JPH11344744A - ファインダー視度調整装置を有するカメラ - Google Patents

ファインダー視度調整装置を有するカメラ

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JPH11344744A
JPH11344744A JP10153281A JP15328198A JPH11344744A JP H11344744 A JPH11344744 A JP H11344744A JP 10153281 A JP10153281 A JP 10153281A JP 15328198 A JP15328198 A JP 15328198A JP H11344744 A JPH11344744 A JP H11344744A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られたスペースに視度調整装置を配置す
る。 【解決手段】 シャッタ駆動機構が取り付けられ、中央
部にアパーチャ(202)を有するシャッタ基板(20
0)と、視度調整装置(15、10、2)とを有し、視
度調整装置の一部(15)が、シャッタ基板(200)
の上辺部(200a)とアパーチャ枠上端枠(200
b)との間隔(X)内に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、―眼レフカメラの
ファインダー光学系に最適な視度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にファインダー光学系の視度
調整装置は、ファインダー光学系を構成する接眼レンズ
の―部を光軸方向に移動させることにより行われてい
る。また、視度調整装置における調整のための操作部材
については、軸周りに回転操作する回動式操作部材と、
例えばカメラ本体の左右方向に作動させる直動式操作部
材とが考案されている。前者については、例えば特開平
1−291227号で示される技術手段が挙げられ、後
者については、例えば実開平3−103430号の技術
手段が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の―眼レフカメラ
では、小型軽量化に加え、さらに多くの付加機能を搭載
することが求められており、ファインダー装置における
視度調整機能もその内の一つに挙げられる。しかし、付
加機能を増やせばそれだけ操作部材も増えることにな
り、ユーザーに操作の煩雑さや、カメラ自体の複雑さを
連想させるようなデザインとならないよう、操作部材の
配置や操作方法を設計段階で工夫することが求められ
る。
【0004】また、―般的に操作部材をカメラのカバー
上に配置するには、カバーに開口部を設けて内部の機構
と操作部材との連係を図ることになる。しかし、遮光
性、防塵性の観点からは、カバーに多くの開口部を設け
ることは好ましくない。そこで、従来より、接眼部の構
成として一般的である接眼枠に直動式の操作部材を設け
ることが実開平3−103430号によって開示されて
いる。
【0005】接眼枠に差し込み式の接眼アダプターが取
り付く左右の溝を設け、着脱式の遮光アダプターを取り
付ける場合には、視度調整装置の小型化と操作部材の操
作性に加え、更に設定状態の視認性をも考慮に入れた配
置および構成が望まれる。特開平6−75273号にお
いては接眼枠上部に設ける構成を採っている。しかし、
従来より考案されているような接眼枠上部に操作部材を
配置する構成にすることには、次のような問題点が挙げ
られる。
【0006】1)接眼レンズ上部であり、ぺンタダハプ
リズムもしくはぺンタダハミラーの後方に配置された測
光光学系の占有スぺースを圧迫する。
【0007】2)測光光学系のスぺースを確保しつつ、
従来よりある接眼枠形状を踏襲し、差し込み式の接眼ア
クセサリーの共通化を図るには、前後方向もしくは左右
方向への接眼部の大型化を招くことになる。
【0008】3)従来より考案されている視度調整機構
を接眼レンズ下方のスぺースに組み込む場合には、シャ
ッターの取り付け位置やカメラボディの構成等による制
約が多くなり、視度調整機構を構成することが難しい。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、限られたスペースに視度調整装置を配置するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1発明のファインダー視度調整装置を有するカメ
ラは、シャッタ駆動機構が取り付けられ、中央部にアパ
ーチャ(202)を有するシャッタ基板(200)と、
視度調整装置(15、10、2)とを有し、視度調整装
置の一部(15)が、シャッタ基板(200)の上辺部
(200a)とアパーチャ枠上端枠(200b)との間
隔(X)内に配置されることを特徴とする。
【0011】第2発明のファインダー視度調整装置を有
するカメラは、請求項1においてシャッタ基板(20
0)上には、実装基板が配設される実装スペースが在
り、視度調整装置の一部(15)が、シャッタ基板(2
00)の上辺部(200a)と実装スペースの上端部
(200c)との間隔(Y)内に配置されることを特徴
とする。
【0012】第3発明のファインダー視度調整装置を有
するカメラは、請求項1において視度調整装置が、撮影
光軸に直交する方向に移動する駆動用カム(15)と、
駆動用カム(15)のカム面(15a、15b)に当接
する係合部(2d、2e)を有し、駆動用カム(15)
の移動に応じて撮影光軸と平行な方向に移動可能な可動
レンズ(2)と、可動レンズ(2)を撮影光軸方向に案
内する固定レンズ枠(10)とを有し、カム面(15
a、15b)の移動は固定レンズ枠(10)におけるレ
ンズ保持部の幅(10i)内に規制されることを特徴と
する。
【0013】第4発明のファインダー視度調整装置を有
するカメラは、請求項3においてカム面(15a、15
b)は撮影光軸に対して傾斜したカム面であり、係合部
(2d、2e)は一対の係合部(2d、2e)を有し、
カム面(15a、15b)は一対の係合部(2d、2
e)の間に配置され、カム面(15a、15b)の一方
の面は一方の係合部(2d、2e)に、他方の面は他方
の係合部(2d、2e)に、それぞれ当接していること
を特徴とする。
【0014】第5発明の視度調整装置は、撮影光軸に直
交する方向に移動する駆動用カム(15)と、駆動用カ
ム(15)のカム面(15a、15b)に当接する係合
部(2d、2e)を有する可動レンズ(2)と、可動レ
ンズ(2)を撮影光軸方向に案内する固定レンズ枠(1
0)と、穴部(13b)を有する接眼枠(13)と、使
用者によって調整操作される視度調整レバー(14)と
を具備し、穴部(13b)に視度調整レバー(14)を
嵌合させ、かつ視度調整レバー(14)を駆動用カム
(15)に取り付けることにより、組立時に視度調整レ
バー(14)と駆動用カム(15)とが一体化されるこ
とを特徴とする。
【0015】第6発明の視度調整装置は、請求項5にお
いて、駆動用カム(15)に一体に成形されたクリック
バネ部(15c)と、接眼枠(13)に設けられたクリ
ック溝(13c)とを具備し、クリック溝13cにクリ
ックバネ部15cが落ち込むことで、視度調整レバー
(14)の操作時にクリック感を与えることを特徴とす
る。
【0016】第7発明の視度調整装置の組立方法は、可
動レンズ枠(11)に、係合部(2c)を有する可動レ
ンズ(2)を取り付け、固定レンズ枠(10)に、可動
レンズ(2)の取り付けられた可動レンズ枠(11)を
載せて可動レンズ枠(11)を付勢部材により挟み込
み、固定レンズ枠(10)に接眼レンズ(1、3)を取
り付け、接眼枠(13)の穴部(13b)に視度調整レ
バー(14)を嵌合させた後に、視度調整レバー(1
4)を駆動用カム(15)に取り付け、固定レンズ枠
(10)の下方に突出した係合部(2c)に、接眼枠
(13)に取り付けられた駆動用カム(15)が当接す
るように、固定レンズ枠(10)に接眼枠(13)を取
り付けることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1および図2は、本発明によるファイン
ダー視度調整装置を有するカメラの第1実施例を示す断
面図および分解斜視図である。
【0019】図1において、撮影レンズ(図示せず)よ
り入射した光線は、メインミラー4で上方に反射された
後に、焦点板5を通ってペンタダハミラー6およびミラ
ー7で後方(図1右側)に反射され、接眼レンズ1〜3
に至る。接眼レンズ1〜3は3枚のレンズで構成されて
いるが、このうち2枚目の接眼レンズ2が光軸方向に進
退することにより、ファインダー視度の調整が可能とな
っている。
【0020】接眼レンズ1〜3の上方には、測光用の受
光素子20に集光させるための集光レンズ8が配置され
ている。
【0021】図2は、視度調整機構におけるレンズ駆動
機構を説明する分解斜視図である。接眼レンズ1および
2は固定レンズ枠10に固定され、突起1aと溝10e
および突起3aと溝10fの嵌合によって位置決めされ
る。接眼レンズ2は、可動レンズ枠11上に、突起2a
と孔11aおよび突起2bと孔11bの嵌合によって固
定される。接眼レンズ2の下部には、レンズ駆動用平行
カム15に係合するための係合部2cが設けてある。可
動レンズ枠11は、係合部2cを固定レンズ枠10に設
けた穴部10aを通すようにして、固定レンズ枠10上
に配置される。
【0022】可動レンズ枠11および可動レンズ枠11
上に固定された接眼レンズ2は、固定レンズ枠10下方
に配置された付勢バネ12の先端部12aを係合部2c
に掛けることによって、可動レンズ枠11を挟み込む状
態で付勢される。ここでは、レンズ駆動用平行カム15
との係合部2cを接眼レンズ2に設けたが、可動レンズ
枠11上に設けることも可能である。
【0023】図3において、可動レンズ枠11に設けた
摺動部11dおよび11eは、それぞれ固定レンズ枠1
0の側壁10cおよび10dに当接し、左右方向(図3
上下方向)の動きが拘束される。また、可動レンズ枠1
1が固定レンズ枠10上で進退する際の摩擦抵抗を低減
するために、固定レンズ枠10には段差部10b(図
2)を設けている。
【0024】接眼レンズ2の進退動作は、レンズ駆動用
平行カム15によって行う。レンズ駆動用平行カム15
は視度調整レバー14と共に外観部となる接眼枠13に
スライド可能な状態で固定される。レンズ駆動用平行カ
ム15には視度調整レバー14の操作時にクリック感を
与えるクリックバネ部15cが一体に成形されており、
接眼枠13に設けたクリック溝13cにクリックバネ部
15cが落ち込むことによって、接眼枠13上でのレン
ズ駆動用平行カム15の位置が決まる構成となってい
る。なお、クリックバネ部15cはレンズ駆動用平行カ
ム15と別体で設けることも可能である。
【0025】接眼枠13は、接眼枠13に設けた溝部1
3dと固定レンズ枠10に設けた位置決めボス10gの
嵌合によって、固定レンズ枠10上の位置が決められ
る。この際、接眼枠13にスライド可能に固定されたレ
ンズ駆動用平行カム15が、固定レンズ枠10の下方に
突出した接眼レンズ2の2本のボス部2cに係合するよ
うに取り付けられる。
【0026】図4には、接眼レンズ2とレンズ駆動用平
行カム15の係合された状態が示されている。接眼レン
ズ2の突起部2bおよび2cには、円柱面2dおよび2
eが設けてあり、レンズ駆動用平行カム15のカム面1
5aおよび15bとそれぞれ当接する。この構成では、
接眼レンズ2を後退させる場合は、接眼レンズ2の円柱
面2dをレンズ駆動用平行カム15のカム面15aで、
図4の右方向に押すように視度調整レバー14を図4の
上方向(カメラ本体の背面より見て右側)にスライドさ
せる。一方、接眼レンズ2を前進させる場合は、接眼レ
ンズ2の円柱面2dをレンズ駆動用平行カム15のカム
面15bで、図4の左方向に押すように視度調整レバー
14を図4の下方向(カメラ本体の背面より見て左側)
にスライドさせる。
【0027】なお、レンズ駆動用平行カム15は平行カ
ムとして説明したが、平行カムに限らず溝カムで構成す
ることも可能である。この場合、接眼レンズ2の下部に
設けられる円柱面は1本とし、この1本の円柱面が溝カ
ムの溝内を摺動するように構成するのが好ましい。
【0028】図5は第1実施例のカメラの背面図であ
り、視度調整レバー14を右側に移動させると視度がプ
ラス側に、左に移動させると視度はマイナス側に変化す
るようになっている。また、接眼枠13には溝部13d
が左右に設けてあり、図6のような接眼目当てゴムなど
のアクセサリーを取付可能になっている。
【0029】次に、図7および図1により、視度調整装
置のカメラ本体に対する位置関係について説明する。図
7で示すように、視度調整装置はシャッタ基板200の
上側に配置され、レンズ駆動用平行カム15は斜線で示
す位置となる。また、更に上側には、受光素子20等か
ら成る測光部が斜線で示す位置に配置される。シャッタ
基板200はシャッタ駆動機構を右端部に有し、中央部
にはアパーチャ202を有する。更に、シャッタ基板2
00は上辺部には斜面200hを有し、斜面200hは
固定レンズ枠10の斜面10h(図2参照)と対向す
る。
【0030】即ち、視度調整装置の一部(レンズ駆動用
平行カム15)が、シャッタ基板200の上辺部200
aとアパーチャ枠上端枠200bとの間隔X内に配置さ
れる。また、視度調整装置の一部(レンズ駆動用平行カ
ム15)が、シャッタ基板200の上辺部200aと実
装スペース上端部200cとの間隔Y内に配置される。
細線で示される枠内が実装スペースとして有効なスペー
スとなり得る。
【0031】次に、第1実施例の組立工程について説明
する(図1参照)。組立は、まず可動レンズ枠11に接
眼レンズ2を取り付けることによって開始される。次
に、固定レンズ枠10に接眼レンズ2の取り付けられた
可動レンズ枠11を載せて、固定レンズ枠10の下方に
突出した接眼レンズ2の係合部2cに付勢バネ12の先
端部12aを掛け、可動レンズ枠11を挟み込む状態で
付勢する。次に、固定レンズ枠10に接眼レンズ1およ
び3を取り付ける。次に、接眼枠13の穴部13bに視
度調整レバー14を嵌合させ、レンズ駆動用平行カム1
5にビス止めすることで、接眼枠13に視度調整レバー
14とレンズ駆動用平行カム15とを取り付ける。次
に、固定レンズ枠10の下方に突出した係合部2cに、
接眼枠13に取り付けられたレンズ駆動用平行カム15
が係合するように、固定レンズ枠10の後方より接眼枠
13を取り付ける。これにより、組立工程が完了する。
【0032】図8および図9は、本発明によるファイン
ダー視度調整装置を有するカメラの第2実施例を示す正
面図および底面図である。第2実施例は、第1実施例の
レンズ駆動用平行カム15の変形例となっているので、
特徴部分以外の図示は省略する。
【0033】図8において、接眼レンズ43の下部には
2本の脚部43cが設けられている。図9に示すよう
に、左側脚部43cの右側脚部43cと対向する側に
は、ギア44が形成されている。ギア44にはギア42
が噛合し、ギア42にはギア42が噛合している。ギア
41は、接眼枠45から一部分が突出し、この突出した
部分を矢印C方向に操作すると、接眼レンズ43は矢印
A方向に直進する。また、ギア41を矢印Cの反対方向
に操作すると、接眼レンズ43は矢印B方向に直進す
る。この接眼レンズ43の直進移動により、ファインダ
ー光学系の視度を調整することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のファインダー視
度調整装置を有するカメラによれば、視度調整装置の一
部(15)が、シャッタ基板(200)の上辺部(20
0a)とアパーチャ枠上端枠(200b)との間隔
(X)内に配置されるようにしたので、限られたスペー
スに視度調整装置を配置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す底面図である。
【図4】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す底面図である。
【図5】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す背面図である。
【図6】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す背面図である。
【図7】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第1実施例を示す背面図である。
【図8】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第2実施例を示す正面図である。
【図9】本発明によるファインダー視度調整装置を有す
るカメラの第2実施例を示す底面図である。
【符号の説明】
1 接眼レンズ 1a 突起 2 接眼レンズ 2a 突起 2b 突起 2c 付勢バネ係合部 2d 円柱面 2e 円柱面 3 接眼レンズ 3a 突起 4 メインミラー 5 焦点板 6 ペンタダハミラー 7 平面ミラー 8 集光レンズ 10 固定レンズ枠 10a 穴部 10b 段差部 10c 側壁 10e 溝 10f 溝 10g ボス 10h 斜面 11 可動レンズ枠 11a 孔 11b 孔 11d 摺動部 12 付勢バネ 12a 先端部 13 接眼枠 13b 穴部 13c クリック溝 13d 溝部 14 視度調整レバー 15 レンズ駆動用平行カム 15a カム面 15b カム面 15c クリックバネ部 20 受光素子 41 ギア 42 ギア 43 接眼レンズ 43c 脚部 44 ギア 45 接眼枠 200 シャッタ基板 200a 上辺部 200b アパーチャ枠上端枠 200c 実装スペース上端部 200h 斜面 202 アパーチャ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ駆動機構が取り付けられ、中央部
    にアパーチャを有するシャッタ基板と、 視度調整装置とを有し、 前記視度調整装置の一部が、前記シャッタ基板の上辺部
    とアパーチャ枠上端枠との間隔内に配置されることを特
    徴とするファインダー視度調整装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】前記シャッタ基板上には、実装基板が配設
    される実装スペースが在り、 前記視度調整装置の一部が、前記シャッタ基板の上辺部
    と前記実装スペースの上端部との間隔内に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファインダー視度調整
    装置を有するカメラ。
  3. 【請求項3】前記視度調整装置が、 撮影光軸に直交する方向に移動する駆動用カムと、 前記駆動用カムのカム面に当接する係合部を有し、該駆
    動用カムの移動に応じて前記撮影光軸と平行な方向に移
    動可能な可動レンズと、 該可動レンズを撮影光軸方向に案内する固定レンズ枠と
    を有し、 前記カム面の移動は前記固定レンズ枠の幅内に規制され
    ることを特徴とする請求項1に記載のファインダー視度
    調整装置を有するカメラ。
  4. 【請求項4】前記カム面は撮影光軸に対して傾斜したカ
    ム面であり、 前記係合部は一対の係合部を有し、 前記カム面は前記一対の係合部の間に配置され、該カム
    面の一方の面は一方の係合部に、他方の面は他方の係合
    部に、それぞれ当接していることを特徴とする請求項3
    に記載のファインダー視度調整装置を有するカメラ。
  5. 【請求項5】撮影光軸に直交する方向に移動する駆動用
    カムと、 前記駆動用カムのカム面に当接する係合部を有する可動
    レンズと、 該可動レンズを撮影光軸方向に案内する固定レンズ枠
    と、 穴部を有する接眼枠と、 使用者によって調整操作される視度調整レバーとを具備
    し、 前記穴部に前記視度調整レバーを嵌合させ、かつ該視度
    調整レバーを駆動用カムに取り付けることにより、組立
    時に前記視度調整レバーと駆動用カムとが一体化される
    ことを特徴とする視度調整装置。
  6. 【請求項6】前記駆動用カムに一体に成形されたクリッ
    クバネ部と、 前記接眼枠に設けられたクリック溝とを具備し、 該クリック溝13cに前記クリックバネ部15cが落ち
    込むことで、前記視度調整レバーの操作時にクリック感
    を与えることを特徴とする請求項5に記載の視度調整装
    置。
  7. 【請求項7】可動レンズ枠に、係合部を有する可動レン
    ズを取り付け、 固定レンズ枠に、前記可動レンズの取り付けられた前記
    可動レンズ枠を載せて前記可動レンズ枠を付勢部材によ
    り挟み込み、 前記固定レンズ枠に接眼レンズを取り付け、 接眼枠の穴部に視度調整レバーを嵌合させた後に、該視
    度調整レバーを駆動用カムに取り付け、 前記固定レンズ枠の下方に突出した前記係合部に、前記
    接眼枠に取り付けられた前記駆動用カムが当接するよう
    に、前記固定レンズ枠に前記接眼枠を取り付けることを
    特徴とする視度調整装置の組立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091104A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Aica Engineering Co., Ltd. Materiau de surface et procede de suppression de l'influence de l'onde de surface
JP2016029441A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 キヤノン株式会社 レンズ位置調整装置、及び光学機器

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WO2001091104A1 (fr) * 2000-05-25 2001-11-29 Aica Engineering Co., Ltd. Materiau de surface et procede de suppression de l'influence de l'onde de surface
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