JPH1133338A - 膜式ドライヤ - Google Patents

膜式ドライヤ

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JPH1133338A
JPH1133338A JP9191001A JP19100197A JPH1133338A JP H1133338 A JPH1133338 A JP H1133338A JP 9191001 A JP9191001 A JP 9191001A JP 19100197 A JP19100197 A JP 19100197A JP H1133338 A JPH1133338 A JP H1133338A
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JP
Japan
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valve
purge gas
outlet port
gas passage
membrane
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JP9191001A
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English (en)
Inventor
Takeshi Uema
丈司 上間
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Kuroda Precision Industries Ltd
Original Assignee
Kuroda Precision Industries Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、湿分を有するガスから湿分を除去
するための膜式ドライヤに関し、乾燥ガスが負荷側で使
用されている時にのみパージガス通路にパージガスを供
給することを目的とする。 【解決手段】 所定間隔を置いて配置される第1のハウ
ジングと第2のハウジングとの間に、中空糸膜が収容さ
れる筒状部材を橋設し、前記第1のハウジングに前記中
空糸膜を通過した乾燥ガスを負荷側に流出する出口ポー
トを連通路を介して形成するとともに、前記中空糸膜を
通過した乾燥ガスの一部をパージガスとして前記筒状部
材内に流入させるパージガス通路を形成してなる膜式ド
ライヤにおいて、前記パージガス通路の入口部と前記出
口ポートとの間に、前記出口ポートから前記乾燥ガスが
負荷側に流出している時にのみ前記パージガス通路の入
口部を開口するパージガス通路遮断手段を配置してなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿分を有するガス
から湿分を除去するための膜式ドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、湿分を有するガスから湿分を除去
するための膜式ドライヤとして、例えば、特開昭62−
42723号公報に開示されるものが知られている。図
12は、この種の膜式ドライヤを示すもので、この膜式
ドライヤでは、第1のハウジング1と第2のハウジング
2とが所定間隔を置いて対向配置されている。
【0003】第1のハウジング1と第2のハウジング2
との間には、間隔を置いて第1の筒状部材3および第2
の筒状部材4が橋設されている。この第1の筒状部材3
および第2の筒状部材4内には、水蒸気浸透膜からなる
多数の中空糸膜5が収容されている。中空糸膜5は、そ
の両端において接着剤6により束ねられており、中空糸
膜5と筒状部材3,4との間に間隙7が形成されてい
る。
【0004】第1のハウジング1および第2のハウジン
グ2には、中空糸膜5の両側となる位置に、第1の空間
部8,第2の空間部9,第3の空間部10および第4の
空間部11が形成されている。第1のハウジング1の一
側には、例えば、コンプレッサで圧縮された圧縮空気が
供給される入口ポート12が第1の空間部8に開口して
形成されている。
【0005】第2のハウジング2には、第2の空間部9
と第3の空間部10を連通する連通穴13が形成されて
いる。また、第1のハウジング1の他側には、中空糸膜
5を通過して水分を除去された乾燥空気を、エアーシリ
ンダー等の負荷側に供給する出口ポート14が第1の空
間部11に開口して形成されている。
【0006】一方、第1のハウジング1の第1の空間部
8と第4の空間部11との間には、中空糸膜5を通過し
て第4の空間部11に流入した乾燥空気の一部をパージ
ガスとして第2の筒状部材4内の間隙7に流入させるパ
ージガス通路15が形成されている。このパージガス通
路15には、絞り部16が形成されている。
【0007】また、第2のハウジング2には、第2の筒
状部材4と第1の筒状部材3を連通する連通穴17が形
成されている。そして、第1のハウジング1には、第2
の筒状部材3に連通するパージガス出口穴18が形成さ
れている。この膜式ドライヤでは、第1のハウジング1
に形成される入口ポート12から流入した圧縮空気は、
第1の筒状部材3の中空糸膜5、第2のハウジング2の
連通穴13、第2の筒状部材4の中空糸膜5を通り、中
空糸膜5により湿分を除去され乾燥空気とされた後、出
口ポート14から負荷側に供給される。
【0008】そして、乾燥空気の一部が、パージガスと
してパージガス通路15、第2の筒状部材4内の間隙
7、第2のハウジング2の連通穴17、第1の筒状部材
3の間隙7を通り、中空糸膜5を透過した湿分を捕捉し
た後、パージガス出口穴18から大気中に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の膜式ドライヤでは、負荷側において乾燥空気
の使用が行われていない場合にも、中空糸膜5により湿
分を除去された乾燥空気の一部、例えば、10%から2
0%が、パージガスとして常時大気中に排出されてしま
うという問題があった。
【0010】すなわち、一般に、圧縮空気の利用目的
は、エアーシリンダー等の各種駆動装置の駆動源あるい
はエアーブローであり、切換弁で主管路の開閉を切り換
えて使用する断続的な使用が殆どであるが、このような
場合に、乾燥空気をパージガスとして常時大気中に排出
することは、乾燥空気の無駄使いになり、また、騒音源
にもなる。
【0011】また、パージガスが常時大気中に排出され
るため、圧縮空気を使用しない時にもコンプレッサが作
動し、コンプレッサの騒音,電気代の増加,寿命低下を
引き起こすという問題が生じる。そして、特に、小型の
コンプレッサでは、過度の運転により発熱が生じ、発火
防止用の安全回路の作動により運転停止になる虞があ
る。
【0012】さらに、負荷側において乾燥空気を使用し
ない場合にも、圧縮空気およびパージガスが装置内を通
過するため、ゴミ,油分等の付着により製品寿命が低下
するという問題がある。本発明は、かかる従来の問題点
を解決するためになされたもので、乾燥ガスが負荷側で
使用されている時にのみパージガス通路にパージガスを
供給することができる膜式ドライヤを提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の膜式ドライヤ
は、所定間隔を置いて配置される第1のハウジングと第
2のハウジングとの間に、中空糸膜が収容される筒状部
材を橋設し、前記第1のハウジングに前記中空糸膜を通
過した乾燥ガスを負荷側に流出する出口ポートを連通路
を介して形成するとともに、前記中空糸膜を通過した乾
燥ガスの一部をパージガスとして前記筒状部材内に流入
させるパージガス通路を形成してなる膜式ドライヤにお
いて、前記パージガス通路の入口部と前記出口ポートと
の間に、前記出口ポートから前記乾燥ガスが負荷側に流
出している時にのみ前記パージガス通路の入口部を開口
するパージガス通路遮断手段を配置してなることを特徴
とする。
【0014】請求項2の膜式ドライヤは、請求項1記載
の膜式ドライヤにおいて、前記パージガス通路遮断手段
は、前記出口ポートから前記乾燥ガスが負荷側に流出し
ていない時に前記パージガス通路の入口部および前記出
口ポート側を閉とし、前記負荷側で前記乾燥ガスが消費
されている時に前記パージガス通路の入口部および出口
ポート側を開とする弁機構からなることを特徴とする。
【0015】請求項3の膜式ドライヤは、請求項2記載
の膜式ドライヤにおいて、前記第1のハウジングの前記
連通路に、前記弁機構が配置される弁室を形成するとと
もに、この弁室の前記中空糸膜側に形成される入口開口
に、前記パージガス通路に連通するパイプ部材の先端部
を位置させてなることを特徴とする。請求項4の膜式ド
ライヤは、請求項3記載の膜式ドライヤにおいて、前記
弁機構は、前記パイプ部材の先端部および前記弁室の入
口開口を開閉する弁本体と、前記弁本体を前記パイプ部
材および入口開口に向けて付勢する付勢部材とを有する
ことを特徴とする。
【0016】請求項5の膜式ドライヤは、請求項4記載
の膜式ドライヤにおいて、前記弁本体は、中心に貫通穴
が形成され前記パイプ部材の先端部を開閉するパージ弁
部の外側に、前記弁室の入口開口を開閉する主弁部を一
体形成した弾性体からなり、前記付勢部材は、前記パー
ジ弁部を付勢する第1の付勢部材と、前記主弁部を前記
第1の付勢部材より大きな付勢力で付勢する第2の付勢
部材とからなることを特徴とする。
【0017】請求項6の膜式ドライヤは、請求項5記載
の膜式ドライヤにおいて、前記パージ弁部に、前記出口
ポート側からのガスの流入を阻止するチェック弁部を形
成してなることを特徴とする。請求項7の膜式ドライヤ
は、請求項4記載の膜式ドライヤにおいて、前記弁本体
は、前記弁室に外周を固定される弾性体からなり、前記
入口開口の外側に連通穴が形成されていることを特徴と
する。
【0018】請求項8の膜式ドライヤは、請求項4ない
し6のいずれか1項記載記載の膜式ドライヤにおいて、
前記付勢部材の付勢力を調節する調節手段を備えてなる
ことを特徴とする。
【0019】(作用)請求項1の膜式ドライヤでは、パ
ージガス通路の入口部と出口ポートとの間に、パージガ
ス通路遮断手段が配置され、このパージガス通路遮断手
段より、出口ポートから乾燥ガスが負荷側に流出してい
る時にのみパージガス通路の入口部が開口される。
【0020】請求項2の膜式ドライヤでは、パージガス
通路遮断手段が弁機構により構成され、弁機構により、
出口ポートから乾燥ガスが負荷側に流出していない時に
パージガス通路の入口部および出口ポート側が閉とさ
れ、負荷側で乾燥ガスが消費されている時にパージガス
通路の入口部および出口ポート側が開とされる。請求項
3の膜式ドライヤでは、第1のハウジングの連通路に、
弁機構が配置される弁室が形成され、この弁室の中空糸
膜側に形成される入口開口に、パージガス通路に連通す
るパイプ部材の先端部が位置される。
【0021】請求項4の膜式ドライヤでは、弁機構が、
パイプ部材の先端部および弁室の入口開口を開閉する弁
本体と、弁本体をパイプ部材および入口開口に向けて付
勢する付勢部材とにより構成される。請求項5の膜式ド
ライヤでは、負荷側で消費される乾燥ガスの流量が少な
い時には、第1の付勢部材の付勢力に抗してパージ弁部
のみが開弁し、中空糸膜からの乾燥ガスが、パージ弁部
の中心に形成される貫通穴から、出口ポート側に流出
し、同時に、乾燥ガスの一部がパイプ部材を介してパー
ジガスとしてパージガス通路に流入する。
【0022】そして、負荷側で消費される乾燥ガスの流
量が多い時には、第2の付勢部材の付勢力に抗して主弁
が開弁し、中空糸膜からの乾燥ガスが、弁室の入口開口
から、出口ポート側に流出し、同時に、乾燥ガスの一部
がパイプ部材を介してパージガスとしてパージガス通路
に流入する。請求項6の膜式ドライヤでは、パージ弁部
に、出口ポート側からのガスの流入を阻止するチェック
弁部が形成され、出口ポート側からのガスが、パージ弁
部の貫通穴を通りパージガス通路に逆流することが阻止
される。
【0023】請求項7の膜式ドライヤでは、弁本体が開
くと、乾燥ガスが、弁本体の入口開口の外側に形成され
る連通穴を通り出口ポート側に流出され、同時に、乾燥
ガスの一部がパイプ部材を介してパージガスとしてパー
ジガス通路に流入される。請求項8の膜式ドライヤで
は、付勢部材の付勢力を調節する調節手段により、負荷
側の機器の乾燥ガスの必要流量が少ない時には、付勢部
材の付勢力が小さくされ、必要流量が多い時には、付勢
部材の付勢力が大きくされる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1は、本発明の膜式ドライヤ
の第1の実施形態を示しており、この膜式ドライヤで
は、第1のハウジング21と第2のハウジング23とが
所定間隔を置いて対向配置されている。
【0025】第1のハウジング21と第2のハウジング
23との間には、間隔を置いて第1の筒状部材25およ
び第2の筒状部材27が橋設されている。この第1の筒
状部材25および第2の筒状部材27内には、水蒸気浸
透膜からなる多数の中空糸膜29が収容されている。中
空糸膜29は、その両端において接着剤31により束ね
られており、中空糸膜29と筒状部材25,27との間
に間隙Cが形成されている。
【0026】第1のハウジング21および第2のハウジ
ング23には、中空糸膜29の両側となる位置に、第1
の空間部33,第2の空間部34,第3の空間部35お
よび第4の空間部36が形成されている。第1のハウジ
ング21の一側には、例えば、コンプレッサで圧縮され
た圧縮空気が供給される入口ポート39が第1の空間部
33に開口して形成されている。
【0027】第2のハウジング23には、第2の空間部
34と第3の空間部35を連通する連通穴41が形成さ
れている。また、第1のハウジング21の他側には、中
空糸膜29を通過して水分を除去された乾燥空気を、エ
アーシリンダー等の負荷側に供給する出口ポート43が
第4の空間部36に連通して形成されている。
【0028】一方、第1のハウジング21の第1の空間
部33と第4の空間部36との間には、中空糸膜29を
通過して第4の空間部36に流入した乾燥空気の一部を
パージガスとして第2の筒状部材27内の間隙Cに流入
させるパージガス通路45が形成されている。このパー
ジガス通路45には、絞り部47が形成されている。
【0029】また、第2のハウジング23には、第2の
筒状部材27と第1の筒状部材25を連通する連通穴4
9が形成されている。そして、第1のハウジング21に
は、第1の筒状部材25に連通するパージガス出口穴5
1が形成されている。
【0030】この実施形態では、第1のハウジング21
には、第4の空間部36に隣接して断面円形状の弁室5
3が形成されている。そして、弁室53に隣接して出口
ポート43が形成されるブロック部材55が固定されて
いる。弁室53の出口ポート43と反対側には、入口開
口57が形成されている。
【0031】この入口開口57には、パイプ部材59の
先端部が位置されている。このパイプ部材59は、第1
のハウジング21に形成されるパージガス通路45の入
口穴61に嵌挿されている。弁室53内には、パージガ
ス通路遮断手段である弁機構63が配置されている。こ
の弁機構63は、パイプ部材59の先端部および弁室5
3の入口開口57を開閉する円形状の弁本体65を有し
ている。
【0032】この弁本体65の中心には、パイプ部材5
9の先端に挿入される突出部67が形成されている。突
出部67の外周には、溝部67aが形成されている。ま
た、弁本体65のパイプ部材59側には、弁シート69
が形成されている。この弁シート69は、パイプ部材5
9の先端に形成される弁座59aおよび入口開口57の
縁部に沿って形成される弁座57aに同時に当接可能と
されている。
【0033】そして、この弁本体65は、弁本体65と
ブロック部材55との間に配置されるコイルスプリング
からなる付勢部材71により、パイプ部材59側に向け
て付勢されている。上述した膜式ドライヤでは、第1の
ハウジング21に形成される入口ポート39から流入し
た圧縮空気は、第1の筒状部材25の中空糸膜29、第
2のハウジング23の連通穴41、第2の筒状部材27
の中空糸膜29を通り、中空糸膜29により湿分を除去
され乾燥空気とされる。
【0034】また、パイプ部材59を介してパージガス
通路45に流入した乾燥空気は、パージガスとしてパー
ジガス通路45、第2の筒状部材27内の間隙C、第2
のハウジング23の連通穴49、第1の筒状部材25の
間隙Cを通り、中空糸膜29を透過した湿分を捕捉した
後、パージガス出口穴51から大気中に排出される。そ
して、上述した膜式ドライヤでは、負荷側において乾燥
空気が消費されていない時には、図2に示すように、付
勢部材71により弁本体65がパイプ部材59側に押圧
され、パイプ部材59および入口開口57が閉じられ、
パイプ部材59および出口ポート43側への乾燥空気の
流出が阻止される。
【0035】一方、負荷側において乾燥空気が消費され
ている時には、図1に示したように、付勢部材71の付
勢力に抗して弁本体65が出口ポート43側に移動さ
れ、入口開口57から流入した乾燥空気が出口ポート4
3側に流出され、また、乾燥空気の一部が、弁本体65
の突出部67に形成される溝部67aからパイプ部材5
9内にパージガスとして流入される。
【0036】以上のように構成された膜式ドライヤで
は、パージガス通路45に連通するパイプ部材59の先
端部と出口ポート43との間に、弁機構63を配置し、
この弁機構63により、出口ポート43から乾燥空気が
負荷側に流出している時にのみパイプ部材59の先端部
を開口するようにしたので、乾燥空気が負荷側で使用さ
れている時にのみパージガス通路45にパージガスを供
給することができる。
【0037】また、上述した膜式ドライヤでは、第1の
ハウジング21の第4の空間部36に隣接して、弁機構
63が配置される弁室53を形成し、この弁室53の第
4の空間部36側に形成される入口開口57に、パージ
ガス通路45に連通するパイプ部材59の先端部を位置
させたので、弁機構63を容易,確実に構成することが
できる。
【0038】さらに、上述した膜式ドライヤでは、弁機
構63を、パイプ部材59の先端部および弁室53の入
口開口57を開閉する弁本体65と、弁本体65をパイ
プ部材59および入口開口57に向けて付勢する付勢部
材71とにより構成したので、弁機構63を簡易な構造
にすることができる。図3は、本発明の膜式ドライヤの
第2の実施形態を示すもので、この実施形態では、弁機
構73にダイヤフラム弁が使用されている。
【0039】そして、円形状の弁本体75がゴム等の弾
性体により形成されている。弁本体75の中心には、パ
イプ部材59の先端部を開閉するパージ弁部77が形成
され、この外側に、弁室53の入口開口57を開閉する
主弁部79が一体形成されている。そして、弁本体79
とブロック部材55との間には、パージ弁部77を付勢
する第1の付勢部材81と、主弁部79を第1の付勢部
材81より大きな付勢力で付勢する第2の付勢部材83
が配置されている。
【0040】第1の付勢部材81および第2の付勢部材
83は、コイルスプリングからなる。パージ弁部77の
中心には、貫通穴77aが形成されている。そして、こ
のパージ弁部77の出口ポート43側には、出口ポート
43側からのガスの流入を阻止するチェック弁部77b
が形成されている。このチェック弁部77bは、弾性弁
からなり、貫通穴77aを縮径することにより形成され
ている。
【0041】この膜式ドライヤでは、負荷側において乾
燥空気が消費されていない時には、図3に示したよう
に、第1の付勢部材81および第2の付勢部材83によ
り、パージ弁部77および主弁部79が、パイプ部材5
9および入口開口57側に押圧され、パイプ部材59お
よび入口開口57が閉じられ、パイプ部材59および出
口ポート43側への乾燥空気の流出が阻止される。
【0042】そして、負荷側で消費される乾燥空気の流
量が少ない時には、図4に示すように、第1の付勢部材
81の付勢力に抗してパージ弁部77のみが開弁し、中
空糸膜29からの乾燥空気が、パージ弁部77の中心に
形成される貫通穴77aから、出口ポート43側に流出
し、同時に、乾燥空気の一部がパイプ部材59を介して
パージガスとしてパージガス通路45に流入する。
【0043】一方、負荷側で消費される乾燥空気の流量
が多い時には、図5に示すように、第2の付勢部材83
の付勢力に抗して主弁部79が開弁し、中空糸膜29か
らの乾燥空気が、弁室53の入口開口57から、出口ポ
ート43側に流出し、同時に、乾燥空気の一部がパイプ
部材59を介してパージガスとしてパージガス通路45
に流入する。
【0044】この第2の実施形態の膜式ドライヤでは、
負荷側で消費される乾燥空気の流量が少ない時に、パー
ジ弁部77のみを開弁し、乾燥空気を出口ポート43側
に流出し、同時に、乾燥空気の一部をパージガスとして
パージガス通路45に流入するようにしたので、負荷側
で消費される乾燥空気の流量が少ない時にも、乾燥空気
を負荷側に確実に供給することができる。
【0045】また、この膜式ドライヤでは、パージ弁部
77に、出口ポート43側からのガスの流入を阻止する
チェック弁部77bを形成したので、出口ポート43側
からのガスが、パージ弁部77の貫通穴77aを通りパ
ージガス通路45に逆流することを確実に防止すること
ができる。図6は、本発明の膜式ドライヤの第3の実施
形態を示すもので、この実施形態では、弁本体75のパ
ージ弁部77には、図3に示したチェック弁部77bが
形成されておらず、また、パージ弁部77には貫通穴7
7aは形成されていない。
【0046】従って、先ず、パージ弁部77が右方へ、
第1の付勢部材81の付勢力に抗して移動し、パイプ部
材59内へ空気が流入し、その後、弁本体75が開い
て、出口ポート43側へ流出する。この第3の実施形態
においても第2の実施形態と略同様の効果を得ることが
できる。
【0047】図7は、本発明の膜式ドライヤの第4の実
施形態を示すもので、この実施形態では、弁機構85に
ベロー弁が使用されている。そして、円形状の弁本体8
7がゴム等の弾性体により形成されている。弁本体87
の外周は、円筒状の押さえ部材89により弁室53の内
面に押圧固定されている。
【0048】弁本体87の中央には、図8に示すよう
に、円形の弁部88が形成され、この弁部88がパイプ
部材59の弁座59aおよび入口開口57の弁座57a
に当接可能とされている。また、弁本体87には、入口
開口57の外側となる位置に、複数の連通穴91が形成
されている。
【0049】そして、弁部88が、コイルスプリングか
らなる付勢部材93により、パイプ部材59および入口
開口57の弁座59a,57aに押圧されている。この
膜式ドライヤでは、負荷側において乾燥空気が消費され
ていない時には、図7に示したように、付勢部材93に
より、弁部88が、パイプ部材59および入口開口57
側に押圧され、パイプ部材59および入口開口57が閉
じられ、パイプ部材59および出口ポート43側への乾
燥空気の流出が阻止される。
【0050】一方、負荷側で乾燥空気が消費されている
時には、図9に示すように、弁本体87が開き、乾燥空
気が、弁本体87の入口開口57の外側に形成される連
通穴91を通り出口ポート43側に流出され、同時に、
乾燥空気の一部がパイプ部材59を介してパージガスと
してパージガス通路45に流入される。この実施形態の
膜式ドライヤでは、弁本体87の外周を弁室53に固定
したので、弁本体87を所定位置に確実に支持すること
ができる。
【0051】図10は、本発明の膜式ドライヤの第5の
実施形態を示すもので、この実施形態では、図1に示し
た第1の実施形態において、付勢部材71の付勢力を調
節する調節手段95が配置されている。すなわち、この
実施形態では、ブロック部材55には、弁室53側に突
出して雄螺子部97が形成されており、この雄螺子部9
7が、弁室53の雌螺子部99に螺合されている。
【0052】この実施形態の膜式ドライヤでは、負荷側
の機器の乾燥空気の必要流量が少ない時には、ブロック
部材55の雄螺子部97の弁室53の雌螺子部99への
螺合幅Wを小さくすることにより、付勢部材71の付勢
力が小さくされ、必要流量が多い時には、螺合幅Wを大
きくすることにより付勢部材71の付勢力が大きくされ
る。
【0053】この実施形態の膜式ドライヤでは、付勢部
材71の付勢力を調節する調節手段95を配置したの
で、負荷側の機器の乾燥空気の必要流量が少ない時に
は、付勢部材71の付勢力を小さくし、必要流量が多い
時には、付勢部材71の付勢力を大きくすることによ
り、負荷側の機器に最適な状態で弁本体65の開閉を確
実に行うことができる。
【0054】図11は、本発明の膜式ドライヤの第6の
実施形態を示すもので、この実施形態では、第1のハウ
ジング101と第2のハウジング103とが所定間隔を
置いて対向配置されている。第1のハウジング101と
第2のハウジング103との間には、一本の筒状部材1
05が橋設されている。
【0055】筒状部材105の中央には、パージガス通
路107が形成される通路部材109が配置されてい
る。この筒状部材105内には、水蒸気浸透膜からなる
多数の中空糸膜111が収容されている。中空糸膜11
1は、その両端において接着剤113により束ねられて
おり、中空糸膜111と通路部材109および筒状部材
105との間に間隙Cが形成されている。
【0056】第1のハウジング101および第2のハウ
ジング103には、中空糸膜111の両側となる位置
に、第1の空間部115および第2の空間部117が形
成されている。第1のハウジング101には、例えば、
コンプレッサで圧縮された圧縮空気が供給される入口ポ
ート119が第1の空間部115に開口して形成されて
いる。
【0057】また、第2のハウジング103には、中空
糸膜111を通過して水分を除去された乾燥空気を、エ
アーシリンダー等の負荷側に供給する出口ポート121
が第2の空間部117に開口して形成されている。そし
て、この実施形態では、通路部材109のパージガス通
路107には、絞り部107aが形成され、開口部10
7bを介して間隙C側に連通されている。
【0058】また、筒状部材105には、パージガス出
口穴123が形成されている。この実施形態では、第2
のハウジング103の第2の空間部117には、筒状部
材105に形成される内側フランジ部125により弁室
53の入口開口57が形成されている。この入口開口5
7には、通路部材109の先端部が位置されている。
【0059】そして、弁室53内には、図1に示した第
1の実施形態と同様に構成される弁機構63が配置され
ている。この弁機構63は、通路部材109の先端部お
よび弁室53の入口開口57を開閉する円形状の弁本体
65を有している。この弁本体65の中心には、通路部
材109の先端に挿入される突出部67が形成されてい
る。
【0060】突出部67の外周には、溝部67aが形成
されている。また、弁本体65の通路部材109側に
は、弁シート69が形成されている。この弁シート69
は、通路部材109の先端に形成される弁座109aお
よび入口開口57の縁部に沿って形成される弁座57a
に同時に当接可能とされている。
【0061】そして、この弁本体65は、コイルスプリ
ングからなる付勢部材71により、通路部材109側に
向けて付勢されている。上述した膜式ドライヤでは、第
1のハウジング101に形成される入口ポート119か
ら流入した圧縮空気は、筒状部材105の中空糸膜11
1を通り、中空糸膜111により湿分を除去され乾燥空
気とされる。
【0062】また、通路部材109のパージガス通路1
07に流入した乾燥空気は、パージガスとしてパージガ
ス通路107から中空糸膜111側に流入し、中空糸膜
111を透過した湿分を捕捉した後、パージガス出口穴
123から大気中に排出される。そして、上述した膜式
ドライヤでは、負荷側において乾燥空気が消費されてい
ない時には、付勢部材71により弁本体65が通路部材
109側に押圧され、通路部材109および入口開口5
7が閉じられ、通路部材109および出口ポート121
側への乾燥空気の流出が阻止される。
【0063】一方、負荷側において乾燥空気が消費され
ている時には、図11に示したように、付勢部材71の
付勢力に抗して弁本体65が出口ポート121側に移動
され、入口開口57から流入した乾燥空気が出口ポート
121側に流出され、また、乾燥空気の一部が、弁本体
65に形成される溝部67aから通路部材109内にパ
ージガスとして流入される。
【0064】この実施形態の膜式ドライヤにおいても、
第1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。な
お、上述した実施形態では、圧縮空気から水分を除去す
る膜式ドライヤに本発明を適用した例について説明した
が、本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
く、各種ガスから湿分を除去するための膜式ドライヤに
広く適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の膜式ドラ
イヤでは、パージガス通路の入口部と出口ポートとの間
に、パージガス通路遮断手段を配置し、このパージガス
通路遮断手段により、出口ポートから乾燥ガスが負荷側
に流出している時にのみパージガス通路の入口部を開口
するようにしたので、乾燥ガスが負荷側で使用されてい
る時にのみパージガス通路にパージガスを供給すること
ができる。
【0066】請求項2の膜式ドライヤでは、パージガス
通路遮断手段を弁機構により構成したので、パージガス
通路遮断手段を容易,確実に構成することができる。請
求項3の膜式ドライヤでは、第1のハウジングの連通路
に、弁機構が配置される弁室を形成し、この弁室の中空
糸膜側に形成される入口開口に、パージガス通路に連通
するパイプ部材の先端部を位置させたので、弁機構を容
易,確実に構成することができる。
【0067】請求項4の膜式ドライヤでは、弁機構を、
パイプ部材の先端部および弁室の入口開口を開閉する弁
本体と、弁本体をパイプ部材および入口開口に向けて付
勢する付勢部材とにより構成したので、弁機構を簡易な
構造にすることができる。請求項5の膜式ドライヤで
は、負荷側で消費される乾燥ガスの流量が少ない時に、
パージ弁部のみを開弁し、乾燥ガスを出口ポート側に流
出し、同時に、乾燥ガスの一部をパージガスとしてパー
ジガス通路に流入するようにしたので、負荷側で消費さ
れる乾燥ガスの流量が少ない時にも、乾燥ガスを負荷側
に確実に供給することができる。
【0068】請求項6の膜式ドライヤでは、パージ弁部
に、出口ポート側からのガスの流入を阻止するチェック
弁部を形成したので、出口ポート側からのガスが、パー
ジ弁部の貫通穴を通りパージガス通路に逆流することを
確実に防止することができる。
【0069】請求項7の膜式ドライヤでは、弁本体の外
周を弁室に固定したので、弁本体を所定位置に確実に支
持することができる。請求項8の膜式ドライヤでは、付
勢部材の付勢力を調節する調節手段を配置したので、負
荷側の機器の乾燥ガスの必要流量が少ない時には、付勢
部材の付勢力を小さくし、必要流量が多い時には、付勢
部材の付勢力を大きくすることにより、負荷側の機器に
最適な状態で弁本体の開閉を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膜式ドライヤの第1の実施形態を示す
断面図である。
【図2】図1の膜式ドライヤにおいて弁本体が閉じた状
態を示す断面図である。
【図3】本発明の膜式ドライヤの第2の実施形態を示す
断面図である。
【図4】図3の膜式ドライヤにおいて負荷側の消費量が
少ない時の弁機構の状態を示す断面図である。
【図5】図3の膜式ドライヤにおいて負荷側の消費量が
多い時の弁機構の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の膜式ドライヤの第3の実施形態を示す
断面図である。
【図7】本発明の膜式ドライヤの第4の実施形態を示す
断面図である。
【図8】図7の膜式ドライヤの弁本体を示す正面図であ
る。
【図9】図7の膜式ドライヤにおいて負荷側での使用が
行われている時の弁機構の状態を示す断面図である。
【図10】本発明の膜式ドライヤの第5の実施形態を示
す断面図である。
【図11】本発明の膜式ドライヤの第6の実施形態を示
す断面図である。
【図12】従来の膜式ドライヤを示す断面図である。
【符号の説明】
21,101 第1のハウジング 23,103 第2のハウジング 25 第1の筒状部材 27 第2の筒状部材 29,111 中空糸膜 43,121 出口ポート 45,107 パージガス通路 53 弁室 57 入口開口 59 パイプ部材 63,73,85 弁機構 65,75,87 弁本体 71 付勢部材 77 パージ弁部 77a 貫通穴 77b チェック弁部 79 主弁部 81 第1の付勢部材 83 第2の付勢部材 93 付勢部材 95 調節手段 105 筒状部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔を置いて配置される第1のハウ
    ジングと第2のハウジングとの間に、中空糸膜が収容さ
    れる筒状部材を橋設し、前記第1のハウジングに前記中
    空糸膜を通過した乾燥ガスを負荷側に流出する出口ポー
    トを連通路を介して形成するとともに、前記中空糸膜を
    通過した乾燥ガスの一部をパージガスとして前記筒状部
    材内に流入させるパージガス通路を形成してなる膜式ド
    ライヤにおいて、 前記パージガス通路の入口部と前記出口ポートとの間
    に、前記出口ポートから前記乾燥ガスが負荷側に流出し
    ている時にのみ前記パージガス通路の入口部を開口する
    パージガス通路遮断手段を配置してなることを特徴とす
    る膜式ドライヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の膜式ドライヤにおいて、 前記パージガス通路遮断手段は、前記出口ポートから前
    記乾燥ガスが負荷側に流出していない時に前記パージガ
    ス通路の入口部および前記出口ポート側を閉とし、前記
    負荷側で前記乾燥ガスが消費されている時に前記パージ
    ガス通路の入口部および出口ポート側を開とする弁機構
    からなることを特徴とする膜式ドライヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の膜式ドライヤにおいて、 前記第1のハウジングの前記連通路に、前記弁機構が配
    置される弁室を形成するとともに、この弁室の前記中空
    糸膜側に形成される入口開口に、前記パージガス通路に
    連通するパイプ部材の先端部を位置させてなることを特
    徴とする膜式ドライヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の膜式ドライヤにおいて、 前記弁機構は、 前記パイプ部材の先端部および前記弁室の入口開口を開
    閉する弁本体と、 前記弁本体を前記パイプ部材および入口開口に向けて付
    勢する付勢部材と、 を有することを特徴とする膜式ドライヤ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の膜式ドライヤにおいて、 前記弁本体は、中心に貫通穴が形成され前記パイプ部材
    の先端部を開閉するパージ弁部の外側に、前記弁室の入
    口開口を開閉する主弁部を一体形成した弾性体からな
    り、前記付勢部材は、前記パージ弁部を付勢する第1の
    付勢部材と、前記主弁部を前記第1の付勢部材より大き
    な付勢力で付勢する第2の付勢部材とからなることを特
    徴とする膜式ドライヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の膜式ドライヤにおいて、 前記パージ弁部に、前記出口ポート側からのガスの流入
    を阻止するチェック弁部を形成してなることを特徴とす
    る膜式ドライヤ。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の膜式ドライヤにおいて、 前記弁本体は、前記弁室に外周を固定される弾性体から
    なり、前記入口開口の外側に連通穴が形成されているこ
    とを特徴とする膜式ドライヤ。
  8. 【請求項8】 請求項4ないし6のいずれか1項記載記
    載の膜式ドライヤにおいて、 前記付勢部材の付勢力を調節する調節手段を備えてなる
    ことを特徴とする膜式ドライヤ。
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