JPWO2006018923A1 - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

負荷回路上のある端子の電圧を制御回路に帰還して、昇圧動作を制御する昇圧回路を用いた電源装置において、制御回路に帰還される電圧に対する保護機能を持たせる。電源装置100は、昇圧回路10、保護回路20、PWM制御回路14、電流制御回路16とを含み、LED40のカソード電圧Vledが帰還されて昇圧動作が制御される。保護回路20は、LED端子108とPWM制御回路14の間に設けられており、保護定電流源22、クランプ用トランジスタ24、保護抵抗Rpとを含む。PWM制御回路14へ入力されているクランプ用トランジスタ24のソース端子の電圧Vfbは、LED端子108の電圧が高くなっても、クランプ電圧(Vbat−Vt)以下にクランプされる。

Description

本発明は、昇圧回路を用いた電源装置に関する。
近年の携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)、等の小型情報端末においては、例えば液晶のバックライトに用いられるLED(Light Emitting Diode)などのように電池の出力電圧よりも高い電圧を必要とするデバイスが存在する。例えば、これらの小型情報端末では、Liイオン電池が多く用いられ、その出力電圧は通常3.5V程度であり、満充電時においても4.2V程度であるが、LEDはその駆動電圧として電池電圧よりも高い電圧を必要とする。このように、電池電圧よりも高い電圧が必要とされる場合には、スイッチングレギュレータやスイッチドキャパシタ方式等の昇圧回路を用いて電池電圧を昇圧し、LEDなどの負荷回路を駆動するために必要な電圧を得ている(特許文献1)。
特開2001−223095号公報
ここで、このような昇圧回路は、負荷回路を安定に動作させるために、負荷回路上のある端子の電圧を制御回路に帰還して、昇圧動作の制御を行っている。例えば、上記のLEDを駆動する場合には、LEDのカソード端子にLED駆動用の定電流源を接続して、LEDの輝度を保ちつつ、カソード端子の電圧が一定値となるように制御する方法が考えられる。このとき、昇圧回路の制御回路には、カソード端子の電圧が帰還されることになる。
本発明者はこうした状況下、以下の課題を認識するに至った。この方法によれば、カソード端子には、アノード端子の電圧がLEDの順方向電圧Vfだけ電圧降下した電圧が現れるため、通常の動作時においてはカソード電圧はアノード電圧よりも十分に低くなる。ところが、このLEDの順方向電圧Vfは、電流に依存し、電流が流れていない間は0Vに近い小さな値となる。従って、LEDを点灯した状態から、LEDを消灯状態に切り替えた場合には、LEDのアノード端子には昇圧電圧が印加された状態で、LEDでの電圧降下は0Vに近くなり、カソード端子には昇圧電圧に近い電圧がそのまま現れることになる。また、昇圧回路の起動時等において、LEDに電流が流れ始める以前は、順方向電圧Vfは非常に小さく、昇圧回路の昇圧動作を開始する直後において、LEDのカソード端子には、昇圧回路の出力電圧に近い電圧が現れることになる。このような昇圧された高い電圧が制御回路に帰還されると、内部回路の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。このような問題は、複数の負荷回路を駆動する際に、負荷回路の動作状態を切り替えた場合にも同様に起こりうる。
つまり、消灯時、電源装置の起動時、出力電圧の切り替え時や、負荷回路の変動時には、電源装置に帰還される電圧が定常的、または瞬時的に上昇することがあり、この電圧により回路の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源装置に帰還される電圧に対する保護機能を備えた電源装置の提供にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電源装置は、昇圧回路により負荷回路を駆動する経路上に設けられた帰還端子の電圧が所定の電圧値に近づくように、昇圧回路の出力電圧を帰還制御する制御回路と、帰還端子から制御回路への帰還経路上に設けられた保護回路と、を備える。保護回路は、入力された帰還端子の電圧が所定電圧に達したとき、制御回路へ出力する電圧が所定のクランプ電圧以上に上昇することを抑制する電圧クランプ機能を有する。
「昇圧回路により負荷回路を駆動する経路」とは、昇圧回路の出力から負荷回路を介して接地に向かう経路を意味する。
この態様によれば、制御回路に帰還入力される電圧は、保護回路によってクランプ電圧以下に制限されるため、昇圧動作中に負荷回路が停止された場合や、昇圧回路の起動時、あるいは負荷変動時において、帰還入力される電圧が定常的あるいは瞬時的に上昇した場合でも、回路の信頼性に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
保護回路は、帰還端子と接地端子の間に直列に設けられた、抵抗と、所定のクランプ電圧が制御端子に印加されたトランジスタと、抵抗およびトランジスタに電流を流す定電流源と、を含んでもよい。
「トランジスタの制御端子」とは、FET(Field Effect Transistor)のゲート端子または、バイポーラトランジスタのベース端子を意味する。この制御端子にクランプ電圧を印加し、かつ定電流を流しておくことにより、ソース端子もしくはエミッタ端子の電圧は、クランプ電圧よりFETのゲートしきい値Vtもしくはバイポーラトランジスタのベースエミッタ間電圧Vbe分だけ電圧降下した値にクランプされる。
この態様によれば、トランジスタのソース端子またはエミッタ端子から制御回路に帰還入力される電圧は、保護回路によってクランプ電圧以下に制限されるため、起動時や負荷変動時において、帰還入力される電圧が瞬時的に上昇した場合でも、回路の信頼性に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
また、クランプ電圧は電池電圧であってもよい。クランプ電圧として電池電圧を印加しておくことにより、電池電圧が降下した減電圧時に、クランプ電圧が電池電圧に伴って下がるため、より効果的に保護回路として機能させることができる。
負荷回路は発光ダイオードであり、保護回路には、帰還端子の電圧として発光ダイオードのカソード端子の電圧が帰還されてもよい。負荷回路が発光ダイオードの場合、流れる電流によってカソード端子の電圧が大きく変動するため、保護回路によってカソード端子の変動から制御回路を好適に保護することができる。
上記電源装置において、制御回路は、さらに昇圧回路の出力電圧に応じた検出信号が帰還入力され、本電源装置が搭載される電子機器の動作モードに応じて、保護回路の出力または検出信号のいずれか一方または双方に基づいて昇圧回路の出力電圧を制御してもよい。
制御回路には、昇圧回路の出力電圧と、保護回路を介して昇圧回路が負荷回路を駆動する経路上の帰還端子の電圧の2つの電圧が帰還入力されており、制御回路は、動作モードに応じて、制御対象とする帰還電圧を切り替える。この態様によれば、それぞれの動作モードに適した出力の安定化を図ることができる。さらに帰還入力される電圧は保護回路によって保護されるため、起動時や動作モードの切り替え時において、出力電圧が変動しても、回路の信頼性に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
本発明のさらに別の態様もまた、電源装置である。この電源装置は、第1電圧である昇圧回路の出力電圧と、その第1電圧が負荷を駆動した後に現れる第2電圧とがそれぞれ帰還入力される制御回路を備える。この制御回路は、第1電圧とその目標値電圧とを比較する第1比較器と、第2電圧とその目標値電圧とを比較する第2比較器と、第1比較器による比較の結果、第1電圧がその目標値電圧より低くなったこと、または第2比較器による比較の結果、第2電圧がその目標値電圧より低くなったことを検出する検出回路と、を備え、検出回路の検出結果に応じて昇圧回路を制御する。
「第1電圧が負荷を駆動した後の第2電圧」とは、昇圧回路の出力電圧が負荷回路を駆動することによって降下した電圧をいい、帰還により制御すべき負荷回路上の一端子の電圧をいう。
この態様によれば、制御回路は、2つの帰還電圧である第1電圧と第2電圧の内、目標値電圧を下回った方の電圧に基づいて昇圧回路を制御するため、第1電圧および第2電圧はいずれも目標値電圧より低くなることはなく、安定に負荷回路を駆動することができる。
検出回路は、定電流源と、定電流源と接地間に並列に設けられた第1、第2トランジスタと、第1電圧に第1係数を乗じて出力する第1増幅器と、第2電圧に第2係数を乗じて出力する第2増幅器と、第1増幅器の出力電圧が第1の入力端子に入力され、第1トランジスタと定電流源の接続点の電圧が第2の入力端子に入力される第1誤差増幅器と、第2増幅器の出力電圧が第1の入力端子に入力され、第2トランジスタと定電流源の接続点の電圧が第2の入力端子に入力される第2誤差増幅器と、を含み、第1、第2トランジスタと定電流回路の接続点の電圧を出力してもよい。
この場合、検出回路からは、第1電圧に第1係数を乗じて得られる電圧と、第2電圧に第2係数を乗じて得られる電圧のうち、いずれか低い電圧が出力される。この検出回路から出力される電圧と、所定の電圧を比較することにより、第1電圧がその目標値電圧より低くなったこと、第2電圧がその目標値電圧より低くなったことを検出することができる。
この電源装置において、第2電圧が帰還入力される制御回路の前段に保護回路を設け、この保護回路により、制御回路に帰還入力される第2電圧の上限をクランプしてもよい。
この態様によれば、起動時や負荷変動時に出力電圧が変動して負荷回路での電圧降下が小さくなることにより第2電圧が上昇したとしても、保護回路によって一定値以上に上がらないようクランプされるため、回路を保護することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係る電源装置により、昇圧回路を制御するための帰還電圧の上昇から回路を保護し、また出力の安定化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電源装置を示す回路図である。 保護回路におけるカソード電圧Vledと帰還電圧Vfbの関係を示す図である。 図3(a)、(b)は、LED消灯時における図1の電源装置の電圧の時間波形を示す図である。 図4(a)、(b)は、起動時における図1の電源装置の電圧の時間波形を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源装置を示す回路図である。
符号の説明
10 昇圧回路、 14 PWM制御回路、 16 電流制御回路、 20 保護回路、 22 保護定電流源、 24 クランプ用トランジスタ、 40 LED、 50 検出回路、 Rp 保護抵抗、 100 電源装置、 102 入力端子、 104 出力端子、 106 基準電圧端子、 108 LED端子、 200 電源装置、 210 電子機器、 300 制御回路。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電源装置100が搭載される電子機器210の構成を示す回路図である。電子機器210は、たとえば携帯電話端末やPDAである。電子機器210は、LED40、電源装置100および図示しない電池を含む。この電源装置100は負荷回路であるLED40を駆動するための昇圧型のDC/DCコンバータであり、電池電圧Vbatを昇圧して、LED40の駆動電圧Voutを発生させる。
電源装置100は、端子として、入力端子102、出力端子104、基準電圧端子106、LED端子108を備える。それぞれの端子に印加され、または現れる電圧を入力電圧Vin、出力電圧Vout、基準電圧Vref、カソード電圧Vledという。電源装置100は、カソード電圧Vledを基準電圧Vrefで定まる一定値に近づくように帰還制御することによって昇圧動作を安定化させる。
この電源装置100は、昇圧回路10、保護回路20、PWM制御回路14、電流制御回路16を含む。電源装置100は、たとえば、スイッチングトランジスタSW1、整流用ダイオード12、インダクタL1、出力コンデンサCoを除いてひとつのチップに集積化される。
昇圧回路10は、一般的なスイッチングレギュレータであって、入力端子102に入力される電池電圧Vbatを昇圧して出力端子104に出力する。この昇圧回路10の入出力端子はそのまま電源装置100の入出力端子に対応する。昇圧回路10は、スイッチングトランジスタSW1、整流用ダイオード12、インダクタL1、出力コンデンサCoを含み、スイッチングトランジスタSW1をオンオフさせることによりインダクタL1と出力コンデンサCoによりエネルギ変換を行うことで入力電圧Vbatを昇圧して出力する。
電源装置100には、負荷回路としてLED40が接続される。LED40のアノード端子は出力端子104に、カソード端子はLED端子108にそれぞれ接続されている。また電流制御回路16は、LED40に流れる電流Icを制御するための回路であって、LED40のカソード端子に接続され、LEDの輝度を調節する機能を有する。
保護回路20は、LED端子108とPWM制御回路14の間に設けられており、カソード電圧Vledが入力されている。この保護回路20は、保護定電流源22、クランプ用トランジスタ24、保護抵抗Rpとを含む。
クランプ用トランジスタ24は、FETであって、ゲート端子には電池電圧Vbatが入力されている。ドレイン端子は数百kΩの保護抵抗Rpに接続されており、ソース端子は保護定電流源22に接続されている。保護定電流源22は保護抵抗Rpおよびクランプ用トランジスタ24に1μA以下の定電流Ipを流している。なお、この定電流Ipは、電流制御回路16によってLED40に流される50〜150mA程度の電流値よりも小さく設定しておくことが望ましい。定電流Ipが十分小さくなければ、LEDの点灯を停止するために電流制御回路16の電流をオフしている時にも、定電流IpによってLEDが薄く点灯してしまうおそれがある。
クランプ用トランジスタ24のソース端子の電圧は、帰還電圧VfbとしてPWM制御回路14へと出力される。図2は、保護回路20におけるカソード電圧Vledと帰還電圧Vfbの関係を示す図である。カソード電圧Vledが低いとき、クランプ用トランジスタ24はオンしないため、帰還電圧Vfbは0Vとなる。
カソード電圧Vledがある程度高くなると、クランプ用トランジスタ24がオンする。トランジスタがオンすると、定電流Ipによって保護抵抗Rpには一定の電圧降下ΔV=Ip×Rpが発生する。従って、帰還電圧Vfbには、カソード電圧Vledよりも、保護抵抗Rpおよびクランプ用トランジスタ24のオン抵抗Ronによる電圧降下分だけ低い電圧が現れる。すなわち、Vfb=Vled−Ip×(Rp+Ron)となる。ここで、保護抵抗Rpの抵抗値はクランプ用トランジスタ24のオン抵抗Ronに対して十分大きく設定されている。従って、Vfb≒Vled−Ip×Rpと考えることができる。図2において、V1<Vled<V2でこの関係が成り立っており、通常の昇圧動作は、この電圧範囲で行われる。
カソード電圧Vledがさらに高くなると、クランプ用トランジスタ24のオン抵抗Ronは徐々に大きくなって、Ron>Rpとなる。その結果、クランプ用トランジスタ24のゲートソース間電圧Vgsは、トランジスタのゲートしきい値電圧Vtでクランプされ、帰還電圧Vfbは、Vbat−Vtより大きくならない。
以上のように、保護回路20は電圧クランプ回路として機能する。
PWM制御回路14は、PWM(Pulse Width Modulation)信号によってスイッチングトランジスタSW1のオンオフを制御して、出力電圧Voutを調節する。PWM制御回路14には、基準電圧Vrefと帰還電圧Vfbが入力されており、PWM信号のデューティ比は、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefにより定まる一定値に近づくように帰還制御される。
上述のように、通常動作時においてはVfb≒Vled−Ip×Rpが成り立っており、Ipは保護定電流源22によって一定値に保たれているため、帰還電圧Vfbを一定値に保つことは、カソード電圧Vledを一定値に保つことに他ならない。
以上のように構成された電源装置100の動作について、LED40を消灯した場合および昇圧動作を開始した場合についてそれぞれ、図3および図4をもとに説明する。なお、図3および図4の縦軸および横軸は、見やすさのために実際のスケールとは異なって示されている。
図3(a)、(b)は、LED消灯時における図1の電源装置の電圧の時間波形を示す。図3(a)において、時刻T0〜T1は、所定の出力電圧Voutが出力されており、LED40が安定に点灯している状態である。このとき、LED40には所定の定電流Icが流れているため、LED40での電圧降下は、順方向電圧Vfに等しくなっており、カソード電圧VledはVled=Vout−Vfとなっている。
いま、時刻T1において、LED40の消灯が指示され、電流制御回路16が停止し、図3(b)に示すように、LED40に流れる電流が保護定電流源22により流されるIpまで小さくなる。
一般的なダイオードの特性として、順方向電圧Vfは、LEDに流れる電流に依存し、電流値が低いときは0Vに近い小さな値となり、電流が大きくなると一定値を取る。
この結果、時刻T1の後、LED40に流れる電流IledがIpに近づくと、順方向電圧Vf=Vout−Vledは小さいため、カソード電圧Vledは、出力電圧Vout付近まで上昇する。この結果、もし保護回路20が無ければ、PWM制御回路14には、図3(a)に破線で示すように、昇圧された出力電圧Voutに近い帰還電圧Vfb’がそのまま帰還入力されることになり、この帰還電圧Vfb’が定常的にPWM制御回路14に入力されることになるため、回路の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
保護回路20は、図2に示したように、カソード電圧Vledが一定値以上高くなっても、帰還電圧Vfbがクランプ電圧(Vbat−Vt)以上にならないようクランプする。その結果、時刻T1以降に図3(a)に実線で示すように、カソード電圧Vledが出力電圧Voutに近づいた場合でも、帰還電圧Vfbはクランプ電圧(Vbat−Vt)以上高くならず、PWM制御回路14を保護することができる。
図4(a)、(b)は、電源装置100の昇圧動作を開始した直後の回路の各端子の時間波形を示す図である。図4(a)において、時刻T0〜T1は、昇圧動作は停止しており、出力電圧Voutは0Vとなっている。時刻T1において、昇圧回路10の昇圧動作が開始される。昇圧が開始されると、出力電圧Voutはまもなく上昇する。ところが、図4(b)に示すように、LED40には、すぐに電流制御回路16よって定められる定電流Icが流れるわけではなく、出力電圧Voutの上昇よりも時間的に遅れて流れ始め、徐々に定電流値Icに近づいていく。
この結果、時刻T1に昇圧動作を開始した直後において、LED40に流れる電流Iledが小さいとき、順方向電圧Vf=Vout−Vledは小さいため、カソード電圧Vledは、出力電圧Voutに追従して高くなる。この結果、もし保護回路20が無ければ、PWM制御回路14には、図4(a)に破線で示すように、昇圧された出力電圧Voutに近い帰還電圧Vfb’がそのまま帰還入力されることになり、回路の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
保護回路20を動作させた場合には、図4(a)に実線で示すように、カソード電圧Vledが出力電圧Voutに追従して高くなっても、帰還電圧Vfbはクランプ電圧(Vbat−Vt)以上には高くならない。その後、LED40に流れる電流Iledが電流値Icに近づいていくと、ダイオードの順方向電圧Vfが大きくなり、カソード電圧Vledも低くなる。
以上のように、本実施の形態に係る電源装置100では、カソード電圧Vledを保護回路20を介してPWM制御回路14に帰還する。その結果、PWM制御回路14に入力される帰還電圧Vfbが、所定の電圧値以上に高くなることを防止し、回路の信頼性を高めることができる。なお、本実施の形態においては、LED端子108が、一定の電圧値となるよう制御すべき、昇圧回路により負荷回路を駆動する経路上の端子に相当している。
(第2の実施形態)
本発明第2の実施形態は、2系統の負荷回路を駆動する電源装置200に関する。電源装置200は、駆動する負荷回路に応じて動作の切り替えを行う。
図5は、この電源装置200の回路構成を示す図である。図5において、図1と同じ構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。電源装置200は、昇圧回路10、保護回路20、電流制御回路16、制御回路300を含む。
また、出力端子104には、負荷回路として第1負荷回路42および第2負荷回路であるLED40が接続されている。この第1負荷回路42は、例えばデジタルカメラの制御や表示等を行うための回路であって、第2負荷回路であるLED40よりも高い電圧で駆動させる場合がある。第2負荷回路であるLED40は、例えば液晶のバックライトやカメラのフラッシュ用に用いられる。負荷回路の切り替えは、図5においてENで示される信号により行われ、この信号ENにより電流制御回路16がオン、オフされてLEDが点灯、消灯し、また第1負荷回路42の動作状態が制御される。
制御回路300は、PWM制御回路14と検出回路50を含む。
検出回路50は、定電流源64、第1増幅器52、第2増幅器54、第1トランジスタ60、第2トランジスタ62、第1誤差増幅器56、第2誤差増幅器58を含む。
昇圧回路10の出力電圧Voutは、第1電圧V1として検出回路50へと入力されている。また、LED40のカソード電圧Vledも、保護回路20を介して第2電圧V2として検出回路50へと入力されている。この保護回路20は、図1に示したように構成すればよい。
第1増幅器52および第2増幅器54は、第1電圧V1および第2電圧V2を増幅、あるいは減衰させて、同等レベルの電圧V1’およびV2’に変換する。すなわち、それぞれの増幅器の利得をg1、g2とすれば、V1’=g1×V1、V2’=g2×V2となり、V1’=V2’となるように利得g1、g2を設定する。例えば、第1電圧V1である出力電圧Voutの制御目標値が10Vで、第2電圧V2であるカソード電圧Vledの制御目標値が1Vであれば、第1誤差増幅器および第2誤差増幅器の利得はそれぞれ0.1倍と1倍に設定する。さらに、電圧V1’、V2’は、基準電圧Vrefと比較されるべき値であるから、Vref=V1’=V2’となるように基準電圧Vrefの値を設定する。この場合ではVref=1Vとすればよい。
このように、第1増幅器52の利得は、g1=0.1のように、1以下の値に設定される場合が多く、この場合には第1増幅器52は、2つの抵抗を直列に接続した抵抗分割回路により簡易に構成することができる。
第1誤差増幅器56および第2誤差増幅器58には、第1増幅器52および第2増幅器54によってレベルの等しくされた電圧V1’、V2’が入力される。第1トランジスタ60および第2トランジスタ62に流れる電流の和は、定電流源64によって定められる電流値に等しく制御される。その結果、検出回路50は、第1電圧V1’と第2電圧V2’のうち、低い方の電圧を選択し、帰還電圧VfbとしてPWM制御回路14に出力する選択回路として動作する。
PWM制御回路14には、基準電圧Vrefおよび帰還電圧Vfbが入力され、誤差増幅器70によって2つの電圧の差が増幅され電圧比較器72に出力される。電圧比較器72は、発振器74から出力される三角波電圧と、誤差増幅器70の出力に基づいて、PWM信号を生成する。検出回路50による選択の結果、帰還電圧Vfbは、第1電圧V1’と第2電圧V2’の低い方の電圧とされるため、昇圧回路10の昇圧動作は、第1電圧V1’または第2電圧V2’の低い方の電圧を基準電圧Vrefに近づけるように制御される。
これは、第1電圧である出力電圧Voutが制御目標値Vref/g1に近づき、第2電圧であるカソード電圧Vledが、制御目標値Vref/g2に近づくよう制御されることを意味する。従って、出力電圧Voutおよびカソード電圧Vledは、常にいずれか一方が制御目標値に制御され、他方が制御目標値かそれより高いとなって出力されることになる。
以上のように構成された電源装置200の動作について説明する。この電源装置200は、搭載される電子機器の状態に応じて、第1負荷回路であるLED40と第1負荷回路42とが両方同時に、あるいはいずれか一方だけが使用される。ここで第1負荷回路42を駆動するために必要な出力電圧Voutは、LED40を駆動するために必要な出力電圧Voutよりも高い。
いま、LED40のみが駆動されている状態から、LED40および第1負荷回路42両方が駆動される状態に切り替える場合を考える。LED40のみを駆動する際には、第1電圧V1の帰還経路は遮断され、カソード電圧Vledを制御目標値に保つように昇圧動作が制御されている。このときの出力電圧Voutは、第1負荷回路42を駆動するために必要な電圧、すなわち制御目標値Vref/g1よりも低くなっている。
いま、第1負荷回路42も駆動するために、遮断されていた第1電圧V1の帰還経路をアクティブにする。その結果、出力電圧Vout、すなわち第1電圧V1は、制御目標値より低いため、検出回路50は帰還電圧Vfbとして、第1電圧V1’を選択し、PWM制御回路14は第1電圧である出力電圧Voutが制御目標値に近づくように昇圧回路10を制御する。その後、出力電圧Voutは第1負荷回路42を駆動するために必要な電圧値まで上昇し、カソード電圧Vledも出力電圧Voutに伴って上昇することになる。
保護回路20は、出力電圧Voutに追従して上昇するカソード電圧Vledをクランプ電圧(Vbat−Vt)でクランプして検出回路50へと出力するため、検出回路50を保護することができる。
また、第1負荷回路42とLED40とを同時に駆動した状態から、電流制御回路16を停止してLED40の発光を停止した場合には、第1の実施の形態で図3をもとに説明したような回路動作を行うことになるが、本実施の形態においても、カソード電圧Vledは保護回路20によってクランプされるため、検出回路50に定常的に高い電圧が入力されることを防止して検出回路50を保護することができる。
以上のように、本実施の形態に係る電源装置200によれば、複数の負荷回路が接続されており、その負荷が切り替えて使用される場合においても、それぞれの負荷回路を安定に動作させることができる。
定常状態においては、第2負荷回路を安定に駆動するために必要な出力電圧Voutと、LED40を安定に駆動するために必要なカソード電圧Vled両方を帰還により制御することで、両方の回路を安定に動作させることができる。
また、昇圧動作開始時や負荷切り替え時等の変動時においては、検出回路50に入力される電圧は、保護回路20のクランプ機能によりクランプ電圧以下に抑制され、回路の信頼性を損なうような高い電圧まで上昇しないため、回路の信頼性を損なうこともない。
なお、本実施の形態に係る電源装置200では、第1電圧V1および第2電圧V2をスケーリングして、第1電圧V1’、第2電圧V2’とし、低い方の電圧を基準電圧Vref、すなわち制御目標値と比較している。これは、言い換えれば、第1電圧V1および第2電圧V2をそれぞれの制御目標値と比較し、それぞれが制御目標値を下回っているかを検出するのと等価的な動作を行っていることになる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施の形態においては、保護回路20のクランプ用トランジスタ24のゲート端子には電池電圧Vbatを入力したが、これには限定されず他の電圧を入力してもよく、制御回路の耐圧等に基づいて定めればよい。
本実施の形態では、昇圧回路10としてスイッチングレギュレータを用いたが、これには限定されず、チャージポンプ回路など他の方式による昇圧回路にも適用することができる。チャージポンプ回路を用いる場合には、その前段にチャージポンプ回路の入力電圧を安定化するレギュレータを設け、このレギュレータによって、出力電圧Voutが所定の値に近づくように帰還制御を行えばよい。
本実施の形態では、負荷として1つのLEDを例に説明したが、複数のLEDを用いてもよく、昇圧された電圧により駆動される回路であればよい。また、帰還入力される電圧としてカソード電圧を制御する例について説明したが、これも制御対象とする電圧に応じて適宜変更することができる。
本実施の形態においては、使用するトランジスタはFETとしたがバイポーラトランジスタ等の別のタイプのトランジスタを用いてもよく、これらの選択は、電源装置に要求される設計仕様、使用する半導体製造プロセスなどによって決めればよい。
本実施の形態において、電源装置100を構成する素子はすべて一体集積化されていてもよく、その一部がディスクリート部品で構成されていてもよい。どの部分を集積化するかは、コストや占有面積などによって決めればよい。
本発明に係る電源装置により、昇圧回路を制御するための帰還電圧の上昇から回路を保護し、また出力の安定化を図ることができる。

Claims (9)

  1. 昇圧回路により負荷回路を駆動する経路上に設けられた帰還端子の電圧が所定の電圧値に近づくように、前記昇圧回路の出力電圧を帰還制御する制御回路と、
    前記帰還端子から前記制御回路への帰還経路上に設けられた保護回路と、
    を備え、前記保護回路は、入力された前記帰還端子の電圧が所定電圧に達したとき、前記制御回路へ出力する電圧が所定のクランプ電圧以上に上昇することを抑制する電圧クランプ機能を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記保護回路は、前記帰還端子と接地端子の間に直列に設けられた、
    抵抗と、
    所定のクランプ電圧が制御端子に印加されたトランジスタと、
    前記抵抗およびトランジスタに電流を流す定電流源と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記負荷回路は発光ダイオードであり、前記保護回路には、前記帰還端子の電圧として前記発光ダイオードのカソード端子の電圧が帰還されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記制御回路はさらに、前記昇圧回路の出力電圧に応じた検出信号が帰還入力され、本電源装置が搭載される電子機器の動作モードに応じて、前記保護回路の出力または前記検出信号のいずれか一方または双方に基づいて前記昇圧回路の出力電圧を帰還制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。
  5. 前記制御回路と前記保護回路とは、ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  6. 第1電圧である昇圧回路の出力電圧と、その第1電圧が負荷を駆動した後に現れる第2電圧とがそれぞれ帰還入力される制御回路を備え、この制御回路は、
    第1電圧とその目標値電圧とを比較する第1比較器と、
    第2電圧とその目標値電圧とを比較する第2比較器と、
    第1比較器による比較の結果、第1電圧がその目標値電圧より低くなったこと、または第2比較器による比較の結果、第2電圧がその目標値電圧より低くなったことを検出する検出回路と、
    を備え、検出回路の検出結果に応じて昇圧回路を制御することを特徴とする電源装置。
  7. 前記検出回路は、
    定電流源と、
    前記定電流源と接地間に並列に設けられた第1、第2トランジスタと、
    前記第1電圧に第1係数を乗じて出力する第1増幅器と、
    前記第2電圧に第2係数を乗じて出力する第2増幅器と、
    前記第1増幅器の出力電圧が第1の入力端子に入力され、前記第1トランジスタと前記定電流源の接続点の電圧が第2の入力端子に入力される第1誤差増幅器と、
    前記第2増幅器の出力電圧が第1の入力端子に入力され、前記第2トランジスタと前記定電流源の接続点の電圧が第2の入力端子に入力される第2誤差増幅器と、
    を含み、前記第1、第2トランジスタと前記定電流回路の接続点の電圧を出力することを特徴とする請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記第2電圧が帰還入力される前記制御回路の前段に保護回路を設け、この保護回路により、前記制御回路に帰還入力される第2電圧の上限をクランプしたことを特徴とする請求項6に記載の電源装置。
  9. 電池と、
    発光ダイオードと、
    前記電池の電圧を昇圧して前記発光ダイオードのアノード端子に供給する請求項1または6に記載の電源装置と、
    を備え、前記電源装置の制御回路は、前記発光ダイオードのカソード端子の電圧を前記帰還端子として前記昇圧回路の出力電圧を帰還制御することを特徴とする電子機器。
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