JP2875587B2 - パルス幅変調インバータ及び無停電電源装置 - Google Patents

パルス幅変調インバータ及び無停電電源装置

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JP2875587B2 JP2126844A JP12684490A JP2875587B2 JP 2875587 B2 JP2875587 B2 JP 2875587B2 JP 2126844 A JP2126844 A JP 2126844A JP 12684490 A JP12684490 A JP 12684490A JP 2875587 B2 JP2875587 B2 JP 2875587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パルス幅変調インバータ及び無停電電源装
置に係り、インバータの電源短絡を防止するために設け
られるスイッチング素子に対するオンディレイに起因す
る出力電圧の歪を低減することができるパルス幅変調イ
ンバータ及びこのインバータを用いる無停電電源装置に
関する。
[従来の技術] 一般に、パルス幅変調インバータは、出力電圧指令値
に比例したパルス幅の電圧を出力するように、インバー
タを構成するスイッチング素子のオン、オフが制御され
ている。そして、スイッチング素子のオン、オフの制御
は、電源短絡を防止するため、スイッチング素子にオン
ディレイを設けて行われている。
このようなパルス幅変調インバータは、オンディレイ
の期間において、出力電圧が不確定となるため、出力電
圧波形が歪むという問題点を有している。
パルス幅変調インバータにおける前述のような問題点
を解決する従来技術として、例えば、「電気学会論文
誌」(107−D巻2号、昭62、第183頁〜第190頁)等に
記載された技術が知られている。
第11図は従来技術の一例を示すブロック図、第12図、
第13図はその動作を説明する波形図である。第11図にお
いて、1は直流電源、2はインバータ、3は負荷、4は
出力電圧指令発生器、5はパルス幅変調信号発生器、6
はパルス幅拡張器、7はパルス幅短絡器、8は切り換え
スイッチ、9、10はオンディレイ発生器、11は極性判定
器、12は駆動回路、13は電流検出器であり、点線内がオ
ンディレイ補償器である。なお、図にはスイッチング素
子S1,S2に関する部分のみを記載した、スイッチング素
子S3、S4についても全く同様である。
また、第12図、第13図において、波形(a)はキヤリ
ア信号と出力電圧指令発生器4の出力の出力電圧指令
値、波形(b)はパルス幅変調信号発生器5の出力のパ
ルス幅変調信号、波形(c)はオンディレイ補償器の出
力、波形(d)はオンディレイ発生器9の出力によるス
イッチング素子S1に対する駆動信号、波形(e)はU点
の電圧を示す。なお、波形(d)、(e)の点線はオン
ディレイ補償器がない場合の動作波形である。
第11図に示すインバータにおいて、パルス幅変調信号
発生器5は、出力電圧指令値とキャリア信号とを比較
し、U点に出力すべきパルス幅を持ったパルス幅変調信
号を発生する。パルス幅拡張器6は、このパルス幅変調
信号をオンディレイ時間Tdだけパルス幅を拡張し、パル
ス幅短縮器7はTdだけパルス幅を短縮する。切り換えス
イッチ8は、出力(d)が正極性のときに、パルス幅拡
張器6に、負極性のときにはパルス幅短縮器7側に切り
換える。これにより、各動作波形は、出力電流が正極性
のとき第12図に示すようになり、出力電流が負極性のと
き第13図に示すようになる。
オンディレイ発生器9、10は、オンディレイ補償器か
らの出力に、Tdだけオンディレイを設け、それぞれ、ス
イッチング素子S1、S2に対する駆動信号を発生する。オ
ンディレイの期間のU点の電圧は、出力電流が正極性の
ときは零、負極性のときはEdとなる。
従って、オンディレイ補償器がない場合、U点の電圧
パルス幅は、出力電流が正極性のとき、パルス幅変調信
号よりTdだけ短く、負極性のとき、Tdだけ長くなり、出
力波形に歪をもたらす。すなわち、第11図に示す従来技
術によれば、出力電流が正極性のとき、パルス幅変調信
号をTdだけ短く、負極性のときTdだけ長くしているの
で、U点の電圧パルス幅を本来必要な幅にすることがで
き、オンディレイによる出力波形の歪を低減することで
きる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記従来技術は、電流リプルの大きな負荷に
ついて考慮されていなかった。第14図は電流リプルの大
きな負荷で電流の基本波分が零となる近傍の従来技術の
動作波形を示しており、以下、この図を参照して従来技
術の問題点を説明する。第4図において、波形(a)〜
波形(e)は第12図、第13図の場合と同一であり、波形
(f)は電圧誤差を示す波形である。
インバータの負荷3の流入電流のリプルが大きい場
合、その電流は、第14図に示すように、キャリアの1/2
周期内で、電流の極性が反転する領域が存在する。従っ
て、キャリア1周期内で出力電流が正極性の場合のオン
ディレイ期間と、負極性の場合のオンディレイ期間とが
存在することになる。
このため、前述従来技術は、オンディレイの正確な補
償を行うことができず、波形(f)に示すように、1パ
ルス毎にTd分の電圧誤差が生じ、波形歪を改善すること
ができないという問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、電
流リプルの大きな負荷の場合にも、オンディレイに起因
する出力波形歪の低減を図ることのできるパルス幅変調
インバータを提供することにあり、また、パルス幅変調
インバータによる無停電電源装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、パルス幅補正量を、出力
電流の基本波成分の瞬時値に比例させ、かつ、オンディ
レイ時間Tdに対応した。上限と下限とを持つようにする
ことにより達成される。
また、前記目的は、出力電圧指令値の補正量を、出力
電流の基本波成分の瞬時値に比例させ、かつ、オンディ
レイ時間Tdに対応した、上限と下限とを持つようにする
ことにより達成される。
[作用] 本発明によれば、出力電流がキャリアの1/2周期内で
極性が反転する領域で、出力電流の基本波分の瞬時値に
より、オンディレイに対する補正量を変えているので、
1パルス毎の電圧誤差を低減することができ、出力電流
かキャリアの1/2周期内で極性が反転する領域での電圧
誤差の総和をほとんど零にすることができる。
[実施例] 以下、本発明によるパルス幅変調インバータ及び無停
電装置の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図は動作を説明する波形図である。第1図にお
いて、14はローパスフィルタ、15はパルス幅拡張器、16
はパルス幅短縮器、17はパルス幅補正量発生器であり、
他の符号は第11図の場合と同一である。また、第2図に
おいて、波形(a)はキャリア信号、出力電圧指令値、
出力電流及び出力電流の基本波分、波形(b)はパルス
幅変調信号、波形(c)は及び発生器9、10の入力、波
形(d)はスイッチング素子S1の駆動信号、波形(e)
はU点の電圧、波形(f)は電圧誤差を示す。
第1図に示す本発明の第1の実施例において、パルス
幅補正量発生器17は、電流検出器13により検出された電
流値からローパスフィルタ14を介して得られた出力電流
基本波分を瞬時値からパルス幅の補正量を決定し、その
補正量を、パルス幅拡張器15及びパルス幅短縮器16に対
して出力する。
そして、このパルス幅補正量発生器17は、与えられる
出力電流基本波成分の瞬時値が小さい場合、該瞬時値の
大きさに比例した大きさの、小さな値を持った補正量を
発生させ、出力電流基本波成分の瞬時値がある所定値を
超えた場合、一定の値を持った補正量を発生させる。
パルス幅拡張器15は、パルス幅変調信号発生器5から
のパルス幅変調信号を、パルス幅補正量発生器17により
決まる補償量分だけパルス幅を拡張し、パルス幅短縮器
16、同様に補償量分だけパルス幅を短縮する。
切り換えスイッチ8は、出力電流の基本波分が正極性
のときにパルス幅拡張器15側に、負極性のときにパルス
幅短縮器16側に切り換えられる。オンディレイ発生器
9、10は、入力パルスに対して、Tdだけオンディレイを
設け、それぞれ、スイッチング素子S1、S2に対する駆動
信号を発生する。
前述のような本発明の第1の実施例によれば、出力電
流がキャリアの1/2周期内で極性が反転する領域で、出
力電流の基本波分の瞬時値により補正量を変えるので、
第2図(f)に示すように、従来技術に比較して1パル
ス毎の電圧誤差が低減することができ、出力電流がキャ
リアの1/2周期内で極性が反転する領域における電圧誤
差の総和をほとんど零にすることができる。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図、第4図はその動作を説明する波形図である。第3図
において、18は出力電圧指令補正量発生器、19は加算器
であり、他の符号は第1図の場合と同一である。また、
第4図において、波形(a)はキャリア信号、出力電圧
指令値、出力電流、出力電流の基本波分及び補正後の出
力電圧指令、波形(b)は出力電圧指令補正量、波形
(c)はパルス幅変調信号、波形(d)はスイッチング
素子S1の駆動信号、波形(e)はU点の電圧、波形
(f)は電圧誤差を示す。
第3図に示す本発明の第2の実施例は、オンディレイ
補償量を出力電圧指令値に加算するようにしたものであ
る。
図示本発明の第2の実施例において、出力電圧指令補
正量発生器18は、前述した本発明の第1の実施例の場合
と同様に、ローパスフィルタ14を介して与えられる出力
電流基本波分の瞬時値から出力電圧指令の補正量を決定
し、加算器19に与える。
この場合も、出力電圧指令補正量発生器18は、第1図
により説明したパルス幅補正量発生器17の場合と同様
に、その補正量を発生させる。
加算器19は、出力電圧指令発生器4からの出力電圧指
令に、前記出力電圧指令補正量発生器18からの補正量を
加算し、補正された出力電圧指令を発生し、パルス幅変
調信号発生器5は、これをもとにパルス幅変調信号を作
成する。
オンディレイ発生器9、10は、パルス幅変調信号発生
器5の出力に、Tdだけオンディレイを設け、それぞれ、
スイッチング素子S1、S2に対する駆動信号を発生する。
前述した本発明の第2の実施例によれば、パルス幅拡
張器、パルス幅短縮器を不要とした簡単な構成で、第1
図により説明したが実施例と同様に、出力波形歪を低減
できるという効果を得ることができる。
第5図は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図である。第5図において、20は負荷模擬手段であり、
他の符号は、第3図の場合と同一である。
この本発明の第3の実施例は、第3図に示した第2の
実施例において、出力電流の基本波分の瞬時値を負荷模
擬手段20により得るようにしたものである。
この実施例によれば、出力電流を検出する必要がな
く、極めて簡単な構成で出力波形歪を低減することが可
能となる。
第6図は本発明の第4の実施例の構成を示すブロック
図である。第6図において、21はマイクロプロセッサで
あり、他の符号は第5図の場合と同一である。
この本発明の第4の実施例は、第5図に示した実施例
において、出力電圧指令発生器4、パルス幅変調信号発
生器5、出力電圧指令補正量発生器18、加算器19オンデ
ィレイ負荷模擬手段20を、マイクロプロセッサ21により
ソフトウエアで実現したものである。
この実施例によれば、最小のハードウエア構成で出力
波形歪の低減を図ることが可能となる。
第7図は本発明の第5の実施例の構成を示すブロック
図である。第7図において、22はAVR(Automatic Volta
ge Regulator)回路、23は電圧検出器であり、他の符号
は第5図の場合と同一である。
この本発明の第5の実施例は、第5図に示した実施例
において、負荷3を、リアクトルLとコンデンサCの直
列回路による平滑回路のコンデンサCに並列に接続して
構成し、コンデンサCの電圧を出力電圧指令値に一致さ
せるように、AVR回路22を設けたものである。
この実施例は、AVR回路22が出力電圧指令値と電圧検
出器23から得られるコンデンサCの電圧との差である誤
差電圧が零になるよう出力電圧指令を補正しているの
で、コンデンサCの電圧を出力電圧指令値に一致させる
ことができる。
また、この実施例のインバータは、無停電電源装置用
のパルス幅変調インバータの構成であり、この実施例に
より出力電圧波形歪の小さい無停電電源装置を提供する
ことができる。
第8図は本発明の第6の実施例の構成を示すブロック
図である。第8図において、24はA/D変換器であり、他
の符号は第6図、第7図の場合と同一である。
この第6の実施例は、第7図に示した実施例におい、
出力電圧指令発生器4、パルス幅変調信号発生器5、出
力電圧指令補正量発生器18、加算器19及び負荷模擬手段
20をマイクロプロセッサ21によりソフトウエアで実現し
たものである。
この本発明の第6の実施例によれば、最小のハードウ
エア構成で、出力電圧波形歪の小さい無停電電源装置を
提供することができる。
第9図は本発明の第7の実施例の構成を示すブロック
図、第10図はその動作を説明する波形図である。第9図
において、25はサイクロコンバータ、26はトランスであ
り、他の符号は第8図の場合と同一である。また、第10
図において、波形(a)はキャリア信号及び出力電圧指
令値、波形(b)、(c)はパルス幅変調信号、波形
(d)はインバータ出力電圧、波形(e)はサイクロコ
ンバータ出力電圧である。
この本発明の第7の実施例は、第8図に示した本発明
の第6の実施例において、インバータ部を、インバータ
2、サイクロコンバータ25、トランス26により構成して
高周波リンク式としたものである。
高周波リンク式の基本的な動作は、第10図に示すよう
に行われる。すなわち、図示本発明の第7の実施例は、
インバータ2が出力するキャリア周波数のままの高周波
電圧e1を、サイクロコンバータ25により低周波電圧e2
変換して負荷3に供給するものであり、絶縁を要求され
る用途の場合に、絶縁用のトランス26を著しく小型化で
きるという効果を奏することができる。
このような高周波リンク式の場合においても、オンデ
ィレイの影響は、一般のインバータと同様であり、本発
明を適用することができる。従って、第9図に示す本発
明の第7の実施例によれば、小型で出力電圧波形歪の小
さい無停電電源装置を提供することができる。
なお、前述した本発明の第1〜第7の実施例は、イン
バータを全て単相として説明したが、本発明は、3相あ
るいはそれ以上の多相インバータに対しても全く同様に
適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、出力電流がキャ
リアの1/2周期内で極性が反転する領域での1パルス毎
の電圧誤差を低減することができ、出力電流がキャリア
の1/2周期内で極性が反転する領域での電圧誤差の総和
をほとんど零にすることができるので、電流リプルの大
きな負荷の場合にも、オンディレイによる出力波形の歪
を低減した出力電圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図はその動作を説明する波形図、第3図は本発
明の第2の実施例の構成を示すブロック図、第4図はそ
の動作を説明する波形図、第5図、第6図、第7図、第
8図、第9図は本発明の第3〜第7の実施例の構成を示
すブロック図、第10図は本発明の第7の実施例の動作を
説明するブロック図、第11図は従来技術の一例を示すブ
ロック図、第12、第13図、第14図はその動作を説明する
波形図である。 1……直流電源、2……インバータ、3……負荷、4…
…出力電圧指令発生器、5……パルス幅変調信号発生
器、6、15……パルス幅拡張器、7、16……パルス幅短
縮器、8……切り換えスイッチ、9、10……オンディレ
イ発生器、11……極性判定器、12……駆動回路、13……
電流検出器、14……ローパスフィルタ、17、18……補正
量発生器、20……負荷模擬手段、21……マイクロプロセ
ッサ、22……AVR回路、24……A/D変換器。
フロントページの続き (72)発明者 徳永 紀一 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 岩中 光文 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 永野 毅 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 石田 勇人 茨城県日立市幸町3丁目2番1号 日立 エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−216773(JP,A) 特開 平3−164071(JP,A) 特開 昭59−123478(JP,A) 特開 昭63−77381(JP,A) 特公 昭59−8152(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/00 - 7/98

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力電圧指令値に従ってパルス幅変調され
    た電圧を出力し、負荷に電力を供給するパルス幅変調イ
    ンバータにおいて、出力電流の基本波分の瞬時値の大き
    さに基づいてパルス幅を補正する手段を備えたことを特
    徴とするパルス幅変調インバータ。
  2. 【請求項2】前記パルス幅を補正する手段は、パルス幅
    の補正量を、出力電流の基本波分の瞬時値に比例させる
    と同時に、該補正量に上限値と下限値を設定することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパルス幅変調イ
    ンバータ。
  3. 【請求項3】負荷を模擬する手段をさらに備え、前記出
    力電流の基本波分の瞬時値を該模擬手段から得ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のパ
    ルス幅変調インバータ。
  4. 【請求項4】出力電圧指令値に従ってパルス幅変調され
    た電圧を出力し、負荷に電力を供給するパルス幅変調イ
    ンバータにおいて、出力電流の基本波分の瞬時値の大き
    さに基づいて前記出力電圧指令値を補正する手段を備え
    たことを特徴とするパルス幅変調インバータ。
  5. 【請求項5】前記出力電圧指令値を補正する手段は、電
    圧指令値の補正量を、出力電流の基本波分の瞬時値に比
    例させると同時に、該補正量に上限値と下限値を設定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のパルス
    幅変調インバータ。
  6. 【請求項6】負荷を模擬する手段をさらに備え、前記出
    力電流の基本波分の瞬時値を該模擬手段から得ることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項記載のパ
    ルス幅変調インバータ。
  7. 【請求項7】前記負荷がリアクトルとコンデンサとの直
    列回路であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第6項のうち1項記載のパルス幅変調インバータ。
  8. 【請求項8】前記コンデンサに並列に第2の負荷が接続
    されることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のパ
    ルス幅変調インバータ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項または第8項記載の
    パルス幅変調インバータを用いたことを特徴とする無停
    電電源装置。
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