JPH11344785A - 蓄積性蛍光体パネルを収納するカセッテ及び放射線画像 読取装置 - Google Patents

蓄積性蛍光体パネルを収納するカセッテ及び放射線画像 読取装置

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JPH11344785A
JPH11344785A JP16780398A JP16780398A JPH11344785A JP H11344785 A JPH11344785 A JP H11344785A JP 16780398 A JP16780398 A JP 16780398A JP 16780398 A JP16780398 A JP 16780398A JP H11344785 A JPH11344785 A JP H11344785A
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closing
cassette
opening
unit
stimulable phosphor
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JP16780398A
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Kazuyuki Hayakawa
和志 早川
Takao Tsuda
隆夫 津田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積性蛍光体パネルを収納するカセッテの開
閉蓋やヒンジ部等が損傷しても、長時間にわたって使用
できるカセッテ、及びカセッテの開閉蓋を確実に開閉す
ることができ、開閉蓋が不測に開いてしまうことを防止
する放射線画像読取装置を提供する。 【解決手段】 カセッテ22のヒンジ部24及び開閉蓋
23の少なくとも一方を交換可能に構成した。また、放
射線画像読取装置ではカセッテの閉塞状態を検知し、閉
塞状態が不充分である場合には、強制的に閉状態とする
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体パネ
ルに記録された放射線画像の読み取りを行い、ディジタ
ル信号に変換して画像表示したり記憶する放射線画像の
読取装置及び上記蓄積性蛍光体パネルを収納したカセッ
テに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、診察等の目的で蓄積性蛍光体パネ
ルを収納したカセッテを放射線撮影装置に装填して放射
線撮影を行った後、このカセッテを放射線撮影装置から
取り出して装填し、その蓄積性蛍光体パネルに記録され
た放射線画像をディジタル信号に変換して読み取るよう
にした放射線画像の読取装置が知られている。
【0003】この放射線画像読取装置で使用される蓄積
性蛍光体パネルは、カセッテから取り出されて画像情報
の読み取りが行われ、その読み取りが終了すると、記録
された画像情報が消去され、元のカセッテに戻され再収
納される。この蓄積性蛍光体パネルを収納したカセッテ
は、再び放射線撮影に供され、繰り返して使用される。
このようなカセッテでは蓄積性蛍光体パネルの出し入れ
のため、例えばカセッテの筐体に一体に設けられたヒン
ジ部により回動可能であり筐体に保持される開閉蓋を設
けている。
【0004】ところが、蓄積性蛍光体パネルの取り出し
が繰り返し行われカセッテの開閉蓋の回動が繰り返され
ることにより、ヒンジ部が損傷を受けた場合、開閉蓋の
開閉に支障が生じ、またカセッテの筐体等は使用可能で
あっても、カセッテ全体を交換せざるを得なく、無駄で
ある。また、開閉蓋を閉じたときの保持が不充分である
と、不測に開閉蓋が開きカセッテの中から蓄積性蛍光体
パネルが落下等してしまい、またこれにより蓄積性蛍光
体パネルを傷つけるおそれが生じる。
【0005】また、放射線画像読取装置に装填されたカ
セッテに画像情報の読み取りが終了した蓄積性蛍光体パ
ネルを再収納してから、カセッテに開閉蓋を閉じて保持
させる動作を行っても、不充分であると、カセッテを装
置から取り外した後に、不測に開閉蓋が開きカセッテの
中から蓄積性蛍光体パネルが落下等してしまい、またこ
れにより蓄積性蛍光体パネルを傷つけるおそれが生じ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、蓄積
性蛍光体パネルを収納するカセッテの開閉蓋やヒンジ部
等が損傷しても、長時間にわたって使用でき、またカセ
ッテの開閉蓋を確実に開閉することができ、開閉蓋が不
測に開いてしまうことを防止するカセッテを提供するこ
とである。
【0007】また、装置に装填したカセッテに蓄積性蛍
光体パネルを再収納した際に、確実にカセッテの開閉蓋
を閉じることができ、カセッテを装置から取り外した後
に開閉蓋が不測に開いてしまうことを防止する放射線画
像読取装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、蓄積性蛍光体パネルを収納する筐体
と、前記蓄積性蛍光体パネルを出し入れするためヒンジ
部を介して前記筐体に回動可能に設けられた開閉蓋とを
備え、前記ヒンジ部及び前記開閉蓋の少なくとも一方を
交換可能に構成したことを特徴とする蓄積性蛍光体パネ
ルを収納するカセッテである。
【0009】本発明によれば、蓄積性蛍光体パネルのカ
セッテからの出し入れが繰り返され、カセッテのヒンジ
部や開閉蓋が損傷しても、交換することにより、筐体等
の使用を継続でき、長時間にわたって使用でき、経済的
である。また、開閉蓋が損傷して開閉が不充分となって
も、交換により、開閉蓋の開閉を確実に行うことができ
る。このため、カセッテの開閉蓋を閉じてから不測に開
くことを防止でき、蓄積性蛍光体パネルがカセッテ内か
らの落下等により傷付くおそれはない。
【0010】また、前記ヒンジ部を可撓性部材から構成
し、前記開閉蓋及び前記筐体の少なくとも一方に対して
着脱可能であるようにできる。ヒンジ部を例えば可撓性
樹脂やゴムの可撓性部材に構成し、長時間の使用に耐え
るようにするとともに、ヒンジ部や開閉蓋が損傷しても
着脱可能であるため、その交換が簡単であり、便利であ
る。
【0011】また、前記ヒンジ部と、前記開閉蓋及び前
記筐体の少なくとも一方とが、ねじ止め構造により着脱
可能であるようにできる。
【0012】また、前記ヒンジ部と、前記開閉蓋及び前
記筐体の少なくとも一方とが、スライド構造により着脱
可能であるようにできる。
【0013】また、前記ヒンジ部が突起部または凹部を
備え、前記開閉蓋及び前記筐体の少なくとも一方が、凹
部または突起部を備え、前記孔部と前記凹部との嵌合構
造により着脱可能であるようにできる。
【0014】また、第2の発明は、放射線画像の記録さ
れた蓄積性蛍光体パネルを収納し開放可能な閉塞部を有
するカセッテを装填し、前記閉塞部を開放して前記カセ
ッテから画像情報の読み取りのために前記蓄積性蛍光体
パネルを取り出し、前記閉塞部を閉塞して前記カセッテ
に再び収納するように構成された放射線画像読取装置に
おいて、前記閉塞部を閉塞する閉塞駆動手段と、前記カ
セッテの前記閉塞部の閉塞状態を検知する検知手段と、
前記閉塞部の閉塞時にその閉塞状態が不完全であること
を前記検知手段が検知したとき、前記閉塞駆動手段を作
動させる制御手段とを備える放射線画像読取装置であ
る。
【0015】本発明によれば、カセッテの閉塞部の閉塞
を閉塞駆動手段により実行してから、その閉塞状態を検
知手段により確認し、不完全であると、閉塞部の閉塞動
作を行うように制御するため、カセッテの閉塞部を確実
に閉塞させることができる。このため、カセッテを装置
から取り外した後に閉塞部が不測に開くことを防止で
き、蓄積性蛍光体パネルがカセッテ内からの落下等によ
り傷付くおそれはない。
【0016】また、前記検知手段の検知に基づく前記閉
塞駆動手段の閉塞動作後に、前記閉塞状態が不完全であ
ることを前記検知手段が検知したとき警報を発する警報
手段を備えるようにできる。これによれば、カセッテの
閉塞部の閉塞がなお不完全である場合には、警報によ
り、使用者に注意を喚起できる。
【0017】また、前記閉塞駆動手段は、第1の閉塞駆
動部と第2の閉塞駆動部とを備え、前記第1の閉塞駆動
部により前記カセッテを閉塞させ、前記第2の閉塞駆動
部により前記閉塞部の閉塞状態が不完全であるときに前
記閉塞部を閉塞させるようにできる。これによれば、閉
塞部の通常の閉塞動作と、閉塞状態が不完全な場合の閉
塞動作とを別々の閉塞駆動部により行うから、閉塞状態
が不完全な場合、より確実に閉塞動作を行うことができ
る。
【0018】また、前記閉塞部が前記カセッテの筐体に
対し回動可能に設けられた開閉蓋を備え、前記第2の閉
塞駆動部が前記開閉蓋を閉じる方向に回動させるように
できる。これにより、閉塞部である開閉蓋を確実に閉じ
ることができる。
【0019】また、前記閉塞部が前記カセッテの筐体の
開口を覆うキャップ部を備え、前記第2の閉塞駆動部が
前記キャップ部を閉塞方向に押圧するようにできる。こ
れにより、閉塞部であるキャップ部によりカセッテの開
口を確実に閉じることができる。
【0020】また、前記検知手段がフォトセンサを備え
るようにできる。このフォトセンサにより、閉塞部の閉
塞状態が不完全であるときにできる例えば閉塞部とカセ
ッテの筐体との間の隙間やずれ等を検出し、その閉塞状
態を確認できる。
【0021】また、前記閉塞部と前記カセッテの筐体と
をロック状態とするロック手段を備え、前記検知手段が
このロック状態を検知するようにできる。これにより、
閉塞部と筐体とによるロック状態の検知により、閉塞部
の閉塞状態を確認できる。
【0022】また、前記検知手段の検知に基づく前記閉
塞駆動手段の閉塞動作後に前記閉塞状態が不完全である
ときに、装填された前記カセッテを引き出し可能にする
ようにできる。これにより、検知手段の検知に基づく閉
塞駆動手段の閉塞動作後になおその閉塞状態が不完全で
あるとき、カセッテを装置から取り出し、例えば手動に
より閉塞状態としたり、閉塞部等を点検できる。
【0023】
【発明の実施の形態】〈第1の実施の形態〉以下、本発
明による第1の実施の形態について図面を用いて説明す
る。図1は本実施の形態によるカセッテの平面図
(a)、及びその一部を示す側断面図(b)である。
【0024】図1に示すカセッテ22は、シート状の蓄
積性蛍光体パネル21を収納し得る平板状の矩方体状の
筐体201と、この筐体201の短辺方向に延び、筐体
201を閉塞しまた開放するように筐体201に対し回
動して開閉する開閉蓋23と、筐体201の上面部20
2と開閉蓋23との間に配置され開閉蓋23が回動でき
るように折れ曲がるヒンジ部24とを備える。ヒンジ部
24は、可撓性のある樹脂材料からなり、図1(b)に
示すように、図の左右方向に突出した先端が丸みを帯び
た突起部24a,24bを有する。これらの突起部24
a,24bと嵌合可能な凹部23a,203が開閉蓋2
3と上面部202の各端面にそれぞれ形成されている。
ヒンジ部24の突起部24aを開閉蓋の凹部23aに,
突起部24bを上面部201の凹部203に対し、図の
紙面垂直方向に押し込むようにスライドさせることによ
りヒンジ部24を取り付けることができる。また、ヒン
ジ部24の上面及び下面は、開閉蓋23の回動時に折れ
曲がりやすいように中央近傍がくびれた凹状面24c、
24dに構成されている。なお、ヒンジ部24側に凹部
を設け、筐体201の上面部202側、開閉蓋23側に
突起部を設けてもよい。
【0025】図1のカセッテ22の動作について説明す
る。カセッテ22は、その内部に蓄積性蛍光体パネル2
1を収納した状態で、図1(b)の実線のように、開閉
蓋23の先端23’が筐体201の下面部の端部と当接
し、筐体201を閉塞状態としている。この状態から後
述する蓋開閉手段により、開閉蓋23を図1(b)の方
向aに図の破線位置まで回動させることにより、開閉蓋
23を開けて筐体23aを開放状態とすることができ
る。この状態で、筐体201内の蓄積性蛍光体パネル2
1を取り出すことができ、また、筐体201内へ蓄積性
蛍光体パネル21を戻し、開閉蓋23を閉じることによ
り、再収納が完了する。
【0026】上述のように開閉蓋23は蓄積性蛍光体パ
ネルの出し入れに伴い開閉が繰り返されるが、この場
合、ヒンジ部24は可撓性樹脂からなるため、回動によ
る変形が繰り返されてもへたり等に対し強く、耐久性が
高い。また、長期間の使用によりヒンジ部24が損傷し
ても、ヒンジ部24を突起部24aと凹部23aとの間
で及び突起部24bと凹部203との間でそれぞれ紙面
垂直方向にスライドさせて引き抜き、取り外し、新しい
ものと交換できる。また、開閉蓋23も同様に交換でき
る。通常、筐体201自体は堅牢であり、比較的損傷し
易いヒンジ部24や開閉蓋23を適時に交換することに
より、使用を継続することができ、コスト的にも好まし
い。
【0027】次に、図2、図3,図4によりヒンジ部の
第1〜第6の変形例を説明する。図2(a)は第1の変
形例のヒンジ部を示す側断面図であり、図1と同じ構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。ヒンジ
部25は、筐体201の上面部202及び開閉蓋23の
各厚さよりも薄い細長の平板状に構成され、図の下方に
突出した突起部25a,25bをそれぞれ備えている。
上面部202の端面及び開閉蓋23の端面には、ヒンジ
部25と平行方向に突出した突出部22d、23bが設
けられており、各突出部22d、23bにヒンジ部25
の各突起部25a,25bに対応してこれらの突起部が
嵌合し得る孔部がそれぞれ設けられている。ヒンジ部2
5は、可撓性のある樹脂から構成され、突起部25a、
25bを突出部22d、23bの各孔部に押し込むよう
に嵌合することにより、ヒンジ部25を取り付けること
ができ、また、突起部25a、25bを引き抜くように
して取り外すことができる。これにより、ヒンジ部2
5,開閉蓋23を交換することができる。ヒンジ部25
は、突出部23bと22dとの間に対応する部分25c
で折れ曲がることができる。本変形例は、第1の実施の
形態のカセッテと同様の効果を得ることができる。な
お、突起部25a、25bと対応する各孔部とは、紙面
垂直方向に延びるように構成でき、また、複数個に分離
して構成してもよい。
【0028】次に、図2(b)は第2の変形例のヒンジ
部を示す側断面図であり、図1と同じ構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。ヒンジ部26は、筐
体201の上面部202及び開閉蓋23とほぼ同じ厚さ
を有し、筐体201の上面部202に向けて突出する突
起部26aを備える。上面部22の端部には突起部26
aに嵌合可能な凹部22eが形成されている。図1と同
様にして、ヒンジ部26を上面部202に突起部26a
と凹部22eとの嵌合により取り付け、上面部202か
ら取り外すことができる。また、ヒンジ部の端部26c
と開閉蓋23の端部23cとが接着剤等により連結され
ている。また、ヒンジ部26にはへこみ部26bが形成
され、このへこみ部26bで折れ曲がることができる。
本例では、ヒンジ部26と開閉蓋23が一体になってお
り、双方を同時に交換することができる。なお、ヒンジ
部26と開閉蓋23とを一体に構成してもよい。本変形
例は、第1の実施の形態のカセッテと同様の効果を得る
ことができる。
【0029】次に、図2(c)は第3の変形例のヒンジ
部を示す側断面図であり、図1と同じ構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。ヒンジ部27は、薄
板状に構成され、開閉蓋23に図2(b)と同様に接着
剤等により連結され、また筐体201の上面部202寄
りに突出部27aが図の下方に突出して設けられ、この
突起部27aに孔部27bが形成されている。上面部2
02の端部から図の左方向に突出して突起部22fがヒ
ンジ部27の孔部27bに嵌合するように設けられてい
る。ヒンジ部27と筐体201とをヒンジ部の孔部27
bに上面部202の突起部22fを押し込むように嵌合
させて取り付けることができ、また引き抜いて取り外す
ことができる。ヒンジ部27はその薄板部分27cで折
れ曲がることができる。本変形例は、図2(b)のカセ
ッテと同様の効果を得ることができる。
【0030】次に、第4の変形例を図3により説明す
る。図3に示すカセッテ220は、その筐体220a内
に蓄積性蛍光体パネルを収納し得るように構成され、開
閉蓋230が筐体220aの上面部221にヒンジ部2
4を介して図の方向A及びその逆方向に回動可能に取り
付けられている。ヒンジ部240は、可撓性樹脂から構
成され、両端部に凹状の嵌合部241,242を備え、
図のように断面形状が波状の中央部243で折れ曲がり
可能となっている。ヒンジ部の凹状の嵌合部241,2
42に対し、開閉蓋230の端部232及び上面部22
1の端部223が紙面垂直方向にスライドしながら嵌合
することができる。嵌合部241,242,端部24
1,242には図のように互いに噛み合うように波状部
がそれぞれ形成され、これにより、ヒンジ部240が開
閉蓋230と上面部221とに確実に保持される。ま
た、ヒンジ部240または開閉蓋230を交換するとき
は、同様にスライドさせて取り外すことができる。ま
た、カセッテ220の側部を構成する開閉蓋230の先
端部231には、フック部233が上述の嵌合部24
1,242と同様に着脱可能に取り付けられている。筐
体220aの下面部222の先端部224には、開閉蓋
230のフック部233と係合する受け部225が取り
付けられている。カセッテ220を閉じると、フック部
233と受け部225とが係合しロック状態とされ、カ
セッテ220内が密閉状態とされ、好ましい。このロッ
ク状態は図の方向Aに回動させることにより解除でき
る。また、フック部233は紙面垂直方向にスライドさ
せることに取り外すことができ、例えば使用中に摩耗等
により係合が不充分となったら、交換可能である。な
お、下面部222の受け部225も同様のスライド構造
により交換可能にすることができる。また、フック部2
33と受け部225とは樹脂材料から構成できる。
【0031】次に、第5の変形例を図4(a)に示す。
本例は、図3に示すヒンジ部240と開閉蓋230との
嵌合による取付け及びヒンジ部240と筐体220aの
上面部221との嵌合による取付けを更に確実にするた
めに、複数のねじ245により固定するようにしたもの
である。ねじ245は樹脂材料から構成するのが好まし
い。
【0032】次に、第6の変形例を図4(b)に示す。
本例は、図3に示すヒンジ部240と筐体220aの上
面部221との嵌合による取付けを更に確実にするため
に、ヒンジ部240の嵌合部242の凹部内に突起24
2aを設けたものである。なお、ヒンジ部240の嵌合
部241の凹部内に同様の突起を設けてもよい。また、
上述の実施の形態及び各変形例において、ヒンジ部の材
料として、例えばテフロン等のフッ素樹脂、ポリプロピ
レン等の樹脂材料、ゴム等を使用できるが、これらに限
定されず可撓性のあるものであればいずれでもよい。 〈第2の実施の形態〉以下、本発明による第2の実施の
形態について図面を用いて説明する。図5は本実施の形
態による放射線画像読取装置の概略的な構成を示す図、
及び図2は同装置に装填されるカセッテの側面図であ
る。
【0033】図5の放射線画像読取装置1は、蓄積性蛍
光体パネル21a〜21dを収納したカセッテ22a〜
22dがそれぞれ装填されるカセッテ装填部10,CR
Tに各種の情報を表示する表示装置80,装置全体の制
御を行う制御部100,カセッテ22a〜22dから取
り出された蓄積性蛍光体パネル21a〜21dを搬送す
る搬送系120,カセッテ蓄積性蛍光体パネル21a〜
21dから画像の読み取りを行う画像読取部62,及び
画像読取部62で読み取られた画像信号について画像処
理を行う画像処理部130をそれぞれ備える。
【0034】カセッテ装填部10は、プレート状の蓄積
性蛍光体パネル21a〜21dをそれぞれ収納した複数
のカセッテ22a〜22dを装置1内に装填可能なよう
に設けられた横方向に細長の複数のスロット11a〜1
1dと、スロット11a〜11dにやや斜め上方から装
填された各カセッテ22a〜22dを保持するとともに
スロット11a〜11dからの光を遮断するための各一
対の遮光ローラ12a〜12dと、カセッテ22a〜2
2dがスロット11a〜11dから所定位置まで押し込
まれたときにその先端が当接してカセッテの位置規制を
行うストッパ部15a〜15dとを備える。カセッテ装
填部10に各カセッテ22a〜22dが装填されると、
水平方向に対してその先端が10度以上下方に傾斜する
ようになっている。
【0035】各遮光ローラ12a〜12dは、カセッテ
の幅よりもやや長く形成され、ばね等の付勢手段13a
〜13dにより互いに近づく方向に付勢されており、ま
たストッパ14a〜14dにより互いに若干離間してカ
セッテ挿入が容易となるように構成されている。各遮光
ローラ12a〜12dは各付勢手段13a〜13dによ
り各カセッテ22a〜22dに対し密着状態とされ、各
スロット11a〜11dからの光を遮断して遮光状態と
することができる。
【0036】蓄積性蛍光体パネル21a〜21dを収納
するカセッテ22a〜22dは、図3に示したカセッテ
220と同様に構成できる。各カセッテ22a〜22d
は同様の構成であり、カセッテ22aについて説明する
と、カセッテ22aの開閉蓋23aの開閉を行う蓋開閉
手段101が設けられ、この蓋開閉手段101は制御部
100により制御される。蓄積性蛍光体パネル21aを
カセッテ22aから出し入れするための出し入れ機構と
して、ストッパ部15aの近傍にはローラ40を保持し
たローラ支持アーム41が配置されている。開閉蓋23
aが図3のフック部233と受け部225とのロック状
態が解除されて開かれると、制御部100により制御さ
れるローラ駆動手段103により、ローラ支持アーム4
1が矢印B方向にカセッテ22a内に向けて移動し、ロ
ーラ40がカセッテ22a内の蓄積性蛍光体パネル21
aに接したところで停止するようになっている。これに
より、カセッテ22aから蓄積性蛍光体パネル21aを
取り出し、またカセッテ22a内に再収納することがで
きる。なお、カセッテ22a〜22dには、それぞれサ
イズの異なる蓄積性蛍光体パネルを収納することができ
る。
【0037】蓄積性蛍光体パネル21a〜21dは図5
の上側に輝尽性蛍光体層を有し、この輝尽性蛍光体層は
可撓性のある樹脂等からなる基体上に例えば気相堆積法
や塗布法により形成することができる。別の放射線撮影
装置において放射線発生源から被写体を介して蓄積性蛍
光体パネル21a〜21dに放射線を照射した際に、輝
尽性蛍光体層は、放射線発生源からの照射放射線量に対
する被写体の放射線透過率分布に従ったエネルギーを蓄
積して潜像を画像情報として形成する。なお、輝尽性蛍
光体層は、環境による悪影響及び損傷を防止するために
保護部材によって遮蔽または被覆されている。
【0038】搬送系120は、蓄積性蛍光体パネルを移
動するために、各カセッテ22a〜22dに対応した位
置に配置された搬送ローラ群30a〜30dと、画像読
取部62に向けて配置され、多数のローラにより駆動さ
れる搬送ベルト47a,47b,47cとを備える。搬
送ベルト47a,47b,47cは、多数のローラ1
8,19,20によりそれぞれ駆動され、ローラ18,
19,20はモータ等の回転駆動手段(図示省略)によ
り回転駆動される。各搬送ローラ群30a〜30dは同
様の構成であるので、搬送ローラ群30aを例にして説
明すると、搬送ローラ群30aは、カセッテ22aの後
端の近傍に配置された搬送ローラ対16aと、搬送ベル
ト47a,47bの上端部49近傍に設けられた搬送ロ
ーラ対17aの上方に配置された搬送ローラ対16bと
を備える。各搬送ローラ対16a,16b,17で蓄積
性蛍光体パネル22を挟みながら搬送する。
【0039】搬送ベルト47a,47b、47cは、ゴ
ム等の粘着性を有するベルトから構成され、蓄積性蛍光
体パネル上に付着した塵やごみ等をベルト側に吸着し、
画像情報の読み取り誤差を防止している。また、搬送ベ
ルト47bの近傍にはクリーニング手段としてベルト上
の塵やごみ等を吹き飛ばすブロア46a、及び粘着性の
あるクリーニングローラ46bが配置されている。この
クリーニング手段により、ベルト上の塵やごみを効果的
に除去できる。なお、このクリーニング手段は、他の搬
送ベルト47b、47cにも設けることができる。
【0040】搬送ベルト47aと搬送ベルト47b、4
7cとの間には、蓄積性蛍光体パネルが通る搬送路48
が形成され、各搬送ベルトの移動により蓄積性蛍光体パ
ネルを搬送する。搬送ベルト47bと47cとの間には
空隙59が形成されており、この空隙59において画像
読み取りが行われる。また、搬送系120には、図5に
示すように搬送ローラ群30aの搬送ローラ対16aの
近傍に同様の反射型フォトセンサ72が配置され、また
他の搬送ローラ群30b〜30dにも同様に配置されて
いる。更に、反射型フォトセンサ73,74が空隙59
の方向Hに関し両端部にそれぞれ配置されている。これ
らのフォトセンサ72,73,74により、蓄積性蛍光
体パネルの搬送中、副走査中の位置を確認できる。な
お、各搬送ローラ対及び搬送ベルトを移動させるローラ
は、制御部100により制御されながらモータ等の回転
駆動手段(図示省略)により駆動される。
【0041】画像読取部62は、蓄積性蛍光体パネルに
向けるレーザ光64を励起走査光として発生させる走査
光学系63と、ミラー63a等を介し空隙59を通して
レーザ光64により走査された蓄積性蛍光体パネルで生
じた輝尽性発光による光を光ガイド部材65を介して受
け、光電変換して画像信号Sを得る光電子増倍管等から
なる光検出器66とを備える。画像処理部130では、
画像読取部62で得られた画像信号Sを画像処理してそ
の画像処理情報を制御部100に送る。なお、画像信号
Sを光走査記録装置等の画像再生装置に送って画像再生
をするように構成してもよい。
【0042】制御部100は、メインCPUにより、装
置全体の制御、出力制御、画像管理等を行うとともに、
カセッテ装填部10,搬送系120,画像読取部62,
画像処理部130、蓋開閉手段101,ローラ駆動手段
103等を制御するように構成されている。表示装置8
0では、画像処理部130で画像処理された画像情報が
そのCRT上に可視像として表示され、また例えば検査
予約や患者登録等の操作、装置各部の状態や設定等の各
表示を行うことができる。また、操作部81は、画像読
み取りのため等の種々の情報を入力するように構成され
ている。
【0043】また、図5に示すように、搬送ベルト47
a,47bの上端部49と搬送ローラ対17aとの間
に、画像消去部60が配置されている。画像消去部60
は、ハロゲンランプ等の光源61を複数備え、そこから
の消去光を蓄積性蛍光体パネルに対し上端部49と搬送
ローラ対17aとの間を通過する間に照射する。これに
より、蓄積性蛍光体パネルに放射線画像読み取り後にも
残存している放射線エネルギを放出させることにより蓄
積性蛍光体パネルの画像情報を消去し、蓄積性蛍光体パ
ネルを新たに放射線画像撮影に供し得る状態とすること
ができる。
【0044】以上のような放射線画像読取装置1の動作
について、図5に示すカセッテ22aを例にして説明す
る。カセッテ22aが装置1のカセッテ装填部10のス
ロット11aに装填され、そのカセッテ22a内に収納
された蓄積性蛍光体パネル21aから画像情報を読み取
る指示が操作部81から制御部100に入力されると、
制御部100が蓋開閉手段101を駆動する信号を送
り、カセッテ22aの開閉蓋23aのロック状態を解除
してから、開閉蓋23aを図2の方向Aに回動させて開
く。次に、ローラ駆動手段103を駆動する信号を送
り、ローラ支持アーム41をB方向にローラ40が蓄積
性蛍光体パネル21aの表面に接するまで移動させてか
ら、ローラ40を反時計方向に回転させることにより、
蓄積性蛍光体パネル21aを搬送ローラ対16aに向け
て移動させる。そして、蓄積性蛍光体パネル21aは、
図5の破線のように搬送ローラ対16a,16b,17
aにより、図5の下方に向けて搬送され、搬送ベルト4
7a,47bの上端部49から搬送ベルト47a,47
b,47c間に形成された搬送路48内に送られ、図の
一点鎖線で示すように空隙59に達する。
【0045】この空隙59で走査光学系63からのレー
ザ光64が蓄積性蛍光体パネル21a上を図5に紙面垂
直方向に主走査するとともに、搬送ベルト47a,47
b,47cにより図のH方向に副走査される。このよう
なレーザ光の走査により蓄積性蛍光体パネル21aで生
じた輝尽性発光による光を光検出部66で検出し、光電
変換により得られた画像信号Sを画像処理部130に送
り、ここで画像処理をされて表示装置80に可視像が表
示される。
【0046】以上のようにして画像読み取りが終了する
と、蓄積性蛍光体パネル21aは、搬送ベルト47a,
47b,47cを逆方向に移動させることにより、H方
向と逆方向に図の上方に向けて搬送され、搬送ベルトの
上端部49aから上方に出ると、画像消去部60が作動
し、その光源61からの消去光により、その画像情報が
消去される。続いて、蓄積性蛍光体パネル21aは、搬
送ローラ対17a,16b,16aにより、元のカセッ
テ22a内に送り込まれ、ローラ40の時計方向への回
転により、カセッテ22a内に再収納されてから、開閉
蓋23aが蓋開閉手段101の駆動により閉じられ、図
3のフック部233と受け部225とがロック状態とさ
れ、閉塞状態となる。この状態でカセッテ22aをカセ
ッテ装填部10から取り出すことができる。
【0047】上述の動作において、カセッテ22aの開
閉蓋23aの閉状態を検知し、閉状態でないと検知され
たときに閉状態にするための構成を図6,図7により説
明する。
【0048】放射線画像読取装置1は、図6のように、
カセッテ22aの開閉蓋23aの閉じ状態を検出する検
出手段150と、この検知手段150の検知に基づいて
開閉蓋22aの閉じ状態が不完全であるときに開閉蓋2
3aを閉じる動作を行う強制閉じ手段162と、この強
制閉じ手段162による閉じ動作によっても閉じ状態が
不完全である場合に、使用者に注意を喚起するための警
報手段161とを備える。警報手段161及び強制閉じ
手段162は、制御部100により制御される。警報手
段161による警報は、ブザーやチャイム等による警報
音の発生や、表示装置80や発光部における光の点滅等
により行うことができる。また、強制閉じ手段162
は、例えば図7(c)のようなカム状部材162a、及
びこのカム状部材162aを回動させる駆動手段162
bを備える。なお、開閉蓋23aは、図のようにカセッ
テ22aの長辺側に側方板23dを有し、この側方板2
3dと一体にその開閉に伴い回動する。
【0049】図7に検知手段の具体例を示す。透過型の
フォトセンサ151,152,153をそれぞれ構成す
る発光素子151a、152a、153aと受光素子1
51b、152b、153bとが、図7(a)のよう
に、カセッテ22aの短辺方向に開閉蓋23aを挟むよ
うにそれぞれ対向して配置されている。フォトセンサ1
51,152,153がこの順序で図の上方から下方に
向けて配置されている。
【0050】フォトセンサの動作を説明する。各フォト
センサ151,152,153の遮断(「1」で表
す)、透過(「0」で表す)の検知の組み合わせを図7
(c)に示す。フォトセンサ151が透過、152が透
過、153が遮断であると、開閉蓋23aは良好な閉状
態であると判断できる。また、図7(b)のような状態
で、フォトセンサ151が透過、152が遮断、153
が透過であると、開閉蓋23aは、半開きの状態であ
り、不完全な閉状態であると判断できる。なお、フォト
センサ151が遮断、152が遮断、153が透過であ
ると、開閉蓋23aは、開状態であると判断できる。
【0051】上述のように、開閉蓋23aが不完全な閉
状態であると判断されると、制御部100の制御により
強制閉じ手段162が作動し、図7(b)のように、駆
動手段162bがカム状部材162aを方向pに回動さ
せてその先端部162cを開閉蓋23aの上端部に当接
させ、更に方向pに回動させることにより、開閉蓋23
aを閉じる方向に回動させて、閉状態とする。そして、
フォトセンサの検知結果により、開閉蓋23aが良好な
閉状態となることを確認できる。ここで、上述のような
強制的な閉じ動作によってもなお不完全な閉状態である
ときには、警報手段161により使用者に警告する。こ
のようにして、カセッテ22aの開閉蓋23aの閉状態
が確認できるので、カセッテ22aを装置1から取り出
てから、カセッテ22a内の蓄積性蛍光体パネル21a
が開閉蓋23aから落下してしまい蓄積性蛍光体パネル
21aが傷付いてしまうといったことを未然に防止でき
る。
【0052】なお、開閉蓋が一回の強制閉じ動作でも不
完全な閉状態である場合、リトライ手段により強制閉じ
手段162の閉じ動作をリトライさせるようにしてもよ
い。この場合、警告手段の警告は、そのリトライ後の検
知結果に基づいてするようにできる。また、本例では、
開閉蓋の強制的閉じ動作のため強制閉じ手段162を図
5の蓋開閉手段101と別個に設けたが、強制閉じ手段
162を省略して蓋開閉手段101により行うようにし
てもよく、また、両手段101,162により行うよう
にしてもよい。また、開閉蓋が結局不完全な閉状態のま
まであるときには、図5のカセッテ装填部の付勢手段の
付勢を解除して、その状態でカセッテを取り出して、手
動により閉状態とすることもできる。また、フォトセン
サは、反射型を用いることもできる。
【0053】〈第3の実施の形態〉次に、本発明による
第3の実施の形態について図8,図9及び図10により
説明する。図8は、本実施の形態による放射線画像読取
装置1’の概略的構成を示す図である。図9(a)、
(b)は、図8に示す放射線画像読取装置1’に装填で
きるカセッテの側面図である。図10(a)は図9のカ
セッテの平面図、及び図10(b)、(c)はその一部
を示す図である。図8の放射線画像読取装置1’は、装
置本体2に、カセッテ装填部3,搬送部4,画像読取部
5,制御部6,操作部7、及び電源部8をそれぞれ備え
る。
【0054】カセッテ装填部3は、輝尽性蛍光体層を有
するプレート状の蓄積性蛍光体パネル12をそれぞれ収
納した複数のカセッテ9が装填可能なように構成されて
いる。カセッテ9には、それぞれサイズの異なる蓄積性
蛍光体パネル12を収納することができる。
【0055】図9(a)に示すように、蓄積性蛍光体パ
ネル12がカセッテ9内に保持プレート904により保
持されて収納されている。蓄積性蛍光体パネル12の先
端部と保持プレート904の先端部はともに、カセッテ
9の一端の開口を覆うようにして閉塞するキャップ部9
cに連結されており、カセッテクリンチ411により、
図の右方に取り出され、また、図の左方に戻されて再収
納されるように構成されている。また、カセッテ9のキ
ャップ部9cの近傍上方には発光素子251と受光素子
252とからなる反射型のフォトセンサ250が配置さ
れており、このフォトセンサ250によりキャップ部9
cの位置を検知し、キャップ部9cによるカセッテ9の
閉塞状態を検知することができる。図10(a)に示す
ように、キャップ部9c上の発光素子251からの光が
入射する位置には反射シート253が貼り付けられてい
る。
【0056】カセッテ9のキャップ部9c内には、図1
0(a)、(b)、(c)に示すように、図の方向cに
向けてばね等の付勢手段(図示省略)により付勢される
ロック部材960が配置されている。ロック部材960
は、キャップ部9cがカセッテ9を閉塞したときに、図
10(b)のように、方向cに移動してカセッテ9のロ
ック部963の孔部963a内に嵌入してカセッテ9を
閉塞状態とする。また、図9(a)のようにカセッテ9
からカセッテクリンチ411により蓄積性蛍光体パネル
を引き出すときには、図10(c)のようにロック部材
963は方向c’に付勢手段の付勢力に抗して孔部96
3aから引き抜かれロック状態が解除され、引き出し可
能となる。
【0057】搬送部4は、図8に示すように、カセッテ
装填部3の下方に位置し、カセッテ装填部3内のカセッ
テの位置と画像読取部5との間で蓄積性蛍光体パネル1
2を搬送する。搬送部4は、カセッテ9内から引き出し
た蓄積性蛍光体パネル12を搬送する移動体400、こ
の移動体400を上部及び下部で支持するために水平方
向H、H’に延びるように上下一対づつ配置されたガイ
ドレール401,402,及び移動体400を水平方向
H、H’に移動させるために装置本体2に配置された移
動駆動手段としての搬送モータ404とガイドレール4
02の近傍で移動枠400の下端部400aと連結した
搬送ベルト403をそれぞれ備える。移動駆動手段の駆
動により、移動体400はガイドレール401,402
に沿って、水平方向H、H’に移動することができる。
【0058】また、移動体400には上下方向にガイド
軸410が設けられ、このガイド軸410にカセッテク
リンチ411が垂直方向V、V’へ移動可能なように取
り付けられている。カセッテクリンチ411は、蓄積性
蛍光体パネル12をカセッテ9から引き出して搬送する
もので、上下方向に配置された一対の搬送ベルト405
に固定されている。搬送ベルト405は、移動体400
の下方位置に配置された搬送ステップモータ406によ
り駆動される。この駆動により、カセッテクリンチ41
1がガイド軸410に沿って、垂直方向V、V’にステ
ップモータ406のパルス数に応じて所定量移動するこ
とができる。
【0059】画像読取部5は、操作部7の下方に位置
し、副走査部50と主走査部51とを備え、副走査部5
0により図5の紙面垂直方向の副走査方向に搬送されな
がら主走査部51が蓄積性蛍光体パネル12に対しレー
ザ走査を行うことにより蓄積性蛍光体パネルに12に記
録された画像情報を読み取る。
【0060】図8に示すように、画像読取部5の副走査
部50は、ダイレクトドライブモータ502を備え、こ
のモータ502の駆動によりボールねじ部(図示省略)
を回転させながら主走査部51を紙面垂直方向の副走査
方向に移動させる。
【0061】また、主走査部51は、図8に示すよう
に、レーザ光発生部510,ポリゴンミラー511,f
θレンズ512,反射鏡513,及び蓄積性蛍光体パネ
ル12からの輝尽発光を受光する受光部514から構成
される走査光学系を筐体51a内に備える。レーザ光発
生部510は、光源としてガスレーザ、固体レーザまた
は半導体レーザ等を備え、励起光として射出強度の制御
されたレーザ光を発生する。受光部514は、長尺状に
構成されたフォトマルチプライヤ及びこのフォトマルチ
プライヤの受光面に光をガイドする集光体を備える。
【0062】レーザ光発生部510からのレーザ光は、
方向rに回転するポリゴンミラー511に到達し、この
ポリゴンミラー511で偏向され、fθレンズ512に
より集光され、反射鏡513で光路が折り曲げられてか
ら、図の方向tに進み蓄積性蛍光体パネル12に入射す
る。このようにしてレーザ光は蓄積性蛍光体パネル12
に輝尽励起用の走査光として導かれる。蓄積性蛍光体パ
ネル12は、レーザ光により、図の垂直方向である主走
査方向に走査されかつ主走査部51の紙面垂直方向への
移動により副走査方向に走査される。このレーザ光の走
査により、蓄積性蛍光体パネル12から記録画像情報に
対応した強度で輝尽発光が生じる。この光を受光部51
4において受けることにより、画像の読み取りを行う。
この読み取りにより得られたディジタル画像信号は、シ
ステム制御部6のメインCPUに出力され、そこの画像
処理回路で階調処理等の各種の画像処理を施されてか
ら、画像記憶デスクに記憶されたり、操作部7のCRT
70上に可視化されて表示される。
【0063】制御部6は、メインCPUにより装置全体
の制御、出力制御及び画像管理の制御等を行い、またカ
セッテ装填部3,搬送部4及び画像読取部5等を制御す
る。また、画像読取部5で読み取られた画像情報がメイ
ンCPUに送られ、画像処理される。操作部7は、CR
T70及びCRT70の表面に設けられたタッチパネル
71を備え、タッチパネル71からその表面を使用者が
タッチして押すことにより所定の情報を入力することが
できる。この入力された指令情報が制御部6のメインC
PUに送られ、メインCPUによりこの指令に基づいて
各制御が行なわれる。また、CRT70上には、例えば
検査予約や患者登録等の操作、装置各部の状態や設定、
及び読み取られた画像の各表示を行うことができる。
【0064】また、図8に示すように、搬送部4の上部
には、蓄積性蛍光体パネル12の画像記録を消去するた
めの消去光源を有する消去部13が配置されている。こ
の消去光源としては、例えば300Wハロゲンランプを
用いることができ、この光源からの消去光を蓄積性蛍光
体パネル12に対して照射して残像の消去を行うことが
できる。即ち、消去光を蓄積性蛍光体パネル12に照射
することによって、画像読取部5でのレーザ光走査によ
る画像の読み取り後に蓄積性蛍光体パネル12に残留し
ている放射線エネルギを放出する。この消去動作は、蓄
積性蛍光体パネル12が搬送部4により垂直方向V’へ
搬送され、元のカセッテ9内へ戻される際に行われる。
【0065】以上のような構成の搬送部4及び画像読取
部5の動作について説明する。カセッテ装填部3に装填
されたカセッテ9から蓄積性蛍光体パネル12を引き出
すために、図8のモータ406をパルス制御しながら駆
動し、カセッテクリンチ411を方向V’へ所定量移動
させると、カセッテクリンチ411はカセッテ9のキャ
ップ部9cとともに蓄積性蛍光体パネル12を保持し、
次に、カセッテクリンチ411がモータ406の駆動に
より方向Vへ所定位置まで移動させられる。移動体40
0は、蓄積性蛍光体パネル12を所定の高さ位置に固定
した状態で画像読取部5に向けて搬送モータ404の駆
動により搬送ベルト403で図8の水平方向Hに搬送さ
れる。蓄積性蛍光体パネル12が画像読取部5の近傍で
停止する。上述のような状態で画像読取部5が蓄積性蛍
光体パネル12の放射線画像の読み取りを実行する。
【0066】次に、画像読取部5における画像読み取り
が終了すると、蓄積性蛍光体パネル12は、カセッテク
リンチ411とともにH’方向、V’方向を搬送されて
逆の経路をたどり元のカセッテ9内に収納される。そし
て、図9(a)に示すように、カセッテクリンチ411
がキャップ部9cをカセッテ9に対し図の方向dに押し
付け、キャップ部9cをカセッテ9に被せて閉塞する。
また、この搬送の途中で、消去部13により蓄積性蛍光
体パネル12の画像情報が消去される。
【0067】上述の動作において、カセッテ9へ蓄積性
蛍光体パネル12を戻し、カセッテ9をキャップ部9c
が閉塞した場合、不完全な閉塞状態であるか否かを検知
する動作について説明する。図9(a)のようにキャッ
プ部9cがカセッテ9の端部に充分に押し込まれている
場合には、発光素子251からの光がキャップ部9c上
の反射シート253で反射しその反射光が受光素子25
2に入射し、充分な閉塞状態であることを検知できる。
ところが、図9(b)のように、キャップ部9cがカセ
ッテ9の端部に充分に押し込まれていないと、発光素子
251からの光がカセッテ9の上面から充分に反射せず
受光素子252に入射しない。これにより、カセッテ9
のキャップ部9cによる閉塞状態が不完全であることが
検知できる。この検知に基づいて制御部6の制御により
図9(a)のようにカセッテクリンチ411により再度
のキャップ部9cの押し付け動作等を行わせることがで
きる。このようにして、キャップ部9cによるカセッテ
9の開口の閉塞を完全することができるとともに、図1
0(b)のようにロック部材963によるロック状態を
確実に実現できる。
【0068】また、逆にキャップ部9cの位置が不完全
であると、図10(b)に示すロック状態が不充分とな
ることから、このロック状態を検知することにより、そ
の閉塞状態を検知できる。以上のようにして、カセッテ
9のキャップ部9cによる閉塞状態が確認できるので、
カセッテ9を装置1’から取り出てから、カセッテ9内
の蓄積性蛍光体パネル12から落下してしまい蓄積性蛍
光体パネル12が傷付いてしまうといったことを未然に
防止できる。
【0069】なお、キャップ部9cによる閉塞状態が不
完全の場合には、カセッテクリンチ411以外に別にキ
ャップ部を押し込む強制押し込む手段を設けてもよい。
また、またフォトセンサは透過型を用いてもよい。
【0070】
【発明の効果】第1の発明によれば、蓄積性蛍光体パネ
ルを収納するカセッテの開閉蓋やヒンジ部等が損傷して
も、長時間にわたって使用でき、またカセッテの開閉蓋
を確実に開閉することができ、開閉蓋が不測に開いてし
まうことを防止するカセッテを提供できる。
【0071】また、第2の発明によれば、装置に装填し
たカセッテに蓄積性蛍光体パネルを再収納した際に、確
実にカセッテの閉塞部を閉状態とすることができ、カセ
ッテを装置から取り外した後に閉塞部から蓄積性蛍光体
パネルが落下等してしまうことを防止する放射線画像読
取装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるカセッテの平
面図(a)、及び一部側断面図(b)である。
【図2】第1の実施の形態の第1の変形例を示す一部側
断面図(a)、第2の変形例を示す一部側断面図
(b)、及び第3の変形例を示す一部側断面図(c)で
ある。
【図3】第1の実施の形態の第4の変形例を示す一部側
断面図である。
【図4】第1の実施の形態の第5の変形例を示す一部斜
視図(a)、及び第6の変形例を示す一部側断面図
(b)である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による放射線画像読
取装置の概略的な構成を示す図である。
【図6】図5に示す装置内においてカセッテの開閉蓋の
閉状態が不完全な場合に、強制的に閉じるための構成を
示すブロック図である。
【図7】図6の検知手段の配置を示す斜視図(a),側
面図(b)、及び検知手段による検知結果を示す表
(c)である。
【図8】本発明の第3の実施の形態による放射線画像読
取装置の概略的な構成を示す図である。
【図9】図8に示す装置に装填されるカセッテの側面図
((a),(b))である。
【図10】図9のカセッテの平面図(a)、及びその一
部を示す図((b)、(c))である。
【符号の説明】
1,1’ 放射線画像読取装置 10,3 カセッテ装填部 21a〜21d 蓄積性蛍光体パネル 22a〜22d カセッテ 9,22,220 カセッテ 24,25,26,27 ヒンジ部 24a,24b,26a 突起部 23a、203,22e 凹部 25a,25b,22f 突起部 23b、204,27b 孔部(凹部) 240 ヒンジ部 241,242 嵌合部 245 ねじ 150 検知手段 151,152,153 フォトセンサ 101 蓋開閉手段(第1の閉塞
駆動部) 161 警報手段 162 強制閉じ手段(第2の閉
塞駆動部) 250 フォトセンサ 960 ロック部材(ロック手
段) 963 ロック部(ロック手段) 62,5 画像読取部 100,6 制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積性蛍光体パネルを収納する筐体と、
    前記蓄積性蛍光体パネルを出し入れするためヒンジ部を
    介して前記筐体に回動可能に設けられた開閉蓋と、を備
    え、 前記ヒンジ部及び前記開閉蓋の少なくとも一方を交換可
    能に構成したことを特徴とする蓄積性蛍光体パネルを収
    納するカセッテ。
  2. 【請求項2】 前記ヒンジ部を可撓性部材から構成し、
    前記開閉蓋及び前記筐体の少なくとも一方に対して着脱
    可能である請求項1記載のカセッテ。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ部と、前記開閉蓋及び前記筐
    体の少なくとも一方とが、ねじ止め構造により着脱可能
    である請求項2記載のカセッテ。
  4. 【請求項4】 前記ヒンジ部と、前記開閉蓋及び前記筐
    体の少なくとも一方とが、スライド構造により着脱可能
    である請求項2または3記載のカセッテ。
  5. 【請求項5】 前記ヒンジ部が突起部または凹部を備
    え、前記開閉蓋及び前記筐体の少なくとも一方が、凹部
    または突起部を備え、前記孔部と前記凹部との嵌合構造
    により着脱可能である請求項2,3または4記載のカセ
    ッテ。
  6. 【請求項6】 放射線画像の記録された蓄積性蛍光体パ
    ネルを収納し開放可能な閉塞部を有するカセッテを装填
    し、前記閉塞部を開放して前記カセッテから画像情報の
    読み取りのために前記蓄積性蛍光体パネルを取り出し、
    前記閉塞部を閉塞して前記カセッテに再び収納するよう
    に構成された放射線画像読取装置において、 前記閉塞部を閉塞する閉塞駆動手段と、 前記カセッテの前記閉塞部の閉塞状態を検知する検知手
    段と、 前記閉塞部の閉塞時にその閉塞状態が不完全であること
    を前記検知手段が検知したとき、前記閉塞駆動手段を作
    動させる制御手段と、を備える放射線画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記検知手段の検知に基づく前記閉塞駆
    動手段の閉塞動作後に、前記閉塞状態が不完全であるこ
    とを前記検知手段が検知したとき警報を発する警報手段
    を備える請求項6記載の放射線画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記閉塞駆動手段は、第1の閉塞駆動部
    と第2の閉塞駆動部とを備え、前記第1の閉塞駆動部に
    より前記カセッテを閉塞させ、前記第2の閉塞駆動部に
    より前記閉塞部の閉塞状態が不完全であるときに前記閉
    塞部を閉塞させることを特徴とする請求項6または7記
    載の放射線画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記閉塞部が前記カセッテの筐体に対し
    回動可能に設けられた開閉蓋を備え、前記第2の閉塞駆
    動部が前記開閉蓋を閉じる方向に回動させる請求項8記
    載の放射線画像読取装置。
  10. 【請求項10】 前記閉塞部が前記カセッテの筐体の開
    口を覆うキャップ部を備え、前記第2の閉塞駆動部が前
    記キャップ部を閉塞方向に押圧する請求項8記載の放射
    線画像読取装置。
  11. 【請求項11】 前記検知手段がフォトセンサを備える
    請求項6〜10いずれか記載の放射線画像読取装置。
  12. 【請求項12】 前記閉塞部と前記カセッテの筐体とを
    ロック状態とするロック手段を備え、前記検知手段がこ
    のロック状態を検知する請求項6〜11いずれか記載の
    放射線画像読取装置。
  13. 【請求項13】 前記検知手段の検知に基づく前記閉塞
    駆動手段の閉塞動作後に前記閉塞状態が不完全であると
    きに、装填された前記カセッテを引き出し可能にするこ
    とを特徴とする請求項5〜12いずれか記載の放射線画
    像読取装置。
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