JPH11341807A - 三相/三相pwmサイクロコンバータの制御装置 - Google Patents

三相/三相pwmサイクロコンバータの制御装置

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JPH11341807A
JPH11341807A JP10146266A JP14626698A JPH11341807A JP H11341807 A JPH11341807 A JP H11341807A JP 10146266 A JP10146266 A JP 10146266A JP 14626698 A JP14626698 A JP 14626698A JP H11341807 A JPH11341807 A JP H11341807A
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暁戎 夏
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栄治 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチングキャリア周波数を電源電圧周波
数と同期、非同期に関係なくて入力電流に大きな振動が
発生しない、制御用のCPU のオンライン計算量が少なく
制御回路が簡単なPWMサイクロコンバータデジタル制
御装置を提供する。 【解決手段】 三相交流電源の各相と三相出力の各相と
を双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
で、PWM制御される9個の双方向スイッチで直接接続
する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
において、電源電圧検出部22と、入力電流分配率発生
部24と、入力情報発生部25と、出力情報発生部28
と、出力電圧指令関数発生部27と、スイッチングパタ
ーン作成部26と、スイッチ信号発生部31と、双方向
スイッチドライブ部32とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交流電圧を任意の交
流電圧に変換するPWMサイクロコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】PWMサイクロコンバータは直流リンク
に平滑インダクタンスや平滑コンデンサのエネルギー蓄
積要素が必要ない、自由な出力周波数・振幅の出力で
き、入力電流波形にも出力電圧波形にも低次高調波がな
い、電力回生が可能であり、直接式交流- 交流電力変換
装置である。しかし、PWMサイクロコンバータには、
入力側と出力側が直接双方向スイッチによって接続され
ており、入力側と出力側の間にエネルギー蓄積要素がな
いので、電源電圧の変動、非対称あるいは歪みがあると
き出力側に直接影響する。電源電圧の瞬時値を用いるこ
とにより電源電圧の変動、非対称あるいは歪みがある時
オンラインで対応できるこれまでのPWMサイクロコン
バータの制御方法では入力力率が可変できない、すなわ
ち入力力率が1に固定している。実際には、フィルタの
影響で、入力力率が1ではないという欠点があった。電
気学会論文誌D 分冊、116 巻6 号、1996年、PP644
‐651 に提案されたPWMサイクロコンバータ制御方法
では、電源電圧の瞬時値と入力電流指令により電源電圧
変動等にも対応できるし、入力力率を可変することもで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電気学会論
文誌D 分冊、116 巻6 号、1996年、PP644 ‐651 に
提案されたPWMサイクロコンバータ制御方法および制
御装置では、アナログ制御方式で六つの出力線間電圧指
令より作成した六つのスイッチングパターンから出力三
相のスイッチングパターンを選択するので、デジタル制
御方式の場合にはCPU の計算量が多いまたは制御回路が
複雑という問題があった。また、その制御方法では、ス
イッチングキャリア( 以下キャリアと略す) 周波数を電
源電圧周波数と同期する必要がある。非同期の場合ある
いは同期の時キャリアと入力電流指令の位相がずらして
いる場合には、キャリア一周期の間に入力電流指令の絶
対値が最小と中間の相が切り替わって入力電流分配のバ
ランスが破壊されるので入力電流に大きな振動が発生す
るという問題と、入力電流指令の絶対値が最大の相が変
わる時点で出力電圧が不安定という問題もあった。そこ
で、本発明は電気学会論文誌D 分冊、116 巻6 号、19
96年、PP644 ‐651 に提案されたPWMサイクロコン
バータ制御方法を改善して、スイッチングキャリア周波
数を電源電圧周波数と同期、非同期に関係なくて入力電
流に大きな振動が発生しない、制御用のCPU のオンライ
ン計算量が少なく制御回路が簡単なPWMサイクロコン
バータデジタル制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は三相交流電源の各相と三相出力の各相とを
双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
で、PWM制御される9 個の双方向スイッチで直接接続
する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
において、前記三相交流電源電圧を入力して、三相交流
電源電圧位相と、少なくとも1相分の三相交流電源線間
電圧を出力する電源電圧検出部と、前記三相交流電源電
圧と同周波数で任意振幅の三相対称正弦波を入力電流指
令とし、前記三相交流電源電圧位相を前記入力電流指令
の位相とし、前記入力電流指令の位相における前記入力
電流指令の絶対値の中で、最小値と中間値との比を入力
電流分配率として出力する入力電流分配率発生部と、前
記入力電流指令の位相における前記各入力電流指令の絶
対値の大小関係といずれか一つの絶対値の符号が判断で
きる情報を入力情報として出力する入力情報発生部と、
出力相電圧指令の位相を入力して、前記出力相電圧指令
の位相において各出力相電圧指令の大小関係が判断でき
る情報を出力情報として出力する出力情報発生部と、前
記出力相電圧指令の位相が、前記出力相電圧指令と同周
波数かつ同位相で振幅が1の三相対称正弦波の最大値と
最小剃e4e46cの差を出力電圧指令関数1 として出力し、
中間値と最小値の差を出力電圧指令関数2 として出力す
る出力電圧指令関数発生部と、出力電圧指令振幅を入力
して、前記出力電圧指令関数1と、前記出力電圧指令関
数2と、前記三相交流電源線間電圧と、前記入力電流指
令の位相と、前記入力情報と、前記入力電流分配率とに
よって、キャリア一周期に出力相電圧指令が最大あるい
は最小の出力相と入力電流指令の絶対値が最小の入力
相、中間の入力相、最大の入力相の間の3 個の双方向ス
イッチをONOFF する順番および各双方向スイッチをONす
る時間をこの出力相のスイッチングパターンとして作成
して出力し、キャリア一周期に出力相電圧指令が中間の
出力相と入力電流指令の絶対値が最小の入力相、中間の
入力相、最大の入力相の間の3 個の双方向スイッチをON
OFF する順番および各双方向スイッチをONする時間をこ
の出力相のスイッチングパターンとして作成して出力す
るスイッチングパターン作成部と、前記出力情報と前記
入力情報と、前記スイッチングパターンによって、前記
9 個の双方向スイッチのキャリア一周期のONOFF 信号を
発生して出力するスイッチ信号発生部と、前記9 個の双
方向スイッチのONOFF 信号によって前記9 個の双方向ス
イッチを駆動するゲート信号を発生して出力する双方向
スイッチドライブ部とを有する。また、三相交流電源の
各相と三相出力の各相とを双方向に電流を流せ、かつ自
己導通、自己遮断が可能で、PWM制御される9 個の双
方向スイッチで直接接続する電力変換器のPWMサイク
ロコンバータの制御装置において、前記三相交流電源電
圧位相に入力力率補償角を足して前記入力電流指令の位
相として出力する加算部を前記電源電圧検出部の出力側
に有する。また、三相交流電源の各相と三相出力の各相
とを双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可
能で、PWM制御される9 個の双方向スイッチで直接接
続する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装
置において、前記スイッチングパターン作成部から出力
されたスイッチングパターンによってキャリア一周期の
間に特定の期間だけ前記出力情報と前記入力情報を前記
スイッチ信号発生部へ出力する情報更新部を前記スイッ
チ信号発生部の入力側に有する。また、三相交流電源の
各相と三相出力の各相とを双方向に電流を流せ、かつ自
己導通、自己遮断が可能で、PWM制御される9 個の双
方向スイッチで直接接続する電力変換器のPWMサイク
ロコンバータの制御装置において、前記三相交流電源電
圧位相に前記入力力率補償角を足して前記入力電流指令
の位相として出力する加算部と、前記スイッチングパタ
ーン作成部から出力されたスイッチングパターンによっ
てキャリア一周期の間に特定の期間だけ前記出力情報と
前記入力情報を前記スイッチ信号発生部へ出力する情報
更新部とを有する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態のPWM
サイクロコンバータを用いた電力変換器の回路構成を示
すブロック構成図である。図中符号1は三相交流電源、
2は三相交流電動機、3、4、5はリアクトル、6、
7、8はコンデンサ、11、12、13、14、15、
16、17、18、19は自己消弧能力をもつ双方向ス
イッチ、21は三相トランスとフィルタ、22は電源電
圧検出部、23は加算部、24は入力電流分配率発生
部、25は入力情報発生部、26はスイッチングパター
ン作成部、27は出力電圧指令関数発生部、28は出力
情報発生部、29は情報更新1部、30は情報更新2
部、31はスイッチ信号発生部、32は双方向スイッチ
ドライブ部である。
【0006】図1のトランスとフィルタ21はコンデン
サ6、7、8ところの二つの線間電圧あるいは三相交流
電源1の二つの線間電圧(本例では三相交流電源1のr
相とs相およびs相とt相の間の線間電圧) を変圧して
ノイズを取り除いて出力する。図1の電源電圧検出部2
2はトランスとフィルタ21を経由した電源電圧瞬時値
を入力し、トランスとフィルタ21の影響を補正した電
源r相の相電圧の位相βと、電源r相とs相の間の線間
電圧Vrs と、s相とt相の間の線間電圧Vst とを出力す
る。電源電圧検出部22では、三相交流電源が対称正弦
波の場合には、一つだけの電源線間電圧を出力して、後
の装置で電源電圧の位相により正弦関数を利用して二つ
あるいは三つの電源線間電圧を推算する方もよいが、三
相交流電源が非対称あるいは歪んでいる場合には、二つ
の電源線間電圧を出力した方がよい。図1の加算部23
は入力力率補償角εを入力して電源電圧検出部22から
の電源r相の相電圧の位相βと加えてr相の入力電流指
令の位相γとして出力する。三相の入力電流指令は電源
相電圧の位相とεだけずらしている任意な振幅の三相対
称な正弦波である。図2に三相電源相電圧と三相入力電
流指令の波形およびεを示している。
【0007】図1の入力電流分配率発生部24は加算部
23からのr相の入力電流指令の位相γにより、入力電
流分配率テーブルから入力電流分配率a を読み込んで出
力する。入力電流分配率a は三相入力電流指令の絶対値
の中に最小値と中間値との比である。γと入力電流分配
率a の関係は公式( 1) 、( 2) 通りである。あらかじ
め入力電流分配率a を計算して入力電流分配率テーブル
に置く。図2に入力電流分配率a の波形を示している。
【0008】
【数1】
【0009】図1の入力情報発生部25は加算部23か
らのr相の入力電流指令の位相γにより、入力情報テー
ブルから入力電流指令の区間番号( 以下ICと略す) すな
わち(IC1、IC2 、IC3)と基準信号( 以下Beと略す) とを
読み込んで出力する。入力情報テーブルは表1に示すよ
うに作る。
【0010】
【表1】
【0011】図2にBeの波形およびICを示す。入力電流
指令の区間番号ICは図2に示すように入力電流指令の一
周期を60°ごと分けている各区間の番号である。各区間
に各入力相の入力電流指令の大小関係は変わらない、す
なわちICによって各入力相の入力電流指令が最小か中間
か最大かということは分かっている。ICは0 から5 まで
で、(IC1、IC2 、IC3)はICの二進数の三ビットである。
基準信号Beはデジタル1ビットで、絶対値が最大となる
入力電流指令の符号を識別する信号である。Be=0の時絶
対値が最大となる入力電流指令が正で、Be=1の時負であ
る。IC1 、IC2 、IC3 とBeを合わせて、各入力相の入力
電流指令の絶対値が最小か中間か最大かを判断できる。
入力電流指令の絶対値が最大となる入力相を入力Bas 相
と定義する。入力電流指令の絶対値が最小となる入力相
を入力Sec 相と定義する。入力電流指令の絶対値が中間
となる入力相を入力Top 相と定義する。
【0012】図1の出力電圧指令関数発生部27は出力
相電圧指令の位相θv を入力して出力電圧指令関数のテ
ーブルから出力電圧指令関数1( 以下Fhと略す) と出力
電圧指令関数2( 以下Fmと略す) を読み込んで出力す
る。Fh、Fmはそれぞれ出力相電圧指令と同周波数および
同位相の振幅が1の三相対称正弦波の最大値と最小値と
の差、中間値と最小値との差である。θv とFh、Fmの関
係を(3)、(4)、(5)に示す。あらかじめFh、Fm
を計算して出力電圧指令関数のテーブルに置く。図3に
三相出力電圧指令、Fh、Fmの波形を示す。
【0013】
【数2】
【0014】図1の出力情報発生部28は出力相電圧指
令の位相θv を入力して出力情報テーブルから出力電圧
指令の区間番号( 以下OCと略す) すなわち(OC1、OC2 、
OC3)を読み込んで出力する。出力情報テーブルは表2に
示すように作る。
【0015】
【表2】
【0016】ICと同様に出力電圧指令の区間番号OCは図
3に示すように出力電圧指令の一周期を60°毎分けてい
る各区間の番号である。各区間に各出力相の出力相電圧
指令の大小関係は変わらない、すなわちOCによって各出
力相の出力相電圧指令が最小か中間か最大かということ
は分かっている。OCは0 から5 までで、(OC1、OC2 、OC
3)はOCの二進数の三ビットである。実際には、入力情報
テーブルを出力情報テーブルとして、( γ、IC1 、IC2
、IC3)を替わりに( θv 、OC1 、OC2 、OC3)を使って
もよい。基準信号Beが1 の時に出力相電圧指令が最大と
なる出力相を、またはBeが0 の時に出力相電圧指令が最
小となる出力相を出力High相と各々定義する。Beが1 の
時に出力相電圧指令が最小となる出力相を、またはBeが
0 の時に出力相電圧指令が最大となる出力相を出力Low
相と各々定義する。出力相電圧指令が中間となる出力相
を出力Midle 相と定義する。
【0017】図1のスイッチングパターン作成部26は
出力相電圧指令の振幅 V* を入力し、また出力電圧指令
関数発生部27からの出力電圧指令関数1(Fh)と出力電
圧指令関数2(Fm)、入力電流分配率発生部24からの入
力電流分配率a 、入力情報発生部25からの基準信号B
e、加算部23からのr相の入力電流指令の位相γ、お
よび電源電圧検出部22からの電源線間電圧(Vrs、Vst)
により、スイッチングパターン(SP0h 、SP1h、SP0m、SP
1m) を作成して出力する。図4はスイッチングパターン
作成部の構成図である。図中符号41は電圧指令関数変
換部、42は電源電圧変換部、43は出力線間電圧指令
計算部、44はタイミング計算部、45はパターン発生
部である。図4の電圧指令関数変換部41は基準信号Be
によってFmをFm' に変換する。Be=0の時、Fm'=Fh-Fm と
し、Be=1の時、Fm'=Fmとする。図4の電源電圧変換部4
2はr相の入力電流指令の位相γと電源線間電圧(Vrs、
Vst)により加算と引算だけを用いて、Δetop= ABS(etop
-ebas)とΔesec=ABS(esec-ebasを計算する。ここにおい
てABS(x)はx の絶対値を表わすものとする。なお、ebas
は入力Bas 相の瞬時相電圧であり、esecは入力Sec 相の
瞬時相電圧であり、etopは入力Top 相の瞬時相電圧であ
り、Δetopは入力Top 相と入力Bas相の間の線間電圧の
絶対値であり、Δesecは入力Sec 相と入力Bas 相の間の
線間電圧の絶対値である。図4の出力線間電圧指令計算
部43は公式(6)で仮直流電圧Edを、公式(7)で出
力High相と出力Low 相の間の線間電圧指令の絶対値Vh*
を、公式(8)で出力Middle相と出力Low 相の間の線間
電圧指令の絶対値Vm* を計算する。 Ed =Δe top +a* Δe sec ……… (6) Vh* =Fh *V* ……… (7) Vm* =Fm'*V* ……… (8) 図4のタイミング計算部44は図5に示すようなスイッ
チングパターン(SP0h、SP1h、SP0m、SP1m) を発生する
ため、公式( 9)(10)(11)(12) でタイミング(T0
h、T1h 、T0m 、T1m)を計算する。 T0h/T2=1-(1+a)* Vh* /Ed ……… (9) T1h/T2=1- Vh* /Ed ……… (10) T0m/T2=1-(1+a)* Vm* /Ed ……… (11) T1m/T2=1- Vm* /Ed ……… (12) なお、T2はキャリアの半周期である。実際には、Edの割
り算は出力線間電圧指令発生部43で一回割り算だけで
計算した方がよい。図4のパターン発生部45はタイミ
ング(T0h、T1h 、T0m 、T1m)より図5に示すようなスイ
ッチングパターン(SP0h 、SP1h、SP0m、SP1m) を発生す
る。タイミング計算部44とパターン発生部45を合わ
せて(T0h、T1h 、T0m 、T1m)を計算せず、図5に示すよ
うにEdで振幅が変調されたキャリア三角波と(1+a)*V
h* 、Vh* および(1+a)*Vm* 、Vm* とを比較することに
よってスイッチングパターン(SP0h 、SP1h、SP0m、SP1
m) を発生してもよい。すなわち、キャリア三角波が(1+
a)*Vh* より高い時SP0hを1 に、低い時SP0hを0 にし、
キャリア三角波がVh * より高い時SP1hを1 に、低い時SP
1hを0 にする。同様に、(1+a)*Vm* 、Vm* によって(SP0
m 、SP1m) を発生する。(SP0h 、SP1h) は出力High相の
スイッチングパターンであり、(SP0h 、SP1h)によって
表3に示すように出力High相に接続された3 個の双方向
スイッチをONする。
【0018】
【表3】
【0019】一つの双方向スイッチをONしたら、残りの
二つの双方向スイッチをOFF する。同様に(SP0m 、SP1
m) は出力Midle 相のスイッチングパターンである。パ
ターン発生部45のキャリア三角波の形は図5(c) ある
いは図5(d) に示すような形でもよい。しかし、この場
合には(9) 式と(10)式のT2は三角波の一周期である。(S
P0m 、SP1m) は同様である。振幅が1のキャリア三角波
と(1+a)*Vh*/Ed およびVh* /Ed とを比較することによ
ってスイッチングパターン(SP0h 、SP1h) を発生しても
よい。(SP0m 、SP1m) は同様である。
【0020】図1の情報更新1部29はスイッチングパ
ターン作成部26からのスイッチングパターンSP0hが1
の時、入力情報発生部25からの入力電流指令の区間番
号(IC1、IC2 、IC3)と出力相情報発生部28からの出力
電圧指令の区間番号(OC1、OC2 、OC3)を出力する。すな
わち、SP0hが0 の時、情報更新1部29の出力は変わら
ない。SP0hが1 の期間に、入力Bas 相と出力三相の間の
双方向スイッチはONの状態で、別のスイッチは全部OFF
の状態で、入力Sec 相と入力Top 相は切り替わっても、
出力相電圧指令の大小関係は変わっても、スイッチング
は行わない。SP0hが0の期間に、すなわち入力Sec 相あ
るいは入力Top 相とある出力相の間の双方向スイッチを
ONする期間に、入力Sec 相と入力Top 相は切り替わった
ら、あるいは出力相電圧指令の大小関係は変わったら、
キャリア一周期に入力電流の分配はアンバランスとなっ
て、入力電流波形に大きな振動が発生する。これはキャ
リア三角波と入力電流指令と同期同位相の場合には発生
しないが、非同期の場合あるいは同期の時キャリアと入
力電流指令の位相がずらしている場合には必ず発生す
る。上述ように情報更新1部29は入力Sec 相あるいは
入力Top 相とある出力相の間の双方向スイッチをONする
期間(SP0h が0 の時) に入力Sec 相と入力Top 相が切り
替わらないように保護するので、スイッチングキャリア
周波数を電源電圧周波数と非同期にしても、同期の場合
にキャリアと入力電流指令の位相をずらしても、入力電
流分配のバランスが破壊されることがない。したがって
入力電流に大きな振動は発生しない。図1の情報更新2
部30はスイッチングパターン作成部26からのスイッ
チングパターンSP1mが0 の時、入力情報発生部25から
の基準信号Beを出力する。すなわち、SP1mが1の時、情
報更新2部30の出力は変わらない。入力Bas 相と出力
三相の間の双方向スイッチを全部ONする期間(SP0h が1
の期間) に入力Bas 相が変わったら、出力の三相は同時
に一つの入力相から別の入力相に転流することが発生す
る。出力の三相が同時に転流しないと( 実際には絶対同
時にできない) 、出力電圧波形と入力電流波形に悪影響
が発生し、無駄な転流損失も発生する。情報更新2部3
0を利用すれば、入力Top 相と出力High相および出力Mi
ddle相の間の双方向スイッチをONする期間(SP1m が0 の
期間) にだけ入力Bas 相が変えられるように制御するの
で、この問題がない。
【0021】図1のスイッチ信号発生部31はスイッチ
ングパターン作成部26からのスイッチングパターン(S
P0h 、SP1h、SP0m、SP1m) と、情報更新1部29からの
入力電流指令の区間番号(IC1、IC2 、IC3)と出力電圧指
令の区間番号(OC1、OC2 、OC3)、情報更新2部30から
の基準信号Beにより9個の双方向スイッチ11〜19の
ONOFF 信号を発生して出力する。図6はスイッチ信号発
生部の構成図である。図中の符号61は入力相情報検出
部、62は出力相情報検出部、63は反転部、64はス
イッチングパターン変換部、65はスイッチングパター
ン分配部、66はONOFF 決定部である。図6の入力相情
報検出部61は入力電流指令の区間番号(IC1、IC2 、IC
3)より表1に示すように入力相情報(Jr 、Kr、Js、Ks、
Jt、Kt) を発生する。(Jr 、Kr、Js、Ks、Jt、Kt) の波
形を図2に示す。表4に示すように(Jy 、Ky) より入力
y 相(y=r,s,t) の入力電流指令のレベルは分かる。
【0022】
【表4】
【0023】図6の出力相情報検出部62は出力電圧指
令の区間番号(OC1、OC2 、OC3)より表2に示すように出
力相情報(Ju 、Ku、Jv、Kv、Jw、Kw) を発生する。(Ju
、Ku、Jv、Kv、Jw、Kw) の波形を図3に示す。表5に
示すように(Jx 、Kx) より出力x 相(x=u,v,w) の電圧指
令のレベルが分かる。
【0024】
【表5】
【0025】入力相情報検出部61と出力相情報検出部
62は同じでもよい。実際には、入力相情報検出部61
と出力相情報検出部62はそれぞれICとOCをデコードし
て入力相情報(Jr 、Kr、Js、Ks、Jt、Kt) と出力相情報
(Ju 、Ku、Jv、Kv、Jw、Kw) を検出する。ICおよびOCで
はなく、(Jr 、Kr、Js、Ks、Jt、Kt)と(Ju 、Ku、Jv、K
v、Jw、Kw) をそれぞれ入力情報テーブルと出力情報テ
ーブルにおいて、入力情報発生部25と出力情報発生部
28から直接に(Jr 、Kr、Js、Ks、Jt、Kt) と(Ju 、K
u、Jv、Kv、Jw、Kw) を出力してもよい。この方法で
は、入力相情報検出部61と出力相情報検出部62が不
要となるが、入力情報発生部25と出力情報発生部28
をCPU で実行する場合には、CPU から出力の信号数が多
いという欠点がある。図6の反転部63はBe=0の時(Jr
、Js、Jt、Ju、Jv、Jw) を反転してそれぞれ(Jr'、Js'
、Jt' 、Ju' 、Jv' 、Jw')として出力し、Be=1の時(Jr
、Js、Jt、Ju、Jv、Jw) をそのままそれぞれ(Jr'、Js'
、Jt' 、Ju' 、Jv' 、Jw')として出力する。表6に示
すように(Jy'、Ky) より入力y 相(y=r,s,t) がどの相か
を判断することができる。
【0026】
【表6】
【0027】表7に示すように(Jx'、Kx) より出力x 相
(x=u,v,w) がどの相かを判断することができる。
【0028】
【表7】
【0029】図6のスイッチングパターン変換部64は
スイッチングパターン(SP0h 、SP1h) を表8に示すよう
( PJh 、PKh)に変換する。
【0030】
【表8】
【0031】(SP0m 、SP1m) を同様に(PJm、PKm)に変換
する。(PJh、PKh 、PJm 、PKm)の波形を図5に示す。図
6のスイッチングパターン分配部65は出力相情報(J
u'、Ku、Jv' 、Kv、Jw' 、Kw) によって出力High相のス
イッチングパターン(PJh、PKh)と出力Middle相のスイッ
チングパターン(PJm、PKm)を出力の三相に分配して、出
力各相のスイッチングパターン(PJu、PKu 、PJv 、PKv
、PJw 、PKw)を作成する。出力Low 相と入力Bas 相の
間の双方向スイッチを常にONする。すなわち、出力x 相
(x=u,v,w)において、(Jx'、Kx) によって表7に示すよ
うに出力x 相を判断し、出力x 相がHigh相の場合(PJh、
PKh)を、出力x 相がMiddle相の場合(PJ m、PKm) を、
出力x 相がLow 相の場合(0、0)を、出力x 相のスイッチ
ングパターン(PJx、PKx)として出力する。(PJx、PKx)に
よって表9に示すように出力x 相(x=u,v,w) に接続され
た三つの双方向スイッチの一つをONする。
【0032】
【表9】
【0033】一つの双方向スイッチをONしたら、残りの
二つの双方向スイッチをOFF する。図6のONOFF 決定部
66は各双方向スイッチに関係がある入力相情報と出力
相のスイッチングパターンを比較して各双方向スイッチ
のONOFF 信号を決定して出力する。双方向スイッチSyx
(y=r,s,t ;x=u,v,w)において、(Jy'、Ky) と(PJx、PK
x)を表10に示すように比較して双方向スイッチSyx の
ONOFF 信号Cyx を発生する。
【0034】
【表10】
【0035】図7と図8にスイッチ信号発生部の論理回
路を示す。
【0036】双方向スイッチドライブ部32はスイッチ
信号発生部31からの9個双方向スイッチのONOFF 信号
によって9個双方向スイッチ11〜19をONOFF 制御す
る。
【0037】本発明の三相/三相PWMサイクロコンバ
ータの制御装置には、CPU を入れてもよい。例えば、加
算部23、入力電流分配率発生部24、入力情報発生部
25、出力電圧指令関数発生部27、出力情報発生部2
8、およびスイッチングパターン作成部26の電圧指令
関数変換部41と電源電圧変換部42と出力線間電圧指
令計算部43はCPU で処理される。タイミング計算部4
4はCPU で処理されてもよい。しかし、タイミング計算
部44はCPU で処理されたら、CPU のサンプリング周期
がキャリアの半周期より短いことは難しい。上述の実施
例では、入力力率補償角と加算部23は必ずしも必要で
はない。しかし、この場合には入力力率の可変が不可能
になるので、理論的に入力力率を1に固定しているが、
実際にはフィルタコンデンサの影響で入力力率が1にな
らない。上述の実施例ように、入力力率補償角と加算部
23を入れて入力力率を自由に調整することによって実
際の入力力率を1に制御することができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば三相
/ 三相PWMサイクロコンバータのデジタル制御方式が
可能であり、二つだけの出力線間電圧指令より作成した
二つだけのスイッチングパターンから出力三相に分配す
るので、制御用のCPU のオンライン計算量が少なく制御
回路が簡単となる。さらに、情報更新手段により各出力
相と入力Top 相または入力Sec 相の間の双方向スイッチ
がON状態の期間に入力Top 相と入力Sec 相が変わらない
ように制御するので、スイッチングキャリア周波数を電
源電圧周波数と非同期にしても、同期の場合キャリアと
入力電流指令の位相をずらしても入力電流分配のバラン
スが破壊されることがないので、入力電流に大きな振動
は発生しないし、出力電圧が不安定な状態になることも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】三相/ 三相PWMサイクロコンバータの制御装
置の構成図である。
【図2】電源電圧、入力電流指令、入力電流分配率、基
準信号と入力相情報の波形の図である。
【図3】出力電圧指令、出力電圧指令関数と出力相情報
の波形の図である。
【図4】スイッチングパターン作成部の構成図である。
【図5】スイッチングパターンの図である。(a)は出力H
igh相のスイッチングパターンの図である。(b)は出力Mi
ddle相のスイッチングパターンの図である。
【図6】スイッチ信号発生部の構成図である。
【図7】スイッチ信号発生部部の論理回路図である。
【図8】スイッチ信号発生部部の論理回路図の補足図で
ある。
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 三相交流電動機 3、4、5 リアクトル 6、7、8 コンデンサ 11、12、13、14、15、16、17、18、1
9 自己消弧能力をもつ双方向スイッチ 21 三相トランスとフィルタ 22 電源電圧検出部 23 加算部 24 入力電流分配率発生部 25 入力情報発生部 26 スイッチングパターン作成部 27 出力電圧指令関数発生部 28 出力情報発生部 29 情報更新1部 30 情報更新2部 31 スイッチ信号発生部 32 双方向スイッチドライブ部 41 電圧指令関数変換部 42 電源電圧変換部 43 出力線間電圧指令計算部 44 タイミング計算部 45 パターン発生部 61 入力相情報検出部 62 出力相情報検出部 63 反転部 64 スイッチングパターン変換部 65 スイッチングパターン分配部 66 ONOFF 決定部 a 入力電流分配率 Be 基準信号 IC 入力電流指令の区間番号 IC1,IC2,IC3 入力電流指令の区間番号の二進数の三ビ
ット OC 出力電圧指令の区間番号 OC1,OC2,OC3 出力電圧指令の区間番号の二進数の三ビ
ット SP0h,SP1h,SP0m,SP1m スイッチングパターン Vrs 電源r相とs相の間の線間電圧 Vst 電源s相とt相の間の線間電圧 V * 出力相電圧指令の振幅 β r相の電源相電圧の位相 γ r相の入力電流指令の位相 ε 入力力率補償角 θv 出力相電圧指令の位相 整理番号 12511
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 英司 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流電源の各相と三相出力の各相と
    を双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
    で、PWM制御される9 個の双方向スイッチで直接接続
    する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
    において、 前記三相交流電源電圧を入力して三相交流電源電圧位相
    と少なくとも1相分の三相交流電源線間電圧を出力する
    電源電圧検出部と、 前記三相交流電源電圧と同周波数で任意振幅の三相対称
    正弦波を入力電流指令とし、前記三相交流電源電圧位相
    を前記入力電流指令の位相とし、前記入力電流指令の位
    相における前記入力電流指令の絶対値の中で、最小値と
    中間値との比を入力電流分配率として出力する入力電流
    分配率発生部と、 前記入力電流指令の位相における前記各入力電流指令の
    絶対値の大小関係といずれか一つの絶対値の符号が判断
    できる情報を入力情報として出力する入力情報発生部
    と、 出力相電圧指令の位相を入力して前記出力相電圧指令の
    位相において各出力相電圧指令の大小関係が判断できる
    情報を出力情報として出力する出力情報発生部と、 前記出力相電圧指令の位相が、前記出力相電圧指令と同
    周波数かつ同位相で振幅が1の三相対称正弦波の最大値
    と最小値の差を出力電圧指令関数1として出力し、中間
    値と最小値の差を出力電圧指令関数2として出力する出
    力電圧指令関数発生部と、 出力電圧指令振幅を入力して、前記出力電圧指令関数1
    と、前記出力電圧指令関数2と、前記三相交流電源線間
    電圧と、前記入力電流指令の位相と、前記入力情報と、
    前記入力電流分配率とによって、キャリア一周期に出力
    相電圧指令が最大あるいは最小の出力相と入力電流指令
    の絶対値が最小の入力相、中間の入力相、最大の入力相
    の間の3個の双方向スイッチをONOFF する順番および各
    双方向スイッチをONする時間をこの出力相のスイッチン
    グパターンとして作成して出力し、キャリア一周期に出
    力相電圧指令が中間の出力相と入力電流指令の絶対値が
    最小の入力相、中間の入力相、最大の入力相の間の3個
    の双方向スイッチをONOFFする順番および各双方向スイ
    ッチをONする時間をこの出力相のスイッチングパターン
    として作成して出力するスイッチングパターン作成部
    と、 前記出力情報と前記入力情報と、前記スイッチングパタ
    ーンによって、前記9個の双方向スイッチのキャリア一
    周期のONOFF 信号を発生して出力するスイッチ信号発生
    部と、 前記9個の双方向スイッチのONOFF 信号によって前記9
    個の双方向スイッチを駆動するゲート信号を発生して出
    力する双方向スイッチドライブ部とを有すことを特徴と
    する三相/ 三相PWMサイクロコンバータの制御装置。
  2. 【請求項2】 三相交流電源の各相と三相出力の各相と
    を双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
    で、PWM制御される9個の双方向スイッチで直接接続
    する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
    において、 前記三相交流電源電圧位相に入力力率補償角を足して前
    記入力電流指令の位相として出力する加算部を前記電源
    電圧検出部の出力側に有すことを特徴とする請求項1記
    載の三相/ 三相PWMサイクロコンバータの制御装置。
  3. 【請求項3】 三相交流電源の各相と三相出力の各相と
    を双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
    で、PWM制御される9個の双方向スイッチで直接接続
    する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
    において、 前記スイッチングパターン作成部から出力されたスイッ
    チングパターンによってキャリア一周期の間に特定の期
    間だけ前記出力情報と前記入力情報を前記スイッチ信号
    発生部へ出力する情報更新部を前記スイッチ信号発生部
    の入力側に有すことを特徴とする請求項1記載の三相/
    三相PWMサイクロコンバータの制御装置。
  4. 【請求項4】 三相交流電源の各相と三相出力の各相と
    を双方向に電流を流せ、かつ自己導通、自己遮断が可能
    で,PWM制御される9個の双方向スイッチで直接接続
    する電力変換器のPWMサイクロコンバータの制御装置
    において、 前記三相交流電源電圧位相に前記入力力率補償角を足し
    て前記入力電流指令の位相として出力する加算部と、 前記スイッチングパターン作成部から出力されたスイッ
    チングパターンによってキャリア一周期の間に特定の期
    間だけ前記出力情報と前記入力情報を前記スイッチ信号
    発生部へ出力する情報更新部とを有することを特徴とす
    る請求項1記載の三相/ 三相PWMサイクロコンバータ
    の制御装置。
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