JPH11329833A - ソレノイド駆動装置 - Google Patents

ソレノイド駆動装置

Info

Publication number
JPH11329833A
JPH11329833A JP13298898A JP13298898A JPH11329833A JP H11329833 A JPH11329833 A JP H11329833A JP 13298898 A JP13298898 A JP 13298898A JP 13298898 A JP13298898 A JP 13298898A JP H11329833 A JPH11329833 A JP H11329833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
solenoid
battery
output voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13298898A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nagahara
浩一 長原
Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
Takaharu Kawazu
隆春 河津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13298898A priority Critical patent/JPH11329833A/ja
Publication of JPH11329833A publication Critical patent/JPH11329833A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は油圧制御の範囲を拡大し、油圧の安
定化を図るソレノイド駆動装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 バッテリィ9と、バッテリィ9の出力電
圧を昇圧しかつ安定化させる昇圧手段8と、昇圧手段8
の出力電圧で駆動するソレノイド4と、ソレノイド4に
パルス電流を供給して駆動させる駆動手段3と、パルス
電流の電流値を設定する電流設定手段1と、パルス電流
をそのパルス電流値に比例した電圧値に変換する電流検
出手段5と、電流設定手段1と電流検出手段5の出力電
圧を比較する電圧比較手段2と、タイマー機能を有する
タイマー手段6とで構成することにより、油圧制御の範
囲を拡大することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧アクチュエータ
等に使われる比例ソレノイドを駆動するソレノイド駆動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイド駆動装置は図8に示す
ようなものが知られており、i1は逆起電流、i2はソ
レノイド電流、i3は出力電流、バッテリィ109と、
バッテリィ109の出力電圧で駆動するソレノイド10
4と、ソレノイド104にパルス電流を供給して駆動さ
せる駆動手段103と、パルス電流の電流値を設定する
電流設定手段101と、パルス電流をそのパルス電流値
に比例した電圧値に変換する電流検出手段105と、電
流設定手段101と電流検出手段105の出力電圧を比
較する電圧比較手段102と、タイマー機能を有するタ
イマー手段106からなり、電圧比較手段102の出力
の一方を駆動手段103に入力し、他方を電圧比較手段
102の出力電圧が立ち下がった時点から所定の時間だ
け駆動手段103をオフさせるタイマー手段106に入
力するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成のソレノイド駆動装置は、電流検出手段105に
流れる出力電流i3は、次の式(1)に従って時間tと
共に増加する。
【0004】 i3=E0/(r+R)×{1−e-(r+R)/L・t} −−−式(1) ここでE0はバッテリィ109の出力電圧、L,rはソ
レノイド104のインダクタンス及び抵抗値、Rは電流
検出手段105内の電流検出用抵抗の抵抗値である。
【0005】出力電流i3はバッテリィ109の出力電
圧E0とソレノイド104の抵抗rに大きく依存するた
め、電流設定手段101の設定電圧Vaとソレノイド電
流i2との特性は図9のibのように電流設定手段10
1の設定電圧Vaを増加しても所定の電流値以上は増加
せず飽和状態となり、油圧制御の範囲が限定されるとい
う課題を有していた。また、飽和状態付近及び飽和状態
で使用中にバッテリィ109の出力電圧E0が低下する
と図9のicで示すように設定電流が低下し、油圧が変
動するという課題を有していた。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決し、
油圧制御の範囲を拡大しかつ油圧の安定化を図るソレノ
イド駆動装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によるソレノイド駆動装置は、バッテリィと、
このバッテリィの出力電圧を昇圧しかつ安定化させる昇
圧手段と、この昇圧手段の出力電圧で駆動するソレノイ
ドと、このソレノイドにパルス電流を供給して駆動させ
る駆動手段と、前記パルス電流の電流値を設定する電流
設定手段と、前記パルス電流をそのパルス電流値に比例
した電圧値に変換する電流検出手段と、前記電流設定手
段と電流検出手段の出力電圧を比較する電圧比較手段
と、タイマー機能を有するタイマー手段からなり、前記
電圧比較手段の出力の一方を駆動手段に入力し、他方を
電圧比較手段の出力電圧が立ち下がった時点から所定の
時間だけ駆動手段をオフさせるタイマー手段に入力する
構成としたものである。
【0008】この構成によれば、バッテリィの出力電圧
を昇圧手段により高い電圧に変換してソレノイドに供給
しているため従来例に較べソレノイド電流は増加し、油
圧制御の範囲を大きくできるソレノイド駆動装置が得ら
れる。また、ソレノイドに供給される電圧はバッテリィ
の出力電圧が多少低下しても昇圧手段により安定化でき
るので、油圧の変動が少ないソレノイド駆動装置が得ら
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、バッテリィと、このバッテリィの出力電圧を昇圧し
かつ安定化させる昇圧手段と、この昇圧手段の出力電圧
で駆動するソレノイドと、このソレノイドにパルス電流
を供給して駆動させる駆動手段と、前記パルス電流の電
流値を設定する電流設定手段と、前記パルス電流をその
パルス電流値に比例した電圧値に変換する電流検出手段
と、前記電流設定手段と電流検出手段の出力電圧を比較
する電圧比較手段と、タイマー機能を有するタイマー手
段からなり、前記電圧比較手段の出力の一方を駆動手段
に入力し、他方を電圧比較手段の出力電圧が立ち下がっ
た時点から所定の時間だけ駆動手段をオフさせるタイマ
ー手段に入力する構成を有しているので、ソレノイド電
流を増加させることができ、油圧制御の範囲を大きくで
きるという作用を有する。また、ソレノイドに供給され
る電圧はバッテリィの出力電圧が低下しても昇圧手段で
安定化できるので、油圧の変動を少なくできるという作
用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、バッテリィの出力電圧または
昇圧手段の出力電圧の何れか一方を選択しその電圧をソ
レノイドに供給する切替手段と、バッテリィの出力電圧
を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の出力を
入力とし前記切替手段と昇圧手段を制御する制御手段か
らなり、バッテリィの出力電圧が所定の電圧未満の時の
み前記切替手段は昇圧手段の出力電圧を選択しかつ昇圧
手段を動作させる構成としているので、バッテリィの出
力電圧が所定の電圧未満の時は昇圧手段を利用して油圧
制御の範囲を大きくし、かつ油圧の変動を少なくする。
バッテリィの出力電圧が所定の電圧以上の時は昇圧手段
を停止しバッテリィの出力電圧より直接ソレノイドを駆
動するため昇圧手段で消費する消費電流を低減すること
ができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、電流検出手段の出力電圧を増
幅する増幅手段と、この増幅手段と電流設定手段の出力
電圧を比較する電圧比較手段を設けた構成としているの
で、電流検出手段の電力損失の低減と電流検出手段の小
型化を実現することができるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
けるソレノイド駆動装置を示す回路ブロック図であり、
図2は同実施の形態におけるソレノイド駆動装置の回路
図である。図3は同実施の形態におけるソレノイド駆動
装置の動作タイムチャートであり、図4は同実施の形態
におけるソレノイド駆動装置の電流設定電圧とソレノイ
ド電流特性図である。
【0013】図1、図2、図3、図4において、1は電
流設定手段、2は電圧比較手段、3は駆動手段、4はソ
レノイド、5は電流検出手段、6は駆動手段オフ用のタ
イマー手段、7はダイオード、8は昇圧手段、9はバッ
テリィである。
【0014】10は1チップマイクロコンピュータ、1
1はD/A部、12はフィルタ回路、13はコンパレー
タ、14はMOS FET、15はモノステーブル・マ
ルチバイブレータIC、16は電流検出用抵抗、17は
出力整流・平滑回路、18はリモートコントロール回
路、19は制御回路、20はドライブ回路、21はパワ
ースイッチ回路、22はトランスである。
【0015】また、Vaはコンパレータ13のプラス側
入力端子電圧でかつ電流設定電圧、Vbはコンパレータ
13のマイナス側入力端子電圧でかつ電流検出電圧、V
cはコンパレータ13の出力側端子電圧、Vdはモノス
テーブル・マルチバイブレータIC15の正パルス出
力、i1は逆起電流、i2はソレノイド電流、i3は出
力電流、iaは本発明の第1の実施の形態におけるソレ
ノイド駆動装置のソレノイド電流、ibは従来のソレノ
イド駆動装置でバッテリィ電圧が標準時のソレノイド電
流、icは従来のソレノイド駆動装置でバッテリィ電圧
が所定の電圧より低下した時のソレノイド電流である。
【0016】以下に、図1、図2、図3、図4を用いて
同実施の形態における動作を説明する。
【0017】図2において、バッテリィ電圧E0はパワ
ースイッチ回路21のオン・オフによりトランス22を
経由して高い電圧に昇圧され、出力整流・平滑回路17
を経て電圧E1をソレノイド4に供給する。一方、制御
回路19は電圧E1を安定化させるために電圧E1を検
出し、ドライブ回路20へ制御信号を送る。ドライブ回
路20は制御回路19の制御信号を基にパワースイッチ
回路21をオン・オフする。リモートコントロール回路
18は外部信号s1により制御回路19を停止させるこ
とができる。
【0018】電流設定手段1より駆動信号30が印加さ
れていない時はMOS FET14はオフの状態であ
り、電流設定手段1より駆動信号30が印加されると、
電圧比較手段2で入力電圧の比較を行い、プラス側入力
端子の電圧がマイナス側入力端子の電圧より高い場合は
MOS FET14はオンの状態となり、出力電流i3
は、次の式(2)に従って時間tと共に増加する。
【0019】 i3=E1/(r+R)×{1−e-(r+R)/L・t} −−−式(2) ここで上式のE1は昇圧手段8の出力電圧、L,rはソ
レノイド4のインダクタンス及び抵抗値、Rは電流検出
手段5内の電流検出用抵抗16の抵抗値である。
【0020】また、電流検出用抵抗16の電圧は電圧比
較手段2のマイナス側入力端子に入力され、マイナス側
入力端子の電圧がプラス側入力端子の電圧より高くなっ
た場合はMOS FET14はオフし、出力電流i3は
流れない。このときタイマー手段6は電圧比較手段2の
出力電圧の立ち下がりを検出して、所定の時間だけ正の
出力は高レベルにし、負の出力は低レベルにする。
【0021】図2は正の出力を利用した場合で、正の出
力はコンパレータ13のマイナス端子に印加され、MO
S FET14は所定の時間オフし続ける。所定の時間
を過ぎると電圧比較手段2で入力電圧の比較を行い同様
の動作を繰り返す。
【0022】MOS FET14がオフしている間、ダ
イオード7を流れる逆起電流i1は図3のような電流値
となり、ソレノイド電流i2は逆起電流i1と出力電流
i3の和となり図3のような電流値となる。同実施の形
態における電流設定電圧Vaとソレノイド電流i2の関
係を図4に示す。図4において仮に電圧E1がバッテリ
ィ電圧E0の2倍であった場合はソレノイド電流iaは
ソレノイド電流ibの約2倍の電流となる。また、ソレ
ノイド電流icはバッテリィ9の出力電圧E0が低下す
ると減少するが、ソレノイド電流iaは電圧E1が安定
化しているため変動はほとんどない。
【0023】以上のように同実施の形態1によれば、ソ
レノイド電流i2を増加させることができ、油圧制御の
範囲を大きくできるという有利な効果が得られる。ま
た、ソレノイド4に供給される電圧はバッテリィ9の出
力電圧が低下しても昇圧手段8で安定化できるので、油
圧の変動が少なくできるという効果が得られる。
【0024】(実施の形態2)図5は本発明の第2の実
施の形態におけるソレノイド駆動装置を示す回路ブロッ
ク図である。図5において、図1、図2、図3、図4と
重複する符号の説明は省くが、23は切替手段、24は
電圧検出手段、25は制御手段である。
【0025】以下に、図5を用いて同実施の形態におけ
る動作を説明する。図5において、バッテリィ9の出力
電圧は電圧検出手段24で検出し、バッテリィ9の出力
電圧が所定の電圧以上の時は制御手段25により前記切
替手段23はバッテリィ9の出力電圧を選択しかつ昇圧
手段8の動作を停止する。またバッテリィ9の出力電圧
が所定の電圧未満の時は制御手段25により前記切替手
段23は昇圧手段8の出力電圧を選択しかつ昇圧手段8
を動作させる。
【0026】以上のように同実施の形態2によれば、バ
ッテリィ9の出力電圧が所定の電圧以上の時はバッテリ
ィ9の出力電圧により直接ソレノイド4を駆動し、昇圧
手段8を停止するため昇圧手段8の消費電流を低減する
ことができる。また、バッテリィ9の出力電圧が所定の
電圧未満の時は昇圧手段8を利用して油圧制御の範囲を
大きくし、かつ油圧の変動を少なくすることができると
いう有利な効果が得られる。
【0027】(実施の形態3)図6は本発明の第3の実
施の形態におけるソレノイド駆動装置を示す回路ブロッ
ク図である。図7は同実施の形態におけるソレノイド駆
動装置の回路図である。図6、図7において、図1、図
2、図5と重複する符号の説明は省くが、26は増幅手
段、27はオペアンプa,28はオペアンプbである。
【0028】以下に、図6、図7を用いて同実施の形態
における動作を説明する。図6に示す回路の動作は上記
本発明の実施の形態1におけるソレノイド駆動装置と同
様であるが、電流検出手段5の出力電圧を増幅する増幅
手段26を設けた構成を有する点が異なる。同実施の形
態は電流検出用抵抗16に出力電流i3が流れた時電流
検出手段5の電圧E2は次の式(3)に従う。
【0029】E2=R×i3 −−−式(3) ここで上式のRは電流検出手段5内の電流検出用抵抗1
6の抵抗値である。
【0030】電圧E2は差動増幅回路26によって増幅
されたコンパレータ13のマイナス端子に印加される。
従来のソレノイド駆動装置では電圧E2は増幅手段を経
由せずに直接コンパレータ13のマイナス端子に印加さ
れるため所定の電圧を確保するために電流検出抵抗16
の定数を大きく設定していた。しかしながら電流検出抵
抗16の定数を大きく設定すると電力損失が増大し、か
つ抵抗の形状も大きくなるという欠点を有していた。電
流検出用抵抗16に出力電流i3が流れた時電流検出手
段5の電力損失Pは次の式(4)に従う。
【0031】P=(i3)2×R −−−式(4) 例えば電流検出抵抗16の定数を0.3Ω、出力電流i
3を2Aとすると式(4)より電力損失Pは1.2Wに
なる。電力損失の値は大きく、かつ電流検出抵抗16の
形状は電力損失を満足させるために大きくなる。一方、
本発明の場合、例えば電流検出抵抗16の定数を0.0
3Ω、出力電流i3を2A、増幅手段26の増幅を10
倍と仮定すると電力損失Pは0.12Wになる。よって
電力損失の値は小さく、電流検出抵抗16の形状は電力
損失が小さいためチップ抵抗等を採用することができ、
小型化ができる。
【0032】以上のように同実施の形態3によれば、電
流検出手段5の電力損失の低減と小型化を実現すること
ができるという有利な効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によるソレノイド駆
動装置は、昇圧手段を設けることによりソレノイド電流
を増加させることができ、油圧制御の範囲を大きくでき
るという有利な効果が得られる。また、ソレノイドに供
給される電圧はバッテリィの出力電圧が低下しても昇圧
手段で安定化できるので、油圧の変動が少なくできると
いう効果が得られる。
【0034】さらに、バッテリィの出力電圧が所定の電
圧以上の時はバッテリィの出力電圧より直接ソレノイド
を駆動し、昇圧手段を停止するため昇圧手段の消費電流
を低減することができる。バッテリィの出力電圧が所定
の電圧未満の時は昇圧手段を利用してソレノイドを駆動
するため油圧制御の範囲を大きくし、かつ油圧の変動を
少なくすることができるという有利な効果が得られる。
【0035】また、電流検出手段の電力損失の低減と電
流検出手段の小型化を実現することができるという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるソレノイド
駆動装置を示す回路ブロック図
【図2】同実施の形態におけるソレノイド駆動装置の回
路図
【図3】同実施の形態におけるソレノイド駆動装置の動
作タイムチャート
【図4】同実施の形態におけるソレノイド駆動装置の電
流設定電圧とソレノイド電流特性図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるソレノイド
駆動装置を示す回路ブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるソレノイド
駆動装置を示す回路ブロック図
【図7】同実施の形態におけるソレノイド駆動装置の回
路図
【図8】従来のソレノイド駆動装置を示す回路ブロック
【図9】従来におけるソレノイド駆動装置の電流設定電
圧とソレノイド電流特性図
【符号の説明】
1 電流設定手段 2 電圧比較手段 3 駆動手段 4 ソレノイド 5 電流検出手段 6 タイマー手段 7 ダイオード 8 昇圧手段 9 バッテリィ 10 1チップマイクロコンピュータ 13 コンパレータ 14 MOS FET 15 モノステーブル・マルチバイブレータIC 16 電流検出抵抗 17 出力整流・平滑回路 18 リモートコントロール回路 19 制御回路 20 ドライブ回路 21 パワースイッチ回路 22 トランス 23 切替手段 24 電圧検出手段 25 制御手段 26 増幅手段 ia 本発明のソレノイド電流 ib 従来のソレノイド電流 ic 従来のバッテリィ電圧が所定の電圧より低下した
時のソレノイド電流

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリィと、このバッテリィの出力電
    圧を昇圧しかつ安定化させる昇圧手段と、この昇圧手段
    の出力電圧で駆動するソレノイドと、このソレノイドに
    パルス電流を供給して駆動させる駆動手段と、前記パル
    ス電流の電流値を設定する電流設定手段と、前記パルス
    電流をそのパルス電流値に比例した電圧値に変換する電
    流検出手段と、前記電流設定手段と電流検出手段の出力
    電圧を比較する電圧比較手段と、タイマー機能を有する
    タイマー手段からなり、前記電圧比較手段の出力の一方
    を駆動手段に入力し、他方を電圧比較手段の出力電圧が
    立ち下がった時点から所定の時間だけ駆動手段をオフさ
    せるタイマー手段に入力するように構成したソレノイド
    駆動装置。
  2. 【請求項2】 バッテリィと、このバッテリィの出力電
    圧を昇圧しかつ安定化させる昇圧手段と、バッテリィの
    出力電圧または昇圧手段の出力電圧の何れか一方を選択
    しその電圧をソレノイドに供給する切替手段と、バッテ
    リィの出力電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検
    出手段の出力を入力とし前記切替手段と昇圧手段を制御
    する制御手段からなり、バッテリィ電圧が所定の電圧未
    満の時のみ前記切替手段は昇圧手段の出力電圧を選択し
    かつ昇圧手段を動作させるように構成した請求項1に記
    載のソレノイド駆動装置。
  3. 【請求項3】 電流検出手段の出力電圧を増幅する増幅
    手段と、この増幅手段と電流設定手段の出力電圧を比較
    する電圧比較手段を設けた請求項1に記載のソレノイド
    駆動装置。
JP13298898A 1998-05-15 1998-05-15 ソレノイド駆動装置 Pending JPH11329833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13298898A JPH11329833A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ソレノイド駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13298898A JPH11329833A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ソレノイド駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11329833A true JPH11329833A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15094166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13298898A Pending JPH11329833A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ソレノイド駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11329833A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7321223B2 (en) Switching power supply apparatus
US9385615B2 (en) Isolated switching power supply
JP3425403B2 (ja) 半導体装置、および、この半導体装置を用いたスイッチング電源装置
JP2005027354A (ja) 電源制御装置
JP3614693B2 (ja) 電源制御装置
JP2000217344A (ja) スイッチング電源回路
JPH11329833A (ja) ソレノイド駆動装置
JPH08149804A (ja) スイッチングレギュレータ方式の電源回路
JPH07337007A (ja) 直流電圧源回路
JP4511287B2 (ja) 昇圧型スイッチングレギュレータ回路
JP2534217Y2 (ja) 直流―直流コンバータ
JPH11164549A (ja) Dc−dcコンバータ
JP3604930B2 (ja) 電力増幅装置
JPH0937545A (ja) 電源回路
JP3490049B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2002136108A (ja) 昇圧回路
JP3716255B2 (ja) 降圧dc−dcコンバータおよび端末装置
JPS642543Y2 (ja)
JP2975381B2 (ja) スイッチ素子の駆動回路
JPH0728530B2 (ja) スイツチングレギユレ−タ
JPH0318272A (ja) スイッチングレギュレータ回路
JPH0751621Y2 (ja) 直例制御形定電圧回路
JP3525930B2 (ja) 電源装置
JP2001128448A (ja) スイッチング・レギュレータ制御回路
JPH10281330A (ja) ソレノイド駆動回路