JP2012027811A - 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路 - Google Patents

電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2012027811A
JP2012027811A JP2010167831A JP2010167831A JP2012027811A JP 2012027811 A JP2012027811 A JP 2012027811A JP 2010167831 A JP2010167831 A JP 2010167831A JP 2010167831 A JP2010167831 A JP 2010167831A JP 2012027811 A JP2012027811 A JP 2012027811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
mos transistor
circuit
gate
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010167831A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshichika Takahashi
佳周 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2010167831A priority Critical patent/JP2012027811A/ja
Publication of JP2012027811A publication Critical patent/JP2012027811A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Abstract

【課題】電圧制御用のトランジスタを高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができる電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路を提供する。
【解決手段】電圧制御用のトランジスタ(Q1)をバイポーラトランジスタにより構成するとともに、電圧入力端子と制御用トランジスタ(Q1)との間に、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタ(M1)と第2導電型高耐圧のMOSトランジスタ(M2)とを並列に接続し、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタはバイポーラトランジスタに所定の電圧以上の電圧が印加されないように電圧をクランプし、第2導電型の高耐圧MOSトランジスタは少なくとも第1導電型の高耐圧のMOSトランジスタがオフしている期間はオン状態にされるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路に関し、特に比較的電圧範囲の広い入力電圧を受けて直流電圧を出力する電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路に利用して有効な技術に関する。
直流電源装置としての電圧レギュレータには、図5に示すように、入力端子INと出力端子OUTとの間に、入力端子INから出力端子OUTへ流れる電流を制御する制御用トランジスタQ1と、出力電圧VOUTを抵抗R1,R2で分圧したフィードバック電圧VFBと参照電圧Vrefとの電位差に応じて前記制御用トランジスタQ1を制御する差動アンプAMP1とを備えるシリーズレギュレータ方式のものがある。
また、かかる直流電源装置には、例えば5V〜24Vのような比較的電圧範囲の広い入力電圧を受けて直流電圧を出力する機能が求められることがある。その場合、制御用トランジスタQ1は、24Vのような高い入力電圧を受けた場合にも破壊しないようにする必要がある。なお、比較的高い入力電圧から素子を保護する機能を設けた直流電源装置(レギュレータ)に関する発明としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているものがある。
特開平10−198442号公報 特開2002−23866号公報
本発明者は、図5に示すシリーズレギュレータを内部レギュレータとして内蔵する半導体集積回路において、制御用トランジスタQ1を高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができるレギュレータについて検討した。制御用トランジスタQ1を高電圧から保護するには、制御用トランジスタQ1を高耐圧のDMOS(二重拡散MOS)により構成するのが簡単であるが、DMOSは入力電圧が低下した時に供給できる電流が少ないので、内部レギュレータの制御用トランジスタにはバイポーラトランジスタを使用するのが望ましいと考えた。
しかし、BiCMOSプロセスには比較的容易にバイポーラトランジスタを高耐圧化する技術があるが、寄生バイポーラトランジスタとDMOSおよびCMOSトランジスタを一つの半導体チップ上に形成するBCDMOSプロセスにおいて、バイポーラトランジスタを容易に高耐圧化する技術は少ない。そのため、シリーズレギュレータの制御用トランジスタQ1を高耐圧化しかつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けられるようにすることは、容易ではないことが分かった。
本発明は、上記のような事情に鑑みなされたもので、制御用のトランジスタを高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができる電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、
直流電圧が入力される電圧入力端子と出力端子との間に接続された電圧制御用素子と、出力のフィードバック電圧に応じて前記電圧制御用素子を制御する差動増幅回路とを備えた電圧レギュレータとが、一つの半導体チップ上に形成されてなる半導体集積回路おいて、
前記電圧制御用素子はバイポーラトランジスタにより構成されているとともに、
前記電圧入力端子と前記電圧制御用素子との間に、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタと第2導電型の高耐圧のMOSトランジスタとが並列に接続され、
前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタは前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタに所定の電圧値以上の電圧が印加されないように電圧をクランプし、前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタは少なくとも前記第1導電型の高耐圧のMOSトランジスタがオフしている期間はオン状態にされるように構成したものである。
上記のような構成を有する半導体集積回路によれば、高耐圧のバイポーラトランジスタを形成するプロセスを使用せずに、電圧制御用トランジスタを高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができる電圧レギュレータを実現することができる。
ここで、望ましくは、前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する第1ゲート電圧制御回路と、前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する第2ゲート電圧制御回路とを備え、前記第1ゲート電圧制御回路は、前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも低い所定の設定電圧までは前記電圧入力端子に入力される電圧に比例し前記設定電圧以上では一定であるゲート電圧を生成するように構成する。
これにより、電圧制御用トランジスタに高電圧の入力電圧が印加されないようにして、電圧制御用トランジスタの耐圧が低くても高電圧からこの素子を保護することができる。
また、望ましくは、前記第2ゲート電圧制御回路は、前記電圧入力端子に入力される電圧が前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも高い間は前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタをオフ状態にさせ、前記電圧入力端子に入力される電圧が、前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも低く前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタがオフからオンに切り替わる電圧までのいずれかの電圧で前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタをオン状態にさせるようなゲート電圧を生成するように構成する。
これにより、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタと第2導電型の高耐圧MOSトランジスタのうち一方が必ずオン状態となり、共にオフとなる状態が生じないようにすることができ、電圧制御用トランジスタを高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができる。
さらに、望ましくは、前記第1ゲート電圧制御回路は、定電流源および該定電流源と直列に接続され前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する電流−電圧変換手段と、該電流−電圧変換手段と並列に接続された第1MOSトランジスタと、前記電流−電圧変換手段により変換される電圧に比例した電圧と所定の参照電圧とを入力とする差動増幅回路と、を備え、前記第1MOSトランジスタのゲート端子に前記差動増幅回路の出力電圧が印加され、前記電流−電圧変換手段により変換される電圧が所定の電圧値以上にならないように構成する。
これにより、所定電圧以上では、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧をクランプすることができる第1ゲート電圧制御回路を、比較的簡単な回路で実現することができる。
また、望ましくは、前記第2ゲート電圧制御回路は、第2定電流源および該第2定電流源と直列に接続された第2MOSトランジスタと、第3定電流源および該第3定電流源と直列に接続され前記第2MOSトランジスタのドレイン電圧をゲート端子に受ける第3MOSトランジスタとを備え、ゲート端子に前記差動増幅回路の出力電圧が印加されるように構成する。
これにより、第2導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する第2ゲート電圧制御回路を簡略化して、少ない素子数で構成することができる。
さらに、望ましくは、前記電圧制御用素子はnpn型のバイポーラトランジスタとする。電圧制御用素子をnpn型のバイポーラトランジスタによって構成することで、電圧入力端子と電圧制御用素子との間に耐圧保護用の素子を接続してインピーダンスが高くなったとしても、制御電圧に応じて安定した電流を出力端子に流すことができる。
また、望ましくは、直流電圧が入力される電圧入力端子と出力端子との間に接続された第1スイッチング素子と、前記出力端子と接地端子との間に接続された第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子をオン・オフ駆動する第1駆動回路と、前記第2スイッチング素子をオン・オフ駆動する第2駆動回路と、前記出力端子の電圧よりも高い前記第1駆動回路の動作電圧を生成する第1内部電圧生成回路と、前記第2駆動回路および他の内部回路の動作電圧を生成する第2内部電圧生成回路とを備えたスイッチングレギュレータが、一つの半導体チップ上に形成されてなる半導体集積回路において、
前記第1スイッチング素子および第2スイッチング素子をNチャネル型のMOSトランジスタで構成することともに、前記第1内部電圧生成回路として上述したような構成を備えた電圧レギュレータを使用する。
これにより、入力電圧が低下しても、第1スイッチング素子をオン・オフ駆動する第1駆動回路に充分な電流を供給して、比較的低い電圧になるまで回路を安定して動作させることができるようになる。
本発明によれば、制御用のトランジスタを高電圧から保護しつつ入力電圧が所定電圧以下になっても電流を供給し続けることができる電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路を実現することができるという効果がある。
本発明に係るシリーズレギュレータの一実施形態を示す回路構成図である。 (A)は図1の実施形態のシリーズレギュレータに設けられた耐圧保護用のMOSトランジスタM1のゲート電圧VG1と入力電圧Vinとの関係を示すグラフ、(B)は入力電圧Vinが低い場合に導通される高耐圧のMOSトランジスタM2のゲート電圧VG2と入力電圧Vinとの関係を示すグラフである。 高耐圧のMOSトランジスタM1およびM2のゲート電圧を生成するクランプ回路および導通制御回路の具体的な回路例を示す回路図である。 本発明に係るシリーズレギュレータを利用して好適なDC−DCコンバータを構成する電源制御用半導体集積回路とそれを用いたDC−DCコンバータの一例を示す回路構成図である。 従来のシリーズレギュレータの一例を示す回路構成図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明に係るシリーズレギュレータの一実施形態が示されている。図1に示すように、本実施形態のシリーズレギュレータ10は、入力端子INと出力端子OUTとの間に接続されて入力端子INから出力端子OUTへ流れる電流を制御する制御用トランジスタQ1と、出力電圧VOUTを抵抗R1,R2で分圧したフィードバック電圧VFBと参照電圧Vref1との電位差に応じて上記制御用トランジスタQ1を制御するための差動増幅回路(以下、差動アンプと称する)AMP1とを備える。差動アンプAMP1は、フィードバック電圧VFBを参照電圧Vref1に一致させるように制御用トランジスタQ1のベース電圧を生成し、これによって出力電圧VOUTが一定に保たれる。特に限定されるものではないが、本実施形態では出力電圧VOUTが5Vとなるように、抵抗R1とR2の抵抗比およびVref1の値が設定されている。
さらに、本実施形態においては、上記制御用トランジスタQ1がnpnバイポーラトランジスタにより構成されるとともに、入力端子INと制御用トランジスタQ1との間には、入力端子INに制御用トランジスタQ1の耐圧以上の高電圧が印加された際にQ1を入力電圧から保護する高耐圧のNチャネルMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)M1が設けられている。従って、上記制御用トランジスタQ1には、BCDMOSプロセスで形成することができる例えば16Vのような比較的耐圧の低いバイポーラトランジスタを使用することができる。
また、上記高耐圧のNチャネルMOSトランジスタM1をオンさせるとともに制御用トランジスタQ1のコレクタ端子にQ1の耐圧以上の電圧が印加されないようにクランプされたゲート電圧を発生するクランプ回路11と、入力電圧Vinが低下した場合にオン状態になることによって制御用トランジスタQ1のコレクタ端子に充分な入力電圧Vinを供給するために上記トランジスタM1と並列に接続された高耐圧のPチャネルMOSトランジスタM2、および該トランジスタM2のゲート制御信号を発生する導通制御回路12とが設けられている。
図3には、上記クランプ回路11および導通制御回路12の具体的な回路例が示されている。
図3に示すように、上記クランプ回路11は、入力端子INと接地点との間に直列に接続された定電流源CS1および分圧用の抵抗R3,R4と、上記定電流源CS1と分圧用の抵抗R3との接続ノードN1と接地点との間に接続されたNチャネルMOSトランジスタM3と、上記抵抗R3とR4により分圧されたノードN2の電圧V2と例えば1.3Vのような参照電圧Vref1との電位差に応じた電圧を出力する差動アンプAMP2とを備え、該差動アンプAMP2の出力電圧が上記MOSトランジスタM3のゲート端子に印加されるように構成されている。MOSトランジスタM3は高耐圧とするのがよい。
上記耐圧保護用のMOSトランジスタM1のゲート電圧をVG1とすると、制御用トランジスタQ1のコレクタ端子が接続されているM1のソース端子の電圧はVG1よりもM1のしきい値電圧VTH分低い電圧となる。そこで、クランプ回路11は、入力電圧Vinがある程度高くなった場合にMOSトランジスタM1のゲート電圧VG1が高くなってソース電圧が制御用トランジスタQ1の耐圧を越えることがないように、クランプされた電圧を発生するように構成されている。
具体的には、制御用トランジスタQ1の耐圧が16Vであるため、クランプ回路11の出力電圧VG1は、図2(A)に示すように、入力電圧Vinが例えば10VまではVinに比例して高くなり、入力電圧Vinが10Vを越えると10Vでクランプされるようになっている。図3のクランプ回路11は、シャントレギュレータ方式の定電圧発生回路であるとみることができる。
クランプ回路11が上記のように構成されることにより、MOSトランジスタM1のしきい値電圧VTHを1Vとすると、制御用トランジスタQ1のコレクタは9V(=VG1−VTH)よりも高くならないようにされ、入力電圧Vinが24Vのような高電圧になったとしてもQ1が破壊されることがなくなる。
なお、クランプ回路11の出力電圧VG1のクランプ電位は上記10Vに限定されず、制御用トランジスタQ1の耐圧(16V)よりも低い電位であればよい。本実施形態では、余裕を持たせて10Vとしている。また、MOSトランジスタM1は、ゲート電圧VG1が7Vより高くなると完全なオン状態となる。
一方、高耐圧のPチャネルMOSトランジスタM2のゲート制御信号を発生する上記導通制御回路12は、入力電圧Vinが印加されている電源電圧端子と接地点との間に直列に接続された定電流源CS2およびNチャネルMOSトランジスタM4と、同じく電源電圧端子と接地点との間に直列に接続された定電流源CS3およびNチャネルMOSトランジスタM5とを備え、M5のドレイン電圧V3がM4のゲート端子に印加され、上記クランプ回路11の差動アンプAMP2の出力電圧が上記MOSトランジスタM5のゲート端子に印加されるように構成されている。MOSトランジスタM4,M5は高耐圧とするのがよい。
従って、MOSトランジスタM5はM3と同じように動作され、入力電圧Vinが低くノードN2の電圧V2が参照電圧Vref1よりも低い場合は差動アンプAMP2の出力電圧が接地電位となってM5がオフされ、M4のゲート端子に入力電圧Vinに近い電圧が印加されてオンとなり、高耐圧のPチャネルMOSトランジスタM2のゲート端子に接地電位に近いが印加されてM2はオン状態となる。
一方、入力電圧Vinが高くなりノードN2の電圧V2が参照電圧Vref1を越えると、差動アンプAMP2の出力電圧が反転する。そして、AMP2の出力電圧がM5のしきい値電圧を越えるとM5がオンされ、M4のゲート電圧が下がってオフ状態となり、PチャネルMOSトランジスタM2のゲート電圧が高くなってM2はオフ状態となる。
図2(B)には、上記導通制御回路13からPチャネルMOSトランジスタM2のゲート端子に印加される制御信号VG2と入力電圧Vinとの関係が示されている。
図2(B)に示されているように、M2のゲート端子に印加される制御信号VG2は、MOSトランジスタM1が完全なオン状態となる入力電圧Vin(=7V)よりも少し高い例えば10Vを越えるまでは接地電位(0V)であり、その後はVinに比例して高くなる。従って、この実施形態においては、PチャネルMOSトランジスタM2は、入力電圧Vinが10V以下ではオン状態にされ、入力電圧Vinが10Vを越えるとオフ状態となる。
上記のような構成を有することによって、本実施形態のシリーズレギュレータ10は、入力電圧Vinが制御用トランジスタQ1の耐圧(16V)以上の高電圧になったとしても、Q1と入力端子INとの間に高耐圧のMOSトランジスタM1が接続されそのゲート電圧が10Vにクランプされるため、Q1のコレクタ電圧は9V以下に抑えられる。
これによって、Q1を高電圧から保護して破壊されるのを防止することができる。また、入力電圧Vinが10V以下になるとMOSトランジスタM2がオンされる。そのため、入力電圧Vinが出力電圧VOUTの目標電圧である5Vよりも低くなった場合にも、MOSトランジスタM2がオンされているとともに、制御用トランジスタQ1がバイポーラトランジスタであることによって、制御用トランジスタQ1としてMOSトランジスタを使用する場合よりも多くの電流を出力端子OUTへ流すことができるようになる。
なお、M2のゲート制御信号VG2が、接地電位から入力電圧Vinに切り替わるポイントは、本実施例の10Vに限定されるものではなく、M1が完全なオン状態となる入力電圧(=7V)以上で、制御用トランジスタQ1の耐圧(16V)以下であればよい。このようなクランプ回路11のクランプ動作に移行するポイントと異なるポイントでMOSトランジスタM2のオン・オフが切り替わる動作は、例えば差動アンプAMP2の反転入力端子に印加されている参照電圧Vref1とは異なる電位の参照電圧が印加された差動アンプを、差動アンプAMP2とは別個に設け、そのアンプの出力電圧を図3の導通制御回路12のMOSトランジスタM5のゲート端子に供給することによって可能である。
また、高耐圧保護素子(M1,M2)を持たない図5に示すようなレギュレータでは、制御用トランジスタQ1が入力端子INに接続されているため、制御用トランジスタQ1としてpnpバイポーラトランジスタを使用した場合、そのエミッタ端子は低インピーダンスの入力端子INに接続されることとなるので、pnpバイポーラトランジスタを使用したとしても何ら問題はない。これに対し、上記実施例では、制御用トランジスタQ1としてpnpバイポーラトランジスタを使用した場合、そのエミッタ端子側には高耐圧のMOSトランジスタM1,M2が接続され高インピーダンスとなってしまう。
このように、バイポーラトランジスタのエミッタが高インピーダンスに接続されていると、コレクタ電流が変化した際にエミッタ電圧が変化し、それによってコレクタ電流が変化してしまうという不具合がある。一方、本実施形態のレギュレータのように、制御用トランジスタQ1のコレクタ端子が高インピーダンスであるM1,M2の結合点に接続されていると、コレクタ電流が変化してコレクタ電圧が変化したとしても、バイポーラトランジスタの定電流特性からコレクタ電流は一定に保たれることとなる。従って、高耐圧保護素子(M1,M2)を設けた図1のようなレギュレータにおいては、上記実施形態で説明したように、制御用トランジスタQ1をnpnバイポーラトランジスタによって構成するのが望ましい。
次に、上記のようなシリーズレギュレータを利用して好適な半導体集積回路の例について説明する。
図4は、内部回路を動作させるための内部電源電圧を生成するレギュレータを内蔵し、スイッチング制御でコイルに流れる電流をオン、オフして入力電圧Vinを降圧した直流電圧を出力するスイッチングレギュレータ方式のDC−DCコンバータを構成する電源制御用半導体集積回路と、それを用いたDC−DCコンバータの構成例を示すものである。
図4に示すように、この実施形態のDC−DCコンバータは、インダクタとしてのコイルL1、直流入力電圧Vinが印加される電圧入力端子INと上記コイルL1の一方の端子との間に接続されコイルL1に電流を流すNチャネルMOSFETからなる第1スイッチング素子としての駆動用トランジスタSW1、SW端子と接地点との間にSW1と直列に接続されたNチャネルMOSFETからなる第2スイッチング素子としての整流用トランジスタSW2、これらのトランジスタSW1,SW2をオン、オフ制御するスイッチング制御回路20、上記コイルL1の他方の端子と接地点との間に接続された平滑用コンデンサC1、出力電圧を分圧してフィードバック電圧FBを生成するブリーダ抵抗R5,R6などを備える。
特に限定されるものではないが、DC−DCコンバータを構成する素子のうち、スイッチング制御回路20およびトランジスタSW1,SW2は半導体チップ上に半導体集積回路(電源駆動用IC)として構成され、コイルL1およびコンデンサC1はこのICに設けられている外部端子に外付け素子として接続されるようになっている。また、電源駆動用IC内部には内部回路の電源電圧Vcc(3.3V)を生成する内部レギュレータ21と、コイルL1に電流を流す駆動用トランジスタSW1を駆動するドライバ(駆動回路)の電源電圧として内部回路の電源電圧(3.3V)よりも高いブースト電圧(5V)を生成するブーストレギュレータ22が設けられ、電源駆動用ICの周縁部には上記ドライバに急に電流が流れても該ブースト電圧が変動しないように安定化させるコンデンサC2を外付け素子として接続するための外部端子BSが設けられている。さらに、整流用トランジスタSW2がオフの期間に該トランジスタの基体ダイオードを通して接地点からコイルL1へ向かう電流が流れてしまわないように、バイパスとなる電流経路を与える外付けの整流用ダイオードD2が、出力端子OUTと接地点との間に接続されている。
この実施形態のDC−DCコンバータにおいては、トランジスタSW1とSW2を相補的にオン、オフさせるような駆動信号がスイッチング制御回路20により生成されるようになっており、定常状態では、駆動用トランジスタSW1がオンされるとコイルL1に直流入力電圧Vinが印加されて出力端子へ向かう電流が流されて平滑用コンデンサC1が充電され、駆動用トランジスタSW1がオフされると代わって整流用トランジスタSW2がオンされ、このオンされたトランジスタSW2を通してコイルL1に電流が流される。そして、SW1の制御端子(ゲート端子)に入力される駆動信号のパルス幅または周波数が出力に応じて制御されることで、直流入力電圧Vinを降圧した例えば3.3Vのような直流出力電圧Voutが発生されるようになっている。
スイッチング制御回路20は、ブリーダ抵抗R5,R6で分圧された電圧が入力されるフィードバック端子FBの電圧と参照電圧Vref2とを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプ23と、該誤差アンプ23の出力が反転入力端子に入力されるPWMコンパレータ24と、発振器を内蔵し前記PWMコンパレータ24の非反転入力端子に入力される鋸歯状の波形信号RAMPおよびクロック信号CLKを生成する波形生成回路25を有する。
また、スイッチング制御回路20には、PWMコンパレータ24の出力や波形生成回路25より出力されるクロック信号CLKが入力され、上記トランジスタSW1,SW2をオン、オフ駆動する制御信号を生成する駆動制御回路26と、該駆動制御回路26により生成された制御信号に応じて上記トランジスタSW1,SW2をオン、オフ駆動する駆動信号を出力するドライバ27a,27bが設けられている。
さらに、駆動用トランジスタSW1と並列に接続されてカレントミラーでSW1の電流に縮小比例した電流を流すMOSトランジスタM7および該トランジスタM7と直列に接続された電流検出用のセンス抵抗Rsと、該センス抵抗Rsの両端子間電圧を増幅する電流検出用の差動アンプ28とが設けられ、該差動アンプ28の出力によって、PWMコンパレータ24に入力される波形信号RAMPの波形の傾き(スロープ)が補正されるようになっている。
また、電圧入力端子INに入力されている電圧Vinが所定の電圧以下に下がっていないか否か検出する低電圧検出用のコンパレータ29と、上記誤差アンプ23の出力端子と接地点との間に接続され、前記コンパレータ29の出力によってオン・オフ制御されるプルダウン用のMOSトランジスタM9とが設けられている。このコンパレータ29とMOSトランジスタM9とによって低電圧誤動作防止回路(UVLO)が構成されており、入力電圧Vinが所定電圧以下になるとコンパレータ29の出力によってMOSトランジスタM9がオンされて、PWMコンパレータ24の反転入力端子に入力される電圧を接地電位に引き下げることによって、PWMパルスが生成されないつまりスイッチングレギュレータの動作を停止するようになっている。
本実施例の電源駆動用ICにおいては、駆動用トランジスタSW1を駆動するドライバ27aの電源電圧であるブースト電圧(5V)を生成するブーストレギュレータ22として前記実施形態のシリーズレギュレータ(図3)が使用されている。駆動用トランジスタSW1がNチャネルMOSトランジスタにより構成されているスイッチングレギュレータにおいては、駆動用トランジスタSW1のゲート端子に出力電圧Voutの電位(3.3V)よりも高い電圧を印加しないとSW1を充分にオンさせることができないので、ブーストレギュレータ22により生成された電圧をドライバ27aに電源電圧として供給している。
また、入力電圧Vinが下がって出力電圧Vout(3.3V)に近づいた場合にも、スイッチングレギュレータが動作できるようにするためには、入力電圧Vinが5V以下になってもブーストレギュレータ22がドライバ27aに充分に電流を供給できることが要求される。そこで、ドライバ27aの電源電圧であるブースト電圧(5V)を生成するブーストレギュレータ22として前記実施形態のシリーズレギュレータ(図3)を使用するようにした。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、耐圧保護用の高耐圧のMOSトランジスタM1のゲート電圧を生成するクランプ回路11は、図3に示すような回路に限定されない。図3のクランプ回路11では、MOSトランジスタM3を設けてM1のゲート電圧VG1を10Vにクランプするようにしているが、M3の代わりに1または2以上のダイオードを設けてダイオードの順方向電圧でM1のゲート電圧VG1をクランプするように構成しても良い。
また、導通制御回路12も図3に示すような回路に限定されず、電圧比較回路などで構成しても良いし、図3に示す回路を使用する場合には、MOSトランジスタM5と直列の定電流源CS3が接続される電源端子は、入力電圧Vinが印加される端子ではなく内部電源電圧Vccが印加される端子であっても良い。
また、図4の実施例においては、ブーストレギュレータ22に図3のようなシリーズレギュレータを使用するとしたが、内部レギュレータ21にも図3のようなシリーズレギュレータを使用することが可能である。さらに、本発明は、シリーズレギュレータのみでなく、制御用トランジスタと負荷とが並列に接続されるシャントレギュレータにも適用することができる。
以上、本発明をスイッチングレギュレータ方式のDC−DCコンバータを構成する電源制御用半導体集積回路に内蔵されて内部電圧よりも高い電圧を生成するブーストレギュレータに使用される電圧レギュレータに適用した場合について説明したが、本発明は、電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路はもちろん電圧レギュレータそのものの半導体集積回路に広く利用することができる。
10 シリーズレギュレータ
11 クランプ回路(第1ゲート電圧制御回路)
12 導通制御回路(第2ゲート電圧制御回路)
20 スイッチング制御回路
21 内部レギュレータ
22 ブーストレギュレータ
23 誤差アンプ
24 PWMコンパレータ
25 波形生成回路
26 駆動制御回路
27a,27b ドライバ
28 電流検出用差動アンプ
Q1 制御用トランジスタ
M1 耐圧保護用MOSトランジスタ
CS1〜CS3 定電流源
AMP1〜AMP3 差動アンプ
L1 コイル(インダクタ)
C1 平滑容量
SW1 コイル駆動用トランジスタ(駆動用スイッチング素子)
SW2 同期整流用トランジスタ(整流用スイッチング素子)

Claims (7)

  1. 直流電圧が入力される電圧入力端子と出力端子との間に接続された電圧制御用素子と、出力のフィードバック電圧に応じて前記電圧制御用素子を制御する差動増幅回路とを備えた電圧レギュレータとが、一つの半導体チップ上に形成されてなる半導体集積回路であって、
    前記電圧制御用素子はバイポーラトランジスタにより構成されているとともに、
    前記電圧入力端子と前記電圧制御用素子との間に、第1導電型の高耐圧MOSトランジスタと第2導電型の高耐圧のMOSトランジスタとが並列に接続され、
    前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタは前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタに所定の電圧値以上の電圧が印加されないように電圧をクランプし、前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタは少なくとも前記第1導電型の高耐圧のMOSトランジスタがオフしている期間はオン状態にされるように構成されていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する第1ゲート電圧制御回路と、前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する第2ゲート電圧制御回路とを備え、
    前記第1ゲート電圧制御回路は、前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも低い所定の設定電圧までは前記電圧入力端子に入力される電圧に比例し前記設定電圧以上では一定であるゲート電圧を生成することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記第2ゲート電圧制御回路は、前記電圧入力端子に入力される電圧が前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも高い間は前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタをオフ状態にさせ、前記電圧入力端子に入力される電圧が、前記電圧制御用素子であるバイポーラトランジスタの耐圧よりも低く前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタがオフからオンに切り替わる電圧までのいずれかの電圧で前記第2導電型の高耐圧MOSトランジスタをオン状態にさせるようなゲート電圧を生成することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第1ゲート電圧制御回路は、定電流源および該定電流源と直列に接続され前記第1導電型の高耐圧MOSトランジスタのゲート電圧を生成する電流−電圧変換手段と、該電流−電圧変換手段と並列に接続された第1MOSトランジスタと、前記電流−電圧変換手段により変換される電圧に比例した電圧と所定の参照電圧とを入力とする差動増幅回路と、を備え、前記第1MOSトランジスタのゲート端子に前記差動増幅回路の出力電圧が印加され、前記電流−電圧変換手段により変換される電圧が所定の電圧値以上にならないように制御されることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記第2ゲート電圧制御回路は、第2定電流源および該第2定電流源と直列に接続された第2MOSトランジスタと、第3定電流源および該第3定電流源と直列に接続され前記第2MOSトランジスタのドレイン電圧をゲート端子に受ける第3MOSトランジスタとを備え、前記第2MOSトランジスタのゲート端子に前記差動増幅回路の出力電圧が印加されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 前記電圧制御用素子はnpn型のバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体集積回路。
  7. 直流電圧が入力される電圧入力端子と出力端子との間に接続された第1スイッチング素子と、前記出力端子と接地端子との間に接続された第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子をオン・オフ駆動する第1駆動回路と、前記第2スイッチング素子をオン・オフ駆動する第2駆動回路と、前記出力端子の電圧よりも高い前記第1駆動回路の動作電圧を生成する第1内部電圧生成回路と、前記第2駆動回路および他の内部回路の動作電圧を生成する第2内部電圧生成回路とを備えたスイッチングレギュレータが、一つの半導体チップ上に形成されてなる半導体集積回路であって、
    前記第1スイッチング素子および第2スイッチング素子はNチャネル型のMOSトランジスタであり、前記第1内部電圧生成回路として請求項1〜6のいずれかに記載されている構成を備えた電圧レギュレータが使用されていることを特徴とする半導体集積回路。
JP2010167831A 2010-07-27 2010-07-27 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路 Pending JP2012027811A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167831A JP2012027811A (ja) 2010-07-27 2010-07-27 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167831A JP2012027811A (ja) 2010-07-27 2010-07-27 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012027811A true JP2012027811A (ja) 2012-02-09

Family

ID=45780643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010167831A Pending JP2012027811A (ja) 2010-07-27 2010-07-27 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012027811A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014042394A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Denso Corp スイッチング素子の駆動装置
WO2022244724A1 (ja) * 2021-05-21 2022-11-24 ローム株式会社 リニア電源、電子機器、及び車両
CN116009636A (zh) * 2023-01-10 2023-04-25 深圳市科陆电子科技股份有限公司 一种压控恒流源驱动电路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014042394A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Denso Corp スイッチング素子の駆動装置
WO2022244724A1 (ja) * 2021-05-21 2022-11-24 ローム株式会社 リニア電源、電子機器、及び車両
CN116009636A (zh) * 2023-01-10 2023-04-25 深圳市科陆电子科技股份有限公司 一种压控恒流源驱动电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10879811B2 (en) Switching power supply device and semiconductor device
US8964343B2 (en) Semiconductor device and switching regulator using the device
US10203708B2 (en) Power regulator to control output voltage using feedback
US7453287B2 (en) Switching power-supply circuit and semiconductor integrated circuit
US7453251B1 (en) Voltage tracking reference for a power regulator
US7589509B2 (en) Switching regulator
JP5118940B2 (ja) 電源装置
US9647552B2 (en) Constant on time switching converter with DC calibration
JP5407548B2 (ja) スイッチング電源装置
JP6791722B2 (ja) 電源レギュレータ
US9166575B2 (en) Low threshold voltage comparator
US9584115B2 (en) Duty cycle-controlled load switch
JP6982236B2 (ja) 同期整流回路及びスイッチング電源装置
JP7236293B2 (ja) ハイサイドドライバ、スイッチング回路、モータドライバ
US12095365B2 (en) Semiconductor device and switching power supply
JP6093144B2 (ja) スイッチング電源装置
US9356530B2 (en) DC-DC converter and semiconductor integrated circuit
WO2023219031A1 (ja) ゲート駆動回路、パワーグッド回路、過電流検出回路、発振防止回路、スイッチング制御回路、および、スイッチング電源装置
US8054604B2 (en) Device and method of reducing inrush current
US7148668B1 (en) Completely isolated synchronous boost DC-to-DC switching regulator
JP2018129907A (ja) Dc/dcコンバータおよびその制御回路、制御方法、車載電装機器
US7804284B1 (en) PSRR regulator with output powered reference
US8704504B2 (en) Power supply circuit comprising detection circuit including reference voltage circuits as reference voltage generation circuits
JP2012027811A (ja) 電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路
JP4973724B2 (ja) 一次側制御用半導体集積回路および直流電源装置