JPH1134472A - 孔版印刷方法および孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷方法および孔版印刷装置

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JPH1134472A
JPH1134472A JP9197335A JP19733597A JPH1134472A JP H1134472 A JPH1134472 A JP H1134472A JP 9197335 A JP9197335 A JP 9197335A JP 19733597 A JP19733597 A JP 19733597A JP H1134472 A JPH1134472 A JP H1134472A
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stencil sheet
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    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/18Inking units
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被印刷体に必要以上のインクを転移させるこ
となく、画像品質が良く、裏写りの少ない孔版印刷を行
う。 【解決手段】 穿孔画像15aが形成された孔版原紙1
3の樹脂フィルム15の下面に印刷用紙12を位置さ
せ、周面に薄くインク11が塗布されたゲル状物質から
なるローラ6を孔版原紙13のインク通過性支持体14
側から印刷用紙13に向けて押圧すると、インク11の
塗布されたローラ6のローラ部分の表面の一部が孔版原
紙13の穿孔画像15a内に入り込んで印刷用紙13に
押圧接触し、印刷用紙13の表面に穿孔画像15aの形
状に対応した形状にインク11が転移される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿孔画像が形成さ
れた孔版原紙の一方の面にインクを供給し、孔版原紙の
他方の面に被印刷体を設置し、穿孔画像を通過移動させ
たインクを被印刷体上に付着させる孔版印刷方法および
孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、孔版原紙を用いて所望の画像を得
る場合には、穿孔画像が形成された孔版原紙の一方の面
にエマルジョン等のインクを供給し、他方の面に被印刷
体である印刷用紙を置き、インクが供給された孔版原紙
の一方の面側から圧力でインクを移動させ、穿孔画像か
らインクを押し出して印刷する方法が取られていた。
【0003】上記の印刷動作において、インクを移動さ
せるために用いる圧力としては、孔版原紙をインクが供
給された面側の上部から平行に押圧してインクを穿孔画
像から押し出す平行押圧方式、孔版原紙のインクが供給
された面に沿ってスキージ板により押圧してインクを穿
孔画像から押し出すスキージ圧方式がある。これらの方
式は、微視的に見ると、何れもインクがそれよりも下側
のインクを押す、即ちインク自体がインクを押し出す圧
力の伝達部材として機能している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した方
式に用いられるインクは、軟らかい流動性の大きなもの
ほど印刷用紙への浸透が速く、裏写りの問題が軽減され
る。ところが、孔版原紙と印刷用紙との間で毛管現象が
働き、必要以上のインクが流動し、滲みが生じて画像品
質が悪くなる欠点がある。
【0005】逆に硬く流動性の小さなインクは、毛管現
象が発生し難く画像品質が向上する。ところが、インク
が印刷用紙に転移してから印刷用紙に浸透するまでの時
間がかかるという問題がある。しかも、図10(a)に
示すように、印刷直後に孔版原紙31から印刷用紙32
が離れる際、インク33の高い粘性力による引き合いが
生じる。このインク33の引き合いは、穿孔画像31a
の面積が大きいほど顕著に現れる。この結果、印刷用紙
32には必要以上のインク33が転移されることになり
(図10(b))、印刷用紙32が重ねられた際に紙裏
に汚れが生ずるといった裏写り現象を招くという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、上述したような相反す
る現象を克服し、必要以上のインクを被印刷体に転移さ
せることなく、画像品質が良く、裏写りの少ない孔版印
刷を行うことができる孔版印刷方法および孔版印刷装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、穿孔画像が形成された孔版原紙
の一方の面にインクを供給し、前記孔版原紙の他方の面
に被印刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移動させたイ
ンクを前記被印刷体上に付着させる孔版印刷方法におい
て、前記穿孔画像から前記被印刷体上にインクを移動さ
せるインク移動伝達手段として、弾性変形する材質を用
い、前記インク移動伝達手段の表面にインクを塗布し、
このインクが塗布された前記インク移動伝達手段の表面
の一部が前記孔版原紙の形状に対応した形に変形させら
れ、前記孔版原紙の穿孔画像から前記被印刷体に直接又
は近傍までインクを運び転移させることにより前記被印
刷体に印刷を施すことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の孔版印刷方
法において、前記インク移動伝達手段は、少なくとも表
面がゲル状物質からなることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の孔版印刷方
法において、前記インク移動伝達手段は、少なくとも表
面がエラストマーからなることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の孔版印刷方
法において、前記インク移動伝達手段は、表面に伸縮性
を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質か
らなることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の孔版印刷方
法において、前記インクは、1〜10センチポイズの範
囲内の粘性を有することを特徴とする。
【0012】請求項6の発明は、穿孔画像が形成された
孔版原紙の一方の面にインクを供給し、前記孔版原紙の
他方の面に被印刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移動
させたインクを前記被印刷体上に付着させる孔版印刷装
置において、少なくとも表面が弾性変形する材質からな
るインク移動伝達手段と、前記インク移動伝達手段の表
面にインクを塗布するインク塗布手段と、前記インク移
動伝達手段の少なくともその表面を前記孔版原紙の穿孔
画像に押し込む押し込み手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0013】請求項7の発明は、請求項6の孔版印刷装
置において、前記インク移動伝達手段は、少なくとも表
面がゲル状物質からなることを特徴とする。
【0014】請求項8の発明は、請求項6の孔版印刷装
置において、前記インク移動伝達手段は、少なくとも表
面がエラストマーからなることを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は、請求項6の孔版印刷装
置において、前記インク移動伝達手段は、表面に伸縮性
を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質か
らなることを特徴とする。
【0016】請求項10の発明は、請求項6の孔版印刷
装置において、前記インクは、1〜10センチポイズの
範囲内の粘性を有することを特徴とする。
【0017】請求項11の発明は、穿孔画像が形成され
た孔版原紙の一方の面にインクを供給し、前記孔版原紙
の他方の面に被印刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移
動させたインクを前記被印刷体上に付着させる孔版印刷
装置において、少なくとも表面が弾性変形する材質から
なるローラ部材と、前記ローラ部材の表面にインクを塗
布するインク塗布手段と、前記ローラ部材の少なくとも
その表面を前記孔版原紙の穿孔画像に押し込む押し込み
手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項12の発明は、請求項11の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、少なくと
も表面がゲル状物質からなることを特徴とする。
【0019】請求項13の発明は、請求項11の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、少なくと
も表面がエラストマーからなることを特徴とする。
【0020】請求項14の発明は、請求項11の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、表面に伸
縮性を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材
質からなることを特徴とする。
【0021】請求項15の発明は、穿孔画像が形成され
た孔版原紙の一方の面にインクを供給し、前記孔版原紙
の他方の面に被印刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移
動させたインクを前記被印刷体上に付着させる孔版印刷
装置において、少なくとも表面が弾性変形する材質から
なる板状部材と、前記板状部材の表面にインクを塗布す
るインク塗布手段と、前記板状部材の少なくともその表
面を前記孔版原紙の穿孔画像に押し込む押し込み手段と
を備えたことを特徴とする。
【0022】請求項16の発明は、請求項15の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、少なくと
も表面がゲル状物質からなることを特徴とする。
【0023】請求項17の発明は、請求項15の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、少なくと
も表面がエラストマーからなることを特徴とする。
【0024】請求項18の発明は、請求項15の孔版印
刷装置において、前記インク移動伝達手段は、表面に伸
縮性を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材
質からなることを特徴とする。
【0025】本発明によれば、インクは、インク移動伝
達手段(ローラ部材、板状部材)の表面に塗布され、孔
版原紙の穿孔部から印刷用紙に直接又は印刷用紙の近傍
まで運ばれ、必要以上のインクが供給されることがな
い。したがって、画像品質が損なわれることなく、裏写
りも低減されることになる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1実施の形態)図1は本発明による孔版印刷装置の
第1実施の形態を示す斜視図、図2は図1の孔版印刷装
置の部分拡大断面図である。なお、図2では、主動ロー
ラ及びインク供給ローラを省略し、従動ローラ、孔版原
紙、印刷用紙を分離させて示している。
【0027】第1実施の形態の孔版印刷装置は、孔版原
紙の穿孔画像から被印刷体にインクを転移させて所望の
画像を得るもので、孔版原紙および被印刷体の移動手段
としてローラ部材を用いている。
【0028】図1に示すように、左右のフレーム1(1
a,1b)間には、円柱状の主動ローラ2が回転可能に
軸支されている。主動ローラ2は、中心軸3の一端が一
方のフレーム1aの外側に延出している。主動ローラ2
は、例えばアルミニウム等の金属で形成されている。な
お、主動ローラ2は、後述する従動ローラ6と同等もし
くは硬い材質もしくは軟らかい材質等、種々の材質が利
用でき、樹脂、ゴム等で形成してもよい。
【0029】主動ローラ2の中心軸3における延出部分
の端部には、主動ローラ2を自身の中心軸回りに回転さ
せるためのハンドル4が取り付けられている。主動ロー
ラ2の中心軸3の延出部分には、主動ローラ2の回転を
後述する従動ローラ6に伝達するための主動歯車5が固
設されている。
【0030】図1に示すように、フレーム1a,1b間
には、インク移動伝達手段としての従動ローラ6が主動
ローラ2の上方に平行に位置して軸支されている。従動
ローラ6は、主動ローラ2と同径の円柱状に形成されて
おり、自身の中心軸回りに回転可能である。従動ローラ
6は、所定の押圧力で主動ローラ2の周面に圧接してい
る。
【0031】主動ローラ2に対する従動ローラ6の押圧
力は、主動ローラ2及び従動ローラ6の径に応じて主動
ローラ2と従動ローラ6の中心軸3,7間の距離を設定
することによって決定される。従動ローラ6の中心軸7
の一端は、一方のフレーム1aの外側に延出している。
従動ローラ6の延出部分における中心軸7の端部には、
主動ローラ2の主動歯車5と歯合する従動歯車8が固設
されている。
【0032】ハンドル4の操作により主動ローラ2が図
1の矢印A方向に回転すると、この主動ローラ2の回転
が伝達手段としての両歯車5,8を介して従動ローラ6
に伝達される。これにより、従動ローラ6は、主動ロー
ラ2の回転に連動して同一速度で図1の矢印B方向に回
転する。
【0033】従動ローラ6は、ローラ部分がゲル状物質
で形成されている。具体的には、アルミローラの外周に
数ミリ(例えば2ミリ)の単層のゲル層をインサート成
形して形成される。その他、押し出し成形で筒状に形成
したゲルを硬質ローラにはめ込むことにより形成しても
よい。
【0034】本実施の形態のゲル状物質には、特殊ポリ
マーの3次元網目構造がオイル成分を保持する非水系高
分子ゲルが用いられる。非水系高分子ゲルとしては、例
えば熱可塑性エラストマーにアスファルト系オイルを複
合させた材料(商品名:MNCS:ムンスク(株)ブリ
ジストン製)、可塑性エラストマーとしてポリエチレン
を主成分とし、鉱物油を複合させた材料(商品名:コス
モゲル(株)コスモ計器製)等がある。
【0035】なお、従動ローラ6のローラ部分は、上述
したように非水系高分子ゲルによる単層のゲル層で形成
する他、硬度差のある複数のゲル層によって形成しても
よい。この場合、ゲル層を外側から内側に向かって硬い
層とすれば、圧力と搬送力のロスが少なくなり、力の伝
達性が向上する。
【0036】本実施の形態で従動ローラ6のローラ部分
を形成するゲル層は、JIS K6301(1975年
制定)に規定されたスプリング式硬さ試験機C形(アス
カーC)による測定硬度が3〜30°の範囲内に設定さ
れる。
【0037】ここで、JIS K 6301(1975
年制定)に規定された硬さ試験について説明する。前記
規格は加硫ゴム物理試験方法に関する。同規格は、加硫
ゴム物理試験方法の一つとして硬さ試験を規定してい
る。
【0038】この硬さ試験に使用される器具の一つであ
るスプリング硬さ試験機のC形を、図3〜図5に示す。
図3および図4に示すように、この試験機は筐体100
を有している。筐体100の下面は、被測定物に押しつ
けられる加圧面101である。加圧面101の略中心部
において、筐体100には針孔102が貫通している。
筐体100の内部には押針103が設けられている。押
針103の先端部は、前記加圧面101の針孔102を
挿通して筐体100の外に突出している。押針103の
後端部は、筐体100の内部に設けられたばね104に
固定されている。
【0039】図5に示すように、押針103は断面円形
の棒体であり、先端部は角度35±0.25°のテーパ
面を有する円錐台状であり、その先端の直径は0.79
±0.02mmである。筐体100の内部には押針10
3の軸方向の移動に連動して揺動する指針105が設け
られている。筐体100には前記指針105が指示する
硬度の目盛りが記載された目盛盤106が設けられてい
る。
【0040】測定時には、前記C形のスプリング硬さ試
験機を垂直に保ち、押針103が被測定物の被測定面に
垂直になるように加圧面101を5000gf{49.
03N}の荷重で圧着させる。加圧面101の針孔10
2から筐体100の外に突出した押針103は、被測定
面に突き当たって筐体100内に押し戻される。押針1
03の移動量に対応して指針105が揺動し、硬度を示
す目盛盤106上の数値を指し示す。
【0041】前記ばね104により前記押針103の先
端に加わる荷重(gf(N))と、前記目盛盤106に
て指示される硬度の目盛(度)と、前記加圧面101と
前記押針103との距離(mm)との関係を示すグラフ
を図6に示す。
【0042】図1に示すように、フレーム1a,1b間
には、インク塗布手段としてのインク塗布ローラ9が従
動ローラ6の上方に平行に位置して軸支されている。イ
ンク塗布ローラ9は、主動ローラ2及び従動ローラ6よ
りも小径の円柱状に形成され、自身の中心軸回りに回転
可能である。インク塗布ローラ9は、従動ローラ6の周
面に所定の押圧力で圧接している。
【0043】従動ローラ6に対するインク塗布ローラ9
の押圧力は、従動ローラ6及びインク塗布ローラ9の径
に応じた従動ローラ6とインク塗布ローラ9の中心軸
7,10間の距離によって決定される。
【0044】インク塗布ローラ9のローラ部分は、例え
ば微小の気孔が独立したスポンジ等で形成され、このロ
ーラ部分には所望の色のインク11が均一に染み込んで
いる。インク塗布ローラ9は、従動ローラ6が図1の矢
印B方向に回転すると、この従動ローラ6の回転に連動
して図1の矢印C方向に回転し、この回転に伴って従動
ローラ6の周面に一定量のインクを塗布して供給してい
る。
【0045】使用されるインク11は、水性、油性を問
わず、被印刷体としての印刷用紙12に対するインク離
れが良く、印刷用紙12に発色できる程度の粘性を有し
ていればよい。インク11の粘性としては、例えば1〜
10センチポイズが好ましい。この範囲内でインク11
の粘性を設定すれば、印刷時に1〜3μm程度の薄さで
インク11を印刷用紙12に転移させることができる。
【0046】本実施の形態に用いられる孔版原紙13
は、インク11を保持すると共に通過させる性質を有し
たインク通過性支持体14と、熱により溶融する性質を
有した感熱性の樹脂フィルム15を貼り合わせたもので
あり、インク通過性支持体14側には、フッ素、シリコ
ーン等の撥水性、撥油性のコーティング層を有してい
る。
【0047】図2に示すように、インク通過性支持体1
4は、多数の繊維からなる多孔質性部材で形成されてい
る。インク通過性支持体14としては、マニラ麻、パル
プ、ミツマタ、コウゾ等の天然繊維を素材とした和紙等
の紙、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、アセテート
等の合成繊維、金属繊維、ガラス繊維等を素材とした織
物または不織布等が挙げられる。これらの繊維は単独で
または2種以上併用して使用できる。
【0048】インク通過性支持体14は、あまり密度が
大きいか、又は坪量が大きくなると、印刷時にインクの
通過が悪く、鮮明な印刷が不可能となる。逆に密度が小
さいか、又は坪量が小さくなると、印刷時の耐刷性が小
さくなる。
【0049】このため、インク通過性支持体14の坪量
は、原紙の強度およびインク通過性の点から、通常1〜
20g/m2 の範囲、好ましくは5〜15g/m2 の範
囲とされる。また、インク通過性支持体14の厚さも上
記と同様の理由で通常5〜100μmの範囲、好ましく
は10〜50μmの範囲とされる。
【0050】樹脂フィルム15としては、例えばポリエ
ステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体フィルム等が挙げられ
る。樹脂フィルム15の厚さは、通常10μm以下、好
ましくは0.5〜6μmの範囲とされる。図2に示すよ
うに、樹脂フィルム15には、原稿画像に対応した感熱
製版によって多数の孔の集合体からなる穿孔画像15a
が形成される。
【0051】次に、上記構成による孔版印刷方法につい
て説明する。図7(a)〜(d)は本実施の形態による
孔版印刷過程を示している。なお、図7では、主動ロー
ラ2及びインク供給ローラ9を省略している。
【0052】穿孔画像15aが形成された樹脂フィルム
15側を下に向け、主動ローラ2と従動ローラ6との間
に孔版原紙13を差し入れ、ハンドル4を操作して主動
ローラ2を図1の矢印A方向に回転させる。これによ
り、孔版原紙13は、主動ローラ2と従動ローラ6に挟
持されながら図1の紙面の手前側から奥側へ送られる。
そして、孔版原紙13が略中央部分まで送られた状態
で、孔版原紙13の始端部と終端部を止めて筒状に固定
する。この状態で、孔版原紙13の穿孔画像15aの始
端部が印刷用紙12の印刷開始位置に合うように、孔版
原紙13のハンドル4を操作して主動ローラ2を図1の
矢印A方向に回転させ、孔版原紙13を移動させる。
【0053】次に、孔版原紙13の樹脂フィルム15と
主動ローラ2との間に印刷用紙12を差し入れる。そし
て、ハンドル4を操作して主動ローラ2を図1の矢印A
方向に回転させると、主動ローラ2の回転に連動して従
動ローラ6が図1の矢印B方向に回転するともに、従動
ローラ6の回転に連動してインク塗布ローラ9が図1の
矢印C方向に回転する。
【0054】これにより、従動ローラ6は、周面に対し
てインク塗布ローラ9から一定量のインク11が塗布さ
れながら主動ローラ2に連動して回転する。この回転に
より、印刷用紙12は、主動ローラ2と従動ローラ6と
の間に挟持されながら図1の紙面の手前側から奥側へ送
られる。そして、インク11の塗布された従動ローラ6
のローラ部分の表面の一部は、印刷用紙12の移動に伴
って孔版原紙13の形状に合わせて変形していく(図7
(a)→(b)→(c))。
【0055】ここで、孔版原紙13のインク通過性支持
体14がある程度薄いものであれば、従動ローラ6のロ
ーラ部分の表面の一部が孔版原紙13の穿孔画像15a
内に入り込み、印刷用紙12に直接押圧接触する。これ
により、印刷用紙12の表面には、穿孔画像15aの形
状に対応した形状にインク11が転移される(図7
(d))。また、インク通過性支持体14側に撥油又は
撥水処理を施しておけばインク通過性支持体14の非画
像部に残るインクは軽減され、インクの消費量は軽減す
る。
【0056】これに対し、孔版原紙13のインク通過性
支持体14がある程度厚いもの(例えば和紙)の場合、
最初の印刷において、ハンドル4が操作されて主動ロー
ラ2が1回転した時点では、従動ローラ6のローラ部分
が変形しても、インク11は印刷用紙12の近傍のイン
ク通過性支持体14まで運ばれるまでに止まる。
【0057】したがって、その場合には、ハンドル4を
一回又は数回操作して試し刷りを行った後、主動ローラ
2と従動ローラ6との間に孔版原紙13を差し入れ、ハ
ンドル4を操作して主動ローラ2を図1の矢印A方向に
回転させる。これにより、試し刷りにより印刷用紙12
の近傍まで運ばれたインク11がその上方のインク11
に押されて印刷用紙12に転移される。その際、従動ロ
ーラ6には必要以上にインク11が供給されないので、
従来のように画像品質が損なわれるようなこともなく、
裏写りも低減される。
【0058】(第2実施の形態)次に、図8は本発明に
よる孔版印刷装置の第2実施の形態を示す図、図9
(a)〜(c)は同孔版印刷装置の動作図である。
【0059】この第2実施の形態による孔版印刷装置
は、スタンプ方式によるもので、インク移動伝達手段と
して板状部材20が用いられている。
【0060】図8に示すように、板状部材20は、L字
状のブラケット21の平坦面に固設されている。板状部
材20は、第1実施の形態における従動ローラ6のロー
ラ部分と同様に、例えば非水系高分子ゲルによるゲル状
物質で形成されている。ブラケット21は、本体ケース
22に形成された一対の垂直溝23,23に軸24を介
して回転可能、かつ上下動自在に装着されている。ブラ
ケット21は、軸24に設けられた不図示のばね等の付
勢手段によって上方に付勢されている。軸24の一端側
に設けられたピニオン25は、軸24が垂直溝23,2
3に沿って上下動する過程において、本体ケース22に
固設されたラック26に噛み合うようになっている。
【0061】本体ケース20は、下面側が開口した箱状
に形成されている。図8に示すように、本体ケース20
の開口には、板状部材20と平行に孔版原紙13が着脱
可能に装着される。本体ケース20内の上面側には、イ
ンク塗布手段としての矩形状のインクパット27が板状
部材20と平行に設けられている。インクパット27
は、例えば微小の気孔が独立したスポンジ等で形成さ
れ、所望の色のインクが均一に染み込まれている。
【0062】ブラケット21の側部に外方に向けて固設
された案内アーム28は、一方の垂直溝23aから分岐
する案内溝29に係合して案内されるようになってい
る。すなわち、平坦な転写面20aを下に向けた板状部
材20がばね力によって上方に付勢されると、ブラケッ
ト21に固設された板状部材20は、ピニオン25とラ
ック26の噛み合いによって180°回転して案内アー
ム28を案内溝29内に係合させ、上方に設けられたイ
ンクパット27に転写面20aを圧着させる。これによ
り、板状部材20の転写面20aには、インクパット2
7のインクが一定量だけ転移される。
【0063】上記構成において、被印刷体としての印刷
用紙12に所望の画像を形成する際には、印刷用紙12
上の印刷位置に孔版原紙13を位置させた状態で、ブラ
ケット21に固設された板状部材20を孔版原紙13に
圧着させる。
【0064】これにより、インクの塗布された板状部材
20の転写面20aは、インクパット27に向いた状態
から180°回転してインク通過性支持体14側から孔
版原紙13を押圧し、表面が孔版原紙13の形状に合わ
せて変形する(図9(a)→(b)→(c))。その結
果、印刷用紙12の表面には、穿孔画像の形状に対応し
た形状にインクが転移される。
【0065】その際、使用される孔版原紙13のインク
通過性支持体14がある程度厚いものであれば、第1実
施の形態と同様に、試し刷りを行った後に、印刷対象と
なる印刷用紙12に孔版印刷を行う。
【0066】このように、第2実施の形態の孔版印刷装
置によれば、第1実施の形態と同様に、必要以上のイン
クが印刷用紙12に送り込まれることなく、インクが穿
孔画像を通過移動して印刷用紙12に薄く転移される。
【0067】ところで、上記各実施の形態におけるイン
ク移動伝達手段(従動ローラ6、板状部材20)の材質
としては、前述したゲル状物質に限定されるものではな
い。すなわち、表面に伸縮性を有し、印刷後に元の状態
に復元するとともに、前述した硬度3〜30°(JIS
K 6301に規定されたスプリング式硬さ試験機C
形の測定による硬度)を満足する材質であればよい。例
えば、シリコンゴム、ウレタンゴムなどのエラストマー
を用いることもできる。
【0068】また、使用されるインクとしては、1〜1
0センチポイズの範囲内の粘性を有しているのが好まし
いが、上記範囲外で、特に粘性の高いインクを使用する
場合には、例えば図1の構成において、板状や直方体状
のブレードの先端角部を従動ローラ6の周面に当接させ
て配設する構成も考えられる。この構成によれば、従動
ローラ6の回転に伴い、従動ローラ6の周面に付着した
余分なインクが掻き取られるので、従動ローラ6に必要
以上のインクを供給することなく、1〜3μm程度の薄
さでインクを印刷用紙に転移させることができる。
【0069】なお、孔版印刷装置としては、インク移動
伝達手段としてのローラ部材又は板状部材が印刷時に孔
版原紙の形状に対応した形に変形させられ、孔版原紙の
穿孔画像から印刷用紙に直接又は印刷用紙の近傍までイ
ンクを運ぶことができる構成であれば、図1及び図8に
示す構成に限定されるものではない。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表面にインクが塗布されたインク移動伝達手
段を孔版原紙の穿孔画像に直接押し込み、インクが孔版
原紙の穿孔部から印刷用紙に直接又は印刷用紙の近傍ま
で運ばれるので、必要以上のインクが供給されることが
ない。これにより、画像品質の向上が図れるとともに裏
写りを軽減させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による孔版印刷装置の第1実施の形態を
示す斜視図
【図2】図1の孔版印刷装置の部分拡大断面図
【図3】JIS K 6301(1975年制定)に規
定されたスプリング式硬さ試験機C形の正面図
【図4】JIS K 6301(1975年制定)に規
定されたスプリング式硬さ試験機C形の内部機構を示す
【図5】JIS K 6301(1975年制定)に規
定されたスプリング式硬さ試験機C形の押針の先端部の
部分拡大図
【図6】JIS K 6301(1975年制定)に規
定されたスプリング式硬さ試験機C形において、ばねに
より押針の先端に加わる荷重〔gf{N}〕と、目盛盤
にて指示される硬度の目盛(度)と、加圧面と押針との
距離(mm)との関係を示す図
【図7】(a)〜(d) 本発明の孔版印刷装置による
孔版印刷過程を示す図
【図8】本発明による孔版印刷装置の第2実施の形態を
示す斜視図
【図9】(a)〜(c) 図8の孔版印刷装置の動作図
【図10】(a) 従来の孔版印刷方法の説明図 (b) 被印刷体の印刷後の状態を示す図
【符号の説明】
1…フレーム、2…主動ローラ、3…中心軸、4…ハン
ドル、5…主動歯車、6…従動ローラ、7…中心軸、8
…従動歯車、9…インク塗布ローラ、10…中心軸、1
1…インク、12…印刷用紙、13…孔版原紙、14…
インク通過性支持体、15…樹脂フィルム、15a…穿
孔画像、20…板状部材。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔画像が形成された孔版原紙の一方の
    面にインクを供給し、前記孔版原紙の他方の面に被印刷
    体を設置し、前記穿孔画像を通過移動させたインクを前
    記被印刷体上に付着させる孔版印刷方法において、 前記穿孔画像から前記被印刷体上にインクを移動させる
    インク移動伝達手段として、弾性変形する材質を用い、
    前記インク移動伝達手段の表面にインクを塗布し、この
    インクが塗布された前記インク移動伝達手段の表面の一
    部が前記孔版原紙の形状に対応した形に変形させられ、
    前記孔版原紙の穿孔画像から前記被印刷体に直接又は近
    傍までインクを運び転移させることにより前記被印刷体
    に印刷を施すことを特徴とする孔版印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記インク移動伝達手段は、少なくとも
    表面がゲル状物質からなる請求項1記載の孔版印刷方
    法。
  3. 【請求項3】 前記インク移動伝達手段は、少なくとも
    表面がエラストマーからなる請求項1記載の孔版印刷方
    法。
  4. 【請求項4】 前記インク移動伝達手段は、表面に伸縮
    性を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質
    からなる請求項1記載の孔版印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記インクは、1〜10センチポイズの
    範囲内の粘性を有する請求項1に記載の孔版印刷方法。
  6. 【請求項6】 穿孔画像が形成された孔版原紙の一方の
    面にインクを供給し、前記孔版原紙の他方の面に被印刷
    体を設置し、前記穿孔画像を通過移動させたインクを前
    記被印刷体上に付着させる孔版印刷装置において、 少なくとも表面が弾性変形する材質からなるインク移動
    伝達手段と、 前記インク移動伝達手段の表面にインクを塗布するイン
    ク塗布手段と、 前記インク移動伝達手段の少なくともその表面を前記孔
    版原紙の穿孔画像に押し込む押し込み手段とを備えたこ
    とを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記インク移動伝達手段は、少なくとも
    表面がエラストマーからなる請求項6記載の孔版印刷装
    置。
  8. 【請求項8】 前記インク移動伝達手段は、少なくとも
    表面がゲル状物質からなる請求項6記載の孔版印刷装
    置。
  9. 【請求項9】 前記インク移動伝達手段は、表面に伸縮
    性を有し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質
    からなる請求項6記載の孔版印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記インクは、1〜10センチポイズ
    の範囲内の粘性を有する請求項6記載の孔版印刷装置。
  11. 【請求項11】 穿孔画像が形成された孔版原紙の一方
    の面にインクを供給し、前記孔版原紙の他方の面に被印
    刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移動させたインクを
    前記被印刷体上に付着させる孔版印刷装置において、 少なくとも表面が弾性変形する材質からなるローラ部材
    と、 前記ローラ部材の表面にインクを塗布するインク塗布手
    段と、 前記ローラ部材の少なくともその表面を前記孔版原紙の
    穿孔画像に押し込む押し込み手段とを備えたことを特徴
    とする孔版印刷装置。
  12. 【請求項12】 前記ローラ部材は、少なくとも表面が
    ゲル状物質からなる請求項11記載の孔版印刷装置。
  13. 【請求項13】 前記ローラ部材は、少なくとも表面が
    エラストマーからなる請求項11記載の孔版印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記ローラ部材は、表面に伸縮性を有
    し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質からな
    る請求項11記載の孔版印刷装置。
  15. 【請求項15】 穿孔画像が形成された孔版原紙の一方
    の面にインクを供給し、前記孔版原紙の他方の面に被印
    刷体を設置し、前記穿孔画像を通過移動させたインクを
    前記被印刷体上に付着させる孔版印刷装置において、 少なくとも表面が弾性変形する材質からなる板状部材
    と、 前記板状部材の表面にインクを塗布するインク塗布手段
    と、 前記板状部材の少なくともその表面を前記孔版原紙の穿
    孔画像に押し込む押し込み手段とを備えたことを特徴と
    する孔版印刷装置。
  16. 【請求項16】 前記板状部材は、少なくとも表面がゲ
    ル状物質からなる請求項15記載の孔版印刷装置。
  17. 【請求項17】 前記板状部材は、少なくとも表面がエ
    ラストマーからなる請求項15記載の孔版印刷装置。
  18. 【請求項18】 前記板状部材は、表面に伸縮性を有
    し、アスカーC硬度が3〜30°の範囲内の材質からな
    る請求項15記載の孔版印刷装置。
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