JPH11342714A - アンチスキッドチェ―ンのサイドホルダ - Google Patents

アンチスキッドチェ―ンのサイドホルダ

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JPH11342714A
JPH11342714A JP11142045A JP14204599A JPH11342714A JP H11342714 A JPH11342714 A JP H11342714A JP 11142045 A JP11142045 A JP 11142045A JP 14204599 A JP14204599 A JP 14204599A JP H11342714 A JPH11342714 A JP H11342714A
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JP
Japan
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shackle
strand
side holder
hook
slit
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Application number
JP11142045A
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English (en)
Inventor
Charles R Franklin
アール. フランクリン チャールズ
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Acciaierie Weissenfels SpA
Original Assignee
Acciaierie Weissenfels SpA
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/10Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンチスキッドチェーンが装着されたタイヤ
側面の突出を小さくする。 【解決手段】 連結具(10)にて連結されたシャック
ルストランドの第一及び第二端部(13、14)それぞ
れ拡径部(11、12)を備え、シャックルストランド
に走行ネットが掛着フックにより固定されている。連結
具の両端部(17、18)は平板裏面(19)に向って
湾曲し空間を形成する。型部材(15)の側縁(21、
22)両側から均等に屈曲する二つのタブ(23〜2
6)が湾曲部に隣接する。タブ(23〜26)は協力し
てほぼ屋根状の断面を形成するように傾斜し、型部材
(15)を貫通するスリット(27)は連結具(10)
長手方向の中央領域に拡張部(29)を有し、端部(1
3、14)の挿入が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャックルストラ
ンドの二つの自由端を連結するための連結具を有してな
るアンチスキッド(滑り止め)チェーンのサイドホルダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサイドホルダは、多数の文献に
記載されており、タイヤトレッドを覆うようににトレッ
ド上に装着される走行ネットを保持するものである。ま
た、走行ネットは、タイヤ両側の側面即ち横腹各々と接
触するサイドホルダに、特別に構成された掛着フックに
より連結される。
【0003】この種のアンチスキッドチェーンの中で最
も知られている構造は、タイヤ外側側面に装着されるサ
イドホルダが鎖からなり、タイヤ内側側面に装着される
サイドホルダが一体型のばね状弾性リングとして構成さ
れたシャックルストランドからなり、該リングが開口部
を有してなり、ワイヤ又はロープ状のストランドから構
成されるものである。
【0004】上記タイプのシャックルストランドは予め
タイヤ形状に合わせて形成されているので、タイヤへの
アンチスキッドチェーンの締着を容易にするものであ
る。しかしながら、アンチスキッドチェーンをタイヤに
締着した後、タイヤ内側に配置されたシャックルストラ
ンドを閉じる必要、即ち、二つの自由端を互いに接合又
は連結する必要がある。
【0005】この点に関し、多種多様な連結方式が提唱
されているが、殆どのものは、例えばドイツ特許DE1
605675号及び欧州特許出願公開EP027498
1A2号に記載のようなフック連結及びアイレット連結
からなる方式である。
【0006】ドイツ特許DE1605675号において
は、サイドホルダの一方の接合端部に脱着不能に懸架さ
れ、偏平なウェブとして構成され、更に突端部により画
定される挿入用開口部を有してなり、該開口部に脱着不
能に連結されるべきサイドホルダの他の接合端部が連結
されるフックを有してなるアンチスキッドチェーンのサ
イドホルダ用連結具が記載されている。
【0007】上記要求に鑑みて、フックは、偏平に型打
ちされた平板状部材から形成され、該部材の一方の端部
にはフック他端に向って斜めに延びる突端部が設けられ
ており、該突端部はサイドホルダにおける他方の接合端
部を挿入して連結するための開口部を有してなり、該開
口部(アイレット)は、平坦面又は閉じた状態の脚(突
端部)が、フック側面に平行な型打ち部材から形成さ
れ、フックの突端部が開口部(アイレット)のウェブ周
囲に嵌合し、該ウェブの高さは前記脚の高さよりも低
く、脚の間の開口部のクリアランスは、フックの厚さを
ほんの僅かに越えるものである。
【0008】前記公知の連結具は比較的大きな装着高を
有するものであり、即ち、アンチスキッドチェーンが装
着されたタイヤ側面において、サイドホルダよりも突出
するものである。
【0009】類似の連結具が欧州特許出願公開EP02
74981A2号に記載されており、該引用特許によれ
ばサイドホルダは一体型のばね状弾性リングとして構成
されており、該サイドホルダの一端はタイヤ側面に平行
に装着される偏平フックとして構成され、該フックはサ
イドホルダの他端に設けられたアイレット内に嵌入し、
該アイレットはフック平面に対して90度に配置されて
いる。また、この引用特許において、タイヤ側面上にお
けるアイレットの装着高は、サイドホルダの装着高又は
シャックルストランドを形成するばね状弾性リングの装
着高より明らかに大きいものである。
【0010】最後に、他の公知アンチスキッドチェーン
においては、シャックルストランドはスチールロープと
して構成され、その自由端の各々は拡径部を設けてな
る。二つの端部を連結する連結具は、スリーブ形状の管
セグメントとして構成され、該管セグメントの内径は前
記拡径部の外径に一致する。その中央領域において、該
管セグメントは、その壁面に開口部を有してなり、該開
口部は、この開口部を介してシャックルストランド端部
における拡径部を管セグメント内部に挿入しうる程度に
大きいものである必要があり、更に管セグメントの壁面
は、前記開口部から一方の端部へ至るスリットを有して
なり、該スリットはシャックルストランドの径とほぼ一
致するものである。上記構成により拡径部を有するシャ
ックルストランドを管セグメント内部へ側方から挿入す
ることが可能となる。シャックルストランドの前記二つ
の端部が内部に案内された状態で、前記拡径部が該管セ
グメント内部に固定される程度まで、管セグメントの開
放端は内部へ向って変形される。このとき管セグメント
においてスリットが設けられた端部とは逆側の端部には
スリットは設けられておらず、その代わり他方の拡径部
を確実に脱着不能に包囲してなる。
【0011】しかしながら、上記公知の連結具の径は、
シャックルストランド、即ちサイドホルダに比べて相当
に大きいものであるので、タイヤ側面へ装着された状態
で、サイドホルダ自身よりも大きな高さを占めることと
なる。これは、管セグメント壁の2倍の厚さが、サイド
ホルダ端部の拡径部の径に加算されるためである。
【0012】最後に、ドイツ実用新案登録第89024
54号においては、シャックルストランドの端部各々が
ばね鋼シャックルとして構成されてなるサイドホルダを
連結する連結要素が開示されており、該要素は鏡面反転
して互いに一致するように構成されており、対向するば
ね鋼シャックル端部各々に固定される。各接合部は、例
えばシートメタルから型打ちされ、ばね鋼シャックル各
端部と接触する端部には二つのリベット穴を有してお
り、当該部分はばね鋼シャックル端部を挟み込むように
向き合う対となって、該シャックル端部と嵌合しリベッ
ト穴で鋲着される。更に、各連結要素はそのほぼ中央部
に概ね矩形の開口部を設けてなり、また自由端近傍には
連結フックを有してなる。前記連結フックは、各連結要
素の基板である鋼板の凸縁部を好適な方法で屈曲するこ
とにより形成されたものである。前記鋼製凸縁部は連結
方向とは反対方向、即ち、当該ばね鋼シャックルの方向
を向いており、従って、連結方向とは逆向きに作用する
連結フックを形成するものである。連結フックを形成し
ているシートメタルからなるタブ又は凸縁は、各連結要
素の自由端近傍において、該連結要素の表面から外向き
斜め方向に延びるものであり、即ち、連結要素において
タイヤ側面と接触しない側、並びに前記開口部へ向って
延びるものである。凸縁は連結要素の表面と平行に屈曲
してなり、連結要素の挟着平面に平行に開口部方向に伸
展するものであり、その自由端へ向って縮径してなる。
タブ端部と連結要素表面との間の部分は、そのシートメ
タルの厚さを実質的に越えるものではない。更に、表面
から突出してなる凸縁部の幅は、開口部の幅より極僅か
に小さいだけである。二つの連結要素の連結フックは同
一方向に向かって前方に反り、二つの開口部と共に連結
方向に一直線上に面一に並ぶものである。一方、連結要
素は、ばね鋼シャックルにより定まる平面内にあり、二
つの連結要素のいずれが前にあるか後ろにあるかに関わ
らず、互いに掛合しうるものである。上記連結要素が互
いに支持し合い、連結要素表面から特には各連結要素が
逆側に位置する連結要素の厚さを吸収しうる程度まで突
出してなる連結フックを有してなることに起因して、ア
ンチスキッドチェーンが装着されたタイヤ側面における
連結具の装着高は大きいものとなる。
【0013】上記公知の連結具に加えて、通常の円形断
面ワイヤで形成され、サイドホルダに接合される走行ネ
ット用の掛着フックは、タイヤ側面において開空間へ向
かって比較的遠方に突出するような装着高を有するもの
である。
【0014】以上の如く、公知のサイドホルダは全て、
その連結具及び掛着フック部分が、タイヤ側面において
比較的遠く又は高く突出してなるという共通点、即ち、
連結具及び掛着フックの高さが、同様にタイヤ側面に装
着されるサイドホルダ又はシャックルストランドの高さ
よりも大きいという共通点を有する。タイヤ側面におい
て装着高の大きい連結部分が突出することは、当に最新
構造の乗用車においては不利な点となる。何故なら、こ
のような乗用車のメーカーは、タイヤと、車両の内部フ
レーム又はホイールハウジングとの間の自由空間を縮小
していく傾向にあるためである。特に、タイヤの内側と
車両自身との間に設けられる空間は絶えず減少を続け、
当にタイヤの内側に装着されたアンチスキッドチェーン
のサイドホルダは、必要とする空間の小さい省スペース
設計を特に必要とされる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情に鑑みて、
本発明は、上記タイプのアンチスキッドチェーンの公知
サイドホルダを、シャックルストランドの二つの自由
端、即ち第一端部及び第二端部を連結する連結具により
組み立てることを目的とし、前記自由端の各々は拡径部
を設けてなり、前記シャックルストランドは車両タイヤ
に装着され、掛着フックによりアンチスキッドチェーン
の走行ネットを固定するものであり、このとき、アンチ
スキッドチェーンが装着されたタイヤ側面における当該
装置の側方向への突出を特に小さいものとすることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記タイプのサイドホル
ダにおいて、前記目的を達成すべく本願請求項1の発明
においては、連結具を、実質平板状の中央部を有し、互
いに対向するその両端が前記平板の裏面に向かって概ね
円筒形状の中空内部空間を形成するように湾曲してな
り、更に前記湾曲部に直接隣接して設けられ、互いに対
向する対が協力してほぼ屋根状断面を形成するように傾
斜してなるタブを有する型部材で構成することにより達
成され、更に該型部材は中央部に長手方向のスリットを
有してなり、該スリットは該型部材の平板状中央部の厚
さを完全に貫通し、更に該型部材の前記湾曲端部内に、
たかだか円筒形状の内部空間の径と一致するまで貫入し
てなるものであり、更に該スリットは前記シャックルス
トランドを挿入しうる幅を有してなり、連結具長手方向
の中央領域において該スリットは側方向拡幅部又は拡張
部を設けてなり、この拡張部により拡径部を設けてなる
シャックルストランド端部を挿入しうるものである。
【0017】公知の従来技術と対比して完全に新規な本
発明に係る連結具のこのような特別な構成は、本発明の
目的を満足するに十分なものであり、即ち、より大きな
空間を必要とすることなく、また拡径端部を有するシャ
ックルストランド自身よりもタイヤ側面から突出するこ
とのない連結部分を形成するものである。更に、この連
結部分は、好適なシートメタルから単一の型打ち工程で
打ち抜くことができ、シャックルストランドと連結具と
の間に新たな固定手段及び他の締着手段を設けることな
く単純な手段で変形することができる点にも殊更特徴を
有するものである。特に、平坦な型部材として構成され
た連結具はその平坦面において、タイヤ側面と直接接触
し、無駄な空間を必要としない。実質平板状の中央部の
端部は型部材の裏面へ向かって湾曲してなり、シャック
ルストランドを好適に収容する受け部となるのみなら
ず、シャックルストランド端部における拡径部の支持部
となるものでもあり、裏面へ向かって均等に屈曲してな
る型部材のサイドタブが、シャックルストランド端部の
拡径部を、型部材の裏面から、該型部材中央部を長手方
向に延びるスリットに向けて押圧するものである。
【0018】本発明に係るシャックルストランド自由端
用連結具は、単純な方法で、シャックルストランド端部
の拡径部を型部材中央部を長手方向に延びるスリット内
に順次挿入しうるものであり、当然、シャックルストラ
ンド端部の拡径部は、連結具長手方向の中央領域に設け
られた拡張部内に案内されるべきものである。本発明に
係る連結具構成に係る更なる利点は、連結具はその平坦
面でタイヤ側面と接触するので、スリット及びその拡張
部が封鎖され、不意に外部から力を受けた場合でも、拡
径部を設けてなる自由且つ脱着可能なシャックルストラ
ンド開閉用端部が拡張部、即ちスリットから抜け出るこ
とがないという点にもある。
【0019】サイドホルダにおける更なる有利な改良点
は、シャックルストランド端部の拡径部は、その断面が
円形、六角形又は八角形となるように構成される点にあ
る。通常の円形断面を持つ拡径端部と比較すると、多角
形断面を有する構造とすることにより、該拡径端部は一
方ではタブと接触し、他方ではスリットと接触するの
で、連結具内部における回転が確実に防止される。更
に、連結具とシャックルストランドとの配列、それに基
づくタイヤ側面における連結具の位置を固定することが
可能である。即ち、タイヤに対する連結具の相対位置が
不意に変動することが防止される。
【0020】本発明によれば、連結具の全体的な装着高
は、シャックルストランド端部の拡径部の径にほぼ一致
する。この構成により、本発明の目的、即ち、連結具が
タイヤ側面から突出する距離を可能な限り縮小するとい
う目的は達成され、特に、タイヤ表面と車両の構造的構
成部材との間に必要とされる空間は小さいものとなる。
【0021】最後に、タブは端縁が最も遠くへ突出する
ように下向きに屈曲してなり、その端縁は、型部材の裏
側表面と平行に構成され、平板裏面に向かって湾曲して
なる型部材両端部の底部と面一である。この構成によ
り、該タブ部分は、タイヤ側面における連結具の突出距
離を縮小するという目的に見合うものとなる。
【0022】本発明における他の有利な構成について言
及すると、型部材の一端における対向する二つのタブ
は、シャックルストランドの拡径端部の一方と当接し、
該拡径端部を押圧して、該拡径端部を該連結具内に脱着
不能に確実に保持するものである。
【0023】上記構成により、連結具がシャックルスト
ランドの二つの端部の内一方から不意に抜けることがな
くなり、特にチェーンの装着及び締着作業中における連
結具の紛失が防止される。一方、シャックルストランド
の他方の拡径端部は、連結具内に脱着不能には固定され
ず、連結具に対してシャックルストランド端部を取り付
け及び取り外しするためのものであり、アンチスキッド
チェーンがタイヤ上に締着及び掛着固定されるまで、連
結された状態にある。
【0024】スリットの縁は、下降するにつれて互いの
距離が離れるような好適な傾斜形状に構成され、またス
リットの縁と接触するシャックルストランド端部の拡径
部の外表面に適合してなる。型部材の下方から上方に向
かって狭まるようにスリットを構成することにより、特
に円形、六角形又は八角形に構成されうる拡径部の各形
状に前記縁の傾斜が適合している場合、該拡径部がスリ
ット内部の比較的深い位置まで突出するものである。更
に、互いに対向して下方に屈曲してなるタブが、屋根状
に傾斜してなるその表面において、シャックルストラン
ド端部の拡径部と互いに均等に当接することからも同様
の結果が得られる。
【0025】しかしながら、サイドホルダはシャックル
ストランドの二つの自由端を連結する上記連結具のみな
らず、走行ネット用の掛着フックも有してなるので、上
記本発明は、このような掛着フックの特別な構成も対象
とするものである。
【0026】本発明によれば、走行ネット用の上記掛着
フックは、オーバル(小判型)断面を持つワイヤから形
成され、該ワイヤはそのオーバル断面の一方がシャック
ルストランドと接触し、他方がタイヤ側面と接触するよ
うに掛着フックを形成するものである。本発明による上
記構成に起因して、この種の掛着フックは、円形断面の
ワイヤから形成された従来公知の掛着フックに比べ、タ
イヤ側面から突出する距離が小さいものとなる。
【0027】従来技術によるサイドホルダと比較して、
本発明によるアンチスキッドチェーンのサイドホルダに
おける全ての特徴は、上記サイドホルダを有してなるア
ンチスキッドチェーンがタイヤに装着された状態におけ
るタイヤ側面からの該アンチスキッドチェーンの突出距
離を確実に縮小するものであり、従って最新型車両にお
いて何らの問題なくこの種のアンチスキッドチェーンの
使用を可能にするものである。
【0028】本発明によるアンチスキッドチェーンのサ
イドホルダは、図面を参照した具体例により、以下、更
に詳細に説明される。
【0029】
【発明の実施の形態】図1及び2においてタイヤ1に締
着された状態で示されているアンチスキッドチェーン2
は、タイヤトレッド3を包囲する走行ネット4、図1の
如くタイヤ1の外側側面に伸展してなる鎖として構成さ
れた第一サイドホルダ5、図2の如くタイヤ1の内側側
面に伸展してなる寸法安定なシャックルストランド8と
して構成された第二サイドホルダ9から実質構成され、
前記第一サイドホルダ5は連結締着装置7を有してな
り、掛着フック6によって走行ネット4を支持するもの
であり、また前記第二サイドホルダ9は掛着フック6に
よって走行ネット4を支持するものであり、更にシャッ
クルストランド8は、図3に拡大して示されるように、
シャックルストランド8の二つの自由端、即ち、第一端
部13及び第二端部14を受容及び保持する連結具10
を有してなり、前記第一端部13及び第二端部14は、
各々拡径部11及び12を設けてなる。
【0030】連結部10は、所定及び所要の厚さの平坦
なシートメタルから型打ちされた型部材15からなり、
該型部材15は実質平板状の中央部分16を有してな
り、互いに対向するその両端17及び18は、平板の裏
面19に向って湾曲してほぼ円筒形の中空内部空間20
を形成してなる。型部材15の長手方向の両側面21及
び22から下方に均等に屈曲してなるタブ23、25及
び24,26各々は、前記湾曲部に直接隣接して設けら
れ、各々互いに対向する二つのタブ23と24、25と
26は、図5(D)に示される如くほぼ屋根形状の断面
を呈するように互いに向って傾斜してなる。
【0031】型部材15は、中央に長手方向のスリット
27を有してなり、このスリット27は、型部材15の
平板状中央部16の厚さDFを完全に貫通し、更に型部
材15の湾曲端部17及び18に、たかだか円筒状の内
部空間20の径DIと一致するまで貫入してなるもので
ある。またスリット27は、シャックルストランド8の
挿入が可能な幅Bを有している。更にスリット27は、
連結具10の長手方向の中央領域28に側方向拡張部
(lateral widening)29を設けてな
り、この側方向拡張部29から、シャックルストランド
の端部13及び14を構成する拡径部11及び12を挿
入することができる。
【0032】シャックルストランド8の端部13及び1
4における上記拡径部11及び12は、円形又は多角形
とすることができる。とりわけ図5(D)に係る態様例
においては、八角形構造が示されている。この構成によ
り、特に拡径部11及び12の上記表面又は角の幾つか
がスリット27の縁30及び31又は、互いに屋根形状
に傾斜して屈曲下降してなるタブ23及び24、若しく
は25及び26と接触するので、連結具10内部におけ
る上記拡径部11及び12の回転が防止される。
【0033】スリット27の縁30及び31は好適形状
に傾斜してなり、とりわけスリット27が裏面19に向
って幅広となるように傾斜してなる。タブ23及び24
又は25及び26の下向きに突出した縁32及び33
は、偏平に構成され、即ち型部材15の裏面19と平行
に伸展し、平板の裏面に向って湾曲する型部材15の両
端17及び18の底部34及び35と面一となるように
構成される。
【0034】連結具10におけるこの特別な構成によ
り、装着時の全体的な高さHが、シャックルストランド
8の端部13及び14における拡径部11及び12の径
をほんの僅かに越えるものとなり、従って、タイヤ側面
における連結具10及びサイドホルダの側方向への張り
出しを小さいものとすることができる。
【0035】図4(A)乃至4(C)は、走行ネット2
をサイドホルダ5及び9部分で保持する掛着フック6を
示しており、該フックはダブルフック36として構成さ
れ、オーバル(小判型)断面38を有するワイヤ37か
ら形成され、前記オーバル断面は特に図4(C)で示さ
れるように互いに概ね平行に延びる二つの側縁39及び
39’を有してなる。
【0036】ダブルフック36は、オーバル側縁の内一
方39がシャックルストランド8の外表面と接触し、オ
ーバル側縁の他方39’がタイヤ1側面と接触するよう
に形成される。そのため、特に図4(A)で示されるよ
うに、所望の断面を維持しつつ、接触位置における高さ
Hは、円形断面のワイヤで形成されたものに比べ相当
減少してなる。
【0037】図6(A)乃至6(D)は、拡径部11及
び12を設けてなるシャックルストランド8の端部13
及び14の連結方法を示すものである。拡径部12を設
けてなるシャックルストランド8の第一端部14は、脱
着不能に連結具10に嵌め込まれるので、特にその装着
固定作業中のようにアンチスキッドチェーンが締着され
ていない状態において連結具10から抜け落ちることが
ない。この目的のために、タブ25及び26は端部14
における多面形拡径部12に対して強固に押圧され、ス
リット27の縁30及び31の間で該拡径部が挟持され
るものである。
【0038】図6(A)は拡径部11を設けてなる脱着
可能な第二端部13を連結具10及びそのスリット27
領域に連結する方法、特には、該拡径部11を拡張部2
9を伴う領域へ挿入し、連結具10内に誘導し、図6
(C)に示す如く該連結具内に挿入する方法を示してい
る。図6(A)に対して、図6(B)及び6(C)は、
連結具上方から見た透視図により本方法を示している。
【0039】図6(D)は最終的な状態を示すものであ
るが、シャックルストランド8の端部13はタブ23及
び24によって形成された空間内に牽引され、スリット
27の縁30及び31と共に形成された領域内において
回転しないように、前記空間内に保持される。
【0040】次いで、アンチスキッドチェーン2は、図
1に示されるような連結締着装置7によりタイヤ1表側
側面上でタイヤ1に対して確実に固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アンチスキッドチェーンが締着されたタイヤ
の表側側面、特に連結締着装置を具有し、鎖として構成
されたサイドホルダを示す側面図。
【図2】 アンチスキッドチェーンが締着されたタイヤ
の内側側面、特に連結具及び掛着フックを具有し、寸法
安定なシャックルストランドとして構成されたサイドホ
ルダを示す側面図。
【図3】 シャックルストランドの二つの自由端を受容
し保持する連結具の拡大図。
【図4】 (A)シャックルストランドに取り付けられ
た掛着フックを示す側面図、(B)シャックルストラン
ドに取り付けられた掛着フックを示す図、(C)掛着フ
ックを形成しているワイヤの断面図。
【図5】 (A)連結具の正面図、(B)連結具を上方
から見た平面図、(C)連結具の側面図、(D)A図に
おける線分V−Vに沿った断面図。
【図6】 (A)シャックルストランドの自由端が未だ
挿入されていない連結具を裏面から見た斜視図、(B)
シャックルストランドの自由端が未だ挿入されていない
連結具を上方から見た斜視図、(C)シャックルストラ
ンドの自由端が挿入され、未だ固定されていない状態の
連結具を上方から見た透視図、(D)シャックルストラ
ンドの自由端が挿入され、固定された状態の連結具を上
方から見た斜視図。
【符号の説明】
1…車両用タイヤ、2…アンチスキッドチェーン、4…
走行ネット、6…掛着フック、8…シャックルストラン
ド、10…連結具、11…拡径部、12…拡径部、13
…第一端部、14…第二端部、15…型部材、16…中
央部、17…端部、18…端部、19…裏面、20…中
空内部空間、21…長手方向側縁、22…長手方向側
縁、23,24,25,26…タブ、27…スリット、
B…幅、D 1…径、DF…厚さ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャックルストランド(8)の二つの自
    由端、即ち第一及び第二端部(13及び14)を連結す
    る連結具(10)を有してなり、前記端部(13及び1
    4)各々が拡径部(11及び12)を設けてなり、前記
    シャックルストランド(8)が車両用タイヤ(1)の側
    面に装着されるものであり、このシャックルストランド
    にアンチスキッドチェーン(2)の走行ネット(4)が
    掛着フック(6)により固定されるものであり、前記連
    結具(10)は、実質平板状の中央部(16)を有して
    なる型部材(15)から形成されてなり、互いに対向し
    て位置するその両端(17及び18)は、平板の裏面
    (19)に向って湾曲して、概ね円筒形の中空内部空間
    (20)を形成してなり、型部材(15)の長手方向側
    縁(21及び22)両側から均等に下降してなるタブ
    (23、25及び24、26)が前記湾曲部に直接隣接
    して設けられ、互いに対向して位置する二つのタブ(2
    3と24、25と26)が協力してほぼ屋根状の断面を
    形成するように傾斜してなり、前記型部材(15)が中
    央部に長手方向のスリット(27)を有してなり、該ス
    リット(27)が該型部材(15)の平板状中央部(1
    6)の厚さDFを完全に貫通してなり、更に該型部材
    (15)の湾曲端部(17及び18)に、たかだか円筒
    形内部空間の径(DI)と一致するまで貫入してなり、
    また前記スリット(27)はシャックルストランド
    (8)を挿入しうる幅(B)を有してなり、連結具(1
    0)の長手方向の中央領域において該スリット(27)
    は側方向拡張部(29)を設けてなり、該拡張部が、拡
    径部(11及び12)を設けてなるシャックルストラン
    ド(8)端部(13及び14)の挿入を可能にするもの
    であるアンチスキッドチェーン(2)のサイドホルダ。
  2. 【請求項2】 シャックルストランド(8)端部(13
    及び14)の拡径部(11及び12)が、六角形又は八
    角形の断面を有するように構成されてなることを特徴と
    する請求項1に記載のサイドホルダ。
  3. 【請求項3】 シャックルストランド(8)端部(13
    及び14)の拡径部(11及び12)が、円形断面を有
    するように構成されてなることを特徴とする請求項1に
    記載のサイドホルダ。
  4. 【請求項4】 連結具(10)の全体的な装着高(H)
    が、シャックルストランド(8)端部(13及び14)
    の拡径部(11及び12)における径とほぼ一致してな
    ることを特徴とする請求項1に記載のサイドホルダ。
  5. 【請求項5】 自由端の縁(32及び33)が最も遠方
    に突出するように下方に屈曲してなるタブ(23と24
    及び25と26)の該自由端の縁(32及び33)が、
    型部材(10)の裏面(19)表面と平行に構成されて
    なり、平板の裏面(19)に向って湾曲してなる型部材
    (15)両端(17及び18)の底部(34及び35)
    と面一にあることを特徴とする請求項4に記載のサイド
    ホルダ。
  6. 【請求項6】 型部材(15)の一方の端部(18)に
    おいて対向してなる二つのタブ(25及び26)が、シ
    ャックルストランド(8)の第一挿入端部(14)にお
    ける拡径部(12)と加圧当接してなり、連結具(1
    0)内に前記拡径部を脱着不能に保持してなることを特
    徴とする請求項1に記載のサイドホルダ。
  7. 【請求項7】 スリット(27)の縁(30及び31)
    が、互いの距離が隔たるように傾斜下降するように構成
    されてなり、また該縁と当接するシャックルストランド
    (8)端部(13及び14)の拡径部(11及び12)
    外表面と適合するように構成されてなることを特徴とす
    る請求項1に記載のサイドホルダ。
  8. 【請求項8】 オーバル(小判型)断面を有し、前記オ
    ーバル断面の側縁(39及び39’)の一方がシャック
    ルストランド(8)と接触し、他方がタイヤ(1)の側
    面と接触するように掛着フック(6)を形成するワイヤ
    (37)から走行ネット(4)用掛着フック(6)が作
    製されてなる、前出請求項いずれか一に記載のアンチス
    キッドチェーンのサイドホルダ。
  9. 【請求項9】 掛着フック(6)を形成するワイヤ(3
    7)のオーバル断面の側縁(39及び39’)間の厚さ
    Ddが、シャックルストランドを形成するワイヤ又はロ
    ープの径の1/2であることを特徴とする請求項8に記
    載のサイドホルダ。
  10. 【請求項10】 掛着フック(6)がダブルフックとし
    て構成されてなることを特徴とする請求項8に記載のサ
    イドホルダ。
JP11142045A 1998-05-22 1999-05-21 アンチスキッドチェ―ンのサイドホルダ Pending JPH11342714A (ja)

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