JPH11331650A - カメラ装置 - Google Patents
カメラ装置Info
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- JPH11331650A JPH11331650A JP10129017A JP12901798A JPH11331650A JP H11331650 A JPH11331650 A JP H11331650A JP 10129017 A JP10129017 A JP 10129017A JP 12901798 A JP12901798 A JP 12901798A JP H11331650 A JPH11331650 A JP H11331650A
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- JP
- Japan
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- display panel
- camera device
- liquid crystal
- crystal display
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
ルを最大限に大型化でき、しかも、液晶表示パネルに制
約されることなくビデオカメラ装置のグリップ性を向上
できるようにしたビデオカメラ装置を得る。 【解決手段】 液晶表示パネル3がカメラ装置本体1の
背面部全面をほぼ覆うサイズの大きさであり、液晶表示
パネル3は2軸ヒンジ機構2を介してカメラ装置本体1
に対して側方に平行に展開動作させ、カメラ装置本体1
と液晶表示パネル3とを両手で保持して撮影するように
した。この際、カメラ装置本体1の保持エリアを確保し
十分なグリップ性が得られるようにした。
Description
た民生用のビデオカメラ装置に適用して好適なカメラ装
置に関し、詳しくは、ビデオカメラ装置に対して展開自
在である液晶表示パネルを最大限に大型化し、しかも、
液晶表示パネルが大型化に制約されることなくビデオカ
メラ装置のグリップ性を向上できるようにしたものであ
る。
オカメラ装置を液晶表示パネル側からみた背面図を示
し、図6は同じく液晶表示パネルが回動動作された状態
のビデオカメラ装置の側面図を示す。
号11で示す。ビデオカメラ装置本体11の背面部には
液晶表示面12aを前面に向けた状態で液晶表示パネル
12がその上部をヒンジ機構部13によって展開可能に
支持されている。詳しくは、液晶表示パネル12はヒン
ジ機構部13のヒンジ部13aによって収納位置と回動
位置とに回動可能であり、また、ヒンジ部13bによっ
て角度変更可能にチルト動作可能である。
装置本体11にカメラ機構部及びビデオ機構部が内蔵さ
れ、ビデオカメラ装置による撮影時に液晶表示パネル1
2に映し出される撮影画像をモニターしながら撮影が行
え、また、撮影した映像を液晶表示パネル12で再生画
像として見ることができるようになっている。尚、ビデ
オカメラ装置11の側部には液晶表示パネル12と隣接
する位置にビデオカメラ装置を保持するときのグリップ
部14が設けられている。符号15はグリップバンドで
ある。また、16は撮影レンズ部であり、17は撮影ス
タートボタンである。
うなビデオカメラ装置の場合、液晶表示パネル12とグ
リップ部14とが隣接する位置に配置され互いに干渉を
受けるような構成となっている。このため、ビデオカメ
ラ装置の小型化を図る際に、液晶表示パネル12のサイ
ズやグリップ部14のサイズに制限を受けることにな
る。例えば、液晶表示パネル12を大きく設計するとグ
リップ部14が小さくなってビデオカメラ装置が持ちに
くくなる。一方、グリップ部14のサイズを大きく設計
してビデオカメラ装置を持ち易くすると液晶表示パネル
12がその分、小型化せざるを得ない。
晶表示面12aの保護機能がないため、携帯時に液晶表
示面12aに損傷を受けやすいといった問題がある。例
えば、液晶表示パネル12にフードが備えられている場
合には、フードを折り畳んだときに液晶表示面12aが
保護される機能を有するが、フードは本来、外光の遮光
のためにあるため、今後、反射型液晶表示パネルが主流
になってくるとフードは不必要となることから、液晶表
示面12aを保護するための機能は必要になる。
アングルによる撮影やハイアングルによる撮影を可能に
していることから、回動用のヒンジ部13aとチルト用
の13bとの2軸あるので、操作上、液晶表示パネル1
2のチルト動作がしにくい。
でカメラを持って撮影した際に、誤って撮影レンズ16
に指がかかってしまうといった問題もある。
ためになされたもので、ビデオカメラ装置に対して液晶
表示パネルを最大限に大型化でき、しかも、液晶表示パ
ネルに制約されることなくビデオカメラ装置のグリップ
性を向上できるようにしたカメラ装置を得ることを目的
とする。
め、本発明によるカメラ装置は、画像表示パネルがカメ
ラ装置本体の背面部全面をほぼ覆うサイズの大きさであ
り、画像表示パネルはカメラ装置本体に対して側方に平
行に展開した状態で撮影するようにしたものである。
置の撮影状態では画像表示パネルが側方に展開した位置
にされるので、画像表示パネルとは反対側のカメラ装置
本体部分が広いグリップ部となりカメラを安定して保持
することができる。
本体を保持し、他方の手で画像表示パネルを保持するよ
うになるので、撮影時にレンズに指がかかるようなこと
もない。
実施の形態の例を民生用の小型ビデオカメラ装置に適用
した場合を例にとって図面を参照して説明する。
る携帯時の外観斜視図である。図において、符号1がビ
デオカメラ装置本体(以下、カメラ装置本体という)で
あり、カメラ装置本体1の背面側にヒンジ機構2を介し
て液晶表示パネル3が備えられている。また、カメラ装
置本体1には撮影レンズ4、撮影スタートボタン5、グ
リップバンド6等を備えている。
デオ機構部が内蔵され、カメラ装置による撮影時に液晶
表示パネル3に映し出される撮影画像をモニターしなが
ら撮影が行え、また、撮影した映像を液晶表示パネル3
で再生画像として見ることができるようになっている。
説明する。液晶表示パネル3はカメラ装置本体1の背面
部全体をほぼ覆う大きさの大型サイズであり、この液晶
表示パネル3がその一側部をヒンジ機構2を介してカメ
ラ装置本体1に取り付けられている。ヒンジ機構2は本
例では2軸ヒンジ機構が使用され、縦軸2aが液晶表示
パネル3の旋回軸、横軸2bが液晶表示パネル3の回動
軸となる。また、図1に示したカメラ装置の携帯時では
液晶表示パネル3は液晶表示面3aをカメラ装置本体1
の背面側に伏せた状態で収納されている。これによっ
て、携帯時には液晶表示面3aを損傷から保護すること
ができる。
態様について説明する。図2は一般的な撮影のときの使
用状態であり、図1の収納状態から液晶表示パネル3を
2軸ヒンジ機構2の縦軸の旋回軸2aを回動支点として
側方へ平行に展開動作させたものである。この際、液晶
表示パネル3は水平位置以上には展開しないように2軸
ヒンジ機構2によって規制されている。
右手7aでカメラ装置本体1を保持し、左手7bで液晶
表示パネル3を保持する、いわゆる両手でカメラ装置を
保持して撮影することになるので、撮影しようとする被
写体のモニター画像を液晶表示面3aの枠内に的確に収
め安定して撮影することができる。また、この際、撮影
者の右手7aはカメラ装置本体1の一部をグリップ部1
aとして十分に持つことができるので、液晶表示パネル
3のサイズに制約されることもなくグリップ性を高める
ことができる。さらに、液晶表示パネル3を左手で保持
するようにしているため、カメラ装置本体1の撮影レン
ズ4に誤って手が触れることもなく、撮影時に障害を及
ぼすことはない。
2軸ヒンジ機構2の横軸の回動軸2bを回動支点として
液晶表示面3aをやや下向きにチルト動作(角度変更)
したハイアングル撮影時の使用状態である。同様に液晶
表示面3aをやや上向きにチルト動作することによっ
て、ローアングル撮影時の使用状態にすることかでき
る。また、液晶表示パネル3のチルト動作は2軸ヒンジ
機構2の横軸の回動軸2bが回動支点となるため、上下
へのチルト動作を操作性よくスムーズに行うことができ
る。
180°反転することによって、撮影者自身の対面撮影
をすることができる。この対面撮影の場合も撮影者は右
手で液晶表示パネル3を保持し、左手でカメラ装置本体
1を保持する、いわゆる両手でカメラ装置を保持して撮
影するので、被写体である撮影者のモニター画像を液晶
表示面3aの枠内に的確に収め安定して撮影することが
できる。
ネル3を2軸ヒンジ機構2の縦軸の旋回軸2aを回動支
点としてカメラ装置本体1の背面側に180°回動し、
いわゆる液晶表示面3aを表側にして収納した状態であ
る。これは液晶表示面3aに映し出される再生画像をコ
ンパクトにした状態で見ることができる。
メラ装置本体1に対して大型の液晶表示パネル3を備え
ることであっても、撮影時におけるカメラ装置本体1の
グリップ性を十分に備えることができるといった利点が
ある。
面3aをカメラ装置本体1に伏せることで損傷から保護
することができる。さらに、撮影時にはカメラ装置本体
1と液晶表示パネル3とを両手で持って撮影するので、
撮影レンズ4に手が触れるようなことも回避できる。
態の例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない
範囲内で種々の変形実施が可能である。
合について説明したが、デジタルスチルカメラ装置にも
広く適用可能である。
装置は、画像表示パネルがカメラ装置本体の背面部全面
をほぼ覆うサイズの大きさであり、画像表示パネルはカ
メラ装置本体に対して側方に平行に展開した状態で撮影
するようにしたもので、カメラ装置本体に対して大型の
画像表示パネルを備えることであっても、撮影時におけ
るカメラ装置本体のグリップ性を十分に備えることがで
きるといった効果がある。
面をカメラ装置本体に伏せることで損傷から保護するこ
とができる。
表示パネルとを両手で持って撮影するので、撮影レンズ
に手が触れるようなことも回避できる。
の斜視図である。
見た正面図である。
である。
の旋回軸、2b 横軸の回動軸、3 液晶表示パネル、
3a 液晶表示面、4 撮影レンズ、5 撮影スタート
ボタン、6 グリップバンド
Claims (4)
- 【請求項1】 カメラ装置本体にヒンジ部を介して画像
表示パネルが展開及び収納可能にされるようにしたカメ
ラ装置において、 上記画像表示パネルは上記カメラ装置本体の背面部全面
をほぼ覆う大型化したサイズにし、上記画像表示パネル
は上記カメラ装置本体に対して側方に平行に展開させて
撮影状態にし、上記カメラ装置本体に広いグリップ部分
を確保できるようにしたことを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラ装置において、 上記画像表示パネルは上記カメラ装置本体に対して側方
に平行に展開させた状態での撮影位置と、平行に展開さ
せた状態で角度変更させたチルト撮影位置と、平行に展
開させた状態で反転回動させた対面撮影位置と、上記カ
メラ装置本体の背面部に表示パネル面を表側にして収納
する位置とに選択的に使い分けできるようにしたことを
特徴とするカメラ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のカメラ装置において、 上記画像表示パネルはその表示パネル面を上記カメラ装
置の背面部に伏せて収納できるようにしたことを特徴と
するカメラ装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のカメラ装置において、 ビデオカメラ装置及びデジタルスチルカメラ装置に適用
されることを特徴とするカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129017A JPH11331650A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129017A JPH11331650A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331650A true JPH11331650A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14999107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10129017A Pending JPH11331650A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11331650A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304618A (ja) * | 2007-07-09 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | カメラ |
JP2014022850A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Nikon Corp | 電子機器、撮像装置およびプログラム |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP10129017A patent/JPH11331650A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304618A (ja) * | 2007-07-09 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | カメラ |
JP4571168B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2010-10-27 | 株式会社リコー | カメラ |
JP2014022850A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Nikon Corp | 電子機器、撮像装置およびプログラム |
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