JP2004112524A - 画像情報蓄積装置、文書出力装置、および画像情報蓄積方法 - Google Patents

画像情報蓄積装置、文書出力装置、および画像情報蓄積方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶装置に対して改訂文書を簡易に格納させる。
【解決手段】原稿に画像形成される元画像の情報を蓄積する記憶装置30と、この元画像の情報を含んで画像形成された原稿の画像を読み取って得られる改訂文書の画像情報を入力するスキャン画像入力部21と、入力された改訂文書の画像情報から元画像の画像情報を特定する元画像情報特定部23と、改訂文書の識別情報を認識する改訂文書識別情報特定部24と、元画像の画像情報に関連付けて改訂文書を記憶装置30に蓄積する改訂文書格納部25とを有する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像情報を蓄積する画像情報蓄積装置等に係り、より詳しくは、スキャナ等で読み取られた画像情報を蓄積する画像情報蓄積装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ハードディスク装置(HDD)や光ファイル装置等の記憶装置を備えたファイルサーバに画像情報を蓄積し、また、蓄積された画像情報をファイルサーバから読み出す際、これらの画像情報に対する識別情報が必要となる。その識別情報としては、例えば、図面については図面番号、文書ファイルに対してはファイルID等の識別番号が該当する。
【0003】
従来技術として、例えば、文書ファイルから文書を読み出した際、特定の画像情報と共に、その画像情報の識別番号や図面の図面番号等を紙面の隅(例えば上部)にそのまま表記するものが存在する。しかしながら、かかる識別番号や図面番号等は、人間が目視により認識できるものに過ぎず、識別情報の入力等に際して人間による番号入力が必要となり、人為的な間違い等が頻繁に発生していた。そこで、従来技術として、CADにより作成された図面の隅に図面番号と図面を特定するバーコードを記入し、そのバーコードの読み取りによって光ファイル装置への文書の格納、読み出しを行なう技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。また、電子文書ファイルにおける格納位置を示すバーコードとその文書ファイルの1ページ目の画像とを合成した合成イメージを印刷物として出力し、そのバーコードを読み取ることで電子文書ファイルの格納位置を特定して読み出す技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−89218号公報(第2−3頁、図1)
【特許文献2】
特開平10−84437号公報(第5−7頁、図1、図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、画像情報等の文書のファイリング(蓄積)に際し、改訂した文書に対して新たなファイリングを施したい場合が生じる。文書の改訂としては、ファイルサーバからプリント出力された文書に対して手書き情報を書き加えることがその一例として挙げられる。かかる文書の改訂に際し、従来では、例えばその文書に手書き情報を書き加えても、ファイルサーバ上の元文書には変更したことを伝えることができなかった。
【0006】
例えば、上述した文献1および文献2のように、画像情報と共に、その画像情報を特定する識別情報を機械が認識できるように印字する技術は存在するが、このような技術では文書の改訂に対応することができない。例えば、元の文書を第1画像情報とし、この第1画像情報を識別する情報を付加して第1画像情報を文書としてプリント出力し、出力された文書に手書き情報が加えられて第2画像情報を形成する場合を考える。かかる場合に、この文書をスキャナにより読み込んでファイリングをしようとすると、文献1および文献2の技術を応用しても、機械が識別できるのはあくまでも第1画像情報であり、この第1画像情報の上書きとしてファイリングがなされるに過ぎない。その結果、文書の改訂管理、版管理ができず、また、元画像の存在を重要視する場合には、文書の新たなファイリングを認めることができなかった。
【0007】
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、例えばファイルサーバに格納された文書の改訂を適切に行なうことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明では、プリント出力するときにファイルサーバのどこに格納されていたファイルであるかのIDを印字しておく。このとき、例えば、ウォータマークとして目視では解らないように印字することもできる。このIDには、元画像の格納情報と共に、新たにプリント出力された際の管理情報が示されている。このプリント出力された印刷物に例えば手書き文字等を加えた後、スキャナで読み込むと、そのIDに従って、ファイルサーバ上のファイルが改訂される。即ち、本発明が適用される画像情報蓄積装置は、原稿に画像形成される第1画像情報を蓄積する第1画像情報蓄積手段と、この第1画像情報を含んで画像形成された原稿の画像を読み取って得られる第2画像情報を入力する入力手段と、入力された第2画像情報から、例えば、第1画像情報の蓄積場所等、第1画像情報を特定する特定手段と、特定された第1画像情報に関連付けて第2画像情報を蓄積する第2画像情報蓄積手段と、第1画像情報蓄積手段または第2画像情報蓄積手段により蓄積される画像情報の蓄積順を特定する蓄積順情報を生成する生成手段とを含む。特定手段によりこれらを特定する際には、ファイルサーバ上のIDや識別情報等が用いられる。
【0009】
ここで、この特定手段は、第1画像情報を識別するためのデジタルコードによって第1画像情報を特定し、第2画像情報蓄積手段は、デジタルコードを形成する画情報を除去して第2画像情報を蓄積することを特徴とすれば、蓄積する際の画像情報としては不要となるデジタルコードを除去することで効率の良い蓄積が可能となる。また、この入力手段により入力される第2画像情報は、この第2画像情報を特定する画情報を含むことができる。
【0010】
更に、この入力手段により入力される第2画像情報から、第1画像情報との差分の画像情報を抽出する差分抽出手段を備え、第2画像情報蓄積手段は、この差分抽出手段により抽出された差分の画像情報を蓄積することを特徴としている。また更に、この差分抽出手段により抽出された差分の画像情報を第1画像情報に重畳させて重畳画像情報を形成する重畳手段と、この重畳手段により重畳された重畳画像情報を画像形成装置に向けて送信する送信手段とを含む。
【0011】
また、この第1画像情報蓄積手段により蓄積される第1画像情報はコード情報であり、第2画像情報蓄積手段により蓄積される第2画像情報はイメージ情報であることを特徴とすることができる。
【0012】
他の観点から把えると、本発明が適用される文書出力装置は、元画像が格納されたファイルサーバから元画像の画像情報を読み出す読み出し手段と、元画像に対して改訂情報を付加することができる印刷物に読み出し手段により読み出された元画像の画像情報を出力する元画像出力手段と、元画像を識別する元画像識別コードと印刷物に対する改訂を識別する改訂識別コードとを含むデジタルコードを印刷物に出力するデジタルコード出力手段とを含む。
【0013】
ここで、デジタルコード出力手段により出力される改訂識別コードは、画像情報の出力を指示したユーザを特定するユーザ特定情報であることを特徴とすれば、例えばユーザ毎に区別して改訂文書を蓄積することができる点で好ましい。また、「元画像」は、必ずしも完全にオリジナルとなる画像だけを意味せず、改訂文書に対する元の画像といった内容が該当する。従って、例えば、元画像から何回かスキャン入力された第2、第3、第4…の画像情報が「元画像」に該当する場合がある。以下、同様である。
【0014】
一方、本発明が適用される画像情報蓄積方法は、元画像の識別情報と印刷された際の個別識別情報とを含んだ状態にて元画像が印刷されている原稿を読み取るステップと、読み取られた原稿から識別情報と個別識別情報とを認識するステップと、認識された識別情報により元画像と関連付けがなされた状態にて、読み取られた原稿の画像情報を個別識別情報を用いて記憶装置に蓄積するステップとを含む。
【0015】
ここで、原稿の画像情報から元画像の画像情報を除いた差分画像を抽出するステップを更に含み、記憶装置に蓄積するステップは、抽出された差分画像を記憶装置に蓄積することを特徴とすれば、記憶装置における画像蓄積容量を軽減することができる点で好ましい。
【0016】
更に、本発明が適用される画像情報蓄積方法は、ドキュメントIDとプリントアウトしたユーザIDとを含むデジタルコードを付加してドキュメントを出力し、出力されたドキュメントに施された訂正を含む訂正ドキュメントを原稿としてスキャナから読み込み、読み込まれた訂正ドキュメントから訂正をアノテーションとして認識し、認識された訂正をデジタルコードを用いて記憶装置に格納することを特徴としている。また、この出力されるドキュメントは、承認処理の必要なドキュメントであると共に、プリントアウトを行なった承認者の個別ユーザIDがデジタルコードに付加され、記憶装置に格納された訂正をドキュメントに付加して編集することを特徴とすれば、例えば、ドキュメント承認システムとして、複数の承認者が個別にプリントアウトをして書き加えた承認の内容を、オリジナルの画像情報に加えて一度に編集することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施の形態が適用されるファイル改訂システム10の全体構成を示した図である。本実施の形態におけるファイル改訂システム10は、印刷指示や各種ユーザ処理を実行するクライアント11、クライアント11からの指示に基づいて画像情報を出力する画像形成装置であるプリンタ12、例えばCCDセンサやラインセンサ等を用いて記録用紙に形成されている画像情報である文書を読み取るスキャナ(イメージスキャナ)13、画像情報を蓄積する記憶装置を備えたファイルサーバ20を有し、これらがネットワーク14を介して相互接続されている。
【0018】
クライアント11は、ネットワーク14を介してファイルサーバ20にアクセスし、記憶装置(後述)から画像情報を取り出してプリンタ12に出力する。また、クライアント11からの指示やスキャナ13に接続されているPC(パーソナルコンピュータ)等(図示せず)からの指示に基づいて、文書から画像情報を読み取り、ファイルサーバ20に送信する。ファイルサーバ20では、スキャナ13により走査された文書が有するデジタルコード等を参照し、走査された画像情報を記憶装置に蓄積している。
【0019】
図2は、ファイルサーバ20の構成を説明するためのブロック図である。本実施の形態が適用されるファイルサーバ20は、画像情報を蓄積する記憶装置30を備え、クライアント11からの指示等に基づいて、画像情報の蓄積、および読み出しを実行している。まず画像情報の蓄積としては、スキャナ13により走査されたスキャン画像をネットワーク14を介して入力するスキャン画像入力部21、スキャン画像入力部21により入力されたデータから、実際の文字や絵柄等を構成する画像情報以外の、この画像情報を特定するための識別情報等を含むデジタルコードを読み取るデジタルコード読み取り部22、デジタルコード読み取り部22により読み取られたデジタルコードから、改訂前の元画像の情報である元画像情報(第1画像情報)を特定する元画像情報特定部23、デジタルコード読み取り部22により読み取られたデジタルコードから、改訂文書(第2画像情報)に特有な情報である改訂文書識別情報を特定する改訂文書識別情報特定部24、改訂文書識別情報特定部24により特定された識別情報を用いて、スキャン画像入力部21により入力されたスキャン画像を改訂文書として記憶装置30に格納する改訂文書格納部25を備えている。
【0020】
改訂文書格納部25は、改訂文書を記憶装置30に蓄積する際に、元画像情報に関連付けた状態にてこの改訂文書を蓄積している。この改訂文書格納部25を介して記憶装置30に改訂文書を蓄積する際、例えば新たに追加された画像情報部分だけを抽出して差分画像だけを蓄積することもできる。かかる場合に対応するために、ファイルサーバ20は、元画像情報特定部23により特定された元画像の識別情報に基づいて、記憶装置30から元画像を読み出す元画像情報読み出し部26、スキャン画像入力部21により入力された改訂文書の情報から元画像情報読み出し部26により読み出された元画像情報の差分を抽出してユニークな箇所だけを取り出す差分画像抽出部27を備えている。また、必要に応じて、スキャン画像入力部21により入力された改訂文書のデータから文字を認識するOCR28を備えることができる。改訂文書格納部25は、差分画像抽出部27から得られた差分画像だけを記憶装置30に蓄積する際には、元画像の識別情報と共に蓄積し、読み出される際には、この識別情報に基づいて、差分画像だけではなく、元画像を加えた完全な画像として読み出される。また、OCR28を備える場合には、認識された文字等のコード情報を記憶装置30に格納することができる。
【0021】
また、ファイルサーバ20は、例えばクライアント11からのファイル読み出し要求に基づいて識別情報を受け付ける識別情報入力部31、識別情報入力部31にて受け付けられた識別情報に基づき、記憶装置30から画像情報を読み出してファイル要求元に提供する画像情報読み出し部32を備えている。識別情報入力部31にて入力された識別情報が、例えば改訂文書の識別情報である場合に、画像情報読み出し部32は、記憶装置30に格納されている元画像情報と、改訂文書の差分の画像情報とを読み出し、これらを重畳させて重畳画像情報を形成し、その後、この重畳画像情報をネットワーク14を介してクライアント11等に送信するように構成されている。
【0022】
尚、図2に示す各構成は、ファイルサーバ20の内部に設けられた構成要素として説明したが、例えば、記憶装置30だけをファイルサーバ20の機能とし、印刷処理を行なうクライアント11のPCや、スキャナ13に接続されているPC(図示せず)等にかかる機能を持たせるように構成することも可能である。
【0023】
図3は、画像出力を行なうための、クライアント11の構成を説明するためのブロック図である。本実施の形態におけるファイルシステムにて、原稿をプリントアウトするにあたり、クライアント11は、図3に示す各構成要素を備えている。ここでは、ファイルサーバ20に対して画像情報の出力を要求する画像情報要求部51、画像情報要求部51からの要求に基づいてファイルサーバ20から取得した画像情報を受信する画像情報受信部52、ドキュメントを印刷するユーザを示すユーザID等の識別情報が格納されている識別情報格納部53、画像情報受信部52から得られた画像情報を特定する特定情報に識別情報格納部53から得られた識別情報を含め、この画像情報にデジタルコードを付加するデジタルコード付加部54、デジタルコード付加部54によりデジタルコードが付加された画像情報をプリンタ12に出力する画像情報出力部55を備えている。
【0024】
図4は、本実施の形態におけるデジタルコードが付加された画像情報の例を示した図である。図4に示す例では、記録用紙に画像情報が記録されている印刷物60に、通常の画像情報が記録される文書エリア61と、例えば、この文書エリア61の画像形成に影響を与えない範囲にデジタルコード62が記録される。デジタルコード62は、元画像識別コード63と改訂識別コード64とで構成されており、図4に示す例では、印刷物60の四隅に同様なデジタルコード62が形成されている。印刷物60の四隅に同様なデジタルコード62が形成されることで、四隅の一部にデジタルコード62に重ねて文書等が記録された場合でも、コード内容を認識できる確率を高めることができる。このデジタルコード62は、機械であるスキャナ13によって読み取られ、ファイルサーバ20にて認識できるものであれば足り、例えば、ユーザが認識できないウォータマークとして記録することもできる。但し、本実施の形態を適用するにあたり、人間であるユーザが認識できるか否かを問うものではない。
【0025】
デジタルコード62を構成する元画像識別コード63は、主に文書エリア61に記載される元画像の識別情報であり、ファイルサーバ20において記憶装置30に格納されているドキュメントにおけるドキュメントID等の元画像を特定する特定情報である。より具体的には、例えば、ファイルIDを”File−4493”とすると、元画像ファイルの蓄積場所であるファイルサーバ20のIPアドレス(例えば、129.249.321.987)をそのファイルIDの前につけて、”129.249.321.987File−4493”のように表現される。一方、改訂識別コード64には、プリンタ12にてプリントアウトを行なったクライアント11のユーザID等が示される。例えば、”User−61”等が示される。これによって、デジタルコード62は、”129.249.321.987File−4493 User−61”といった内容によって、ファイルサーバ20に格納されているオリジナルの画像情報を特定する情報と共に、印刷処理を行なったユーザ毎の情報が格納される。その結果、図4に示すような印刷物60に手書き情報等の新たな情報が付加された際に、元画像に関連付けて、この新たな情報を含む画像情報を、例えばファイルサーバ20に格納することができる。
【0026】
尚、このデジタルコード62には、画像情報の蓄積順に関する情報を特定する蓄積順情報を含めることもできる。この蓄積順情報を含めることによって、版管理、即ち、ファイルのバージョンを明確化することができると共に、例えば、新しいバージョンの画像情報を蓄積する際には、版の最も古いオリジナルの画像情報を合成することで、複数回、読み取りを行なったことによる画質の劣化を改善することも可能である。
【0027】
次に、本実施の形態が適用されるファイル改訂システム10の処理について説明する。
図5は、デジタルコード62が付加された画像情報を印刷する処理を示したフローチャートである。この処理は、印刷処理を行なうクライアント11のPCや、プリンタ12に接続されているPC等によって実行される。但し、以下では、クライアント11のPCの動作として説明する。処理に際しては、ファイルサーバ20にアクセスするファイルサーバアクセスソフトウェア、デジタルコードを印刷データに付加するデジタルコード添付ソフトウェア、およびファイルサーバ20からダウンロードしたファイルを印刷する印刷ソフトウェアにて実行される。図3に示すブロック図との対応としては、画像情報要求部51および画像情報受信部52がファイルサーバアクセスソフトウェアにて実行され、デジタルコード付加部54がデジタルコード添付ソフトウェア、画像情報出力部55が印刷ソフトウェアにて実行されるものとすることができる。
【0028】
ファイルアクセスに伴い、まず、クライアント11の画像情報要求部51は、ファイルサーバ20中のファイルIDを選択して、出力したいファイルを指定する(ステップ101)。画像情報受信部52では、ネットワーク14を介して元画像の画像情報(データ)をダウンロードする(ステップ102)。クライアント11では、ダウンロードされたデータをプリンタ12へ送信する前にデジタルコード62の付加作業が行なわれる。即ち、デジタルコード付加部54は、画像情報を特定するファイルID(元画像識別コード63)に識別情報格納部53から読み出されたユーザID等の個別情報(改訂識別コード64)を加えてデジタルコード62を生成する(ステップ103)。そして、生成されたデジタルコード62を画像情報に付加して印刷データを加工する(ステップ104)。画像情報出力部55は、印刷データをプリンタ12に出力し、プリンタ12では、デジタルコード62が付加された画像情報が印刷される(ステップ105)。
【0029】
図6は、デジタルコード62が付加された画像情報の蓄積処理を示したフローチャートである。この蓄積処理は、図2に示したようなファイルサーバ20の各構成要素にて実行される場合の他、印刷処理を行なうクライアント11のPCや、スキャナ13に接続されているPC等に図2と同様な構成要素(記憶装置30を除く。この場合には、記憶装置30はファイルサーバ20そのものに該当する。)を備えて実行させることもできる。この実行に際しては、デジタルコード62を読み取るソフトウェア、ファイルサーバ20にアクセスするソフトウェア、読み取ったファイルから文字データを読み取るOCRソフトウェア等がファイルサーバ20や各PC等にインストールされている。
【0030】
画像情報の蓄積処理では、まず、デジタルコード62が付加された印刷物60がスキャナ13によって読み込まれる(ステップ201)。読み込まれたデータは、図2に示すスキャン画像入力部21にて入力され、読み込まれたデータ中のデジタルコード62がデジタルコード読み取り部22によって認識される(ステップ202)。次に、元画像情報特定部23では、デジタルコード62の中から元画像識別コード63が認識され(ステップ203)、改訂文書識別情報特定部24によって、デジタルコード62の中から改訂識別コード64が認識される(ステップ204)。また、必要に応じて、OCR28により、文字データが読み取られ(ステップ205)、必要に応じて読み取られた文字のデータが追加編集等に供される。
【0031】
ここで、差分蓄積を行なうか否かによって処理が分かれる(ステップ206)。差分蓄積を行なわない場合には、改訂文書格納部25では、認識された改訂識別コード64を参照して、元画像の画像情報に関連付けされた状態にて新たな画像識別コードが生成され(ステップ207)、生成された新たな画像識別コードを用いて、スキャナで読み込まれた画像情報をファイルサーバ20(記憶装置30)にそのまま蓄積されて(ステップ208)、処理が終了する。
【0032】
一方、差分蓄積を行なう場合には、認識された元画像識別コード63を用いて、元画像情報読み出し部26により元画像の画像情報が記憶装置30(ファイルサーバ20)から読み出される(ステップ209)。差分画像抽出部27は、スキャンされてスキャン画像入力部21により入力された画像情報から、元画像の画像情報が除去され、その差分が抽出される(ステップ210)。改訂文書格納部25では、認識された改訂識別コード64を参照して、元画像の画像情報に関連付けされた状態にて新たな画像識別コードが生成され(ステップ211)、差分画像抽出部27によって抽出された差分画像情報がファイルサーバ20(記憶装置30)にそのまま蓄積されて(ステップ212)、処理が終了する。尚、この差分画像としては、印刷物60に記載される、例えば手書き文字、チェック、捺印等が挙げられる。
【0033】
ファイルサーバ20(記憶装置30)に蓄積された差分画像は、プリントアウトされる際に、元画像に重畳されて、1つのドキュメントを形成する。このとき、複数の差分画像を組み合わせて1つのドキュメントを形成しても構わない。形成されたドキュメントは、例えば、ネットワーク14を介してプリンタ12に送信され、このプリンタ12にて重畳されたドキュメントとして出力される。
【0034】
尚、本実施の形態にて説明した「元画像」は、必ずしも最初のオリジナルの画像情報に限られず、3番目の改訂が加えられる場合には、2番目の改訂画像情報がそのときの「元画像」となり、同様に、4番目の改訂が加えられる場合には、3番目の改訂画像情報が、そのときの「元画像」となる。また、ファイルサーバ20に蓄積される画像情報としては、最も古い元画像の画像情報をコード情報とし、2番目以降に蓄積される画像情報はイメージ情報(ラスタ情報)として区別することも可能である。
【0035】
また、図6に示すステップ207やステップ211にて生成される画像識別コードは、ファイルサーバ20に蓄積される画像情報の蓄積順情報を加えることができる。この蓄積順情報を加えることで、元画像に関連付けて改訂画像情報を蓄積する際、蓄積順が特定でき、版管理を実現することができる。更に、ステップ208やステップ212にて、差分の画像情報や、スキャナ13で読み込まれた画像情報を蓄積する際、元画像の特定情報は不要であるものとして、元画像識別コード63を除去することができる。勿論、画像蓄積に際してデジタルコード62を全て除去して蓄積することもできる。その一方で、デジタルコード62を形成する画像情報はそのまま残して画像蓄積することも可能である。
【0036】
このようにして、ファイル改訂システムが構成されているが、本実施の形態における応用の一つとして、ドキュメント承認システムが挙げられる。
ドキュメント承認システムでは、まず、ファイルサーバ20にある承認処理の必要なドキュメントを承認者である複数のクライアント11が個別にプリントアウトする。このとき、ドキュメントID以外にプリントアウトしたユーザのIDもデジタルコード62に加えておく。複数のクライアント11を構成する各ユーザは、プリントアウトした紙(印刷物60)にコメントや承認済のサインを書き加える。その後、この編集済の紙をスキャナ13で読み込むことで、元のドキュメントのIDに対してユーザIDごとに分岐されたバージョンとして、改訂画像情報がファイルサーバ20に自動的に登録される。この際、書き加えられたコメントや承認済のサイン等は、本文そのものではなく、アノテーションとして文字認識される。承認者から承認を受けるユーザは、元のドキュメントIDから分岐された全てのバージョン(全ての承認者)ごとの差分データを取り出し、オリジナルに全編集を加えて、これらを含めて合成されたドキュメントを取得することができる。
【0037】
このように、従来では、文書に手書き情報等の改訂情報を加えてもファイルサーバ20上の元文書には変更したことが伝えられることがなかったが、本実施の形態によれば、プリンタ12にプリントアウトするときに、ファイルサーバ20上のどこに格納されたかを示すIDである元画像識別コード63をデジタルコード62として、例えば目視ではわからないようなウォータマークを用いて印字することで、改訂文書であることを機械が認識できるようにした。そのとき、例えば、印字をしたプリンタ12を識別するものや、プリント出力指示を行なったクライアント11のユーザID等の改訂識別コードも同時にデジタルコード62に含ませることができる。これによって、例えば、プリンタ12によってプリントアウトされた印刷物60に手書き文字等が加えられたものを原稿として、スキャナ13にて読み込むと、デジタルコード62に含まれるIDに従ってファイルサーバ20上のファイルが改訂される。
【0038】
即ち、本実施の形態によれば、記録紙自体にファイルサーバ20上のIDを持たせることで、ネットワーク14上のファイルと紙媒体との同一性を保つことが可能となり、また、オリジナル(元画像)のファイルに対して、印刷を行なったユーザ情報を含めてデジタルコード62に含ませることで、例えばユーザ毎の改訂等を明確にすることができる。更に、ファイルサーバ20では、改訂のあった差分だけを蓄積することで、記憶装置30における全体のメモリ使用量を大幅に削減することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、記憶装置に対して改訂文書を簡易に格納させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態が適用されるファイル改訂システムの全体構成を示した図である。
【図2】ファイルサーバの構成を説明するためのブロック図である。
【図3】クライアントの構成を説明するためのブロック図である。
【図4】本実施の形態におけるデジタルコードが付加された画像情報の例を示した図である。
【図5】デジタルコードが付加された画像情報を印刷する処理を示したフローチャートである。
【図6】デジタルコードが付加された画像情報の蓄積処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…ファイル改訂システム、11…クライアント、12…プリンタ、13…スキャナ(イメージスキャナ)、14…ネットワーク、20…ファイルサーバ、21…スキャン画像入力部、22…デジタルコード読み取り部、23…元画像情報特定部、24…改訂文書識別情報特定部、25…改訂文書格納部、26…元画像情報読み出し部、27…差分画像抽出部、28…OCR、30…記憶装置、31…識別情報入力部、32…画像情報読み出し部

Claims (14)

  1. 原稿に画像形成される第1画像情報を蓄積する第1画像情報蓄積手段と、
    前記第1画像情報蓄積手段に蓄積された前記第1画像情報を含んで画像形成された原稿の画像を読み取って得られる第2画像情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記第2画像情報から前記第1画像情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記第1画像情報に関連付けて前記第2画像情報を蓄積する第2画像情報蓄積手段とを含む画像情報蓄積装置。
  2. 前記特定手段は、前記第1画像情報蓄積手段により蓄積される前記第1画像情報の蓄積場所を特定することを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  3. 前記第1画像情報蓄積手段または前記第2画像情報蓄積手段により蓄積される画像情報の蓄積順を特定する蓄積順情報を生成する生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  4. 前記特定手段は、前記第1画像情報を識別するためのデジタルコードによって当該第1画像情報を特定し、
    前記第2画像情報蓄積手段は、前記デジタルコードを形成する画情報を除去して前記第2画像情報を蓄積することを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  5. 前記入力手段により入力される前記第2画像情報は、当該第2画像情報を特定する画情報を含むことを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  6. 前記入力手段により入力される前記第2画像情報から、前記第1画像情報との差分の画像情報を抽出する差分抽出手段を更に備え、
    前記第2画像情報蓄積手段は、前記差分抽出手段により抽出された前記差分の画像情報を蓄積することを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  7. 前記差分抽出手段により抽出された前記差分の画像情報を前記第1画像情報に重畳させて重畳画像情報を形成する重畳手段と、
    前記重畳手段により重畳された前記重畳画像情報を画像形成装置に向けて送信する送信手段とを更に含む請求項6記載の画像情報蓄積装置。
  8. 前記第1画像情報蓄積手段により蓄積される前記第1画像情報はコード情報であり、前記第2画像情報蓄積手段により蓄積される前記第2画像情報はイメージ情報であることを特徴とする請求項1記載の画像情報蓄積装置。
  9. 元画像が格納されたファイルサーバから元画像の画像情報を読み出す読み出し手段と、
    前記元画像に対して改訂情報を付加することができる印刷物に前記読み出し手段により読み出された当該元画像の画像情報を出力する元画像出力手段と、
    前記元画像を識別する元画像識別コードと前記印刷物に対する改訂を識別する改訂識別コードとを含むデジタルコードを前記印刷物に出力するデジタルコード出力手段とを含む文書出力装置。
  10. 前記デジタルコード出力手段により出力される前記改訂識別コードは、前記画像情報の出力を指示したユーザを特定するユーザ特定情報であることを特徴とする請求項9記載の文書出力装置。
  11. 元画像の識別情報と印刷された際の個別識別情報とを含んだ状態にて当該元画像が印刷されている原稿を読み取るステップと、
    読み取られた前記原稿から前記識別情報と前記個別識別情報とを認識するステップと、
    認識された前記識別情報により前記元画像と関連付けがなされた状態にて、読み取られた前記原稿の画像情報を前記個別識別情報を用いて記憶装置に蓄積するステップとを含む画像情報蓄積方法。
  12. 前記原稿の画像情報から前記元画像の画像情報を除いた差分画像を抽出するステップを更に含み、
    前記記憶装置に蓄積するステップは、抽出された前記差分画像を当該記憶装置に蓄積することを特徴とする請求項11記載の画像情報蓄積方法。
  13. ドキュメントIDとプリントアウトしたユーザIDとを含むデジタルコードを付加してドキュメントを出力し、
    出力された前記ドキュメントに施された訂正を含む訂正ドキュメントを原稿としてスキャナから読み込み、
    読み込まれた前記訂正ドキュメントから前記訂正をアノテーションとして認識し、
    認識された前記訂正を前記デジタルコードを用いて記憶装置に格納することを特徴とする画像情報蓄積方法。
  14. 出力される前記ドキュメントは、承認処理の必要なドキュメントであると共に、プリントアウトを行なった承認者の個別ユーザIDが前記デジタルコードに付加され、
    前記記憶装置に格納された前記訂正を前記ドキュメントに付加して編集することを特徴とする請求項13記載の画像情報蓄積方法。
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