JPH11334851A - 電子機器の調整検査システム - Google Patents

電子機器の調整検査システム

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JPH11334851A
JPH11334851A JP10140664A JP14066498A JPH11334851A JP H11334851 A JPH11334851 A JP H11334851A JP 10140664 A JP10140664 A JP 10140664A JP 14066498 A JP14066498 A JP 14066498A JP H11334851 A JPH11334851 A JP H11334851A
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JP
Japan
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pallet
adjustment
sliding
adjustment inspection
terminal
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JP10140664A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Sasaki
睦 佐々木
Toshiharu Uchiyama
寿治 内山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整検査工程ごとにコネクタ類を抜き差しし
たり、搬送経路上でパレットを高精度に位置決めしたり
しなくても、各々の調整検査工程で電子機器と調整検査
装置とを電気的に接続し、調整検査作業を効率良く行え
るようにする。 【解決手段】 調整検査対象となるVTR2を搭載した
状態で所定の搬送経路に沿って搬送されるパレット1
と、このパレット1に設けられ、そのパレット1に搭載
されたVTR2を電気的に接続される第1の摺電端子6
と、搬送経路に設定された各々の調整検査工程ごとに設
けられ、パレット1が各々の調整検査工程へと搬送され
た際にその搬送方向において所定の範囲で第1の摺電端
子6と摺動接触する第2の摺電端子12と、各々の調整
検査工程においてVTR2の調整検査を行うべく、第2
の摺電端子12と電気的に接続された調整検査装置と、
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の調整検
査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTR(Video Tape Recorder)
等の電子機器の製造工程では、その生産方式として、モ
ータ駆動されたローラ付きチェーンコンベヤの上にパレ
ットを載せ、そのパレットと一緒に電子機器(組立品)
を搬送する、フリーフローコンベヤを使用している。こ
のフリーフローコンベヤを用いた生産方式(以下、フロ
ーフロー方式)は、大規模な製造ラインで電子機器を大
量生産する場合に有効であるが、各種の電子機器やその
生産台数に見合った製造ラインを構築する場合には不向
きである。
【0003】そこで、製造ラインを“セル”という単位
に細分化し、このセルを組み合わせることによって必要
最小限の製造ラインを構築する、ワークセル生産方式が
提唱されている。このワークセル生産方式の場合は、セ
ルの組合せが簡単に行えることから、製造ラインの形や
大きさを自由に設定でき、電子機器の生産台数等に応じ
て必要最小限の製造ラインを構築することが可能であ
る。図7はワークセル生産方式を採用した生産ラインの
構成例を示すもので、図中の網かけ部が一つのセルに対
応している。
【0004】また、電子機器の製造過程では、その電気
的な特性を維持,管理するために、幾つか項目にわたっ
て電気的な調整および検査を行っている。こうした電子
機器の調整検査に際しては、各項目に対応するそれぞれ
の工程で、パレットに搭載されて搬送された電子機器と
その調整検査のために設置された装置類(以下、調整検
査装置)との間で信号の供給や取り出しを行う必要があ
る。そこで、上記フリーフロー方式では、パレットを自
動搬送することを前提として、パレットの自動位置出し
ユニットと、治具ピンを用いた端子間の接触(導通)を
自動で行うユニットとの組合せにより、各々の工程で電
子機器と調整検査装置とを電気的に接続する、ACU(A
utomatic Conection Unit)方式を採用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子機
器の生産方式をフリーフロー方式からワークセル生産方
式に移行するにあたっては、以下のような問題があっ
た。すなわち、フリーフロー方式で採用しているACU
方式は、電子機器側に対応する端子と調整検査装置側に
対応する端子とを点接触させて導通をとっているため、
端子同士を確実に接触させるにはパレットを高精度に位
置決めする必要がある。そのため、パレットの位置出し
ユニットが複雑かつ大掛かりになり、これをそのままワ
ークセル生産方式に採用すると設備コストが膨大なもの
となってしまう。
【0006】そこで現状においては、各々の調整検査工
程において、測定器や信号源等の調整検査装置からのケ
ーブルを電子機器にダイレクトに接続する方式を採用し
ている。しかしながら、この方式では、生産ライン上の
各工程ごとにコネクタ類を抜き差しする必要があるた
め、電子機器を効率良く生産できないという別の問題が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
調整検査システムにおいては、調整検査対象となる電子
機器を搭載した状態で所定の搬送経路に沿って搬送され
る機器搭載台と、この機器搭載台に設けられ、その機器
搭載台に搭載された電子機器と電気的に接続される第1
の摺電端子と、搬送経路に設定された各々の調整検査工
程ごとに設けられ、機器搭載台が各々の調整検査工程へ
と搬送された際にその搬送方向において所定の範囲で第
1の摺電端子と摺動接触する第2の摺電端子と、各々の
調整検査工程において電子機器の調整検査を行うべく、
第2の摺電端子と電気的に接続された調整検査装置と、
を備えた構成を採用している。
【0008】上記構成からなる電子機器の調整検査シス
テムでは、機器搭載台に搭載した電子機器が第1の摺電
端子と電気的に接続され、この状態で機器搭載台が搬送
経路に沿って搬送される。その際、搬送経路に設定され
た各々の調整検査工程に機器搭載台が搬送されると、各
々の検査工程ごとに設けられた第2の摺電端子に第1の
摺電端子が摺動接触する。このとき、各々の調整検査工
程においては、第1の摺電端子と第2の摺電端子とが電
気的に接続され、かつその接続状態が第1,第2の摺電
端子の摺動接触範囲にわたって保持される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に
係る電子機器の調整検査システムの一実施形態を説明す
る側面図である。図1においては、機器搭載台となるパ
レット1の上面に、調整検査対象となるVTR2が搭載
されている。パレット1は略長方形の板状構造をなすも
ので、その両側には支持脚3が設けられている。また、
パレット1の背面側(図1の右側)には、図3にも示す
ように、中継コネクタ4が設けられている。この中継コ
ネクタ4にはケーブル5の一端が接続されている。ま
た、ケーブル5の他端は、VTR2の背面部に設けられ
たコネクタに抜き差しされるようになっている。
【0010】一方、パレット1の底面部には、図2にも
示すように、第1の摺電端子6…が配列されている。こ
れら第1の摺電端子6…は、金属等の導電材料からなる
もので、2つの端子台7a,7bを用いてパレット1の
底面部に取り付けられている。各々の端子台7a,7b
は樹脂等の絶縁材料からなるもので、一方の端子台7a
には第1の摺電端子6が6つ設けられ、他方の端子台7
bには第1の摺電端子6が4つ設けられている。これに
対して、上記中継コネクタ4からは、第1の摺電端子6
の端子数に対応した数の配線8が引き出されている。各
々の配線8は、パレット1の底面に沿って引き回され、
それぞれに対応する第1の摺電端子6に接続されてい
る。
【0011】また、パレット1の搬送経路を形成する搬
送架台9上には、その幅方向(図1の左右方向)の両端
に搬送ガイド10が設けられている。また、各々の搬送
ガイド10の内側には複数のローラ11が回転自在に設
けられている。これらのローラ11は、図4に示すよう
に、搬送架台9の両サイドにそれぞれ所定のピッチで一
列に配置されている。そして、パレット1は、その脚部
3をローラ11に載せた状態で、左右の搬送ガイド10
に案内されながら、図4中のX方向に搬送されるように
なっている。
【0012】ここで、搬送架台9は、例えばVTR2の
各種の調整検査項目のうち、各々の調整検査項目ごとに
一つの調整検査工程の搬送経路を形成するもので、この
搬送架台9を幾つか繋ぎ合わせることにより、パレット
1の搬送経路に複数の調整検査工程が設定される。そこ
で、一つの調整検査工程に対応する搬送架台9に対して
は、その架台上に上記第1の摺電端子6に対応する複数
の第2の摺電端子12…が設けられている。これら第2
の摺電端子12…は金属等の導電材料からなるもので、
2つのベース部材13a,13bにそれぞれ一体に組み
込まれている。各々のベース部材13a,13bは樹脂
等の絶縁材料からなるもので、一方のベース部材13a
には、第2の摺電端子12が6つ組み込まれ、他方のベ
ース部材13bには、第2の摺電端子12が4つ組み込
まれている。
【0013】これら第2の摺電端子12…には、それぞ
れ対応する配線14が接続されている。各々の配線14
は、ベース部材13a,13bの間に配置された中継コ
ネクタ15に接続されている。中継コネクタ15から
は、配線14の数に対応する信号線を有するケーブル1
6が引き出され、このケーブル16の端部が図示せぬ調
整検査装置(信号源,測定器,検査器等)に接続されて
いる。
【0014】また、パレット1を搬送架台9にセットし
た状態では、パレット1の搬送方向と直交する方向(搬
送架台9の幅方向)において、第1の摺電端子6と第2
の摺電端子12とが同じ位置に配置されるようになって
いる。つまり、第1の摺電端子6と第2の摺電端子12
とは、互いに1対1の関係で設けられている。
【0015】図5は第1,第2の摺電端子6,12を、
パレット1の搬送方向(図4のX方向)と直交する方向
から見た図であり、図中(a)は第1の摺電端子6に対
応する図、(b)は第2の摺電端子12に対応する図で
ある。なお、図5(b)においては、第2の摺電端子1
2を断面で表示している。
【0016】先ず、第1の摺電端子6は、ベース部6a
と可動部6bとから構成されている。ベース部6aの内
部には図示せぬバネが組み込まれ、そのバネ力をもって
可動部6bが進退可能に支持されている。可動部6bは
略長方形の板状構造をなすもので、その長手方向がパレ
ット1の搬送方向Xに沿って配置されている。また、可
動部6bの先端側エッジ部には斜めの切欠6cが形成さ
れている。
【0017】一方、第2の摺電端子12は、長方形の板
状構造をなすもので、その長手方向がパレット1の搬送
方向Xに沿って配置されている。また、第2の摺電端子
12は、それぞれに対応するベース部材13a(13
b)にサンドイッチ状に挟まれたかたちで支持されてい
る。さらに、第2の摺電端子12の両端部はそれぞれ斜
めに曲げ加工されている。
【0018】なお、第1,第2の摺電端子6,12の端
子数については、調整検査対象となる電子機器やその調
整検査項目等に応じて任意に設定することができる。
【0019】続いて、上記構成からなる調整検査システ
ムの動作について説明する。先ず、最初の調整検査工程
では、パレット1にVTR2を搭載し、その背面部のコ
ネクタ(不図示)にケーブル5を接続する。これによ
り、VTR2と第1の摺電端子16とは、ケーブル5、
中継コネクタ4および配線8を介して電気的に接続され
た状態となる。この状態でパレット1を搬送架台9にセ
ットして、図4のX方向にパレット1を送り出す。この
とき、パレット11の移動は、各々のローラ11の回転
によってスムーズになされ、またその移動方向は左右の
搬送ガイド10によって案内される。
【0020】こうしてパレット1を搬送架台9上で搬送
させると、パレット1底面に配列された第1の摺電端子
6が、搬送架台9上に配列された第2の摺電端子12に
徐々に近づいていく。このとき、図6(a)に示すよう
に、搬送架台9上に待機(固定)している第2の摺電端
子12の上面高さ(図の一点鎖線)に対し、第1の摺電
端子6(可動部6b)の先端高さはそれよりも若干低位
に配置される。
【0021】続いて、図6(b)に示すように、第2の
摺電端子12のエッジ部分に第1の摺電端子6が接触す
ると、その接触圧を受けて第1の摺電端子6の可動部6
bが上方に押し上げられる。これにより、第1の摺電端
子6の可動部6bは、第2の摺電端子12の上面に乗り
上がった状態となる。
【0022】この状態で、さらにパレット1が送られる
と、その送り量だけ第1の摺電端子6の可動部6bが、
ベース部6a内に組み込まれたバネ(不図示)の押圧力
をもって第2の摺電端子12に接触しながら、当該第2
の摺電端子12上を摺動する。そして、図6(c)に示
すように、第2の摺電端子12の直上位置に第1の摺電
端子6が到達した時点では、第2の摺電端子12の長手
方向の全長にわたって第1の摺電端子6の可動部6bが
接触(圧接)した状態となる。
【0023】このとき、第1,第2の摺電端子6,12
は、互いの接触部を介して電気的に接続された状態にあ
る。これにより、パレット1に搭載されたVTR2と図
示せぬ調整検査装置とが、第1,第2の摺電端子6,1
2を経由して電気的に接続された状態となるため、その
間の信号のやり取りによってVTR2の調整検査を行う
ことが可能となる。ちなみに、第1,第2の摺電端子
6,12を互いに摺動接触させてパレット1を停止し、
これによってVTR2と調整検査装置との間に電気的な
接続状態を得る方式では、電気信号を取り扱ううえでの
安定性が懸念されるが、実際に本発明者らがVTR2の
調整検査を行ったところでは、ビデオ信号のレベルで全
く問題のないことが確認されている。
【0024】ここで、第1,第2の摺電端子6,12間
の電気的な接続状態は、図6(b)〜(d)に示すよう
に、パレット1の搬送方向Xにおいて、第1の摺電端子
6の可動部6bが第2の摺電端子12上を摺動する範囲
にわたって保持される。したがって、搬送架台9上にお
けるパレット1の停止位置が搬送方向Xで基準位置から
ずれた場合でも、そのずれ量が第1,第2の摺電端子
6,12の摺動接触範囲を外れない限り、VTR2の調
整検査を何ら支障なく行うことが可能となる。
【0025】一例として、パレット1の搬送方向Xにお
ける第1の摺電端子6の接触長L1(図5参照)を15
cm、同方向Xにおける第2の摺電端子12の接触長L
2(図5参照)を同じく15cmとすると、パレット1
の搬送方向Xにおける停止位置のずれ量は30cmまで
許容されることになる。ちなみに、パレット1の搬送方
向Xにおいて、第1,第2の摺電端子6,12の摺動接
触範囲については、各々の端子の接触長L1,L2を変
えることで任意に設定することが可能である。
【0026】こうして最初の調整検査工程でVTR2の
調整検査が終了すると、パレット1は次の調整検査工程
へと搬送される。このとき、第1の摺電端子6が第2の
摺電端子2から離間し、それと同時に第1,第2の摺電
端子6,12の電気的な接続状態が解除される。以降の
調整検査工程では、上記同様に第1,第2の摺電端子
6,12が電気的に接続された状態で所定の項目に関す
る調整検査が行われる。そして、最終の調整検査工程で
の調整検査が終了すると、VTR2背面部のコネクタ
(不図示)からケーブル5が抜き取られる。
【0027】このように本実施形態においては、各々の
調整検査工程に対応する搬送架台9上にそれぞれ第2の
摺電端子12を設け、搬送架台9上でパレット1を搬送
した際に、その下面側に設けられた第1の摺電端子6が
第2の摺電端子12と摺動接触するように構成したの
で、搬送経路上でパレット1を高精度に位置決めしなく
ても、VTR2と調整検査装置とを電気的に接続して調
整検査を行うことができる。また、コネクタ類の抜き差
しに関しても、最初の調整検査工程でケーブル5をVT
R2に接続した後、最終の調整検査工程でそれを取り外
すだけで済むようになるため、コネクタ類の抜き差し回
数を大幅に低減することができる。
【0028】これにより、搬送経路上でパレット1を高
精度に位置決めするための大掛かりなメカ機構が不要に
なるため、設備コストを安く抑えることができる。ま
た、各々の調整検査工程においては、コネクタ類の抜き
差し作業に要する時間を削減できるため、VTR2の調
整検査を効率良く行うことができる。
【0029】また、システム全体の構成が非常にシンプ
ルで、かつ可動部分が少ないため、メンテナンス性に優
れたものとなる。さらに、第1,第2の摺電端子6,1
2の端子数を適宜設定することにより、VTR2の機種
や型式等が変更になった場合でも、同様の設備で対応で
きるなど、汎用性にも優れたものとなる。
【0030】また、搬送架台9上に配列されたローラ1
1をモータ等を用いて回転させるとともに、その回転動
作をモータ等の駆動状態により制御することにより、搬
送架台9上でパレット1を自動搬送しつつ、第1,第2
の摺電端子6,12が接触する位置で容易にパレット1
を停止させることが可能となる。さらに、各々の調整検
査工程において、VTR2と調整検査装置との間の信号
のやり取りを制御する自動機を導入することにより、一
連の調整検査工程を無人化することも可能である。
【0031】なお、上記実施形態においては、調整検査
対象となる電子機器としてVTR2を一例に挙げて説明
したが、本発明はこれに限らず、各種の電子機器の調整
検査システムとして広く適用し得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、調
整検査工程ごとにコネクタ類を抜き差ししたり、搬送経
路上で電子機器を高精度に位置決めしたりしなくても、
各々の調整検査工程で電子機器と調整検査装置とを電気
的に接続し、かつその接続状態を各々の調整検査工程間
で解除することができる。これにより、搬送経路上で機
器搭載台を高精度に位置決めするための大掛かりなメカ
機構が不要になるとともに、各々の調整検査工程でコネ
クタ類の抜き差しに要する時間を削減できるため、電子
機器の調整検査に係る設備コストの低減と生産量の増加
を同時に実現することが可能となる。また、フリーフロ
ー方式からワークセル生産方式への移行に際しても、設
備コストの増大や生産効率の低下を招くことなく対応で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の調整検査システムの一
実施形態を説明する図である。
【図2】実施形態におけるパレットの底面図である。
【図3】実施形態におけるパレットの背面図である。
【図4】実施形態におけるパレットの搬送方式を示す図
である。
【図5】実施形態における端子の構造を説明する図であ
る。
【図6】実施形態における端子の接触方式を示す図であ
る。
【図7】生産ラインの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…パレット(機器搭載台)、2…VTR(電子機
器)、6…第1の摺電端子、9…搬送架台、11…ロー
ラ、12…第2の摺電端子、X…搬送方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整検査対象となる電子機器を搭載した
    状態で所定の搬送経路に沿って搬送される機器搭載台
    と、 前記機器搭載台に設けられ、その機器搭載台に搭載され
    た前記電子機器と電気的に接続される第1の摺電端子
    と、 前記搬送経路に設定された各々の調整検査工程ごとに設
    けられ、前記機器搭載台が前記各々の調整検査工程へと
    搬送された際にその搬送方向において所定の範囲で前記
    第1の摺電端子と摺動接触する第2の摺電端子と、 前記各々の調整検査工程において前記電子機器の調整検
    査を行うべく、前記第2の摺電端子と電気的に接続され
    た調整検査装置と、 を備えたことを特徴とする電子機器の調整検査システ
    ム。
JP10140664A 1998-05-22 1998-05-22 電子機器の調整検査システム Pending JPH11334851A (ja)

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JP10140664A JPH11334851A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 電子機器の調整検査システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014065092A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Daihen Corp ワーク搬送ロボット
CN105314400A (zh) * 2014-07-16 2016-02-10 精工爱普生株式会社 电子部件搬运装置以及电子部件检查装置

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