JPH113353A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH113353A
JPH113353A JP9155435A JP15543597A JPH113353A JP H113353 A JPH113353 A JP H113353A JP 9155435 A JP9155435 A JP 9155435A JP 15543597 A JP15543597 A JP 15543597A JP H113353 A JPH113353 A JP H113353A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書に関連する説明文、音声、画像、動画等
の情報を紙などの媒体に埋込情報として印刷した後、埋
め込み情報をスキャンインし当該埋込情報に最適な形で
再生する情報処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 情報属性管理制御部103は、入力装置
20から元情報を情報入力部101を通じて入力すると
共に、ユーザ情報入力部102から必要に応じてファイ
ル名や認証情報等の属性情報を入力し、被埋込情報を生
成して埋め込み情報生成部104に出力する。埋め込み
情報生成部104は、被埋め込み情報を埋め込み符号に
変換し画像出力部105を通じて媒体に印刷する。媒体
上の埋込情報領域に画像入力部106を当ててスキャン
し、その入力画像データを埋め込み情報認識部107で
認識して情報属性管理制御部103に通知する。情報属
性管理制御部103はその認識結果を解析して元情報と
再生手段情報を情報出力部108に伝え、情報出力部1
08は再生手段情報に対応する出力装置20で元情報を
再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファイリン
グ装置等に登録されている文書識別子、文書に関連する
説明文、音声情報、画像情報、動画情報等の各情報を用
紙等の媒体上に機械認識可能な形で印刷した後、その印
刷された情報を小型の読み取り装置により読み取り、該
読み取り結果から当該情報を認識して当該情報に最適な
形で再生する情報処理方法に関し、更には、この情報処
理方法を適用した情報処理装置、情報印刷処理装置及び
情報再生処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、例えば文書ファイルを紙などの媒
体に印刷する際、当該文書ファイルのある部分に関する
説明文、音声,画像,動画等の各種情報を当該文書ファ
イルのデータに対して埋め込み印刷し、その後、この媒
体を読み取り走査することにより当該媒体上に埋め込み
印刷された情報を認識し、一緒に印刷された文書ファイ
ルデータ等の検索や説明文等の再生を行うシステムが種
々提案されている。この種の従来システムの代表的な例
としては、以下のものがあった。
【0003】(1)特開平7-262216号公報 この画像情報処理装置は、バーコードが印字された文書
をスキャンインし、この文書イメージをCRT上に表示
すると共に、この表示された文書イメージ内のバーコー
ドエリアをマウスなどで指定することでバーコード部分
と判断し、バーコードの復号化/認識を行い、その結果
を文書検索情報として使用するファイリング装置であ
る。
【0004】(2)特開平8-87562号公報 この情報記憶装置は、バーコードなどを用いて情報を紙
に記述する際、記録したい情報とその情報をバーコード
に変換する時の形式を指定する変換形式情報を入力し、
この変換形式情報が正しくない場合は、バーコードの復
号化を中止する装置である。
【0005】(3)特開平8-185533号公報 この音声情報処理装置は、文書内の部分領域についての
音声や画像による補足説明情報、及びその補足説明情報
が関連する本文の部分領域を示す領域情報を関連付け
し、その文書内にバーコードまたは高密度二次元バーコ
ードなどを用いて記述し、スキャン/認識した時に、そ
の文書内の補足説明情報が存在する部分領域が、何らか
の形で補足説明があることが表現され、更にその部分領
域を選択した場合に、この部分領域に関連する音声や画
像などの説明情報を再生する装置である。また、同公報
の関連技術としては、特開平8-254987号公報、特開平8-
255258号公報、特開平8-314486号公報等がある。
【0006】(4)特開平4-111140号公報 このマルチメディア文書ファイリング装置では、音声や
画像、動画を符号化し文書内に埋め込み、更にこれらの
データを埋め込む際に音声マークや動画マーク、動画マ
ークを埋め込むデータと所定の位置関係に印刷する。ま
た、これらのマークデータは埋め込むデータの位置情報
を持っている。このような文書をスキャンインし、音声
マークや画像マーク、動画マークを検出し、この検出さ
れたマークから埋め込まれたデータの位置を特定して復
号化するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置のうち、
(1)のものでは、文書内のバーコードエリアを認識し
て検索情報を抽出するために、文書全てをスキャンイン
しなければならず、スキャンインに時間がかかる。更
に、バーコード認識を行うために、文書画像内でどこに
バーコードがあるかをユーザ自身が指定しなければなら
ず、表示/指定するための装置や指定するための手間が
かかる。
【0008】また、(2)のものでは、バーコードの変
換形式情報を用いてバーコード内に記述した情報のセキ
ュリティを確保しようとしているが、この種の装置で
は、入れる情報によっては、セキュリティが要らない
(つまり邪魔になる)場合も存在し、必ず変換形式を入
力しなければならない同装置では、セキュリティの要否
に柔軟に対応できず、手間がかかる。更に、一つのバー
コードエリアに複数の情報を記述しようとした場合、変
換形式情報はバーコードの復号化そのものを左右するた
め、複数のそれぞれに合ったセキュリティをつけること
ができず、単一のセキュリティしか得ることができな
い。
【0009】また、(3)のものでは、本文の部分領域
の補足説明情報及びその補足説明が本文のどの部分に対
応するかを示す領域情報、及び補足説明情報とこの領域
情報との関連情報を別々に記述しており、このために、
一つの文書内に複数の補足説明を設定した場合、ユーザ
が補足説明を参照するには、どの補足説明を参照するか
を指定しなければならず、そのための指定手段が画像入
力装置とは別に必要となる。
【0010】特に、同装置の実施例中では、文書全部を
スキャンして全体画像を入力し、バーコードなどの情報
を認識して補足説明情報とこの領域情報との関連情報を
抽出し、これらの情報に基づいて、例えば、CRT上で
表現された文書イメージ上で補足説明のある部分を特別
なマーク表現し、そのマークをチェックすることで、補
足説明を参照するようになっている。このため、手元に
ある紙文書をわざわざCRT上でも参照しなければなら
ず非常に手間がかかる。また、CRT及びCRT上で補
足説明のある部分のマーク表現手段や、マーク表現され
た部分をチェックする手段などが余分に必要となる。更
に、同装置では、本文のどの部分に補足説明があるか
を、関連情報を用いて設定するため、スキャンするまで
どの部分に補足説明があるかが分からない。
【0011】更に、(4)のものでは、マークを用いて
音声、画像、動画などの区別を行っているが、このマー
クはマークをつける位置に自由度がなく、例えば、文書
内の補足説明を行いたい部分に付けることができない。
更に、このマークによって埋め込み情報の記述されてい
る位置を特定しているために、このマークがノイズ等の
影響でうまく認識できなかった場合、埋め込みデータも
再生不可能となる。
【0012】このように、上記従来装置では、文書全体
をスキャンインした後でないと埋込情報の再生処理に移
れなかったり、再生処理に移るにも再生しようとする埋
込情報をユーザ自らがしかも特別の指定手段を用いて選
択する等の制約が多く、ユーザが埋込情報の内容や種類
を予め知ったうえでないと円滑な運用ができないという
問題点があった。
【0013】また、上記従来装置では、埋込情報の位置
やセキュリティの要否等を必要に応じて変更することが
できず、ユーザの希望に応じた柔軟な運用ができないと
いう問題点があった。
【0014】更に、上記従来装置では、埋め込み印刷さ
れた元情報(埋込情報)として特殊なインクや磁気を用
いるものが主流であって、通常の画像入力装置や画像出
力装置を用いて処理できないという問題点があった。
【0015】本発明は、上記課題を解決し、特殊なイン
クや磁気を用いる必要が無く、通常の画像入力装置や画
像出力装置を用いて埋込情報の印刷及び再生処理に対応
できる情報処理方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0016】また、本発明は、埋込情報をその埋込情報
領域をスキャンするだけで当該埋込情報に最適な形で再
生可能とすることで、埋込情報の内容や種類を知らなく
ても容易に運用できる情報処理方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0017】また、本発明では、埋込情報の位置やセキ
ュリティの要否等を必要に応じて変更でき、ユーザの希
望に沿った運用に柔軟に対応可能な情報処理方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、入力装置から元情報を入力する
情報入力ステップと、前記元情報の属性情報を入力する
属性情報入力ステップと、前記元情報と前記属性情報と
をその対応関係に応じて組み込んだ被埋込情報を生成す
る情報組立ステップと、前記被埋込情報から埋込情報を
生成する埋込情報生成ステップと、前記埋込情報を記録
媒体に印刷する画像出力ステップと、前記埋込情報を読
み取り走査し画像情報を入力する画像入力ステップと、
前記入力画像情報から前記埋込情報を認識する埋込情報
認識ステップと、認識された前記埋込情報を前記元情報
と前記属性情報とに分解し、該元情報の再生先の出力装
置を対応する属性情報に従って決定する情報分解ステッ
プと、前記元情報を前記出力装置に出力する情報出力ス
テップとを具備することを特徴とする。
【0019】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記属性情報は、前記元情報を複数格納する場合に
おける当該各元情報のファイル名、前記元情報の情報種
別を示す拡張子、前記元情報に対応する認証情報のうち
の少なくともいずれか1つであること特徴とする。
【0020】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記元情報の情報種別は、少なくとも音声、映像、
画像、テキスト、識別子、インターネットアドレスのう
ちのいずれか1つ以上であることを特徴とする。
【0021】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記属性情報は、前記元情報の埋込位置情報である
ことを特徴とする。
【0022】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記画像出力ステップでは、前記埋込位置情報に基
づき当該埋込位置情報に対応する位置に前記埋込情報を
印刷出力することを特徴とする。
【0023】請求項6の発明は、請求項2の発明におい
て、前記情報分解ステップでは、前記埋込情報中の属性
情報のうちの前記元情報種別に応じて前記再生先の出力
装置を決定することを特徴とする。
【0024】請求項7の発明は、請求項4の発明におい
て、前記情報分解ステップでは、前記埋め込み情報中の
属性情報のうちの前記位置情報に基づき前記再生先の出
力装置を決定することを特徴とする。
【0025】請求項8の発明は、請求項2の発明におい
て、前記情報分解ステップは、前記埋込情報中の元情報
に付加された前記認証情報を認識することにより当該認
証情報の入力を促すステップと、入力された認証情報と
前記元情報に付加された認証情報とを比較し、両者が合
致しない場合、前記元情報の再生を禁止するステップと
を具備することを特徴とする。
【0026】請求項9の発明は、請求項2の発明におい
て、前記情報入力ステップは、前記元情報の入力時、該
元情報の発生元の入力装置の装置情報を前記情報組立手
段に通知するステップを有し、前記情報組立ステップで
は、前記装置情報に基づき前記情報種別を示す拡張子を
割り当てることを特徴とする。
【0027】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記情報入力ステップで通知される前記装置情報
に基づき当該元情報の再生先の出力装置を示す装置マー
ク画像を生成する装置マーク生成ステップと、前記装置
マーク画像と前記埋込情報を合成し、前記画像出力ステ
ップに送出する画像合成ステップとを具備することを特
徴とする。
【0028】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記画像入力ステップでの入力画像情報から前
記装置マークを認識する装置マーク認識ステップと、認
識された装置マークに該当する出力装置を対応する元情
報の再生先として選択する選択ステップを具備すること
を特徴とする。
【0029】請求項12の発明は、請求項10または1
1の発明において、前記装置マークを定義する装置マー
ク定義ステップを有し、前記装置マーク定義ステップで
の定義内容に従って装置マークを生成または認識すべく
前記装置マーク生成ステップ及び前記装置マーク認識ス
テップを制御することを特徴とする。
【0030】また、請求項13の発明は、入力装置から
元情報を入力する情報入力手段と、前記元情報の属性情
報を入力する属性情報入力手段と、前記元情報と前記属
性情報とをその対応関係に応じて組み込んだ被埋込情報
を生成する情報組立手段と、前記被埋込情報から埋込情
報を生成する埋込情報生成手段と、前記埋込情報を記録
媒体に印刷する画像出力手段と、前記埋込情報を読み取
り走査し画像情報を入力する画像入力手段と、前記入力
画像情報から前記埋込情報を認識する埋込情報認識手段
と、認識された前記埋込情報を前記元情報と前記属性情
報とに分解し、該元情報の再生先の出力装置を対応する
属性情報に従って決定する情報分解手段と、前記元情報
を前記出力装置に出力する情報出力手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0031】また、請求項14の発明は、入力装置から
元情報を入力する情報入力手段と、前記元情報の属性情
報を入力する属性情報入力手段と、前記元情報と前記属
性情報とをその対応関係に応じて組み込んだ被埋込情報
を生成する情報組立手段と、前記被埋込情報から埋込情
報を生成する埋込情報生成手段と、前記埋込情報を記録
媒体に印刷する画像出力手段とを具備することを特徴と
する。
【0032】更に、請求項15の発明は、媒体上に印刷
された埋込情報を読み取り走査し画像情報を入力する画
像入力手段と、前記入力画像情報から前記埋込情報を認
識する埋込情報認識手段と、認識された前記埋込情報を
元情報と属性情報とに分解し、該元情報の再生先の出力
装置を対応する属性情報に従って決定する情報分解手段
と、前記元情報を前記出力装置に出力する情報出力手段
とを具備することを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施の形態に係わる情報処理装置100の機能構成
を示すブロック図である。この情報処理装置100は、
入力装置10からの情報を元情報として入力する情報入
力部101、必要に応じて上記元情報に関連する属性情
報をユーザ情報として入力するユーザ情報入力部10
2、情報入力部101から入力する元情報とユーザ情報
入力部102から入力する属性情報を関連付けて整理す
ると共に、後述する埋め込み情報認識部107から入力
する認識結果を基にその認識された埋込情報を元情報と
属性情報とに整理するといった、入力情報の属性の管理
を行う情報属性管理制御部103、上記属性管理に基づ
く処理の1つとして情報属性管理制御部103から送出
される被埋め込み情報を実際に印刷する画像データ(埋
め込み情報:バーコードデータやグリフデータ等が用い
られる)に変換する埋め込み情報生成部104、上記画
像データをバーコードやグリフとして用紙等の媒体に埋
め込み情報として印刷する画像出力部105、上記媒体
上の埋め込み情報印刷領域を読み取り走査することによ
り画像データを入力する画像入力部106、画像入力部
106から入力する画像データから埋め込み情報を認識
する埋め込み情報認識部107、その認識結果に対する
情報属性管理制御部103での属性管理に基づき選択さ
れる出力装置20に対して元情報を出力する情報出力部
108とを具備して構成される。
【0034】この情報処理装置100において、情報入
力部101を通じて元情報を入力可能な入力装置10と
しては、例えばキーボードやマウス等の情報入力機器1
0a、マイク10b、カメラ10c、スキャナ10d、
フロッピーディスクドライブ(FDD),光磁気ディス
ク(MO),ハードディスクドライブ(HDD)等の情
報記憶媒体10e、ネットワーク10f等がある。ま
た、情報出力部108を通じて元情報を再生可能な出力
装置20として、スピーカ20a、ディスプレイ20
b、プリンタ20c、FDD,MO,HDD等の情報記
憶媒体20d、ネットワーク20e等がある。
【0035】同図に示す如く、この情報処理装置100
の構成は、情報入力部101、埋め込み情報生成部10
4、画像出力部105等を主体とする印刷処理部と、画
像入力部106、埋め込み情報認識部107等を主体と
するスキャン/認識処理部とに大きく分けられる。
【0036】第1の実施の形態では、上記印刷処理部と
スキャン/認識処理部とが1つの情報属性管理制御部1
03を共有する構造を成している。この場合の印刷処理
部とスキャン/認識処理部の具体的構造の一例として、
例えば、前者には通常のプリンタ装置を用い、後者とし
てはハンディスキャナを用いることができる。また、本
実施の形態では、印刷処理部とスキャン/認識処理部と
をそれぞれハンディプリンタとハンディスキャナ相当の
ものとしかつこれらを一体化した構造とすることもでき
る。この一体型構造の具体的例としては、例えば一端が
ハンディプリンタの印刷部(画像出力部105に相当)
として機能し、他端がハンディスキャナの読取部(画像
入力部106に相当)として機能するようなペン型構造
体とすることができる。また、この場合において、上述
した入力装置10や出力装置20までも当該ペン型構造
体内に組み込むようにしても良い。
【0037】以下、第1の実施の形態に係わる情報処理
装置100の動作について説明する。この動作説明で
は、特に、印刷処理部とスキャン/認識処理部とが上記
ペン型構造体のような形態で一体化されているものとす
る。
【0038】この場合における情報処理装置100での
埋め込み情報の印刷処理は、例えば図4に示すフローチ
ャートに沿って実行される。埋め込み情報を印刷しよう
とする時、ユーザは、まず、キーボード/マウス(10
a)、マイク10b、カメラ10c、スキャナ10d、
FDD/MO/HDD(10e)、ネットワーク10f
などの入力装置10から情報入力部101を通じて埋め
込みたい元情報を入力する。この時、情報入力部101
は、上記元情報と一緒に、当該元情報を入力した入力装
置10の装置種別〔入力装置10と出力装置20(再生
手段)が対応付けて設定されている場合には、再生手段
情報であっても良い〕を情報属性管理制御部103に通
知する。
【0039】また、入力装置10からの元情報の入力に
際し、ユーザは、必要があれば、ユーザ情報入力部10
2を用いて、当該元情報に関連する属性情報としてファ
イル名、認証情報、装置情報等の情報を入力する。更に
必要な場合(例えば、印刷処理部がハンディプリンタで
ない場合)には、ユーザは、ユーザ情報入力部102か
ら上記埋め込み情報を埋め込む位置を示す位置情報を入
力する。
【0040】かかるユーザの情報入力操作に対し、情報
属性管理制御部103は、情報入力部101を通じて元
情報を入力し(ステップ401)、元情報が存在するか
どうかを判断する(ステップ402)。ここで、元情報
が存在すれば(ステップ402YES)、この元情報に
付随して情報入力部101から通知される装置種別情報
(再生手段情報)を取り込む(ステップ403)。
【0041】次いで、情報属性管理制御部103は、ユ
ーザ情報入力部102を通じて上記元情報に関連する属
性情報のうちのファイル名を入力し(ステップ40
4)、ファイル名が存在するかどうかを判断する(ステ
ップ405)。ここで、ファイル名が存在すれば(ステ
ップ405YES)、次いで情報属性管理制御部103
はユーザ情報入力部102を通じて認証情報を入力し
(ステップ406)、認証情報が存在するかどうかを判
断する(ステップ407)。
【0042】ここで、認証情報が存在すれば(ステップ
407YES)、情報属性管理制御部103はユーザ情
報入力部102を通じてその認証情報を取得し(ステッ
プ408)、ステップ401,ステップ403,ステッ
プ404,ステップ406で取り込んだ元情報、装置種
別、ファイル名、認証情報を1つにまとめたパッケージ
データを生成する(ステップ409)。
【0043】また、上記処理において、ファイル名が存
在しない場合(ステップ405NO)、情報属性監視制
御部103は、対応するファイル名を自動で設定する
(ステップ410)。その後、情報属性管理制御部10
3は、ステップ407において認証情報が存在しないと
判定されることにより、ステップ401,ステップ40
3,ステップ405で取り込んだ元情報、装置種別、フ
ァイル名を1つにまとめ、認証情報を持たないパッケー
ジデータを生成する(ステップ411)。
【0044】以後、元情報を複数生成する必要がある場
合には、上記ステップ401〜ステップ411の処理を
当該元情報数の回数分だけ繰り返し実施する。
【0045】上記元情報の入力が終了すると(ステップ
402NO)、情報属性管理制御部103は、ユーザ情
報入力部102を通じて上記元情報を埋め込むための位
置情報を入力し(ステップ412)、位置情報が存在す
るかどうかを判断する(ステップ413)。なお、この
位置情報は、ステップ401で入力した元情報毎に入力
することができる。
【0046】ここで、位置情報が存在する場合(ステッ
プ413YES)、上記ステップ409またはステップ
411で生成されたパッケージデータ内の1または複数
のデータに位置情報を挿入し、1つのブロックデータと
して整理する(ステップ414)。
【0047】また、位置情報が存在しない場合(ステッ
プ413NO)、上記ステップ409またはステップ4
11で生成されたパッケージデータ内のデータを位置情
報を持たない形で1つのブロックデータとして整理する
(ステップ415)。
【0048】図2は、ステップ414及び415の処理
により整理されたブロックデータのフレーム構成の一例
を示すものであり、例えば先頭部には埋め込み符号書き
込み位置がオプションとして存在し、以降、上記各処理
を経て入力された複数の入力情報1,2,3,…が順次
配列されたフレーム構造となっている。これら入力情報
1,2,3,…のそれぞれの内容は、ファイル名、ファ
イル属性、元情報によって構成される。更に、ファイル
属性には、対応する元情報がどのような種類(音声、映
像、画像、テキスト、識別子、インターネットアドレス
等)の情報かを示すファイル種別(拡張子)が挿入さ
れ、また認証情報がオプションとして挿入される。
【0049】情報属性管理制御部103は、上記ステッ
プ414若しくはステップ415で生成したブロックデ
ータを、被埋め込み情報として埋め込み情報生成部10
4に送出する。この時、位置情報が存在すれば、この位
置情報も一緒に送出される(ステップ416)。
【0050】こうして情報属性管理制御部103から送
出されたブロックデータに対して、埋め込み情報生成部
104及び画像出力部105は、図5に示すフローチャ
ートに沿って印刷処理を行う。まず、埋め込み情報生成
部104は、上記被埋め込み情報を受け取った後(ステ
ップ501YES)、この被埋め込み情報を実際の埋め
込み符号に変換し画像データとして画像出力部105に
送出する(ステップ502)。画像出力部105は、上
記画像データを紙などの印刷媒体に埋め込み情報として
印刷する。この時、印刷位置の指定は、ユーザが実際の
媒体上で画像出力部105を書き込みたい位置に合わせ
ることで行う(ステップ503)。
【0051】上記印刷処理によって、入力装置10から
入力された元情報を、例えば、図1に示す如く、紙など
の印刷可能な媒体上に埋め込み情報として印刷できる。
この埋め込み情報は、入力装置10からの元情報によっ
て、音声情報であったり、あるいは映像情報、説明文
(テキスト)、文書識別子等であったりする。特に、こ
の例では、ハンディプリンタを用いているため、上記埋
め込み情報の埋め込み位置を画像出力部105を当接し
た任意の位置に決定できる。
【0052】なお、通常のプリンタを用いる場合、ユー
ザは元情報の入力に際してその元情報を埋め込む位置の
位置情報を入力する。情報属性管理制御部103は、そ
の位置情報を挿入したブロックデータ(図2参照)を生
成し、これを被埋め込み情報として埋め込み情報生成部
104に送る。埋め込み情報生成部104は、上記ステ
ップ502において、被埋め込み情報内の位置情報を認
識し、この位置情報に従って埋め込み符号の埋め込み領
域のレイアウトを行う。画像出力部105は上記埋め込
み領域に埋め込み情報を印刷する。
【0053】次に、この情報処理装置100における印
刷された埋め込み情報のスキャン/認識処理を図6に示
すフローチャートを参照して詳述する。この例では、ハ
ンディスキャナを用いているため、媒体上に印刷された
埋め込み情報を再生する場合、ユーザは、その埋め込み
情報領域に画像入力部106を当てながらスキャン動作
させる。特に、媒体上の複数の領域に埋め込み情報が印
刷されている場合、ユーザは、どの領域の埋め込み情報
を認識するかを自分の意志で選択し、その選択した埋め
込み情報領域に画像入力部106を当てながらスキャン
動作を行う。
【0054】上記スキャン動作により、画像入力部10
6では、1または複数の埋め込み情報に相当する画像デ
ータが得られ、この画像データが埋め込み情報認識部1
07に送られる。埋め込み情報認識部107は、画像入
力部106から入力する画像データの認識処理を行い、
これにより埋め込まれた情報の全てを抽出した後、該抽
出結果を情報属性管理制御部103に送出する。
【0055】情報属性管理制御部103は、上記抽出結
果を基に例えば図6に示すようなフローチャートに沿っ
た再生処理を実行する。まず、情報属性管理制御部10
3は、埋め込み情報認識部107で抽出されたデータ
(認識結果)を解析し、図2に示すようなフォーマット
に従ってそれぞれのデータを抽出して分類整理する。
【0056】次に、情報属性管理制御部103は、上記
分類整理した結果から、入力データすなわち埋め込まれ
た元情報が複数あるか否かを判断する(ステップ60
1)。ここで、入力データが複数ある場合(ステップ6
01YES)、その入力データを検索してこれら入力デ
ータのファイル一覧(ファイルリスト)を生成する(ス
テップ602)。次いで、この入力データのファイルリ
ストをユーザ情報入力部102を通じて表示させる等に
よってユーザに示し、そのうちのどの入力データ(元情
報)を再生するかの選択を促す。これに応答してユーザ
によりユーザ情報入力部102を通じて指示された元情
報を再生対象として選択する(ステップ603)。な
お、ここでのユーザによる元情報の選択方法としては、
上記ファイルリストからの選択の他、ユーザ情報入力部
102からのファイル名の入力や、ワイルドカード指定
等が考えられる。
【0057】更に、ステップ603で選択された元情報
に認証情報が付加されている場合(ステップ604YE
S)、ユーザ情報入力部102を通じて認証情報の入力
を促し、これに応答して入力された認証情報をユーザ情
報入力部102を通じて取り込み(ステップ605)、
両方の認証情報が合致するか否かを判断する(ステップ
606)。
【0058】ここで、ユーザ情報入力部102より入力
された認証情報と元情報に付加されている認証情報が合
致しない場合(ステップ606NO)、既に選択されて
いるファイルの処理を中断し、次のファイル選択処理
(ステップ603)に戻る。これに対して、ユーザ情報
入力部102から入力された認証情報と元情報に付加さ
れている認証情報が合致した場合(ステップ606YE
S)、既に選択されているファイルの属性情報を参照す
ることにより、当該ファイルを再生するための出力装置
20を判定する(ステップ607)。この判定は、例え
ば上記選択されたファイル〔入力データ(元情報)〕に
挿入される属性情報のうちのファイル種別(装置種別)
の拡張子を参照して行うことができる。
【0059】次に、情報属性管理制御部103は、再生
手段として判定された出力装置20が接続されているか
どうかを情報出力部108に対して問い合わせる(ステ
ップ608)。ここで、その問い合わせた出力装置20
が接続されていれば(ステップ608YES)、情報属
性管理制御部103は、ステップ607で判定された出
力装置20の装置種別と対応する元情報とを情報出力部
108に送出し、情報出力部108において当該装置種
別に対応する出力装置20により上記元情報を再生させ
る制御を行う(ステップ610)。
【0060】一方、再生手段として判定された出力装置
20が接続されていない場合(ステップ608NO)、
ユーザよりユーザ情報入力部102を通じて再生手段と
しての出力装置20を入力させる(ステップ609)。
以後、情報属性管理制御部103は、その入力された出
力装置20の装置種別と元情報とを情報出力部108に
送出し、情報出力部108において当該装置種別に対応
する出力装置20により上記元情報を再生させる制御を
行う(ステップ610)。なお、上記ステップ609に
代わる処理としては、予め決められている出力装置20
を自動的に選択する方法もある。この場合、例えば、上
記選択された元情報をハードディスク(20d)に記憶
する等の処理が考えられる。
【0061】その後、情報属性管理制御部103は、全
ての入力データが処理されたどうかを監視し(ステップ
611)、未処理の入力データがある場合(ステップ6
11NO)、上記ステップ603〜ステップ611の処
理を、全ての入力データの処理が終了するまで(ステッ
プ611YES)繰り返し実施する。また、ユーザ情報
入力部102でのファイル選択に際して、ワイルドカー
ド指定された場合、上記ステップ603でのファイル
(元情報)選択を自動的にシステムが行い、上記ステッ
プ603〜ステップ611の処理を繰り返せば良い。ま
た、入力データ(元情報)が単一の場合(ステップ60
1NO)、情報属性管理制御部103は、入力データが
複数の場合における上記ステップ604〜ステップ61
0と同等の処理を、ステップ620〜ステップ626を
経て実施する。
【0062】なお、上記画像入力部106でのスキャン
動作時、媒体上の例えば長方形の埋め込み情報領域を左
右どちらからスキャン動作させても正しい画像が得られ
るように、図3に示す如く、画像入力部106にロータ
リエンコーダ部106bを付加し、画像生成部106c
において、センサ部106aから得られる画像データを
上記ロータリエンコーダ部106bからの回転信号を利
用して補正するように構成することができる。また、画
像入力部106は、例えばディジタルカメラ、ビデオカ
メラなどの装置を用いて数10センチから数メートル離
れた位置から撮影し、埋め込み情報領域を含む画像デー
タを生成する装置によっても実現できる。更に、画像入
力部106の別の例としては、例えば、レーザスキャナ
などの非接触型のスキャナを用い、埋め込み情報領域を
含む画像データを生成する装置も考えられる。
【0063】次に、この情報処理装置100の応用例に
ついて述べる。本実施の形態では、印刷処理部とスキャ
ン/認識処理部とを例えばハンディプリンタとハンディ
スキャナとして一体化して構成できることは上述した通
りである。かかる構成の場合、ハンディスキャナでスキ
ャンして認識した情報をエンコードし直すことによりそ
のままハンディプリンタで印刷するといった機能を持た
せることができる。
【0064】図7は、この機能を付加した場合の情報処
理装置100の運用イメージを示すものである。この運
用においては、埋め込み符号付きの文書a上で例えば音
声・映像から成る埋め込み符号領域及び説明文から成る
埋め込み符号領域を、また埋め込み符号付きの文書b上
で説明文から成る埋め込み符号領域を、更に埋め込み符
号付きの文書c上で画像から成る埋め込み符号領域をそ
れぞれハンディスキャナによりスキャンし、この時のこ
れら各埋め込み符号の認識結果を保持しておき、その後
に、この認識結果を再度符号化しハンディプリンタによ
り別の用紙の各位置に印刷し、埋め込み符号だけを集め
た文書を作成する様子が分かる。
【0065】図8は、この運用時における情報処理装置
100の処理動作を示すフローチャートである。まず、
ハンディスキャナのスキャン動作により画像入力部10
6から画像データが入力し、この入力画像データに対す
る埋め込み情報認識部107での認識結果が情報属性管
理制御部103に転送される。情報属性管理制御部10
3は、埋め込み情報認識部107からの入力データを検
出すると(ステップ801)、非再生モードが設定され
ているかどうかを判断し(ステップ802)、非再生モ
ードが設定されていない場合(ステップ802NO)、
通常の再生処理(図6参照)に移行する。これに対し
て、非再生モードが設定されている場合(ステップ80
2YES)、上記入力データを元情報、ファイル名、装
置種別、認証情報等の形で整理し1つのパッケージデー
タ(図2参照)として保持する(ステップ803)。
【0066】次に、印刷指示があったかどうかを判断し
(ステップ804)、印刷指示がない場合(ステップ8
04NO)、次の入力データの認識処理に移行する。ま
た、印刷指示があった場合(ステップ804YES)、
保持中のパッケージデータのうちの1つを被埋め込み情
報として埋め込み情報生成部104に送出する(ステッ
プ805)。埋め込み情報生成部104では、上記被埋
め込み情報を用いて埋め込み情報が生成され、画像出力
部105ではその埋め込み情報を媒体上の当該画像出力
部105が当接された位置に印刷する。その後、情報属
性管理制御部103は、残りのパッケージデータがある
かどうかを判断し(ステップ806)、残りのパッケー
ジデータがあれば(ステップ806YES)、印刷指示
待ちの状態(ステップ804)に戻り、残りのパッケー
ジデータがなければ(ステップ806NO)、処理を終
了する。
【0067】次に、本発明の第2の実施の形態について
述べる。図9及び図10は本発明の第2の実施の形態に
係わる装置の機能構成を示すブロック図である。第1の
実施の形態に係わる情報処理装置100は印刷処理部と
スキャン/認識処理部が一体化されていたのに対し、本
実施の形態に係わる装置はこれらが分離された構成を有
する。すなわち、第2の実施の形態では、図9に示す情
報印刷処理装置200と、図10に示す情報再生処理装
置300とが完全に別体として存在する。前者は例えば
通常のプリンタ装置のような装置を用いることができ、
後者は例えばハンディスキャナにより実現できる。
【0068】図9に示す如く、情報印刷処理装置200
は、第1の実施の形態に係わる装置100の各部とそれ
ぞれ同等の機能を有する入力装置20、情報入力部20
1、ユーザ情報入力部203、情報属性管理制御部20
4、埋め込み情報生成部204、画像出力部207の
他、元情報の埋め込み先に相当する印刷元データを入力
する印刷情報入力部205と、該印刷元データに埋め込
み情報生成部204からの埋め込み情報(画像データ)
を合成する画像合成部206を具備して構成される。ま
た、図10に示す情報再生処理装置300は、第1の実
施の形態に係わる装置100の各部とそれぞれ同等の機
能を有する画像入力部301、埋め込み情報認識部30
2、情報属性管理制御部303、ユーザ情報入力部30
4、情報出力部305、出力装置20を具備して構成さ
れる。
【0069】まず、情報印刷処理装置200の印刷動作
について図11に示すフローチャートを参照して説明す
る。この情報印刷処理装置200における印刷処理の基
本は第1の実施の形態に係わる装置100の印刷処理と
同等であるが、特に、本装置200では、通常のプリン
タを用い、ある文書の所望の部分に埋め込み符号を印刷
することを前提としているため、埋め込み情報の印刷処
理において該埋め込み情報を埋め込む領域を示す埋め込
み領域情報(位置情報)を指定する、この情報印刷処理
装置200において、埋め込み情報を印刷しようとする
時、ユーザは、まず、入力装置10から情報入力部20
1を通じて埋め込みたい元情報を入力する。この時、情
報入力部201は、上記元情報と一緒に、当該元情報を
入力した入力装置10の装置種別(再生手段情報)を情
報属性管理制御部203に通知する。また、入力装置1
0からの元情報の入力に際し、ユーザは、必要に応じて
ユーザ情報入力部202により当該元情報に関連する属
性情報としてファイル名、認証情報、装置情報等の各情
報を入力する。更に、ユーザは、ユーザ情報入力部20
2から上記埋め込み情報を埋め込む位置を示す位置情報
(埋め込み領域情報)を入力する。
【0070】かかるユーザの情報入力操作に対し、情報
属性管理制御部203は、情報入力部201を通じて元
情報を入力し(ステップ1101)、元情報が存在する
かどうかを判断する(ステップ1102)。ここで、元
情報が存在すれば(ステップ1102YES)、この元
情報に付随して情報入力部201から通知される装置種
別情報(再生手段情報)を取り込む(ステップ110
3)。
【0071】次いで、情報属性管理制御部203は、ユ
ーザ情報入力部202を通じて上記元情報に関連する属
性情報のうちのファイル名を入力し(ステップ110
4)、ファイル名が存在するかどうかを判断する(ステ
ップ1105)。ここで、ファイル名が存在すれば(ス
テップ1105YES)、次いで情報属性管理制御部2
03はユーザ情報入力部202を通じて認証情報を入力
し(ステップ1106)、認証情報が存在するかどうか
を判断する(ステップ1107)。ここで、認証情報が
存在すれば(ステップ1107YES)、情報属性管理
制御部203はユーザ情報入力部202を通じてその認
証情報を取得し(ステップ1108)、ステップ110
1,ステップ1103,ステップ1104,ステップ1
106で取り込んだ元情報、装置種別、ファイル名、認
証情報を1つにまとめたパッケージデータを生成する
(ステップ1109)。
【0072】また、上記処理において、ファイル名が存
在しない場合(ステップ1105NO)、情報属性監視
制御部203は、対応するファイル名を自動で設定する
(ステップ1110)。その後、情報属性管理制御部2
03は、ステップ1107において認証情報が存在しな
いと判定されることにより、ステップ1101,ステッ
プ1103,ステップ1105で取り込んだ元情報、装
置種別、ファイル名を1つにまとめ、認証情報を持たな
いパッケージデータを生成する(ステップ1111)。
以後、元情報を複数生成する必要がある場合には、上記
ステップ1101〜ステップ1111の処理を当該元情
報数の回数分だけ繰り返し実施する。
【0073】上記元情報の入力が終了すると(ステップ
1102NO)、情報属性管理制御部203は、ユーザ
情報入力部202を通じて上記元情報を埋め込むための
位置情報を入力し(ステップ1112)、位置情報が存
在するかどうかを判断する(ステップ1113)。ここ
で、位置情報(埋め込み領域情報)が存在する場合(ス
テップ1113YES)、上記ステップ1109または
ステップ1111で生成されたパッケージデータ内の1
または複数のデータに位置情報を挿入し、図2に示すよ
うなフレーム構成から成る1つのブロックデータとして
整理する(ステップ1114)。また、位置情報が存在
しない場合(ステップ1113NO)は、上記ステップ
1109またはステップ1111で生成されたパッケー
ジデータ内のデータを位置情報を持たない形で図2に示
すようなフレーム構成から成る1つのブロックデータと
して整理する(ステップ1115)。
【0074】次いで、情報属性管理制御部203は、上
記ステップ1114またはステップ1115で生成した
ブロックデータを、被埋め込み情報として埋め込み情報
生成部204に送出する。この時、位置情報が存在すれ
ば、この位置情報(埋め込み領域情報)を画像合成部2
06に対して送出する(ステップ1116)。
【0075】こうして情報属性管理制御部203から送
出されたブロックデータに対して、埋め込み情報生成部
204、画像合成部206及び画像出力部207は、図
12に示すフローチャートに沿って印刷処理を行う。ま
ず、埋め込み情報生成部204は、上記被埋め込み情報
を受け取った後(ステップ1201YES)、この埋め
込み情報を実際の埋め込み符号に変換し埋め込み画像デ
ータとして画像合成部206に送出する(ステップ12
02)。画像合成部206には、上記埋め込み画像デー
タの他、印刷情報入力部205を通じて埋め込み符号を
埋め込むべき文書に相当する印刷元データ(ファイルデ
ータ)が入力され、更に情報属性管理制御部203から
は埋め込み領域情報が入力される。これにより、画像合
成部206は、埋め込み情報生成部204からの埋め込
み情報と印刷情報入力部205からの印刷元データとを
情報属性管理制御部203からの埋め込み領域情報を用
いて合成し、画像データとして画像出力部207に送出
する(ステップ1203)。次いで、画像出力部207
は、上記画像データを紙などの印刷媒体に印刷する(ス
テップ1204)。
【0076】上記書き込み処理によって、例えば、図9
に示す如く、文書情報と共に、当該文書情報の所定位置
(上記埋め込み領域情報に対応する位置)に埋め込み情
報が印刷された媒体を得ることができる。当然ながら、
この埋め込み情報は入力装置10からの元情報によっ
て、音声情報であったり、あるいは映像情報、説明文
(テキスト)、文書識別子等であったりする。なお、上
記ステップ1112の処理で、位置情報(埋め込み領域
情報)が入力されなかった場合の措置としては、この時
の入力データ(元情報)を上記文書中の予め設定した一
定の位置に印刷するようにしても良い。その後、この媒
体上の埋め込み情報を対象とした情報再生処理装置30
0での認識処理が行われるが、その基本的な処理は上記
第1の実施の形態に係わる装置100とほぼ同様である
(図6参照)ため、ここでの詳しい説明は割愛する。
【0077】但し、この第2の実施の形態に係わる情報
再生処理装置300では、当該装置300とともに用い
られる情報印刷処理装置200が元情報と一緒に当該元
情報を埋め込む位置を示す位置情報を格納し、この位置
情報に基づき埋込情報を印刷可能な構成である点に着目
して以下のような運用にも対応できる。
【0078】すなわち、上記情報印刷処理装置200の
構成によれば、当該装置200により媒体上に印刷され
た埋込情報は元情報とその位置情報とを一緒に格納した
情報形態であるため、情報再生処理装置300側では、
上記埋込情報をスキャンして得た画像データから上記位
置情報を抽出でき、たとえ本装置300としてハンディ
スキャナを用いて埋込情報をスキャンしたとしても、上
記位置情報から媒体のどの領域をスキャンしたかを判別
できる。このスキャン位置判別機能を利用することによ
り、情報再生処理装置300では、例えば、媒体上のど
の領域をスキャンしたかによって、当該スキャン対象の
埋込情報中の元情報を再生する手段(出力装置20)を
選択するといった運用が実現できる。この場合、情報再
生処理装置300は、位置情報と再生手段との対応関係
を示す情報を格納した位置/再生手段対応テーブルを持
つ必要がある。この位置/再生手段対応テーブルは、例
えば、情報属性管理制御部303に設けることができ
る。
【0079】かかる構成の情報再生処理装置300にお
いて、媒体上に印刷された埋め込み情報を再生する場
合、ユーザは、その埋め込み情報領域に画像入力部30
1を当てながらスキャン動作させる。特に、媒体上の複
数の領域に埋め込み情報が印刷されている場合、ユーザ
は、どの領域の埋め込み情報を認識するかを自分の意志
で選択し、その選択した埋め込み情報領域に画像入力部
301を当てながらスキャン動作を行う。
【0080】上記スキャン動作により、画像入力部30
1では、1または複数の埋め込み情報に相当する画像デ
ータが得られ、この画像データが埋め込み情報認識部3
02に送られる。埋め込み情報認識部302は、画像入
力部301から入力する画像データの認識処理を行い、
これにより埋め込まれた情報の全てを抽出した後、該抽
出結果を情報属性管理制御部303に送出する。情報属
性管理制御部303は、埋め込み情報認識部302で抽
出されたデータ(認識結果)を解析し、図2に示すよう
なフォーマットに従ってそれぞれのデータを抽出して分
類整理する。
【0081】次に、情報属性管理制御部303は、上記
分類整理した結果から、入力データすなわち埋め込まれ
た元情報が複数あるか否かを判断し、入力データが複数
ある場合は、その入力データを検索してこれら入力デー
タのファイル一覧(ファイルリスト)を生成する。次い
で、この入力データのファイルリストをユーザ情報入力
部304を通じて表示させる等によってユーザに示し、
そのうちのどの入力データ(元情報)を再生するかの選
択を促す。これに応答してユーザによりユーザ情報入力
部304を通じて指示された元情報を再生対象として選
択する。
【0082】更に、その選択された元情報に認証情報が
付加されている場合、ユーザ情報入力部304を通じて
認証情報の入力を促し、これに応答して入力された認証
情報をユーザ情報入力部304を通じて取り込み、両方
の認証情報が合致するか否かを判断する。ここで、ユー
ザ情報入力部304より入力された認証情報と元情報に
付加されている認証情報が合致しない場合、既に選択さ
れているファイルの処理を中断し、次のファイル選択処
理に戻る。
【0083】一方、ユーザ情報入力部304から入力さ
れた認証情報と元情報に付加されている認証情報が合致
した場合、情報属性管理制御部303は、上記分類整理
した結果から、上記選択された元情報に位置情報が付加
されているか否かをチェックする。ここで、位置情報が
付加されている場合、情報属性管理制御部303は上記
位置/再生手段対応テーブルを参照することにより当該
位置情報に対応する再生手段(出力装置20)を特定す
る。
【0084】次に、情報属性管理制御部303は、上記
特定された出力装置20が接続されているかどうかを情
報出力部305に対して問い合わせる。ここで、その問
い合わせた出力装置20が接続されていれば、当該出力
装置20の装置種別と対応する元情報とを情報出力部3
05に送出し、情報出力部305において当該装置種別
に対応する出力装置20により上記元情報を再生させる
制御を行う。
【0085】一方、上記特定された出力装置20が接続
されていない場合、ユーザよりユーザ情報入力部304
を通じて再生手段としての出力装置20を入力させる。
以後、情報属性管理制御部303は、その入力された出
力装置20の装置種別と元情報とを情報出力部305に
送出し、情報出力部305において当該装置種別に対応
する出力装置20により上記元情報を再生させる制御を
行う。なお、上記特定された出力装置20が接続されて
いない場合の別の処理としては、予め決められている出
力装置20を自動的に選択する方法もある。この場合、
例えば、上記選択された元情報をハードディスク(20
d)に記憶する等の処理が考えられる。
【0086】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図13及び図14は本発明の第3の実施の形
態に係わる装置の機能構成を示すブロック図である。こ
の実施の形態は第2の実施の形態の変形例であり、情報
印刷処理装置200aと、情報再生処理装置300aと
が別体で設けられる。図13に示す如く、情報印刷処理
装置200aは、第2の実施の形態に係わる装置200
に装置マーク生成部208を追加して構成され、図14
に示す情報再生処理装置300aは、第2の実施の形態
に係わる装置300に装置マーク識別部306を追加し
て構成される。この第3の実施の形態は、埋め込み情報
に関連してその埋め込み情報を再生する装置を示す装置
マークを上記埋め込み情報と関連付けて印刷し、その後
に当該埋込符号をスキャンしその装置マークを認識する
ことで対応する元情報を再生する機能を有するものであ
る。
【0087】まず、情報印刷処理装置200aの印刷動
作について図16に示すフローチャートを参照して説明
する。この情報印刷処理装置200aの印刷処理の基本
は第2の実施の形態に係わる装置200aの印刷処理と
同等であるが、特に、本装置200aでは、埋め込み情
報を再生するための装置マークを埋め込み情報と一緒に
印刷する処理が加わる。この情報印刷処理装置200a
において、埋め込み情報を印刷しようとする時、ユーザ
は、まず、入力装置10から情報入力部201を通じて
埋め込みたい元情報を入力する。この時、情報入力部2
01は、上記元情報と一緒に、当該元情報を入力した入
力装置10の装置種別(再生手段情報)を情報属性管理
制御部203に通知する。また、入力装置10からの元
情報の入力に際し、必要に応じて、ユーザは、ユーザ情
報入力部202を用いて、当該元情報に関連する属性情
報としてファイル名、認証情報、装置情報等の情報を入
力する。更に、ユーザは、ユーザ情報入力部202から
上記埋め込み情報を埋め込む位置を示す位置情報(埋め
込み領域情報)を入力する。
【0088】かかるユーザの情報入力操作に対し、情報
属性管理制御部203は、情報入力部201を通じて元
情報を入力し(ステップ1601)、元情報が存在する
かどうかを判断する(ステップ1602)。ここで、元
情報が存在すれば(ステップ1602YES)、この元
情報に付随して情報入力部201から通知される装置種
別情報(再生手段情報)を取り込み(ステップ160
3)、この装置種別情報を装置マーク生成部208に通
知する(ステップ1604)。次いで、情報属性管理制
御部203は、ユーザ情報入力部202を通じて上記元
情報に関連する属性情報のうちのファイル名を入力し
(ステップ1605)、ファイル名が存在するかどうか
を判断する(ステップ1606)。ここで、ファイル名
が存在すれば(ステップ1606YES)、次いで情報
属性管理制御部203はユーザ情報入力部202を通じ
て認証情報を入力し(ステップ1607)、認証情報が
存在するかどうかを判断する(ステップ1608)。
【0089】ここで、認証情報が存在すれば(ステップ
1608YES)、情報属性管理制御部203はユーザ
情報入力部202を通じてその認証情報を取得し(ステ
ップ1609)、ステップ1601,ステップ160
3,ステップ1605,ステップ1607で取り込んだ
元情報、装置種別、ファイル名、認証情報を1つにまと
めたパッケージデータを生成する(ステップ161
0)。また、上記処理において、ファイル名が存在しな
い場合(ステップ1606NO)、情報属性監視制御部
203は、対応するファイル名を自動で設定する(ステ
ップ1611)。その後、情報属性管理制御部203
は、ステップ1608において認証情報が存在しないと
判定されることにより、ステップ1601,ステップ1
603,ステップ1607で取り込んだ元情報、装置種
別、ファイル名を1つにまとめ、認証情報を持たないパ
ッケージデータを生成する(ステップ1612)。以
後、元情報を複数生成する必要がある場合には、上記ス
テップ1601〜ステップ1612の処理を当該元情報
数の回数分だけ繰り返し実施する。
【0090】上記元情報の入力が終了すると(ステップ
1602NO)、情報属性管理制御部203は、ユーザ
情報入力部202を通じて上記元情報を埋め込むための
位置情報を入力し(ステップ1613)、位置情報が存
在するかどうかを判断する(ステップ1614)。ここ
で、位置情報(埋め込み領域情報)が存在する場合(ス
テップ1614YES)、上記ステップ1610または
ステップ1612で生成されたパッケージデータ内の1
または複数のデータに位置情報を挿入し、図2に示すよ
うなフレーム構成から成る1つのブロックデータとして
整理する(ステップ1615)。また、位置情報が存在
しない場合(ステップ1614NO)は、上記ステップ
1610またはステップ1612で生成されたパッケー
ジデータ内のデータを位置情報を持たない形で図2に示
すようなフレーム構成から成る1つのブロックデータと
して整理する(ステップ1616)。次いで、情報属性
管理制御部203は、上記ステップ1615またはステ
ップ1616で生成したブロックデータを、被埋め込み
情報として埋め込み情報生成部204に送出する。この
時、位置情報が存在すれば、この位置情報(埋め込み領
域情報)を画像合成部206に対して送出する(ステッ
プ1617)。
【0091】こうして情報属性管理制御部203から送
出されたブロックデータに対して、装置マーク生成部2
08、埋め込み情報生成部204、画像合成部206及
び画像出力部207は、図17に示すフローチャートに
沿って印刷処理を行う。まず、埋め込み情報生成部20
4は、上記被埋め込み情報を受け取った後(ステップ1
701YES)、この埋め込み情報を実際の埋め込み符
号に変換し埋め込み画像データとして画像合成部206
に送出する(ステップ1702)。また、装置マーク生
成部208は、上記ステップ1704の処理により情報
属性管理制御部203から通知された装置種別情報分の
装置マーク画像(再生手段画像)を生成し、画像合成部
206に送出する(ステップ1703)。
【0092】画像合成部206には、上記埋め込み画像
データの他、装置マーク生成部208から装置マーク画
像が入力され、印刷情報入力部205を通じて埋め込み
符号を埋め込むべき文書に相当する印刷元データ(ファ
イルデータ)が入力され、更に情報属性管理制御部20
3からは埋め込み領域情報が入力される。これにより、
画像合成部206は、埋め込み情報生成部204からの
埋め込み画像データと、装置マーク生成部208からの
装置マーク画像と、印刷情報入力部205からの印刷元
データとを情報属性管理制御部203からの埋め込み領
域情報を用いて合成し、画像データとして画像出力部2
07に送出する(ステップ1704)。次いで、画像出
力部207は、上記画像データを紙などの印刷媒体に印
刷する(ステップ1705)。
【0093】上記書き込み処理によって、例えば、図1
5(a)に示す如く、文書情報と共に、当該文書情報の
所定位置(上記埋め込み領域情報に対応する位置)に埋
め込み情報及び装置マークが印刷された媒体を得ること
ができる。ここで、埋め込み情報は入力装置10からの
元情報によって、音声情報であったり、あるいは映像情
報、説明文(テキスト)、文書識別子等であったりする
が、本装置200aによれば、これらの埋め込み情報の
再生手段を示す音声マーク、テキストマーク、動画マー
ク、IDマーク等が当該各埋め込み情報に隣接して印刷
される結果、ユーザは、各埋め込み情報の再生にあたっ
て、音が鳴るのか、画像が見れるのか、文字列により説
明なのかを一目で確認できる。
【0094】なお、この情報印刷処理装置200aで
は、装置マークを埋め込み情報の近隣に印刷する他、例
えば、図15(b)に示す如く、埋め込み情報のみは媒
体の任意の位置に印刷し、装置マークは媒体の下部の規
定位置にまとめて印刷するといった運用もできる。かか
る運用は、例えば、上記ステップ1614において、位
置情報(埋め込み領域情報)が入力されなかった場合に
行う方法がある。更に、この情報印刷処理装置200a
では、図15(c)に示す如く、装置マークを媒体の任
意の位置に印刷し、埋め込み情報は媒体上の一カ所にま
とめて印刷する等の運用も可能である。
【0095】一方、本実施の形態に係わる情報再生処理
装置300a(図14参照)において、情報印刷処理装
置200aにより印刷された埋め込み情報を再生する場
合、ユーザは、その埋め込み情報領域に画像入力部30
1を当てながらスキャン動作させる。媒体上の複数の領
域に埋め込み情報が印刷されている場合、ユーザは、ど
の領域の埋め込み情報を認識するかを自分の意志で選択
し、その選択した埋め込み情報領域に画像入力部301
を当てながらスキャン動作を行う。特に、本実施の形態
では、スキャン対象となる媒体は、情報印刷処理装置2
00aに印刷処理によって、例えば図15(a)に示す
如く、埋め込み情報が記述されている領域のすぐそばに
装置マークが印刷されたものであり、再生しようとする
埋め込み情報領域に対してその領域中にどのような種類
(装置)の情報が埋め込まれているかをその装置マーク
によってすぐ認識できる。これにより、ユーザは、埋め
込まれた情報の中身を知らなくても予め再生する情報の
種類を知ることができ、ユーザによるどの情報を再生す
るかの選択を極めて容易に行うことができる。
【0096】上記スキャン動作により、画像入力部30
1からは、そのスキャン対象の1または複数の埋め込み
情報に対応する画像データが入力され、この画像データ
が埋め込み情報認識部302及び装置マーク識別部30
6に送られる。埋め込み情報認識部302は、画像入力
部301から入力する画像データの認識処理を行い、埋
め込まれた情報の全てを抽出した後、その抽出結果を情
報属性管理制御部303に送出する。
【0097】一方、装置マーク識別部306は、画像入
力部301から入力する画像データの認識処理を行い、
該画像データが装置マーク情報であると認識した場合に
のみその認識結果である装置マーク情報を情報属性管理
制御部303に送出する。情報属性管理制御部303に
おいて、上記装置マーク情報は、埋め込み情報認識部3
02から複数の埋め込み情報の認識結果(入力データ:
元情報)が取り込まれた場合における当該入力データ中
の再生すべきデータを選択するための情報として利用さ
れる。これにより、この情報再生処理装置300aで
は、埋め込み情報を1つだけスキャンして当該埋め込み
情報中の元情報をその属性情報に従って再生することの
他、複数の埋め込み情報を順次スキャンした後、再生手
段に対応する装置マーク情報を逐次スキャンし、この装
置マークに応じて元情報を選択してその再生を行うとい
った運用ができる。
【0098】以下、この情報再生処理装置300aの情
報属性管理制御部303における上記埋め込み情報認識
部302及び装置マーク識別部306での認識結果に基
づく再生処理を図18に示すフローチャートを参照して
詳述する。まず、情報属性管理制御部303は、埋め込
み情報認識部302で抽出されたデータ(認識結果)を
解析し、図2に示すようなフォーマットに従ってそれぞ
れのデータを抽出して分類整理する。次に、情報属性管
理制御部303は、上記分類整理した結果から、入力デ
ータすなわち埋め込まれた元情報が複数あるかどうかを
判断する(ステップ1801)。ここで、入力データが
一つしか存在しない場合(ステップ1801NO)、そ
の入力データ(元情報)に認証情報が付加されているか
どうかを判断し(ステップ1820)、認証情報が付加
されている場合(ステップ1820YES)、ユーザ情
報入力部304を通じて認証情報の入力を促し、これに
応答して入力された認証情報をユーザ情報入力部304
を通じて取り込み(ステップ1821)、両認証情報が
合致するか否かを判断する(ステップ1822)。
【0099】ここで、ユーザがユーザ情報入力部304
から入力した認証情報と元情報に付加されている認証情
報が合致しない場合(ステップ1822NO)、以後の
処理を中断する。一方、ユーザがユーザ情報入力部30
4から入力した認証情報と元情報に付加されている認証
情報が合致した場合(ステップ1822YES)、この
選択されたファイル〔入力データ(元情報)〕の属性情
報を参照することにより、当該ファイルを再生するため
の出力装置20を判定する(ステップ1823)。この
判定は、例えば上記選択されたファイルの属性情報のう
ちのファイル種別(装置種別)の拡張子を参照して行う
ことができる。
【0100】次に、情報属性管理制御部303は、再生
手段として判定された出力装置20が接続されているか
どうかを情報出力部305に対して問い合わせる(ステ
ップ1824)。ここで、その問い合わせた出力装置2
0が接続されていれば(ステップ1824YES)、情
報属性管理制御部303は、ステップ1823で判定さ
れた出力装置20の装置種別と対応する元情報とを情報
出力部305に送出し、情報出力部305において当該
装置種別に対応する出力装置20により上記元情報を再
生させる制御を行う(ステップ1826)。また、再生
手段として判定された出力装置20が接続されていない
場合(ステップ1824NO)、ユーザよりユーザ情報
入力部304を通じて再生手段としての出力装置20を
入力させる(ステップ1825)。以後、情報属性管理
制御部303は、その入力された出力装置20の装置種
別と元情報とを情報出力部305に送出し、情報出力部
305において当該装置種別に対応する出力装置20に
より上記元情報を再生させる制御を行う(ステップ18
26)。
【0101】これに対して、入力データすなわち埋め込
まれた元情報が複数ある場合(ステップ1801YE
S)、情報属性管理制御部303は、その入力データを
検索してこれら入力データのファイル一覧(ファイルリ
スト)を生成する(ステップ1802)。次いで、この
入力データファイルリストをユーザ情報入力部304を
通じて表示させる等によりユーザに示し、そのうちのど
の入力データ(元情報)を再生するかの選択を促す。上
述したように、情報再生処理装置300aでは、複数の
入力データの中から再生しようとする入力データを選択
するには、この時のスキャン対象である媒体上の装置マ
ーク(例えば、埋め込み情報領域の近くに印刷されてい
る。また、各ページの隅、特別なページ、あるいは本文
の補足したい部分に印刷されている。)をスキャン動作
することによって対処できる。ここで、ユーザが媒体上
のある装置マーク領域をスキャンしたものとすると、画
像入力部301を通じて当該装置マークに対応する画像
データ(装置マーク画像)が装置マーク識別部306に
送出される(ステップ1803)。装置マーク識別部3
06は、その入力画像データから装置マークがどの装置
を指しているかを識別し、その識別結果としての装置マ
ーク情報を情報属性管理制御部303に送出する。
【0102】情報属性管理制御部303は、装置マーク
識別部306より装置マーク情報を取得し(ステップ1
804)、この取得した装置マーク情報に適合する元情
報(ファイル)を上記ファイルリスト中から選択する
(ステップ1805)。次いで、情報属性管理制御部3
03は、ステップ1805で選択された元情報に認証情
報が付加されているかどうかを判別し(ステップ180
6)、認証情報が付加されている場合(ステップ180
6YES)、ユーザ情報入力部304を通じて認証情報
の入力を促し、これに応答して入力された認証情報をユ
ーザ情報入力部304を通じて取り込み(ステップ18
07)、両方の認証情報が合致するか否かを判断する
(ステップ1808)。なお、認証情報が付加されてい
ない場合(ステップ1806NO)、上記ステップ18
07及び1808の処理を飛ばして次の処理に移行す
る。
【0103】上記ステップ1808において、ユーザが
ユーザ情報入力部304から入力した認証情報と元情報
に付加されている認証情報が合致しない場合(ステップ
1808NO)、ステップ1805で選択されたファイ
ルの処理を中断し、次のファイル選択処理(ステップ1
803)に戻る。これに対して、ユーザがユーザ情報入
力部304から入力した認証情報と元情報に付加されて
いる認証情報が合致した場合(ステップ1808YE
S)、既に選択されているファイル〔入力データ(元情
報)〕の属性情報〔装置属性(拡張子)〕を参照するこ
とにより、当該ファイルを再生するための出力装置20
を判定し、その出力装置20が接続されているかどうか
を情報出力部305に対して問い合わせる(ステップ1
809)。ここで、その問い合わせた出力装置20が接
続されていれば(ステップ1809YES)、情報属性
管理制御部303は、ステップ1809で判定された出
力装置20の装置種別と対応する元情報とを情報出力部
305に送出し、情報出力部305において当該装置種
別に対応する出力装置20により上記元情報を再生させ
る制御を行う(ステップ1811)。一方、再生手段と
して判定された出力装置20が接続されていない場合
(ステップ1809NO)、エラー処理として、再生手
段として判定された出力装置20が存在しない旨をユー
ザ情報入力部304への表示等によってユーザに通知す
る(ステップ1810)。なお、このステップ1810
に代わる処理としては、予め決められている出力装置2
0を自動的に選択する方法もある。この場合、例えば、
上記選択された元情報をハードディスク(20d)に記
憶する等の処理が考えられる。
【0104】その後、情報属性管理制御部303は、全
ての入力データが処理されたどうかを監視し(ステップ
1812)、未処理の入力データがある場合(ステップ
1812NO)、上記ステップ1803〜ステップ18
11の処理を、全ての入力データの処理が終了するまで
(ステップ1812YES)繰り返し実施する。なお、
この情報再生処理装置300aにおいて、上記ステップ
1802で示されるファイルリストに対する元情報の選
択方法としては、当該ファイルリストに対するワイルド
カード指定等の方法も考えられる。このワイルドカード
指定がなされた場合、その後におけるファイル(元情
報)選択を自動的にシステムが行い、上記ステップ18
20〜ステップ1826の処理を繰り返せば良い。
【0105】なお、第3の実施の形態では、上記第1の
実施の形態と同様、画像入力部301を図3に示すよう
なロータリエンコーダ部106を有する構成とし得るこ
とは勿論である。また、画像入力部301は、例えばデ
ィジタルカメラ、ビデオカメラなどの装置、更には、レ
ーザスキャナなどの非接触型のスキャナによっても実現
できることも第1の実施の形態と同様である。
【0106】このように、第3の実施の形態では、画像
入力部301による埋め込み情報領域のスキャン動作に
より複数の入力データを情報属性管理制御部303に取
り込んだ後、所望の再生手段に対応する装置マークをス
キャンし、該スキャンによる入力画像データからどの装
置を再生装置とするかを認識し、該再生装置に適合する
元情報を当該再生装置により再生処理するようにしてい
る。ここで、装置マークがノイズ等によりうまく認識で
きない場合は、他のページについている同一の装置マー
クをスキャンすれば、その誤認識を生じた装置マークの
スキャン時と同様の認識結果を得ることが可能である。
なお、本実施の形態で使用する装置マークは予め設定し
てあるものでも良く、あるいは、ユーザ情報入力部30
4等から所定の設定情報を入力することによりシステム
に応じてユーザが任意に設定できるような構成とするこ
とも可能である。このように、ユーザが装置マークを定
義し、その定義された装置マークをシステム自体で使用
できるように設定する装置マーク定義手段を付加するこ
とによって、ユーザが装置マークを自由に定義して使用
でき、汎用性を高めることが可能となる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
元情報の入力時、必要に応じて該元情報に関連する属性
情報を入力し、当該元情報と属性情報とにより組み立て
た被埋め込み情報を用いて埋込情報を生成し媒体に印刷
する印刷処理部と、上記媒体上の埋込情報を読み取って
その中の元情報と属性情報とを整理し、元情報毎にその
属性情報を用いて再生手段(出力装置)を決定して当該
元情報を再生するスキャン/認識処理部を有する構成と
したため、埋込情報として特殊なインクや磁気などを使
用する必要がなく、スキャナ、カメラ、ディジタルカメ
ラ、ビデオカメラ等の通常の画像入力装置、及びレーザ
プリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタ等
の通常の画像出力装置を使用して埋込情報の印刷及び再
生処理に対処できる。また、特殊なインクや磁気などを
使用しないことにより、埋込情報が印刷された媒体を複
写機などで複写する際に当該埋込情報も一緒に複写で
き、埋込情報が埋め込まれた文書を多数枚配布する場合
等においても、多数枚の媒体に対していちいち埋込情報
を印刷することなく、埋込情報が印刷された1枚の媒体
を複写するだけで対処できる。
【0108】また、本発明では、印刷処理部において、
ユーザの入れる元情報とこの元情報の分類などを示す属
性情報を一緒に格納でき、かつ元情報と属性情報との関
連性も一緒に格納できる機能を利用し、上記属性情報の
一つとして、元情報を複数入れる場合の識別に使用可能
なファイル名や、その元情報が音声、映像、画像、テキ
スト、識別子、インターネットアドレス等のどんな種類
の情報かを示す拡張子を格納すると共に、スキャン/認
識処理部において、埋込情報スキャン時の入力情報から
元情報及び属性情報を認識し、その属性情報に従って元
情報の再生手段を選択して当該元情報を自動的に再生す
る構成としたため、埋込情報をスキャンするだけで、当
該埋込情報中の元情報を当該元情報に最適な形で再生で
き、ユーザは元情報の内容または種類を予め知らなくて
も運用できる。
【0109】また、本発明において、印刷処理部は、元
情報とともに当該元情報を埋め込む位置を示す位置情報
を格納し、この位置情報に基づき埋込情報を印刷可能な
構成であることから、媒体上の元情報を埋め込む位置を
ユーザ自らが自由に設定でき、元情報が関係することが
分かるように媒体上の関連する部分の近隣に埋込情報を
印刷できる。
【0110】また、本発明において、スキャン/認識処
理部は、印刷処理部と完全に別体としかつハンディスキ
ャナ型構造とすることができる。これにより、一つの媒
体上で複数の元情報が別々の領域に埋め込まれている場
合も、ユーザは上記ハンディスキャナを適宜移動させつ
つ自分の意志で再生したい埋込符号領域を選択して再生
可能となる。この場合、媒体上の埋込情報は印刷処理部
での上記印刷処理により元情報とその位置情報とを一緒
に格納した情報形態であるため、たとえハンディスキャ
ナでスキャンしても、媒体のどの領域をスキャンしたか
が分かる。また、このスキャン位置判別機能を利用する
ことにより、媒体上のどの領域をスキャンしたかによっ
て、情報処理方法を変えることができる。
【0111】また、本発明において、スキャン/認識処
理部は、元情報の再生手段を示す属性情報を当該元情報
と一緒に関連付けて格納するという印刷処理部の機能に
対応して、スキャン時の入力情報を元情報と再生手段情
報に整理して当該元情報の再生手段を認識可能に構成さ
れるため、どの入力装置を使用しても同じように再生で
き、しかもユーザは何も知らなくても元情報を再生でき
る。
【0112】また、本発明において、印刷処理部が元情
報の再生手段を示す属性情報を当該元情報と一緒に関連
付けて格納し、スキャン/認識処理部が入力情報を元情
報と属性情報に整理して当該元情報の再生手段を認識す
る構成を有するため、印刷処理部から再生方法を決定す
る属性情報にユーザ独自の設定をすることができ、限ら
れたユーザ内で有効な処理を定義できる。
【0113】また、本発明において、印刷処理部は、属
性情報の一つとして元情報毎に認証情報を設定し、該認
証情報を元情報毎に関係付けて格納する機能を有すると
共に、スキャン/認識処理部は、スキャン時の入力情報
中に元情報に対応付けられた認証情報がある場合、ユー
ザに認証情報を入力させ、これが元情報に付加された認
証情報と合致するかどうかを判定する機能を有するた
め、属性情報内に認証情報が設定されている場合、スキ
ャン認識時のユーザからの入力認証情報と属性情報内の
認証情報を照合して、ユーザが入力した認証情報が正し
くない場合、処理を中止するといった運用ができる。
【0114】また、本発明において、印刷処理部は、埋
込情報のすぐ近くに当該埋込情報を再生する装置マーク
を印刷する機能を有するため、ユーザは、その装置マー
クを目印として埋込情報に関して画像が見れるのか、音
が鳴るのか、あるいは文字列による説明がなされるのか
を一目で認識できる。
【0115】また、本発明において、スキャン/認識処
理部は、媒体上の装置マークスキャン時の入力情報に基
づきどの装置で再生するかを決定する機能を有するた
め、媒体上に、複数の装置マークが印刷されている場
合、これらのうちの再生したい装置マークをスキャンす
るだけで当該装置マークに該当する装置を用いて対応す
る埋込情報を再生することができ、特別な再生装置設定
手段を必要としない。
【0116】また、本発明では、ユーザが装置マークを
定義し、その定義された装置マークをシステム自体で使
用できるように設定する装置マーク定義手段を有するた
め、ユーザが装置マークを自由に定義して使用でき、汎
用性に富む。
【0117】更に、本発明によれば、印刷処理部とスキ
ャン/認識処理部とをハンディプリンタ及びハンディス
キャナから成る一体化構造とすることができる。この場
合、ハンディプリンタを利用することで、紙も含めて印
刷可能な媒体であれば、どんな媒体でも埋込符号を印刷
できる。また、この構成においては、ハンディスキャナ
でのスキャン動作による入力情報を埋込情報に再変換し
てハンディプリンタで印刷する処理モードを付加でき、
ある媒体上に印刷された埋込情報をスキャン/認識し、
これをそのままあるいは何等かの編集を加えた後に埋込
情報に再変換して同一の媒体または別の媒体に印刷する
等の運用が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係わる情報処理装置の機能
構成を示すブロック図。
【図2】図1における装置の情報属性管理制御部で生成
される被埋込情報のフォーマットの一例を示す図。
【図3】図1における装置の情報入力部の一構成例を示
す概念図。
【図4】図1における装置の印刷時の情報属性管理制御
部の処理動作を示すフローチャート。
【図5】図1における装置の印刷時の埋め込み情報生成
部及び画像出力部の処理動作を示すフローチャート。
【図6】図1における装置の埋込情報再生処理動作を示
すフローチャート。
【図7】第1の実施の形態の変形例装置の運用イメージ
を示す図。
【図8】第1の実施の形態の変形例装置の処理動作を示
すフローチャート。
【図9】第2の実施の形態に係わる情報印刷処理装置の
機能構成を示すブロック図。
【図10】第2の実施の形態に係わる情報再生処理装置
の機能構成を示すブロック図。
【図11】図9における情報印刷処理装置の情報属性管
理制御部の処理動作を示すフローチャート。
【図12】図9における情報印刷処理装置の埋め込み情
報生成部、画像合成部及び画像出力部の処理動作を示す
フローチャート。
【図13】第3の実施の形態に係わる情報印刷処理装置
の機能構成を示すブロック図。
【図14】第3の実施の形態に係わる情報再生処理装置
の機能構成を示すブロック図。
【図15】図13における情報印刷処理装置の印刷結果
のそれぞれの例を示す図。
【図16】図13における情報印刷処理装置の情報属性
管理制御部の処理動作を示すフローチャート。
【図17】図13における情報印刷処理装置の埋め込み
情報生成部、装置マーク生成部、画像合成部及び画像出
力部の処理動作を示すフローチャート。
【図18】図14における情報再生処理装置の埋込情報
再生処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…入力装置、10a…(キーボード/マウス)、1
0b…マイク、10c…カメラ、10d…スキャナ、1
0e…FDD(フロッピーディスクドライブ)/MO
(光磁気ディスク)/HDD(ハードディスクドライ
ブ)、10f…ネットワーク、20…出力装置、20a
…スピーカ、20b…ディスプレイ、20c…プリン
タ、20d…FDD/MO/HDD、20e…ネットワ
ーク、100…情報処理装置、101…情報入力部、1
02…ユーザ情報入力部、103…情報属性管理制御
部、104…埋め込み情報生成部、105…画像出力
部、106…画像入力部、106a…センサ部、106
b…ロータリエンコーダ部、106c…画像生成部、1
07…埋め込み情報認識部、108…情報出力部、20
0,200a…情報印刷処理装置、201…情報入力
部、202…ユーザ情報入力部、203…情報属性管理
制御部、204…埋め込み情報生成部、205…印刷情
報入力部、206…画像合成部、207…画像出力部、
208…装置マーク生成部、300,300a…情報再
生処理装置、301…画像入力部、302…埋め込み情
報認識部、303…情報属性管理制御部、304…ユー
ザ情報入力部、305…情報出力部、306…装置マー
ク識別部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置から元情報を入力する情報入力
    ステップと、 前記元情報の属性情報を入力する属性情報入力ステップ
    と、 前記元情報と前記属性情報とをその対応関係に応じて組
    み込んだ被埋込情報を生成する情報組立ステップと、 前記被埋込情報から埋込情報を生成する埋込情報生成ス
    テップと、 前記埋込情報を記録媒体に印刷する画像出力ステップ
    と、 前記埋込情報を読み取り走査し画像情報を入力する画像
    入力ステップと、 前記入力画像情報から前記埋込情報を認識する埋込情報
    認識ステップと、 認識された前記埋込情報を前記元情報と前記属性情報と
    に分解し、該元情報の再生先の出力装置を対応する属性
    情報に従って決定する情報分解ステップと、 前記元情報を前記出力装置に出力する情報出力ステップ
    とを具備することを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記属性情報は、前記元情報を複数格納
    する場合における当該各元情報のファイル名、前記元情
    報の情報種別を示す拡張子、前記元情報に対応する認証
    情報のうちの少なくともいずれか1つであること特徴と
    する請求項1記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記元情報の情報種別は、少なくとも音
    声、映像、画像、テキスト、識別子、インターネットア
    ドレスのうちのいずれか1つ以上であることを特徴とす
    る請求項2記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記属性情報は、前記元情報の埋込位置
    情報であることを特徴とする請求項2記載の情報処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記画像出力ステップでは、前記埋込位
    置情報に基づき当該埋込位置情報に対応する位置に前記
    埋込情報を印刷出力することを特徴とする請求項4記載
    の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記情報分解ステップでは、前記埋込情
    報中の属性情報のうちの前記元情報種別に応じて前記再
    生先の出力装置を決定することを特徴とする請求項2記
    載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記情報分解ステップでは、前記埋め込
    み情報中の属性情報のうちの前記位置情報に基づき前記
    再生先の出力装置を決定することを特徴とする請求項4
    記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記情報分解ステップは、前記埋込情報
    中の元情報に付加された前記認証情報を認識することに
    より当該認証情報の入力を促すステップと、入力された
    認証情報と前記元情報に付加された認証情報とを比較
    し、両者が合致しない場合、前記元情報の再生を禁止す
    るステップとを具備することを特徴とする請求項2記載
    の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記情報入力ステップは、前記元情報の
    入力時、該元情報の発生元の入力装置の装置情報を前記
    情報組立手段に通知するステップを有し、前記情報組立
    ステップでは、前記装置情報に基づき前記情報種別を示
    す拡張子を割り当てることを特徴とする請求項2記載の
    情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記情報入力ステップで通知される前
    記装置情報に基づき当該元情報の再生先の出力装置を示
    す装置マーク画像を生成する装置マーク生成ステップ
    と、前記装置マーク画像と前記埋込情報を合成し、前記
    画像出力ステップに送出する画像合成ステップとを具備
    することを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記画像入力ステップでの入力画像情
    報から前記装置マークを認識する装置マーク認識ステッ
    プと、認識された装置マークに該当する出力装置を対応
    する元情報の再生先として選択する選択ステップを具備
    することを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記装置マークを定義する装置マーク
    定義ステップを有し、前記装置マーク定義ステップでの
    定義内容に従って装置マークを生成または認識すべく前
    記装置マーク生成ステップ及び前記装置マーク認識ステ
    ップを制御することを特徴とする請求項10または11
    記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 入力装置から元情報を入力する情報入
    力手段と、 前記元情報の属性情報を入力する属性情報入力手段と、 前記元情報と前記属性情報とをその対応関係に応じて組
    み込んだ被埋込情報を生成する情報組立手段と、 前記被埋込情報から埋込情報を生成する埋込情報生成手
    段と、 前記埋込情報を記録媒体に印刷する画像出力手段と、 前記埋込情報を読み取り走査し画像情報を入力する画像
    入力手段と、 前記入力画像情報から前記埋込情報を認識する埋込情報
    認識手段と、 認識された前記埋込情報を前記元情報と前記属性情報と
    に分解し、該元情報の再生先の出力装置を対応する属性
    情報に従って決定する情報分解手段と、 前記元情報を前記出力装置に出力する情報出力手段とを
    具備することを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 入力装置から元情報を入力する情報入
    力手段と、 前記元情報の属性情報を入力する属性情報入力手段と、 前記元情報と前記属性情報とをその対応関係に応じて組
    み込んだ被埋込情報を生成する情報組立手段と、 前記被埋込情報から埋込情報を生成する埋込情報生成手
    段と、 前記埋込情報を記録媒体に印刷する画像出力手段とを具
    備することを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 媒体上に印刷された埋込情報を読み取
    り走査し画像情報を入力する画像入力手段と、 前記入力画像情報から前記埋込情報を認識する埋込情報
    認識手段と、 認識された前記埋込情報を元情報と属性情報とに分解
    し、該元情報の再生先の出力装置を対応する属性情報に
    従って決定する情報分解手段と、 前記元情報を前記出力装置に出力する情報出力手段とを
    具備することを特徴とする情報処理装置。
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