JP2002136108A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

Info

Publication number
JP2002136108A
JP2002136108A JP2000325064A JP2000325064A JP2002136108A JP 2002136108 A JP2002136108 A JP 2002136108A JP 2000325064 A JP2000325064 A JP 2000325064A JP 2000325064 A JP2000325064 A JP 2000325064A JP 2002136108 A JP2002136108 A JP 2002136108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
booster circuit
circuit
transistor
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000325064A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Murota
和明 室田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2000325064A priority Critical patent/JP2002136108A/ja
Publication of JP2002136108A publication Critical patent/JP2002136108A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・低価格化が可能でありながら、動作上
の問題も生じることのない汎用性が高い昇圧回路を提供
すること。 【解決手段】 負荷と電源とを接断制御するためのスイ
ッチングトランジスタの制御端子に制御信号を出力する
駆動回路へ、電源電圧を昇圧させて電力を供給する昇圧
回路において、昇圧回路の出力電圧Voutを、昇圧回
路への入力電圧Vinに所定電圧を加えた電圧に制御す
る電圧制御手段を装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は昇圧回路に関し、よ
り詳細には小型化や低価格化に有利な昇圧回路の発明に
関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ(マイコン)等を
用いた装置では、一般的に例えばモータ等の負荷への電
力供給をFET(電界効果トランジスタ)等のスイッチ
ングトランジスタで制御している。図9は一般的な負荷
制御回路を示す回路図で、電源VBと負荷との間にNチ
ャンネルFET(NchFET)が接続され、このNc
hFETの接断(導通・遮断)により負荷の駆動・停止
を制御している。このNchFETの接断を制御するた
めに、マイコンからの制御信号がNchFETの駆動回
路であるゲートドライバGDを介してNchFETのゲ
ートに印加されるように構成されている。このマイコン
の制御信号はNchFETを充分に駆動できる電圧・電
流容量に変換されて供給される必要がある。
【0003】上記回路構成の場合、NchFETをスイ
ッチングトランジスタとして充分に動作させようとする
と、NchFETを飽和状態でオンさせる必要がある。
従って、NchFETのゲートには、NchFETのド
レイン電圧に、飽和駆動状態とするためのゲート・ソー
ス間電圧(VGS)を加えた電圧(VGS+VB)を印
加する必要がある。このため、ゲートドライバGDには
駆動電力として電源電圧VBを昇圧回路で昇圧させた電
圧の電力が供給されるようになっている。
【0004】図10は一般的な昇圧回路を示す回路構成
図である。昇圧回路の入力には電源Vinが接続されて
おり、入力と出力との間にはコイルLとダイオードD
(アノードが入力側)が直列に接続され、ダイオードと
出力との間には他端が接地されたコンデンサCLが接続
されている。また、昇圧回路の出力電圧は、抵抗R1、
R2で分圧され、コンパレータで構成された誤差検出回
路CMPの反転入力端子に接続されている。また、誤差
検出回路CMPの非反転入力端子には基準電圧VRが印
加されるようになっている。そして、誤差検出回路CM
Pの比較結果は制御回路Sに出力されるようになってい
る。コイルLとダイオードDとの間には、コイルL、ダ
イオードD間と接地との間の接断制御を行うスイッチン
グトランジスタTrが接続されており、このスイッチン
グトランジスタTrの接断状態は制御回路Sからの出力
により制御されるようになっている。即ち、昇圧回路の
出力電圧Voutの抵抗R1、R2による分圧電圧が基
準電圧VRと等しくなるように、つまり出力電圧Vou
tが、VR・(R1+R2)/R2と等しくなるよう
に、制御回路Sは誤差検出回路CMPからの出力信号に
基づいてスイッチングトランジスタTrの接断を制御す
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように一般的な昇
圧回路は、図10に示したように、入力電圧に関係なく
所定電圧の電力を供給するようになっている(ただし、
入力電圧が動作保証範囲にない低電圧のときは不定の電
圧となる)。上記昇圧回路の低価格化のためには、昇圧
回路の集積化を図ると共に、汎用性を高める必要があ
る。また、汎用性を高めるためには、電源電圧が高い場
合でも充分にスイッチングトランジスタ(NchFE
T)を動作させるために、昇圧回路の出力電圧は高めに
設定する必要がある。しかし、このような設定で逆に電
源電圧が低いと昇圧量を大きくしないといけないため、
スイッチングトランジスタTrのオン時間を長くしてコ
イルLのピーク電流が大きくなるように制御する必要が
あり、コイルLやスイッチングトランジスタTrが大容
量・大型となって、小型・低価格化に不利となる。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、小型・低価格化が可能でありながら、動作上の問
題も生じることのない昇圧回路を提供することを課題と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するために本発明に係る昇圧回路(1)は、負荷と
電源とを接断制御するためのスイッチングトランジスタ
の制御端子に制御信号を出力する駆動回路へ、電源電圧
を昇圧させて電力を供給する昇圧回路において、該昇圧
回路の出力電圧を、該昇圧回路への入力電圧に所定電圧
を加えた電圧に制御する電圧制御手段を備えていること
を特徴としている。
【0008】上記昇圧回路(1)によれば、昇圧回路の
出力電圧により前記スイッチングトランジスタを十分に
駆動させることができ、かつ昇圧回路の昇圧電圧量を無
駄に増大させることなく制御することができ、小型・低
価格化が可能でありながら、動作上の問題も生じること
のない昇圧回路を提供することが可能となる。
【0009】また、本発明に係る昇圧回路(2)は、上
記昇圧回路(1)において、前記電圧制御手段が、昇圧
回路の出力電圧から所定電圧だけ降下させた電圧を出力
する電圧降下手段と、前記昇圧回路への入力電圧と、前
記電圧降下手段の出力電圧とを比較する比較手段と、該
比較手段の比較結果に基づいて昇圧動作を制御する昇圧
制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0010】上記昇圧回路(2)によれば、昇圧回路の
出力電圧から所定電圧だけ降下させた電圧と、昇圧回路
の入力電圧との比較により昇圧回路の出力電圧が制御さ
れるので、昇圧回路の出力電圧は、昇圧回路への入力電
圧ではなく、この降下された所定電圧に応じた昇圧量の
電圧となる。
【0011】また、本発明に係る昇圧回路(3)は、上
記昇圧回路(2)において、前記電圧降下手段が、昇圧
回路の出力端子と接地との間に直列接続された、第1抵
抗と定電流回路とから構成されていることを特徴として
いる。上記昇圧回路(3)によれば、前記第1抵抗に流
れる定電流による電圧降下作用により必要な電圧降下が
確実に得られることとなる。また、集積回路化が比較的
容易な回路素子により実現することが可能となり、小型
・低価格化を図ることが可能となる。
【0012】また、本発明に係る昇圧回路(4)は、上
記昇圧回路(2)において、前記電圧降下手段が、昇圧
回路の出力端子に接続された第1抵抗と、該第1抵抗に
エミッタが接続され、基準電圧にベースが接続され、前
記比較手段の入力端子にコレクタが接続されたPNP型
の第1トランジスタと、該第1トランジスタと接地との
間に接続された定電流回路とからなり、昇圧回路への入
力電圧が、入力電源に接続された第2抵抗と、該第2抵
抗にエミッタが接続され、基準電圧にベースが接続さ
れ、前記比較手段の入力端子にコレクタが接続されたP
NP型の第2トランジスタとからなる入力電圧調整回路
とを介して前記比較手段に印加されるように構成されて
いることを特徴としている。
【0013】上記昇圧回路(4)によれば、入力電圧や
出力電圧が高い場合でも、各トランジスタに印加される
電圧を抑えることが可能となるので、各トランジスタの
耐圧を低くすることが可能で、小型化、低価格化に有利
となり、集積回路化も容易となる。また、集積回路化が
比較的容易な回路素子により実現が可能である。
【0014】また、本発明に係る昇圧回路(5)は、上
記昇圧回路(2)において、前記電圧降下手段が、昇圧
回路の出力端子に接続された第1抵抗と、該第1抵抗に
エミッタが接続され、基準電圧にベースが接続され、前
記比較手段の入力端子と、他端が接地された第2抵抗の
一端とにコレクタが接続されたPNP型の第1トランジ
スタと、該第1トランジスタと接地との間に接続された
定電流回路とからなり、昇圧回路への入力電圧が、入力
電源に接続された第3抵抗と、該第3抵抗にエミッタが
接続され、基準電圧にベースが接続され、前記比較手段
の入力端子と、他端が接地された第4抵抗の一端とにコ
レクタが接続されたPNP型の第2トランジスタとから
なる入力電圧調整回路とを介して前記比較手段に印加さ
れるように構成されていることを特徴としている。
【0015】上記昇圧回路(5)によれば、入力電圧や
出力電圧が高い場合でも、各トランジスタに印加される
電圧を抑えることが可能となるので、各トランジスタの
耐圧を低くすることが可能で、小型化、低価格化に有利
となり、集積回路化も容易となる。また、集積回路化が
比較的容易な回路素子により実現が可能である。
【0016】また、本発明に係る昇圧回路(6)は、上
記昇圧回路(1)〜(5)において、昇圧回路の最大出
力電圧を制限する電圧制限手段を備えていることを特徴
としている。上記昇圧回路(6)によれば、昇圧回路の
最大出力電圧が制限されるので、昇圧動作をする回路素
子の破壊を防ぐことができ、またそれら回路素子の耐圧
を低くすることが可能で、小型化、低価格化に有利とな
り、集積回路化も容易となる。
【0017】また、本発明に係る昇圧回路(7)は、上
記昇圧回路(6)において、前記電圧制限手段が、昇圧
回路の出力電圧を制限比較電圧と比較する制限比較手段
と、該制限比較手段の比較結果に基づいて昇圧動作を制
限する昇圧制限手段とを備えていることを特徴としてい
る。上記昇圧回路(7)によれば、昇圧回路の出力電圧
が前記制限比較電圧に達すれば昇圧動作が制限されるの
で、昇圧回路の出力電圧を前記制限比較電圧に応じた適
切な電圧範囲に制限することができる。
【0018】また、本発明に係る昇圧回路(8)は、上
記昇圧回路(5)において、昇圧回路の最大出力電圧を
制限する電圧制限手段を備え、該電圧制限手段が、前記
第2トランジスタのコレクタ電圧の最大電圧を制限する
コレクタ電圧制限手段からなることを特徴としている。
上記昇圧回路(8)によれば、出力電圧の基準となる昇
圧回路の入力電圧の検出値(比較手段の入力値)に制限
がかかるので、昇圧回路の出力電圧を制限比較電圧に応
じた適切な電圧範囲に制限することができる。
【0019】また、本発明に係る昇圧回路(9)は、上
記昇圧回路(8)において、前記コレクタ電圧制限手段
が、エミッタが前記第2トランジスタのコレクタに接続
され、コレクタが接地され、最大基準電圧がベースに印
加されたPNP型の第3トランジスタから構成されてい
ることを特徴としている。上記昇圧回路(9)によれ
ば、前記コレクタ電圧制限手段を集積回路化が比較的容
易な回路素子により実現することができる。
【0020】また、本発明に係る昇圧回路(10)は、
上記昇圧回路(4)において、昇圧回路の最大出力電圧
を制限する電圧制限手段を備え、該電圧制限手段が、前
記第1トランジスタと前記比較手段との間に接続された
第3抵抗と、定電流回路と接地との間に接続された第4
抵抗と、コレクタ−ベース間が接続されたNPN型のト
ランジスタで構成されたダイオードとからなる基準最大
電圧生成手段と、前記第1トランジスタと前記第3抵抗
との接続点と、前記定電流回路と前記第4抵抗との接続
点とが各入力端子に接続された第2比較手段と、該第2
比較手段による比較結果により前記比較手段の前記制御
手段への出力を制限する出力制限手段とから構成されて
いることを特徴としている。
【0021】上記昇圧回路(10)によれば、出力電圧
が最大出力電圧を越えた場合に、昇圧制御用の制御信号
が遮断され、代わりに昇圧を抑える制御信号が前記制御
手段に出力されるようになるので、昇圧回路の出力電圧
を適切な電圧範囲に制限することができる。また、前記
電圧制限手段を集積回路化が比較的容易な回路素子によ
り実現することができる。
【0022】また、本発明に係る昇圧回路(11)は、
上記昇圧回路(1)〜(10)のいずれかにおいて、前
記入力電源に接続されたコイルと、該コイルにアノード
が接続されたダイオードと、一端が前記ダイオードのカ
ソードに接続され、他端が接地されたコンデンサと、前
記コイルと前記ダイオードとの接続点と、接地との間を
接断するスイッチ手段とを備え、該スイッチ手段の接断
状態により昇圧電圧を制御する昇圧回路であって、前記
電圧制御手段が、前記スイッチ手段の接断状態を制御す
るものであることを特徴としている。
【0023】上記昇圧回路(11)によれば、前記スイ
ッチ手段の接断状態、つまり該スイッチ手段の接続状態
が長い程コイルのピーク電流値が大きくなり、その結果
前記スイッチ手段遮断時の起電圧が高くなり、前記コン
デンサへの印加電圧が上がって昇圧されることとなる。
つまり、前記スイッチ手段が制御出力により制御され、
所望の昇圧電圧が得られることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
昇圧回路を図面に基づいて説明する。図1は実施の形態
(1)に係る昇圧回路を示す回路構成図であり、この昇
圧回路は例えば図9で示すような負荷制御回路のゲート
ドライバGDの駆動電源用に用いられる。
【0025】昇圧回路の入力端子inには電源Vinが
接続されており、入力端子inと出力端子outとの間
にはコイルLとダイオードD(アノードが入力側)とが
直列に接続され、ダイオードDと出力端子outとの間
には他端が接地されたコンデンサCLが接続されてい
る。また、昇圧回路の出力電圧は、抵抗Ra、定電流回
路Iaの直列回路を介して接地され、これら抵抗Ra、
定電流回路Iaの接続点がコンパレータで構成された誤
差検出回路CMPの非反転入力端子+に接続されてい
る。この誤差検出回路CMPの反転入力端子−には、電
源Vinが接続されている。そして、誤差検出回路CM
Pの比較結果が制御回路Sに入力されるようになってい
る。コイルLとダイオードDとの間には、コイルLとダ
イオードDとの接続点と、接地との間の接断制御を行う
スイッチングトランジスタTrが接続されており、この
スイッチングトランジスタTrの接断状態が制御回路S
により制御されるようになっている。また、誤差検出回
路CMPと制御回路Sとには、電源Vinから動作電力
が供給されるようになっている。
【0026】次に本昇圧回路の動作を説明する。図2
は、昇圧回路の入出力電圧特性を示すグラフである。誤
差検出回路CMPの反転入力端子−の入力電圧は電源電
圧Vinである。また、誤差検出回路CMPの非反転入
力端子+の入力電圧は、昇圧回路の出力電圧Voutか
ら抵抗Raによる電圧降下分を差し引いた電圧となる。
つまり、抵抗Raには定電流回路Iaによる電流Iaが
流れるので、誤差検出回路CMPの非反転入力端子+電
圧は、Vout−Ra・Ia となる。従って、誤差検
出回路CMPは、Vout−Ra・IaがVinより高
くなると高電圧信号(H信号)を出力し、また逆の場合
には低電圧信号(L信号)を出力する。そして、制御回
路Sは、誤差検出回路CMPがH信号を出力している時
には、つまりVout−Ra・IaがVinより高い時
には、H信号の割合が低くなるようにスイッチングトラ
ンジスタTr駆動用の出力パルス信号を調整する。これ
により、コイルLに流れるピーク電流が低くなり、それ
に伴い昇圧回路の出力電圧Vout(Vout−Ra・
Iaも)は低下する。
【0027】逆に、誤差検出回路CMPがL信号を出力
している時には、つまりVout−Ra・IaがVin
より低い時には、制御回路Sは、H信号の割合が高くな
るようにスイッチングトランジスタTr駆動用の出力パ
ルス信号を調整する。これにより、コイルLに流れるピ
ーク電流が高くなり、それに伴い昇圧回路の出力電圧V
out(Vout−Ra・Iaも)は上昇する。
【0028】結局、このようなフィードバック制御が行
われ、昇圧回路の出力電圧Voutは、Vout−Ra
・IaとVinとが等しい状態、つまりVout=Vi
n+Ra・Iaに制御されることとなる。そして、この
Ra・Iaを負荷駆動用スイッチングトランジスタ(N
chFET)(図9)の駆動に必要な電圧を供給できる
最低限の値、例えばNchFETのVGSを少し越える
値に設定しておけば、負荷駆動用スイッチングトランジ
スタ(NchFET)を安定的に駆動させることができ
ることとなる。
【0029】このように、本実施の形態(1)に係る昇
圧回路によれば、入力電圧Vinに所定電圧(Ra・I
a)を加えた電圧が出力電圧Voutになるため、ゲー
トドライバGDには負荷駆動用スイッチングトランジス
タ(NchFET)を充分に駆動させることができ、か
つ無駄の少ない電圧を供給することができることとな
り、回路素子等の耐圧等を低く抑えることができ、昇圧
回路の小型化・低価格化を図ることができる。
【0030】次に本発明の実施の形態(2)に係る昇圧
回路について説明する。図3は本発明の実施の形態
(2)に係る昇圧回路の構成を示す回路図であり、この
昇圧回路は例えば図9で示すような負荷制御回路のゲー
トドライバGDの駆動電源用に用いられる。尚、図1に
示した実施の形態(1)に係る昇圧回路と同じ機能を有
する構成部品については同じ符号を付し、その説明を省
略する。
【0031】PNP型のトランジスタQ1のエミッタ
は、抵抗Ra1を介して昇圧回路の出力端子outに接
続され、また定電流回路Iaを介して接地されている。
トランジスタQ1のベースは基準電圧(電源)Vaに接
続され、コレクタはNPN型のトランジスタQ3のコレ
クタに接続されている。トランジスタQ3のエミッタは
接地され、コレクタ−ベース間は接続されている。ま
た、トランジスタQ3のベースは、エミッタが接地され
たNPN型のトランジスタQ4のベースに接続され、ト
ランジスタQ3とトランジスタQ4とにより、各コレク
タを入力端とする誤差検出回路が構成されている。トラ
ンジスタQ4のコレクタには、PNP型のトランジスタ
Q2のコレクタが接続され、トランジスタQ2のベース
は基準電圧(電源)Vaに接続されると共に、トランジ
スタQ2のエミッタは抵抗Ra2を介して入力電源(電
圧)Vinに接続されている。そして、トランジスタQ
4のコレクタがバッファ回路BSを介して、制御回路S
に接続されている。
【0032】次に本昇圧回路の動作を説明する。誤差検
出回路を構成するトランジスタQ3、Q4からの出力に
基づいて制御回路SがスイッチングトランジスタTrを
接断制御するので、フィードバック回路としてはトラン
ジスタQ3、Q4のコレクタ電流、つまりトランジスタ
Q1、Q2を流れる電流が等しくなるように制御が行わ
れることとなる。トランジスタQ1、Q2を流れる電流
IQ1、IQ2は、それぞれ、 IQ1=(Vout−Va−VBE)/Ra1−Ia IQ2=(Vin−Va−VBE)/Ra2 となる。上記式において、VBEはトランジスタQ1、
Q2のベース−エミッタ間電圧を示している。ここで、
抵抗値Ra1、Ra2をRaに設定すると、IQ1=I
Q2となるように制御されることから、Vout=Vi
n+Ra・Iaとなる。
【0033】つまり、本実施の形態(2)に係る昇圧回
路でも、実施の形態(1)に係る昇圧回路と同様に、入
力電圧Vinより所定電圧Ra・Ia分だけ高い出力電
圧Voutを得ることができる。また、本実施の形態
(2)に係る昇圧回路では、トランジスタQ1、Q2の
エミッタ電圧はVa+VBEに固定されるため、入力電
圧Vinが高くなっても出力電圧Voutは極端な高電
圧になることはなく、トランジスタQ1、Q2を大型で
高価格の高耐圧型にする必要がなく、回路素子等の耐圧
等を低く抑えて昇圧回路の小型化・低価格化を図ること
ができる。
【0034】次に本発明の実施の形態(3)に係る昇圧
回路について説明する。図4は本発明の実施の形態
(3)に係る昇圧回路の構成を示す回路図であり、この
昇圧回路は例えば図9に示すような負荷制御回路のゲー
トドライバGDの駆動電源用に用いられる。尚、図1、
図2に示した実施の形態(1)、(2)に係る昇圧回路
と同じ機能を有する構成部品については同じ符号を付
し、その説明を省略する。
【0035】PNP型のトランジスタQ1のエミッタ
は、抵抗Ra1を介して昇圧回路の出力端子outに接
続され、また定電流回路Iaを介して接地されている。
またトランジスタQ1のベースは基準電圧(電源)Va
に接続され、コレクタは抵抗Rb1を介して接地されて
いる。PNP型のトランジスタQ2のベースは基準電圧
(電源)Vaに接続され、トランジスタQ2のエミッタ
は抵抗Ra2を介して入力電源(電圧)Vinに接続さ
れ、またトランジスタQ2のコレクタは抵抗Rb2を介
して接地されている。そして、トランジスタQ1、Q2
のコレクタが各々、コンパレータで構成された誤差検出
回路CP2の反転入力端子−、非反転入力端子+に接続
され、誤差検出回路CP2の検出結果が制御回路Sに出
力されるようになっている。
【0036】次に本昇圧回路の動作を説明する。トラン
ジスタQ1、Q2のコレクタ電圧比較による誤差検出回
路CMP2の出力に基づいて制御回路Sがスイッチング
トランジスタTrを接断制御するので、フィードバック
回路としてはトランジスタQ1、Q2のコレクタ電圧が
等しくなるように制御が行われる。
【0037】トランジスタQ1、Q2を流れる電流IQ
1、IQ2は、それぞれ IQ1=(Vout−Va−VBE)/Ra1−Ia IQ2=(Vin−Va−VBE)/Ra2 となる。上記式において、VBEはトランジスタQ1、
Q2のベース−エミッタ間電圧を示している。そして、
トランジスタQ1、Q2のコレクタ電圧が等しくなるよ
うに制御されることから、Rb1・IQ1=Rb2・I
Q2となる。ここで、抵抗値Ra1、Ra2をRaに、
抵抗値Rb1、Rb2をRbに設定すると、Vout=
Vin+Ra・Iaとなる。
【0038】つまり、本実施の形態(3)に係る昇圧回
路でも、実施の形態(1)(2)に係る昇圧回路と同様
に、入力電圧Vinより所定電圧Ra・Ia分だけ高い
出力電圧Voutを得ることができる。また、本実施の
形態(3)に係る昇圧回路では、実施の形態(2)に係
る昇圧回路と同様に、トランジスタQ1、Q2のエミッ
タ電圧はVa+VBEに固定されるため、入力電圧Vi
nが高くなっても出力電圧Voutは極端な高電圧にな
ることはなく、トランジスタQ1、Q2を大型で高価格
の高耐圧型にする必要がなく、回路素子等の耐圧等を低
く抑えて昇圧回路の小型化・低価格化を図ることができ
る。
【0039】次に本発明の実施の形態(4)に係る昇圧
回路について説明する。図5は本発明の実施の形態
(4)に係る昇圧回路の構成を示す回路図であり、この
昇圧回路は例えば図9に示すような負荷制御回路のゲー
トドライバGDの駆動電源用に用いられる。尚、図1に
示した実施の形態(1)に係る昇圧回路と同じ機能を有
する構成部品については同じ符号を付し、その説明を省
略する。
【0040】本実施の形態(4)に係る昇圧回路は、図
1に示した実施の形態(1)に係る昇圧回路に出力電圧
Voutの制限機能が付加された構成となっている。つ
まり、出力端子outに、抵抗Ra1、Ra2の直列回
路からなり出力電圧Voutを分圧する分圧回路が接続
され、その分圧電圧がコンパレータからなる誤差検出回
路CPM2に入力されるように構成されている。そし
て、誤差検出回路CPM2は、出力電圧Voutの分圧
電圧を基準電圧VRと比較し、その結果を制御回路Sに
出力するようになっている。
【0041】制御回路Sでは、通常は図1に示した実施
の形態(1)に係る昇圧回路の場合と同じ制御を行い、
誤差検出回路CPM2が、出力電圧Voutが制限電圧
(VR・(Ra1+Ra2)/Ra2))を越えたこと
を検出した時には、それ以上出力電圧Voutが上昇し
ないようにスイッチングトランジスタTrのオン時間の
割合を制御する。つまり、図6に示したように、通常、
出力電圧Voutは入力電圧Vinに所定電圧Ra・I
aを加えた電圧となるが、出力電圧Voutが制限電圧
(VR・(Ra1+Ra2)/Ra2))を越えようと
すると、その場合はこの制限電圧に出力電圧Voutが
維持されることとなる。
【0042】このように本実施の形態(4)に係る昇圧
回路によれば、出力電圧Voutが無制限に上昇するの
を防ぐことができるので、平滑用のコンデンサCLの耐
電圧を低いものにすることができ、昇圧回路の小型化、
低価格化に有利となる。
【0043】次に本発明の実施の形態(5)に係る昇圧
回路について説明する。図7は実施の形態(5)に係る
昇圧回路の構成を示す回路図であり、この昇圧回路は例
えば図9に示したような負荷制御回路のゲートドライバ
GDの駆動電源用に用いられる。尚、図4に示した実施
の形態(3)に係る昇圧回路と同じ機能を有する構成部
品については同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0044】本実施の形態(5)に係る昇圧回路は、図
4に示した実施の形態(3)に係る昇圧回路に出力電圧
Voutの制限機能が付加された構成となっている。具
体的には誤差検出回路CP2の非反転入力端子電圧(入
力電圧Vinの検出端子)に電圧制限が施され、結果的
に出力電圧Voutの制限機能が実現されたものとなっ
ている。
【0045】回路構成は図7に示したように、誤差検出
回路CP2の非反転入力端子+に、コレクタが接地さ
れ、ベースに基準電圧Vbが印加されたPNP型のトラ
ンジスタQ6のエミッタが接続された構成となってい
る。かかる構成となすことにより、誤差検出回路CP2
の非反転入力端子電圧は入力電圧Vinが上昇しても、
Vb+VBE以上にはならず、出力電圧VoutもVa
+VBE+Ra1・Ia+(Vb+VBE)・Ra/R
bに制限される。尚、入力電圧Vinが制限電圧より低
い場合には、図4に示した実施の形態(3)に係る昇圧
回路の場合と同様の動作となる。
【0046】このように本実施の形態(5)に係る昇圧
回路でも、出力電圧Voutが無制限に上昇するのを防
ぐことができるので、平滑用のコンデンサCLの耐電圧
を低いものにすることができ、昇圧回路の小型化、低価
格化に有利となる。
【0047】次に本発明の実施の形態(6)に係る昇圧
回路について説明する。図8は実施の形態(6)に係る
昇圧回路の構成を示す回路図であり、この昇圧回路は例
えば図9に示したような負荷制御回路のゲートドライバ
GDの駆動電源用に用いられる。尚、図3に示した実施
の形態(2)に係る昇圧回路と同じ機能を有する構成部
品については同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0048】本実施の形態(6)に係る昇圧回路は、図
3に示した実施の形態(2)に係る昇圧回路に出力電圧
Voutの制限機能が付加された構成となっている。具
体的には誤差検出回路を構成するトランジスタQ3のコ
レクタ電流により出力電圧Voutが検出され、電圧制
限が施され、出力電圧Voutの制限機能が実現された
ものとなっている。
【0049】回路構成は図8に示したように、トランジ
スタQ3のコレクタ側に抵抗Rcが接続・挿入され、こ
の抵抗RcとトランジスタQ1との接続点がコンパレー
タで構成された誤差検出回路CMP3の非反転入力端子
+に接続されている。また、電源と接地との間に介装さ
れた定電流回路Id、抵抗Rd、ダイオード(本例では
トランジスタQ5のコレクタ−ベース間を接続して実
現)の直列回路における、定電流回路Idと抵抗Rdと
の接続点が、誤差検出回路CMP3の反転入力端子−に
接続されている。そして、誤差検出回路CMP3の出力
と反転回路Ivの出力とがNOR回路の入力端子に接続
され、NOR回路の出力が制御回路Sに入力されるよう
に構成されている。
【0050】通常は、図3に示した実施の形態(2)に
係る昇圧回路の場合と同様の動作を行う。誤差検出回路
CMP3の反転入力端子電圧V−は VBE(Q5)+Rd・Id となり、非反転入力端子電圧V+は VBE(Q3)+Rc・((Vout−Va−VBE)
/Ra−Ia) となる。出力電圧Voutが上昇し、非反転入力端子電
圧V+が反転入力端子電圧V−より大きくなると、つま
りVout>Ra・(Rd・Id/Rc+Ia)+Va
+VBEとなると、誤差検出回路CMP3がハイ出力と
なる。このため、制御回路Sへの入力は反転回路Ivに
関係なく常にロ−信号となり、スイッチングトランジス
タTrはオフ状態となって、出力電圧Voutが制限さ
れることとなる。
【0051】このように本実施の形態(6)に係る昇圧
回路でも、出力電圧Voutが無制限に上昇するのを防
ぐことができるので、平滑用のコンデンサCLの耐電圧
を低いものにすることができ、昇圧回路の小型化、低価
格化に有利となる。また、ダイオード(トランジスタQ
5)をトランジスタで実現しているので、電圧降下量等
の特性を他の回路素子(トランジスタ)と合わせ易い利
点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図2】図1に示した昇圧回路の入出力特性を示すグラ
フである。
【図3】本発明の実施の形態(2)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図4】本発明の実施の形態(3)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図5】本発明の実施の形態(4)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図6】図5に示した昇圧回路の入出力特性を示すグラ
フである。
【図7】本発明の実施の形態(5)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図8】本発明の実施の形態(6)に係る昇圧回路を示
す回路構成図である。
【図9】負荷駆動回路を示す回路構成図である。
【図10】従来の昇圧回路を示す回路構成図である。
【図11】従来の昇圧回路の入出力特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
Vin・・・入力電源(電圧) Vout・・・出力電圧 Tr・・・スイッチングトランジスタ Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6・・・トランジス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷と電源とを接断制御するためのスイ
    ッチングトランジスタの制御端子に制御信号を出力する
    駆動回路へ、電源電圧を昇圧させて電力を供給する昇圧
    回路において、 該昇圧回路の出力電圧を、該昇圧回路への入力電圧に所
    定電圧を加えた電圧に制御する電圧制御手段を備えてい
    ることを特徴とする昇圧回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御手段が、 昇圧回路の出力電圧から所定電圧だけ降下させた電圧を
    出力する電圧降下手段と、 前記昇圧回路への入力電圧と、前記電圧降下手段の出力
    電圧とを比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果に基づいて昇圧動作を制御する昇
    圧制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の昇圧回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧降下手段が、 昇圧回路の出力端子と接地との間に直列接続された、第
    1抵抗と定電流回路とから構成されていることを特徴と
    する請求項2記載の昇圧回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧降下手段が、 昇圧回路の出力端子に接続された第1抵抗と、 該第1抵抗にエミッタが接続され、基準電圧にベースが
    接続され、前記比較手段の入力端子にコレクタが接続さ
    れたPNP型の第1トランジスタと、 該第1トランジスタと接地との間に接続された定電流回
    路とからなり、 昇圧回路への入力電圧が、 入力電源に接続された第2抵抗と、 該第2抵抗にエミッタが接続され、基準電圧にベースが
    接続され、前記比較手段の入力端子にコレクタが接続さ
    れたPNP型の第2トランジスタとからなる入力電圧調
    整回路とを介して前記比較手段に印加されるように構成
    されていることを特徴とする請求項2記載の昇圧回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧降下手段が、 昇圧回路の出力端子に接続された第1抵抗と、 該第1抵抗にエミッタが接続され、基準電圧にベースが
    接続され、前記比較手段の入力端子と、他端が接地され
    た第2抵抗の一端とにコレクタが接続されたPNP型の
    第1トランジスタと、 該第1トランジスタと接地との間に接続された定電流回
    路とからなり、 昇圧回路への入力電圧が、 入力電源に接続された第3抵抗と、 該第3抵抗にエミッタが接続され、基準電圧にベースが
    接続され、前記比較手段の入力端子と、他端が接地され
    た第4抵抗の一端とにコレクタが接続されたPNP型の
    第2トランジスタとからなる入力電圧調整回路とを介し
    て前記比較手段に印加されるように構成されていること
    を特徴とする請求項2記載の昇圧回路。
  6. 【請求項6】 昇圧回路の最大出力電圧を制限する電圧
    制限手段を備えていることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかの項に記載の昇圧回路。
  7. 【請求項7】 前記電圧制限手段が、 昇圧回路の出力電圧を制限比較電圧と比較する制限比較
    手段と、 該制限比較手段の比較結果に基づいて昇圧動作を制限す
    る昇圧制限手段とを備えていることを特徴とする請求項
    6記載の昇圧回路。
  8. 【請求項8】 昇圧回路の最大出力電圧を制限する電圧
    制限手段を備え、 該電圧制限手段が、前記第2トランジスタのコレクタ電
    圧の最大電圧を制限するコレクタ電圧制限手段からなる
    ことを特徴とする請求項5記載の昇圧回路。
  9. 【請求項9】 前記コレクタ電圧制限手段が、 エミッタが前記第2トランジスタのコレクタに接続さ
    れ、コレクタが接地され、最大基準電圧がベースに印加
    されたPNP型の第3トランジスタから構成されている
    ことを特徴とする請求項8記載の昇圧回路。
  10. 【請求項10】 昇圧回路の最大出力電圧を制限する電
    圧制限手段を備え、 該電圧制限手段が、 前記第1トランジスタと前記比較手段との間に接続され
    た第3抵抗と、 定電流回路と接地との間に接続された第4抵抗と、 コレクタ−ベース間が接続されたNPN型のトランジス
    タで構成されたダイオードとからなる基準最大電圧生成
    手段と、 前記第1トランジスタと前記第3抵抗との接続点と、前
    記定電流回路と前記第4抵抗との接続点とが各入力端子
    に接続された第2比較手段と、 該第2比較手段による比較結果により前記比較手段の前
    記制御手段への出力を制限する出力制限手段とから構成
    されていることを特徴とする請求項4記載の昇圧回路。
  11. 【請求項11】 前記入力電源に接続されたコイルと、 該コイルにアノードが接続されたダイオードと、 一端が前記ダイオードのカソードに接続され、他端が接
    地されたコンデンサと、 前記コイルと前記ダイオードとの接続点と、接地との間
    を接断するスイッチ手段とを備え、 該スイッチ手段の接断状態により昇圧電圧を制御する昇
    圧回路であって、 前記電圧制御手段が、前記スイッチ手段の接断状態を制
    御するものであることを特徴とする請求項1〜10のい
    ずれかの項に記載の昇圧回路。
JP2000325064A 2000-10-25 2000-10-25 昇圧回路 Withdrawn JP2002136108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325064A JP2002136108A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 昇圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325064A JP2002136108A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 昇圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002136108A true JP2002136108A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18802492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325064A Withdrawn JP2002136108A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 昇圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002136108A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006018923A1 (ja) * 2004-08-17 2006-02-23 Rohm Co., Ltd 電源装置
JP2011091900A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置
JP2012226917A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 電源装置及び照明装置
CN108465155A (zh) * 2018-02-28 2018-08-31 深圳市创荣发电子有限公司 按摩贴控制电路

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006018923A1 (ja) * 2004-08-17 2006-02-23 Rohm Co., Ltd 電源装置
JPWO2006018923A1 (ja) * 2004-08-17 2008-05-01 ローム株式会社 電源装置
JP4510022B2 (ja) * 2004-08-17 2010-07-21 ローム株式会社 電源装置およびそれを用いた電子機器
JP2011091900A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置
JP2012226917A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 電源装置及び照明装置
CN108465155A (zh) * 2018-02-28 2018-08-31 深圳市创荣发电子有限公司 按摩贴控制电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10491112B2 (en) Driving circuit and method for buck-boost converter with bootstrap voltage refresh
US7453251B1 (en) Voltage tracking reference for a power regulator
JP4050325B2 (ja) 電流及び電圧検出回路
US8369542B2 (en) Power control apparatus, speaker apparatus and power control method
US10483869B1 (en) Power conversion circuit having inrush current limiting resistor bypass
JPH0698529A (ja) Mos半ブリッジの駆動回路
US7023191B2 (en) Voltage regulator with adjustable output impedance
US20010050591A1 (en) Power supply, electronic device using the same, and output
US7990373B2 (en) Power supply circuit for liquid crystal display device and liquid crystal display device using the same
US6005303A (en) Linear voltage regulator compatible with bipolar and MOSFET pass devices and associated methods
JP2007317239A (ja) 直流電源装置
US9602014B2 (en) Voltage converter circuit and voltage converter controller and parameter setting method therefor
US9479161B2 (en) Power circuit and electronic device utilizing the same
JP2000060115A (ja) 昇降圧チョッパ方式dc−dcコンバータ回路
US20230327554A1 (en) Three output dc voltage supply with short circuit protection
JP2002136108A (ja) 昇圧回路
JP7236293B2 (ja) ハイサイドドライバ、スイッチング回路、モータドライバ
US20080094264A1 (en) Digital-to-Analog Converting Circuit for Power Soft-Switching
JP2000209524A (ja) 電源制御装置
JP2001251848A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2891990B1 (ja) 広入力電圧範囲電源回路
JP2012027811A (ja) 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路
JP2001216037A (ja) レギュレータ
JP2005032260A (ja) わずかな充電電流を用いたブートストラップキャパシタ充電回路
JP4110789B2 (ja) 起動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071019

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090120