JPH11339131A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH11339131A
JPH11339131A JP14947798A JP14947798A JPH11339131A JP H11339131 A JPH11339131 A JP H11339131A JP 14947798 A JP14947798 A JP 14947798A JP 14947798 A JP14947798 A JP 14947798A JP H11339131 A JPH11339131 A JP H11339131A
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JP
Japan
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product
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data
sales
registered
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Application number
JP14947798A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Abe
哲朗 阿部
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一商品を複数個登録する場合に登録個数を
乗数として入力する乗算登録を行うと、領収書とともに
登録個数分の商品引換券を印字発行できるようにする。 【解決手段】 商品の乗算登録が行われると、その登録
された商品の少なくとも品名と単価のデータを入力数量
分バッファにセーブする。その後、締め登録が宣言され
ると、領収書7Aを印字発行後、バッファにセーブされ
たデータに基づき登録された商品毎に入力数量分の商品
引換券7B,7C,7Dを印字発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品引換券の発行
機能を有する電子式キャッシュレジスタまたはPOS
(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナル等の
商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品引換券の発行機能を有する従来の電
子式キャッシュレジスタとしては、売買取引される商品
の登録に続いてこの取引の締め登録が宣言されると、レ
シート用紙を用いて、登録された商品の品名,単価,登
録数量及び販売金額等の明細と合計金額とを印字した領
収書と、登録商品の明細を印字した商品引換券とを印字
し発行するものが知られていた。このような電子式キャ
ッシュレジスタは、例えば料金前払い制の飲食店等で商
品引換券を食券として代用することで利用されていた。
【0003】図8はこの種の電子式キャッシュレジスタ
を飲食店で利用し、単価500円のコーヒーを3点乗算
登録した場合の領収書の発行例であって、図中8Aの部
分が領収書となり、図中8Bの部分が商品引換券とな
る。領収書8Aには、登録商品の明細データ81の他、
店名,ロゴ等のデータ82、日付及びレジスタ番号等の
ヘッダデータ83、現計データ84、キャッシャ名,取
引番号及び時刻等のフッタデータ85が印字されてい
る。また、商品引換券8Bには、領収書8Aと同様の登
録商品の明細データ86と、ヘッダデータ87と、フッ
タデータ88とが印字されている。なお、領収書8Aと
商品引換券8Bとの間は、パーシャルカット(一部を未
切断とする)されている。このような領収書8A及び商
品引換券Bは取敢えず客に渡される。そして店側は、商
品(コーヒー)を3つ客に渡し終えると領収書8Aから
商品引換券8Bを切り離して回収する。一方、客は、残
りの領収書8Aを控えレシートとして受け取ることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
の種の電子式キャッシュレジスタにおいては、商品引換
券8Bに印字される登録商品の明細データ86は領収書
8Aに印字される明細データ81と同一であった。この
ため、同一商品を複数個登録する場合に登録個数を乗数
として入力する乗算登録を行うと、図8に示すように、
商品引換券8Bにも領収書8Aと同様に登録商品の明細
データが乗算登録の内容で印字されていたので、同一商
品でも1品ずつ客に渡す毎に商品引換券を回収する運用
を取ることができなかった。換言すれば、商品を1品ず
つ客に渡す毎に商品引換券を回収する運用を取る場合に
は、同一商品を複数個登録する場合でも1品ずつ登録し
なければならない面倒があった。
【0005】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、同一商品を複数個
登録する場合に登録個数を乗数として入力する乗算登録
を行うと、領収書とともに登録個数分の商品引換券を印
字発行することができる商品販売登録データ処理装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、売買取引される商品を登録する商品登録手段と、売
買取引される商品の数量を入力する数量入力手段と、こ
の数量入力手段により数量が入力されるとともに商品登
録手段により商品が登録されるとその登録された商品の
単価に入力された数量を乗じて商品の販売金額を算出
し、この販売金額を売上登録処理する商品売上登録処理
手段と、商品売買取引の締め登録を宣言する締め登録手
段と、この締め登録手段により締め登録が宣言されると
その売買取引で登録された商品の明細を記録した領収書
を発行する領収書発行手段とを備えた商品販売登録デー
タ処理装置において、締め登録手段により締め登録が宣
言されると、その売買取引で登録された商品毎に登録点
数分の商品引換券を印字発行するようにしたものであ
る。
【0007】本願請求項2記載の発明は、商品登録手
段,数量入力手段,商品売上登録処理手段,締め登録手
段および領収書発行手段とを備えた商品販売登録データ
処理装置において、数量入力手段により数量が入力され
るとともに商品登録手段により商品が登録されるとその
登録された商品の少なくとも品名と単価のデータを入力
数量分セーブするデータセーブ手段と、締め登録手段に
より締め登録が宣言されるとデータセーブ手段によりセ
ーブされたデータに基づき登録された商品毎に入力数量
分の商品引換券を印字発行する商品引換券発行手段とを
備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、飲食店向けの電
子式キャッシュレジスタに適用した一実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1はかかる電子式キャッ
シュレジスタの要部構成を示すブロック図であって、こ
の電子式キャッシュレジスタは、制御部本体としてCP
U(Central Processing Unit )11を搭載している。
また、プログラムなどの固定的データを格納したROM
(Read Only Memoly)12、商品販売データを登録処理
するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Rand
om Access Memoly)13、日付及び時刻を計時する時計
部14、モードスイッチ15からの信号を入力するとと
もにドロワ(不図示)を自動開放するドロワ開放装置1
6に駆動信号を出力するI/Oポート17、キーボード
18からのキー信号を取込むキーボードコントローラ1
9、オペレータ用表示器20及び客用表示器21の駆動
をそれぞれ制御しデータを表示させる表示コントローラ
22、プリンタ23の駆動を制御するプリンタコントロ
ーラ24等を搭載している。そして前記CPU11と、
ROM12,RAM13,時計部14,I/Oポート1
7,キーボードコントローラ19,表示コントローラ2
2及びプリンタコントローラ24とを、アドレスバス,
データバス等のバスライン25で接続している。
【0009】前記プリンタ23は、ロール体をなすレシ
ート用紙及びジャーナル用紙にそれぞれデータを印字
し、印字済のレシート用紙をレシート発行口から排出
し、ジャーナル用紙を装置内部で巻き取るようにしたも
ので、レシート用紙を切断するカッタ機構を具備してい
る。そしてこのカッタ機構は、レシート用紙の一部を残
して切断するパーシャルカット機能を備えたものであ
る。
【0010】前記モードスイッチ15は、「登録」,
「精算」,「設定」などの各種業務モードを選択しその
実行を前記CPU11に指令するためのスイッチであ
る。ここで「登録」とは、商品登録手段により売買取引
される商品の登録が行われると、その登録商品の販売デ
ータをメモリ部に登録処理し、締め登録手段により商品
売買取引の締め登録が行われると、その売買取引で登録
された商品の明細を記録した領収書を発行する業務のモ
ードである。また、「精算」とは、登録業務によって各
商品の販売データが登録処理されたメモリ部の内容を印
字出力した後、そのメモリ部の内容をクリアする業務の
モードであり、「設定」とは、登録業務等を実行するの
に必要なデータを予めRAM13に設定する業務のモー
ドである。
【0011】前記キーボード18は、図2に示すよう
に、各商品を識別する商品コードがプリセットされた複
数の商品キー31の他、数値データを置数するための置
数キー32、置数された数値データをクリアするための
クリアキー33、置数された数値データが売買取引され
る商品の数量であることを宣言する乗算キー34、商品
売買取引を宣言する現計キー35などを配設したもの
で、商品キー31は商品登録手段を構成し、置数キー3
2及び乗算キー34は数量入力手段を構成し、現計キー
35は締め登録手段を構成する。
【0012】図3はかかる電子式キャッシュレジスタの
RAM13に形成される主要なメモリ領域を示す図であ
り、この電子式キャッシュレジスタは、RAM13に、
商品コード,商品名,単価,点数及び金額の各項目デー
タを蓄積記憶する商品ファイル41、商品売買取引の合
計金額を算出する取引合計器42、置数キー32と乗算
キー34とのキー操作によって入力される乗数を記憶す
る乗数メモリ43、置数キー32により置数された数値
データを一時格納する置数レジスタ44等の他、商品引
換券としての印字データをセーブする印字データセーブ
バッファ45と、この印字データセーブバッファ45に
セーブされているデータ数WKを計数するカウンタ46
と、商品売買取引の商品登録中に“1”にセットされる
登録中フラグのフラグメモリ47と、乗算登録のときに
“1”にセットされる乗算フラグのフラグメモリ48と
を形成している。前記商品ファイル41には、各商品の
商品コード,商品名及び単価が予め設定されている。
【0013】しかして、この電子式キャッシュレジスタ
は、前記モードスイッチ5により「登録」モードが選択
されている状態で、CPU1が、特に図4〜6の流れ図
に示す各処理を実行可能なようにプログラムを構成して
いる。図4は乗算キー34が入力された場合の処理であ
って、CPU1は、「登録」モードにおいてキーボード
コントローラ19を介して取込んだキー信号から乗算キ
ー34が入力されたと判断すると、この処理を開始し、
先ず、ST(ステップ)1として置数レジスタ44に数
値データが格納されているか否かを判断する。そして、
置数キー32によって置数された数値データが格納され
ている場合には、ST2としてこの数値データを乗数メ
モリ43に転送して置数レジスタ44をクリアする。し
かる後、ST3としてフラグメモリ48の乗算フラグを
“1”にセットしたならば、この処理を終了する。な
お、ST1にて置数レジスタ44に数値データが格納さ
れていない場合には、乗数の置数無しに乗算キー34を
操作した誤操作なので、乗算キー34の入力を無視す
る。
【0014】図5は商品キー31が入力された場合の処
理であって、CPU1は、「登録」モードにおいてキー
ボードコントローラ19を介して取込んだキー信号から
商品キー31が入力されたと判断すると、この処理を開
始し、先ず、ST1としてフラグメモリ47の登録中フ
ラグを調べる。ここで、登録中フラグが“0”にリセッ
トされていた場合には、商品キー31の入力により1買
物客との商品売買取引の1品目の商品登録が行われたの
で、取引合計器42及び印字データセーブバッファ45
をクリアする。また、カウンタ46のカウント値WKを
“0”にリセットする。さらに、フラグメモリ47の登
録中フラグを“1”にセットする。ST1にて登録中フ
ラグが“1”にセットされていた場合には、1買物客と
の商品売買取引の2品目以降の商品登録が行われたの
で、上記処理は行わない。
【0015】次に、ST2として入力された商品キー3
1にプリセットされている商品コードで商品ファイル4
1を検索して、当該商品コードに対応する商品名及び単
価の登録商品情報を読出す。次にST3としてフラグメ
モリ48の乗算フラグを調べる。ここで、乗算フラグが
“1”にセットされていない場合には、乗算登録でない
のでST4に進み、登録商品の販売点数を「1」とみな
す。そして、商品ファイル41から読出した登録商品情
報中の単価を登録商品の販売金額とする。そしてこの販
売金額を取引合計器42に加算処理する。また、商品フ
ァイル41における登録商品の商品コードに対応した点
数及び金額に上記販売点数及び販売金額をそれぞれ加算
処理する。さらに、登録商品の商品名及び販売金額をオ
ペレータ用表示器20及び客用表示器21に表示させ
る。また、登録商品の商品名及び販売金額から明細デー
タを編集し、この明細データをプリンタ23によりレシ
ート用紙及びジャーナル用紙に印字出力する。また、上
記登録商品の商品名及び販売金額から商品引換券データ
を編集する。そして、印字データセーブバッファ45の
先頭エリアから順に空エリアを検索し、その空エリアに
上記商品引換券データをセーブする。しかる後、カウン
タ46を1だけカウントアップしたならば、今回の商品
キー処理を終了する。
【0016】一方、ST3にて乗算フラグが“1”にセ
ットされている場合には、乗算登録なのでST5に進
み、登録商品の商品の販売点数を乗数メモリ43に格納
されている乗数とみなす。そして、商品ファイル41か
ら読出した登録商品情報中の単価にその乗数を乗算して
登録商品の販売金額を算出する。そしてこの販売金額を
取引合計器42に加算処理する。また、商品ファイル4
1における登録商品の商品コードに対応した点数及び金
額に上記販売点数及び販売金額をそれぞれ加算処理する
(商品売上登録処理手段)。さらに、登録商品の商品名
及び販売金額をオペレータ用表示器20及び客用表示器
21に表示させる。また、登録商品の商品名,単価,販
売点数及び販売金額から明細データを編集し、この明細
データをプリンタ23によりレシート用紙及びジャーナ
ル用紙に印字出力する。また、上記登録商品の商品名及
び単価で商品引換券データを編集する。そして、印字デ
ータセーブバッファ45の先頭エリアから順に空エリア
を検索し、その空エリアから後のエリアに上記商品引換
券データを前記乗数メモリ43に格納されている乗数分
コピーしてセーブする(データセーブ手段)。しかる
後、カウンタ46のカウント値WKを乗数メモリ43に
格納されている乗数だけ更新するとともに、フラグメモ
リ48の乗算フラグを“0”にリセットしたならば、こ
の商品キー処理を終了する。
【0017】図5は現計キー35が入力された場合の処
理であって、CPU1は、「登録」モードにおいてキー
ボードコントローラ19を介して取込んだキー信号から
現計キー35が入力されたと判断すると、この処理を開
始し、先ず、ST1としてフラグメモリ47の登録中フ
ラグを調べる。ここで、登録中フラグが“0”にリセッ
トされていた場合には、1取引の商品登録前に締め登録
が行われた誤操作なので、現計キー35の入力をエラー
として無視する。
【0018】ST1にて登録中フラグが“1”にセット
されていた場合には、ST2として取引合計器42に格
納された金額データを当該商品売買取引の合計金額とし
てRAM13に形成された総合計メモリ(不図示)に加
算処理する。また、ST3として上記取引合計器42の
金額データをオペレータ用表示器20及び客用表示器2
1に表示する。さらに、ST4として上記取引合計器4
2の金額データを現計データとしてプリンタ23により
レシート用紙及びジャーナル用紙に印字出力する。
【0019】次に、ST5としてキャッシャ名,取引番
号及び現時刻のフッタデータを編集し、このフッタデー
タをプリンタ23によりレシート用紙に印字出力する。
次に、ST6として現日付及びレジスタ番号のヘッダデ
ータを編集し、このヘッダデータをプリンタ23により
レシート用紙に印字出力する。しかる後、ST7として
プリンタ23にレシート用紙のパーシャルカットコマン
ドを送信して、レシート用紙のフッタデータが印字され
た行とヘッダデータが印字された行の間をパーシャルカ
ットする。次に、ST8として印字データセーブバッフ
ァ45の先頭エリアから商品引換券データを読出し、こ
の商品引換券データをプリンタ23によりレシート用紙
に印字出力する。次に、ST9としてカウンタ46を1
だけカウントダウンしたならば、ST10としてこのカ
ウンタ46のカウント値WKが「0」になったか否かを
判断する。ここでカウント値WKが「0」より大きい場
合には、印字データセーブバッファ45に未印字の商品
引換券データが格納されているので、ST5に戻る。そ
して、同様のフッタデータ及びヘッダデータを順次レシ
ート用紙に印字し、レシート用紙のパーシャルカットを
行ったならば、印字データセーブバッファ45に格納さ
れている次の商品引換券データを読出して、レシート用
紙に印字出力する。こうして、カウンタ46のカウント
値WKが「0」になるまで、上記ST5〜ST9の処理
を繰返す(商品引換券発行手段)。
【0020】そして、ST10にてカウント値WKが
「0」になったことを確認したならば、ST11として
同様のフッタデータをプリンタ23によりレシート用紙
及びジャーナル用紙に印字出力する。さらに、ST12
として予め設定された店名ロゴの印字データをレシート
用紙に印字出力し、続いてST13として同様のヘッダ
データをレシート用紙及びジャーナル用紙に印字出力し
たならば、ST14としてプリンタ23にレシートカッ
トコマンドを送信して、レシート用紙をフッタデータが
印字された行と店名ロゴデータが印字された行との間で
切断する。その後、ST15としてドロワ開放装置16
に開放指令信号を送出してドロワを自動開放させるとと
もに、ST16としてフラグメモリ47の登録中フラグ
を“0”にリセットしたならば、この現計キー処理を終
了する。
【0021】このように構成された本実施の形態におい
て、単価500円のコーヒー3点を乗算登録した場合の
レシート発行例を図7に示す。すなわち「登録」モード
において、キャッシャが置数キー32により数値データ
「3」を置数し、続いて乗算キー34を入力すると、乗
数メモリ43に乗数「3」が格納されるとともに乗数フ
ラグが“1”にセットされる。
【0022】次に、キャッシャが商品「コーヒー」の商
品コードがプリセットされた商品キー31を入力する
と、単価500円に乗数「3」が乗算されて販売金額1
500円が算出される。そして、商品ファイル41の商
品「コーヒー」の商品コードに対応する点数エリアに点
数「3」が加算され、金額エリアに金額「1500」が
加算される。また、登録商品の商品名「コーヒー」,単
価「500」,販売点数「3」及び販売金額「150
0」から明細データ71が編集され、この明細データ7
1がプリンタ23によりレシート用紙及びジャーナル用
紙に印字出力される。なお、レシート用紙にはその直前
の商品売買取引の現計キー処理において店名ロゴデータ
72と日付及びレジスタ番号からなるヘッダデータ73
が既に印字されている。
【0023】また本実施の形態においては、明細データ
の印字後、上記登録商品の商品名「コーヒー」と単価
「500」とで商品引換券データが編集される。そし
て、この商品引換券データ「コーヒー ¥500」が印
字データセーブバッファ45の先頭エリアから順に前記
乗数メモリ43に格納されている乗数,つまりは3デー
タ分コピーされてセーブされる。このとき、カウンタ4
6のカウント値WKは「3」に更新される。
【0024】次に、キャッシャが現計キー35を入力す
ると、取引合計器42に格納された合計金額1500円
がオペレータ用表示器20及び客用表示器21に表示さ
れるので、キャッシャは客から合計金額1500円の支
払いを受ける。
【0025】また、本実施の形態ではレシート用紙及び
ジャーナル用紙に上記合計金額1500円が現計データ
74として印字された後、キャッシャ名,取引番号及び
現時刻からなるフッタデータ75が編集されて、レシー
ト用紙に印字される。続いて、前記ヘッダデータ73と
同様のヘッダデータ73aがレシート用紙に印字された
後、フッタデータ75とヘッダデータ73aとの間がパ
ーシャルカットされる。続いて、印字データセーブバッ
ファ45の先頭エリアに格納されている商品引換券デー
タ「コーヒー ¥500」76aが読出されて、レシー
ト用紙に印字される。このとき、カウンタ46のカウン
ト値WKは「2」になり、「0」でないので、前記フッ
タデータ75と同様のフッタデータ75aがレシート用
紙に印字された後、再度、前記ヘッダデータ73と同様
のヘッダデータ73bがレシート用紙に印字され、フッ
タデータ75aとヘッダデータ73bとの間がパーシャ
ルカットされる。
【0026】続いて、印字データセーブバッファ45の
2番目エリアに格納されている商品引換券データ「コー
ヒー ¥500」76bが読出されて、レシート用紙に
印字される。このとき、カウンタ46のカウント値WK
は「1」になり、「0」でないので、前記フッタデータ
75と同様のフッタデータ75bがレシート用紙に印字
された後、再度、前記ヘッダデータ73と同様のヘッダ
データ73cがレシート用紙に印字され、フッタデータ
75bとヘッダデータ73cとの間がパーシャルカット
される。
【0027】続いて、印字データセーブバッファ45の
3番目エリアに格納されている商品引換券データ「コー
ヒー ¥500」76cが読出されて、レシート用紙に
印字される。このとき、カウンタ46のカウント値WK
は「0」になるので、前記フッタデータ75と同様のフ
ッタデータ75cがレシート用紙及びジャーナル用紙に
印字された後、店名ロゴデータ72がレシート用紙に印
字され、さらにヘッダデータ73がレシート用紙及びジ
ャーナル用紙に印字される。そして、レシート用紙がフ
ッタデータ75cと店名ロゴデータ72との間で切断さ
れる。
【0028】こうして、発行されたレシート用紙(図7
参照)は、図中7Aの部分が領収書として使用され、図
中7B,7C,7Dがそれぞれ商品「コーヒー」の引換
券ととして使用される。このように本実施の形態によれ
ば、同一商品を複数個登録する場合に登録個数を乗数と
して入力する乗算登録を行うと、領収書7Aとともに登
録個数分の商品引換券7B,7C,7Dを印字発行する
ことができる。したがって、料金前払い制の飲食店にお
いて、商品を1品ずつ客に渡す毎に商品引換券を回収す
る運用を乗算登録を行って実施できるようになり、操作
性の向上を図り得る。
【0029】なお、前記一実施の形態では、領収書7A
と商品引換券7Bとの間及び各商品引換券7B,7C,
7Dの間をパーシャルカットしたが、スタブカットする
ようにしてもよい。また、領収書7Aと各商品引換券7
B,7C,7Dとをそれぞれ切断して1枚ずつ発行して
もよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、同
一商品を複数個登録する場合に登録個数を乗数として入
力する乗算登録を行うと、領収書とともに登録個数分の
商品引換券を印字発行することができる商品販売登録デ
ータ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である電子式キャッシ
ュレジスタの要部構成を示すブロック図。
【図2】 同電子式キャッシュレジスタのキーボードを
示す図。
【図3】 同電子式キャッシュレジスタのRAMに形成
する主要なメモリエリアを示す図。
【図4】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する乗算キー処理を示す流れ図。
【図5】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する商品キー処理を示す流れ図。
【図6】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する現計キー処理を示す流れ図。
【図7】 本発明の一実施の形態におけるレシート発行
例を示す図。
【図8】 従来のレシート発行例を示す図。
【符号の説明】
11…CPU 13…RAM 14…時計部 18…キーボード 23…プリンタ 45…印字データセーブバッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売買取引される商品を登録する商品登録
    手段と、売買取引される商品の数量を入力する数量入力
    手段と、この数量入力手段により数量が入力されるとと
    もに前記商品登録手段により商品が登録されるとその登
    録された商品の単価に入力された数量を乗じて商品の販
    売金額を算出し、この販売金額を売上登録処理する商品
    売上登録処理手段と、商品売買取引の締め登録を宣言す
    る締め登録手段と、この締め登録手段により締め登録が
    宣言されるとその売買取引で登録された商品の明細を記
    録した領収書を発行する領収書発行手段とを備えた商品
    販売登録データ処理装置において、 前記締め登録手段により締め登録が宣言されると、その
    売買取引で登録された商品毎に登録点数分の商品引換券
    を印字発行するようにしたことを特徴とする商品販売登
    録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 売買取引される商品を登録する商品登録
    手段と、売買取引される商品の数量を入力する数量入力
    手段と、この数量入力手段により数量が入力されるとと
    もに前記商品登録手段により商品が登録されるとその登
    録された商品の単価に入力された数量を乗じて商品の販
    売金額を算出し、この販売金額を売上登録処理する商品
    売上登録処理手段と、商品売買取引の締め登録を宣言す
    る締め登録手段と、この締め登録手段により締め登録が
    宣言されるとその売買取引で登録された商品の明細を記
    録した領収書を発行する領収書発行手段とを備えた商品
    販売登録データ処理装置において、 前記数量入力手段により数量が入力されるとともに前記
    商品登録手段により商品が登録されるとその登録された
    商品の少なくとも品名と単価のデータを入力数量分セー
    ブするデータセーブ手段と、 前記締め登録手段により締め登録が宣言されると前記デ
    ータセーブ手段によりセーブされたデータに基づき登録
    された商品毎に入力数量分の商品引換券を印字発行する
    商品引換券発行手段と、を具備したことを特徴とする商
    品販売登録データ処理装置。
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