JPH11336696A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPH11336696A
JPH11336696A JP14268998A JP14268998A JPH11336696A JP H11336696 A JPH11336696 A JP H11336696A JP 14268998 A JP14268998 A JP 14268998A JP 14268998 A JP14268998 A JP 14268998A JP H11336696 A JPH11336696 A JP H11336696A
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rotating shaft
air guide
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Toru Hirose
徹 広瀬
Hiroyuki Kayama
博之 香山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレス電動機を使用した電動送風機にお
いて、その駆動用半導体素子の冷却をコンパクトでしか
も通風損失になりにくい構成で実現することを目的とし
ている。 【解決手段】 ブラシレスモータと、複数枚のブレード
を有し、回転軸4に固着されたインペラ12と、インペ
ラ12の外周に配置されたエアガイド13と、インペラ
12、エアガイド13を内包し、中央部に吸気口16を
配置したフレーム7に固定されたファンケース15とを
備え、フレーム15の外側に外筒18を設け、インペラ
12によって発生し、エアガイド13に導かれた空気を
フレーム7外周に沿って流す通気路19を外筒18とフ
レーム7間で構成し、この外筒18に直接あるいは間接
的に駆動用半導体素子20を取り付けることにより、コ
ンパクトで効率の良い、低騒音で、しかも安全な冷却構
成を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用電気掃除機
等に使用される電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用電気掃除機に使用される電動送風
機の電動機は、殆どが交流整流子電動機であり、わずか
にブラシレス電動機が使われている。ブラシレス電動機
の場合は駆動用半導体素子が必要であり、交流整流子電
動機の場合も最近では入力調整用に駆動用半導体素子を
利用している場合が多く、これら駆動用半導体素子の冷
却は大きな課題となっている。
【0003】従来の交流整流子電動機を用いた電動送風
機は、図8に示すように、回転子105に巻き線107
が施され、又ブラシ110、整流子106を有してお
り、これらの冷却のため、電動機フレーム101内を通
風路としている場合が多い。なお、102は電動機の回
転軸103に取り付けたインペラ、104はインペラ1
05からの気流をフレーム101内に導くエアガイド
で、矢印109のように気流が流れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、駆動用半導体
素子を効果的に冷却するには大風量の風で冷やすことが
必要であるが、電動送風機の通風路を塞ぐと通風損失が
増大し、電動送風機の効率が悪くなる。しかし、風速の
小さなあまり損失にならない場所に駆動用半導体素子を
設置すれば、大きな冷却フィンが必要になり、電動送風
機を使用する電気掃除機の外形が大きくなってしまう。
又、直接、電動送風機の排気風を駆動用半導体素子に当
てることは、電気掃除機本体の集塵袋が破損した場合は
種々の塵埃が駆動用半導体素子に当たることになり、電
気的な不良の原因となるため好ましくない。このよう
に、駆動用半導体素子の冷却はできるだけコンパクトで
低圧損で、しかもできるだけ清浄な風を利用できる構成
を実現できることが好ましい。
【0005】本発明は、ブラシレス電動機を使用した電
動送風機において、その駆動用半導体素子の冷却をコン
パクトでしかも通風損失になりにくい構成で実現するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回転軸を有した回転子と、巻き線を有した
固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受けを
保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータ
を備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸に
固着されたインペラと、インペラの外周に配置されたエ
アガイドと、インペラ、エアガイドを内包し、中央部に
吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケースと
を備え、前記フレームの外側に外筒を設け、インペラに
よって発生させ、エアガイドに導かれた空気をフレーム
外周に沿って流す通気路を外筒とフレーム間に構成し、
この外筒に直接あるいは間接的に駆動用半導体素子を取
り付けることにより、コンパクトで効率の良い、低騒音
で、しかも安全な冷却構成を実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、回転軸を有した回転子と、巻き線を有した固定子
と、固定子を内包し回転軸を支持する軸受けを保持した
フレームとにより構成されたブラシレスモータを備える
とともに、複数枚のブレードを有し、回転軸に固着され
たインペラと、インペラの外周に配置されたエアガイド
と、インペラおよびエアガイドを内包し、中央部に吸気
口を配置し、フレームに固定されたファンケースとを備
え、前記フレームの外側に外筒を設け、インペラによっ
て発生させ、エアガイドに導かれた空気をフレーム外周
に沿って流す通気路を外筒とフレーム間に構成し、この
間に多孔質体のフィルタを設置し、このフィルタの下流
側に駆動用半導体素子を設置したものである。この構成
では、外筒を放熱フィンとして利用でき、またフィルタ
を設置しているので清浄な空気で直接駆動用半導体素子
を冷却できるため、コンパクトでかつ安全な冷却構成が
実現できる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、回転軸
を有した回転子と、巻き線を有した固定子と、固定子を
内包し、回転軸を支持する軸受けを保持したフレームと
により構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラ
と、インペラの外周に配置されたエアガイドと、インペ
ラおよびエアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置
し、フレームに固定されたファンケースとを備え、前記
フレームの外側に設けた外筒との間に、インペラによっ
て発生させ、エアガイドに導かれた空気をフレーム外周
に沿って流す通気路を構成し、この外筒の外側に駆動用
半導体素子を設置したものである。この構成では、外筒
を放熱フィンとして利用でき、しかも直接駆動用半導体
素子に風を当てないため、低圧損で安全な冷却構成が簡
単に実現できる。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、回転軸
を有した回転子と、巻き線を有した固定子と、固定子を
内包し、回転軸を支持する軸受けを保持したフレームと
により構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラ
と、インペラの外周に配置されたエアガイドと、インペ
ラおよびエアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置
し、フレームに固定されたファンケースとを備えるとと
もに、前記フレームの外側に設けた外筒との間に、イン
ペラによって発生させ、エアガイドに導かれた空気をフ
レーム外周に沿って流す通気路を構成し、この外筒の外
側に駆動用半導体素子を設置し、外筒の内部には冷却フ
ィンを設けたものである。この構成では、外筒の外側に
駆動用半導体素子を設置し、外筒の内部には冷却フィン
を設けることにより、より冷却効果を高め、しかも、通
風路内のフィンは流れに沿って配置されるため圧損の原
因にならず、冷却効果に優れたコンパクトで低圧損なし
かも安全な冷却構成が実現できる。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、回転軸
を有した回転子と、巻き線を有した固定子と、固定子を
内包し、回転軸を支持する軸受けを保持したフレームと
により構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラ
と、インペラの外周に配置されたエアガイドと、インペ
ラおよびエアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置
し、フレームに固定されたファンケースとを備え、前記
フレームの外側に設けた外筒との間に、インペラによっ
て発生させ、エアガイドに導かれた空気をフレーム外周
に沿って流す通気路を構成し、この外筒の外側に駆動用
半導体素子を設置し、外筒の内部には、他端がフレーム
に当接し、気流と長手方向が一致するような冷却フィン
を設け、冷却フィンと外筒、フレームによって囲まれた
独立通路の断面積が下流方向に徐々に拡大するようにフ
レーム又は外筒が傾斜したものである。この構成では、
外筒の内部には、他端がフレームに当接し、気流と長手
方向が一致するような冷却フィンを設け、冷却フィンと
外筒、フレームによって囲まれた独立通路の断面積が下
流方向に徐々に拡大するようにフレーム又は外筒が傾斜
させているので、冷却フィンを排気のディフューザとし
て利用でき、コンパクトで冷却効果に優れ、安全でしか
も、送風効率を改善できる冷却構成が実現できる。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、回転軸
を有した回転子と、巻き線を有した固定子と、固定子を
内包し、回転軸を支持する軸受けを保持したフレームと
により構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラ
と、インペラの外周に配置されたエアガイドと、インペ
ラおよびエアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置
し、フレームに固定されたファンケースと、このファン
ケースに直接密着固定され、フレームの外周に設けた外
筒と、外筒とフレームの間に構成された通気路と、ファ
ンケースの外周に設けた吸排気のシールと、シールの吸
気側でファンケースの外側に駆動用半導体素子を設置し
たものである。この構成では、シールの吸気側でファン
ケースの外側に駆動用半導体素子を設置することによ
り、外筒を放熱フィンとして利用でき、吸気側の空いた
空間に駆動用半導体素子を設置でき、しかも吸気側の風
も冷却風として利用できるため、冷却効果に優れた、省
スペースな冷却構成が実現できる。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、回転軸
を有した回転子と、巻き線を有した固定子と、固定子を
内包し、回転軸を支持する軸受けを保持したフレームと
により構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラ
と、インペラの外周に配置されたエアガイドと、インペ
ラ、エアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置し、フ
レームに固定されたファンケースと、このファンケース
に直接密着固定され、フレームの外周に設けた外筒と、
外筒とフレームの間に構成された通気路と、吸気口の外
側にファンケースと密着して設けられたガイドケースと
を備え、ファンケースとガイドケースの間の空間に駆動
用半導体素子をガイドケースと当接して設けたものであ
る。この構成では、ファンケースとガイドケースの間の
空間に駆動用半導体素子をガイドケースと当接して設け
ることにより、外筒を駆動用半導体素子の放熱フィンと
して利用でき、吸気側の空いた空間に駆動用半導体素子
を設置でき、ガイドケースの内側に駆動用半導体素子を
設置するため、安全でしかも吸気の抵抗にならず、送風
効率を良くすることができ、冷却効果に優れた、省スペ
ースで安全な、かつ通風抵抗にならない冷却構成を実現
できる。
【0013】
【実施例】(実施例1)図1に本発明の第1の実施例を
示す。図は家庭用の電気掃除機などに使用されている電
動送風機を示しており、送風機部と、電動機部に分けら
れる。電動機はブラシレスモータが使用されている。
(a)はエアガイド、インペラ部を示す平面図、(b)
は一部破断正面図、(c)は排気側からみた平面図であ
る。
【0014】図において、1は回転子で、回転子1は図
2に示すように、磁石2が外周に設置されたコア部3
と、回転軸4により構成されている。5は回転子1の外
周側に配置され、巻き線6を有した固定子である。固定
子5はフレーム7に固着されており、又このフレーム7
にはブラケット8、9を介して軸受け10、11が保持
され、回転軸4を支持している。12は遠心型のインペ
ラを示し、複数枚のブレード12aを有している。13
はインペラ12の外周に配置されたエアガイドであり、
複数チャンネルの独立したディフューザ部14で構成さ
れ、インペラ12から排出された気流を徐々に減速し、
圧力回復を行っている。15はファンケースを示してお
り、中央部に空気が流入するための吸気口16が設けら
れている。ファンケース15は電動機のブラケット8の
外周に圧入固定されている。エアガイド13のディフュ
ーザ部14の外側のブラケット部8には電動機の外部に
開口した連通口17が設けられている 電動機フレーム
7の外周にはファンケース15と連結した外筒18が固
定されており、フレーム7との間で通気路19を構成し
ている。
【0015】21は通気路内に設置された円筒状の多孔
質体のフィルタである。20は駆動用半導体素子であ
り、フィルタ21の下流側の外筒に固着されている。こ
の素子をオンオフすることにより固定子5の巻き線6を
順次励磁している。巻き線6は普通3相に巻かれており
各相にオンオフ2個の駆動用半導体素子20が必要なた
め、合計6個の駆動用半導体素子20が使われる。
【0016】次に作用について述べる。インペラ駆動用
の電動機は、回転子1が磁石2で構成されており、イン
バータ回路からの信号で駆動用半導体素子20を順次オ
ンオフし固定子5に巻かれた巻き線6を励磁する事によ
り、回転磁界を生じさせ、この磁界と同期して回転子1
が回転する。
【0017】この種のブラシレスモータは、整流子を有
した交流整流子モータに比べ、発熱量が小さく、又機械
的な接触により給電する必要が無く、固定子側を冷却す
るだけで十分である。インペラ12を高速で回転させる
ことによって生じる気流は吸気口16から吸引され、エ
アガイド13のディフューザ部14で拡大圧力回復され
る。ディフューザ部14より出た気流は、ブラケット部
8の外周に設けられた連通口17を通って、通気路19
に導かれ、フレーム7を冷却し排気される。この通気路
19中で流れが徐々に減速し、流れの損失を小さく抑え
る役目も果たしている。又騒音も通気路19中で減衰す
る。
【0018】駆動用半導体素子20は抵抗を有し発熱す
るため、排気気流は駆動用半導体素子20も冷却してい
る。すなわち、排気によって冷却される外筒18自身が
放熱フィンとなり駆動用半導体素子20を冷却するとと
もに、排気気流が直接駆動用半導体素子20にあたるこ
とにより冷却している。駆動用半導体素子20はフィル
タ21の下流側に位置しているため、たとえ電気掃除機
本体の集塵袋が破損するような事があっても、駆動用半
導体素子20を流れる排気流には塵埃等を含まず、直接
駆動用半導体素子20に当たっても電気的な不良を誘発
する事はない。
【0019】このように従来の交流整流子電動機を使用
した場合に比べ、電動機内部に風を流す必要が無く、全
閉構造をとれるため、軸受けの寿命が長くなり、又安全
性も向上する。図2に示すように、フレーム7と固定子
5の間に通風路を設ける必要が無く、コンパクトな電動
機が構成される。又、ディフューザ部14から出た気流
を電動機フレーム7内部に導くために、気流を再び内側
に曲げる必要が無く、通過圧損が低減され効率の向上が
図られる。駆動用半導体素子20には直接排気流が当た
り冷却され、又通気路19を構成する外筒18自身は排
気気流により冷却され、駆動用半導体素子20からみれ
ば放熱フィンとして動作するため、コンパクトな冷却構
成が実現でき、しかもフィルタ21が設置されているた
め電気的トラブルも少なく安全性も高い。
【0020】(実施例2)本発明の第2の実施例を図3
を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一構成部品
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0021】図3において、25は電動機フレームの外
周に設置された外筒であり、この外周のフラット部27
に駆動用半導体素子26が密着して固定されている。外
筒25自身は本例ではアルミ等の熱伝達特性に優れた金
属で作られている。外筒25は駆動用半導体素子26の
放熱フィンとして働き、排気流によって外筒25を介し
て駆動用半導体素子26が冷却される。排気流自身は電
動機の冷却にも使われるため温度は上昇しているが、駆
動用半導体素子26自身に比べ十分低く、必要な冷却効
果が得られる。この構成では直接排気流が駆動用半導体
素子26に当たることがないので、塵埃、水分などの付
着による電気的トラブルの危険性も少ない。
【0022】(実施例3)本発明の第3の実施例を図4
を用いて説明する。なお、上記実施例2と同一構成部品
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0023】図において、28は外筒であり、フレーム
7との間に通気路19を構成している。29は通気路1
9内に位置し外筒28と一体で構成された複数の冷却フ
ィンであり、その一つ一つは薄い板状の形状を有してい
る。外筒28及び冷却フィン29は熱伝達の比較的良い
アルミ等の金属で作られている。30は外筒28の外側
フラット部27に密着して固着された駆動用半導体素子
である。
【0024】通気路19内に複数の冷却フィンが在るた
め、外筒28を介して駆動用半導体素子30はより良く
冷却され温度的な過負荷になることはない。冷却フィン
自身は排気流から見て抵抗にはなるが、通気路19内を
通る排気流の整流の効果もあり、実質的にはほとんど抵
抗にはならない。又、排気流が直接当たることが無く安
全性も高い。
【0025】(実施例4)本発明の第4の実施例を図5
を用いて説明する。なお、上記実施例3と同一構成部品
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0026】図において、31は外筒であり、電動機フ
レーム32との間に通気路34を構成している。フレー
ム32は傾斜しており、このため、通気路34は下流に
従ってその断面積が大きくなっている。33は通気路内
に設けられた冷却フィンであり、外筒31と一体構造を
有している。冷却フィンのうち等間隔にいくつかは、そ
の端部35が電動機フレーム32に当接し、独立した空
気通路を構成している。この独立通路はフレームが傾斜
しているため下流にいくに従ってその断面積が大きくな
っている。
【0027】駆動用半導体素子36は外筒31の外側フ
ラット部27に密着固定され、外筒31及び冷却フィン
33は熱伝達の良いアルミなどの金属で作られており、
駆動用半導体素子36は冷却フィン33を有した外筒3
1を介して、通気路34内の排気流によって効果的に冷
却される。エアガイド13から排気された排気流は十分
に減速されていないため大きな動圧成分を有している
が、この動圧成分は通気路34内の独立通路で減速さ
れ、圧力回復がなされ損失が低減される。すなわち通気
路34内の冷却フィン35は、駆動用半導体素子36を
冷却すると共に、通気路34内に下流に行くに従って断
面積が大きくなる独立通路を形成し、ディフューザの役
目を果たし、送風損失の低減にも役立つ。
【0028】なお、エアガイド13から出た気流はまだ
少し旋回成分を有しているため、冷却フィン35はこの
流れに沿うように若干傾斜している方が良い場合もあ
る。
【0029】(実施例5)本発明の第5の実施例を図6
を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一構成部品
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0030】図において、38はフレーム7の外側に設
けられた外筒であり、ファンケース15に密着固定され
ている。39はゴム等の弾性体でできた吸排気のシール
兼支持部材であり隔壁40のリング状のリブ41と当接
している。45は駆動用半導体素子であり、吸気側、す
なわちシール材39より上流側でファンケース15に密
着固定されている。気流の流れは矢印43で示すよう
に、掃除機本体の隔壁40の連通孔44をとおり、吸気
口16から吸い込まれ、エアガイド13、通気路19を
通って排気される。
【0031】吸気側の空気の温度は排気側よりも低く、
この風が駆動用半導体素子45に直接当たるため効果的
に駆動用半導体素子45を冷却できる。又、排気によっ
ても外筒38、ファンケース15を介して駆動用半導体
素子45は冷却されるため、より冷却性能は向上する。
又駆動用半導体素子45が設置されている空間は、送風
性能上確保されているものであり、スペースの有効利用
ができる。
【0032】外筒38の内側に冷却フィンを用いるのは
実施例3,4で記載したものと同じくこの実施例でも効
果が現れる。
【0033】(実施例6)本発明の第6の実施例を図7
を用いて説明する。なお、上記実施例5と同一構成部品
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0034】図7において、46は吸気口16の外側に
ファンケース15と密着して設けられたガイドケースで
あり、ファンケース15とガイドケース46の間の空間
47に駆動用半導体素子45がガイドケース46に密着
して取り付けられている。本例では、このガイドケース
46はフレーム7の外側に位置した外筒48と一体の構
成を成している。49は掃除機本体の集塵室との隔壁で
あり、50は連通孔を示している。ガイドケース46、
外筒48はそれぞれ流入する吸気流及び排気流によって
冷却され、ガイドケース46に取り付けられた駆動用半
導体素子45にとって放熱フィンとしての役目を果た
す。すなわち駆動用半導体素子45はガイドケース4
6、外筒48を介して効果的に冷却される。
【0035】ガイドケース46の上面51は吸気口16
に向かって隔壁49からの距離が増大するように傾斜し
ているため、連通孔50から流入した気流はこのガイド
ケース46に沿ってなだらかに電動送風機へ流入し入口
での損失が小さく抑えられる。又、駆動用半導体素子4
5には直接気流が当たらないため、電気的なトラブルに
対しての信頼性は高い。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明は、電動機
をブラシレスタイプにし、インペラから送出される気流
を流す通気路を外筒を設ける事によ構成しているので、
簡単な構造の通気路が実現でき、この通気路にフィルタ
を介在させ通気路内部でフィルタの下流側に外筒に固着
して駆動用半導体素子を固定すれば、排気によって冷却
される外筒が、駆動用半導体素子の放熱ファインとして
の役目を果たし、しかもフィルタの下流側に位置するた
め、塵埃が駆動用半導体素子に付着する危険性も少な
く、安全で信頼性の高い、コンパクトでしかも冷却特性
に優れた駆動用半導体素子の冷却構成を有した電動送風
機が実現できる。
【0037】本発明の請求項2記載の発明は、通気路を
構成する外筒の外側に駆動用半導体素子を固着すること
により、排気で冷却される外筒が駆動用半導体素子の放
熱フィンの役割をし、排気に対しての抵抗にならず、し
かも排気が直接当たらないため、塵埃、水分が付着する
危険性も小さく、コンパクトで、冷却特性に優れ、信頼
性の高い、しかも排気の圧損にならない、駆動用半導体
素子の冷却構成を有した電動送風機が実現できる。
【0038】本発明の請求項3記載の発明は、通気路を
構成する外筒の外側に駆動用半導体素子を固着し、通気
路側に冷却フィンを風の流れに沿って配置することによ
り、駆動用半導体素子の冷却特性により優れた、しかも
排気流に対する圧損の小さい、コンパクトで信頼性の高
い冷却構成を有する電動送風機が実現できる。
【0039】本発明の請求項4記載の発明は、通気路を
構成する外筒の外側に駆動用半導体素子を固着し、通気
路側に冷却フィンを風の流れに沿って配置し、その中の
一部の冷却フィンを等間隔にフレームに当接するまで延
ばし、しかも通気路の断面積が下流側にいくに従い大き
くなるようにすれば、独立したディフューザが構成さ
れ、排気流の損失低減もでき、コンパクトで信頼性が高
く、冷却性に優れ、しかも送風効率を改善できる冷却構
成をゆうする電動送風機が実現できる。
【0040】本発明の請求項5記載の発明は、外筒に直
結したファンケース上で、しかも吸排気シールの上流
側、吸気側に駆動用半導体素子を密着して固定すること
により、外筒、ファンケースを介して駆動用半導体素子
が冷却され、又温度の低い吸気流が直接駆動用半導体素
子に当たることにより、冷却特性に非常に優れた構成が
得られる。又この駆動用半導体素子が設置される空間
は、吸気流の整流減速のために必要な空間であり、スペ
ースの有効利用ができ、コンパクトで、冷却特性に非常
に優れた駆動用半導体素子の冷却構成を有した電動送風
機が実現できる。
【0041】本発明の請求項6記載の発明は、ファンケ
ースを、外筒に直結したガイドケースで覆い、その空間
にガイドケースに密着して駆動用半導体素子を固着すれ
ば、外筒、ガイドケースを介して駆動用半導体素子が冷
却され、しかも吸気が直接当たることなく信頼性の高い
冷却構成が得られる。又、ガイドケース自身が吸気を整
流する効果があり、送風効率も改善できる。このよう
に、コンパクトで、冷却性能に優れ、信頼性の高い、し
かも送風効率の改善が図れる冷却構成を有した電動送風
機が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例を示す電動送風機
のエアガイド、インペラ部の平面図 (b)同電動送風機の一部破断正面図 (c)同電動送風機の排気側からみた平面図
【図2】同電動送風機の回転子周辺の断面図
【図3】(a)本発明の第2の実施例を示す電動送風機
の一部破断正面図 (b)同電動送風機の排気側からみた平面図
【図4】(a)本発明の第3の実施例を示す電動送風機
の一部破断正面図 (b)同電動送風機の排気側からみた平面図
【図5】(a)本発明の第4の実施例を示す電動送風機
の一部破断正面図 (b)同電動送風機の排気側からみた平面図
【図6】(a)本発明の第5の実施例を示す電動送風機
の吸気側から見た平面図 (b)同電動送風機の一部破断正面図
【図7】(a)本発明の第6の実施例を示す電動送風機
の吸気側から見た平面図 (b)同電動送風機の一部破断正面図
【図8】(a)従来の電動送風機の一部破断正面図 (b)同電動送風機の回転子周辺の断面図
【符号の説明】
1 回転子 4 回転軸 5 固定子 7 フレーム 12 インペラ 13 エアガイド 15 ファンケース 16 吸気口 18 外筒 19 通気路 20 駆動用半導体素子 21 フィルタ 25 外筒 26 駆動用半導体素子 28 外筒 29 冷却フィン 30 駆動用半導体素子 31 外筒 32 フレーム 33 冷却フィン 34 通気路 35 端部 36 駆動用半導体素子 38 外筒 39 シール兼支持部材 45 駆動用半導体素子 46 ガイドケース 48 外筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04D 29/70 F04D 29/70 L H02K 5/18 H02K 5/18 29/00 29/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し回転軸を支持する軸受けを
    保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータ
    を備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸に
    固着されたインペラと、インペラの外周に配置されたエ
    アガイドと、インペラおよびエアガイドを内包し、中央
    部に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケー
    スとを備え、前記フレームの外側に外筒を設け、インペ
    ラによって発生させ、エアガイドに導かれた空気をフレ
    ーム外周に沿って流す通気路を外筒とフレーム間に構成
    し、この間に多孔質体のフィルタを設置し、このフィル
    タの下流側に駆動用半導体素子を設置した電動送風機。
  2. 【請求項2】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受け
    を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモー
    タを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸
    に固着されたインペラと、インペラの外周に配置された
    エアガイドと、インペラおよびエアガイドを内包し、中
    央部に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケ
    ースとを備え、前記フレームの外側に設けた外筒との間
    に、インペラによって発生させ、エアガイドに導かれた
    空気をフレーム外周に沿って流す通気路を構成し、この
    外筒の外側に駆動用半導体素子を設置した電動送風機。
  3. 【請求項3】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受け
    を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモー
    タを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸
    に固着されたインペラと、インペラの外周に配置された
    エアガイドと、インペラおよびエアガイドを内包し、中
    央部に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケ
    ースとを備えるとともに、前記フレームの外側に設けた
    外筒との間に、インペラによって発生させ、エアガイド
    に導かれた空気をフレーム外周に沿って流す通気路を構
    成し、この外筒の外側に駆動用半導体素子を設置し、外
    筒の内部には冷却フィンを設けた電動送風機。
  4. 【請求項4】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受け
    を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモー
    タを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸
    に固着されたインペラと、インペラの外周に配置された
    エアガイドと、インペラおよびエアガイドを内包し、中
    央部に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケ
    ースとを備え、前記フレームの外側に設けた外筒との間
    に、インペラによって発生させ、エアガイドに導かれた
    空気をフレーム外周に沿って流す通気路を構成し、この
    外筒の外側に駆動用半導体素子を設置し、外筒の内部に
    は、他端がフレームに当接し、気流と長手方向が一致す
    るような冷却フィンを設け、冷却フィンと外筒、フレー
    ムによって囲まれた独立通路の断面積が下流方向に徐々
    に拡大するようにフレーム又は外筒が傾斜した電動送風
    機。
  5. 【請求項5】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受け
    を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモー
    タを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸
    に固着されたインペラと、インペラの外周に配置された
    エアガイドと、インペラおよびエアガイドを内包し、中
    央部に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケ
    ースと、このファンケースに直接密着固定され、フレー
    ムの外周に設けた外筒と、外筒とフレームの間に構成さ
    れた通気路と、ファンケースの外周に設けた吸排気のシ
    ールと、シールの吸気側でファンケースの外側に駆動用
    半導体素子を設置した電動送風機。
  6. 【請求項6】 回転軸を有した回転子と、巻き線を有し
    た固定子と、固定子を内包し、回転軸を支持する軸受け
    を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモー
    タを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸
    に固着されたインペラと、インペラの外周に配置された
    エアガイドと、インペラ、エアガイドを内包し、中央部
    に吸気口を配置し、フレームに固定されたファンケース
    と、このファンケースに直接密着固定され、フレームの
    外周に設けた外筒と、外筒とフレームの間に構成された
    通気路と、吸気口の外側にファンケースと密着して設け
    られたガイドケースとを備え、ファンケースとガイドケ
    ースの間の空間に駆動用半導体素子をガイドケースと当
    接して設けた電動送風機。
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