JPH11338943A - カード発行システムおよび記録媒体 - Google Patents

カード発行システムおよび記録媒体

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JPH11338943A
JPH11338943A JP14193398A JP14193398A JPH11338943A JP H11338943 A JPH11338943 A JP H11338943A JP 14193398 A JP14193398 A JP 14193398A JP 14193398 A JP14193398 A JP 14193398A JP H11338943 A JPH11338943 A JP H11338943A
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JP
Japan
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card
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issuing
chip
issuance
Prior art date
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JP14193398A
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English (en)
Inventor
Miyuki Takasaki
幸 高崎
Hiromi Hamada
裕美 浜田
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PFU Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
PFU Ltd
NTT Data Corp
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カードの発行を行うカード発行シ
ステムおよび記録媒体に関し、本部からPOSなどの端
末に各種情報を随時保存し、顧客がICカードを持参し
たときに当該保存した情報をもとにICカードの初期化
や各種情報を書き込む発行処理を実行して使用可能状態
にすると共に書き込んだ各種情報を本部に転送して登録
し、ICカードを近くの店舗のPOSなどの端末を使用
して簡易かつ迅速に発行処理可能にすることを目的とす
る。 【解決手段】 管理ホストからカード発行に必要な情報
を随時ダウンロードする手段と、カードから情報を読み
出すおよびダウンロードした情報をカードに書き込むカ
ードリード・ライタと、カードリード・ライタにカード
が挿入されたときにカードから読み出させた情報をもと
にダウンロードされた該当するカード発行に必要な情報
を当該カードに書き込ませる手段とを備えるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードの発行を行
うカード発行システムおよび記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ICカードは、利用者が銀行に出
向いて氏名、住所などの個人情報を申請用紙に記入する
と共に引き落しの銀行口座などを記入し、係員がチェッ
クしてOKとなったときに管理ホストに接続された端末
を使用し所定の初期化および情報を書き込んで使用でき
るようにした後、渡されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ICカード
を発行するには、申請用紙に氏名、住所などの他に銀行
口座番号などを記入して申請し、本部の管理ホストで照
合を行って接続されている端末によりICカードの初期
化や各種情報を書き込んで使用できるようにした後、利
用者に渡していたため、申請用紙に氏名、住所、口座番
号などを記入して申請すると共に、管理ホストに直接に
接続された端末からでないとICカードの初期化や各種
情報を書き込んで使用できる状態にし得なく、不便であ
るという問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
本部からPOSなどの端末に各種情報を随時保存し、顧
客がICカードを持参したときに当該保存した情報をも
とにICカードの初期化や各種情報を書き込む発行処理
を実行して使用可能状態にすると共に書き込んだ各種情
報を本部に転送して登録し、ICカードを近くの店舗の
POSなどの端末を使用して簡易かつ迅速に発行処理可
能にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、管理ホス
ト1は、ここでは、カード発行に必要な利用者の各種情
報を登録する利用者DB3を管理などするものである。
【0006】POS11は、回線を介して管理ホスト1
と接続し、ここでは、カード5の発行処理を行うもので
あって、発行手段12、および発行情報13などから構
成されるものである。
【0007】発行手段12は、発行情報13をもとに、
カード5に発行情報を書き込んだりしてカード発行処理
を行うものである。カードリード・ライタ14は、カー
ド5の情報を読み込んだり、カード5に情報を書き込ん
だりするものである。
【0008】カード5は、ICチップ付のカードであ
る。次に、動作を説明する。POS11が管理ホスト1
の利用者DB3から定期的に、カード発行に必要な情報
をダウンロードして発行情報13として保存し、発行手
段12がカードリード・ライタ14にカード5が挿入さ
れたときにカード5から読み出させた情報をもとに発行
情報13中から該当するカード発行に必要な情報をカー
ド5に書き込み、カード発行して当該カードが使用でき
るようにしている。
【0009】この際、カード5に書き込んだ情報を発行
情報13中に保存し、管理ホスト1に転送して登録する
ようにしている。また、カード5をICチップ付のIC
カードとし、当該ICカード上のICチップにカード発
行に必要な情報を書き込むようにしている。
【0010】また、カード5上のICチップに残高を記
録し当該残高の範囲内で支払(出金)を行うようにして
いる。従って、本部の管理ホスト1からPOS11など
の端末に各種情報を随時保存し、顧客がPOS11にI
Cカード5を持参したときに当該保存した情報をもとに
ICカード5の初期化や各種情報を書き込む発行処理を
実行して使用可能状態にすると共に書き込んだ各種情報
を本部の管理ホスト1に転送し登録して一元管理するこ
とにより、ICカード5を近くの店舗のPOS11など
の端末を使用して簡易かつ迅速に発行処理(2次発行処
理)して使用可能な状態にすることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図1から図7を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、管理ホスト1は、複数のPOS11と回
線やLANを介して接続し、カード5の利用者の各種情
報を管理する本部に設けたコンピュータシステムであっ
て、発行手段2および利用者DB3などから構成される
ものである。
【0013】発行手段2は、管理ホスト1に接続された
カードリード・ライタ4にカード5が挿入されると、当
該カード5から読み取った情報(銀行IDなど)をもと
に利用者DB3を参照して該当する利用者のカード発行
に必要な情報を読み出してカード5に書き込むというカ
ード発行処理(2次カード発行処理)を実行するもので
ある。
【0014】利用者DB3は、カード5の利用者の各種
情報を登録するものであって、後述する図5の(a)に
示すように例えば銀行ID、個人情報、ICチップ利用
情報、カード発行情報などを登録して一元管理するもの
である。
【0015】カードリード・ライタ4は、カード5が挿
入されたときにカード5から情報を読み取ったり、書き
込んだりするものである。カード5は、MS(磁気スト
ライプ)およびICチップを搭載したカードである。
【0016】POS11は、店舗に配置して回線を介し
て本部の管理ホスト1と接続し、レジとして使用した
り、カード5の発行処理を実行したりなどするものであ
って、発行手段12および発行情報13などから構成さ
れるものである。
【0017】発行手段12は、POS11に接続された
カードリード・ライタ14にカード5が挿入されると、
当該カード5から読み取った情報(銀行IDなど)をも
とに発行情報13を参照して該当する利用者のカード発
行に必要な情報を読み出してカード5に書き込むという
カード発行処理(2次カード発行処理)を実行するもの
である。
【0018】発行情報13は、POS11が逐次、回線
を介して管理ホスト1の利用者DB3から読み出したカ
ード発行に必要な情報をダウンロードして保存したもの
であって、定期的に自己の店舗11の利用者あるいは近
在する利用者のカード発行に必要な情報を管理ホスト1
の利用者DB3から読み出してダウンロードし保存した
ものである。発行情報13中にカード発行に必要な情報
がないときは、POS11は回線を介して管理ホスト1
に接続して利用者DB3から該当する利用者のカード発
行に必要な情報を読み出してダウンロードして発行情報
13に追加する。
【0019】カードリード・ライタ14は、カード5が
挿入されたときにカード5から情報を読み取ったり、書
き込んだりするものである。次に、図2および図3のフ
ローチャートに示す順序に従い、図1の構成のもとでP
OS11でカード5の発行処理(2次発行処理)を実行
するときの手順を詳細に説明する。
【0020】図2および図3は、本発明の動作説明フロ
ーチャートを示す。図2において、S1は、利用者が申
し込みを行う。これは、利用者が所定のカード申請用紙
に図示の下記の情報を記入して銀行に提出する。
【0021】 ・個人情報:氏名、住所、生年月日、職業、所属など ・銀行情報:銀行名、銀行コード、支店コード、口座番
号など S2は、カードのMSに所定情報を書き込む。これは、
S1でカード申請用紙に記入された情報中からカード5
のMSに銀行IDなどの情報を書き込む。
【0022】S3は、ICチップの初期化を行う。これ
は、S2のカード5のMSに銀行IDなどを書き込んだ
ことに続いて、カード5のICチップに所定のフォーマ
ットして初期化を行う(カード発行処理が可能な状態に
フォーマットおよび必要な情報を書き込んで初期化を行
う)。
【0023】S4は、個人情報をDB(管理ホスト1の
利用者DB3)に登録する。これにより、後述する図5
の(a)に示すように、利用者の個人情報、銀行情報な
どが本部の管理ホスト1の利用者DB3に登録されて一
元管理されることとなる。
【0024】S5は、管理ホストからDBを取り込む
(暗号化)。これは、図1のPOS11が随時、回線を
介して接続する本部の管理ホスト1の利用者DB3から
S4で登録した利用者のカード発行に必要な情報を読み
出してダウンロードし発行情報13として保存する。こ
の際、本部の管理ホスト1からPOS11に回線を介し
てダウンロードするときは、暗号化してカード発行に必
要な情報が第三者に漏れて盗用されないようにする。
【0025】また、S7は、ICカードの受け取りす
る。これは、S3でカード5のMSの銀行IDなどの情
報の書き込みおよびICチップの初期化したカード5
を、利用者が受け取る。
【0026】S8は、POSのICカードリード・ライ
タにICカードを挿入する。これは、S7でカード(I
Cカード)5を銀行から受け取ったあるいは郵便で受け
取った利用者が自宅の近くの店舗(コンビニエントスト
アなど)のPOS11のカードリード・ライタ14の挿
入口にICカード5を挿入する。
【0027】S6は、S8でカードリード・ライタ14
に挿入されたICカード5の認証コード(有効性)のチ
ェックを行う。これは、ICカード5から読み取った認
証コードについて有効性のチェックを行う。有効の場合
には、図3のS10に進む。NOの場合には、無効と判
明したので、S9でICカード利用不可のメッセージを
表示し、終了する。
【0028】図3のS10は、ICチップのチェック
し、2次発行済か判別する。例えばICチップに個人情
報が書き込まれているか判別する。YESの場合には、
2次発行済と判明したので、S17に進む。NOの場合
には、2次発行未と判明したので、S11ないしS16
の2次発行処理を実行する。
【0029】S11は、カード内のMS情報(銀行情
報)の読み込みを行う。これは、図1のPOS11の発
行手段12がカードリード・ライタ14に挿入されたカ
ード5のMSから銀行情報の読み込みを行う(後述する
図4のカード5のMS6の部分から銀行情報の読取りを
行う)。
【0030】S12は、DBの検索を行う。これは、図
1のPOS11の発行手段12が、S11で読取りを行
った銀行情報をキーに、発行情報13を検索して存在す
るかを行う。
【0031】S13は、該当データがあるか判別する。
YESの場合には、S14に進む。NOの場合には、該
当データが無かったので、S18で該当データがないエ
ラーメッセージを表示し、2次発行処理を行うことな
く、終了する。
【0032】S14は、該当したDB情報のICチップ
への書き込みを行う。これは、S13のYESで該当デ
ータが見つかったので、カード5上のICチップにカー
ド発行に必要な情報を書き込み、いわゆる2次発行処理
を行い、カード5で入金、出金ができる状態にする。
【0033】S15は、書き込んだICチップの情報を
保存する。これは、S14でカード5のICチップに書
き込んだ情報を図1の発行情報13として保存する。S
16は、発行情報を定期的に管理ホスト1へ暗号化して
送信する。これにより、本部の管理ホスト1の利用者D
B3に全てのカード5の発行情報が一元的に登録して管
理することが可能となる。
【0034】S17は、ICカードの運用(入金/出金
等)を行う(図5および図6を用いて後述する)。以上
によって、利用者がカード申請用紙に個人情報および銀
行情報を記入して申請し、銀行情報をカード5のMSに
書き込んで交付を受け、このカード5を自宅の近くの店
舗のPOS11のカードリード・ライタ14に挿入する
と、自動的にカード5のMSから読み込んだ銀行情報を
キーに発行情報13、更に本部の利用者DB3を検索し
て該当するカード発行に必要な情報を読み出し、カード
5のICチップに書き込み2次発行処理を行って入出金
可能にすると共に、書き込んだ発行情報を定期的に本部
の管理ホスト1の利用者DB3に登録して一元管理す
る。これらにより、ICチップ付のICカード5のいわ
ゆる2次発行処理を本部の管理ホスト1ではなくて、回
線を介して遠隔地のPOS11で行うことが可能とな
る。
【0035】図4は、本発明のカード例を示す。図示の
カード5は、ICチップ付銀行カードの例であって、M
S(磁気ストライプ)6およびICチップ7を設けたカ
ード5である。MS6の部分に後述する図5の(c)の
MS情報(銀行IDなど)を書き込む。ICチップ7に
後述する図5の(b)のICチップ情報(銀行ID、個
人情報、ICチップ利用情報、システム情報、残高情報
など)を第三者が読みだせないようにして書き込む(暗
号化して書き込んだりあるいは特殊な書き込み方法で書
き込んだりし、その内容が解読できないようにする)。
【0036】図5は、本発明のDB/情報の説明図を示
す。図5の(a)は、利用者DBの例を示す。これは、
既述した図1の管理ホスト1の利用者DB3で一元管理
する情報の例であって、図示の下記の情報を一元管理す
る。
【0037】 ・銀行ID:銀行コード、支店コード、口座番号など ・個人情報:住所、氏名等 ・ICチップ利用情報:利用区分(入金/支払)、利用
金額、利用回数 最終利用日時、利用明細等 ・カード発行情報:発行日時、有効期限等 ・その他: 以上の情報を図1のシステムで利用者DB3によって一
元管理する。
【0038】図5の(b)は、ICチップ情報の例を示
す。これは、既述した図4のカード5上のICチップ7
に書き込む情報の例であって、図示の下記の情報を書き
込む。
【0039】 ・銀行ID:銀行コード、支店コード、口座番号など ・個人情報:住所、氏名等 ・ICチップ利用情報:利用区分(入金/支払)、利用
金額、利用回数 最終利用日時、利用明細等 ・システム情報:認証コード等 ・残高情報:利用可能残高等 ・その他: 以上の情報を図1のカード5のICチップ7に書き込
み、カード5を使って入金/出金可能にし、そのときに
入金/出金の利用区分、利用金額、利用回数などを登録
して管理する。この際、第三者に書換え不可能にするよ
うに暗号化したりあるいは特殊な書き込み方法でないと
書換えできないようにする。
【0040】図5の(c)は、MS情報の例を示す。こ
れは、既述した図4のICチップ付銀行カード5のMS
6上に書き込む情報の例であって、図示の下記の情報を
書き込む。
【0041】 ・銀行ID:銀行コード、支店コード、口座番号など ・その他: 図6は、本発明の動作説明フローチャート(入金)を示
す。
【0042】図6において、S21は、ICチップ入金
機にICカードを挿入する。これは、既述した図5のよ
うなICカード5をICチップ入金機の挿入口に挿入す
る。S22は、入金額の指定を行う。これは、入金する
額の指定を、画面上で行う。
【0043】S23は、MSの読み込みを行う。これ
は、既述した図4のカード5のMS6の部分からデータ
の読み込みを行う。S24は、パスワードを入力する。
【0044】S25は、照会センタへの問い合わせを行
う。問い合わせの結果、入金可の場合には、S26ない
しS28の入金処理を行い。一方、入金不可の場合に
は、終了する。
【0045】S26は、S25で入金可と判明したの
で、口座の減算を行う。これは、利用者の口座から入金
額を減算する。S27は、ICチップへ入金する。これ
は、ICカード5上のICチップ7に、既述した図5の
(b)のICチップ情報中のICチップ利用情報および
残高情報中にこの入金情報を書き込み、入金処理を行
う。
【0046】S28は、ICチップ入金情報を管理ホス
ト1へ暗号化して定期送信する。これにより、管理ホス
ト1の利用者DB3中に利用者の入金情報が一元管理さ
れることとなる。
【0047】以上によって、利用者は、既述した図2お
よび図3のフローチャートに従い、自宅の近くの店舗の
POS11のカードリード・ライタ14にカード5を挿
入して2次発行処理を行って入金/出金などできる状態
にした後、当該図6のフローチャートに従い、ICカー
ド5に自己の銀行口座から指定した金額を入金すること
が可能となる。そして、このICカード5に入金した残
高の範囲内で、後述する図7のフローチャートに従い、
商品を購入する際の支払(出金)を行うことが可能とな
る。
【0048】図7は、本発明の動作説明フローチャート
(入金/出金)を示す。図7において、S31は、PO
SにICカードを挿入する。これは、既述した図4のよ
うなICカード5を図1のPOS11の挿入口に挿入す
る。
【0049】S32は、認証コード判定(有効性)を行
う。これは、ICカード5のICチップ7のシステム情
報中の認証コードなどを読み取り、当該ICカード5の
有効性を判定する。例えば右側に記載した下記の有効性
の判定を行う。
【0050】・認証コードのチェック: ・有効期限のチェック: ・改ざんのチェック: ・事故カードのチェック(ブラックリストに含まれない
ことのチェック) ・その他: このS32の判定(チェック)の結果、可の場合(有効
の場合)には、S33ないしS37の入出金処理を行
う。一方、不可の場合(無効の場合)には、終了する。
【0051】S33は、入金額の指定を行う。これは、
入金する額の指定を、画面上で行う。S34は、ICチ
ップへの入金を行う。これらS33、S34は、例えば
右側に記載したように、 ¥10,000円を入金 ¥3,000円の残高 ¥13,000円の残高に更新 を行い、現在の残高を¥13,000円に書き換える。
この際、本部の管理ホスト1に問い合わせて当該利用者
の口座から入金額を減算しておく。
【0052】S35は、支払額の指定を行う。ここで、
S31ないしS34の入金処理を行うことなく、直接に
S35以降の出金処理のみを行うようにしてもよい。S
36は、ICチップからの出金を行う。これらS35、
S36は、例えば右側に記載したように、 ¥5,500円の買い物 ¥7,500円の残高に更新 を行い、現在の残高を¥7,500円に書き換える。
【0053】S37は、ICチップへの入出金情報を定
期的に管理ホストへ暗号化して送信する。これにより、
本部の管理ホスト1の利用者DB3に利用者のICチッ
プへの入出金情報が全て一元管理されることとなる。
【0054】以上によって、利用者は、既述した図2お
よび図3のフローチャートに従い、自宅の近くの店舗の
POS11のカードリード・ライタ14にカード5を挿
入して2次発行処理を行って入金/出金などできる状態
にした後、当該図7のフローチャートに従い、ICカー
ド5に自己の銀行口座から指定した金額を入金すること
が可能となると共に、ICカード5の残高の範囲内で商
品を購入する際の支払(出金)を行うことが可能とな
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本部の管理ホスト1からPOS11などの端末に各種情
報を随時保存し、顧客がICカード5を持参したときに
当該保存した情報をもとにICカード5の初期化や各種
情報を書き込む発行処理を実行して使用可能状態にする
と共に書き込んだ各種情報を本部の管理ホスト1に転送
し登録して一元管理する構成を採用しているため、IC
カード5を自宅の近くの店舗のPOS11などの端末を
使用して簡易かつ迅速に発行処理(2次発行処理)し、
入金/出金できる状態にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明のカード例である。
【図5】本発明のDB/情報の説明図である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(入金)であ
る。
【図7】本発明の動作説明フローチャート(入金/出
金)である。
【符号の説明】
1:管理ホスト 2、12:発行手段 3:利用者DB 4、14:カードリード・ライタ 5:カード(ICカード) 11:POS(POSレジ) 13:発行情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07F 7/08 M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードの発行を行うカード発行システムに
    おいて、 管理ホストからカード発行に必要な情報を随時ダウンロ
    ードする手段と、 カードから情報を読み出すおよび上記ダウンロードした
    情報をカードに書き込むカードリード・ライタと、 上記カードリード・ライタにカードが挿入されたときに
    当該カードから読み出させた情報をもとに上記ダウンロ
    ードされた該当するカード発行に必要な情報を当該カー
    ドに書き込ませる手段とを備えたことを特徴とするカー
    ド発行システム。
  2. 【請求項2】上記カードに書き込んだ情報を保存し、上
    記管理ホストに転送して登録することを特徴とする請求
    項1記載のカード発行システム。
  3. 【請求項3】上記カードをICカードとし、当該ICカ
    ード上のICチップに上記カード発行に必要な情報を書
    き込んだことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記
    載のカード発行システム。
  4. 【請求項4】上記カード上のICチップに残高を記録し
    当該残高の範囲内で出金を行う手段を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカー
    ド発行システム。
  5. 【請求項5】上記管理ホストからカード発行に必要な情
    報を随時ダウンロードする手段と、 カードから情報を読み出すおよび上記ダウンロードした
    情報をカードに書き込むカードリード・ライタ手段と、 上記カードリード・ライタ手段にカードが挿入されたと
    きに当該カードから読み出させた情報をもとに上記ダウ
    ンロードされた該当するカード発行に必要な情報を当該
    ICカード上のICチップに書き込ませる手段として機
    能させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能
    な記録媒体。
JP14193398A 1998-05-22 1998-05-22 カード発行システムおよび記録媒体 Pending JPH11338943A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003107263A1 (ja) * 2002-06-14 2003-12-24 株式会社ジェーシービー カード発券システム及びカード発券方法
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