JPH11333505A - ロ―ルスタンドのためのロ―ラ案内部 - Google Patents

ロ―ルスタンドのためのロ―ラ案内部

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JPH11333505A
JPH11333505A JP11109659A JP10965999A JPH11333505A JP H11333505 A JPH11333505 A JP H11333505A JP 11109659 A JP11109659 A JP 11109659A JP 10965999 A JP10965999 A JP 10965999A JP H11333505 A JPH11333505 A JP H11333505A
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lever
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rollers
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ハインリッヒ・ポットホフ
Wilfried Schoeneberg
ヴイルフリート・シエーネベルク
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Kocks Technik GmbH and Co KG
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass
    • B21B39/165Guides or guide rollers for rods, bars, rounds, tubes ; Aligning guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/34Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状の或いは線状の被圧延材をロールによっ
て形成されているカリバー開口内に正確に案内するため
の、ロールスタンドのためのローラ案内部を提供するこ
と 【解決手段】 調節ブッシュ14と各々レバー4との間
に連結ロッド10が設けられており、この連結ロッドが
レバー4のローラ2とは反対側の脚部4bに枢着されて
おり、レバー4における連結ロッド10の取付け点とロ
ーラ2の回転軸線間で形成される、その頂点が旋回ボル
ト(6)の旋回軸上に存在している角度αが88°から
92°である

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被圧延材を外側で
捕捉し、その周面に分散して設けられている多数のロー
ラを備えており、これらのローラがアングル状のレバー
の脚部内で或いは脚部に回転可能に支承されており、か
つこれらのローラが旋回ボルトを中心にして旋回可能で
あり、この旋回ボルトの旋回軸が圧延軸線に対して横方
向で延在しており、この場合上記レバーが圧延軸線の方
向で摺動可能な調節ブッシュにより一緒に旋回可能であ
り、これによりローラが圧延軸線に対して半径方向で一
緒に調節可能である様式の、棒状の或いは線状の被圧延
材をロールによって形成されているカリバー開口内に正
確に案内するための、ロールスタンドのためのローラ案
内部に関する。
【0002】
【従来の技術】棒状の或いは線状の被圧延材を圧延する
ためのロールスタンドにあっては、多くの場合ローラ案
内部が設けられており、これらのローラ案内部は被圧延
材をその都度ロールによって形成されるカリバー開口内
に正確にその中心で導入する働きを行う。更に、カリバ
ー開口の手前において可能な限りその近傍に設けられる
ローラ案内部は、被圧延材のそれぞれの周面部分をカリ
バー開口のこの周面部分のために設けられている周面部
分に当接するのでなければならない、即ち被圧延材がそ
の縦軸線を中心にして傾倒するのが阻止されなければな
らない。これらの二つのローラによる案内に関する課題
は、高い精度で解決されなければならない。従って、ロ
ーラ案内部のローラは被圧延材の周囲にしっかりと、し
かし被圧延材がその断面に変形をきたさないように囲繞
しなければならない。これには、ローラ案内部の個々の
ローラの正確な調節が必要であり、この調節は一般に工
場内でロールスタンドによって形成される圧延ラインか
ら外れて行なわれる。そのローラが一緒に被圧延材に対
して半径方向で移動されるローラ案内部が知られている
が、これらのローラの半径方向の移動は、ローラ案内部
が圧延ラインにおいて作業準備が整った状態で組込まれ
ている場合に可能である。
【0003】ドイツ連邦共和国特許公開第33 06
579号明細書には、類似の構造様式の、しかしロール
スタンドに設けられているのではなく、検査装置と共に
使用されるローラ案内部が記載されている。この公知の
ローラ案内部は比較的長い軸方向の長さを有しており、
従って圧延ライン内でロールスタンドのためには使用で
きない。何故なら、この圧延ラインにあってはロールス
タンド間に可能である内で限り短い間隔を維持しなけれ
ばならず、このことはこの公知のローラ案内部にあって
は不可能であるからである。
【0004】更に、この公知のローラ案内部にあって
は、被圧延材が通過する際のローラのカリバー開口内で
の弾性的な撓みが公知のローラ案内部の構造部分の形態
によって、特にそのレバーによって定まり、他の圧延事
情への適合、例えば他の被圧延材の材料への適合が不可
能あるからである。
【0005】更に、公知の構造様式は調節機構の領域内
に著しい遊びがあり、これがローラの調節の際に調節の
不正確さを誘因する。
【0006】更に、調節機構のローラの調節にとって重
要な接触面が汚化され、冷却水作用を受け、このことに
より長時間にわたる使用の後、ローラの調節に不正確さ
を招く。特に、この公知の構造様式は、ローラの集中的
な調節のために操作される調節部材とローラ間に非線形
の動力伝達特性が存在し、この非線形の動力伝達特性が
ローラの不正確な調節を招くか、或いは非線形性を補正
するために経費を要する制御を行なわなければならな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、上記の欠点を伴うことのない、僅かな軸方向の寸
法でローラの正確な調節と被圧延材の異論のない案内を
可能にする冒頭に記載した様式の案内部を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、調節ブッシュと各々レバーとの間に連結ロッドが設
けられており、この連結ロッドがレバーのローラとは反
対側の脚部に枢着されており、レバーにおける連結ロッ
ドの取付け点とローラの回転軸線間で形成される、その
頂点が旋回ボルトの旋回軸上に存在している角度が88
°から92°であることによって解決される。
【0009】上記の角度の本発明による値により、多数
のローラを一緒に調節するために操作される調節部材と
ローラとの間にほぼ線形の動力伝達特性が形成され、従
って調節部材における一定した調節距離がローラの常に
等しい調節距離をも可能にする。依然として存在してい
る非線形性は極めて僅かであるに過ぎない。この非線形
性は調節の際の連結ロッドの僅かな旋回運動によって生
じる。この僅かな残った非線形性をも低減するために、
本発明による範囲内で90°の基本角度値は異なった値
に設定される。調節部材が手によって操作される場合、
これに設けられている表示装置はローラの位置の各々に
おいて実際の調節に相当し、調節部材の操作がモータに
より行なわれる場合は、サーボモータの回転毎に、ロー
ラのその都度の位置に無関係に、ローラの常に等しい調
節距離が可能となる。これは、例えば被圧延材の断面の
寸法が変更された場合のローラの正確な共通な調節を可
能にする。
【0010】レバーの各々における連結ロッドの使用
は、個々のローラの共通した調節以外に、個別の使用を
も可能にする。このことは、特にローラ案内部を組立て
る際に、ローラのカリバー開口の調心を行うのに必要で
あり、しかも後になってもなお必要である。更に、本発
明による構成は、ローラのカリバー開口の弾性的な撓み
(Federung) の際の弾性特性を変えるための装置を設け
ることを可能にし、これによりローラ案内部の実際作業
の異なる圧延事情への適合を可能となる。更に、連結ロ
ッドを使用した際、調節機構の重要な接触面が汚化と、
冷却水の作用から十分に保護され、従って調節精度と易
操作性が長時間にわたって維持される。
【0011】本発明による優れた実施の形態にあって
は、連結ロッドはレバーとは反対側のその端部で調節ブ
ッシュのフランジ部分に枢着されている。こうして、調
節ブッシュの軸方向の調節運動を問題なくすべてのレバ
ーに同時に伝達可能であり、これによりすべてのローラ
を一緒に調節することが可能である。その際、連結ロッ
ドをそこに設けられている、圧延軸線の方向でこの連結
ロッドに対して調節可能な調節部材を介して、調節ブッ
シュのフランジ部分に取付けるのが有利である。この調
節部材により、連結ロッドの各々を圧延軸線の方向で個
別にも調節可能となり、従って所属している一つのアン
グル状のレバーのみを旋回させることも、このレバーに
支承されている一つのローラのみを半径方向で調節する
ことが可能となる。
【0012】レバーのローラとは反対側の脚部と調節ブ
ッシュとの間に予張力と弾性特性に関して変更可能な弾
性部材を設けるのが有利である。この弾性部材は被圧延
材の通過の際のローラのカリバー開口の弾性的な撓み、
従ってローラが被圧延材に当接する力を決定する。弾性
特性の各々が、例えば弾性部材を交換することにより変
更可能であるので、有利にローラのカリバー開口の弾性
的な撓みの弾性特性を変更することが可能である。この
場合、弾性部材がレバーのローラとは反対側の脚部内で
壺状の、交換可能なブッシュ内に設けられているのが有
利である。このブッシュにより弾性部材の迅速な交換が
可能となり、弾性部材が汚化と、冷却水の作用から保護
される。
【0013】本発明による他の構成により、レバーのロ
ーラを担持している脚部とローラ案内部のハウジング部
分との間に、ローラを被圧延材から離間させるばねが設
けられている。ローラのカリバー開口内に被圧延材が存
在していない場合、このばねにより調節機構内の遊びが
排除され、従ってそれぞれのローラが一定した出発位置
に保持される。
【0014】調節ブッシュが外ネジ山を備えており、回
転可能な、しかし軸方向で固定されかつモータにより或
いは手により駆動可能な駆動リングと噛み合っているの
が有利である。この駆動リングが回転することにより、
調節ブッシュは圧延軸線方向で摺動し、これにより同期
してローラが半径方向で調節される。
【0015】この構成により、ローラ案内部の軸方向の
寸法が僅かとなり、従ってローラ案内部はロールスタン
ドの間隔の短い圧延ラインに適している。
【0016】以下に添付した図面に図示した発明の実施
の態様につき本発明を詳細に説明する。
【0017】
【発明の実施の態様】図1にはローラ案内部1が図示さ
れているが、このローラ案内部は−他の数のローラ2を
使用することも可能であるが−総計三つのローラ2を備
えている。これらのローラは圧延軸線3を中心にして円
形に設けられている。圧延軸線は二つのカリバー開口の
中心軸線でもある。これらのカリバー開口は一方におい
てローラ案内部1のローラ2により、他方ではロールス
タンドのここには図示していないローラにより形成され
ている。ローラ2は圧延軸線3を中心にして円形に互い
に120°だけ位置ずれして設けられている。しかし、
三つのローラ2のうち圧延軸線3の上方に存在している
一つのみが図1に示されている。
【0018】ローラ2はそれぞれアングル状に形成され
ているレバー4に支承されている。各々のレバー4はそ
のローラ2を回転可能にその脚部4aの端部において支
承ボルト5上に担持している。レバー4は長さ部分の中
央において旋回ボルト6を中心にして旋回可能である。
この旋回ボルト6の旋回軸線は圧延軸線3に対して横方
向で延在している。
【0019】レバー4のローラとは反対側の脚部4bの
孔内には、交換可能に挿入されている壺状のブッシュ7
が設けられている。このブッシュ7内に、弾性部材8が
存在している。この弾性部材はこの発明の実施の態様に
あってはブッシュ7の底部とこのブッシュ7内で軸方向
に摺動可能な支承片9に支持されている皿ばねから成
る。この支承片9はその弾性部材8とは反対側でブッシ
ュ7にねじ込まれた保持リング7aによって保持されて
いる。この保持リングにより弾性部材8の予張力の値が
変更可能である。
【0020】支承片9は、その弾性部材8とは反対側で
中央に、球状のパンの様式の凹部を備えている。この凹
部内に球状の端部を有している連結ロッド10が枢着支
承されている。同様な様式で、連結ロッド10の同様に
球状の他端部は調節部材11内に支承されている。この
調節部材は厚みの異なる挿入片12により調節ブッシュ
14のフランジ部分13に対して圧延軸線3の方向で調
節可能である。
【0021】ばね15は一方ではハウジング部分16a
に、他方ではレバー4の脚部4aに支持されている。こ
れにより、ローラ案内部1内に被圧延材が存在していな
い場合、レバー4とローラ2に一定の出発位置が与えら
れる。連結ロッド10が球状のパンから持上がるのを阻
止するために、この連結ロッドに予圧が加えられる。
【0022】ローラ2を個別に圧延軸線3に対して調節
するために、調節部材11における挿入片12が異なる
厚みの挿入片と交換される。より厚い挿入片12により
カリバー開口が拡大される。このような調節はローラ案
内部1を組込んだ後に稀に必要であるに過ぎない。しば
しば、少なくとも被圧延材の寸法が変わる度毎にすべて
のローラ2の同時の調節が必要である。この目的のた
め、調心ブッシュ部14、およびそのフランジ部分13
も、ローラ案内部1のハウジング16内で圧延軸線3方
向に摺動される。この調心ブッシュ部内で調節部材11
を介して支承されている連結ロッド10は同様に圧延軸
線3方向に摺動され、レバー4は相応して旋回ボルト6
の旋回軸線を中心にして旋回させられる。調心ブッシュ
部14がどの方向に摺動されるかに応じて、ローラ2は
圧延軸線3から離間したり、或いは圧延軸線3に接近し
たりする。連結ロッド10のレバー4に対する取付け点
とローラ2の回転軸線間において形成される、参照符号
をαで示した角度−その頂点は旋回ボルト6の旋回軸線
に存在している−が約90°であるので、調節機構の線
状の動力伝達特性が生じる。
【0023】調心ブッシュ部14がローラ案内部1のハ
ウジング16内で軸方向に摺動可能であるように、この
調心ブッシュ部はそのジャケット面に外ねじ山17を有
しており、このねじ山により調心ブッシュ部は駆動リン
グ19の内ねじ山に噛み合う。この調心ブッシュ部14
が回転しないように構成され、そして駆動リング19が
軸方向に摺動しないように構成されているので、この駆
動リング19が回転することにより調心ブッシュ部14
は軸方向で摺動する。
【0024】図2から駆動リング19の駆動機構が認め
られる。この駆動リング19はピニオン21が噛合う歯
20を備えている。このピニオン21はローラ案内部1
のハウジング16内に支承されている。このピニオン2
1はピニオン軸22を介して手により、或いはサーボモ
ータにより駆動される。従って、ピニオン軸22はロー
ラ案内部1の調節部材である。
【0025】
【発明の効果】本発明により、ブロック圧延にけるロー
ラによって形成されたカリバー内への被圧延材の中心で
の正確な案内が達せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるローラ案内部の軸方向での縦断面
図である。
【図2】図1の切断線II−IIに沿った断面図であ
る。
【参照符号】
1 ローラ案内部 2 ローラ 3 圧延軸線 4 レバー 4b レバーの脚部 6 旋回ボルト 7 ブッシュ 7a 保持リング 8 弾性部材 9 支承片 10 連結ロッド 11 調節部材 12 挿入片 13 フランジ部分 14 調心ブッシュ部 15 ばね 16 ハウジング 16a ハウジング部分 17 外ねじ山 18 内ねじ山 19 駆動リング 20 歯 21 ピニオン 22 ピニオン軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインリッヒ・ポットホフ ドイツ連邦共和国、40723ヒルデン、デイ ーステルヴエークストラーセ、2 (72)発明者 ヴイルフリート・シエーネベルク ドイツ連邦共和国、40476デユッセルドル フ、ヴアイセンブルクストラーセ、48

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被圧延材を外側で捕捉し、その周面に分
    散して設けられている多数のローラを備えており、これ
    らのローラがアングル状のレバーの脚部内で或いは脚部
    に回転可能に支承されており、かつこれらのローラが旋
    回ボルトを中心にして旋回可能であり、この旋回ボルト
    の旋回軸が圧延軸線に対して横方向で延在しており、こ
    の場合上記レバーが圧延軸線の方向で摺動可能な調節ブ
    ッシュにより一緒に旋回可能であり、これによりローラ
    が圧延軸線に対して半径方向で一緒に調節可能である様
    式の、棒状の或いは線状の被圧延材をロールによって形
    成されているカリバー開口内に正確に案内するための、
    ロールスタンドのためのローラ案内部において、調節ブ
    ッシュ(14)と各々レバー(4)との間に連結ロッド
    (10)が設けられており、この連結ロッドがレバー
    (4)のローラ(2)とは反対側の脚部(4b)に枢着
    されており、レバー(4)における連結ロッド(10)
    の取付け点とローラ(2)の回転軸線間で形成される、
    その頂点が旋回ボルト(6)の旋回軸上に存在している
    角度(α)が88°から92°であることを特徴とする
    ローラ案内部。
  2. 【請求項2】 連結ロッド(10)がレバー(4)とは
    反対側のその端部で調節ブッシュ(14)のフランジ部
    分(13)に枢着されていること特徴とする請求項1に
    記載のローラ案内部。
  3. 【請求項3】 連結ロッド(10)が調節ブッシュ(1
    4)のフランジ部分(13)に、そこに設けられていて
    かつ圧延軸線(3)の方向でこの調節ブッシュに対して
    調節可能な調節部材(11)を介して取付けられている
    こと特徴とする請求項2に記載のローラ案内部。
  4. 【請求項4】 レバー(4)のローラ(2)とは反対側
    の脚部(4b)と調節ブッシュ(14)との間に予圧と
    弾性特性に関して変更可能な弾性部材(8)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか
    一つに記載のローラ案内部。
  5. 【請求項5】 弾性部材(8)がレバー(4)のローラ
    (2)とは反対側の脚部(4b)内の壺状の、交換可能
    なブッシュ(7)内に設けられていることを特徴とする
    請求項4に記載のローラ案内部。
  6. 【請求項6】 レバー(4)のローラ(2)を担持して
    いる脚部(4a)とローラ案内部(1)のハウジング部
    分(16a)との間に、ローラ(2)を被圧延材から離
    間させるばね(15)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1から5までのいずれか一つに記載のローラ案
    内部。
  7. 【請求項7】 調節ブッシュ(14)が外ネジ山(1
    7)を備えており、回転可能な、しかし軸方向で固定さ
    れかつモータにより或いは手により駆動可能な駆動リン
    グ(19)の内歯と噛合っていることを特徴とする請求
    項1から6までのいずれか一つに記載のローラ案内部。
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