JPH11332909A - 含塩溶液吸収用の吸収体 - Google Patents

含塩溶液吸収用の吸収体

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JPH11332909A
JPH11332909A JP10140713A JP14071398A JPH11332909A JP H11332909 A JPH11332909 A JP H11332909A JP 10140713 A JP10140713 A JP 10140713A JP 14071398 A JP14071398 A JP 14071398A JP H11332909 A JPH11332909 A JP H11332909A
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salt
contg
absorbent
soln
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JP10140713A
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Hideo Namiki
秀男 並木
Hiroshi Yui
浩 由井
Hiroko Ikeuchi
裕子 池内
Mariko Takemura
万里子 竹村
Reiko Fuji
礼子 藤
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Frontier Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海水、尿、血清溶液、体液等のイオンが高濃
度で存在する含塩溶液、特に血液を含む含塩溶液に対し
て優れた吸収・保持性能を持つ含塩溶液吸収用の吸収体
を提供する。 【解決手段】 透液性の担体シート2と不透液性フィル
ム4との間に吸水性ポリマーを含む吸収材料3を担持し
た吸収体1において、透液性の担体シート2を、水に分
散した粘土を紙、布または不織布に含浸させた後に、当
該紙、布または不織布を乾燥したものとすることによっ
て、上記課題を解決する。この発明によれば、吸収体1
の接触面側から含塩溶液が滴下されると、不透液性のメ
ッシュフィルム5を通過した含塩溶液は、透液性の担体
シート2内に容易に浸透して接触面積を拡大し、引き続
いて吸収材料3に吸収されるので、特に血液を含む含塩
溶液に対して優れた吸収・保持効果を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、含塩溶液吸収用の
吸収体に関し、更に詳しくは、海水、尿、血清溶液、体
液等の含塩溶液、とりわけ血液を含む含塩溶液を吸収・
保持するための吸収体に関する。
【0002】
【従来の技術】水分を吸収してゲル化する作用を有する
吸水性ポリマーは、その特性を利用して、衛生用品用、
医療用、家庭用品用、食品関連用等の種々の用途に用い
られている。特に、血液を含む含塩溶液に対しては、吸
水性ポリマーが血液等の吸収材料として生理用品用に使
用されている。
【0003】しかしながら、従来の吸水性ポリマーは、
Na+ 、K+ 、Ca2+ 、Mg2+ 、Cl- のようなイオ
ンが存在する含塩溶液や血液を含む含塩溶液に対して、
吸収性能が著しく低下して、十分な吸収性能を発揮しな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、海水、尿、
血清溶液、体液等のイオンが高濃度で存在する含塩溶
液、特に血液を含む含塩溶液に対して優れた吸収・保持
性能を持つ含塩溶液吸収用の吸収体を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の含塩溶液用の吸
収体は、透液性の担体シートと不透液性フィルムとの間
に吸水性ポリマーを含む吸収材料を担持した吸収体にお
いて、前記透液性の担体シートが、水に分散した粘土を
紙、布または不織布に含浸させた後に、当該紙、布また
は不織布を乾燥したものであることに特徴を有する。
【0006】この発明の吸収体に含塩溶液が滴下される
と、含塩溶液は透液性の担体シート内に容易に浸透して
接触面積が拡大する。そして、透液性の担体シート内に
広く浸透した含塩溶液は、この透液性の担体シートと不
透液性フィルムとの間に設けられた吸収材料によって容
易に吸収されるので、海水、尿、血清溶液、体液等のイ
オンが高濃度で存在する含塩溶液に対して優れた吸収・
保持性能を有する。特に血液を含む含塩溶液に対しても
優れた吸収・保持効果を有するので、生理処理用品等に
好ましく用いることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の含塩溶液用の吸収体は、
透液性の担体シートと不透液性フィルムとの間に吸水性
ポリマーを含む吸収材料を担持させたものであり、その
透液性の担体シートは、水に分散した粘土を紙、布また
は不織布に含浸させた後に、その紙、布または不織布を
乾燥させることによって得られるものである。
【0008】先ず、透液性の担体シートの作製に使用さ
れる粘土、水、紙、布または不織布について説明する。
【0009】粘土としては、含水珪酸塩を主成分とする
天然産または合成の無機化合物、例えばスメクタイト、
バーミキュライト、マイカ、クロライト、カオリナイ
ト、ハロイサイト、クリソタイル、タルク、セピオライ
ト、パリゴルスカイト、アロフェン、イモゴライト、ギ
プサイト、ベーマイト、ゲータイト、火山灰、ゼオライ
ト、サポナイト、合成珪酸アルミニウム、合成珪酸カル
シウム等、またはこれらの混合物を挙げることができ
る。安全衛生が重視される用途、例えば生理用品やドリ
ップ吸収シート等の用途に使用される吸収材料の場合に
は、粘土として、日本薬局方基準に合格したカオリナイ
ト、タルク、ベントナイト(スメクタイトに属するモン
モリロナイトを主成分としたもの)またはこれらの混合
物を用いることが好ましい。粘土粒子の平均粒子径は
0.01μm〜5mmであり、好ましくは0.1μm〜
500μmである。
【0010】さらに、上述の粘土に、シリカ、炭酸カル
シウム、石英、長石、クリストバライト、酸化チタン、
酸化亜鉛、アパタイト等を、0.1〜40重量%の範囲
で含有した混合粘土を用いることもできる。
【0011】水としては、天然水、蒸留水、イオン交換
水、水道水等の各種の水を使用することができ、特に制
限されない。
【0012】紙、布または不織布としては、一般に用い
られる紙、布または不織布を使用することができ、特に
限定されないが、ペーパータオル、ティッシュペーパー
等のように空隙を多く有するものが特に好ましく用いら
れる。
【0013】次に、透液性の担体シートの作製方法につ
いて説明する。
【0014】先ず、上述の粘土を上述の水に分散させた
分散溶液を調製する。分散溶液は、水の中に、秤量した
所定量の粘土を投入し、ミキサー等の通常の撹拌機で撹
拌することによって調製することができる。このときの
粘土の配合割合は、水に対して0.1〜10重量%とす
ることが好ましく、特に0.5〜3重量%とすることが
好ましい。粘土の配合割合が0.1重量%未満では、粘
土を配合することによって発現する吸収特性を向上させ
る効果が十分に得られない。また、10重量%を超える
と、分散溶液の粘性が高くなりすぎて紙等への含浸が困
難となる。
【0015】次いで、得られた分散溶液をシャーレ等の
容器の中に入れ、そこに紙、布または不織布(以下「紙
等」ということがある。)を完全に浸漬させ、水に分散
した粘土を紙等へ含浸させる。分散した粘土を紙等に十
分含浸させるためには、通常、1分間程度またはそれ以
上放置することが好ましい。
【0016】さらに、含浸させた紙等をシャーレ等の容
器から取出し、一定時間乾燥させることによって透液性
の担体シートを得ることができる。ここで行なう一定時
間の乾燥は、通常、3時間以上、好ましくは24時間以
上の自然放置による自然乾燥、ドライヤー等による0.
5時間以上の加熱乾燥、または、3時間以上の凍結乾燥
等によって行うことができる。
【0017】こうして得られた透液性の担体シートは、
そこに滴下された含塩溶液を内部に容易に浸透させるこ
とができる。含塩溶液の浸透によって、しみ込んだ面積
が拡がるので、単位体積当たりの含塩溶液の量が少なく
なる。そのため、透液性の担体シートの直ぐ下に設けら
れる吸収材料によって、透液性の担体シート中の含塩溶
液を容易に吸収することができる。
【0018】吸水性ポリマーを含む吸収材料は、(1)
紙基材を用意し、その上にホットメルト接着剤を塗布
し、更にその上に吸水性ポリマーの粒子または粉末を散
布し、その後にローラーで圧着する方法、(2)紙基材
を用意し、その上に吸水性ポリマーの粒子または粉末を
散布し、その後にローラーで圧着する方法、(3)2枚
の紙基材の間に吸水性ポリマーの粒子または粉末を挟み
込む方法、または、(4)綿の間に吸水性ポリマーの粒
子または粉末を分散させる方法、等々の従来公知の方法
によって吸水性ポリマーを含んだ吸収材料を得ることが
できる。吸収材料に用いられる吸水性ポリマーは、ポリ
アクリル酸系、ポリ(N−ビニルアセトアミド)系、ポ
リビニルアルコール系、ポリアクリルアミド系等の吸水
能力を含むポリマーであれば何れのものもであってもよ
く、特に限定されない。
【0019】吸収材料は、吸収性能に優れたものである
ことが好ましい。しかし、上述したように、吸収材料の
上に設けられる透液性の担体シートが、含塩溶液を広い
面積に浸透させて単位体積当たりの含塩溶液の量を少な
くすることができるので、十分な吸収性能を有する吸収
材料でない場合であっても、含塩溶液を十分に吸収する
ことができる。
【0020】図1は、本発明の吸収体の一例を示す断面
図である。この吸収体1は、生理処理用品として使用さ
れる場合の一例であり、生理液が接触する接触面側か
ら、不透液性のメッシュフィルム5、透液性の担体シー
ト2、吸収材料3、透液性の担体シート6、不透液性の
フィルム4の順で構成されている。
【0021】血液を含む生理液と最初に接触する不透液
性のメッシュフィルム5としては、従来公知のものを用
いることができ、特に限定されない。例えば、ポリエチ
レン製等のメッシュフィルムを用いることができる。こ
の不透液性のメッシュフィルム5は、メッシュ状である
ので生理液を透過するが、メッシュフィルムを構成する
材料自体は液をはじく。従って、不透液性のメッシュフ
ィルム5の背面側、すなわち非接触面側に吸収性のある
層を設けることによって、生理液を接触面側のメッシュ
フィルム5に滞留させることなく吸収することができ
る。
【0022】透液性の担体シート2は、不透液性のメッ
シュフィルム5の非接触面側に設けられ、上述したよう
に、水に分散した粘土を紙、布または不織布に含浸させ
た後に、その紙、布または不織布を乾燥させたものであ
る。
【0023】吸収材料3は、透液性の担体シート2の非
接触面側に設けられ、上述したように、ポリアクリル酸
系等の吸水性ポリマーを含んだものが用いられる。
【0024】吸収材料3の非接触面側に設けられた透液
性の担体シート6は、上述の透液性の担体シート2とは
異なり、粘土を含浸させていないものである。通常、紙
等を使用することができるが、使用を省くこともでき
る。
【0025】吸収体1の非接触面側の最表面には、不透
液性フィルム4が設けられ、吸収した含塩溶液が非接触
面側に浸透するのを防いでいる。通常、ポリエチレン等
の従来公知のものを使用することができる。
【0026】このような吸収体1に生理液が接触する
と、生理液は、不透液性のメッシュフィルム5を通過し
て、透液性の担体シート2に至る。透液性の担体シート
2は、生理液を吸収すると共に、生理液を内部に容易に
浸透させるので、生理液は広い面積に広がる。そのた
め、生理液は不透液性のメッシュフィルム5上や透液性
の担体シート2上に滞留することなく、速やかに透液性
の担体シート2に吸収される。透液性の担体シート2に
吸収された生理液は、透液性の担体シート2の広い面積
に浸透することによって単位体積当たりの量が少なくな
っているので、吸収材料によって容易に且つ速やかに吸
収・保持される。吸収・保持された生理液は、その非接
触面側に設けられた透液性の担体シート6および不透液
性フィルム4によって、非接触面側への浸透が防がれて
いる。この吸収体1は、接触面付近、例えば透液性の担
体シート2上の生理液を速やかに吸収することができる
ので、生理液との接触面を容易に乾燥させることがで
き、使用感覚に優れた生理処理用品として好適に用いる
ことができる。
【0027】
【実施例】次に、具体的な実施例を示して本発明を更に
詳細に説明する。
【0028】(実施例1)先ず、透液性の担体シート2
を作製する。各種の粘土を表1に示す配合割合で蒸留水
100mlに分散させてそれぞれの分散液を調製した。
次いで、各分散液をシャーレに入れ、その分散液中に1
8cm×7cm×厚さ1mmの不織布状のペーパータオ
ルを1分間浸漬させた。このとき、不織布状のペーパー
タオルには、浸漬によって粘土の分散液が含浸した。そ
の後、この不織布状のペーパータオルを24時間自然放
置による自然乾燥(いわゆる風乾)することによって、
試料1、試料2および試料3の透液性の担体シート2を
得た。
【0029】
【表1】
【0030】次に、吸収材料3を作製した。18cm×
7cm×厚さ0.5mmの紙基材の上に、ホットメルト
接着剤を塗布し、その上にポリアクリル酸系吸水性ポリ
マー粒子を1cm2 当たり0.005g散布した。さら
にその上に前記の紙基材と同じ大きさ、同じ厚さの紙基
材をカバーして、紙基材の間にポリアクリル酸系吸水性
ポリマーがサンドイッチされた態様を示す吸収材料3を
得た。
【0031】次に、不透液性フィルム4である21.5
cm×9cmのポリエチレンフィルム上に、透液性の担
体シート6である18cm×7cm×厚さ0.5mmの
ティッシュペーパー状の紙を載置した。その上に上述の
吸収材料3、上述の透液性の担体シート2、および、不
透液性のメッシュフィルム5である21.5cm×9c
m×厚さ1mmのポリエチレン製のメッシュフィルムを
順次載置して各々を重ね合わせた。最後に、接触面側の
最表面層である不透液性のメッシュフィルム5と、非接
触面側の最表面層である不透液性フィルム4とを融着
し、本発明のNo.1〜No.3の吸収体1を得た。
【0032】(比較例1)比較のために、透液性の担体
シート2として、何ら処理していないティッシュペーパ
ー状の紙を用い、その他は実施例1と同様として、比較
のための吸収体を得た。
【0033】(評価)得られた本発明のNo.1〜N
o.3の吸収体と比較のための吸収体を、それぞれその
両端を引っ張って張力を与えた状態に保持しながら、豚
の血液2mlを一度に滴下して吸収特性を評価した。結
果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2から明らかなように、本発明の何れの
吸収体1も、血液の吸収性に極めて優れ、生理処理用品
として極めて優れていた。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吸収体1
によれば、透液性の担体シート2内に含塩溶液を容易に
浸透させることができ、さらに、透液性の担体シートと
不透液性フィルムとの間に設けられた吸収材料によっ
て、透液性の担体シート内に広く浸透した含塩溶液を容
易に吸収することができるので、海水、尿、血清溶液、
体液等のイオンが高濃度で存在する含塩溶液に対して優
れた吸収・保持性能を有する。特に血液を含む含塩溶液
に対しても優れた吸収・保持効果を有するので、生理処
理用品等に好ましく用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収体を生理処理用品とした際の一例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 吸収体 2 透液性の担体シート(接触面側) 3 吸収材料 4 不透液性フィルム 5 不透液性のメッシュフィルム 6 透液性の担体シート(非接触面側)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透液性の担体シートと不透液性フィルム
    との間に吸水性ポリマーを含む吸収材料を担持した吸収
    体において、 前記透液性の担体シートが、水に分散した粘土を紙、布
    または不織布に含浸させた後に、当該紙、布または不織
    布を乾燥したものであることを特徴とする含塩溶液吸収
    用の吸収体。
JP10140713A 1998-05-22 1998-05-22 含塩溶液吸収用の吸収体 Pending JPH11332909A (ja)

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