JP2003338974A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP2003338974A
JP2003338974A JP2002144308A JP2002144308A JP2003338974A JP 2003338974 A JP2003338974 A JP 2003338974A JP 2002144308 A JP2002144308 A JP 2002144308A JP 2002144308 A JP2002144308 A JP 2002144308A JP 2003338974 A JP2003338974 A JP 2003338974A
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camera
shooting
lcd panel
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Hironari Miura
裕也 三浦
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置において、表示パネルの視認性及び
操作ボタンの操作性を向上させ、更に、左右のいずれの
手による操作を行っても表示パネルの視認性及び操作ボ
タンの操作性を保持し、安定した撮影を可能とする。 【解決手段】 カメラ部を備えた撮影装置は、モニタを
回動ヒンジ部を介して装置本体に対して回動可能で且つ
該装置本体の側面に収納可能に取り付け、前記回動ヒン
ジ部は撮影方向と反対側となる前記装置本体側面の所定
位置に設けられて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
撮影装置に関し、特には、液晶表示画面等のモニタ部を
有するモニタ付き撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラなどに代表される映
像情報を記録再生する機器では、図2に示すように、カ
メラ本体201のレンズ204が向いた撮影方向に対し
て、左側面にLCD(Liquid Crystal Display)パネル
202による表示画面を収納し、カメラ本体101の前
より(撮影方向)に位置する回転ヒンジ203により、
開閉、回転が可能となっているものも多い。
【0003】図2に示した状態は、LCDパネル202
を本体201からヒンジ203のX’軸を回転軸として
ほぼ90度開いた状態を示している。またこの状態か
ら、X’軸と直行するY’軸を回転軸として、LCDパネ
ル202は回動することが可能で、例えば、高い位置に
持ち上げての撮影では表示画面を下方向に、低い位置に
保持しての撮影では表示画面を上向きにするなどして、
撮影者(不図示)が見やすい角度にLCDパネル202
を調整できる。
【0004】また、図2に示すような構造のビデオカメ
ラでは、一般的に、撮影時にLCDパネル202をカメ
ラ本体201に対し90度開き、右手だけで保持して撮
影することが多い。
【0005】一方、対面撮影を行うためなどの目的でL
CDパネル202を撮影方向に向けた場合には、LCD
パネル202を、Y’軸を軸として回転させて表示面が
レンズ204の撮影方向に向くと、表示画面の表示の天
地が逆さまになり、左右は必要に応じて鏡像画面となる
ように設定・構成されているものが多い。
【0006】また、図2では縦型ビデオカメラの一例を
あげたが、撮影者による持ち方や撮影のスタート・スト
ップボタン、ズームレバーなどの操作手法は、ビデオカ
メラの構成が縦型または横型のどちらで構成されている
かに依存する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした背景の下、従
来のビデオカメラの様にカメラ本体201にLCDパネ
ル202(表示部)を取り付ける回転ヒンジ203が、
レンズ204の撮影方向にあたるカメラ本体201前寄
り(撮影方向側)にあると、LCDパネル202の表示
部が撮影者(不図示)から見えるように開いた状態での
撮影において、以下のような不都合があった。・LCD
パネル202の表示部が撮影者の視点よりカメラ本体2
01の奥行き分だけ離れるために、比較的大きいLCD
表示部202などを用いないと視認性が上がらない。・
撮影する角度によっては、カメラ本体201自身が邪魔
/影となって、表示部202の視認性を妨げてしまう。
特にLCDパネル202が左側に開くビデオカメラを右
手のみで持った状態で前方に突き出すようにして撮影を
開始し、被写体を追うために手首のみを右方向に曲げて
撮影を行った場合などは、LCDパネル202の表示部
がカメラ本体201の影になってしまう。・LCDパネ
ル202がカメラ本体201の左側に取り付けられてい
る場合、LCDパネル202を開いた状態で、左手だけ
で撮影することは、LCDパネル202の表示部を自ら
の左手で隠すことになり、非常に困難である。・LCD
パネル202が閉じられたときにカメラ本体201に合
わさる部分に、設けられたボタン211の操作におい
て、LCDパネル202の表示部を開いた状態で、操作
すると、操作する手がLCDパネル202の表示部手前
に入り、表示部の視認性を妨げる。
【0008】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、上記問題点を解決し、L
CDパネルの視認性、操作ボタンの操作性を向上させ、
更に、両手もしくは左右どちらかの手だけによる操作
性、使い勝手を向上させたモニタ付き撮影装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的下におい
て、本発明のモニタ付き撮影装置は、カメラ部を備えた
撮影装置であって、モニタを回動ヒンジ部を介して装置
本体に対して回動可能で且つ該装置本体の側面に収納可
能に取り付け、前記回動ヒンジ部は、撮影方向と反対側
となる前記装置本体側面の所定位置に設けられることを
特徴とする。
【0010】また、本発明のモニタ付き撮影装置は、カ
メラ部を備えた撮影装置であって、回転ヒンジ部を介し
て装置本体に対して回動可能、且つ該装置本体の側面に
収納可能なモニタを備え、前記カメラ部を任意の撮影方
向に向けた時に、前記回動ヒンジ部が、前記装置本体の
中心位置よりも撮影方向とは反対の方向に位置すること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下に本発
明のモニタ付き撮影装置における第1の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1に、本発明の第1の実施の形態に関わ
るモニタ付き撮影装置として、任意の映像を入力するた
めのカメラ部分を備えたカメラ一体型のデジタルビデオ
カメラの概略外形図を示す。この図1は、本装置を背面
側(カメラレンズの反対側)から見た斜視図であり、実
際の筐体では本来見えることのない隠れ線まで見えてい
る部分もあるが、図面の簡略化と構造を伝えて説明を明
確にするために、あえて細部には拘らずに描いてある。
【0013】本発明は、前記「従来の技術」、「発明が
解決しようとする課題」で述べた図2の表示部がカメラ
前方(レンズ側、被写体側)に開くタイプ(回動ヒンジ
が本体前寄りに位置)ではなく、図1の表示部がカメラ
後方(レンズとは反対側、撮影者側)に開く(回動ヒン
ジが本体後ろ寄りに位置)という構成要素が、大きな特
徴の一つである。加えて、左右どちらの手によっても操
作可能となるように、工夫されている。
【0014】図1において、・101は本体で、レンズ
光学系104や、記録再生用のテープカセットを装脱着
可能とした不図示の映像記録/再生部や、EVF(Elec
trical View Finder)105、各種操作ボタン106、
107、108などを備え、LCDパネル102が回動
ヒンジ103により本体101後寄り(レンズの反対
側、撮影者側)に取り付けられており、バッテリー10
9が脱着可能となっている。・102はLCDパネル
で、レンズ光学系104より入力される映像を表示した
り、不図示のテープへの映像記録/再生部から再生され
る映像などを表示したり、106、107、108など
を始めとする各種ボタン制御に関する表示を行う。ま
た、ヒンジ103により、本体101に対して多方向に
回動可能な構造となっている。・103はヒンジで、L
CDパネル102と本体101とをつなぎ、図1中のX
軸および直行するY軸をそれぞれ回転軸として、LCD
パネル102は回動することが可能。例えば、高い位置
に持ち上げての撮影では表示画面を下方向に、低い位置
に保持しての撮影では表示画面を上向きにするなどし
て、撮影者(不図示)が見やすい角度にLCDパネル1
02を調整可能。また、機能的には回動ヒンジによりL
CDパネル102を動かしても、本体101内部とLC
Dパネル102を接続する電気信号配線(不図示)は、
絡んだり引っ張られたりすることのない構造となってい
る。・104はレンズ光学系で、被写体からの映像を本
体101内部のCCD(Charge-Coupled Device 不図
示)に結像させる。・105はEVF(Electrical Vie
w Finder)で、LCDパネル102を使用しないとき
に、LCDパネル102を用いた場合と同様の内容を表
示する。・106はスタート・ストップボタンで、(ボ
タン外周に配したスタンバイスイッチを回転させてON
にした後に、)1度押すと撮影開始、再び押すと撮影ス
タンバイ、また再び押せば、再び撮影開始といったよう
に、トグル動作する。無論、押している間だけ撮影記録
することも別途設定により可能である。・107はズー
ムレバーで、ズームレバー操作に連動して、レンズ光学
系104に内蔵した光学ズーム機構を動かして、撮影映
像のズーム量を調整する。また、光学的なズームが最大
倍率になった後は、CCDからの映像の切り出し領域を
調整することによる電子ズームに移行する。ズームレバ
ーの操作は、中立のポジションから、上下に動かすこと
で、それぞれズーム端方向へのレンズ制御とワイド端方
向へのレンズ制御を行う。・108はシャッターボタン
で、撮影スタンバイ状態で押すと静止画記録が行える。
記録先は、一般的には、テープまたはメモリカードなど
(共に不図示)である。・109はバッテリーで、本装
置に電源を供給するためのリチウムイオン電池が入った
ユニットである。・110はストラップフックAであ
り、本体101に固定されたストラップフックB111
の上を左右に、自由に移動可能なリング状のフックで、
図位置では陰に隠れて見えないが、ストラップ(後述す
る図4の402)が接続されている。・111はストラ
ップフックBで、本体101に左右の2点で固定されて
おり、ストラップフックA110がストラップ(後述す
る図4の402)を伴って、左右に移動可能な構造とな
っている。
【0015】以下、図面を用いた説明において、同一部
分を示している場合には、図面番号が異なっても同一符
号をもって示してある場合がある。
【0016】このデジタルビデオカメラにおいて撮影を
行えば、図2と図1を比較して一見して分かるように、
被写体を表示するビューファインダーであるLCDパネ
ル102が、撮影者側(レンズ104の反対側)に近づ
き、視認性が向上する。
【0017】同時に、左右方向の撮影方向の変化に対し
ても、ビデオカメラ本体101が邪魔になることもな
く、撮影が行える。
【0018】従来一般的に右手で本体101を右側より
ホールドして撮影している際に、図2の操作ボタン21
1を左手で操作し、各種映像エフェクト処理を開始した
り止めたりするものも多い。しかし、これだと操作する
左手がLCDパネル202の表示面にかかってしまい、
被写体を表示した表示面への視認性を著しく阻害してい
た。
【0019】ここで、図1の「A」、本体前方斜め右上
の方向から見た図が図5である。図5において、・50
1は操作ボタンで、LCDパネル102を図3に示すよ
うに閉じた時に、本体101へ収まる面に配置された制
御ボタンである。これらボタンは図2の操作ボタン21
1と同様に、撮影開始/終了時の映像フェードを始めと
する各種エフェクト処理の制御ボタンである。
【0020】従来の図2に示す構造から本発明のように
図5に示す構造に変える事で、上記問題点を解決し、被
写体を表示しているビューファインダー表示面に対する
視認性を損なうことなく、撮影中の各種制御ボタンの操
作を行うことが可能となる。
【0021】加えて、ボタン操作の時だけでなく、左右
両方の手を用いて、本体101を両側より包み込むよう
にホールドして撮影することも可能となる。これによ
り、片手撮影時に比べて、より安定した映像撮影を行う
ことも可能となる。
【0022】この時に、本発明では、図5の操作ボタン
501の操作を禁止する手段を別途、設けることで、左
手による操作ボタン501の誤操作を防止することが可
能となる。操作ボタン501の操作禁止手段は、ソフト
的または物理的なボタンによる切り替えでも構わない
が、撮影開始と同時に、操作禁止し、終了(撮影スタン
バイ)と同時に、操作許可をする制御方法も一つの手段
となる。
【0023】一方、図4は、図1の「B」、本体前方斜
め左上の方向から見た図である。・401はストラップ
フックDで、ストラップ402を固定するために、本体
101の前面(レンズ側)の下方中心部に設けられたフ
ックである。・402はストラップで、ストラップフッ
クA110とストラップフックD401に接続され、本
体101を撮影者が手で握った時に、手の外側を支え
て、カメラ本体101を片手でホールドすることをサポ
ートする。図4の位置は、撮影者が“右手”で本体10
1をホールドする場合の状況を示しており、不図示の撮
影者の右手は、本体101とストラップ402の間に入
り、本体101を握るようにしてホールドする。
【0024】これに対して、図5では、撮影者が“左
手”で本体101をホールドする際のストラップ402
とストラップフックA110の位置を示したものであ
る。ストラップフックA110は、図1に示すようにス
トラップフックB111の上を本体101の左右方向に
移動可能で、ストラップ402は、撮影者が“右手”で
本体101をもつ場合には本体101の右側に、撮影者
が“左手”で本体101をもつ場合には本体101の左
側に自由に移動できる構造となっている。ストラップ4
02が左右を移動する場合は、本体101の下側を通る
ことで、移動可能となっている。無論、移動方法はこの
方法に限定されない。
【0025】このストラップ構造と合わせて、図1のス
タート・ストップボタン106やズームレバー107、
シャッターボタン108が本体101の左右中央に位置
する構造としているので、撮影者が左右どちらの手で本
体101をホールドしても、撮影可能となる。
【0026】以上、LCDパネルなどのモニタ画面の本
体への取り付けヒンジ部分を従来の撮影方向前寄りでは
なく、撮影方向後寄りに位置させることで、LCDパネ
ルの視認性を高め、撮影方向の変化や操作ボタンの操作
時にもLCDパネルの視認性が損なわれないようにし
た。加えて、スタート・ストップボタンやズームレバ
ー、シャッターボタンのように撮影動作に必要な操作ボ
タンを本体中央付近に配置し、本体左右に簡便に移動可
能なストラップ取り付け構造の実現により、カメラ本体
を両手でホールドしても、または、左右どちらかの手だ
けでホールドしても安定して撮影可能となる。
【0027】(第2の実施の形態)以下に本発明のモニ
タ付き撮影装置における第2の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。第1の実施の形態では、縦
型のビデオカメラにおいて本発明の構成、効果を説明し
たが、第2の実施の形態では、横型のビデオカメラで
の、本発明の構成例を示す。
【0028】図6に、本発明の第2の実施の形態に関わ
るモニタ付き撮影装置として、映像を入力するためのカ
メラ部分を備えたカメラ一体型のデジタルビデオカメラ
の概略外形図を示す。この図6は、図1と同様、本装置
を背面側(カメラレンズの反対側)から見た斜視図であ
り、実際の筐体では本来見えることのない隠れ線まで見
えている部分もあるが、図面の簡略化と構造を伝えて説
明を明確にするために、あえて細部には拘らずに描いて
ある。
【0029】図6において、 ・601は本体で、レンズ・光学系604や、記録再生
用のテープカセットを装脱着可能とした不図示の映像記
録/再生部や、EVF(Electrical View Finder)60
5、各種操作ボタン606、607などを備え、LCD
パネル602が回動ヒンジ603により本体601後寄
り(レンズの反対側)に取り付けられている。 ・602はLCDパネルで、レンズ光学系604より入
力される映像を表示したり、不図示のテープへの映像記
録/再生部から再生される映像などを表示したり、60
6、607などを始めとする各種ボタン制御に関する表
示を行う。また、ヒンジ603により、本体601に対
して多方向に回動可能な構造となっている。 ・603はヒンジで、LCDパネル602と本体601
とをつなぎ、図6中のX軸および直行するY軸をそれぞれ
回転軸として、LCDパネル602は回動することが可
能。例えば、高い位置に持ち上げての撮影では表示画面
を下方向に、低い位置に保持しての撮影では表示画面を
上向きにするなどして、撮影者(不図示)が見やすい角
度にLCDパネル602を調整可能。また、機能的には
回動ヒンジによりLCDパネル602を動かしても、本
体601内部とLCDパネル602を接続する電気信号
配線(不図示)は、絡んだり引っ張られたりすることの
ない構造となっている。 ・604はレンズ光学系で、被写体からの映像を本体6
01内部のCCD(Charge-Coupled Device 不図示)
に結像させる。 ・605はEVF(Electrical View Finder)で、LC
Dパネル602を使用しないときに、LCDパネル60
2を用いた場合と同様の内容を表示する。 ・606はスタート・ストップボタンで、ボタン外周に
配したスタンバイスイッチをONにした後に、1度押す
と撮影開始、再び押すと撮影スタンバイ、また再び押せ
ば、再び撮影開始といったように、トグル動作する。無
論、押している間だけ撮影記録することも別途設定によ
り可能である。 ・607はズームレバーで、ズームレバー操作に連動し
て、レンズ光学系604に内蔵した光学ズーム機構を動
かして、撮影映像のズーム量を調整する。また、光学的
なズームが最大倍率になった後は、CCDからの映像の
切り出し領域を調整することによる電子ズームに移行す
る。ズームレバーの操作は、中立のポジションから、左
右に動かすことでワイド端方向へのレンズ制御とズーム
端方向へのレンズ制御を行う。
【0030】第1の実施形態における図1のズームレバ
ー107と、第2の実施形態におけるズームレバー60
7の本体上の位置が異なるのは、縦型ビデオカメラと横
型ビデオカメラでは外形形状が異なるために、撮影者が
手で持つ持ち方/握り方が異なるためである。 ・608はストラップフックEであり、本体601に固
定されたストラップフックF609の上を左右に、自由
に移動可能なリング状のフックで、図位置では陰に隠れ
て見えないが、ストラップ(図4の402と同様)が接
続されている。 ・609はストラップフックFで、本体601に左右の
2点で固定されており、ストラップフックE608がス
トラップを伴って、左右に移動可能な構造となってい
る。
【0031】このデジタルビデオカメラにおいて撮影を
行えば、第1の実施形態の場合と同様に、被写体を表示
するビューファインダーであるLCDパネル602が、
撮影者側(レンズ604の反対側)により近づき、視認
性が向上する。
【0032】同時に、左右方向の撮影方向の変化に対し
ても、ビデオカメラ本体601が邪魔になることもな
く、撮影が行える。
【0033】被写体を表示しているビューファインダー
表示面に対する視認性を損なうことなく、撮影中の各種
制御ボタンの操作を行うことが可能となる。
【0034】加えて、ボタン操作の時だけでなく、左右
両方の手を用いて、本体601を両側より包み込むよう
にホールドして撮影することも可能となる。これによ
り、片手撮影時に比べて、より安定した映像撮影を行う
ことも可能となる。
【0035】この時に、本発明では、操作ボタン610
の操作を禁止する手段を別途、設けることで、左手によ
る操作ボタン610の誤操作を防止することが可能とな
る。操作ボタン610の操作禁止手段は、ソフト的また
は物理的なボタンによる切り替えでも構わないが、撮影
開始と同時に、操作禁止し、終了(撮影スタンバイ)と
同時に、操作許可をする制御方法も一つの手段となる。
【0036】一方、ストラップ及びストラップフックに
ついても、第1の実施形態の図4での説明と同様で、図
6のスタート・ストップボタン606やズームレバー6
07などが本体601の左右中央には位置する構造とし
ているので、撮影者が左右どちらの手で本体601をホ
ールドしても、撮影可能となる。
【0037】以上、第1の実施形態の場合と同様に、横
型ビデオカメラにおいても、LCDパネルなどのモニタ
画面の本体への取り付けヒンジ部分を従来の撮影方向前
寄りではなく、撮影方向後寄りに位置させることで、L
CDパネルの視認性を高め、撮影方向の変化や操作ボタ
ンの操作時にもLCDパネルの視認性が損なわれないよ
うにした。加えて、スタート・ストップボタンやズーム
レバーのように撮影動作に必要な操作ボタンを本体中央
付近に配置し、本体左右に簡便に移動可能なストラップ
取り付け構造の実現により、カメラ本体を両手でホール
ドしても、または、左右どちらかの手だけでホールドし
ても安定して撮影可能となる。
【0038】また、容易に想像できることであるが、本
発明では、本体の左右、もしくは上下など、どの方向に
表示部+回動ヒンジ部が位置したとしても、基本的な効
果に違いはなく、視認性や操作性の向上が見込める。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ニタ画面の本体への取り付けヒンジ部分を撮影方向と反
対側に位置させることにより、モニタの視認性を高め、
撮影方向の変化や操作ボタンの操作時にもモニタの視認
性を保持可能とした。
【0040】更に、スタート・ストップボタンやズーム
レバー、シャッターボタン等の撮影動作に必要な操作ボ
タンを本体中央付近に配置し、本体左右に簡便に移動可
能なストラップ取り付け構造の実現により、カメラ本体
を両手でホールドしても、または、左右どちらかの手だ
けでホールドしても安定した撮影を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に関わるモニタ付き撮
影装置として、映像を入力するためのカメラ部分を備え
たカメラ一体型の縦型デジタルビデオカメラの概略外形
図である。
【図2】従来の縦型ビデオカメラの概略外形図である。
【図3】図1のデジタルビデオカメラのLCDパネルを
閉じた状態を示す概略外形図である。
【図4】図1の「B」、本体前方斜め左上の方向から見
た概略外形図である。
【図5】図1の「A」、本体前方斜め右上の方向から見
た概略外形図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に関わるモニタ付き撮
影装置として、映像を入力するためのカメラ部分を備え
たカメラ一体型の横型デジタルビデオカメラの概略外形
図である。
【符号の説明】 101 本体 102 LCDパネル 103 ヒンジ 104 レンズ光学系 105 EVF(Electrical View Finder) 106 スタート・ストップボタン 107 ズームレバー 108 シャッターボタン 109 バッテリー 110 ストラップフックA 111 ストラップフックB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H100 AA11 AA32 AA33 BB05 BB06 CC00 2H101 BB01 2H105 AA38 AA43 AA46 AA48 BB00 BB01 BB06 BB07 5C022 AA00 AC01 AC06 AC78 CA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ部を備えた撮影装置において、 モニタを回動ヒンジ部を介して装置本体に対して回動可
    能で且つ該装置本体の側面に収納可能に取り付け、 前記回動ヒンジ部は、撮影方向と反対側となる前記装置
    本体側面の所定位置に設けられることを特徴とするモニ
    タ付き撮影装置。
  2. 【請求項2】 カメラ部を備えた撮影装置において、 回転ヒンジ部を介して装置本体に対して回動可能、且つ
    該装置本体の側面に収納可能なモニタを備え、 前記カメラ部を任意の撮影方向に向けた時に、前記回動
    ヒンジ部が、前記装置本体の中心位置よりも撮影方向と
    は反対の方向に位置することを特徴とするモニタ付き撮
    影装置。
  3. 【請求項3】 前記回転ヒンジ部は、ほぼ直行する2軸
    を中心に前記モニタを回転可能とすることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のモニタ付き撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体を保持するストラップを該
    装置本体の左右の側面に取り付け可能とすることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のモニタ付き撮影装
    置。
JP2002144308A 2002-05-20 2002-05-20 撮影装置 Withdrawn JP2003338974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2471145B (en) * 2008-11-18 2014-07-09 Ash Technologies Res Ltd A handheld viewing device

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GB2471145B (en) * 2008-11-18 2014-07-09 Ash Technologies Res Ltd A handheld viewing device

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