸２３の先端部に一本のワイヤ２４の一端部及び他端
部をそれぞれピン２５を介して連結することにより構成
されている。
【００２０】この場合ワイヤ２４の一端部及び他端部は
それぞれガスダンパ２２の後端部を保持するシヤフト２
６と、ダンパホルダ２１のフランジ２１Ａ、２１Ｂとの
間を通してピン２５に固定されると共に、ワイヤ２４の
ほぼ中央部は連結部材２７を介してシヤフト１３に連結
されている。
それぞれガスダンパ２２の後端部を保持するシヤフト２
６と、ダンパホルダ２１のフランジ２１Ａ、２１Ｂとの
間を通してピン２５に固定されると共に、ワイヤ２４の
ほぼ中央部は連結部材２７を介してシヤフト１３に連結
されている。
【００２１】これによりこのマウンテンブラケツト２に
おいては、図２（Ａ）のようにフラツトデイスプレイ４
を取り付けた状態において、ロツク部１６によるロツク
を解除して図２（Ｂ）のように第１及び第２の取付けア
ーム１２Ａ、１２Ｂをシヤフト１１を中心として前後方
向に回転させるときに、これに応じて第１及び第２の緩
衝部２０Ａ、２０Ｂのワイヤ２４が引つ張られてガスダ
ンパ２２の駆動軸２３を縮ませる方向に力が作用するた
め、当該ガスダンパ２２の緩衝作用により、第１及び第
２の取付けアーム１２Ａ、１２Ｂがフラツトデイスプレ
イ４の自重によつて前方向に倒れるのを抑制し得るよう
になされている。
おいては、図２（Ａ）のようにフラツトデイスプレイ４
を取り付けた状態において、ロツク部１６によるロツク
を解除して図２（Ｂ）のように第１及び第２の取付けア
ーム１２Ａ、１２Ｂをシヤフト１１を中心として前後方
向に回転させるときに、これに応じて第１及び第２の緩
衝部２０Ａ、２０Ｂのワイヤ２４が引つ張られてガスダ
ンパ２２の駆動軸２３を縮ませる方向に力が作用するた
め、当該ガスダンパ２２の緩衝作用により、第１及び第
２の取付けアーム１２Ａ、１２Ｂがフラツトデイスプレ
イ４の自重によつて前方向に倒れるのを抑制し得るよう
になされている。
【００２２】またガスダンパ２２としては、図２（Ａ）
及び（Ｂ）のようにこのフラツトデイスプレイ用設置装
置１を用いて所定重量のフラツトデイスプレイ４を壁面
５に設置した状態において、フラツト第１及び第２の取
付けアーム１２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく（駆
動軸２３の伸縮長に関わりなく）、第１及び第２の緩衝
部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダンパ２
２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ４の
重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆動軸
２３に得られるものが用いられている。
及び（Ｂ）のようにこのフラツトデイスプレイ用設置装
置１を用いて所定重量のフラツトデイスプレイ４を壁面
５に設置した状態において、フラツト第１及び第２の取
付けアーム１２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく（駆
動軸２３の伸縮長に関わりなく）、第１及び第２の緩衝
部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダンパ２
２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ４の
重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆動軸
２３に得られるものが用いられている。
【００２３】これによりこのマウンイングブラケツト２
においては、フラツトデイスプレイ２の上下方向の向き
を調整する際に、当該フラツトデイスプレイ４を重力に
逆らつて支持する力を必要とすることなく、その向きを
容易に調整することができるようになされている。
においては、フラツトデイスプレイ２の上下方向の向き
を調整する際に、当該フラツトデイスプレイ４を重力に
逆らつて支持する力を必要とすることなく、その向きを
容易に調整することができるようになされている。
【００２４】一方ウオールブラケツト３においては、図
６及び図７に示すように、平板状に形成された本体部３
Ａの左右方向の両側にそれぞれ前方向に突出する側壁３
Ｂ、３Ｃが形成されることにより構成されている。
６及び図７に示すように、平板状に形成された本体部３
Ａの左右方向の両側にそれぞれ前方向に突出する側壁３
Ｂ、３Ｃが形成されることにより構成されている。
【００２５】この場合ウオールブラケツト３の本体部３
Ａには複数のボルト挿入用孔３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 が穿設
されており、かくして例えば図８のように各ボルト挿入
用孔３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 にそれぞれ対応させて壁にアン
カーボルト３０を打ち込み、これらアンカーボルト３０
の先端をそれぞれ本体部３Ａの対応するボルト挿入用孔
３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 に嵌め込んだ後、各アンカーボルト
３０にナツト３１を強く締めることにより当該ウオール
ブラケツト３を壁面５（図１）に固定することができる
ようになされている。
Ａには複数のボルト挿入用孔３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 が穿設
されており、かくして例えば図８のように各ボルト挿入
用孔３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 にそれぞれ対応させて壁にアン
カーボルト３０を打ち込み、これらアンカーボルト３０
の先端をそれぞれ本体部３Ａの対応するボルト挿入用孔
３ＡＸ1 〜３ＡＸ6 に嵌め込んだ後、各アンカーボルト
３０にナツト３１を強く締めることにより当該ウオール
ブラケツト３を壁面５（図１）に固定することができる
ようになされている。
【００２６】またウオールブラケツト３の各側壁３Ｂ、
３Ｃには、それぞれマウンテイングブラケツト２のシヤ
フト１５及びシヤフト１１にそれぞれ対応させて上方向
（矢印ｃ）及び下方向と平行に切欠き部３ＢＸ、３Ｂ
Ｙ、３ＣＸ、３ＣＹが設けられている。
３Ｃには、それぞれマウンテイングブラケツト２のシヤ
フト１５及びシヤフト１１にそれぞれ対応させて上方向
（矢印ｃ）及び下方向と平行に切欠き部３ＢＸ、３Ｂ
Ｙ、３ＣＸ、３ＣＹが設けられている。
【００２７】このときマウンテイングブラケツト２のシ
ヤフト１５及びシヤフト１１は、それぞれ両端部がそれ
ぞれ第１のベース１０の幅方向の端部よりも僅かに外方
向に突出するようにその長さが選定されている。
ヤフト１５及びシヤフト１１は、それぞれ両端部がそれ
ぞれ第１のベース１０の幅方向の端部よりも僅かに外方
向に突出するようにその長さが選定されている。
【００２８】これによりこのフラツトデイスプレイ用設
置装置１においては、マウンテイングブラケツト２のシ
ヤフト１５及びシヤフト１１の各端部をそれぞれ図１の
ようにウオールブラケツト３の対応する切欠き部３Ｂ
Ｘ、３ＢＹ、３ＣＸ、３ＣＹに嵌め込むようにしてマウ
ンテイングブラケツト２をウオールブラケツト３に取り
付け得るようになされている。
置装置１においては、マウンテイングブラケツト２のシ
ヤフト１５及びシヤフト１１の各端部をそれぞれ図１の
ようにウオールブラケツト３の対応する切欠き部３Ｂ
Ｘ、３ＢＹ、３ＣＸ、３ＣＹに嵌め込むようにしてマウ
ンテイングブラケツト２をウオールブラケツト３に取り
付け得るようになされている。
【００２９】（２）本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このフラツトデイスプレイ用設置
装置１では、マウンテイングブラケツト２を設置対象の
フラツトデイスプレイ４の裏面側に所定状態に取り付け
ると共にウオールブラケツト３を壁面５に所定状態に固
定し、この後マウンテイングブラケツト２のシヤフト１
５及びシヤフト１１の長手方向の各両端部をそれぞれウ
オールブラケツト３の対応する切欠き部３ＢＸ、３Ｂ
Ｙ、３ＣＸ、３ＣＹに嵌め込むことにより、図２（Ａ）
のように当該フラツトデイスプレイ４を壁面５に設置す
ることができる。
装置１では、マウンテイングブラケツト２を設置対象の
フラツトデイスプレイ４の裏面側に所定状態に取り付け
ると共にウオールブラケツト３を壁面５に所定状態に固
定し、この後マウンテイングブラケツト２のシヤフト１
５及びシヤフト１１の長手方向の各両端部をそれぞれウ
オールブラケツト３の対応する切欠き部３ＢＸ、３Ｂ
Ｙ、３ＣＸ、３ＣＹに嵌め込むことにより、図２（Ａ）
のように当該フラツトデイスプレイ４を壁面５に設置す
ることができる。
【００３０】またこの状態において、マウンテイングブ
ラケツト２のロツク部１６によるロツクを解除すること
によつてフラツトデイスプレイ５の前後方向の傾き角度
を自在に変えることができ、この後再びロツク部１６に
よつて第２のベース１４に対するアーム１８Ａの角度を
ロツクすることにより、図２（Ｂ）に示すように当該フ
ラツトデイスプレイ４の上下方向の向きを固定すること
ができる。
ラケツト２のロツク部１６によるロツクを解除すること
によつてフラツトデイスプレイ５の前後方向の傾き角度
を自在に変えることができ、この後再びロツク部１６に
よつて第２のベース１４に対するアーム１８Ａの角度を
ロツクすることにより、図２（Ｂ）に示すように当該フ
ラツトデイスプレイ４の上下方向の向きを固定すること
ができる。
【００３１】そしてこの場合このフラツトデイスプレイ
用設置装置１では、上述のようにマウンテイングブラケ
ツト２の第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂに用いる
ガスダンパ２２として、第１及び第２の取付けアーム１
２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆
動軸２３に得られるものが用いられているため、フラツ
トデイスプレイ４の傾き角度に関わりなく第１及び第２
の緩衝部２０Ａ、２０Ｂのワイヤ２４の張力と当該フラ
ツトデイスプレイ４の重力の分力とが釣り合い、この結
果マウンテイングブラケツト２のロツク部１６によるロ
ツクを解除した状態においてもフラツトデイスプレイ４
の向きを弱い力で調整することができる。
用設置装置１では、上述のようにマウンテイングブラケ
ツト２の第１及び第２の緩衝部２０Ａ、２０Ｂに用いる
ガスダンパ２２として、第１及び第２の取付けアーム１
２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆
動軸２３に得られるものが用いられているため、フラツ
トデイスプレイ４の傾き角度に関わりなく第１及び第２
の緩衝部２０Ａ、２０Ｂのワイヤ２４の張力と当該フラ
ツトデイスプレイ４の重力の分力とが釣り合い、この結
果マウンテイングブラケツト２のロツク部１６によるロ
ツクを解除した状態においてもフラツトデイスプレイ４
の向きを弱い力で調整することができる。
【００３２】またこのフラツトデイスプレイ用設置装置
１では、このようなフラツトデイスプレイ４の重力の反
力を生じさせる手段としてガスダンパ２２を用い、当該
ガスダンパ２２を第１のベース１０と平行に（すなわち
フラツトデイスプレイ用設置装置１の厚み方向と垂直
に）配置すると共に、当該ガスダンパ２２において生じ
た反力をワイヤ２４を介してフラツトデイスプレイ４に
与えるようにしているため、全体として薄型に構築する
ことができる。
１では、このようなフラツトデイスプレイ４の重力の反
力を生じさせる手段としてガスダンパ２２を用い、当該
ガスダンパ２２を第１のベース１０と平行に（すなわち
フラツトデイスプレイ用設置装置１の厚み方向と垂直
に）配置すると共に、当該ガスダンパ２２において生じ
た反力をワイヤ２４を介してフラツトデイスプレイ４に
与えるようにしているため、全体として薄型に構築する
ことができる。
【００３３】以上の構成によれば、フラツトデイスプレ
イ４の傾き状態に関わりなく当該フラツトデイスプレイ
４をその重力の分力と同じ力で支える第１及び第２の緩
衝部２０Ａ、２０Ｂを設けると共に、当該第１及び第２
の緩衝部２０Ａ、２０Ｂを壁面５と平行に配置されたガ
スダンパ２２及び当該ガスダンパ２２の駆動軸２３に端
部が固定されたワイヤ２５を用いて構築するようにした
ことにより、弱い力でフラツトデイスプレイ４の向き調
整を行い得ると共に全体として薄く構築することがで
き、かくして設置されたフラツトデイスプレイ４の上下
方向の向き調整作業を容易化し得る薄型のフラツトデイ
スプレイ用設置装置を実現できる。
イ４の傾き状態に関わりなく当該フラツトデイスプレイ
４をその重力の分力と同じ力で支える第１及び第２の緩
衝部２０Ａ、２０Ｂを設けると共に、当該第１及び第２
の緩衝部２０Ａ、２０Ｂを壁面５と平行に配置されたガ
スダンパ２２及び当該ガスダンパ２２の駆動軸２３に端
部が固定されたワイヤ２５を用いて構築するようにした
ことにより、弱い力でフラツトデイスプレイ４の向き調
整を行い得ると共に全体として薄く構築することがで
き、かくして設置されたフラツトデイスプレイ４の上下
方向の向き調整作業を容易化し得る薄型のフラツトデイ
スプレイ用設置装置を実現できる。
【００３４】（３）他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明をフラツトデ
イスプレイ４を壁面５に設置する際に用いるフラツトデ
イスプレイ用設置装置１に適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、壁面若しくは他の設置面又
はポール若しくは他の構造物等の所望する設置位置に広
告板や絵画等この他種々の対象物を設置するために用い
るこの他種々の設置装置に広く適用することができる。
イスプレイ４を壁面５に設置する際に用いるフラツトデ
イスプレイ用設置装置１に適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、壁面若しくは他の設置面又
はポール若しくは他の構造物等の所望する設置位置に広
告板や絵画等この他種々の対象物を設置するために用い
るこの他種々の設置装置に広く適用することができる。
【００３５】また上述の実施の形態においては、フラツ
トデイスプレイ４でなる対象物をシヤフト１１でなる支
点軸を中心として回転自在に支持する支持手段を、図３
及び図４のように形成されたマウンテイングブラケツト
２と、図７及び図８のように形成されたウオールブラケ
ツト３とで構成するように場合において述べたが、本発
明はこれに限らず、支持手段の構成としてはこの他種々
の構成を広く適用することができる。
トデイスプレイ４でなる対象物をシヤフト１１でなる支
点軸を中心として回転自在に支持する支持手段を、図３
及び図４のように形成されたマウンテイングブラケツト
２と、図７及び図８のように形成されたウオールブラケ
ツト３とで構成するように場合において述べたが、本発
明はこれに限らず、支持手段の構成としてはこの他種々
の構成を広く適用することができる。
【００３６】さらに上述の実施の形態においては、フラ
ツトデイスプレイ４でなる対象物をシヤフト１１でなる
支点軸を中心として所定の回転位置において固定する固
定手段を、マウンテイングブラケツト２の第２のベー
ス、ロツク部１６、軸部材１７及びアーム１８Ａ、１８
Ｂにより構成するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、この他種々の構成を広く適用する
ことができる。
ツトデイスプレイ４でなる対象物をシヤフト１１でなる
支点軸を中心として所定の回転位置において固定する固
定手段を、マウンテイングブラケツト２の第２のベー
ス、ロツク部１６、軸部材１７及びアーム１８Ａ、１８
Ｂにより構成するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、この他種々の構成を広く適用する
ことができる。
【００３７】この場合上述の実施の形態においては、上
述のマウンテイングブラケツト２の第２のベース、ロツ
ク部１６、軸部材１７及びアーム１８Ａ、１８Ｂからな
る固定手段がフラツトデイスプレイ４でなる対象物を７
段階の回転位置において固定できるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、これ以上又はこ
れ以下の段階で又は任意の回転位置でフラツトデイスプ
レイ４を固定し得るように固定手段を構築するようにし
ても良い。
述のマウンテイングブラケツト２の第２のベース、ロツ
ク部１６、軸部材１７及びアーム１８Ａ、１８Ｂからな
る固定手段がフラツトデイスプレイ４でなる対象物を７
段階の回転位置において固定できるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、これ以上又はこ
れ以下の段階で又は任意の回転位置でフラツトデイスプ
レイ４を固定し得るように固定手段を構築するようにし
ても良い。
【００３８】さらに上述の実施の形態においては、マウ
ンテイングブラケツト２のロツク部１６によるロツクが
解除された状態におけるフラツトデイスプレイ４の回転
を抑制する抑制手段を、図５のようにワイヤ２４及びガ
スダンパ２２から構成された第１及び第２の緩衝部２０
Ａ、２０Ｂにより構成するようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成を広く
適用することができる。この場合第１及び第２の緩衝部
２０Ａ、２０Ｂの緩衝器具としてガスダンパ２２以外の
ダンパを用いるようにしても良い。
ンテイングブラケツト２のロツク部１６によるロツクが
解除された状態におけるフラツトデイスプレイ４の回転
を抑制する抑制手段を、図５のようにワイヤ２４及びガ
スダンパ２２から構成された第１及び第２の緩衝部２０
Ａ、２０Ｂにより構成するようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成を広く
適用することができる。この場合第１及び第２の緩衝部
２０Ａ、２０Ｂの緩衝器具としてガスダンパ２２以外の
ダンパを用いるようにしても良い。
【００３９】さらに上述の実施の形態においては、マウ
ンテイングブラケツト２における第１及び第２の緩衝部
２０Ａ、２０Ｂのガスダンパ２２として、図２（Ａ）及
び（Ｂ）のようにこのフラツトデイスプレイ設置装置１
を用いて所定重量のフラツトデイスプレイ４を壁面５に
設置した状態において、第１及び第２の取付けアーム１
２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆
動軸２３に得られるものを適用するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧よりも僅かに小さい反力が得られるもの
等を適用するようにしても良い。
ンテイングブラケツト２における第１及び第２の緩衝部
２０Ａ、２０Ｂのガスダンパ２２として、図２（Ａ）及
び（Ｂ）のようにこのフラツトデイスプレイ設置装置１
を用いて所定重量のフラツトデイスプレイ４を壁面５に
設置した状態において、第１及び第２の取付けアーム１
２Ａ、１２Ｂの傾き角度に関わりなく、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧とほぼ等しい反力がガスダンパ２２の駆
動軸２３に得られるものを適用するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、第１及び第２の
緩衝部２０Ａ、２０Ｂの各ワイヤ２４を介してガスダン
パ２２の駆動軸２３に与えられるフラツトデイスプレイ
４の重力の分圧よりも僅かに小さい反力が得られるもの
等を適用するようにしても良い。
【００４０】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、対象物を
設置位置に設置する際に用いる設置装置において、対象
物を所定の支点軸を中心として回転自在に支持する支持
手段と、対象物を支点軸を中心とする任意又は所定の回
転位置に解除自在に固定する固定手段と、固定手段によ
る固定が解除された状態における対象物の支点軸を中心
とする回転を抑制する抑制手段とを設けるようにしたこ
とにより、対象物の傾き調整を弱い力で行い得るように
することができ、かくして設置された対象物の鉛直方向
の向き調整作業を容易化し得る設置装置を実現できる。
設置位置に設置する際に用いる設置装置において、対象
物を所定の支点軸を中心として回転自在に支持する支持
手段と、対象物を支点軸を中心とする任意又は所定の回
転位置に解除自在に固定する固定手段と、固定手段によ
る固定が解除された状態における対象物の支点軸を中心
とする回転を抑制する抑制手段とを設けるようにしたこ
とにより、対象物の傾き調整を弱い力で行い得るように
することができ、かくして設置された対象物の鉛直方向
の向き調整作業を容易化し得る設置装置を実現できる。
【図１】本実施の形態によるフラツトデイスプレイ設置
装置の構成を示す側面図である。
装置の構成を示す側面図である。
【図２】本実施の形態によるフラツトデイスプレイ設置
装置を用いたフラツトデイスプレイの設置状態を示す側
面図である。
装置を用いたフラツトデイスプレイの設置状態を示す側
面図である。
【図３】マウンテイングブラケツトの構成を示す正面図
及び側面図である。
及び側面図である。
【図４】マウンテイングブラケツトの構成を示す上面図
である。
である。
【図５】第１及び第２の緩衝部の構成を示す正面図及び
一部断面をとつて示す側面図である。
一部断面をとつて示す側面図である。
【図６】ウオールブラケツトの構成を示す正面図及び側
面図である。
面図である。
【図７】ウオールブラケツトの構成を示す上面図であ
る。
る。
【図８】壁面に対するウオールブラケツトの取付け方法
の説明に供する略線的な斜視図である。
の説明に供する略線的な斜視図である。
１……フラツトデイスプレイ設置装置、２……マウンテ
イングブラケツト、３……ウオールブラケツト、４……
フラツトデイスプレイ、５……壁面、１０、１４……ベ
ース、１６……ロツク部、１８Ａ、１８Ｂ……ベース、
２０Ａ、２０Ｂ……緩衝部、２２……ガスダンパ、２３
……駆動軸、２４……ワイヤ。
イングブラケツト、３……ウオールブラケツト、４……
フラツトデイスプレイ、５……壁面、１０、１４……ベ
ース、１６……ロツク部、１８Ａ、１８Ｂ……ベース、
２０Ａ、２０Ｂ……緩衝部、２２……ガスダンパ、２３
……駆動軸、２４……ワイヤ。
Claims (2)
- 【請求項１】対象物を設置位置に設置する際に用いる設
置装置において、 上記対象物を所定の支点軸を中心として回転自在に支持
する支持手段と、 上記対象物を上記支点軸を中心とする任意又は所定の回
転位置に解除自在に固定する固定手段と、 上記固定手段による固定が解除された状態における上記
対象物の上記支点軸を中心とする回転を抑制する抑制手
段とを具えることを特徴とする設置装置。 - 【請求項２】上記抑制手段は、 上記設置位置の表面と平行に配置されるダンパと、 上記ダンパの駆動軸及び上記対象物間を連結するワイヤ
と を具えることを特徴とする請求項１に記載の設置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15042498A JPH11344934A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 設置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15042498A JPH11344934A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 設置装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11344934A true JPH11344934A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15496641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15042498A Abandoned JPH11344934A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 設置装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11344934A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6256075B1 (en) * | 1999-05-01 | 2001-07-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vesa cover securing structure for LCD monitor |
| KR20020068554A (ko) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | 민정 | 텔레비젼용 벽걸이 장치 |
| JP2002244570A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Canon Inc | ディスプレイユニット及びディスプレイの設置装置 |
| KR20020073875A (ko) * | 2001-03-16 | 2002-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 벽걸이용 모니터의 고정 및 각도 조절장치 |
| EP1367313A2 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Support bracket |
| EP1401200A2 (en) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display system |
| KR100443990B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2004-08-11 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
| WO2005067287A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display and display mounting apparatus |
| WO2006116505A2 (en) * | 2005-04-28 | 2006-11-02 | Bretford Manufacturing, Inc. | Flat panel display wall mounting system |
| WO2007037565A1 (en) * | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Se A Mechanics Co., Ltd. | Angle adjustment apparatus of display device |
| KR100714228B1 (ko) | 2006-02-07 | 2007-05-02 | 태우 주식회사 | 패널디스플레이 틸팅 월마운트 |
| KR100804654B1 (ko) | 2007-01-15 | 2008-02-20 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 각도 조절이 가능한 벽걸이 장치 |
| JP2008515251A (ja) * | 2004-09-29 | 2008-05-08 | ホァイ ウー | 壁掛式表示装置の角度調節装置 |
| KR100975575B1 (ko) | 2008-07-10 | 2010-08-13 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치용 지지장치 |
| KR101145211B1 (ko) | 2005-11-05 | 2012-05-25 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
| JP2014186230A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Toshiba It Service Kk | 表示装置設置装置 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP15042498A patent/JPH11344934A/ja not_active Abandoned
Cited By (27)
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| JP2004007369A (ja) * | 2002-05-28 | 2004-01-08 | Samsung Electronics Co Ltd | ディスプレイ装置 |
| CN100394349C (zh) * | 2002-05-28 | 2008-06-11 | 三星电子株式会社 | 显示器装置和安装架 |
| US6886701B2 (en) | 2002-05-28 | 2005-05-03 | Samsung Electronics Co., Ltd | Display apparatus having a structure for wall mounting |
| KR100443990B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2004-08-11 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
| US7185866B2 (en) | 2002-09-16 | 2007-03-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus |
| US7097143B2 (en) | 2002-09-19 | 2006-08-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Installation equipment for display main body and jig for installation equipment |
| EP1401200A2 (en) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display system |
| KR100867108B1 (ko) * | 2002-09-19 | 2008-11-06 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 설치장치 및 설치장치용 지그 |
| CN100429604C (zh) * | 2002-09-19 | 2008-10-29 | 三星电子株式会社 | 用于显示机身的安装设备以及用于安装设备的夹具 |
| EP1401200A3 (en) * | 2002-09-19 | 2004-12-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display system |
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| US7300029B2 (en) | 2005-04-28 | 2007-11-27 | Bretford Manufacturing, Inc. | Flat panel display wall mounting system |
| WO2006116505A3 (en) * | 2005-04-28 | 2006-12-14 | Bretford Mfg Inc | Flat panel display wall mounting system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060817 |