JPH11341743A - 回転電気機械 - Google Patents

回転電気機械

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JPH11341743A
JPH11341743A JP14539498A JP14539498A JPH11341743A JP H11341743 A JPH11341743 A JP H11341743A JP 14539498 A JP14539498 A JP 14539498A JP 14539498 A JP14539498 A JP 14539498A JP H11341743 A JPH11341743 A JP H11341743A
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JP
Japan
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control device
box
storage box
frame
electric machine
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Pending
Application number
JP14539498A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kawasaki
伸夫 川崎
Kenji Takahashi
研二 高橋
Heikichi Kuwabara
平吉 桑原
Toshifumi Suzuki
利文 鈴木
Eiji Yanagida
英治 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転電気機械の狭い空間に取り付けたコントロ
ール装置を効率よく冷却する。 【解決手段】コントロール収納箱体を複数分離して通風
路を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコントロール装置一
体形の回転電気機械について、特に、コントロール装置
の冷却に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、汎用の回転電気機械の制御を行
うために、分離独立したコントロール装置を使用してい
た。そこで、回転電気機械の利便性を得るために、電子
部品の小型軽量化が進歩しているコントロール装置との
一体化技術が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回転電気機械自体の冷
却に加えて、電子機器を狭い空間に収め、しかも十分に
冷却出来る技術を確立する。
【0004】
【課題を解決するための手段】回転電気機械フレーム周
りの冷却に使用している外扇ファンの冷却風を交流,直
流変換機,インバータなどのコントロール装置に導き、
コントロール装置はフィンによって伝熱面積を拡大し、
また、箱体を分割して発熱体を分散させ、通風を改善
し、冷却面を相対的に大きくして、効率よい冷却構造と
した。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のコントロール装
置一体形回転電気機械の側面外形図を示す。これによっ
て、本発明の冷却方法を述べると次の通りである。従来
の全閉外扇形回転電気機械は、外扇ファン1で発生する
冷却風2がファンカバー3によってフレーム4の外周部
へ導かれ、フレーム外周部5に設けられたフレーム外フ
ィン6を冷却することによって、回転電気機械内部で発
生した熱の放熱を行っている。
【0006】このフレーム外周部5にコントロール装置
7を配置し、フレーム外周部5を流れる冷却風2をコン
トロール装置7へ導入してコントロール装置7の冷却
を、回転電気機械と同時に行う構造である。
【0007】図2に本発明のコントロール装置一体形回
転電気機械の正面外形図を示す。これによって、本発明
の特徴である複数に分割したコントロール装置の外形構
造について説明する。コントロール装置7は収納箱体8
によって保護されるが、この収納箱体8を図2のように
複数に分割し、その分割したところに箱体間隙9を設
け、冷却風2がその箱体間隙9を流れるようにする。収
納箱体8を分割することによって冷却風2と接触する放
熱面積を拡大することが出来るため、放熱量が増大す
る。
【0008】図3にフレーム外周部5とコントロール装
置7の収納箱体8付近の拡大側面図を示す。図3に示し
たごとく、収納箱体8は分割をしたうえに、さらに、そ
の外表面には箱外部フィン10を設け、放熱面積を拡大
して放熱効率を向上させた。また、冷却風2がコントロ
ール装置7の収納箱体8に沿って流れるように、箱外部
フィン10は収納箱体8の下流側11−1へ行くほど上
昇するように傾斜を持たせる。
【0009】さらに、フレーム外周部5を流れる冷却風
2がコントロール装置7の方へ効率よく曲り流入するよ
うに、フレームの下流側11−2に転流板12を設け
る。
【0010】これによって、特に、収納箱体8の下部を
流れる冷却風がフレーム4を冷却してから、回転電気機
械の外へ直接流出せずに、転流板12によって収納箱体
8の方へ曲げられ、冷却風2となって流入することが出
来る。
【0011】図4に本発明のコントロール装置7の構造
の詳細を示す。これによって、コントロール装置7の構
造と熱の流れについて次に述べる。コントロール装置7
の構造は、主に電子・電気部品13,基盤14,収納箱
体8およびフィン部10,16からなる。電子・電気部
品13は基盤14の上に配置されているが、これらの性
能を保持するために、発生した熱を装置の外部へ放出す
る必要がある。ここで、熱の流れとして、電子・電気部
品13から基盤14へ伝わって外部へ放出される伝熱の
経路には種々の熱抵抗があるため、電子・電気部品表面
15からの放熱を改善することが重要である。
【0012】本発明は、コントロール装置7の収納箱体
8に構成された箱内部フィン16を熱良導性モールド材
17によって電子・電気部品13に接続する。電子・電
気部品13の熱は熱良導性モールド材17を介して箱内
部フィン16へ伝導伝熱で伝わり、収納箱体8および箱
外部フィン10を通して、冷却風2により大気中へ放出
される。
【0013】図5は本発明の箱外部フィン10の第2の
実施例を示す。箱外部フィン10は収納箱体8に水平に
構成する。ここで、フレーム外周部5を流れる冷却風2
は、上流側から下流側へ流れつつ、フレーム外周部5か
ら徐々に離れる傾向がある。この冷却風2を水平な箱外
部フィン10間へ流入し易くするために、箱外部フィン
10の上流側端部10−1に上下相互間の長短差をつけ
る。相対的に上段にあるフィンに比べて、相対的に下段
にあるフィンの長さを短くする。
【0014】箱外部フィン10間へ流入する冷却風2の
流れを見ると、図5の上段へ2本の破線矢印で示したよ
うに、2通りの流れに分けることが出来る。即ち、冷却
風2−1はフィン間へスムースに流入する流れ、冷却風
2−2はより外方へ流出しようとする流れである。この
冷却風2−2を箱外部上段フィン10−2で転流させて
フィン間へ導くことが出来る。フレーム4の下流側11
−2にある転流板12は、冷却風2がフレーム外周部5
を冷却した後コントロール装置7の方向へ導入されるよ
うに作用する。
【0015】図6は、本発明の箱外部フィン10の第3
の実施例を示す。箱外部フィン10は収納箱体8に垂直
に構成する。ここで、フレーム外周部5を流れる冷却風
2は、主流が上流側から下流側11−1へ流れる。この
冷却風2を垂直な箱外部フィン10間へ流入しやすくす
るため、相隣り合う箱外部フィン10の下端部10−3
に、相対的に下流にあるフィンに比べて相対的に上流側
にあるフィンの下端部10−3が短くなるように相互に
長短差をつける。箱外部フィン10間へ流入する冷却風
2は、図6の上流側に2本の破線矢印で示したように、
2通りの流れに分けることが出来る。即ち、冷却風2−
1はフィン間へスムースに流入する流れ、冷却風2−2
はより軸方向へ流れようとする流れである。この冷却風
2−2を箱外部下流側フィン10−4で転流させてフィ
ン間へ導くことが出来る。フレームの下流側11−2に
ある転流板12は、フレーム外周部5を冷却した冷却風
2が直接大気へ流出しないで、コントロール装置7の方
向へ導入されるように作用する。
【0016】図7は、本発明の箱外部フィン10の第4
の実施例である。構成やその作用については図6と同じ
であるが、本発明の特徴は、図6ではフレームの下流側
11−2に構成していた転流板12の代わりに、箱外部
フィン10の最下流側に位置するフィンに張出フィン1
8を設け、転流板12と同じ作用を持たせたことであ
る。
【0017】
【発明の効果】コントロール装置の収納箱を複数分割す
ることによって、冷却風の通路および放熱面積をより大
きく確保出来るため、放熱量が増加する。収納箱体の内
部と外部とにフィンを設けることにより、収納箱体の内
部においては空気熱伝達に代わる新たな伝導伝熱回路を
構成して伝熱性能を大幅に向上し、収納箱体の外部にお
いては伝熱面積をさらに増大して放熱量を増加出来る。
【0018】収納箱体の内部フィンと電子・電気部品
(発熱体)との接続に、シリコンゴムなどの柔軟性のあ
る熱良導性モールド材を使用することによって、接続部
の伝熱性能を大幅に向上する。また、熱変形による歪み
を吸収出来るため、接続部の安定した伝熱性能が得られ
る。収納箱体の外部フィンに傾斜をつけることにより、
冷却風を収納箱体全面に沿って均一に流すことが出来
る。これらの効果により、コントロール装置の放熱性能
を大幅に向上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回転電気機械の外形側面
図。
【図2】本発明の実施例を示す回転電気機械の正面図。
【図3】本発明の実施例を示す収納箱体の部分拡大図。
【図4】本発明の実施例を示すコントロール装置の断面
図。
【図5】本発明の箱外部フィンの第2の実施例を示す収
納箱体の部分拡大図。
【図6】本発明の箱外部フィンの第3の実施例を示す収
納箱体の部分拡大図。
【図7】本発明の箱外部フィンの4の実施例を示す収納
箱体の部分拡大図。
【符号の説明】
1…外扇ファン、2…冷却風、7…コントロール装置、
8…収納箱体、9…箱体間隙。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 利文 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 柳田 英治 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームの外周部にコントロール装置を装
    着した回転電気機械において、コントロール装置を収納
    する箱体を複数分割形にしたことを特徴とする回転電気
    機械。
JP14539498A 1998-05-27 1998-05-27 回転電気機械 Pending JPH11341743A (ja)

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JP14539498A JPH11341743A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 回転電気機械

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