JPH11343826A - Ohvエンジンの潤滑装置 - Google Patents

Ohvエンジンの潤滑装置

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JPH11343826A
JPH11343826A JP14800298A JP14800298A JPH11343826A JP H11343826 A JPH11343826 A JP H11343826A JP 14800298 A JP14800298 A JP 14800298A JP 14800298 A JP14800298 A JP 14800298A JP H11343826 A JPH11343826 A JP H11343826A
Authority
JP
Japan
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oil
chamber
valve
push rod
lubricating
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Pending
Application number
JP14800298A
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English (en)
Inventor
Akira Masuda
明 増田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OHVエンジンのバルブロッカ室へのオイルの
供給を効率良く行う。 【解決手段】オイルポンプ15からの潤滑油圧を送給す
る潤滑油路の終端をカム軸9に穿設したカム軸油路9a
に連通し、このカム軸油路9aの終端に、バルブロッカ
室7に連通する連通路20bに対してオイルを噴出する
吐出ポート9cを穿設すると共に、クランク室5が負圧
のとき閉弁するリーフバルブ21を連通路20bのバル
ブロッカ室7に開口する頂面に固設したプッシュロッド
ガイドプレート25に取付ける。クランク室5が正圧の
ときリーフバルブ21が開弁して、ミスト状オイルがバ
ルブロッカ室7のロッカアーム24及びその周辺の必要
潤滑部に噴出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルポンプを用
いたOHVエンジンの潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、OHV(オーバヘッドバルブ)エ
ンジンのカム軸は、クランク室に、クランク軸と平行に
配設されており、シリンダヘッドに形成されたバルブロ
ッカ室に設けられている吸排気弁に対し、シリンダブロ
ックを貫通するプッシュロッド等を介して連設されてい
る。
【0003】又、OHVエンジンの潤滑手段としては、
クランク軸等の回転軸に固設したスクレーパによりオイ
ルパンに貯留されているオイルを掻き上げ、クランク室
内をミスト状オイルで充満させ、バルブロッカ室に対し
てはクランク室に発生する脈動を利用して上記ミスト状
オイルを送給する飛沫潤滑式と、オイルポンプにより圧
送したオイルを油路を経て各必要潤滑部へ供給する強制
潤滑式とがある。
【0004】強制潤滑式OHVエンジンにおけるバルブ
ロッカ室の潤滑手段としては、例えば、特開平1−97
019号公報、或いは特開平3−138407号公報に
開示されているように、オイルポンプにより圧送したオ
イルを、カム軸或いはクランク軸に穿設した油路を介し
て各軸受け位置まで導き、この軸受け部分から噴出する
オイルを、シリンダブロックの一側に形成した連通路を
経てバルブロッカ室へ導き、バルブロッカ室内を潤滑す
るものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カム軸或いは
クランク軸の軸受け部分から噴出するオイルの一部をバ
ルブロッカ室へ取り入れる構造では、バルブロッカ室へ
導く潤滑油量が、エンジン回転数により変動してしま
い、特に低中速回転域では、バルブロッカ室へ充分な量
のオイルを供給することが困難となる。
【0006】一方、バルブロッカ室へオイルを導く専用
の油路を、上記オイルポンプに連通させることは、構造
の複雑化を招くばかりでなく、クランク室内の必要潤滑
部へ供給する潤滑油圧の低下を招くことになる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、クランク室内
の必要潤滑部へ供給する潤滑油圧の低下を招くことな
く、簡単な構造で、低中速回転域であってもバルブロッ
カ室へ十分なオイルを供給することのできるOHVエン
ジンの潤滑装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1のOHVエンジンの潤滑装置は、クラ
ンク室に配設したカム軸に設けた吐出ポートから、オイ
ルポンプにより圧送されたオイルを噴出して上記クラン
ク室内の必要潤滑部を潤滑すると共に、噴出されたオイ
ルの一部を連通路を経てバルブロッカ室へ導くものにお
いて、上記オイルポンプに連通する潤滑油路の終端を上
記カム軸に穿設し、上記カム軸に穿設した上記潤滑油路
の終端に軸周方向へオイルを噴出可能な吐出ポートを穿
設し、上記連通路の潤滑油導入口を上記吐出ポートから
のオイル噴出方向に対設し、上記連通路を、上記バルブ
ロッカ室に配設された動弁機構を作動させるプッシュロ
ッドを挿通するプッシュロッド室に併設し、上記連通路
と上記プッシュロッド室との上記バルブロッカ室に露呈
する頂面に上記プッシュロッドを進退自在に支持するプ
ッシュロッドガイドプレートを固設し、上記プッシュロ
ッドガイドプレートに上記クランク室が負圧のとき上記
連通路を閉弁する弁体を設けたことを特徴とする。
【0009】第2のOHVエンジンの潤滑装置は、第1
のOHVエンジンの潤滑装置において、前記プッシュロ
ッドガイドプレートを前記動弁機構に近接した位置に配
設したことを特徴とする。
【0010】即ち、第1のOHVエンジンの潤滑装置で
は、オイルポンプにより圧送されたオイルは潤滑油路を
通り、カム軸に穿設した潤滑油路の終端へ至る。そし
て、この潤滑油路の終端に穿設した吐出ポートから軸周
方向へ噴射され、クランク室内の必要潤滑部を潤滑す
る。又、上記吐出ポートから噴出されたオイルの一部
は、潤滑油導入口を経て連通路に流入され、バルブロッ
カ室へ導かれる。上記連通路にはプッシュロッド室が併
設されており、この連通路とプッシュロッド室との共通
の頂面に、上記プッシュロッドを進退自在に支持するプ
ッシュロッドガイドプレートが装着され、更に、このプ
ッシュロッドガイドプレートに、上記クランク室が負圧
のとき上記連通路を閉弁する弁体が設けられている。ク
ランク室が正圧のとき、上記弁体が連通路を開弁して、
ミスト状オイルをバルブロッカ室へ導く。又、クランク
室が負圧のときは上記弁体が連通路を閉弁し、オイルの
逆流を防止する。
【0011】第2のOHVエンジンの潤滑装置では、第
1のOHVエンジンの潤滑装置において、前記プッシュ
ロッドガイドプレートを前記動弁機構に近接した位置に
配設することで、前記弁体の開弁によりバルブロッカ室
に噴出するミスト状オイルが上記動弁機構に直接噴射さ
れることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図中の符号1は、バーチカルシ
ャフト型のOHVエンジンで、クランクケース2の一側
にシリンダブロック4が一体形成され、又、このクラン
クケース2の底部にオイルパン3が取付けられて、内部
にクランク室5が形成されている。更に、シリンダブロ
ック4にシリンダヘッド6が取付けられ、このシリンダ
ヘッド6にロッカカバー6aが装着されて、内部にバル
ブロッカ室7が形成されている。
【0013】又、クランク室5に、クランク軸8とカム
軸9とが平行に垂立されている。オイルパン3には、ク
ランク軸8とカム軸9との下側をそれぞれ支持する下側
クランク軸受けボス10と下側カム軸受けボス11とが
形成され、又、クランクケース2の上面に、上記両軸
8,9の上側を枢支する上側クランク軸受けボス12と
上側カム軸受けボス13とが形成されている。更に、下
側カム軸受けボス11にオイルポンプ15のポンプハウ
ジング15aが一体形成されている。
【0014】このポンプハウジング15aにポンプ本体
15bが収納され、このポンプ本体15bがカム軸9に
連結されている。尚、符号15cはポンプカバーであ
る。
【0015】又、オイルポンプ15の吐出ポートに連通
する油路16は、下側カム軸受けボス11からオイルパ
ン3を経て、或いは潤滑パイプを介して、下側クランク
軸受けボス10に連通されており、その中途にオイルフ
ィルタ17が着脱自在に装着されている。
【0016】下側クランク軸受けボス10に穿設された
油路16は、クランク軸8に穿設したクランク軸油路8
aに連通されている。このクランク軸油路8aは、クラ
ンク軸8の下側から上方へ軸方向に沿って穿設されてお
り、その中途が、クランクピン8bに穿設された、コネ
クティングロッド18の大端部を潤滑するための吐出ポ
ート8cに連通されている。
【0017】又、クランク軸油路8aの下流端が、上側
クランク軸受けボス12に開口されている。この上側ク
ランク軸受けボス12には、クランクケース2を経て上
側カム軸受けボス13へ至るクランクケース油路14が
穿設されている。
【0018】更に、上側カム軸受けボス12に穿設され
たクランクケース油路14が、カム軸9に穿設したカム
軸油路9aに連通されている。このカム軸油路9aの終
端は、このカム軸9に形成した一対の吸排気カム9b間
に臨まされており、この終端に、カム軸9の軸周方向に
開口する吐出ポート9cが連通されている。
【0019】一方、カム軸9に対向するシリンダブロッ
ク4側のクランク室5の内壁には、上記吐出ポート9c
から噴出するオイルを導入する潤滑油導入口4aが開口
されている。
【0020】潤滑油導入口4aは、シリンダブロック4
の一側に形成されている連通路20bの上流端に形成さ
れており、この連通路20bの潤滑油導入口4aの下流
側が、バルブロッカ室7に開口されている。
【0021】又、連通路20bを挟む両側(図1の上
下)に、プッシュロッド室20aが併設されており、こ
の各プッシュロッド室20aにプッシュロッド19が遊
挿されている。この各プッシュロッド19の基端がカム
軸9にタペット22を介して摺接され、先端がバルブロ
ッカ室7に配設されたロッカアーム24に連設されてい
る。更に、このロッカアーム24が吸排気弁26に連設
されている。
【0022】バルブロッカ室7に開口する連通路20b
とプッシュロッド室20aとの共通の頂面が、シリンダ
ヘッド6のロッカアーム24に近接する位置まで延出さ
れており、この頂面に板金製のプッシュロッドガイドプ
レート25が取付けられている。プッシュロッドガイド
プレート25は、プッシュロッド19の先端を摺動自在
に支持するもので、連通路20bに対応する部位に穿設
された開口部に、クランク室5が負圧のときに閉弁する
弁体の一例であるリーフバルブ21が取付けられてい
る。尚、符号21aはリーフバルブ21の開度を規制す
るバルブストッパである。
【0023】又、シリンダヘッド6のプッシュロッド室
20aの下方に、オイル戻し路23が形成されており、
このオイル戻し路23が、シリンダブロック4、クラン
クケース2、オイルパン3を経て、該オイルパン3の底
面に連通されている。
【0024】次に、上記構成による本実施の形態の作用
について説明する。エンジンが稼働して、クランク軸8
が回転すると、このクランク軸8に連設するカム軸9が
回転する。このカム軸9には、オイルポンプ15のポン
プ本体15bが連設されており、このポンプ本体15b
がカム軸9と同方向へ同一速度で回転する。
【0025】すると、オイルパン3に貯留されているオ
イルがオイルポンプ15に吸引され、油路16を経て、
クランク軸8を枢支する下側クランク軸受けボス10へ
至り、このクランク軸受けボス10からクランク軸8に
穿設したクランク軸油路8aへ送給される。
【0026】そして、オイルは、クランク軸油路8aを
上昇してクランクケース2の上面に形成した上側クラン
ク軸受けボス12へ至り、この上側クランク軸受けボス
12に連通するクランクケース油路14を経て、カム軸
9に穿設されているカム軸油路9aに送給される。
【0027】オイルポンプ15から送給されたオイル
が、各油路8a,14,9aを通過する際に、クランク
軸8のクランクピン8bに穿設された吐出ポート8c、
カム軸油路9aの終端に穿設された吐出ポート9c、及
び各軸8,9と、これを支持する各軸受けボス12,1
3との間の摺動部位等から噴出するミスト状オイルによ
り、クランク室5内の必要潤滑部が潤滑される。
【0028】このとき、吐出ポート9cが潤滑油路の終
端であるカム軸油路9aの終端に穿設されているので、
油路中途においてオイルの吐出圧が著しく低下せず、必
要潤滑油量を十分に確保することができる。
【0029】カム軸油路9aの終端に穿設された吐出ポ
ート9cの噴出方向には、シリンダブロック4及びシリ
ンダヘッド6に形成した連通路20bの上流端に形成し
た潤滑油導入口4aが開口されている。又、連通路20
bの頂面にはプッシュロッドガイドプレート25が取付
けられており、このプッシュロッドガイドプレート25
に、クランク室5が負圧のとき連通路20bを閉弁する
リーフバルブ21が取付けられている。
【0030】クランク室5が正圧のとき、リーフバルブ
21が開弁し、吐出ポート9cから噴出されたオイルが
潤滑油導入口4aに流入し、連通路20bを経てバルブ
ロッカ室7へ至る。このとき、リーフバルブ21をプッ
シュロッドガイドプレート25介して固設する頂面がロ
ッカアーム24に近接する位置に配設されており、リー
フバルブ21から、ロッカアーム24、及びその周辺の
必要潤滑部にオイルが直接噴出されるため潤滑効率がよ
い。
【0031】又、潤滑油導入口4aに取り入れられるミ
スト状オイルは、オイルポンプ15により強制的に圧送
されたものであるため、低中速運転時においても、バル
ブロッカ室7へ十分なオイルが供給される。更に、バル
ブロッカ室7へ供給されるミスト状オイルは、リーフバ
ルブ21の脈動を利用した開閉作動により供給されるた
め、オイルの供給量が増加する高速回転であってもバル
ブロッカ室7へのオイル供給過多が防止され、効率的な
潤滑が可能となる。
【0032】そして、クランク室5が負圧になると、リ
ーフバルブ21が閉弁する。このリーフバルブ21は、
板金製のプッシュロッドガイドプレート25に固設され
ているため、閉弁時の密着性が良い。リーフバルブ21
が閉弁されると、バルブロッカ室7とクランク室5との
差圧により、バルブロッカ室7に滞留するオイルがオイ
ル戻し路23を経てオイルパン3へ戻されるため、オイ
ルの循環効率が良くなる。
【0033】尚、本発明は上記実施の形態に限るもので
はなく、例えば、カム軸9に穿設した吐出ポート9c
を、クランク室5が正圧のときに潤滑油導入口4a側へ
指向する位置に設定しても良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、オイルポ
ンプに連通する潤滑油路の終端をカム軸に穿設し、この
潤滑油路の終端に穿設した吐出ポートのオイル噴出方向
に潤滑油導入口を対設し、この潤滑油導入口から連通路
を経てミスト状オイルをバルブロッカ室へ導くようにし
たので、バルブロッカ室が吐出ポートから噴出されるミ
スト状オイルにより積極的に潤滑されるため、潤滑効率
がよい。又、吐出ポートが潤滑油路の終端に穿設されて
いるので、潤滑油路中途における潤滑油圧の著しい低下
が回避され、クランク室内の必要潤滑部へのオイルの供
給に支障を来すことがない。更に、バルブロッカ室へ導
く専用の潤滑油路を形成する必要がないため、構造の簡
素化を図ることができる。
【0035】又、連通路をプッシュロッド室に併設し、
この連通路とプッシュロッド室とのバルブロッカ室に露
呈する共通の頂面に固設した、プッシュロッドの先端を
進退自在に支持するプッシュロッドガイドプレートに、
クランク室が負圧のとき閉弁する弁体を取り付けたの
で、前記バルブロッカ室へクランク室の脈動を利用して
オイルを供給することができ、又、オイル供給量の増加
する高速回転であってもバルブロッカ室に対するオイル
の供給過多が防止され、効率的な潤滑が可能となる。更
に、リーフバルブがプッシュロッドガイドプレートに設
けられているため、閉弁時の密着性が良い。
【0036】又、請求項2記載の発明では、前記プッシ
ュロッドガイドプレートを前記動弁機構に近接した位置
に配設することで、このプッシュロッドガイドプレート
によりプッシュロッドを確実に支持することができると
共に、このプッシュロッドガイドプレートに設けた弁体
から噴出するミスト状オイルを動弁機構へ直接噴出させ
ることができ、潤滑効率が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーチカルシャフト型OHVエンジンの縦断面
【図2】図1のII−II断面図
【図3】図1のIII矢視部分平面断面図
【符号の説明】
1…OHVエンジン 4a…潤滑油導入口 5…クランク室 7…バルブロッカ室 8a,9a,14,16…潤滑油路 9…カム軸 9c…吐出ポート 15…オイルポンプ 19…プッシュロッド 20a…プッシュロッド室 20b…連通路 21…弁体(リーフバルブ) 24…動弁機構(ロッカアーム) 25…プッシュロッドガイドプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02F 11/00 F02F 11/00 P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク室に配設したガム軸に設けた吐出
    ポートから、オイルポンプにより圧送されたオイルを噴
    出して上記クランク室内の必要潤滑部を潤滑すると共
    に、噴出されたオイルの一部を連通路を経てバルブロッ
    カ室へ導くOHVエンジンの潤滑装置において、 上記オイルポンプに連通する潤滑油路の終端を上記カム
    軸に穿設し、 上記カム軸に穿設した上記潤滑油路の終端に軸周方向へ
    オイルを噴出可能な吐出ポートを穿設し、 上記連通路の潤滑油導入口を上記吐出ポートからのオイ
    ル噴出方向に対設し、 上記連通路を、上記バルブロッカ室に配設された動弁機
    構を作動させるプッシュロッドを挿通するプッシュロッ
    ド室に併設し、 上記連通路と上記プッシュロッド室との上記バルブロッ
    カ室に露呈する頂面に上記プッシュロッドを進退自在に
    支持するプッシュロッドガイドプレートを固設し、 上記プッシュロッドガイドプレートに上記クランク室が
    負圧のとき上記連通路を閉弁する弁体を設けたことを特
    徴とするOHVエンジンの潤滑装置。
  2. 【請求項2】前記プッシュロッドガイドプレートを前記
    動弁機構に近接した位置に配設したことを特徴とする請
    求項1記載のOHVエンジンの潤滑装置。
JP14800298A 1998-05-28 1998-05-28 Ohvエンジンの潤滑装置 Pending JPH11343826A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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