JPH11334864A - 垂直搬送システムおよび搬送システム - Google Patents

垂直搬送システムおよび搬送システム

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JPH11334864A
JPH11334864A JP13896598A JP13896598A JPH11334864A JP H11334864 A JPH11334864 A JP H11334864A JP 13896598 A JP13896598 A JP 13896598A JP 13896598 A JP13896598 A JP 13896598A JP H11334864 A JPH11334864 A JP H11334864A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無人搬送車による搬送効率を向上させる。 【解決手段】 リフタゲージ11は、2台の無人搬送車
5を収納可能なように、上下2段にリニア軌道12a,
12bを配置している。下段のリニア軌道12aは、常
時空いており、通常の荷物を積載した実荷搬送車5を搬
送するために用いられる。また、上段のリニア軌道12
bは、待機バッファとして荷物を積載していない空荷搬
送車5が収納されており、例えばステーション3f,3
gからの呼び込み要求があった場合に搬送される。ま
た、リフタゲージ11は、上段のリニア軌道12aに収
納している空荷搬送車5が上述した理由等によりなくな
ると、待機レール15に待機している別の空荷搬送車5
を補充する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レール軌道上を
自律走行する無人搬送車により荷物搬送する垂直搬送シ
ステムおよび搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、施設内に敷設された所定のレール
軌道に沿って、荷物等を積載可能な自走台車を走行さ
せ、施設内の任意の部署から任意の部署へ荷物を運搬す
る搬送システムが提案され、実用化されている。該搬送
システムにおける無人搬送車は、レール軌道による経路
情報(マップ情報)を有するとともに、レール軌道上に
設けられた所定の軌道情報発信手段からレール軌道の状
態(カーブ、分岐点等)を取得し、上記マップ情報を参
照し、ある程度の自律走行が可能なように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
搬送システムにおいては、平面走行だけではなく、レー
ル軌道(主線)から垂直方向への走行も可能にしたリフ
タを設ける構成もある。リフタは、建築構造物に設けら
れたリフタシャフト内に、上下方向に移動可能なリフタ
ゲージを備え、該リフタゲージにレール軌道からの無人
搬送車を一旦格納し、所定の階まで上下移動した後、そ
の階に設けられた、荷物の搬入/搬出を行うステーショ
ンへ無人搬送車を搬送する。
【0004】しかしながら、従来の無人搬送車システム
では、リフタゲージには、一度に1台の無人搬送車しか
格納しないため、その間、他の無人搬送車を受け入れる
ことができず、搬送効率を著しく低下させるという問題
があった。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、搬送効率を向上させることができる垂直搬送
システムおよび搬送システムを提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、軌道上を走行して
荷物を搬送する無人搬送車を収容する収容手段を上下方
向に搬送し、所定の場所へ搬送する垂直搬送システムに
おいて、前記収容手段は、上下n段(n≧2)の合計n
台分の収容空間を有し、各収容空間に前記無人搬送車を
独立して収容することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の垂直搬送システムにおいて、前記収容手段は、さ
らに、前記無人搬送車の進行方向に対して直交する方向
にm列(m≧2)の合計n×m台分の収容空間を有し、
各収容空間に前記無人搬送車を独立して収容することを
特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載の垂直搬送システムにおいて、前記収容手
段は、前記n台もしくはn×m台分の収容空間のうち、
少なくとも、1つの収容空間に荷物を積載している無人
搬送車を搬送するために一時的に収容することを特徴と
する。
【0009】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載の垂直搬送システムにおいて、前記収容手段は、前
記n台もしくはn×m台分の収容空間のうち、前記荷物
を積載している無人搬送車に対する収容空間を除く収容
空間に、荷物を積載していない無人搬送車を待機させる
ために常時収容していることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明では、請求項1
ないし4のいずれかに記載の垂直搬送システムにおい
て、前記格納手段は、収容した無人搬送車を少なくとも
2方向に対して収容または搬出可能な出入り口を備えて
いることを特徴とする。
【0011】また、上述した問題点を解決するために、
請求項6記載の発明では、平面軌道上を自律走行する無
人搬送車によって平面軌道上に設けられたステーション
間で荷物を搬送する搬送システムにおいて、上下n段
(n≧2)の合計n台分の収容空間を有し、各収容空間
に前記無人搬送車を独立して収容する収容手段と、前記
収容手段を昇降し、収容された前記無人搬送車を所定の
場所へ搬送する昇降手段とからなる垂直搬送装置を具備
することを特徴とする。
【0012】また、請求項7記載の発明では、請求項6
記載の搬送システムにおいて、前記収容手段は、さら
に、前記無人搬送車の進行方向に対して直交する方向に
m列(m≧2)の合計n×m台分の収容空間を有し、各
収容空間に前記無人搬送車を独立して収容することを特
徴とする。
【0013】また、請求項8記載の発明では、請求項6
または7記載の搬送システムにおいて、前記収容手段
は、前記n台もしくはn×m台分の収容空間のうち、少
なくとも、1つの収容空間に荷物を積載している無人搬
送車を搬送するために一時的に収容し、他の収容空間
に、荷物を積載していない無人搬送車を常時待機させて
おくことを特徴とする。
【0014】また、請求項9記載の発明では、請求項6
ないし8のいずれかに記載の搬送システムにおいて、前
記垂直搬送装置は、前記格納手段に収容した無人搬送車
を少なくとも2方向に対して収容または搬出可能な出入
り口を備えていることを特徴とする。
【0015】この発明では、収容手段に上下n段(n≧
2)の合計n台分の収容空間を設け、各収容空間に無人
搬送車を独立して収容し、該収容手段を上下方向に搬送
することで、無人搬送車を所定の場所へ搬送する。例え
ば、上下2段の構造とし、一方には、常時、空荷搬送車
を待機させておき、他方で実荷搬送車を搬送するように
すれば、垂直搬送システム上のステーションからの呼び
込みが生じても迅速に空荷搬送車を搬送でき、また、他
方では、実荷搬送車を常時搬送できるように空けておく
ので状況に応じて柔軟に対応できるため、搬送効率を向
上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。 A.第1実施形態 A―1.第1実施形態の構成 図1は、本発明による無人搬送車システム(レール軌
道)の略構成を示す概念図である。図において、1は、
レール軌道であり、該レール軌道上を無人搬送車5a,
5bが走行する。レール軌道1には、所定の箇所から施
設内の各部署へ無人搬送車5a,5bを導くための分岐
レール2a〜2eが設けられている。これら分岐レール
2a〜2eには、無人搬送車5a,5bが荷物の搬入・
搬出を行うためのステーション3a〜3eが設けられて
いる。ステーション3a〜3e(以下、総称して呼ぶ場
合、ステーション3という)は、各部署に対応して配置
されており、無人搬送車5a,5bを図示しないストレ
ージから呼び出したり、荷物を積載した無人搬送車へ行
き先や発進の指示を行ったりする。
【0017】次に、無人搬送車5a,5b(以下、総称
して呼ぶ場合、無人搬送車5という)は、通常、マップ
情報やレール軌道上に設けられた軌道情報発信手段(図
示略)から取得した情報を参照しながら、指示された行
き先の部署に対応するステーションへ移動することで荷
物を搬送する。また、シフタ6a〜6gは、レール軌道
1と分岐レール、または分岐レールと分岐レールとの間
に設けられ、該無人搬送車5a,5bがレール軌道1か
ら分岐レール2a〜2eへ進入する際、あるいは分岐レ
ール2a〜2eからレール軌道1へ進入する際に、回転
または平行移動することにより軌道を切り替え、無人搬
送車5a,5bの進行方向を変更するためのものであ
る。
【0018】次に、リフタシャフト10は、前述したよ
うに、平面軌道であるレール軌道1に対して、垂直方向
への荷物の搬送を可能にした垂直軌道である。ここで、
図2は、本第1実施形態によるリフタシャフト10の内
部の略構成を示す斜視図である。リフタシャフト10
は、建築構造物から構成されており、内部に上下方向に
移動可能なリフタゲージ11を備えている。また、リフ
タシャフト10には、異なる階にステーション3f,3
gが配置されているとともに、さらに、荷物を積載して
いない無人搬送車(以下、空荷搬送車という)5を待機
させておく待機レール15が配置されている。
【0019】本第1実施形態によるリフタゲージ11
は、2台の無人搬送車5を収納可能なように、上下2段
にリニア軌道12a,12bを配置している。下段のリ
ニア軌道12aは、常時空いており、通常の荷物を積載
した無人搬送車(以下、実荷搬送車という)5を搬送す
るために用いられる。また、上段のリニア軌道12b
は、待機バッファとして荷物を積載していない無人搬送
車(以下、空荷搬送車という)5が収納されており、例
えばリフタシャフトに接続されたステーション3f,3
gからの呼び込み要求があった場合に搬送される。ま
た、リフタゲージ11は、上段のリニア軌道12aに収
納している空荷搬送車5が上述した理由等によりなくな
ると、待機レール15に待機している別の空荷搬送車を
上段のリニア軌道12aに補充するようになっている。
【0020】A―2.第1実施形態の動作 次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。
リニア軌道1を走行している実荷搬送車5を、例えばリ
フタシャフト10のステーション3fへ搬送する場合、
これと平行して、ステーション3gから空荷搬送車の呼
び込み要求があったとする。まず、図2に示すように、
リニア軌道1に接続される位置で、リニアゲージ11の
下段のレール軌道12aに実荷搬送車5を収納する。次
に、ステーション3gの階で、上段のリニア軌道12b
がステーション3gの軌道と一致するように停止させ、
上段に待機していた空荷搬送車を降ろす。これにより、
まず、ステーション3gへ空荷搬送車を搬送することが
できる。
【0021】空荷搬送車を降ろすと、続いて、目的のス
テーション3fまで上昇し、下段のリニア軌道12aが
ステーション3fの軌道と一致するように停止させ、下
段に収納していた実荷搬送車を降ろす。これにより、ス
テーション3fへ実荷搬送車を搬送することができる。
その後、リニアゲージ11を上昇させ、上段のリニア軌
道12bが待機レール15に一致したところで停止さ
せ、待機レール15で待機している空荷搬送車5を収納
する。
【0022】このように、本第1実施例では、リフタゲ
ージ11を上下2段の構造とし、一方には、常時、空荷
搬送車5を待機させておき、他方で実荷搬送車5を搬送
するようにしたので、リフタシャフト10のステーショ
ンからの呼び込みに応じて迅速に空荷搬送車5を搬送で
き、また、他方では、実荷搬送車5を常時搬送できるよ
うに空けておくので、状況に応じて柔軟に対応できるた
め、搬送効率を向上させることができる。特に、空荷搬
送車の呼び込み時間(空荷搬送車を呼び出してから到着
するまでの時間)が格段に短縮することができ、例え
ば、従来では30秒〜60秒程度要していた呼び込み時
間を10秒程度に短縮することができた。
【0023】B.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実
施形態では、前述した第1実施例おけるリフタゲージ1
1の上下2段のリニア軌道12a,12bを、常時、空
けておき、空荷搬送車または実荷搬送車をその時々の状
況に応じて格納して搬送することにより、より柔軟に状
況に対応できるようにするものである。例えば、2台の
実荷搬送車5をリフタ10に配置されたステーション3
f,3gに連続して搬送しなければならないような場
合、第1実施形態のように、上段に常に空荷搬送車5が
待機していると、搬送効率が一時的に低下する。そこ
で、上下2段とも空けておけば、リフタゲージ11が空
くのを待つことなく、目的を達成することができる。ま
た、2台の空荷搬送車5をリフタ10に配置されたステ
ーション3f,3gに連続して搬送しなければならない
ような場合でも同様に実行できる。なお、第1実施形態
および第2実施形態は、用途に応じて適宜プログラムで
変更可能としておいてもよい。
【0024】C.第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態について説明する。本第3
実施形態は、リフタシャフト10におけるリフタゲージ
11の出入り口を1方向でなく、両方向に拡張したもの
である。ここで、図3は、第3実施形態による無人搬送
車システムおよびリフタの略構成を示す斜視図である。
なお、図2に対応する部分には同一の符号を付けて説明
を省略する。待機レール21aは、ステーション3fに
対向して設けられており、一時的に実荷搬送車または空
荷搬送車を待機させることが可能となっている。リフタ
シャフト10の該当箇所には、待機レール21a,ステ
ーション3fの双方に出入り口が設けられている。
【0025】また、待機レール21bは、ステーション
3gに対向する位置に設けられており、待機レール21
aと同様に、一時的に実荷搬送車または空荷搬送車を待
機させる。リフタシャフト10の該当箇所には、待機レ
ール21b,ステーション3gの双方に出入り口が設け
られている。したがって、リフタゲージ11に格納され
た実荷搬送車または空荷搬送車は、待機レール21a,
21bまたはステーション3f,3gのいずれの方向に
も走行することが可能であり、搬送効率を向上させるこ
とができる。
【0026】D.第4実施形態 次に、本発明の第4実施形態について説明する。本第4
実施形態では、第1ないし第3実施形態で説明したリフ
タゲージ11を拡張し、縦方向に、3段以上の複数段の
レール軌道を設け、一度に収納する無人搬送車5を増加
させることを可能にしたものである。ここで、図4
(a)、(b)は、本第4実施形態によるリフタゲージ
の構成例を示す斜視図である。図4(a)では、リフタ
ゲージ11aに、縦方向に3段のリニア軌道12a〜1
2cを設け、例えば、下段のリニア軌道12aを、前述
したように、実荷搬送車5の搬送用に用いて、中段のリ
ニア軌道12b、上段のリニア軌道12cを、空荷搬送
車5の待機用に用いる。
【0027】また、図4(b)では、リフタゲージ11
bに、縦方向に4段のリニア軌道12a〜12dを設
け、例えば、下段のリニア軌道12aを、前述したよう
に、実荷搬送車5の搬送用に用いて、中段のリニア軌道
12b,12c、上段のリニア軌道12cを、空荷搬送
車5の待機用に用いる。但し、いずれの場合において
も、どのリニア軌道を空荷搬送車用、実荷搬送車用のい
ずれに用いるかは、用途に応じて適宜決めればよく、さ
らに、状況に応じて随時変更するようにしてもよい。
【0028】E.第5実施形態 次に、本発明の第5実施形態について説明する。本第5
実施形態では、第1ないし第3実施形態で説明したリフ
タゲージ11を、横方向に2列以上設け、一度に収納す
る無人搬送車5を増加させることを可能にしたものであ
る。ここで、図5は、本第5実施形態によるリフタゲー
ジの構成例を示す斜視図である。図において、リフタゲ
ージ11cには、横方向(軌道レールと直交する方向)
に、上下にリニア軌道12e,12fが配置された2段
のリフタゲージが設けられている。
【0029】この場合、例えば図示の状態からリニア軌
道12e,12fに収納された無人搬送車5を出入りさ
せるためには横方向への移動が必要となる。そこで、リ
フタゲージ11cを横方向に移動させるためのスライド
装置30が設けられている。該スライド装置30は、モ
ータ駆動、油圧駆動、空気圧駆動等の周知の技術で実現
可能であり、駆動方法には限定されることはない。ま
た、本第5実施形態においても、どのリニア軌道を空荷
搬送車用、実荷搬送車用のいずれに用いるかは、用途に
応じて適宜決めればよく、さらに、状況に応じて随時変
更するようにしてもよい。本第5実施形態によるリフタ
ゲージ11cは、特に上下に空間が確保できない場合に
非常に有効である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、軌道上を走行して荷物を搬送する無人搬送車を収容
する収容手段に上下n段(n≧2)の合計n台分の収容
空間を設け、各収容空間に無人搬送車を独立して収容
し、該収容手段を上下方向に搬送することで、無人搬送
車を所定の場所へ搬送するようにしたので、搬送効率を
向上させることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による無人搬送車システム(レール軌
道)の略構成を示す概念図である。
【図2】 第1実施形態によるリフタおよびリフタゲー
ジの構成を示す斜視図である。
【図3】 第3実施形態によるリフタおよびリフタゲー
ジの構成を示す斜視図である。
【図4】 第4実施形態によるリフタゲージの構成を示
す斜視図である。
【図5】 第5実施形態によるリフタゲージの構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 レール軌道 2a〜2e 分岐レール 3a〜3h ステーション 5,5a,5b 無人搬送車 6a〜6g シフタ 10 リフタシャフト 11,11a〜11c リフタ(収容手段) 12a〜12f リニア軌道 15 待機レール 21a,21b 待機レール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道上を走行して荷物を搬送する無人搬
    送車を収容する収容手段を上下方向に搬送し、所定の場
    所へ搬送する垂直搬送システムにおいて、 前記収容手段は、上下n段(n≧2)の合計n台分の収
    容空間を有し、各収容空間に前記無人搬送車を独立して
    収容することを特徴とする垂直搬送システム。
  2. 【請求項2】 前記収容手段は、さらに、前記無人搬送
    車の進行方向に対して直交する方向にm列(m≧2)の
    合計n×m台分の収容空間を有し、各収容空間に前記無
    人搬送車を独立して収容することを特徴とする請求項1
    記載の垂直搬送システム。
  3. 【請求項3】 前記収容手段は、前記n台もしくはn×
    m台分の収容空間のうち、少なくとも、1つの収容空間
    に荷物を積載している無人搬送車を搬送するために一時
    的に収容することを特徴とする請求項1または2記載の
    垂直搬送システム。
  4. 【請求項4】 前記収容手段は、前記n台もしくはn×
    m台分の収容空間のうち、前記荷物を積載している無人
    搬送車に対する収容空間を除く収容空間に、荷物を積載
    していない無人搬送車を待機させるために常時収容して
    いることを特徴とする請求項3記載の垂直搬送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記格納手段は、収容した無人搬送車を
    少なくとも2方向に対して収容または搬出可能な出入り
    口を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の垂直搬送システム。
  6. 【請求項6】 平面軌道上を自律走行する無人搬送車に
    よって平面軌道上に設けられたステーション間で荷物を
    搬送する搬送システムにおいて、 上下n段(n≧2)の合計n台分の収容空間を有し、各
    収容空間に前記無人搬送車を独立して収容する収容手段
    と、前記収容手段を昇降し、収容された前記無人搬送車
    を所定の場所へ搬送する昇降手段とからなる垂直搬送装
    置を具備することを特徴とする搬送システム。
  7. 【請求項7】 前記収容手段は、さらに、前記無人搬送
    車の進行方向に対して直交する方向にm列(m≧2)の
    合計n×m台分の収容空間を有し、各収容空間に前記無
    人搬送車を独立して収容することを特徴とする請求項6
    記載の搬送システム。
  8. 【請求項8】 前記収容手段は、前記n台もしくはn×
    m台分の収容空間のうち、少なくとも、1つの収容空間
    に荷物を積載している無人搬送車を搬送するために一時
    的に収容し、他の収容空間に、荷物を積載していない無
    人搬送車を常時待機させておくことを特徴とする請求項
    6または7記載の搬送システム。
  9. 【請求項9】 前記垂直搬送装置は、前記格納手段に収
    容した無人搬送車を少なくとも2方向に対して収容また
    は搬出可能な出入り口を備えていることを特徴とする請
    求項6ないし8のいずれかに記載の搬送システム。
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