JPH11338669A - テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法 - Google Patents
テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法Info
- Publication number
- JPH11338669A JPH11338669A JP10149205A JP14920598A JPH11338669A JP H11338669 A JPH11338669 A JP H11338669A JP 10149205 A JP10149205 A JP 10149205A JP 14920598 A JP14920598 A JP 14920598A JP H11338669 A JPH11338669 A JP H11338669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- mode
- processing
- unit
- voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の入力手段の間のモードの整合性が自動的
に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対してモードの切
り替えを行わなくて済むようにする。 【解決手段】キー入力処理部11及び音声入力処理部1
2を備えたテキスト入力処理装置10において、キー入
力処理部11内のキー入力制御部63と音声入力処理部
12内の音声入力制御部76との間で制御情報の授受が
可能な統合制御部15を設け、キー入力制御部63また
は音声入力制御部76が自身のモードの切り替え必要と
する場合、または自身のモードの切り替え行った場合に
出力される制御情報(モード指令またはモード通知)を
統合制御部15で受け取って、当該制御情報をもとに入
力制御部63,76を通して入力処理部11,12のモ
ードを、または制御情報の出力元以外の入力制御部を通
して対応する入力処理部のモードを制御する。
に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対してモードの切
り替えを行わなくて済むようにする。 【解決手段】キー入力処理部11及び音声入力処理部1
2を備えたテキスト入力処理装置10において、キー入
力処理部11内のキー入力制御部63と音声入力処理部
12内の音声入力制御部76との間で制御情報の授受が
可能な統合制御部15を設け、キー入力制御部63また
は音声入力制御部76が自身のモードの切り替え必要と
する場合、または自身のモードの切り替え行った場合に
出力される制御情報(モード指令またはモード通知)を
統合制御部15で受け取って、当該制御情報をもとに入
力制御部63,76を通して入力処理部11,12のモ
ードを、または制御情報の出力元以外の入力制御部を通
して対応する入力処理部のモードを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識機能を有
する入力手段を含む、言語処理を用いた複数の入力手段
を備えたテキスト入力処理装置及び同装置におけるモー
ド制御方法に関する。
する入力手段を含む、言語処理を用いた複数の入力手段
を備えたテキスト入力処理装置及び同装置におけるモー
ド制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、キーボード、マウス、ペンなどを
使用して文章を入力する手段を持つ装置に関して、言語
的な知識を用いて入力の前処理を行うための様々な方法
やシステム構成が考案され実用化されている。
使用して文章を入力する手段を持つ装置に関して、言語
的な知識を用いて入力の前処理を行うための様々な方法
やシステム構成が考案され実用化されている。
【0003】この種の装置では、言語的な入力を無効化
し前処理を行わないで入力させるモードとの切り替え
や、対象となる言語の切り替えの機能が提供されること
が多い。例えば、日本語の仮名漢字変換を用いたキーボ
ード入力では、日本語入力のON/OFFをキー操作で
切り替えたり、漢字変換をしないで固定入力するモード
を選択したりすることができる。
し前処理を行わないで入力させるモードとの切り替え
や、対象となる言語の切り替えの機能が提供されること
が多い。例えば、日本語の仮名漢字変換を用いたキーボ
ード入力では、日本語入力のON/OFFをキー操作で
切り替えたり、漢字変換をしないで固定入力するモード
を選択したりすることができる。
【0004】一方、音声を使用して文章を入力する手段
を持つ装置においても、同様に少なくとも1つの入力言
語を予め選択し、言語処理を用いた入力が行われる。従
来、これら複数種の入力手段を備えた装置においては、
それぞれの入力手段が独立して提供され、適切な制御が
行われていなかった。
を持つ装置においても、同様に少なくとも1つの入力言
語を予め選択し、言語処理を用いた入力が行われる。従
来、これら複数種の入力手段を備えた装置においては、
それぞれの入力手段が独立して提供され、適切な制御が
行われていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、複数
種の文章入力手段を有する従来の装置では、各々の入力
手段が独立して提供され、各々の入力手段に対して個別
にモードの切り替えを行うため、入力手段間のモードの
整合がとれなくなったり、操作が煩わしいという問題が
あった。
種の文章入力手段を有する従来の装置では、各々の入力
手段が独立して提供され、各々の入力手段に対して個別
にモードの切り替えを行うため、入力手段間のモードの
整合がとれなくなったり、操作が煩わしいという問題が
あった。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、複数の入力手段の間のモードの整合性が
自動的に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対してモー
ドの切り替えを行わなくて済むテキスト入力処理装置及
び同装置におけるモード制御方法を提供することにあ
る。
でその目的は、複数の入力手段の間のモードの整合性が
自動的に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対してモー
ドの切り替えを行わなくて済むテキスト入力処理装置及
び同装置におけるモード制御方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声認識機能
を有する入力手段を含む、言語処理を用いた複数の入力
手段を備えたテキスト入力処理装置において、上記各入
力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動して行う
統合制御手段を備えたことを特徴とする。
を有する入力手段を含む、言語処理を用いた複数の入力
手段を備えたテキスト入力処理装置において、上記各入
力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動して行う
統合制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】このような構成においては、複数の入力手
段の間のモードの整合性が自動的に保たれるため、ユー
ザが各々の入力手段に対してモードの切り替えを行う必
要がない。また、切り替え操作を行うための入力手段を
自由に選択できる。
段の間のモードの整合性が自動的に保たれるため、ユー
ザが各々の入力手段に対してモードの切り替えを行う必
要がない。また、切り替え操作を行うための入力手段を
自由に選択できる。
【0009】また本発明は、上記モードの制御として、
上記各入力手段の有効化及び無効化の制御、上記各入力
手段における言語処理による文章入力機能の有効化及び
無効化の制御、上記各入力手段によって得られる処理結
果の文字種の切り替えの制御、上記各入力手段における
言語処理の対象とする言語の選択の制御、及び上記各入
力手段における言語処理または結果出力の変換処理に用
いる状況情報の選択の制御の少なくとも1つを対象とし
たことをも特徴とする。
上記各入力手段の有効化及び無効化の制御、上記各入力
手段における言語処理による文章入力機能の有効化及び
無効化の制御、上記各入力手段によって得られる処理結
果の文字種の切り替えの制御、上記各入力手段における
言語処理の対象とする言語の選択の制御、及び上記各入
力手段における言語処理または結果出力の変換処理に用
いる状況情報の選択の制御の少なくとも1つを対象とし
たことをも特徴とする。
【0010】各入力手段の有効化及び無効化の制御をモ
ード制御の対象とした場合、各入力手段の間の有効/無
効の整合性が自動的に保たれる。入力手段の有効化/無
効化の制御モードの例としては、日本語キー入力及び英
語キー入力が可能なキー入力手段(キーボード入力を扱
う入力手段)であれば、(日本語キー入力を有効とす
る)日本語キー入力ON状態または(英語キー入力を有
効とする)英語キー入力ON状態(入力手段有効)と、
日本語キー入力OFF状態で且つ英語キー入力OFF状
態(入力手段無効)がある。また、日本語キー入力及び
英語キー入力が可能な音声入力手段であれば、(日本語
テキスト音声入力を有効とする)日本語テキスト音声入
力ON状態または(英語テキスト音声入力を有効とす
る)英語テキスト音声入力ON状態(入力手段有効)
と、日本語テキスト音声入力OFF状態で且つ英語テキ
スト音声入力OFF状態(入力手段無効)がある。
ード制御の対象とした場合、各入力手段の間の有効/無
効の整合性が自動的に保たれる。入力手段の有効化/無
効化の制御モードの例としては、日本語キー入力及び英
語キー入力が可能なキー入力手段(キーボード入力を扱
う入力手段)であれば、(日本語キー入力を有効とす
る)日本語キー入力ON状態または(英語キー入力を有
効とする)英語キー入力ON状態(入力手段有効)と、
日本語キー入力OFF状態で且つ英語キー入力OFF状
態(入力手段無効)がある。また、日本語キー入力及び
英語キー入力が可能な音声入力手段であれば、(日本語
テキスト音声入力を有効とする)日本語テキスト音声入
力ON状態または(英語テキスト音声入力を有効とす
る)英語テキスト音声入力ON状態(入力手段有効)
と、日本語テキスト音声入力OFF状態で且つ英語テキ
スト音声入力OFF状態(入力手段無効)がある。
【0011】同様に、各入力手段における言語処理によ
る文章入力機能の有効化及び無効化の制御をモード制御
の対象とした場合、各入力手段の間の言語処理による文
章入力機能の有効/無効の整合性が自動的に保たれる。
入力手段における言語処理による文章入力機能の有効化
/無効化の制御モードの例としては、日本語キー入力及
び英語キー入力が可能なキー入力手段であれば、日本語
キー入力ON/OFF状態、英語キー入力ON/OFF
状態があり、日本語テキスト音声入力及び英語テキスト
音声入力が可能な音声入力手段であれば、日本語テキス
ト音声入力ON/OFF状態、英語テキスト音声入力O
N/OFF状態がある。
る文章入力機能の有効化及び無効化の制御をモード制御
の対象とした場合、各入力手段の間の言語処理による文
章入力機能の有効/無効の整合性が自動的に保たれる。
入力手段における言語処理による文章入力機能の有効化
/無効化の制御モードの例としては、日本語キー入力及
び英語キー入力が可能なキー入力手段であれば、日本語
キー入力ON/OFF状態、英語キー入力ON/OFF
状態があり、日本語テキスト音声入力及び英語テキスト
音声入力が可能な音声入力手段であれば、日本語テキス
ト音声入力ON/OFF状態、英語テキスト音声入力O
N/OFF状態がある。
【0012】同様に、各入力手段によって得られる処理
結果の文字種の切り替えの制御をモード制御の対象とし
た場合、処理結果の文字種を入力手段によらず一致させ
ることができる。同様に、各入力手段における言語処理
の対象とする言語の選択の制御をモード制御の対象とし
た場合、各入力手段の間の言語の整合性が自動的に保た
れる。同様に、各入力手段における言語処理または結果
出力の変換処理に用いる状況情報の選択をモード制御の
対象とした場合、各入力手段が共通の状況情報を得るこ
とができるので、異なる入力手段の処理結果の整合性が
保たれる。
結果の文字種の切り替えの制御をモード制御の対象とし
た場合、処理結果の文字種を入力手段によらず一致させ
ることができる。同様に、各入力手段における言語処理
の対象とする言語の選択の制御をモード制御の対象とし
た場合、各入力手段の間の言語の整合性が自動的に保た
れる。同様に、各入力手段における言語処理または結果
出力の変換処理に用いる状況情報の選択をモード制御の
対象とした場合、各入力手段が共通の状況情報を得るこ
とができるので、異なる入力手段の処理結果の整合性が
保たれる。
【0013】また、上記文字種の切り替えは、言語処理
が日本語を対象とする場合には、平仮名、片仮名、ロー
マ字、アルファベットのうち複数の文字種の中から行う
とよい。ここで文字種の切り替えとして、片仮名、ロー
マ字、アルファベット、数字のうちの少なくとも1つの
文字種に関する、全角と半角の切り替えを行うとよい。
が日本語を対象とする場合には、平仮名、片仮名、ロー
マ字、アルファベットのうち複数の文字種の中から行う
とよい。ここで文字種の切り替えとして、片仮名、ロー
マ字、アルファベット、数字のうちの少なくとも1つの
文字種に関する、全角と半角の切り替えを行うとよい。
【0014】ここでは、複数の入力手段の間のモードの
整合性が自動的に保たれ、処理結果の文字種を入力手段
によらず一致させることができる他、キーボードにおけ
るShiftやCapsLockのような簡便な切り替
え手段を他の入力手段でも利用することができる。
整合性が自動的に保たれ、処理結果の文字種を入力手段
によらず一致させることができる他、キーボードにおけ
るShiftやCapsLockのような簡便な切り替
え手段を他の入力手段でも利用することができる。
【0015】また、上記文字種の切り替えは、言語処理
が中国語を対象とする場合には、漢字、ピンイン、注音
符号のうち複数の文字種の中から行うとよい。ここで文
字種の切り替えとして、アルファベット、ローマ字、ピ
ンインのうちの少なくとも1つの文字種に関する、大文
字と小文字の切り替えを行うとよい。
が中国語を対象とする場合には、漢字、ピンイン、注音
符号のうち複数の文字種の中から行うとよい。ここで文
字種の切り替えとして、アルファベット、ローマ字、ピ
ンインのうちの少なくとも1つの文字種に関する、大文
字と小文字の切り替えを行うとよい。
【0016】また、上記状況情報の選択は、氏名、郵便
番号、地名・住所、電話番号、日付・時刻、数字のうち
複数の中から行うとよい。また本発明は、上記各入力手
段に、自身のモードの切り替え必要とする場合、または
自身のモードの切り替え行った場合に、その旨の制御情
報を出力する入力制御手段を設け、上記統合制御手段
が、上記入力手段内の入力制御手段からの制御情報をも
とに各入力手段、または当該制御情報の出力元入力手段
を除く他の入力手段のモードを制御するようにしたこと
をも特徴とする。
番号、地名・住所、電話番号、日付・時刻、数字のうち
複数の中から行うとよい。また本発明は、上記各入力手
段に、自身のモードの切り替え必要とする場合、または
自身のモードの切り替え行った場合に、その旨の制御情
報を出力する入力制御手段を設け、上記統合制御手段
が、上記入力手段内の入力制御手段からの制御情報をも
とに各入力手段、または当該制御情報の出力元入力手段
を除く他の入力手段のモードを制御するようにしたこと
をも特徴とする。
【0017】このような構成においては、切り替え操作
を行うための入力手段によらずに、複数の入力手段の間
のモードの整合性を自動的に保つための制御が簡単に実
現できる。
を行うための入力手段によらずに、複数の入力手段の間
のモードの整合性を自動的に保つための制御が簡単に実
現できる。
【0018】また本発明は、上記言語処理を用いた入力
手段とは別に、上記モードの制御に関する制御情報の入
力が可能な非言語処理を用いた入力手段を設け、この非
言語処理を用いた入力手段により制御情報が入力された
場合には、当該制御情報をもとに上記言語処理を用いた
各入力手段のモードを制御するようにしたことをも特徴
とする。
手段とは別に、上記モードの制御に関する制御情報の入
力が可能な非言語処理を用いた入力手段を設け、この非
言語処理を用いた入力手段により制御情報が入力された
場合には、当該制御情報をもとに上記言語処理を用いた
各入力手段のモードを制御するようにしたことをも特徴
とする。
【0019】このような構成においては、言語処理を用
いた複数の入力手段の切り替え操作を外部から別の手段
で行うことが可能になる。ここで、上記言語処理を用い
た各入力手段内の入力制御手段から出力される制御情報
として、予め設定された動作ルールに基づいて変換され
た制御情報を用いるならば、複数の入力手段の間のモー
ドの種類が完全に一致しない場合にも対応できる。この
ような例としては、キー入力手段における日本語キー入
力ON状態(日本語キー入力を有効とするモード)と、
音声入力手段における日本語テキスト音声入力ON状態
(日本語テキスト音声入力を有効とするモード)とがあ
る。
いた複数の入力手段の切り替え操作を外部から別の手段
で行うことが可能になる。ここで、上記言語処理を用い
た各入力手段内の入力制御手段から出力される制御情報
として、予め設定された動作ルールに基づいて変換され
た制御情報を用いるならば、複数の入力手段の間のモー
ドの種類が完全に一致しない場合にも対応できる。この
ような例としては、キー入力手段における日本語キー入
力ON状態(日本語キー入力を有効とするモード)と、
音声入力手段における日本語テキスト音声入力ON状態
(日本語テキスト音声入力を有効とするモード)とがあ
る。
【0020】また上記制御情報が、予め設定された制御
用コマンドの発声を音声認識して生成されるものであっ
てもよい。この場合、音声コマンドにより、複数の入力
手段のモードを適切に切り替えることができる。
用コマンドの発声を音声認識して生成されるものであっ
てもよい。この場合、音声コマンドにより、複数の入力
手段のモードを適切に切り替えることができる。
【0021】また、上記複数の入力手段の1つとして、
キーボードから入力された文字情報を漢字に変換する、
日本語の仮名漢字変換機能を持つ入力手段を用いた構成
とするならば、キーボードと音声入力のモードを適切に
切り替えることで、これらを併用した入力が円滑に行え
る。
キーボードから入力された文字情報を漢字に変換する、
日本語の仮名漢字変換機能を持つ入力手段を用いた構成
とするならば、キーボードと音声入力のモードを適切に
切り替えることで、これらを併用した入力が円滑に行え
る。
【0022】また、上記複数の入力手段の1つとして、
ペン、マウスまたはタッチパネルから入力された手書き
文字データを認識する文字認識機能を持つ入力手段を用
いた構成とするならば、携帯情報機器等の手書き文字入
力を備えた情報処理装置において、手書き文字入力と音
声入力のモードを適切に切り替えることにより、これら
を併用した入力が円滑に行える。
ペン、マウスまたはタッチパネルから入力された手書き
文字データを認識する文字認識機能を持つ入力手段を用
いた構成とするならば、携帯情報機器等の手書き文字入
力を備えた情報処理装置において、手書き文字入力と音
声入力のモードを適切に切り替えることにより、これら
を併用した入力が円滑に行える。
【0023】また本発明は、上記のテキスト入力処理装
置と、当該入力処理装置の処理結果を受け取って利用す
る情報処理装置とにより情報処理システム装置を構成
し、上記情報処理装置には、入力開始時に必要な入力の
種類に応じたモード切り替えを要求する制御情報をテキ
スト入力処理装置内の上記統合制御手段に出力する機能
を持たせることで、情報処理装置から統合制御手段に制
御情報が出力された場合には、当該制御情報をもとに統
合制御手段が上記各入力手段のモードを制御するように
したことをも特徴とする。ここでのモード制御は、画面
上で情報を入力するための領域(入力フィールド)毎に
予め設定されたモード情報と、現在の入力領域の識別情
報とにより、入力領域が変更された(切り替えられた)
ときに行われるようにするとよい。
置と、当該入力処理装置の処理結果を受け取って利用す
る情報処理装置とにより情報処理システム装置を構成
し、上記情報処理装置には、入力開始時に必要な入力の
種類に応じたモード切り替えを要求する制御情報をテキ
スト入力処理装置内の上記統合制御手段に出力する機能
を持たせることで、情報処理装置から統合制御手段に制
御情報が出力された場合には、当該制御情報をもとに統
合制御手段が上記各入力手段のモードを制御するように
したことをも特徴とする。ここでのモード制御は、画面
上で情報を入力するための領域(入力フィールド)毎に
予め設定されたモード情報と、現在の入力領域の識別情
報とにより、入力領域が変更された(切り替えられた)
ときに行われるようにするとよい。
【0024】このような構成においては、複数の入力手
段の間のモードの整合性を保ちながら、情報処理装置に
おいて必要な入力情報に応じてモードが自動的に切り替
えられる。
段の間のモードの整合性を保ちながら、情報処理装置に
おいて必要な入力情報に応じてモードが自動的に切り替
えられる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るテキスト入力処理装置を備えた情報システム装置の
構成を示すブロック図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るテキスト入力処理装置を備えた情報システム装置の
構成を示すブロック図である。
【0026】図1において10はテキスト入力処理装置
である。このテキスト入力処理装置10は、キーボード
KBからの入力を処理するキー入力処理部11と、マイ
クロホンMCからの音声による入力を処理する音声入力
処理部12と、キー入力処理部11におけるキー入力処
理結果と音声入力処理部12における音声入力処理結果
を統合出力する統合出力部13と、グラフィック表示と
ポインティング入力機能を備えた制御入力処理部14
と、全体の制御を行う統合制御部15とから構成され
る。
である。このテキスト入力処理装置10は、キーボード
KBからの入力を処理するキー入力処理部11と、マイ
クロホンMCからの音声による入力を処理する音声入力
処理部12と、キー入力処理部11におけるキー入力処
理結果と音声入力処理部12における音声入力処理結果
を統合出力する統合出力部13と、グラフィック表示と
ポインティング入力機能を備えた制御入力処理部14
と、全体の制御を行う統合制御部15とから構成され
る。
【0027】キー入力処理部11は、ローマ字や仮名に
よるキーボード入力を用いて日本語キー入力を行う仮名
漢字変換機能を実現するもので、キーボードKBからの
入力(キーボード入力)を行うキー入力部61と、キー
入力部61によるキーボード入力に対して日本語の仮名
漢字変換を行うキー変換部62と、上記キーボード入力
に従ってキー変換部62の制御を行うキー入力制御部6
3とから構成される。
よるキーボード入力を用いて日本語キー入力を行う仮名
漢字変換機能を実現するもので、キーボードKBからの
入力(キーボード入力)を行うキー入力部61と、キー
入力部61によるキーボード入力に対して日本語の仮名
漢字変換を行うキー変換部62と、上記キーボード入力
に従ってキー変換部62の制御を行うキー入力制御部6
3とから構成される。
【0028】音声入力処理部12は、音声認識により日
本語文章を入力するディクテーション機能を実現するも
ので、マイクロホンMCから音声を入力する音声入力部
71と、音声入力部71による音声入力をコマンドとし
て認識処理するコマンド音声認識部72と、上記音声入
力を日本語として認識処理する日本語音声認識部73
と、上記音声入力を外国語、例えば英語として処理する
英語音声認識部74と、上記各音声認識部72〜74の
音声認識結果を対象としてモードに応じた文字種変換等
(カタカナ、ローマ字等への変換、全角半角変換、大文
字小文字変換等)を行う認識結果変換部75と、上記音
声入力部71、各音声認識部72〜74及び認識結果変
換部75の制御を行う音声入力制御部76とから構成さ
れる。
本語文章を入力するディクテーション機能を実現するも
ので、マイクロホンMCから音声を入力する音声入力部
71と、音声入力部71による音声入力をコマンドとし
て認識処理するコマンド音声認識部72と、上記音声入
力を日本語として認識処理する日本語音声認識部73
と、上記音声入力を外国語、例えば英語として処理する
英語音声認識部74と、上記各音声認識部72〜74の
音声認識結果を対象としてモードに応じた文字種変換等
(カタカナ、ローマ字等への変換、全角半角変換、大文
字小文字変換等)を行う認識結果変換部75と、上記音
声入力部71、各音声認識部72〜74及び認識結果変
換部75の制御を行う音声入力制御部76とから構成さ
れる。
【0029】テキスト入力処理装置10には、当該テキ
スト入力処理装置10の処理結果を入力として受ける情
報処理装置20が接続されている。このテキスト入力処
理装置10及び情報処理装置20により情報システム装
置が構成されている。
スト入力処理装置10の処理結果を入力として受ける情
報処理装置20が接続されている。このテキスト入力処
理装置10及び情報処理装置20により情報システム装
置が構成されている。
【0030】次に、図1の構成の動作を、図2乃至図7
のフローチャートを適宜参照して説明する。なお、図2
はキー入力処理部11の動作を説明するためのフローチ
ャート、図3は音声入力処理部12の動作を説明するた
めのフローチャート、図4は統合制御部15の動作を説
明するためのフローチャート、図5は図3中のステップ
S32の処理手順を説明するためのフローチャート、図
6は図3中のステップS42の処理手順を説明するため
のフローチャート、図7は図3中のステップS43の処
理手順を説明するためのフローチャートである。
のフローチャートを適宜参照して説明する。なお、図2
はキー入力処理部11の動作を説明するためのフローチ
ャート、図3は音声入力処理部12の動作を説明するた
めのフローチャート、図4は統合制御部15の動作を説
明するためのフローチャート、図5は図3中のステップ
S32の処理手順を説明するためのフローチャート、図
6は図3中のステップS42の処理手順を説明するため
のフローチャート、図7は図3中のステップS43の処
理手順を説明するためのフローチャートである。
【0031】まずキー入力処理部11は、初期状態にお
いては日本語キー入力OFFのモードに設定される(ス
テップS20)。キー入力処理部11では、統合制御部
15によるモード切り替えにより、或いはユーザによる
キーボードKBのモードキー操作により、日本語テキス
ト入力のON/OFFの他、幾つかの入力モードの切り
替えを行うことができるようになっている。
いては日本語キー入力OFFのモードに設定される(ス
テップS20)。キー入力処理部11では、統合制御部
15によるモード切り替えにより、或いはユーザによる
キーボードKBのモードキー操作により、日本語テキス
ト入力のON/OFFの他、幾つかの入力モードの切り
替えを行うことができるようになっている。
【0032】キー入力処理部11(のキー入力制御部6
3)に対して統合制御部15からモード切り替え(モー
ド設定)のための指令(モード指令)が与えられていな
い場合(ステップS21)、ユーザによるキーボードK
Bの操作が有効となり、キー入力部61により入力され
たキー入力データがキー入力制御部63に渡される(ス
テップS22)。
3)に対して統合制御部15からモード切り替え(モー
ド設定)のための指令(モード指令)が与えられていな
い場合(ステップS21)、ユーザによるキーボードK
Bの操作が有効となり、キー入力部61により入力され
たキー入力データがキー入力制御部63に渡される(ス
テップS22)。
【0033】キー入力部61によるキー入力データに
は、文字データの他に、モードの切り替えを行うための
データがある。このため、キーボード入力によりキー入
力処理部11のモードを設定することもできる。
は、文字データの他に、モードの切り替えを行うための
データがある。このため、キーボード入力によりキー入
力処理部11のモードを設定することもできる。
【0034】キー入力制御部63は、キー入力部61か
らキー入力データが渡された場合、当該キー入力部61
から渡されたキー入力データがモードの切り替えを行う
ためのデータであるか否かを判定する(ステップS2
3)。
らキー入力データが渡された場合、当該キー入力部61
から渡されたキー入力データがモードの切り替えを行う
ためのデータであるか否かを判定する(ステップS2
3)。
【0035】もし、キー入力データがモード切り替えを
行うデータでない場合、つまり文字データの場合、この
例のように日本語キー入力OFFのモードでは、当該文
字データは(キー変換部62による仮名漢字変換の対象
とならずに)そのまま統合出力部63に渡され、情報処
理装置20に出力される(ステップS26,S27,S
29)。
行うデータでない場合、つまり文字データの場合、この
例のように日本語キー入力OFFのモードでは、当該文
字データは(キー変換部62による仮名漢字変換の対象
とならずに)そのまま統合出力部63に渡され、情報処
理装置20に出力される(ステップS26,S27,S
29)。
【0036】これに対し、キー入力データがモードキー
操作に従うモード切り替えデータの場合には、後述する
ようにキー入力制御部63から統合制御部15に対して
当該データの示すモードへの切り替えを行うことを通知
し、自身のモードを当該モードに切り替える(ステップ
S24,S25)。
操作に従うモード切り替えデータの場合には、後述する
ようにキー入力制御部63から統合制御部15に対して
当該データの示すモードへの切り替えを行うことを通知
し、自身のモードを当該モードに切り替える(ステップ
S24,S25)。
【0037】一方、音声入力処理部12は、初期状態に
おいてはテキスト音声入力OFF、コマンド音声認識の
みONのモードに設定される(ステップS30)。音声
入力処理部12では、統合制御部15によるモード切り
替えにより、或いはユーザによるコマンド音声入力よ
り、日本語テキスト音声入力のON/OFFの他、幾つ
かの入力モードの切り替えを行うことができるようにな
っている。
おいてはテキスト音声入力OFF、コマンド音声認識の
みONのモードに設定される(ステップS30)。音声
入力処理部12では、統合制御部15によるモード切り
替えにより、或いはユーザによるコマンド音声入力よ
り、日本語テキスト音声入力のON/OFFの他、幾つ
かの入力モードの切り替えを行うことができるようにな
っている。
【0038】音声入力処理部12(の音声入力制御部7
6)に対して統合制御部15からモード指令が与えられ
ていない場合(ステップS31)、ユーザによるマイク
ロホンMCからの音声入力が有効となり、音声入力部7
1により入力された音声データが音声入力制御部76に
渡される(ステップS33)。
6)に対して統合制御部15からモード指令が与えられ
ていない場合(ステップS31)、ユーザによるマイク
ロホンMCからの音声入力が有効となり、音声入力部7
1により入力された音声データが音声入力制御部76に
渡される(ステップS33)。
【0039】この例のようにコマンド認識のみONの状
態では(ステップS34)、音声入力部71により入力
された音声データは音声入力制御部76からコマンド音
声認識部72に渡され、コマンドの発声のみが認識され
る(ステップS35)。ここでは音声によるテキスト入
力は行われない。
態では(ステップS34)、音声入力部71により入力
された音声データは音声入力制御部76からコマンド音
声認識部72に渡され、コマンドの発声のみが認識され
る(ステップS35)。ここでは音声によるテキスト入
力は行われない。
【0040】もし、音声認識部72によりコマンド(モ
ード切り替えのコマンド)が認識されたなら、後述する
ように音声入力制御部76から統合制御部15に対して
当該コマンドの示すモードへの切り替えを要求するモー
ド指令を送る(ステップS37)。
ード切り替えのコマンド)が認識されたなら、後述する
ように音声入力制御部76から統合制御部15に対して
当該コマンドの示すモードへの切り替えを要求するモー
ド指令を送る(ステップS37)。
【0041】モード統合制御部15は、(図2中のステ
ップS24により)キー入力制御部63からのモード切
り替え通知があると(ステップS51)、キー入力処理
部11をモード指令対象から除外した後(ステップS5
2)、当該通知に基づいて音声入力処理部12のモード
を決定し(ステップS54)、音声入力制御部76ヘモ
ード切り替え指令を送る(ステップS55)。
ップS24により)キー入力制御部63からのモード切
り替え通知があると(ステップS51)、キー入力処理
部11をモード指令対象から除外した後(ステップS5
2)、当該通知に基づいて音声入力処理部12のモード
を決定し(ステップS54)、音声入力制御部76ヘモ
ード切り替え指令を送る(ステップS55)。
【0042】また、統合制御部15は、(図3中のステ
ップS37により)音声入力制御部76からのモード切
り替え指令があると、或いは制御入力処理部14からの
モード切り替え指令があると(ステップS53)、当該
指令に基づいてキー入力処理部11及び音声入力処理部
12のモードを決定し(ステップS54)、キー入力制
御部63及び音声入力制御部76ヘモード切り替え指令
を送る(ステップS55)。
ップS37により)音声入力制御部76からのモード切
り替え指令があると、或いは制御入力処理部14からの
モード切り替え指令があると(ステップS53)、当該
指令に基づいてキー入力処理部11及び音声入力処理部
12のモードを決定し(ステップS54)、キー入力制
御部63及び音声入力制御部76ヘモード切り替え指令
を送る(ステップS55)。
【0043】前記したように、キー入力制御部63、音
声入力制御部76及び統合制御部15では、日本語テキ
スト入力(日本語キー入力、日本語テキスト音声入力)
のON/OFFの他、幾つかの入力モードの切り替えを
行うことができる。
声入力制御部76及び統合制御部15では、日本語テキ
スト入力(日本語キー入力、日本語テキスト音声入力)
のON/OFFの他、幾つかの入力モードの切り替えを
行うことができる。
【0044】扱うことのできる入力モードとして、通常
の漢字仮名混じり入力モードの他に、固定入力モード
(平仮名、片仮名、英数)がある。また、全角半角入力
の切り替え、アルファベットの大文字小文字の切り替え
も扱うことができる。
の漢字仮名混じり入力モードの他に、固定入力モード
(平仮名、片仮名、英数)がある。また、全角半角入力
の切り替え、アルファベットの大文字小文字の切り替え
も扱うことができる。
【0045】ここで、キー入力部61に「漢字」キー等
の日本語キー入力ONにするデータが入力されたとする
(ステップS22)。キー入力制御部63では、キー入
力部61から渡されたデータがモード切り替えを行うた
めのデータであることを判定し(ステップS23)、統
合制御部15に対して日本語テキスト入力ON状態にす
る旨のモード通知を行う(ステップS24)。またキー
入力制御部63は、キー入力処理部11を日本語キー入
力ON状態にする(ステップS25)。
の日本語キー入力ONにするデータが入力されたとする
(ステップS22)。キー入力制御部63では、キー入
力部61から渡されたデータがモード切り替えを行うた
めのデータであることを判定し(ステップS23)、統
合制御部15に対して日本語テキスト入力ON状態にす
る旨のモード通知を行う(ステップS24)。またキー
入力制御部63は、キー入力処理部11を日本語キー入
力ON状態にする(ステップS25)。
【0046】統合制御部15は、キー入力制御部63か
らのモード通知に従い、音声入力制御部76に日本語テ
キスト音声入力ON指令を送る(ステップS51,S5
2,S54,S55)。これを受けて音声入力制御部7
6は、音声入力処理部12を日本語テキスト音声入力O
N状態にする(ステップS31,S32,S81,S8
2,S86,S94)。
らのモード通知に従い、音声入力制御部76に日本語テ
キスト音声入力ON指令を送る(ステップS51,S5
2,S54,S55)。これを受けて音声入力制御部7
6は、音声入力処理部12を日本語テキスト音声入力O
N状態にする(ステップS31,S32,S81,S8
2,S86,S94)。
【0047】次に、音声入力部71に「音声入力開始」
等のコマンドの発声が入力されたものとする。この場
合、入力された音声データは音声入力制御部76からコ
マンド音声認識部72に渡されて、当該音声データがモ
ード切り替えを行うためのコマンドであることが認識さ
れる(ステップS31,S33〜S36)。これにより
音声入力制御部76は、統合制御部15に対して日本語
テキスト入力ON指令を送る(ステップS37)。
等のコマンドの発声が入力されたものとする。この場
合、入力された音声データは音声入力制御部76からコ
マンド音声認識部72に渡されて、当該音声データがモ
ード切り替えを行うためのコマンドであることが認識さ
れる(ステップS31,S33〜S36)。これにより
音声入力制御部76は、統合制御部15に対して日本語
テキスト入力ON指令を送る(ステップS37)。
【0048】統合制御部15は、音声入力制御部76か
ら日本語テキスト入力ON指令(モード指令)を受け取
ると、キー入力制御部63に日本語キー入力ON指令
を、音声入力制御部76に日本語テキスト音声入力ON
指令を、それぞれ送る(ステップS51,S53〜S5
5)。
ら日本語テキスト入力ON指令(モード指令)を受け取
ると、キー入力制御部63に日本語キー入力ON指令
を、音声入力制御部76に日本語テキスト音声入力ON
指令を、それぞれ送る(ステップS51,S53〜S5
5)。
【0049】キー入力制御部63は統合制御部15から
日本語キー入力ON指令を受け取ると、キー入力処理部
11を日本語キー入力ON状態にする(ステップS2
1,S25)。一方、音声入力制御部76は統合制御部
15から日本語テキスト音声入力ON指令を受け取る
と、音声入力処理部12を日本語テキスト音声入力ON
状態にする(ステップS31,S32)。
日本語キー入力ON指令を受け取ると、キー入力処理部
11を日本語キー入力ON状態にする(ステップS2
1,S25)。一方、音声入力制御部76は統合制御部
15から日本語テキスト音声入力ON指令を受け取る
と、音声入力処理部12を日本語テキスト音声入力ON
状態にする(ステップS31,S32)。
【0050】次に、制御入力処理部14のグラフィック
表示上に表示された、日本語テキスト入力ONにするボ
タンが、ポインティング入力により指定されたものとす
る。この場合、制御入力処理部14から統合制御部15
に日本語テキスト入力ON指令が送られる。これを受け
て統合制御部15は、上記した「音声入力開始」等のコ
マンドの発声が入力されて音声入力制御部76から日本
語テキスト入力ON指令が送られた場合と同様に、キー
入力制御部63に日本語キー入力ON指令を、音声入力
制御部76に日本語テキスト音声入力ON指令を、それ
ぞれ送る(ステップS51,S53〜S55)。
表示上に表示された、日本語テキスト入力ONにするボ
タンが、ポインティング入力により指定されたものとす
る。この場合、制御入力処理部14から統合制御部15
に日本語テキスト入力ON指令が送られる。これを受け
て統合制御部15は、上記した「音声入力開始」等のコ
マンドの発声が入力されて音声入力制御部76から日本
語テキスト入力ON指令が送られた場合と同様に、キー
入力制御部63に日本語キー入力ON指令を、音声入力
制御部76に日本語テキスト音声入力ON指令を、それ
ぞれ送る(ステップS51,S53〜S55)。
【0051】すると、この統合制御部15から送られる
指令により、キー入力処理部11が日本語キー入力ON
状態になり(ステップS21,S25)、音声入力処理
部12が日本語テキスト音声入力ON状態になる(ステ
ップS31,S32)。
指令により、キー入力処理部11が日本語キー入力ON
状態になり(ステップS21,S25)、音声入力処理
部12が日本語テキスト音声入力ON状態になる(ステ
ップS31,S32)。
【0052】さて、キー入力処理部11が日本語キー入
力ON状態にあるときに、キー入力部61に文字データ
が入力されたものとする。キー入力制御部63は入力さ
れた文字データをキー変換部62に渡す(ステップS2
2,S23,S26,S27)。キー変換部62はキー
入力された文字データに対する仮名漢字変換処理を行う
(ステップS28)。キー変換部62の処理結果データ
はキー入力制御部63から統合出力部13に渡されて
(ステップS29)、情報処理装置20に出力される。
力ON状態にあるときに、キー入力部61に文字データ
が入力されたものとする。キー入力制御部63は入力さ
れた文字データをキー変換部62に渡す(ステップS2
2,S23,S26,S27)。キー変換部62はキー
入力された文字データに対する仮名漢字変換処理を行う
(ステップS28)。キー変換部62の処理結果データ
はキー入力制御部63から統合出力部13に渡されて
(ステップS29)、情報処理装置20に出力される。
【0053】また、音声入力処理部12が日本語テキス
ト音声入力ON状態にあるときに音声入力部71により
音声データが入力された場合、当該音声データは日本語
音声認識部73に渡されて、認識される(ステップS3
3,S34,S38,S39)、この日本語音声認識部
73の音声認識結果データは音声入力制御部76を通し
て認識結果変換部75に渡され、音声入力処理部12の
モードに応じて変換される(ステップS42,S4
3)。認識結果変換部75の処理結果データは音声入力
制御部76から統合出力部13に渡されて(ステップS
44)、情報処理装置20に出力される。
ト音声入力ON状態にあるときに音声入力部71により
音声データが入力された場合、当該音声データは日本語
音声認識部73に渡されて、認識される(ステップS3
3,S34,S38,S39)、この日本語音声認識部
73の音声認識結果データは音声入力制御部76を通し
て認識結果変換部75に渡され、音声入力処理部12の
モードに応じて変換される(ステップS42,S4
3)。認識結果変換部75の処理結果データは音声入力
制御部76から統合出力部13に渡されて(ステップS
44)、情報処理装置20に出力される。
【0054】次に、キー入力処理部11及び音声入力処
理部12におけるモードの切り替えと、認識結果変換部
75におけるモードに応じた変換処理について説明す
る。まず、キー入力部61に、平仮名固定入力モードに
切り替えを行うためのデータが入力されたものとする。
この場合、先の日本語キー入力ON状態への切り替えと
同様にして、キー入力処理部11は平仮名固定入力モー
ドとなると共に、当該モードが統合制御部15に通知さ
れる(ステップS24,S25)。
理部12におけるモードの切り替えと、認識結果変換部
75におけるモードに応じた変換処理について説明す
る。まず、キー入力部61に、平仮名固定入力モードに
切り替えを行うためのデータが入力されたものとする。
この場合、先の日本語キー入力ON状態への切り替えと
同様にして、キー入力処理部11は平仮名固定入力モー
ドとなると共に、当該モードが統合制御部15に通知さ
れる(ステップS24,S25)。
【0055】すると、統合制御部15から音声入力制御
部76に平仮名入力モードを指定するモード指令が送ら
れて(ステップS51,S53〜S55)、音声入力処
理部12が当該モード指令で指定されたモードに設定さ
れる(ステップS32)。ここでは、文字種が平仮名の
入力モード(平仮名入力モード)に設定される(ステッ
プS81,S82,S86,S94〜S96)。
部76に平仮名入力モードを指定するモード指令が送ら
れて(ステップS51,S53〜S55)、音声入力処
理部12が当該モード指令で指定されたモードに設定さ
れる(ステップS32)。ここでは、文字種が平仮名の
入力モード(平仮名入力モード)に設定される(ステッ
プS81,S82,S86,S94〜S96)。
【0056】音声入力処理部12が平仮名入力モードに
設定されている状態では、「イロハのイ」と発声して平
仮名の「い」1文字を出力したり(いろはモード)、認
識結果が「日本語」で読みが「にほんご」の場合に読み
を平仮名で「にほんご」などとして出力したりすること
ができる(ステップS121、S122,S126〜S
129)。
設定されている状態では、「イロハのイ」と発声して平
仮名の「い」1文字を出力したり(いろはモード)、認
識結果が「日本語」で読みが「にほんご」の場合に読み
を平仮名で「にほんご」などとして出力したりすること
ができる(ステップS121、S122,S126〜S
129)。
【0057】以上は、音声入力部71に「平仮名入力」
等のコマンドの発声が入力された場合も同様である。こ
の場合、音声入力処理部12が平仮名入力モードとな
り、統合制御部15を介してキー入力処理部11も平仮
名固定入力モードに設定される。
等のコマンドの発声が入力された場合も同様である。こ
の場合、音声入力処理部12が平仮名入力モードとな
り、統合制御部15を介してキー入力処理部11も平仮
名固定入力モードに設定される。
【0058】また、制御入力処理部14のグラフィック
表示上に表示された、平仮名固定入力モードにするボタ
ンが、ポインティング入力により指定された場合も同様
に、統合制御部15を介して、キー入力処理部11が平
仮名固定入力モードに、音声入力処理部12が平仮名入
力モードに、それぞれ設定される、同様にして、例えば
キー入力処理部11が片仮名固定入力モードになると、
音声入力処理部12も片仮名入力モードに設定され(ス
テップS95,S96)、音声認識結果の読みが片仮名
で出力される(ステップS128,S130)。
表示上に表示された、平仮名固定入力モードにするボタ
ンが、ポインティング入力により指定された場合も同様
に、統合制御部15を介して、キー入力処理部11が平
仮名固定入力モードに、音声入力処理部12が平仮名入
力モードに、それぞれ設定される、同様にして、例えば
キー入力処理部11が片仮名固定入力モードになると、
音声入力処理部12も片仮名入力モードに設定され(ス
テップS95,S96)、音声認識結果の読みが片仮名
で出力される(ステップS128,S130)。
【0059】また、キー入力処理部11と音声入力処理
部12が半角入力モードになると、音声認識結果の読み
が例えば「にほんご」の場合であればと、半角片仮名に
変換されて半角の「ニホンゴ」のように出力される(ス
テップS130〜S132)。
部12が半角入力モードになると、音声認識結果の読み
が例えば「にほんご」の場合であればと、半角片仮名に
変換されて半角の「ニホンゴ」のように出力される(ス
テップS130〜S132)。
【0060】また、キー入力処理部11と音声入力処理
部12が英数人力モードになると、音声認識結果の読み
が例えば「にほんご」の場合であれば、ローマ字に変換
されて「nihongo」のように出力される(ステッ
プS126,S133,S134)。このモードでは、
音声認識結果が「ABC」(読みが「えーびーしー」)
であれば、つまり設定されている入力モードの文字種に
一致する英数字であれば、単に全角半角変換のみが行わ
れて「ABC 」のように出力される(ステップS12
3)。
部12が英数人力モードになると、音声認識結果の読み
が例えば「にほんご」の場合であれば、ローマ字に変換
されて「nihongo」のように出力される(ステッ
プS126,S133,S134)。このモードでは、
音声認識結果が「ABC」(読みが「えーびーしー」)
であれば、つまり設定されている入力モードの文字種に
一致する英数字であれば、単に全角半角変換のみが行わ
れて「ABC 」のように出力される(ステップS12
3)。
【0061】ローマ字変換を行う際のローマ字綴りの方
式(訓令式、ヘボン式、長音の扱い等)は、予め環境設
定することにより選択するか、入力時に変換候補表示を
行ってユーザに選択させることができる。例えば、音声
認識結果の読みが「ふちゅう」のときの「hutyu
u」「fuchuu」「fuchu」等を選択できる。
式(訓令式、ヘボン式、長音の扱い等)は、予め環境設
定することにより選択するか、入力時に変換候補表示を
行ってユーザに選択させることができる。例えば、音声
認識結果の読みが「ふちゅう」のときの「hutyu
u」「fuchuu」「fuchu」等を選択できる。
【0062】また本実施形態では、CapsLockキ
ーやShiftキーによりキー入力処理部11が大文字
モードになると、音声入力処理部12も大文字モードと
なり、音声認識結果の出力が大文宇に変換される(ステ
ップS124またはS135)。
ーやShiftキーによりキー入力処理部11が大文字
モードになると、音声入力処理部12も大文字モードと
なり、音声認識結果の出力が大文宇に変換される(ステ
ップS124またはS135)。
【0063】キー入力処理部11が日本語キー入力OF
F状態に戻されると、統合制御部15を介して音声入力
処理部12も日本語テキスト音声入力OFF状態にされ
る(ステップS81,S82,S83,S84,S8
5)。
F状態に戻されると、統合制御部15を介して音声入力
処理部12も日本語テキスト音声入力OFF状態にされ
る(ステップS81,S82,S83,S84,S8
5)。
【0064】次に、本発明に直接関係するテキスト入力
処理装置10と、その処理結果を入力として受け取る情
報処理装置20とを組み合わせた情報システム装置の動
作について説明する。
処理装置10と、その処理結果を入力として受け取る情
報処理装置20とを組み合わせた情報システム装置の動
作について説明する。
【0065】以下の説明では、煩雑さを避けるために、
統合制御部15からキー入力処理部11(内のキー入力
制御部63)及び音声入力処理部12(内の音声入力制
御部76)に送られるモード指令と、キー入力処理部1
1及び音声入力処理部12のモードの各々について、必
要に応じて同一の用語を使用する。例えばキー入力制御
部63に対する日本語キー入力ON指令と、音声入力制
御部76に対する日本語テキスト音声入力ON指令は、
日本語テキストON指令と表現し、キー入力処理部11
における日本語キー入力ON状態と、音声入力処理部1
2における日本語テキスト音声入力ON状態は、日本語
テキストON状態と表現する。
統合制御部15からキー入力処理部11(内のキー入力
制御部63)及び音声入力処理部12(内の音声入力制
御部76)に送られるモード指令と、キー入力処理部1
1及び音声入力処理部12のモードの各々について、必
要に応じて同一の用語を使用する。例えばキー入力制御
部63に対する日本語キー入力ON指令と、音声入力制
御部76に対する日本語テキスト音声入力ON指令は、
日本語テキストON指令と表現し、キー入力処理部11
における日本語キー入力ON状態と、音声入力処理部1
2における日本語テキスト音声入力ON状態は、日本語
テキストON状態と表現する。
【0066】情報処理装置20は、入力開始時に、要求
する入力の種類に応じて、統合制御部15ヘモード切り
替え指令を送る。ここでは、画面上で情報を入力するた
めの領域(入力フィールド)毎に予め設定されたモード
情報と、現在の入力領域の識別情報とにより、入力領域
が変更された(切り替えられた)ときに、情報処理装置
20から統合制御部15ヘモード切り替え指令が送られ
る。
する入力の種類に応じて、統合制御部15ヘモード切り
替え指令を送る。ここでは、画面上で情報を入力するた
めの領域(入力フィールド)毎に予め設定されたモード
情報と、現在の入力領域の識別情報とにより、入力領域
が変更された(切り替えられた)ときに、情報処理装置
20から統合制御部15ヘモード切り替え指令が送られ
る。
【0067】例えば要求する入力がテキストでない場合
は、情報処理装置20は統合制御部15へテキスト入力
OFF指令を送る。これを受けて統合制御部15からキ
ー入力制御部63及び音声入力制御部76に対応するモ
ード指令(テキスト入力OFF指令)が送られる(ステ
ップS51,S53〜S55)。これにより、キー入力
処理部11はキー入力OFF状態に、音声入力処理部1
2はテキスト音声入力OFF状態にされる(ステップS
21,S22、ステップS31,S32)。
は、情報処理装置20は統合制御部15へテキスト入力
OFF指令を送る。これを受けて統合制御部15からキ
ー入力制御部63及び音声入力制御部76に対応するモ
ード指令(テキスト入力OFF指令)が送られる(ステ
ップS51,S53〜S55)。これにより、キー入力
処理部11はキー入力OFF状態に、音声入力処理部1
2はテキスト音声入力OFF状態にされる(ステップS
21,S22、ステップS31,S32)。
【0068】次に、要求する人力が英語のテキストの場
合は、情報処理装置20から統合制御部15に英語テキ
ストON指令が送られ、統合制御部15からキー入力制
御部63及び音声入力制御部76に対応するモード指令
が送られる(ステップS51,S53〜S55)。これ
によりキー入力処理部11は英語キー入力ON状態、日
本語キー入力OFF状態にされる(ステップS21,S
22)。一方、音声入力処理部12では、予めユーザが
環境設定することにより言語とモードが選択される(ス
テップS86,S87,S90,S91)。
合は、情報処理装置20から統合制御部15に英語テキ
ストON指令が送られ、統合制御部15からキー入力制
御部63及び音声入力制御部76に対応するモード指令
が送られる(ステップS51,S53〜S55)。これ
によりキー入力処理部11は英語キー入力ON状態、日
本語キー入力OFF状態にされる(ステップS21,S
22)。一方、音声入力処理部12では、予めユーザが
環境設定することにより言語とモードが選択される(ス
テップS86,S87,S90,S91)。
【0069】ユーザが日本語による音声認識を選択し設
定した場合には、音声入力処理部12は日本語テキスト
入力ON状態で半角英数人力モードにされる(ステップ
S87〜S89,S92)。
定した場合には、音声入力処理部12は日本語テキスト
入力ON状態で半角英数人力モードにされる(ステップ
S87〜S89,S92)。
【0070】同様に英語に設定した場合には、音声入力
処理部12は英語テキスト入力ON状態にされる(ステ
ップS87,S88,S90〜S92)。この状態で
は、音声入力部71により入力された音声データは、英
語音声認識部74に渡される(ステップS33,S3
4,S38,S40,S41)。
処理部12は英語テキスト入力ON状態にされる(ステ
ップS87,S88,S90〜S92)。この状態で
は、音声入力部71により入力された音声データは、英
語音声認識部74に渡される(ステップS33,S3
4,S38,S40,S41)。
【0071】日本語も英語も選択されていない場合は、
テキスト入力OFF状態にされる(ステップS88,S
90,S93)。次に、日本語のふりがなを入力すると
きなど、要求する入力が片仮名の場合は、情報処理装置
20から統合制御部15に日本語テキスト入力ON指令
と片仮名入力モード指令が送られ、当該統合制御部15
を介してキー入力処理部11と音声入力処理部12が日
本語テキスト入力ON状態で片仮名入力モードにされ
る。
テキスト入力OFF状態にされる(ステップS88,S
90,S93)。次に、日本語のふりがなを入力すると
きなど、要求する入力が片仮名の場合は、情報処理装置
20から統合制御部15に日本語テキスト入力ON指令
と片仮名入力モード指令が送られ、当該統合制御部15
を介してキー入力処理部11と音声入力処理部12が日
本語テキスト入力ON状態で片仮名入力モードにされ
る。
【0072】同様に、要求する入力が氏名の場合は、情
報処理装置20から統合制御部15に日本語テキスト入
力ON指令と氏名入力モード指令が送られ、当該統合制
御部15を介してキー入力処理部11と音声入力処理部
12が日本語テキスト入力ON状態で氏名入力モードに
される。この氏名入力モードなど、言語、文字種とは関
係しない入力モードは、例えば音声入力処理部12で
は、キー入力処理部11及び音声入力処理部12での言
語処理または結果出力の変換処理に用いる状況情報とし
ての、氏名、郵便番号、地名・住所、電話番号、日付・
時刻、数字のうち、情報処理装置20の要求に応じて統
合制御部15により指定される状況情報を選択すること
により設定される(ステップS97,S98)。これは
キー入力処理部11においても同様である。
報処理装置20から統合制御部15に日本語テキスト入
力ON指令と氏名入力モード指令が送られ、当該統合制
御部15を介してキー入力処理部11と音声入力処理部
12が日本語テキスト入力ON状態で氏名入力モードに
される。この氏名入力モードなど、言語、文字種とは関
係しない入力モードは、例えば音声入力処理部12で
は、キー入力処理部11及び音声入力処理部12での言
語処理または結果出力の変換処理に用いる状況情報とし
ての、氏名、郵便番号、地名・住所、電話番号、日付・
時刻、数字のうち、情報処理装置20の要求に応じて統
合制御部15により指定される状況情報を選択すること
により設定される(ステップS97,S98)。これは
キー入力処理部11においても同様である。
【0073】氏名入力モードが設定されている場合、キ
ー入力処理部11のキー変換部62では氏名を優先した
仮名漢字変換が行われ、音声入力処理部12の日本語音
声認識部73では氏名入力用の言語処理が行われる(ス
テップS114,S115)。
ー入力処理部11のキー変換部62では氏名を優先した
仮名漢字変換が行われ、音声入力処理部12の日本語音
声認識部73では氏名入力用の言語処理が行われる(ス
テップS114,S115)。
【0074】同様に地名・住所入力モードの場合、音声
入力処理部12の日本語音声認識部73では、地名や住
所に対応した音声認識が行われる。例えば、「はんのう
し」の発声に対して「反応し」ではなく「飯能市」が出
力される(ステップS101,S102,S103)。
また、番地部分については、「の」の発声を「−」(ハ
イフン)に置き換える処理も行われる(ステップS10
2,S107,S108)。このことは、キー入力処理
部11のキー変換部62における漢字変換でも同様であ
る。
入力処理部12の日本語音声認識部73では、地名や住
所に対応した音声認識が行われる。例えば、「はんのう
し」の発声に対して「反応し」ではなく「飯能市」が出
力される(ステップS101,S102,S103)。
また、番地部分については、「の」の発声を「−」(ハ
イフン)に置き換える処理も行われる(ステップS10
2,S107,S108)。このことは、キー入力処理
部11のキー変換部62における漢字変換でも同様であ
る。
【0075】次に、要求する入力が日本の7桁郵便番号
で半角の場合は、情報処理装置20から統合制御部15
に英語テキスト入力ON指令と郵便番号入力モード指令
が送られる。この場合、統合制御部15を介してキー入
力処理部11は英語テキスト入力ON状態にされる。ま
た音声入力処理部12では、環境設定により音声認識の
言語として日本語が選択されている場合、日本語テキス
ト入力ON状態で半角英数人力モードに設定され、更に
郵便番号入力モードに設定される。
で半角の場合は、情報処理装置20から統合制御部15
に英語テキスト入力ON指令と郵便番号入力モード指令
が送られる。この場合、統合制御部15を介してキー入
力処理部11は英語テキスト入力ON状態にされる。ま
た音声入力処理部12では、環境設定により音声認識の
言語として日本語が選択されている場合、日本語テキス
ト入力ON状態で半角英数人力モードに設定され、更に
郵便番号入力モードに設定される。
【0076】音声入力処理部12が日本語テキスト入力
ON状態で郵便番号入力モードに設定されている場合、
日本語音声認識部73では郵便番号入力用の言語処理が
行われる。これにより、例えば「イチレイゴノ、ハチレ
イレイイチ」の発声を、「105−8001」として出
力することができる(ステップS104,S106〜S
108)。
ON状態で郵便番号入力モードに設定されている場合、
日本語音声認識部73では郵便番号入力用の言語処理が
行われる。これにより、例えば「イチレイゴノ、ハチレ
イレイイチ」の発声を、「105−8001」として出
力することができる(ステップS104,S106〜S
108)。
【0077】一方、要求する入力が上記と同様に日本の
7桁郵便番号で半角の場合でも、音声入力処理部12に
おいて環境設定により音声認識の言語として英語が選択
されている場合には、音声入力処理部12は英語テキス
ト入力ON状態にされ、更に郵便番号入力モードにされ
る、音声入力処理部12が英語テキスト入力ON状態で
郵便番号入力モードに設定されている場合、英語音声認
識部74により郵便番号入力用の言語処理が行われる。
これにより、例えば「one−oh−five,eiq
ht−zero−zero−one」の発声を「105
−8001」として出力することができる。
7桁郵便番号で半角の場合でも、音声入力処理部12に
おいて環境設定により音声認識の言語として英語が選択
されている場合には、音声入力処理部12は英語テキス
ト入力ON状態にされ、更に郵便番号入力モードにされ
る、音声入力処理部12が英語テキスト入力ON状態で
郵便番号入力モードに設定されている場合、英語音声認
識部74により郵便番号入力用の言語処理が行われる。
これにより、例えば「one−oh−five,eiq
ht−zero−zero−one」の発声を「105
−8001」として出力することができる。
【0078】同様に、要求する入力が電話番号の場合、
音声入力処理部12では環境設定で選ばれた言語で電話
番号に適した音声認識が行われ、認識結果が変換出力さ
れる(ステップS105〜S108)。
音声入力処理部12では環境設定で選ばれた言語で電話
番号に適した音声認識が行われ、認識結果が変換出力さ
れる(ステップS105〜S108)。
【0079】また、要求する入力が日付・時刻の場合に
は、音声入力処理部12の(日本語音声認識部73また
は英語音声認識部74での)音声認識結果について日付
・時刻としての数字の範囲の検定が行われ(ステップS
109,S110)、しかる後に認識結果の変換出力処
理が行われる(ステップS111,S112)。
は、音声入力処理部12の(日本語音声認識部73また
は英語音声認識部74での)音声認識結果について日付
・時刻としての数字の範囲の検定が行われ(ステップS
109,S110)、しかる後に認識結果の変換出力処
理が行われる(ステップS111,S112)。
【0080】その他、一般の数字の場合には、音声入力
処理部12では連続数字用の音声認識が行われ、認識結
果が変換出力される(ステップS113,S108)。
これらの処理結果は統合出力部13を通して情報処理装
置20に送られる。る。
処理部12では連続数字用の音声認識が行われ、認識結
果が変換出力される(ステップS113,S108)。
これらの処理結果は統合出力部13を通して情報処理装
置20に送られる。る。
【0081】以上に述べたように本実施形態におけるテ
キスト入力処理装置10では、複数の入力手段、即ちキ
ー入力処理部11及び音声入力処理部12の間の様々な
モード(ON/OFF及び言語の切り替えを含む)の整
合性が自動的に保たれるため、ユーザが各々の入力手段
に対して個々にモードの切り替えを行う必要がない。ま
た、テキスト入力処理結果を入力として受け取る情報処
理装置20においても、個々の入力手段に対してモード
の切り替えのための制御を行うことなく、効率的な入力
要求が可能となる。
キスト入力処理装置10では、複数の入力手段、即ちキ
ー入力処理部11及び音声入力処理部12の間の様々な
モード(ON/OFF及び言語の切り替えを含む)の整
合性が自動的に保たれるため、ユーザが各々の入力手段
に対して個々にモードの切り替えを行う必要がない。ま
た、テキスト入力処理結果を入力として受け取る情報処
理装置20においても、個々の入力手段に対してモード
の切り替えのための制御を行うことなく、効率的な入力
要求が可能となる。
【0082】また、従来音声認識機能を持つ入力手段
(音声入力処理部12)では利用しにくかった、平仮
名、片仮名、ローマ字等の固定入力モードが、他の入力
手段(キー入力処理部11)と同様に提供されるように
なる。また、文字情報としては言語依存度の低い数字等
の入力を目的とする場合であっても、音声入力と併用す
る場合には言語の選択を行うことが望ましく、その他の
モードについても同様に適用することが可能である。
(音声入力処理部12)では利用しにくかった、平仮
名、片仮名、ローマ字等の固定入力モードが、他の入力
手段(キー入力処理部11)と同様に提供されるように
なる。また、文字情報としては言語依存度の低い数字等
の入力を目的とする場合であっても、音声入力と併用す
る場合には言語の選択を行うことが望ましく、その他の
モードについても同様に適用することが可能である。
【0083】以上のキー入力処理部11、音声入力処理
部12、統合出力部13、制御入力処理部14及び統合
制御部15の処理、特に入力処理部11,12のモード
の制御を、統合制御部15が入力処理部11,12内の
入力制御部63,76との間で制御情報(モード指令、
モード通知)を授受することにより、モード切り替えが
発生する、或いは発生した他の入力処理部12,11と
連動して行う処理は、当該処理をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録した、CD−ROM、フロ
ッピーディスク、メモリカード等の記録媒体を当該コン
ピュータに装着して、当該記録媒体に記録されているプ
ログラムをコンピュータで読み取り実行させることによ
っても実現される。また、プログラムを記録した記録媒
体の内容が、通信回線等を介してコンピュータにダウン
ロードされるものであっても構わない。
部12、統合出力部13、制御入力処理部14及び統合
制御部15の処理、特に入力処理部11,12のモード
の制御を、統合制御部15が入力処理部11,12内の
入力制御部63,76との間で制御情報(モード指令、
モード通知)を授受することにより、モード切り替えが
発生する、或いは発生した他の入力処理部12,11と
連動して行う処理は、当該処理をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録した、CD−ROM、フロ
ッピーディスク、メモリカード等の記録媒体を当該コン
ピュータに装着して、当該記録媒体に記録されているプ
ログラムをコンピュータで読み取り実行させることによ
っても実現される。また、プログラムを記録した記録媒
体の内容が、通信回線等を介してコンピュータにダウン
ロードされるものであっても構わない。
【0084】なお、前記実施形態では、キー入力処理部
11(内のキー入力制御部63)は内部的にモード切り
替えを行うと共に統合制御部15に対してモード切り替
え通知を行う場合(この場合、キー入力処理部11は統
合制御部15によるモード指令の対象外となる)につい
て説明したが、音声入力処理部12と同様にモード切り
替え指令の送出のみを行い、統合制御部15からの指令
に基づいてモード切り替え処理を行う構成としてもよ
い。一方、音声入力処理部12については、キー入力処
理部11と同様に内部的にモード切り替えを行うと共
に、統合制御部15に対してモード切り替え通知を行う
ように構成してもよい。
11(内のキー入力制御部63)は内部的にモード切り
替えを行うと共に統合制御部15に対してモード切り替
え通知を行う場合(この場合、キー入力処理部11は統
合制御部15によるモード指令の対象外となる)につい
て説明したが、音声入力処理部12と同様にモード切り
替え指令の送出のみを行い、統合制御部15からの指令
に基づいてモード切り替え処理を行う構成としてもよ
い。一方、音声入力処理部12については、キー入力処
理部11と同様に内部的にモード切り替えを行うと共
に、統合制御部15に対してモード切り替え通知を行う
ように構成してもよい。
【0085】また、前記実施形態では、キーボードと音
声の2つの入力手段を組み合わせた場合について説明し
たが、ペンによる手書き入力その他と音声の入力手段の
組み合わせでもよい、また、3つ以上の入力手段を組み
合わせて構成してもよい。
声の2つの入力手段を組み合わせた場合について説明し
たが、ペンによる手書き入力その他と音声の入力手段の
組み合わせでもよい、また、3つ以上の入力手段を組み
合わせて構成してもよい。
【0086】また、音声認識は単語を認識の最小単位と
する場合について説明したが、音韻を単位とする認識で
あっても構わない。また、複数の入力手段が各々個別の
言語処理を行う場合について説明したが、複数の入力手
段を統合した言語処理を行うようにしておき、各々の入
力手段に応じて同様の制御を行うようにしてもよい。
する場合について説明したが、音韻を単位とする認識で
あっても構わない。また、複数の入力手段が各々個別の
言語処理を行う場合について説明したが、複数の入力手
段を統合した言語処理を行うようにしておき、各々の入
力手段に応じて同様の制御を行うようにしてもよい。
【0087】また、日本語の仮名漢字変換と日本語の音
声認識について説明したが、対象とする言語は日本語に
限らない。例えば、中国語のピンインや五筆字形等を用
いた中文漢字入力と中国語の音声認識であっても構わな
い。中国語における固定入力モードでは、音声認識結果
をピンインや注音符号による発音表記で出力されるよう
にし、ピンインの場合は大文字・小文字等の選択ができ
るようにしてもよい。
声認識について説明したが、対象とする言語は日本語に
限らない。例えば、中国語のピンインや五筆字形等を用
いた中文漢字入力と中国語の音声認識であっても構わな
い。中国語における固定入力モードでは、音声認識結果
をピンインや注音符号による発音表記で出力されるよう
にし、ピンインの場合は大文字・小文字等の選択ができ
るようにしてもよい。
【0088】本発明は、情報処理装置におけるテキスト
入力のための手段の構成方法として有効であり、パーソ
ナルコンピュータのソフトウェア、ワードプロセッサ装
置、携帯情報機器等に幅広く利用可能である。
入力のための手段の構成方法として有効であり、パーソ
ナルコンピュータのソフトウェア、ワードプロセッサ装
置、携帯情報機器等に幅広く利用可能である。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
入力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動して行
うようにしたので、複数の入力手段の間のモードの整合
性が自動的に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対して
モードの切り替えを行わなくて済む。
入力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動して行
うようにしたので、複数の入力手段の間のモードの整合
性が自動的に保たれ、ユーザが各々の入力手段に対して
モードの切り替えを行わなくて済む。
【図1】本発明の一実施形態に係るテキスト入力処理装
置を備えた情報システム装置の構成を示すブロック図。
置を備えた情報システム装置の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるキー入力処理部11の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図3】同実施形態における音声入力処理部12の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図4】同実施形態における統合出力部13の動作を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図5】図3中のステップS32の音声入力モード設定
処理を説明するためのフローチャート。
処理を説明するためのフローチャート。
【図6】図3中のステップS42の音声認識結果変換処
理を説明するためのフローチャート。
理を説明するためのフローチャート。
【図7】図3中のステップS43の文字種変換処理を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
10…テキスト入力処理装置 11…キー入力処理部 12…音声入力処理部 13…統合出力部 14…制御入力処理部 15…統合制御部 20…情報処理装置 61…キー入力部 62…キー変換部 63…キー入力制御部 71…音声入力部 72…コマンド音声認識部7 73…日本語音声認識部 74…英語音声認識部 75…認識結果変換部 76…音声入力制御部 KB…キーボード MC…マイクロホン
Claims (7)
- 【請求項1】 音声認識機能を有する入力手段を含む、
言語処理を用いた複数の入力手段を備えたテキスト入力
処理装置において、 前記各入力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動
して行う統合制御手段を具備することを特徴とするテキ
スト入力処理装置。 - 【請求項2】 音声認識機能を有する入力手段を含む、
言語処理を用いた複数の入力手段を備えたテキスト入力
処理装置において、 前記各入力手段の有効化及び無効化に関するモード、前
記各入力手段における言語処理による文章入力機能の有
効化及び無効化に関するモード、前記各入力手段によっ
て得られる処理結果の文字種の切り替えに関するモー
ド、前記各入力手段における言語処理の対象とする言語
の選択に関するモード、及び前記各入力手段における言
語処理または結果出力の変換処理に用いる状況情報の選
択に関するモードの少なくとも1つのモードの制御を、
他の入力手段と連動して行う統合制御手段を具備するこ
とを特徴とするテキスト入力処理装置。 - 【請求項3】 前記各入力手段は、自身のモードの切り
替えを必要とする場合、または自身のモードの切り替え
行った場合に、その旨の制御情報を出力する入力制御手
段を備えており、 前記統合制御手段は、前記制御情報をもとに前記各入力
手段、または当該制御情報の出力元入力手段を除く入力
手段のモードを制御することを特徴とする請求項1また
は請求項2記載のテキスト入力処理装置。 - 【請求項4】 前記モードの制御に関する制御情報の入
力が可能な非言語処理を用いた入力手段を更に具備し、 前記言語処理を用いた各入力手段は、自身のモードの切
り替えを必要とする場合、または自身のモードの切り替
え行った場合に、その旨の制御情報を出力する入力制御
手段を備えており、 前記統合制御手段は、前記非言語処理を用いた入力手段
により前記制御情報が入力された場合には、当該制御情
報をもとに前記言語処理を用いた各入力手段のモードを
制御し、前記非言語処理を用いた入力手段の入力制御手
段から前記制御情報が出力された場合には、前記言語処
理を用いた各入力手段、または当該制御情報の出力元入
力手段を除く入力手段のモードを制御することを特徴と
する請求項1または請求項2記載のテキスト入力処理装
置。 - 【請求項5】 音声認識機能を有する入力手段を含む、
言語処理を用いた複数の入力手段、及び前記各入力手段
のモードの制御を、他の入力手段と連動して行う統合制
御手段を備えたテキスト入力処理装置と、 前記テキスト入力処理装置の処理結果を受け取って利用
する情報処理装置であって、入力開始時に必要な入力の
種類に応じたモード切り替えを要求する制御情報を前記
統合制御手段に出力する情報処理装置とを具備し 前記統合制御手段は、前記情報処理装置から前記制御情
報が出力された場合には、当該制御情報をもとに前記各
入力手段のモードを制御することを特徴とする情報シス
テム装置。 - 【請求項6】 音声認識機能を有する入力手段を含む、
言語処理を用いた複数の入力手段を備えたテキスト入力
処理装置におけるモード制御方法であって、前記各入力
手段のモードの制御を、他の入力手段と連動して行うよ
うにしたことを特徴とするモード制御方法。 - 【請求項7】 音声認識機能を有する入力手段を含む、
言語処理を用いた複数の入力手段により実現されるテキ
スト入力処理のためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、 前記各入力手段のモードの制御を、他の入力手段と連動
して行う処理をコンピュータに実行させるプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10149205A JPH11338669A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10149205A JPH11338669A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338669A true JPH11338669A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15470133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10149205A Withdrawn JPH11338669A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226228A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 文書管理装置、プログラム及び記録媒体 |
JP2015194963A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | カシオ計算機株式会社 | 文字入力装置、文字入力方法、及び文字入力プログラム |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP10149205A patent/JPH11338669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226228A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 文書管理装置、プログラム及び記録媒体 |
JP2015194963A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | カシオ計算機株式会社 | 文字入力装置、文字入力方法、及び文字入力プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100641838B1 (ko) | 심벌문자를 이용한 다국언어 문자 입력 방법 및 문자 입력시스템 | |
US6401065B1 (en) | Intelligent keyboard interface with use of human language processing | |
US20050131686A1 (en) | Information processing apparatus and data input method | |
JPH11338858A (ja) | 入力予測装置、入力予測方法及び入力予測プログラムを記録した記録媒体 | |
US7212967B2 (en) | Chinese phonetic transcription input system and method with comparison function for imperfect and fuzzy phonetic transcriptions | |
KR100298547B1 (ko) | 문자입력장치 | |
JPH11338669A (ja) | テキスト入力処理装置及び同装置におけるモード制御方法 | |
KR100275607B1 (ko) | 다단식 전치 처리기 시스템 | |
JP2003015807A (ja) | 入力制御方法と入力制御プログラム | |
JPH10320399A (ja) | 言語識別装置,言語識別方法および言語識別のプログラムを記録した記録媒体 | |
JPH10320107A (ja) | 手書き文字認識機能を有する手書き文字入力装置 | |
JPH0594430A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH10198664A (ja) | 日本語入力システム及び日本語入力プログラムを記録した媒体 | |
JP2004227554A (ja) | 文字入力装置、文字入力方法及び文字入力プログラム | |
JPH11250048A (ja) | 文字入力装置、文字入力方法および文字入力制御プログラムを記録した記録媒体 | |
KR100833909B1 (ko) | 2개의 조그키를 이용한 휴대 단말기의 문자 입력 장치 및방법 | |
JP2878461B2 (ja) | 文書入力装置 | |
KR20000054115A (ko) | 컴퓨터 화면의 입력 문자 모드 표시장치 및 방법 | |
KR20020027063A (ko) | 터치스크린을 이용한 이동통신 단말기에서 다국어 입력을위한 액센트 심볼 인식 방법 | |
JPH07282044A (ja) | 情報管理装置及び入力制御方法 | |
JP2000348055A (ja) | 情報検索方法及びその装置並びにコンピュータ可読記録媒体 | |
JP2004302860A (ja) | 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム | |
JPH08171568A (ja) | 複数言語入力方法 | |
JP2001067353A (ja) | 文字入力装置および文字入力方法 | |
JPH08335217A (ja) | 読み変換方法及び文書作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050318 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060811 |