JPH11333385A - 金属類選別方法および装置 - Google Patents
金属類選別方法および装置Info
- Publication number
- JPH11333385A JPH11333385A JP10143279A JP14327998A JPH11333385A JP H11333385 A JPH11333385 A JP H11333385A JP 10143279 A JP10143279 A JP 10143279A JP 14327998 A JP14327998 A JP 14327998A JP H11333385 A JPH11333385 A JP H11333385A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】小片形の金属類を高性能に選別する。
【解決手段】選別対象物Ｍを撮像するカメラ３３と、カ
メラ３３が撮像した画像から色データを作成し記憶して
いる基準色データとの比較から選別対象物を選別判定す
るコントローラ７と、コントローラ７の指示により選別
対象物Ｍを選別する選別機構４と、選別機構４で選別さ
れた選別対象物Ｍを金属であるか否か検査する検査機構
６とを備えてなる。
メラ３３が撮像した画像から色データを作成し記憶して
いる基準色データとの比較から選別対象物を選別判定す
るコントローラ７と、コントローラ７の指示により選別
対象物Ｍを選別する選別機構４と、選別機構４で選別さ
れた選別対象物Ｍを金属であるか否か検査する検査機構
６とを備えてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、リサイクル回収
等のための小片形の金属類を選別する金属類選別に係る
技術分野に属する。
等のための小片形の金属類を選別する金属類選別に係る
技術分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】 従来、金属類選別技術としては、例え
ば、磁力，比重，振動等を利用するものが知られてい
る。
ば、磁力，比重，振動等を利用するものが知られてい
る。
【０００３】この従来の金属類選別技術は、比較的大き
な塊，片，板，筒等からなる選別対象物に対して粗選別
として行われている。なお、この粗選別の後には、溶融
技術等を利用した本選別が行われて、各金属が種類ごと
に高精度にリサイクル回収される。
な塊，片，板，筒等からなる選別対象物に対して粗選別
として行われている。なお、この粗選別の後には、溶融
技術等を利用した本選別が行われて、各金属が種類ごと
に高精度にリサイクル回収される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の金属類
選別技術では、選別対象物が小片形になると、有効な選
別が不能になるという問題点がある。
選別技術では、選別対象物が小片形になると、有効な選
別が不能になるという問題点がある。
【０００５】なお、最近では、各種素材を複合化した製
品が多くなってきている。このため、リサイクルの際に
は、製品を破砕する等により小片化し各種素材の結合を
解除しておかないと、選別がほとんど不可能になってし
まうという実状がある。また、単素材からなる製品であ
っても、運搬コスト等の関係から小片化が要請されてい
るという実状がある。
品が多くなってきている。このため、リサイクルの際に
は、製品を破砕する等により小片化し各種素材の結合を
解除しておかないと、選別がほとんど不可能になってし
まうという実状がある。また、単素材からなる製品であ
っても、運搬コスト等の関係から小片化が要請されてい
るという実状がある。
【０００６】本発明は、このような問題点，実状を考慮
してなされたもので、小片形の金属類を高性能に選別す
ることのできる金属類選別方法と、この金属類選別方法
を実施するに好適な金属類選別装置とを提供することを
課題とする。
してなされたもので、小片形の金属類を高性能に選別す
ることのできる金属類選別方法と、この金属類選別方法
を実施するに好適な金属類選別装置とを提供することを
課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る金属類選別方法は、次のような手段
を採用する。
ため、本発明に係る金属類選別方法は、次のような手段
を採用する。
【０００８】即ち、請求項１に記載のように、選別対象
物の色に基づいて選別対象物を選別した後、選別された
選別対象物についてそれぞれ金属であるか否か検査す
る。
物の色に基づいて選別対象物を選別した後、選別された
選別対象物についてそれぞれ金属であるか否か検査す
る。
【０００９】この手段では、選別対象物がその有する色
に基づいて選別される。そして、その色を有しているが
金属でないもの（例えば、着色された合成樹脂材）につ
いて選別後に検査をすることにより、選別作業の遅滞を
避けている。
に基づいて選別される。そして、その色を有しているが
金属でないもの（例えば、着色された合成樹脂材）につ
いて選別後に検査をすることにより、選別作業の遅滞を
避けている。
【００１０】また、請求項２に記載のように、請求項１
の金属類選別方法において、選別判定の基準となる基準
色データを作成しておき、選別対象物を撮像した画像の
色データと基準色データとを比較して、選別対象物を選
別判定することを特徴とする。
の金属類選別方法において、選別判定の基準となる基準
色データを作成しておき、選別対象物を撮像した画像の
色データと基準色データとを比較して、選別対象物を選
別判定することを特徴とする。
【００１１】この手段では、選別対象物を撮像した画像
からその有する色が把握される。把握された色は、各金
属固有の色等からなる基準色データと対比されて選別判
定される。
からその有する色が把握される。把握された色は、各金
属固有の色等からなる基準色データと対比されて選別判
定される。
【００１２】さらに、前述の課題を解決するため、本発
明に係る金属類選別装置は、次のような手段を採用す
る。
明に係る金属類選別装置は、次のような手段を採用す
る。
【００１３】即ち、請求項３に記載のように、選別対象
物を撮像するカメラと、カメラが撮像した画像から色デ
ータを作成し記憶している基準色データとの比較から選
別対象物を選別判定するコントローラと、コントローラ
の指示により選別対象物を選別する選別機構と、選別機
構で選別された選別対象物を金属であるか否か検査する
検査機構とを備えてなる
物を撮像するカメラと、カメラが撮像した画像から色デ
ータを作成し記憶している基準色データとの比較から選
別対象物を選別判定するコントローラと、コントローラ
の指示により選別対象物を選別する選別機構と、選別機
構で選別された選別対象物を金属であるか否か検査する
検査機構とを備えてなる
【００１４】この手段では、カメラ，コントローラの連
係により、色に基づく選別判定が行われる。
係により、色に基づく選別判定が行われる。
【００１５】また、請求項４に記載のように、請求項３
の金属類選別装置において、選別対象物を搬送するベル
トコンベアと、ベルトコンベアの両側に配置され選別機
構で選別された選別対象物が投入されるシュートとを備
え、選別機構はベルトコンベアの上方に設置されベルト
コンベアの送り方向と直交する方向へ往復動してベルト
コンベアで搬送される選別対象物を両側のシュートへ送
込む選別アームを有していることを特徴とする。
の金属類選別装置において、選別対象物を搬送するベル
トコンベアと、ベルトコンベアの両側に配置され選別機
構で選別された選別対象物が投入されるシュートとを備
え、選別機構はベルトコンベアの上方に設置されベルト
コンベアの送り方向と直交する方向へ往復動してベルト
コンベアで搬送される選別対象物を両側のシュートへ送
込む選別アームを有していることを特徴とする。
【００１６】この手段では、選別機構の選別アームによ
り、選別対象物が搬送されるベルトコンベアの両側へ選
別移動される。
り、選別対象物が搬送されるベルトコンベアの両側へ選
別移動される。
【００１７】また、請求項５に記載のように、請求項４
の金属類選別装置において、選別機構の選別アームは変
形してベルトコンベアに摺擦する可撓性先端部を有して
いることを特徴とする。
の金属類選別装置において、選別機構の選別アームは変
形してベルトコンベアに摺擦する可撓性先端部を有して
いることを特徴とする。
【００１８】この手段では、可撓性先端部がベルトコン
ベアに摺擦してベルトコンベアとの間に隙間を形成しな
い選別アームにより、選別対象物が選別移動される。
ベアに摺擦してベルトコンベアとの間に隙間を形成しな
い選別アームにより、選別対象物が選別移動される。
【００１９】また、請求項６に記載のように、請求項３
または４の金属類選別装置において、両側のシュートは
下端部で連通され、シュートの下端部に選別対象物が通
過可能な枠形に形成された検査機構が連結されているこ
とを特徴とする。
または４の金属類選別装置において、両側のシュートは
下端部で連通され、シュートの下端部に選別対象物が通
過可能な枠形に形成された検査機構が連結されているこ
とを特徴とする。
【００２０】この手段では、ベルトコンベアから選別移
動された選別対象物がシュートを落下して検査機構を通
過する。
動された選別対象物がシュートを落下して検査機構を通
過する。
【００２１】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る金属類選別
方法および装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
方法および装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【００２２】まず、本発明に係る金属類選別装置の実施
の形態の構成を説明する。
の形態の構成を説明する。
【００２３】この実施の形態では、選別対象物Ｍを水平
方向に搬送するベルトコンベア１に対して、送り上手側
からホッパ２，撮像機構３，選別機構４，シュート５，
検査機構６が配置されている。そして、撮像機構３，選
別機構４がコントローラ７で連係されている。
方向に搬送するベルトコンベア１に対して、送り上手側
からホッパ２，撮像機構３，選別機構４，シュート５，
検査機構６が配置されている。そして、撮像機構３，選
別機構４がコントローラ７で連係されている。
【００２４】ホッパ２は、ベルトコンベア１の上側に配
置され、ベルトコンベア１に小片形の金属類からなる選
別対象物Ｍを整列落下させることができるようになって
いる。
置され、ベルトコンベア１に小片形の金属類からなる選
別対象物Ｍを整列落下させることができるようになって
いる。
【００２５】撮像機構３は、ベルトコンベア１の上側に
箱形に被せられるように配置された遮光ボックス３１の
内部にライト３２，カメラ３３が設置されてなる。遮光
ボックス３１は、外光を遮断してカメラ３３の撮像精度
を高める。ライト３２は、ベルトコンベア１によって搬
送される選別対象物Ｍに光を照射する。カメラ３３は、
選別対象物Ｍからの反射光により選別対象物Ｍを撮像す
る。
箱形に被せられるように配置された遮光ボックス３１の
内部にライト３２，カメラ３３が設置されてなる。遮光
ボックス３１は、外光を遮断してカメラ３３の撮像精度
を高める。ライト３２は、ベルトコンベア１によって搬
送される選別対象物Ｍに光を照射する。カメラ３３は、
選別対象物Ｍからの反射光により選別対象物Ｍを撮像す
る。
【００２６】選別機構４は、ベルトコンベア１の上方に
立上げられた支持枠４１に支持されたエアシリンダ４２
に選別アーム４３が連結されてなる。選別アーム４３
は、アームプレート４３１が２つの軸４３２，４３３を
介してエアシリンダ４２のシャフトに連結されベルトコ
ンベア１の送り方向と直交する方向に往復回動動作する
ように構成され、回動先端にゴム材等で形成され変形し
てベルトコンベア１に隙間を形成しないように摺擦して
選別対象物Ｍをベルトコンベア１上から両側へ選別移動
する可撓性先端部４３４が設けられている。この選別機
構４の構成は、選別対象物Ｍの高速，確実な選別移動を
可能にする。
立上げられた支持枠４１に支持されたエアシリンダ４２
に選別アーム４３が連結されてなる。選別アーム４３
は、アームプレート４３１が２つの軸４３２，４３３を
介してエアシリンダ４２のシャフトに連結されベルトコ
ンベア１の送り方向と直交する方向に往復回動動作する
ように構成され、回動先端にゴム材等で形成され変形し
てベルトコンベア１に隙間を形成しないように摺擦して
選別対象物Ｍをベルトコンベア１上から両側へ選別移動
する可撓性先端部４３４が設けられている。この選別機
構４の構成は、選別対象物Ｍの高速，確実な選別移動を
可能にする。
【００２７】この選別機構４は、選別対象物Ｍの選別す
べき種類に対応した基数がベルトコンベア１の送り方向
に並列される。図面では、最も標準的な「銅」，「黄
銅」，「アルミニウム」，「ニッケル」に選別するため
の４基が並列されている。
べき種類に対応した基数がベルトコンベア１の送り方向
に並列される。図面では、最も標準的な「銅」，「黄
銅」，「アルミニウム」，「ニッケル」に選別するため
の４基が並列されている。
【００２８】シュート５は、並列された選別機構４につ
いてそれぞれベルトコンベア１の両側に配置され、選別
機構４で選別移動されたて選別対象物Ｍを収容するよう
になっている。シュート５の上端部には、選別対象物Ｍ
の外部への飛出しを防止するために、外側に向けて高く
なる受壁５１が設けられている。また、シュート５の下
端部は、ベルトコンベア１よりも下方へ延びて両側がホ
ッパ形の連結部５２で連結されている。
いてそれぞれベルトコンベア１の両側に配置され、選別
機構４で選別移動されたて選別対象物Ｍを収容するよう
になっている。シュート５の上端部には、選別対象物Ｍ
の外部への飛出しを防止するために、外側に向けて高く
なる受壁５１が設けられている。また、シュート５の下
端部は、ベルトコンベア１よりも下方へ延びて両側がホ
ッパ形の連結部５２で連結されている。
【００２９】検査機構６は、選別対象物Ｍが通過可能な
枠形に形成されて、シュート５の連結部５２の直下に設
置されている。この検査機構６は、通過する選別対象物
Ｍが金属であるか否かを判定するもので、例えば公知の
金属センサからなる。
枠形に形成されて、シュート５の連結部５２の直下に設
置されている。この検査機構６は、通過する選別対象物
Ｍが金属であるか否かを判定するもので、例えば公知の
金属センサからなる。
【００３０】コントローラ７は、演算，比較，処理等を
行うＣＰＵ７１と、「銅」，「黄銅」，「アルミニウ
ム」，「ニッケル」等の金属の固有の色（管，缶等に製
品化された表面の色）の基準色データが記憶されるメモ
リ７２と、選別機構４を制御するドライバ７３とからな
る。前述の撮像機構３のカメラ３３は、ＣＰＵ７１に接
続されている。また、前述の選別機構４のエアシリンダ
４２は、ドライバ７３に接続されている。
行うＣＰＵ７１と、「銅」，「黄銅」，「アルミニウ
ム」，「ニッケル」等の金属の固有の色（管，缶等に製
品化された表面の色）の基準色データが記憶されるメモ
リ７２と、選別機構４を制御するドライバ７３とからな
る。前述の撮像機構３のカメラ３３は、ＣＰＵ７１に接
続されている。また、前述の選別機構４のエアシリンダ
４２は、ドライバ７３に接続されている。
【００３１】このコントローラ７には、メモリ７２に基
準色データを入力したり各種の制御を実行するための入
力操作部８が接続されている。
準色データを入力したり各種の制御を実行するための入
力操作部８が接続されている。
【００３２】次に、本発明に係る金属類選別装置の実施
の形態の制御，動作の説明に基づいて、本発明に係る金
属類選別方法の実施の形態を説明する。
の形態の制御，動作の説明に基づいて、本発明に係る金
属類選別方法の実施の形態を説明する。
【００３４】ホッパ２から落下してベルトコンベア１で
搬送される選別対象物Ｍは、撮像機構３においてカメラ
３３で撮像される。
搬送される選別対象物Ｍは、撮像機構３においてカメラ
３３で撮像される。
【００３５】カメラ３３の撮像データは、コントローラ
７のＣＰＵ７１で適当な画像処理が行われて色データが
作成される。そして、ＣＰＵ７１では、この色データと
メモリ７２に記憶されている基準色データとが比較され
て、選別判定が行われることになる。なお、高速，高精
度にカラー画像を取扱えるマイクロプロセッサが最近で
は安価に提供されるようになってきているため、安価に
ＣＰＵ７１を構成して高速，高精度に選別判定をおこな
うことができる。なお、選別判定に際しては、選別対象
物Ｍの汚れ等を考慮した選択幅を設定しておく。また、
基準色データについては、選別するバッチごとに選別対
象物Ｍの中からサンプルを抽出して作成することもでき
る。
７のＣＰＵ７１で適当な画像処理が行われて色データが
作成される。そして、ＣＰＵ７１では、この色データと
メモリ７２に記憶されている基準色データとが比較され
て、選別判定が行われることになる。なお、高速，高精
度にカラー画像を取扱えるマイクロプロセッサが最近で
は安価に提供されるようになってきているため、安価に
ＣＰＵ７１を構成して高速，高精度に選別判定をおこな
うことができる。なお、選別判定に際しては、選別対象
物Ｍの汚れ等を考慮した選択幅を設定しておく。また、
基準色データについては、選別するバッチごとに選別対
象物Ｍの中からサンプルを抽出して作成することもでき
る。
【００３６】コントローラ７のＣＰＵ７１の選択判定
は、ドライバ７３に指示される。そして、ドライバ７３
により選別機構４が駆動制御されて、選別対象物Ｍが選
別される。なお、選別機構４が駆動タイミングについて
は、例えばベルトコンベア１の送り速度から演算され
る。
は、ドライバ７３に指示される。そして、ドライバ７３
により選別機構４が駆動制御されて、選別対象物Ｍが選
別される。なお、選別機構４が駆動タイミングについて
は、例えばベルトコンベア１の送り速度から演算され
る。
【００３７】選別機構４で選別されシュート５を落下し
た選別対象物Ｍは、そのまま落下を継続しながら検査機
構６で金属であるか否か検査される。従って、選別対象
物Ｍの選別移動を停滞させることがない。なお、検査機
構６に表示機構や他の選別機構を接続することにより、
金属，非金属の判定表示や選別を行うことができる。
た選別対象物Ｍは、そのまま落下を継続しながら検査機
構６で金属であるか否か検査される。従って、選別対象
物Ｍの選別移動を停滞させることがない。なお、検査機
構６に表示機構や他の選別機構を接続することにより、
金属，非金属の判定表示や選別を行うことができる。
【００３８】検査機構６での検査が選別機構４での選別
に後行すると、コントローラ７を介した撮像機構３，選
別機構４による選別対象物Ｍの選別速度を安定化させる
ことができるため、非金属が多量に混入していても選別
作業が遅滞することがない。
に後行すると、コントローラ７を介した撮像機構３，選
別機構４による選別対象物Ｍの選別速度を安定化させる
ことができるため、非金属が多量に混入していても選別
作業が遅滞することがない。
【００３９】選別機構４で選別されなかった選別対象物
Ｍは、ベルトコンベア１の終端まで搬送され適宜収容さ
れる。
Ｍは、ベルトコンベア１の終端まで搬送され適宜収容さ
れる。
【００４０】以上、図示した実施の形態の外に、検査機
構６，表示機構，他の選別機構をコントローラ７に接続
連係させることも可能である。
構６，表示機構，他の選別機構をコントローラ７に接続
連係させることも可能である。
【００４１】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る金属類選
別方法は、選別対象物をその有する色に基づいて選別
し、選別後に金属であるか否かを検査をするため、小片
形の金属類を高性能に選別することのできる効果があ
る。
別方法は、選別対象物をその有する色に基づいて選別
し、選別後に金属であるか否かを検査をするため、小片
形の金属類を高性能に選別することのできる効果があ
る。
【００４２】また、請求項２として、カメラの撮像を利
用して選別対象物の色データを作成して基準色データと
比較するため、高速．高精度な選別が可能になる効果が
ある。
用して選別対象物の色データを作成して基準色データと
比較するため、高速．高精度な選別が可能になる効果が
ある。
【００４３】さらに、本発明に係る金属類選別装置は、
前述の本発明に係る金属類選別方法の効果を損なわない
ことに加えて、コントローラを安価に構成することがで
き、全体を安価に製造することができる効果がある。
前述の本発明に係る金属類選別方法の効果を損なわない
ことに加えて、コントローラを安価に構成することがで
き、全体を安価に製造することができる効果がある。
【００４４ 】また、請求項４として、コンベアで搬送
される選別対象物を両側のシュートに選別移動させるた
め、選別作業が高速化される効果がある。
される選別対象物を両側のシュートに選別移動させるた
め、選別作業が高速化される効果がある。
【００４５】また、請求項５として、選別アームがコン
ベアとの間に隙間を形成しないため選別対象物の選別移
動が確実に行われる効果がある。
ベアとの間に隙間を形成しないため選別対象物の選別移
動が確実に行われる効果がある。
【００４６】また、請求項６として、落下する選別対象
物をそのまま金属であるか否か検査することができるた
め、選別対象物の選別移動が停滞しない効果がある。
物をそのまま金属であるか否か検査することができるた
め、選別対象物の選別移動が停滞しない効果がある。
【図１】 本発明に係る金属類選別方法および装置の実
施の形態を示す全体の正面図である。
施の形態を示す全体の正面図である。
【図２】 図１の拡大側面図である。
【図３】 本発明に係る金属類選別方法および装置の実
施の形態の制御ブロック図である。
施の形態の制御ブロック図である。
【図４】 図３による制御，動作のフローチャートであ
る。
る。
１ ベルトコンベア ３ 撮像機構 ３３ カメラ ４ 選別機構 ４３ 選別アーム ４３４ 可撓性先端部 ５ シュート ６ 検査機構 ７ コントローラ Ｍ 選別対象物
Claims (6)
- 【請求項１】 選別対象物の色に基づいて選別対象物を
選別した後、選別された選別対象物についてそれぞれ金
属であるか否か検査する金属類選別方法。 - 【請求項２】 請求項１の金属類選別方法において、選
別判定の基準となる基準色データを作成しておき、選別
対象物を撮像した画像の色データと基準色データとを比
較して、選別対象物を選別判定することを特徴とする金
属類選別方法。 - 【請求項３】 選別対象物を撮像するカメラと、カメラ
が撮像した画像から色データを作成し記憶している基準
色データとの比較から選別対象物を選別判定するコント
ローラと、コントローラの指示により選別対象物を選別
する選別機構と、選別機構で選別された選別対象物を金
属であるか否か検査する検査機構とを備えてなる金属類
選別装置。 - 【請求項４】 請求項３の金属類選別装置において、選
別対象物を搬送するベルトコンベアと、ベルトコンベア
の両側に配置され選別機構で選別された選別対象物が投
入されるシュートとを備え、選別機構はベルトコンベア
の上方に設置されベルトコンベアの送り方向と直交する
方向へ往復動してベルトコンベアで搬送される選別対象
物を両側のシュートへ送込む選別アームを有しているこ
とを特徴とする金属類選別装置。 - 【請求項５】 請求項４の金属類選別装置において、選
別機構の選別アームは変形してベルトコンベアに摺擦す
る可撓性先端部を有していることを特徴とする金属類選
別装置。 - 【請求項６】 請求項３または４の金属類選別装置にお
いて、両側のシュートは下端部で連通され、シュートの
下端部に選別対象物が通過可能な枠形に形成された検査
機構が連結されていることを特徴とする金属類選別装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10143279A JPH11333385A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 金属類選別方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10143279A JPH11333385A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 金属類選別方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333385A true JPH11333385A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15335053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10143279A Pending JPH11333385A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 金属類選別方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333385A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100680810B1 (ko) * | 2005-08-08 | 2007-02-09 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 색도 인식을 이용한 소재의 자동 선별장치 및 방법 |
| KR20160069359A (ko) * | 2014-12-08 | 2016-06-16 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지 및 전자레인지의 제어 방법 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH05178451A (ja) * | 1991-04-01 | 1993-07-20 | Sandvik Kk | 物品仕分け装置 |
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1998
- 1998-05-25 JP JP10143279A patent/JPH11333385A/ja active Pending
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