JPH11333308A - 菓子材料の予備粉砕方法及び装置 - Google Patents
菓子材料の予備粉砕方法及び装置Info
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- JPH11333308A JPH11333308A JP11123430A JP12343099A JPH11333308A JP H11333308 A JPH11333308 A JP H11333308A JP 11123430 A JP11123430 A JP 11123430A JP 12343099 A JP12343099 A JP 12343099A JP H11333308 A JPH11333308 A JP H11333308A
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Abstract
ることができるようにする,菓子材料の予備粉砕方法及
びその装置を提供する。 【解決手段】 菓子材料粒子のグラニュロメトリを2個
のシリンダ2,3間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方
法は:a)上記シリンダ間の拡散力(F)の値を測定す
るステップ;b)拡散力(F)を基準拡散力値(FR)
と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)を設定す
るステップ;c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づい
て,上記シリンダ間のギャップの目標値(d)を定める
ステップ;d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリ
ンダの相互位置を調節するステップ;e)上記調節され
たシリンダ間のギャップの実測値(dm)を目標値
(d)とともにフィードバックして,シリンダの相互位
置を再調整するステップを備える。
Description
備粉砕する方法及び装置に関する。
子をグラニュロメトリック的に縮小することによって予
備粉砕または予備精製されている。この操作は2個の回
転シリンダ間で行われ,そのうち,固定位置に支持され
ている第2シリンダに対して,第1シリンダが制御可能
に揺動することができる。
を混練するミキサと,混練物を予備粉砕する予備粉砕装
置と,粉砕物を所望の形状に成形する最終精製機とを備
えている。予備粉砕装置は,最終精製機に適しているで
あろう大きさまで,菓子材料の粒子の粒径を縮小するこ
とができる。より詳細には,上記予備粉砕装置は,縮小
されたグラニュロメトリのため,均一のドウ(こね粉)
性と,均一のコンシステンシーとを有する菓子材料の塊
を提供する。
ステンシーの望ましくない変動が,最終精製機の適切な
動作を変化させることが知られている。現在では,菓子
材料のコンシステンシーの変動は,精製装置を出てきた
製品の品質を分析することによって,評価されている。
予備粉砕装置のシリンダ間のギャップを変更することに
よって,これらのコンシステンシー変動が補正される。
このように,菓子塊のグラニュロメトリを増大または減
少させることによって,菓子材料粒子の表面積の減少ま
たは増大が得られる。それによって菓子塊に存在する脂
肪を異なるように分布させ,その結果,そのコンシステ
ンシーを低下または上昇させる。
ーを確実に調節するために,当業者は予備粉砕装置の適
切な調節を設定している。予備粉砕装置を適切に調節す
るためには,精製装置を出てくる最終製品の品質を目視
にて評価しなければならない。精製装置を出てくる最終
製品の目視制御に基づくこのような操作方法は,菓子材
料の一部を精製した後でのみ行うことになる。従って,
予備粉砕装置を設定した後かなりの時間を経た後でなけ
れば,最終製品の評価を行うことはできず,菓子材料の
適切なコンシステンシーの設定にかなりの時間を要する
という欠点を有する。
欠点を克服すべく,菓子材料のコンシステンシーを一定
に保持することができるようにする,菓子材料の予備粉
砕方法及びその装置を提供することである。
多数の菓子材料粒子のグラニュロメトリを2個のシリン
ダ間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方法であって,該
予備粉砕方法は: a)上記2個のシリンダ間の拡散力(F)の値を測定す
るステップ; b)上記測定された拡散力(F)の値を基準拡散力値
(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)
を設定するステップ; c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリン
ダ間のギャップの目標値(d)を定めるステップ; d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダの相互
位置を調節するステップ; e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(d
m)を上記目標値(d)とともにフィードバックして,
シリンダの相互位置を再調整するステップを備えること
を特徴とする菓子材料の予備粉砕方法である。
2個のシリンダ間で縮小される,菓子材料の予備粉砕装
置(予備精製装置)によって達成される。本発明の予備
粉砕装置において,菓子材料は,予備設定されたシリン
ダ間のギャップと各々機械的に設定された回転速度とを
有するシリンダ間で粉砕される。シリンダ間のギャップ
は,粉砕ギャップまたはニップのサイズまたは幅と同様
の意味である。
生した拡散力に応じて適切に制御される。このため,シ
リンダ間の拡散力は一定に保持されることになり,これ
により,菓子材料のコンシステンシーを一定に保持する
ことができる。
混練機にて混練された菓子材料粉末である。菓子材料の
コンシステンシーは,例えば,菓子製品の脂肪含有量
や,ミキサ計量装置の自然変動,あるいは使用された原
材料の特徴に応じて変化する。ここで,菓子材料のコン
システンシーとは,非常に粘い液体またはビンガム物体
の鋼性,すなわち変形に抵抗する性質をいい,弾性,粘
性,破壊,軟化,硬化などの性質が複雑にまじりあった
ものをいう。かかる菓子材料のコンシステンシーの変動
は,菓子材料が通過する際に,シリンダ間の拡散力の変
動をもたらす。このシリンダ間の拡散力は,シリンダ間
の荷重,応力,斥力と同様に,シリンダ間で発生する力
である。
力が変動するにつれて,菓子材料のコンシステンシーを
一定に保持するためのシリンダ間のギャップの新たな目
標値が設定される。この新たな目標値に基づいて,シリ
ンダの相互の位置が調節されるであろう。このように,
シリンダ間のギャップを変化させることにより,菓子塊
粒子のグラニュロメトリが調整され,固体相独特の表面
積が変化する。それによって,菓子材料の脂肪含有量が
適正に分布し,菓子材料塊のコンシステンシーが所望の
値にまで回復することができる。また,その回復に長時
間を要しない。
された所望の拡散力値をいう。この値は,理想の拡散力
であり,拡散力変換器で測定された拡散力(F)は,本
方法を繰り返すことにより,最終的にはこの基準拡散力
値(FR)に近似するであろう。基準拡散力値(FR)
は,予備粉砕される菓子材料,粉砕後に要求される菓子
材料のコンシステンシーに応じて,設定される。
ダ間のギャップの拡散力(F)の値から基準拡散力値
(FR)を加算したり減算したりすることにより定める
ことができる。シリンダ間のギャップの目標値(d)
は,上記拡散力変動値(△F)から算出される。その算
出式としては,例えば,後述するように図4に示す式を
挙げることができる。シリンダの相互位置の調節は,上
記目標値(d)にしたがって,シリンダの揺動量を調節
できる駆動装置により行われる。
る値を増加または減少させることにより上記シリンダ間
のギャップの実測値(dm)を変更するように,上記シ
リンダ間のギャップの目標値(d)を定めることが好ま
しい。
基準拡散力値(FR)に等しくすることができる。ま
た,かかる操作を繰り返すことにより,より正確にシリ
ンダ間のギャップを調節できる。
法は,上記シリンダのギャップの実測値(dm)を測定
するステップと,上記実測値(dm)を上記目標値
(d)と比較して,シリンダの相互位置決め運動を調節
するための基準を構成する距離変動値を定めるステップ
とを備えることが好ましい。
(d)との差異量である。距離変動値は,シリンダの揺
動量を調節できる駆動装置に送られ,該駆動装置により
シリンダの相互位置が調節される。したがって,第2の
固定して支持されるシリンダに対する第1の揺動シリン
ダの位置を正確に制御することができる。
法は,上記シリンダ間で測定された上記拡散力(F)の
値を表示するステップを備えることが好ましい。また,
請求項5の発明のように,上記予備粉砕方法は,上記シ
リンダ間のギャップの実測値(dm)を表示するステッ
プを備えることが好ましい。これにより,菓子材料予備
粉砕プロセスを連続的にモニタリングすることができ
る。
の菓子材料予備粉砕装置としては,請求項6記載のよう
に,第2の固定して支持されるシリンダに対して,制御
可能に揺動する第1のシリンダを備え,上記第1と第2
のシリンダ間に,上記第2の固定して支持されるシリン
ダに対する上記第1の揺動するシリンダの位置を調節す
るための制御可能なフィードバック調節装置が設けら
れ,上記第1,第2シリンダ間には,拡散力変換器が配
置され,上記拡散力変換器は,駆動制御装置に機能的に
連結され,上記駆動制御装置は,シリンダの相互位置を
調節する記フィードバック調節装置に機能的に連結され
ることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置である。
プの拡散力を拡散力変換器により測定し,駆動制御装置
にて該拡散力からギャップの目標値を定め,該目標値に
基づきフィードバック調節装置により揺動する第2シリ
ンダの位置を制御する装置である。本装置によれば,菓
子塊粒子のグラニュロメトリが調整され,菓子材料のコ
ンシステンシーを適正にすることができる。
る」とは,ある装置または部材(以下,本段落において
装置等という。)と,他の装置等とが,機能上連結して
いることをいう。例えば,ある装置等の動作が,他の装
置等の動作や機能に影響を与えたり,ある装置等で作製
された情報が,他の装置等の動作や機能に影響を与える
ことをいう。
置に上記シリンダ間のギャップを比較する比較装置に機
能的に連結される入力が設けられ,その入力には予備設
定された基準拡散力(FR)信号装置が機能的に連結さ
れ,上記比較装置はマイクロプロセッサに機能的に連結
され,該マイクロプロセッサは,上記シリンダ間のギャ
ップを比較する第2の比較装置に機能的に連結され,上
記第2の比較装置は調節装置(R)に機能的に連結され
ていることが好ましい。これにより,フィードバック調
節装置を自動的に駆動制御することができる。
予備設定された基準拡散力(FR)信号装置と機能的に
連結され,かつ上記シリンダ間の拡散力(F)の値を上
記基準拡散力値(FR)と比較して拡散力変動値△Fを
得る第1の比較装置に機能的に連結されている入力部を
備えており,上記第1の比較装置は,上記拡散力変動値
△Fからシリンダ間のギャップの目標値(d)を定める
マイクロプロセッサに機能的に連結され,該マイクロプ
ロセッサはその出力において,上記シリンダ間のギャッ
プの実測値(dm)を上記目標値(d)と比較して,実
測値(dm)と目標値(d)との距離変動値を計算する
第2の比較装置に機能的に連結され,上記第2の比較装
置は,上記実測値(dm)と目標値(d)との距離変動
値を補正するように第1のシリンダを揺動する調節装置
(R)に機能的に連結されていることが好ましい。これ
により,フィードバック調節装置を自動的に駆動制御す
ることができる。
ック調節装置は,モータ減速装置に機能的に連結される
駆動装置を備え,上記モータ減速装置のケーシングは上
記第2シリンダのサポートの延長部に関節的に連結さ
れ,上記モータ減速装置はネジ軸に機能的に連結され,
上記ネジ軸はスクロールと係合し,上記スクロールは上
記第1シリンダのサポートの延長部に設けられた関節部
に連結されていることが好ましい。これにより,第1の
揺動シリンダを正確に駆動することができる。
と上記第1シリンダのサポートの延長部の関節部との間
には,ロードセルが配置されていることが好ましい。こ
れにより,第1,第2のシリンダ間の拡散力(荷重)を
測定することができる。
自由端には,エンコーダが設けられていることが好まし
い。これにより,第1の揺動シリンダの位置を測定する
ことができる。
速装置はボール再循環ネジに機能的に連結されているこ
とが好ましい。これにより,ネジ軸との摩擦によるジャ
ンピング効果を減少させることができ,また,負荷状態
でスクロールを正確に駆動することができる。
ルと拡散力変換器との間には,緩衝装置が配置されてい
ることが好ましい。これにより,シリンダ間で薄板にさ
れる菓子材料に生じ得る衝撃を弱めることができる。
ルと拡散力変換器との間には,制御可能な油圧シリンダ
‐ピストン装置が配置されていることが好ましい。これ
により,緩衝装置の鋼性を調節することができる。
装置は,表示器と機能的に連結される入力部を有してい
ることが好ましい。これにより,測定されたパラメータ
または量に対応する信号を表示することができる。
装置は,キーボードとビデオモニタに機能的に連結され
ていることが好ましい。これにより,駆動制御装置の操
作性が向上する。
と上記第1シリンダのサポートとの間に,予備設定され
た破壊荷重用に設計されたピンを含む過負荷装置が配置
されていることが好ましい。これにより,粉砕時に生じ
たり薄板にする衝撃によって上記シリンダが損傷を受け
るのを防止できる。
て,図1〜図3を用いて説明する。図1において,符号
1は,菓子材料の予備粉砕装置である。予備粉砕装置1
は箱状の枠組み(支持フレーム)4で支持された第1,
第2シリンダ2,3を備えている。第1,第2シリンダ
2,3の上部には,菓子材料を運ぶ,または供給するた
めの運搬装置5が設けられる。
備粉砕装置1により粉砕された菓子材料を更に下流に配
置された精製ステーション(図示せず)に供給,運搬す
るための装置6が設けられる。第1,第2シリンダ2,
3には,これらのシリンダ2,3を回転可能に駆動する
ための駆動装置7が機能的に連結される。第1,第2シ
リンダ2,3,運搬装置5,装置6,駆動装置7は,例
えば予備粉砕装置1の箱状の枠組み4の側部に配置され
た駆動制御装置8に機能的に連結されている。
ポート13を介してピボットピン10に揺動可能に軸支
されている。ピボットピン10は,箱状の枠組み4に固
定されている。第2のシリンダ3は,サポート14を介
して枠組み4に固定して支えられる。第1,第2シリン
ダ2,3は,サポート13,14で固定されたレバー
(サポートの延長部)11,12によって,フィードバ
ック調節装置15に機能的に連結されている。フィード
バック調節装置15は,第2の固定シリンダ3に対する
第1の揺動シリンダ2の位置を調節するための装置であ
る。
めの制御可能なフィードバック調節装置15の1つだけ
を示している。好ましくは,第1シリンダ2の位置を調
節するための上記制御可能なフィードバック調節装置1
5は2個設けられ,第1シリンダ2の端部分に設けられ
るサポート13上で作用する。
御可能なフィードバック調節装置15には,モータ減速
装置16が設けられ,そのケーシングは第2シリンダ3
のサポート14から伸びるレバー12で固定される。モ
ータ減速装置16は,好ましくはボール再循環ネジ(ボ
ールリサーキュレーティングスクリュー)等のネジ軸1
7に機能的に連結されている。ネジ軸17は,第1シリ
ンダ2のサポート13から伸びるレバー11に機能的に
連結されるスクロール(渦巻き内壁面を持つケーシン
グ)18の転置を制御する。スクロール18はレバー1
1に対して関節部19によって関節的に連結されること
が好ましい。関節部19とスクロール18との間には,
拡散力変換器(センサ)20が配置されている。
18との間には,シリンダ間の拡散力を検知するロード
セルが配置される。拡散力変換器20とスクロール18
との間には,菓子材料(図示せず)が通過する際に2個
のシリンダ2,3間に発生するかもしれない衝撃を吸収
するための緩衝装置21が設けられている。
ピストン装置を備えている。シリンダ−ピストン装置
は,例えば油圧式であり,その供給圧は適切に制御され
ている。拡散力変換器20とスクロール18との間に
は,予備設定された破壊荷重用に設計されたロードピン
を含む過負荷装置が配置されていることが好ましい。上
記ボール再循環ネジ17の一端には,位置変換器(セン
サ)22が固定されている。例えば,ボール再循環ネジ
17の一端にエンコーダが合わせられる。
を検出し,その結果スクロール18の相互位置に比例す
る信号を駆動制御装置25に提供する。その信号は同様
に第1シリンダ2の位置に比例する。第2の固定シリン
ダ3に対する第1の揺動シリンダ2の位置が,両シリン
ダ2,3間のギャップ23を定める。拡散力変換器20
と位置変換器22は,駆動制御装置25の入力部に機能
的に連結されている。
置変換器22とから各々来る信号を,次の処理(例え
ば,デジタルタイプの処理)のために調節し,変換す
る。好ましくは,駆動制御装置25には,変換器20,
22から来る信号をデジタル的に表示するための表示器
26,27が設けられる。一方の表示器26は,拡散力
変換器20から入力された拡散力を表示する。他方の表
示器27は,位置変換器22から入力された拡散力を表
示する。
デオモニタ29に機能的に連結される。これにより,装
置の操作状態を表示し,また予備粉砕装置1をモニタリ
ングし,所望のデータを設定し,駆動制御装置25をプ
ログラミングすることができる。駆動制御装置25の出
力は駆動装置30に機能的に連結されている。駆動装置
30はモータ減速装置16に機能的に連結される。
の操作を開示する。定められた第1,2シリンダ2,3
間のギャップを菓子材料35が通過する際に,拡散力
(斥力)Fが上記シリンダ2,3間に発生する。揺動シ
リンダ2を押しやる上記拡散力Fは,拡散力変換器20
によって検出され,対応する信号36となるであろう。
拡散力Fに比例するこの信号36は駆動制御装置25に
送られ,調節されて,例えば,デジタル信号に変換され
る。
6に送られる。その理由は,予備粉砕装置1のオペレー
タが装置の適切な操作を制御できるようにするためであ
る。拡散力Fに比例する信号36は,シリンダ2,3間
に所望されるように,第1の比較装置37において,基
準拡散力FRに比例する信号と比較される。
比例する信号と基準拡散力FRに比例する信号とから,
拡散力変動ΔFに比例する信号が定められる。拡散力変
動ΔFに比例する信号は,菓子材料予備粉砕プロセスパ
ラメータを定義するために設けられた計算マイクロプロ
セッサ38に送られる。これに関して下記において詳細
に開示する。本例の菓子材料の予備粉砕・精製方法は,
精製装置の機械的パラメータと菓子材料の塊のコンシス
テンシー間の厳密な関係が要求される場合に使用され
る。
式を図4に示す。図4に示す式中,(d)はシリンダ
2,3のギャップの目標値を表わし,(V1),(V
2)は予備粉砕ステップに関与する第1,第2シリンダ
の削り速度をそれぞれ表わし,(η)は菓子材料の塊の
コンシステンシーまたは粘度を表わし,(F)はシリン
ダ間の拡散力(荷重)を表わし,(C)は比例定数を表
わす。
ッサ38は,拡散力変動値(△F)に基づき,予備設定
された目標値(d)の加算または減算によって,新たな
目標値(d)を定める。予備設定された目標値(d)の
ステップごとの変更は,基準拡散力値(FR)に等しい
シリンダの拡散力(F)の値を見い出すまで,連続的に
実施される。
テンシーηと,第1シリンダの速度V1と,第2シリン
ダ3の速度V2(シリンダ2,3の速度V1,V2は予
備設定された値である)とに比例する信号を計算マイク
ロプロセッサ38に供給することによって,シリンダ
2,3間のギャップの目標値(d)が設定されるであろ
う。これにより,菓子材料の所望のコンシステンシーη
を得ることができる。同様に,位置変換器22によっ
て,第1,第2シリンダ2,3間のギャップの実測値
(dm)が測定される。
例する信号を提供し,この信号は駆動制御装置25に供
給され,そこで調節され,例えばデジタル信号に変換さ
れる。好都合なことに,上記方法をモニタできるように
するために,上記実測値(dm)の信号が表示器27に
送られる。実測値(dm)は,第2の比較装置40にお
いて,上記の目標値(d)と比較され,それによって上
記第1シリンダ2の位置を調節するためのフィードバッ
ク調節制御可能装置15に基準信号(距離変動値)41
を提供する。上記基準信号41は更に上記モータ減速装
置16の駆動装置30を制御する調整装置(R)に供給
され,それは次に,第1の揺動シリンダ2を揺動して,
第2の固定シリンダ3とのギャップの目標値(d)に揺
動シリンダ2を移動させる。
ンシーを一定に保持することができるようにする,菓子
材料の予備粉砕方法及びその装置を提供することができ
る。
備精製装置を示す側面図。
調節装置の詳細を図示する,一部断面概略図。
プを示すブロック線図。
サの計算式を示す説明図。
Claims (15)
- 【請求項1】 多数の菓子材料粒子のグラニュロメトリ
を2個のシリンダ間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方
法であって,該予備粉砕方法は: a)上記2個のシリンダ間の拡散力(F)の値を測定す
るステップ; b)上記測定された拡散力(F)の値を基準拡散力値
(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)
を設定するステップ; c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリン
ダ間のギャップの目標値(d)を定めるステップ; d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダの相互
位置を調節するステップ; e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(d
m)を上記目標値(d)とともにフィードバックして,
シリンダの相互位置を再調整するステップを備えること
を特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。 - 【請求項2】 請求項1において,次に予備設定する値
を増加または減少させることにより上記シリンダ間のギ
ャップの実測値(dm)を変更するように,上記シリン
ダ間のギャップの目標値(d)を定めることを特徴とす
る菓子材料の予備粉砕方法。 - 【請求項3】 請求項1において,上記予備粉砕方法
は,上記シリンダのギャップの実測値(dm)を測定す
るステップと,上記実測値(dm)を上記目標値(d)
と比較して,シリンダの相互位置決め運動を調節するた
めの基準を構成する距離変動値を定めるステップとを備
えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。 - 【請求項4】 請求項1において,上記予備粉砕方法
は,上記シリンダ間で測定された上記拡散力(F)の値
を表示するステップを備えることを特徴とする菓子材料
の予備粉砕方法。 - 【請求項5】 請求項1において,上記予備粉砕方法
は,上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を表示
するステップを備えることを特徴とする菓子材料の予備
粉砕方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の方
法を用いた,菓子材料の予備粉砕装置であって,第2の
固定して支持されるシリンダに対して,制御可能に揺動
する第1のシリンダを備え,上記第1と第2のシリンダ
間に,上記第2の固定して支持されるシリンダに対する
上記第1の揺動するシリンダの位置を調節するための制
御可能なフィードバック調節装置が設けられ,上記第
1,第2シリンダ間には,拡散力変換器が配置され,上
記拡散力変換器は,駆動制御装置に機能的に連結され,
上記駆動制御装置は,シリンダの相互位置を調節する記
フィードバック調節装置に機能的に連結されることを特
徴とする菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項7】 請求項6において,上記駆動制御装置に
上記シリンダ間のギャップを比較する比較装置に機能的
に連結される入力が設けられ,その入力には予備設定さ
れた基準拡散力(FR)信号装置が機能的に連結され,
上記比較装置はマイクロプロセッサに機能的に連結さ
れ,該マイクロプロセッサは,上記シリンダ間のギャッ
プを比較する第2の比較装置に機能的に連結され,上記
第2の比較装置は調節装置(R)に機能的に連結されて
いることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項8】 請求項6において,上記フィードバック
調節装置は,モータ減速装置に機能的に連結される駆動
装置を備え,上記モータ減速装置は上記第2シリンダの
サポートの延長部に関節的に連結されるケーシングを備
え,上記モータ減速装置はネジ軸に機能的に連結され,
上記ネジ軸はスクロールと係合し,上記スクロールは上
記第1シリンダのサポートの延長部に設けられた関節部
に連結されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕
装置。 - 【請求項9】 請求項8において,上記スクロールと上
記第1シリンダのサポートの延長部の関節部との間に
は,ロードセルが配置されていることを特徴とする菓子
材料の予備粉砕装置。 - 【請求項10】 請求項8において,上記ネジ軸の自由
端には,エンコーダが設けられていることを特徴とする
菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項11】 請求項8において,上記モータ減速装
置はボール再循環ネジに機能的に連結されていることを
特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項12】 請求項8において,上記スクロールと
拡散力変換器との間には,緩衝装置が配置されているこ
とを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項13】 請求項8において,上記スクロールと
拡散力変換器との間には,制御可能な油圧シリンダ‐ピ
ストン装置が配置されていることを特徴とする菓子材料
の予備粉砕装置。 - 【請求項14】 請求項6において,上記駆動制御装置
は,表示器と機能的に連結される入力部を有しているこ
とを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。 - 【請求項15】 請求項6において,上記駆動制御装置
は,キーボードとビデオモニタに機能的に連結されてい
ることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。
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