JPH11333760A - 電動工具 - Google Patents

電動工具

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Publication number
JPH11333760A
JPH11333760A JP10141186A JP14118698A JPH11333760A JP H11333760 A JPH11333760 A JP H11333760A JP 10141186 A JP10141186 A JP 10141186A JP 14118698 A JP14118698 A JP 14118698A JP H11333760 A JPH11333760 A JP H11333760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
radiating fin
heat radiating
motor yoke
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10141186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Egashira
泰雄 江頭
Sadaaki Adachi
禎章 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP10141186A priority Critical patent/JPH11333760A/ja
Publication of JPH11333760A publication Critical patent/JPH11333760A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、2つ割りの外枠内に電源ス
イッチ、変速制御用FET、直流モータ及び少なくとも
一部を除いた直流モータの外周を覆う板状のモータヨー
クとを備え、モータヨークと外枠との間にFET放熱用
フィンを収納する電動工具において、組立時に放熱用フ
ィンを容易に収納位置に定まらせることができるように
することである。 【解決手段】 放熱用フィン7にモータヨーク3aの端
部3b間に生じる隙間と係合する凸部7aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータヨークと外
枠との間にFET放熱用フィンを収納する電動工具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動工具の一例を図3、図4を用
いて説明する。図に示すように、2つ割りの外枠1、2
の内部には直流モータ3、電源スイッチ4が収納されて
おり、直流モータ3と電源スイッチ4とはリード線5に
より接続されている。直流モータ3の内部には界磁用の
永久磁石が設けられていると共に、直流モータ3の外周
には永久磁石により発生する磁束の外部漏洩を減らし、
内部の有効磁束を増加させる目的で、鉄等の導磁性材料
で形成されたモータヨーク3aが巻回され、固着されて
いる。モータヨーク3aの外周と外枠1、2の間には、
電源スイッチ4とリード線8により接続された変速制御
用FET6とネジ9により締結されたFET放熱用フィ
ン7が収納されている。放熱用フィン7は電源スイッチ
4の変速制御時に外装式のFET6に発生する熱を拡散
して表面より放熱させるための部品であり、必要な体積
を稼ぐと共に、外枠1への組込み時に直流モータ3から
離脱するのを防止するため、図4に示すように直流モー
タ3の外周の半分以上を覆う形状となっている。また、
放熱用フィン7は直流モータ3の風窓3cから排出され
る風の流れを阻害しないように風窓3cより前方に収納
され、FET6の脚部6aは図4に示すように収納のた
めにあらかじめ折り曲げられている。
【0003】放熱用フィン7は直流モータ3及びモータ
ヨーク3aの外周を覆う形状をしているのみで、放熱用
フィン7は直流モータ3及びモータヨーク3aに固定さ
れていないので、放熱用フィン7はモータヨーク3a外
周を回動可能となっており、電動工具使用時に加えられ
る衝撃や振動等により放熱用フィン7が回動してしまう
とFET6の脚部6aに負荷が加わり、脚部6aが折損
してしまう恐れがあるため、図に示すように外枠1、2
に夫々凸形リブ1a、2aを設けると共に放熱用フィン
7に凸型リブ1a、2aと係合する凹形溝7bを設け、
組立後の放熱用フィン7の回動を抑止するようにしてい
た。また、図に示すモータヨーク3aは、厚さ1mm程
度の板材で直流モータ3の外周との間に空隙が生じない
ように直流モータ3より小径に成形され、直流モータ3
外周に圧接させることで直流モータ3外周に固定される
構成であった。このため、図に示すようにモータヨーク
3aの端部3b間には幅数mmの隙間が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電動工
具は、直流モータ3、電源スイッチ4、放熱用フィン7
等を組部品として組立てた後で一方の外枠1に収納し、
他方の外枠2を被せ、ネジ10により外枠1、2を締結
することにより組立てられるが、上記組部品を一方の外
枠1に収納する際に、直流モータ3、電源スイッチ4を
夫々収納位置に定めると共に放熱用フィン7の凹形溝7
bと外枠1の凸形リブ1aを係合させて放熱用フィン7
も収納位置に定まらせる必要がある。しかしながら、上
記組立ての際に電源スイッチ4とFET6とを接続する
リード線8の弾性力等によって放熱用フィン7が回動し
てしまう確率が高く、放熱用フィン7が収納位置に定ま
っていない状態で外枠1、2を組立てしまうとリード線
5やリード線8、放熱用フィン7等を噛み込んでしまう
恐れがあるため、放熱用フィン7の回動を抑止しながら
組立てを行わなければならず、組立性が非常に悪いとい
う欠点があった。なお、放熱用フィン7が回動しないよ
うにモータヨーク3aあるいは直流モータ3に放熱用フ
ィン7をネジ等の部材により固定する方法もあるが、こ
の場合部品点数及び組立作業が増加するため、電動工具
が高価なものとなってしまうという欠点があった。本発
明の目的は、上記欠点を解消し、組立時に放熱用フィン
を容易に収納位置に定まらせることができ、組立性の良
い電動工具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、モータヨー
クの端部間に生じる隙間が永久磁石の磁束に与える影響
を変化させないために一定位置に生じるように位置決め
されている点に着目し、放熱用フィンにモータヨークの
端部間に生じる隙間と係合する凸部を設けることにより
達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明電動工具の一実施形態を図
1、図2を用いて説明する。図1は本発明電動工具の一
実施形態を示す要部拡大一部断面図、図2は図1のA−
A線相当断面図である。なお、従来の電動工具と同一構
成の部位には同一の符号を付したので説明を省略する。
図に示すように、放熱用フィン7にはモータヨーク3a
の端部3b間に生じる隙間とほぼ同一幅を有した凸部7
aが設けられている。放熱用フィン7の凸部7aは、放
熱用フィン7が直流モータ3及びモータヨーク3a外周
に組立てられる際に、位置決めされているモータヨーク
3aの端部3b間に生じる隙間が位置する位置、すなわ
ち端部3b間に生じる隙間と係合可能な位置に設けられ
ている。
【0007】このため、直流モータ3と放熱用フィン7
との組立時に端部3b間に生じる隙間と凸部7aとを係
合させれば、放熱用フィン7の回動を防止することがで
きるようになる。すなわち、放熱用フィン7を直流モー
タ3に係合させることにより、直流モータ3、電源スイ
ッチ4、放熱用フィン7等の組部品を一方の外枠1に収
納する際には直流モータ3を収納位置に収納するのみ
で、放熱用フィン7が収納位置に定まるようになるの
で、放熱用フィン7の回動を抑止しながら組立てを行わ
なくとも外枠1、2の組立時にリード線5やリード線
8、放熱用フィン7等を噛み込んでしまう恐れがなくな
り、組立性が向上する。
【0008】また、放熱用フィン7はモータヨーク3a
の端部3b間に生じる隙間と係合しているので組立後に
おいても回動することはないため、外枠1、2及び放熱
用フィン7に従来のような回動抑止用のリブ1a、2a
及び凹形溝7bを設ける必要がなくなる。また、上記し
たように部品点数を増やすことなく放熱用フィン7の回
動を防止することができる構造であるので、安価な電動
工具とすることができる。
【0009】なお、上記実施形態ではモータヨーク3a
が1部材により形成されたものであったが、本発明電動
工具はこれに限るものではなく、モータヨーク3aが複
数の部材により形成されたものであっても一定位置に端
部3b間に生じる隙間を有するものであれば良い。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、放熱用フィンにモータ
ヨークの端部間に生じる隙間と係合する凸部を設けた構
成としたので、組立時に放熱用フィンを容易に収納位置
に定まらせることができ、組立性の良い電動工具を提供
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電動工具の一実施形態を示す要部拡大一
部断面図。
【図2】図1のA−A線相当断面図。
【図3】従来の電動工具の一例を示す要部拡大一部断面
図。
【図4】図3のB−B線相当断面図。
【符号の説明】
1、2は外枠、3は直流モータ、3aはモータヨーク、
3bは端部、7は放熱用フィン、7aは凸部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ割りの外枠内に電源スイッチ、変速
    制御用FET、直流モータ及び少なくとも一部を除いた
    直流モータの外周を覆う板状のモータヨークとを備え、
    モータヨークと外枠との間にFET放熱用フィンを収納
    する電動工具であって、 前記放熱用フィンにモータヨークの端部間に生じる隙間
    と係合する凸部を設けたことを特徴とする電動工具。
JP10141186A 1998-05-22 1998-05-22 電動工具 Withdrawn JPH11333760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10141186A JPH11333760A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10141186A JPH11333760A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 電動工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11333760A true JPH11333760A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15286168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10141186A Withdrawn JPH11333760A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 電動工具

Country Status (1)

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JP (1) JPH11333760A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117769A1 (ja) * 2011-02-28 2012-09-07 株式会社マキタ 電動工具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117769A1 (ja) * 2011-02-28 2012-09-07 株式会社マキタ 電動工具
JP2012176470A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Makita Corp 電動工具
US9467037B2 (en) 2011-02-28 2016-10-11 Makita Corporation Electric power tool having a conductive elastic body connected to a yoke

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