JPH1133870A - 切屑の水切り装置 - Google Patents
切屑の水切り装置Info
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- JPH1133870A JPH1133870A JP9196014A JP19601497A JPH1133870A JP H1133870 A JPH1133870 A JP H1133870A JP 9196014 A JP9196014 A JP 9196014A JP 19601497 A JP19601497 A JP 19601497A JP H1133870 A JPH1133870 A JP H1133870A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
- B23Q11/0057—Devices for removing chips outside the working area
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
満足のいく分離性能(水切り性能)を奏する切屑水切り
装置を提供する。 【解決手段】 切削液を含んだ切屑を搬送するコンベア
1の搬出口に設けられた貯留容器4を備えてなり、当該
容器は濾過部6を有して収容した切屑から切削液を分離
することができるようになっているとともに、切削液を
分離した収容切屑を所定タイミングで落下排出するよう
に構成される。
Description
生じる切屑から切削液を分離するための切屑水切り装置
に関するものである。
工作機械では、操作者がそばにいて監視したり、清掃し
たりしないうえに、工具や工作物を自動交換しながら長
時間連続運転するので、多量の切屑が発生し、摺動面や
パレットの動きや取付作業の邪魔をしたり、熱変形の原
因になるおそれがある。そのために切屑が工具や工作物
に付着するのを防止するために大量の切削液で流した
り、高圧エアで吹き飛ばしたり、集塵機で吸引すること
が行われている。
に、発生した切屑を排出するのに、リフトアップチップ
コンベアなどを用いて切屑バケットに集めることが最近
多く行われている。このような切屑に付着して搬出され
る切削液を回収するために、ドレンコックを有した切屑
バケットを用いて、当該バケット内の切削液を工作機械
側のタンクに戻すようにしたものが提案され、実用化し
ている。
ドレンコック付きバケットは高価なので、一般的には市
販のドラム缶がバケットとして使用されることが少なく
ない。この場合には、当該ドラム缶にはドレンコックが
ないため、長時間にわたって工作機械を連続運転する
と、切削液がドラム缶からあふれて機械周辺を汚し、作
業者が滑る危険性がある。
トを使用する場合でも、切削液が戻るべきタンクが相対
的に高く、バケットとの間で十分な落差が得られない場
合には、切削液をスムーズに回収することが困難であ
る。
出を減らしたり、コンベアから排出された切屑を加工す
ることで切削液を回収するようにしている。例えば、コ
ンベアの駆動を間欠式として、切屑の水切りのための停
止時間を設けたり、コンベアの切屑落とし口に別駆動の
スパイラルコンベアを設置して、当該スパイラルコンベ
アからドレン回収することで、切削液の搬出の低減が図
られている。またコンベアから排出された切屑から遠心
分離器を用いて切削液を強制分離したり、上記切屑を圧
縮することで付着する切削液を回収することが行われて
いる。
には、切削油を含んだ切粉を掬い上げて搬出するコンベ
アと、当該コンベアから搬出される切粉をシュートさせ
るべく傾斜配置され、シュート面の一部に上記切削油を
抽出するための濾過部を形成するとともに、この濾過部
の傾斜下端側に上記シュート面を横断する態様で堰板を
配設してなるシュータと、上記濾過部によって抽出され
た切削油を回収する切削油回収手段とを備え、上記堰板
によって上記切粉を上記濾過部上で滞留させるととも
に、この滞留した切粉を後続の切粉の押圧力で上記堰板
の上縁からオーバーフローさせるようにした切削油回収
装置が開示されている。
強制分離や圧縮のための機械が高価で設備コストをアッ
プさせる等の問題を残しており、また特開平9−150
342号に提案の技術では、傾斜フィルタ上を自然落下
させるために切屑の水切り時間の設定が難しく、切屑の
材質や大きさ・形状によって十分に水切りされる前に切
屑がバケット又は次の搬送装置へ落下する危険もある。
ことができ、しかも満足のいく分離性能(水切り性能)
を奏する切屑水切り装置を提供することを課題とする。
に、本発明にしたがう切屑水切り装置は、切削液を含ん
だ切屑を搬送するコンベアの搬出口に設けられた貯留容
器を備えてなり、当該容器は濾過部を有して収容した切
屑から切削液を分離することができるようになっている
とともに、切削液を分離した収容切屑を所定タイミング
で落下排出するように構成される。
り、その内部中心を回転軸が水平に貫通していて、更に
容器中心を傾斜して配置されたガイドプレートがあり、
当該ガイドプレートを挟むように2枚の濾過部材が配設
され、その端部にドレン口が形成されているのが好適で
ある。あるいは上記貯留容器は上方開放型の形状を有
し、蝶番によって回動可能に保持されていて、内部には
濾過部材が配置され、容器底部近傍にドレン口が形成さ
れていても良い。
の形態に基づいて、説明する。なお当然ながら、以下の
実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の
技術的範囲はこれに制約されるものではない。
えたリフトアップチップコンベア1と、切屑バケット2
と、機械側タンク3の配置関係を示す。リフトアップチ
ップコンベア1の内部構造は基本的に従来公知のものと
同じであり、例えば、チェーンコンベア、マグネットチ
ップコンベア、スクレーパコンベア、スクリューコンベ
ア等である。
落とし口で、切屑バケット2の上方に、切屑水切り装置
が配設されている。図2に示すように、切屑落とし口に
は、切屑を溜めるための貯留かご4が備えられ、一定期
間切屑を溜めて十分に切削液を切ることができるように
なっている。この貯留かご4は例えば箱型として良く知
られた直方体形状で、上面及び底面が開放しており、そ
の内部中心では180°ずつの反転を可能とするための
回転軸5が水平に貫通していて、不図示の駆動源により
所定タイミングで貯留かご4を反転する。この回転軸5
を挟むように2枚のメッシュフィルタ6が互いに平行に
且つ貯留かご4の上面乃至底面に対して傾斜して貯留か
ご4内に配設されている。これらメッシュフィルタ6の
間には、その傾斜角を更に強めるようにガイドプレート
7が配置されている。またメッシュフィルタ6の貯留か
ご4の側面と接触する箇所はドレン口8となっており、
切削液流出側のドレン口は不図示の回収路(ドレンホー
ス等)とつながるようになっている。メッシュフィルタ
の代わりにパンチングメタル板のような多孔プレートを
用いることも当然ながら可能である。
ップチップコンベアによって、工作機械で発生し切削液
を付着した切屑が落とし口まで持ち上げられると、貯留
かご4に一旦溜められる。一旦溜められることによっ
て、切屑に付着した切削液はメッシュフィルタ6を通過
しガイドプレート7を伝わって、ドレン口8から回収路
を経て工作機械側のタンクに戻される。切削液の回収に
より乾燥状態となる切屑は貯留かご4内で或る程度の量
になった時点で、当該貯留かご4が反転することで、切
屑バケットに落下収容される。
上下面が開放し内部中心に回転軸を有するかごに代え
て、通常のバケツ形の貯留容器14がチップコンベア1
の切屑落とし口に配設されている。当該貯留容器14の
一縁が蝶番11でコンベアに留められていて、また当該
容器内にはメッシュフィルタ6がその底部よりやや持ち
上がった位置に配設され、当該メッシュフィルタを流下
する切削液は容器底部のドレン口から排出されて、機械
側タンクへ戻されるようになっている。貯留容器14は
定期的に蝶番11を中心に回動落下して、収容する切屑
を切屑バケット2に回収する。
搬送するコンベアの搬出口に設けられた貯留容器を備え
てなり、当該容器が濾過部を有して収容した切屑から切
削液を分離することができるようになっているととも
に、切削液を分離した収容切屑を所定タイミングで落下
排出するようになっているので、切屑と共に工作機械か
ら排出された切削液を満足のいく分離性能をもって回収
することができ、環境汚染等を防止でき、切削加工の安
全性も確保でき、しかも構造的に簡単なので、設備コス
トの低減を図ることができ、しかも単体ユニットとして
搬送コンベアに後付けすることも容易である。
ンベアと切屑バケットと機械側タンクの配置関係を示す
概略図である。
す概略図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 切削液を含んだ切屑を搬送するコンベア
の搬出口に設けられた貯留容器を備えてなり、当該容器
は濾過部を有して収容した切屑から切削液を分離するこ
とができるようになっているとともに、切削液を分離し
た収容切屑を所定タイミングで落下排出するようになっ
た切屑水切り装置。 - 【請求項2】 上記貯留容器は上面及び底面が開放して
おり、その内部中心を回転軸が水平に貫通していて、更
に容器中心を傾斜して配置されたガイドプレートがあ
り、当該ガイドプレートを挟むように2枚の濾過部材が
配設され、その端部にドレン口が形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の切屑水切り装置。 - 【請求項3】 上記貯留容器は上方開放型の形状を有
し、蝶番によって回動可能に保持されていて、内部には
濾過部材が配置され、容器底部近傍にドレン口が形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の切屑水切り
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19601497A JP3902293B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 切屑の水切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19601497A JP3902293B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 切屑の水切り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1133870A true JPH1133870A (ja) | 1999-02-09 |
JP3902293B2 JP3902293B2 (ja) | 2007-04-04 |
Family
ID=16350801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19601497A Expired - Fee Related JP3902293B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 切屑の水切り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3902293B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6332983B1 (en) * | 1999-05-10 | 2001-12-25 | Bunri Industries, Ltd. | Chip treatment device |
JP2004136415A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Ootsuka Tec:Kk | コンベヤ用液切り装置 |
WO2006009094A1 (ja) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | F.Syst Co., Ltd. | 切粉搬送式切粉濾過および排出装置 |
JP2006263883A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Yoshida Tekko:Kk | チップ搬送コンベヤ |
KR100778738B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2007-11-23 | 주식회사 포스코 | 필터레이션설비의 스와프 회수장치 |
JP2012183613A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Toyota Motor Corp | クーラント処理装置 |
JP2018130806A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | Dmg森精機株式会社 | チップコンベア |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP19601497A patent/JP3902293B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3902293B2 (ja) | 2007-04-04 |
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