JP2007189351A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】処理した文書画像を記憶するのに要する容量を小さくする。
【解決手段】画像を表す画像データが入力される入力手段と、入力手段に入力された(S1)画像データから画像の有効期限を特定する(S5)特定手段と、現在日時を取得する取得手段と、取得手段によって取得された現在日時が特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、判断手段によって現在日時が有効期限を経過していないと判断された場合には、画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、判断手段によって現在日時が有効期限を経過していると判断された場合には、画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しない(S7)イメージデータ生成手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置によって形成された画像が改竄されていないかどうかを確認するための技術に関する。
複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置には、過去に処理(コピー処理・ファクシミリ送受信処理)を行った文書画像をイメージログとして蓄積保存しておく機能を有するものがある。イメージログはその記憶容量が膨大となることから、サムネイル画像等の圧縮された画像データを用いるのが一般的である。
ところで、文書にはそれぞれ有効期限(文書保管期限)が定められているものがある。例えば特許文献1には、文書に埋め込まれた期限を経過するまではコピーを禁止する技術が提案されている。
特開2000−287065号公報
過去に処理した全ての文書画像をイメージログとして蓄積保存すると、そのための記憶容量が増大してしまうという問題がある。また、これらのイメージログを大容量記憶装置を有するサーバ装置で集中的に蓄積するとしても、画像形成装置とサーバとの間の通信回線のトラヒック増大が問題となる。本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置において処理した文書画像を記憶するのに要する容量を小さくすることにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、画像を表す画像データが入力される入力手段と、前記入力手段に入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、現在日時を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないイメージデータ生成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置を提供する。この画像処理装置によれば、入力された画像データから画像の有効期限を特定し、現在日時に対して有効期限が経過していないと判断した場合は、イメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、有効期限を経過していると判断した場合は、イメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないこととなる。つまり、有効期限切れのため、イメージログの必要性のないドキュメントについては、そのイメージログのイメージデータを生成しないこととなるため、無駄な記憶処理が不要となり、メモリ資源を節約でき、また、ネットワーク等の回線の性能劣化を引き起こすことなく、適切にイメージログを出力して管理することができる。また、不要なイメージログの出力を削減することができ、これにより、イメージログからの情報漏洩なども抑制することができる。
また、本発明は、画像を表す画像データが入力される入力手段と、前記入力手段に入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、現在日時を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第2のイメージデータであって、前記第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力するイメージデータ生成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置を提供する。この画像処理装置によれば、入力された画像データから画像の有効期限を特定し、現在日時に対して有効期限が経過していないと判断した場合は、イメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、有効期限を経過していると判断した場合は、第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージログを生成して出力することとなる。つまり、有効期限切れのため、イメージログの必要性の乏しいドキュメントについては、そのイメージログとしてデータ量の少ないイメージデータを生成することとなるため、無駄な記憶処理が不要となり、メモリ資源を節約でき、また、ネットワーク等の回線の性能劣化を引き起こすことなく、適切にイメージログを出力して管理することができる。
また、本発明は、画像を表す画像データが入力される入力手段と、前記入力手段によって入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成し、当該イメージデータを前記画像データから前記特定手段によって特定された有効期限と対応付けて記憶手段に記憶させるイメージデータ生成手段と、現在日時を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記イメージデータを前記記憶手段から削除する削除手段とを備えることを特徴とする画像処理装置を提供する。この画像処理装置によれば、イメージログとして記憶手段に記憶したイメージデータが有効期限を経過していると判断した場合に、このイメージデータが記憶手段から削除されることとなる。つまり、有効期限切れのため、イメージログの必要性のない画像については、そのイメージログのイメージデータを記憶手段から削除するので、記憶手段のメモリ資源を節約でき、また、ネットワーク等の回線の性能劣化を引き起こすことなく、適切にイメージログを出力して管理することができる。また、不要なイメージログの出力を削減することができ、これにより、イメージログからの情報漏洩なども抑制することができる。
この場合、前記特定手段は、前記画像データの中に日時を表すデータとして含まれている日時データに基づいて、前記画像の有効期限を特定するようにしても良い。このようにすれば、画像データの日時データによって画像の有効期限を正確に特定することができる。また、前記特定手段は、前記画像データが表す画像に含まれている文字を認識し、認識した文字によって表現されている日時に基づいて、前記画像の有効期限を特定するようにしても良い。このようにすれば、画像に含まれている文字から画像の有効期限を正確に特定することができる。
さらに、前記特定手段は、前記画像データが表す画像に埋め込まれている日時に基づいて、前記画像の有効期限を特定するようにしても良い。このようにすれば、画像に埋め込まれた日時から画像の有効期限を正確に特定することができる。また、前記特定手段は前記画像データから当該画像の有効期限の起算時点を特定し、特定した起算時点に予め決められた有効期間を加えて前記有効期限を特定するようにしても良い。このようにすれば、特定した起算時点から有効期間を加えることにより、画像の有効期限を正確に特定することができる。
また、前記入力手段に入力された画像データに基づいて画像を形成することを指示したユーザに割り当てられたユーザIDを特定するユーザ特定手段と、各々のユーザIDに対応付けて有効期間を記憶する有効期間記憶手段とを備え、前記特定手段は前記画像データから当該画像の有効期限の起算時点を特定し、特定した起算時点に対し、当該画像データに基づいて画像を形成することを指示したユーザのユーザIDに対応付けて前記有効期間記憶手段に記憶された有効期間を加えることで、前記有効期限を特定するようにしても良い。このようにすれば、各ユーザに対応した有効期間を起算時点に加えることにより、各ユーザに対応して画像の有効期限を適切に特定することができる。
さらに、画像を読み取って前記画像データを生成する画像読取手段を備え、前記画像読取手段によって前記画像データが生成される度に、前記判断手段が前記判断を行い、前記イメージデータ生成手段がその判断結果に従って処理を行うようにしても良い。このようにすれば、読み取った画像毎に、この画像の画像データのイメージログに対する処理を適切に行うことができる。また、前記第2のイメージデータは、前記第1のイメージデータと比較して、画像データの圧縮率が高いか、画像の解像度が低いか、画像を表す色数が少ないか、画像領域が小さいか、又は、画像データのデータ形式がよりデータ量の低いデータ形式であるかの少なくともいずれか1つに該当することが好ましい。このようにすれば、第1のイメージデータに対して第2のイメージデータのデータ量を確実かつ円滑に少なくすることができる。
また、本発明は、コンピュータに、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、現在日時を取得する機能と、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しない機能とを実行させるプログラムとしても提供可能である。
さらに、本発明は、コンピュータに、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、現在日時を取得する機能と、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第2のイメージデータであって、前記第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力する機能とを実現させるプログラムとしても提供可能である。
また、本発明は、コンピュータに、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成し、当該イメージデータを前記画像データから特定された前記有効期限と対応付けて記憶手段に記憶させる機能と、現在日時を取得する機能と、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記イメージデータを前記記憶手段から削除する機能とを実現させるプログラムとしても提供可能である。
また、本発明は、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定するステップと、現在日時を取得するステップと、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断するステップと、前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないステップとを有する画像処理方法としても提供可能である。
また、本発明は、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定するステップと、現在日時を取得するステップと、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断するステップと、前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第2のイメージデータであって、前記第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力するステップとを有する画像処理方法としても提供可能である。
さらに、本発明は、入力された画像データから当該画像の有効期限を特定するステップと、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成し、当該イメージデータを前記画像データから特定された前記有効期限と対応付けて記憶手段に記憶させるステップと、現在日時を取得するステップと、取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断するステップと、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記イメージデータを前記記憶手段から削除するステップとを有する画像処理方法としても提供可能である。
以下では、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(1)構成
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置100の構成を示したブロック図である。この画像処理装置100は、スキャナ装置やプリンタ装置などの複数の装置を備えた複合機に内蔵されており、制御部(特定手段,取得手段,判断手段,イメージデータ生成手段,ユーザ特定手段)10と、操作部20と、通信部30と、画像入力部(入力手段,画像読取手段)40と、画像形成部50と、ログ記憶部(記憶手段,有効期間記憶手段)60と、表示部70とを備えている。
制御部10はCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等を備えており、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することで画像処理装置100の各部の動作を制御する。操作部20はタッチパネル式のディスプレイや各種のボタンを備えた入力装置であり、ユーザによる入力指示を受け付ける。この入力指示は制御部10へと供給される。通信部30は、通信線200を介してサーバ装置300あるいは端末装置400に接続されており、これらサーバ装置300あるいは端末装置400とデータをやりとりする。
画像入力部40はスキャナ装置の機能を有し、原稿を光学的に読み取ることで原稿を示す画像データを生成する。画像形成部50は電子写真方式のプリンタ装置であり、画像データに応じたトナー像を記録シートに形成する。ログ記憶部60はHDD(Hard Disk Drive)を備えた大容量の記憶装置である。画像形成部50によって画像形成に用いられた画像データが表す画像(以下、文書画像という)のうち少なくとも一部(例えば文書画像の表紙など)の画像を表す部分画像データが圧縮され、イメージログとしてこのログ記憶部60に記憶される。また、表示部70は、例えば液晶ディスプレイ装置であり、制御部10から供給される画像データに基づいて画像を表示する。
(2)動作
以下では、画像処理装置100が実行する具体的な動作を説明する。図2は、画像処理装置100の制御部10が実行する処理を示したフローチャートである。
まず、制御部10は、文書画像等を含むドキュメントの画像データが入力されたか否かを判断し(ステップS1)、ドキュメントが入力されたら、このドキュメントの画像データからドキュメント情報の取得を試みる(ステップS2)。ここで、この画像処理装置100における画像データの入力の仕方としては、画像処理装置100に設けられた画像入力部40における原稿の読み取りによるもの、通信線200を介してサーバ装置300や各ユーザの端末装置400などの外部からのネットワーク受信、あるいはファックス受信などがある。
図3は、ドキュメントの一例を示すもので、図に示すように、ドキュメントには、文書画像Gの他に、例えば、電子透かしあるいは不可視インクによる印刷などにより、ドキュメント情報DIが埋め込まれている(なお、図3ではドキュメント情報を可視的に表している)。このドキュメント情報DIは、文書画像Gに関する各種の属性情報であり、例えば、文書画像Gの作成に用いたソフトウェアの情報(ソフトウェア名称、バージョン、シリアル番号)、文書画像Gの作成に用いた装置の情報(機械番号)、文書画像Gの日時情報(作成日、更新日、有効期限)などである。
制御部10は、画像データを解析した結果、この画像データからドキュメント情報DIが取得できないと判断した場合は(ステップS3;NO)、画像形成部50によって画像形成に用いられた画像データが表す文書画像Gのうち少なくとも一部(例えば文書画像の表紙など)の画像を表す部分画像データを圧縮したイメージログを作成し、このイメージログのイメージデータをログ記憶部60に記憶させる(ステップS4)。
これに対して、制御部10は、画像データからドキュメント情報DIが取得できたと判断した場合は(ステップS3;YES)、このドキュメント情報DIから、入力されたドキュメントの有効期限を判断する(ステップS5)。具体的には、制御部10は、ドキュメント情報DIを構成する日時情報のうちの有効期限を読み取り、このドキュメントの有効期限を判断する。その結果、制御部10が、ドキュメント情報DIから有効期限を判断することができなかった場合は(ステップS6;NO)、イメージログを作成し、このイメージログのイメージデータを生成してログ記憶部60に記憶させる(ステップS4)。
これに対して、制御部10は、ドキュメント情報DIからドキュメントの文書画像Gの有効期限を判断することができた場合は(ステップS6;YES)、ログ記憶部60に記憶させるイメージログの記録レベルの決定処理を行う(ステップS7)。具体的には、制御部10は、ドキュメント情報DIから判断した有効期限と現在日時とを比較し、その結果に基づいて、有効期限の経過前である場合は、イメージログとして記憶するイメージデータを生成し、有効期限を経過している場合は、イメージログとして記憶するイメージデータを生成しないとするイメージログの記録レベルを決定する。
なお、記録レベルを決定するための情報不足などの要因でイメージログの記録レベルの決定ができない場合は(ステップS8;NO)、イメージログとして記憶するイメージデータを生成し、このイメージログのイメージデータをログ記憶部60に記憶させる(ステップS4)。イメージログの記録レベルの決定ができた場合には(ステップS8;YES)、制御部10は、決定したイメージログの記録レベルに基づいて、イメージログとして記憶するイメージデータを生成し、そのイメージデータをログ記憶部60に記憶させる(ステップS9)。具体的には、有効期限の経過前である場合は、生成したイメージログのイメージデータをログ記憶部60に記憶させ、有効期限が経過している場合は、イメージログのイメージデータを生成しないことより、ログ記憶部60へのイメージデータの記憶は行わない。
以上、説明したように、実施形態によれば、入力されたドキュメントの画像データからドキュメント情報DIを取得し、このドキュメント情報DIから有効期限を割り出し、現在日時との比較の結果、有効期限が経過していないと判断した場合は、イメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、有効期限を経過していると判断した場合は、イメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないこととなる。つまり、有効期限切れのため、イメージログの必要性のない文書画像Gを含むドキュメントについては、そのイメージログのイメージデータをログ記憶部60に記憶させないこととなるため、無駄な記憶処理が不要となり、ログ記憶部60のメモリ資源を節約でき、また、ネットワーク等の回線の性能劣化を引き起こすことなく、適切にイメージログを出力して管理することができる。また、不要なイメージログの出力を削減することができ、これにより、イメージログからの情報漏洩なども抑制することができる。
(3)変形例
なお、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形してもよい。なお、以下に説明する変形例の各々は適宜に組み合わせることも可能である。
(3−1)変形例1
有効期限が切れていたとしても、このドキュメントのイメージログの必要性を有する場合もある。このような場合は、制御部10は、ステップS7において、有効期限切れのドキュメントについてのイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないとする記録レベルに代えて、次のような記録レベルの決定処理を行う。つまり、制御部10は、ドキュメント情報DIから判断した有効期限と現在日時とを比較し、その結果に基づいて、有効期限の経過前である場合は、画像データが表す文書画像Gをイメージログとしてログ記憶部60にて記憶させるための第1のイメージデータを生成して出力する一方、有効期限を経過している場合は、画像データが表す文書画像Gをイメージログとしてログ記憶部60にて記憶させるためのイメージデータであり、かつ第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力する。
ここで、この第2のイメージデータのデータ量を、第1のイメージデータよりも少なくする方式としては、画像データの圧縮率を高くする方式、画像の解像度を低くする方式、例えば、カラー画像を白黒画像として画像を表す色数を少なくする方式、例えば、画像全体における一部の小さな画像領域の画像データのみとする方式、あるいは画像データのデータ形式をデータ量の低い形式である、例えばPDL(Page Description Language)形式とする方式などがある。また、画像データが保存されている外部のサーバ等のURL(Uniform Resource Locator)のデータを第2のイメージデータとしても良い。そして、この場合も、有効期限切れのため、イメージログの必要性の乏しいドキュメントについては、そのイメージログのイメージデータのデータ量を極力少なくしてログ記憶部60に記憶させることとなるため、無駄な記憶処理が不要となり、ログ記憶部60のメモリ資源を節約でき、また、ネットワーク等の回線の性能劣化を引き起こすことなく、適切にイメージログを出力して管理することができる。
(3−2)変形例2
この変形例では、制御部10が、ステップS5にて、有効期限を割り出した後に、次のような処理を行う。制御部10は、ドキュメントのドキュメント情報DIから有効期限を割り出して特定したら、画像データが表す文書画像Gをイメージログとしてログ記憶部60に記憶させるためのイメージデータを生成する。次いで、制御部10は、生成したイメージデータを、特定した有効期限と対応付けてログ記憶部60に記憶させる。その後、制御部10は、ログ記憶部60に記憶されているイメージデータに対応した有効期限と現在日時とを比較し、その比較の結果、有効期限が経過していると判断した場合は、この有効期限と対応付けられてイメージログとしてログ記憶部60に記憶されているイメージデータを、このログ記憶部60から削除する。なお、制御部10は、ログ記憶部60に記憶されているイメージデータに対応した有効期限と現在日時とを比較し、その比較の結果、有効期限が経過していると判断した場合は、この有効期限と対応付けられてイメージログとしてログ記憶部60に記憶されているイメージデータを、このイメージデータよりもデータ量の少ない前述の第2のイメージデータに変換しても良い。つまり、有効期限切れのため、イメージログの必要性のない、あるいは必要性の乏しい文書画像Gのイメージログについては、そのイメージログのイメージデータをログ記憶部60から削除したり、データ量の少ない第2イメージログとするので、ログ記憶部60のメモリ資源を節約できる。
(3−3)変形例3
上記実施形態では、制御部10が、画像データが表す文書画像Gを含むドキュメントに電子透かし等によって埋め込まれているドキュメント情報DIの日時情報に基づいて、画像の有効期限を特定したが、画像の有効期限の特定の仕方としては、画像に埋め込まれた電子透かしから特定するものに限定されない。
以下、この画像の有効期限の各種の特定の仕方について説明する。
この有効期限の特定の仕方としては、例えば、画像データの中に日時を表すデータとして含まれている日時データに基づいて特定する方式がある。具体的には、描画する対象を命令で表した、例えばPDL形式からなる画像データの中に日時を表すデータを含ませておく。そして、制御部10は、このPDL形式の画像データの中の日時を表すデータを引き出し、この引き出した日時のデータから有効期限を特定する。また、他の有効期限の特定の仕方としては、画像データが表す文書画像Gに含まれている文字を認識し、認識した文字によって表現されている日時に基づいて特定する方式もある。具体的には、画像データが表す文書画像Gに、日時を表す例えば、「作成日」、「有効期間」などの文字を記載しておく。そして、制御部10は、画像データに対してOCR(Optical Character Reader)処理を行って作成日や有効期間の日時のデータを引き出し、この引き出した日時のデータから有効期限を特定する。さらに、他の有効期限の特定の仕方としては、制御部10が、画像データから文書画像Gの有効期限の起算時点を特定し、この特定した起算時点に予め決められた有効期間を加えて有効期限を特定する方式もある。具体的には、予め画像処理装置100に、例えば、1年などの有効期間をデフォルトとして設定しておく。そして、制御部10は、例えば、画像データの入力時点を起算時点として特定し、この起算時点から予め設定されている1年の有効期間を加えた時点を有効期限として特定する。
また、有効期限は、画像処理装置100に対して画像の形成を指示した各ユーザに対応して特定しても良い。具体的には、画像形成を指示するユーザ毎にユーザIDを割り当てておくとともに、ログ記憶部60に、各ユーザIDに対応付けた有効期間を記憶させておく。そして、制御部10は、例えば、画像データの入力時点を起算時点として特定するとともに、画像形成を指示したユーザのユーザIDを割り出し、ユーザID毎に予め設定されてログ記憶部60に記憶されている有効期間を起算時点に加えた時点を有効期限として特定する。なお、ユーザID毎の有効期間の設定の仕方としては、例えば、各ユーザの役職に応じて設定したり、あるいは社内ユーザであるか社外ユーザであるかによって設定したり、さらには、ユーザの所属部門毎に設定することが可能である。また、起算時点に加える有効期間は、文書画像Gにおけるキーワード等から画像処理装置100にて画像形成する文書の種別(重要度、機密度)を判断し、その種別に応じて設定しても良い。つまり、重要度、機密度が高い文書画像Gの画像形成を行う場合は、有効期間を長くする。
また、有効期間の設定は、画像処理装置100にて画像形成する際に、その都度、画像形成の指示を行うユーザが設定しても良い。
なお、有効期間が開始されるタイミングとしては、画像入力部40における画像データの入力時、あるいは画像形成部50における画像形成時のいずれでも良い。
また、上記画像処理装置100では、画像形成時に、その形成する画像に、上記のようにして特定した有効期限の情報を埋め込むこともできる。
(3−4)変形例4
なお、上記実施形態では、画像処理装置100の制御部10によって各判断処理やイメージデータの生成処理を行う場合を例にとって説明したが、これらの処理は、通信線200を介して画像処理装置100とデータのやりとりを行う外部のサーバ装置300等によって行わせても良い。また、制御部10が実行するプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROMなどの記録媒体に記録して画像処理装置100に提供することができる。また、インターネットのようなネットワーク経由で画像処理装置100にダウンロードさせることも可能である。
本発明の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態の制御内容を示すフローチャートである。 入力される文書画像を含むドキュメントを示す図である。
符号の説明
10…制御部(特定手段,取得手段,判断手段,イメージデータ生成手段,ユーザ特定手段)、20…操作部、30…通信部、40…画像入力部(入力手段,画像読取手段)、60…ログ記憶部(記憶手段,有効期間記憶手段)、70…表示部、100…画像処理装置、G…文書画像(画像)。

Claims (13)

  1. 画像を表す画像データが入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、
    現在日時を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しないイメージデータ生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像を表す画像データが入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、
    現在日時を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第2のイメージデータであって、前記第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力するイメージデータ生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像を表す画像データが入力される入力手段と、
    前記入力手段によって入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する特定手段と、
    前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成し、当該イメージデータを前記画像データから前記特定手段によって特定された有効期限と対応付けて記憶手段に記憶させるイメージデータ生成手段と、
    現在日時を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された現在日時が前記特定手段によって特定された有効期限を経過しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記イメージデータを前記記憶手段から削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記特定手段は、前記画像データの中に日時を表すデータとして含まれている日時データに基づいて、前記画像の有効期限を特定する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記特定手段は、前記画像データが表す画像に含まれている文字を認識し、認識した文字によって表現されている日時に基づいて、前記画像の有効期限を特定する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記特定手段は、前記画像データが表す画像に埋め込まれている日時に基づいて、前記画像の有効期限を特定する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記特定手段は前記画像データから当該画像の有効期限の起算時点を特定し、特定した起算時点に予め決められた有効期間を加えて前記有効期限を特定する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記入力手段に入力された画像データに基づいて画像を形成することを指示したユーザに割り当てられたユーザIDを特定するユーザ特定手段と、
    各々のユーザIDに対応付けて有効期間を記憶する有効期間記憶手段とを備え、
    前記特定手段は前記画像データから当該画像の有効期限の起算時点を特定し、特定した起算時点に対し、当該画像データに基づいて画像を形成することを指示したユーザのユーザIDに対応付けて前記有効期間記憶手段に記憶された有効期間を加えることで、前記有効期限を特定する請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 画像を読み取って前記画像データを生成する画像読取手段を備え、
    前記画像読取手段によって前記画像データが生成される度に、前記判断手段が前記判断を行い、前記イメージデータ生成手段がその判断結果に従って処理を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  10. 前記第2のイメージデータは、前記第1のイメージデータと比較して、画像データの圧縮率が高いか、画像の解像度が低いか、画像を表す色数が少ないか、画像領域が小さいか、又は、画像データのデータ形式がよりデータ量の低いデータ形式であるかの少なくともいずれか1つに該当することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  11. コンピュータに、
    入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、
    現在日時を取得する機能と、
    取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、
    前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成しない機能と
    を実行させるプログラム。
  12. コンピュータに、
    入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、
    現在日時を取得する機能と、
    取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、
    前記現在日時が前記有効期限を経過していないと判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第1のイメージデータを生成して出力する一方、前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するための第2のイメージデータであって、前記第1のイメージデータよりもデータ量が少ない第2のイメージデータを生成して出力する機能と
    を実現させるプログラム。
  13. コンピュータに、
    入力された画像データから当該画像の有効期限を特定する機能と、
    前記画像データが表す画像をイメージログとして記憶するためのイメージデータを生成し、当該イメージデータを前記画像データから特定された前記有効期限と対応付けて記憶手段に記憶させる機能と、
    現在日時を取得する機能と、
    取得された前記現在日時が特定された前記有効期限を経過しているか否かを判断する機能と、
    前記現在日時が前記有効期限を経過していると判断された場合には、前記イメージデータを前記記憶手段から削除する機能と
    を実現させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012098940A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
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