JP2018046447A - 撮像素子および駆動方法、並びに電子機器 - Google Patents

撮像素子および駆動方法、並びに電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】動作モードの切り替えを高速化する。【解決手段】撮像素子は、複数の画素が行列状に配置される画素領域と、それらの画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを備える。また、垂直駆動回路は、画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する正電源および負電源と、正電源および負電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と有する。本技術は、例えば、複数の動作モードを備える撮像素子に適用できる。【選択図】図2

Description

本開示は、撮像素子および駆動方法、並びに電子機器に関し、特に、動作モードの切り替えを高速化することができるようにした撮像素子および駆動方法、並びに電子機器に関する。
従来、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像機能を備えた電子機器においては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子が使用されている。固体撮像素子は、光電変換を行うPD(photodiode:フォトダイオード)と複数のトランジスタとが組み合わされた画素を有しており、被写体の像が結像する像面に配置された複数の画素から出力される画素信号に基づいて画像が構築される。
また、固体撮像素子は、画素を駆動するために、主にチャージポンプなどのスイッチング電源などで構成される正電源および負電源を内蔵している。ここで、スイッチング電源の出力は、固体撮像素子の動作モードに応じて、必要な電圧出力が異なる場合があることより、動作モードの切り替えを行う際はリニアに出力電圧を調整することが必要であった。
ところで、特に低消費化を行っているスイッチング電源の多くは、ソース能力を確保している一方で、シンク能力を確保していないものとなっている。例えば、低消費化に向けたパルス周波数変調を用いた電源の構成では、スイッチング回数でソース能力を確保することより、シンクが必要な場合にはスイッチングを行わない状態にして、フィードバック側からの負荷電流の引き込みによって出力電圧を変化させている。そのため、シンク動作における出力電圧の静定は、このフィードバックの引き込み電流の量で決まることになる。
例えば、特許文献1には、駆動信号線に印加する電圧レベルを、高レベル電圧から最低レベル電圧に急速に切り替え、最低レベル電圧から低レベル電圧を経て、元の高レベル電圧へゆっくり復帰させる撮像素子が開示されている。
特開2010−81168号公報
ところで、上述したようなフィードバックの引き込み電流を大きくしてしまうと、低消費化に影響を与えてしまうため、通常、低消費化を行っている電源回路は、この引き込み電流を極力抑制する構成となっている。そのため、低消費化を実現している電源回路においては、昇圧電源では電圧をリニアに下げる力が不足し、負昇圧電源では電圧をリニアに上げる力が不足してしまう。従って、モード切り替え等で必要な出力電圧値にシンク側で変化が生じるような場合では、出力電圧設定を切り替えてから静定するまでに長時間待つ必要があり、動作モードの切り替えが遅くなっていた。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、動作モードの切り替えを高速化することができるようにするものである。
本開示の一側面の撮像素子は、複数の画素が行列状に配置される画素領域と、前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを備え、前記垂直駆動回路は、前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と有する。
本開示の一側面の駆動方法は、複数の画素が行列状に配置される画素領域と、前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを備える撮像素子の駆動方法であって、前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する。
本開示の一側面の電子機器は、複数の画素が行列状に配置される画素領域と、前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを有する撮像素子を備え、前記垂直駆動回路は、前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と有する。
本開示の一側面においては、画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流が、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御される。
本開示の一側面によれば、動作モードの切り替えを高速化することができる。
本技術を適用した撮像素子の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 撮像素子の第1の回路構成を示す回路図である。 ビューイングモードとセンシングモードとの切り替えについて説明する図である。 撮像素子の第2の回路構成を示す回路図である。 撮像素子の第3の回路構成を示す回路図である。 動作モードの切り替えについて説明する図である。 撮像装置の構成例を示すブロック図である。 イメージセンサを使用する使用例を示す図である。 内視鏡手術システムの概略的な構成の一例を示す図である。 カメラヘッド及びCCUの機能構成の一例を示すブロック図である。 車両制御システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 車外情報検出部及び撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。
以下、本技術を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<撮像素子の構成例>
図1は、本技術を適用した撮像素子の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、撮像素子11は、画素領域12、垂直駆動回路13、カラム信号処理回路14、水平駆動回路15、出力回路16、ランプ信号生成回路17、および制御回路18を備えて構成される。
画素領域12は、図示しない光学系により集光される光を受光する受光面である。画素領域12には、複数の画素21が行列状に配置されており、それぞれの画素21は、水平信号線22を介して行ごとに垂直駆動回路13に接続されるとともに、垂直信号線23を介して列ごとにカラム信号処理回路14に接続される。複数の画素21は、それぞれ受光する光の光量に応じたレベルの画素信号をそれぞれ出力し、それらの画素信号から、画素領域12に結像する被写体の画像が構築される。
垂直駆動回路13は、画素領域12に配置される複数の画素21の行ごとに順次、それぞれの画素21を駆動(転送や、選択、リセットなど)するための駆動信号を、水平信号線22を介して画素21に供給する。
カラム信号処理回路14は、複数の画素21から垂直信号線23を介して出力される画素信号に対してCDS(Correlated Double Sampling:相関2重サンプリング)処理を施すことにより、画素信号のAD(Analog to Digital)変換を行うとともにリセットノイズを除去する。
水平駆動回路15は、画素領域12に配置される複数の画素21の列ごとに順次、カラム信号処理回路14から画素信号をデータ出力信号線24に出力させるための駆動信号を、カラム信号処理回路14に供給する。
出力回路16は、水平駆動回路15の駆動信号に従ったタイミングでカラム信号処理回路14からデータ出力信号線24を介して供給される画素信号を増幅し、後段の信号処理回路に出力する。
ランプ信号生成回路17は、カラム信号処理回路14が画素信号をAD変換する際に、垂直信号線23の電位と比較するための一定の勾配のスロープを有する波形のランプ信号を生成して、カラム信号処理回路14に供給する。
制御回路18は、例えば、撮像素子11の各ブロックの駆動周期に従ったクロック信号を生成して供給することで、それらの各ブロックの駆動を制御する。
<撮像素子の第1の回路構成>
図2は、撮像素子11の第1の回路構成を示す回路図である。
図2には、垂直駆動回路13、カラム信号処理回路14、ランプ信号生成回路17、および画素21の詳細な構成が示されている。
画素21は、PD31、転送トランジスタ32、FD部33、増幅トランジスタ34、選択トランジスタ35、およびリセットトランジスタ36を備えて構成される。
PD31は、入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部であり、アノード端子が接地されているとともに、カソード端子が転送トランジスタ32に接続されている。
転送トランジスタ32は、垂直駆動回路13から供給される転送信号TRGに従って駆動し、転送トランジスタ32がオンになると、PD31に蓄積されている電荷がFD部33に転送される。
FD部33は、増幅トランジスタ34のゲート電極に接続された所定の蓄積容量を有する浮遊拡散領域であり、PD31から転送される電荷を蓄積する。
増幅トランジスタ34は、FD部33に蓄積されている電荷に応じたレベル(即ち、FD部33の電位)の画素信号を、選択トランジスタ35を介して垂直信号線23に出力する。つまり、FD部33が増幅トランジスタ34のゲート電極に接続される構成により、FD部33および増幅トランジスタ34は、PD31において発生した電荷を、その電荷に応じたレベルの画素信号に変換する変換部として機能する。
選択トランジスタ35は、垂直駆動回路13から供給される選択信号SELに従って駆動し、選択トランジスタ35がオンになると、増幅トランジスタ34から出力される画素信号が垂直信号線23に出力可能な状態となる。
リセットトランジスタ36は、垂直駆動回路13から供給されるリセット信号RSTに従って駆動し、リセットトランジスタ36がオンになると、FD部33に蓄積されている電荷がドレイン電源VDDに排出されて、FD部33がリセットされる。
垂直駆動回路13は、正電源41、負電源42、2つの抵抗43−1および43−2、2つのスイッチ44−1および44−2、2つのキャパシタ45−1および45−2、並びに、画素21の行ごとに3つずつ配置される出力素子46−1乃至46−3を備えて構成される。
正電源41は、垂直駆動回路13から画素21に供給される駆動信号(転送信号TRG、選択信号SEL、およびリセット信号RST)を出力するためのプラスの電力を供給する電源である。同様に、負電源42は、垂直駆動回路13から画素21に供給される駆動信号を出力するためのマイナスの電力を供給する電源である。
抵抗43−1および43−2は、放電期間中の電流量を制限することができる。スイッチ44−1および44−2は、制御回路18から供給される放電パルスに従って、それぞれ正電源41および負電源42の出力を接地レベルに放電する。キャパシタ45−1および45−2は、それぞれ正電源41および負電源42の外付け容量である。
図示するように、正電源41と接地レベルとの間が抵抗43−1およびスイッチ44−1により直列的に接続される構成により、スイッチ44−1をオンにする時間(パルス幅)に応じて、正電源41から電力を出力する配線と接地レベルとの間で流れる電流を制御することができる。これにより、正電源41の正電圧が降下することになる。同様に、負電源42と接地レベルとの間が抵抗43−2およびスイッチ44−2により直列的に接続される構成により、スイッチ44−2をオンにする時間に応じて、負電源42から電力を出力する配線と接地レベルとの間で流れる電流を制御することができる。これにより、負電源42の負電圧が上昇することになる。
ここで、スイッチ44−1および44−2をオンさせる時間Tは、撮像素子11の動作モードの切り替え前の電圧値と、撮像素子11の動作モードの切り替え後に設定したい電圧値との差分ΔV、抵抗43−1および43−2の抵抗値R、並びに、キャパシタ45−1および45−2の容量Cから求めることができる。例えば、時間Tは、抵抗43−1および43−2を流れる電流Iを用いて、C×V=I×Tの関係から求められる。
従って、撮像素子11の動作モードの切り替えによりシンク動作が必要となるタイミングにおいて、求められた時間Tのパルス幅で放電パルスをスイッチ44−1および44−2に供給することで、高速に出力電圧を変化させることができる。
出力素子46−1乃至46−3は、正電源41および負電源42から供給される電力に応じた信号レベルの駆動信号を、画素21に出力する。例えば、出力素子46−1は、転送トランジスタ32を駆動する転送信号TRGを出力し、出力素子46−2は、選択トランジスタ35を駆動する選択信号SELを出力し、出力素子46−3は、リセットトランジスタ36を駆動するリセット信号RSTを出力する。
カラム信号処理回路14は、負荷MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)51、2つのキャパシタ52−1および52−2、コンパレータ53、並びにキャパシタ54を備えて構成される。
負荷MOS51は、画素21の増幅トランジスタ34と組み合わせてソースフォロワを形成するための電流源である。
キャパシタ52−1は、ランプ信号生成回路17がランプ信号を供給する信号線と、コンパレータ53の一方の入力端子との間を接続し、ランプ信号のレベルに従った電荷を蓄積する。キャパシタ52−2は、画素21が画素信号を出力する垂直信号線23と、コンパレータ53の他方の入力端子との間を接続し、画素信号のレベルに従った電荷を蓄積する。
コンパレータ53は、ランプ信号と画素信号とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する。例えば、コンパレータ53は、ランプ信号が画素信号未満となったタイミングでLレベルからHレベルに切り替わるような信号を出力する。
キャパシタ54は、コンパレータ53から出力される信号のレベルに従った電荷を蓄積する。
ランプ信号生成回路17は、DAC(Digital to Analog Converter)61およびランプ抵抗62を備えて構成される。
DAC61は、アナログのランプ信号を発生するための電流源である。
ランプ抵抗62は、DAC61および接地レベルの間を接続する。
このように撮像素子11は構成されており、例えば、撮像素子11の動作モードに応じて垂直駆動回路13から出力される駆動信号の信号レベルを変更するときに、放電パルスに従って、正電源41および負電源42の出力を接地レベルに放電することができる。これにより、正電源41から出力される正電圧を急速に降下させることができるとともに、負電源42から出力される負電圧を急速に上昇させることができる。従って、撮像素子11は、垂直駆動回路13から出力される駆動信号の信号レベルの変更を迅速に行うことができ、動作モードの変更に要する時間を短縮することができる。即ち、撮像素子11は、動作モードの切り替えを高速化することができる。
<ビューイングモードとセンシングモードとの切り替え>
図3を参照して、撮像素子11の動作モードの切り替えについて説明する。
図3には、撮像素子11の動作モードを、ビューイングモードとセンシングモードとで切り替えときのタイミングチャートが示されている。図3の上側には、従来の撮像素子におけるタイミングチャートが示されており、図3の下側には、撮像素子11におけるタイミングチャートが示されている。
ここで、ビューイングモードは、撮像素子11により通常の画像を撮像する動作モードである。また、センシングモードは、撮像素子11が動体検出用のセンサなどして利用されるときの動作モードである。例えば、撮像素子11は、ビューイングモードにおいて、高精細な画像を撮像することより、正電圧および負電圧の電圧差を大きく設定する必要がある。一方、撮像素子11は、センシングモードにおいて、解像度が低くセンサとしての目的を満たすことができる程度の画像を撮像することより、正電圧および負電圧の電圧差を小さく設定してもよい。
従って、撮像素子11は、ビューイングモードからセンシングモードに動作モードを切り替えるとき、正電源41の出力を電圧差ΔVaだけ降下させ、負電源42の出力を電圧差ΔVbだけ上昇させることが必要である。
ここで、従来の撮像素子は、上述したように、昇圧電源では電圧をリニアに下げる力が不足し、負昇圧電源では電圧を上げる力が不足している。このため、図3の上側に示す様に、動作モードの切り替え等で必要な出力電圧値にシンク側で変化が生じるような場合では、出力電圧設定を切り替えてから静定するまでに長時間待つ必要があった。
これに対し、撮像素子11は、上述したようなパルス幅の放電パルスに従ってスイッチ44−1および44−2をオンにして、正電源41および負電源42と接地レベルとの間を流れる電流を制御することができる。これにより、図3の下側に示すように、短時間で、正電源41の出力を電圧差ΔVaだけ降下させ、負電源42の出力を電圧差ΔVbだけ上昇させることができる。従って、垂直駆動回路13から出力される駆動信号の電圧が静定するまでに要する時間を短縮することができ、撮像素子11は、ビューイングモードからセンシングモードへの切り替えを迅速に行うことができる。
<撮像素子の第2の回路構成>
図4は、撮像素子11の第2の回路構成を示す回路図である。なお、図4に示す回路構成において、図2に示した回路構成と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4に示す回路構成では、図2の抵抗43−1およびスイッチ44−1に替えて、電流源47−1が設けられるとともに、図2の抵抗43−2およびスイッチ44−2に替えて、電流源47−2が設けられる構成となっている。即ち、電流源47−1は、正電源41から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列的に接続し、電流源47−2は、負電源42から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列的に接続するように構成されている。
電流源47−1および47−2は、制御回路18から供給される放電パルスに従って、それぞれ正電源41および負電源42の出力と接地レベルとの間で定電流を出力することができる。このような回路構成では、電流源47−1および47−2の定電流値に応じた一定の傾きで放電され、正電源41および負電源42の出力電圧が変化する。
従って、電流源47−1および47−2を備えた回路構成においても、図3を参照して上述したように、短時間で、正電源41の出力を電圧差ΔVaだけ降下させ、負電源42の出力を電圧差ΔVbだけ上昇させることができる。これにより、撮像素子11の動作モードの切り替えを高速化することができる。
<撮像素子の第3の回路構成>
図5は、撮像素子11の第3の回路構成を示す回路図である。なお、図5に示す回路構成において、図2に示した回路構成と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示す回路構成では、図2の回路構成に対し、抵抗43−3および43−4並びにスイッチ44−3および44−4が付け加えられた構成となっている。
図示するように、抵抗43−3およびスイッチ44−3は、正電源41と電源VDDとの間を直列的に接続し、スイッチ44−3は、充電パルスに従って正電源41の出力を電源VDDにより充電する。同様に、抵抗43−4およびスイッチ44−4は、負電源42と電源VDDとの間を直列的に接続し、スイッチ44−4は、充電パルスに従って負電源42の出力を電源VDDにより充電する。
このような回路構成では、充電パルスをオンにすることで、ソース動作においても従来よりも高速に応答することができる。また、正電源41を電源VDD以上に昇圧する場合においても、充電パルスをオンにすることで、少なくとも電源VDDまで出力が変化する時間を短縮することができる。
即ち、従来の撮像素子では、画素駆動用の電源をチャージポンプなどで構成する場合、ソース動作における電荷供給能力は、チャージポンプの持っているFly Capの大きさとスイッチング周波数で決まることになる。このため、従来、瞬時に応答できるスピードにはサイズや電力面で限界があった。
これに対し、撮像素子11は、図5に示す回路構成により、正電源41および負電源42の出力を、ソース動作においても短時間で応答させることができる。これにより、撮像素子11の動作モードの切り替えを高速化することができる。
また、このような回路構成により、例えば、放電パルスおよび充電パルスを用いた制御によって、複数の動作モードの電圧変化に高速で対応できるだけでなく、撮像素子11の動作を起動または停止の高速化を実現することができる。
<複数の動作モードの切り替え>
図6を参照して、撮像素子11における複数の動作モードの切り替えについて説明する。
図6には、図5に示す回路構成の撮像素子11の動作モードを、モードA、モードB、モードC、停止、およびモードAの順番で切り替えたときにおける正電源41の出力のタイミングチャートが示されている。
図示するように、モードAの正電圧よりもモードBの正電圧が低い場合、モード切り替え期間において、スイッチ44−1に放電パルスが供給される。これにより、放電パルスに従ってスイッチ44−1がオンになっている放電期間に応じて正電圧が降下する。
また、モードBの正電圧よりもモードCの正電圧が高い場合、モード切り替え期間において、スイッチ44−3に充電パルスが供給される。これにより、充電パルスに従ってスイッチ44−3がオンになっている充電期間に応じて正電圧が上昇する。
そして、モードCの正電圧よりもモードDの正電圧が高く、モードDの正電圧が電源VDD以上である場合、モード切り替え期間において、スイッチ44−3に充電パルスが供給される。これにより、充電パルスに従ってスイッチ44−3がオンになっている充電期間に応じて正電圧が上昇し、その後、正電源41のチャージポンプの能力に応じてモードDの正電圧となるまで上昇する。
その後、モードDから停止に切り替わるときには、接地レベル(GND)となるまで、スイッチ44−1に放電パルスが供給される。これにより、放電パルスに従ってスイッチ44−1がオンになっている放電期間に応じて正電圧が降下する。
そして、停止から起動してモードAに切り替わるときには、モード切り替え期間において、スイッチ44−3に充電パルスが供給される。これにより、充電パルスに従ってスイッチ44−3がオンになっている充電期間に応じて正電圧が上昇する。
なお、それぞれのモード切り替え期間における充電パルスおよび放電パルスのパルス幅は、モード切り替えの前後における設定電圧で決まるため、事前にその情報とタイミングを設定することで、撮像素子11は、モード切り替えを高速に制御することが可能となる。
なお、上述したような撮像素子11は、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像システム、撮像機能を備えた携帯電話機、または、撮像機能を備えた他の機器といった各種の電子機器に適用することができる。
<撮像装置の構成例>
図7は、電子機器に搭載される撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図7に示すように、撮像装置101は、光学系102、撮像素子103、信号処理回路104、モニタ105、およびメモリ106を備えて構成され、静止画像および動画像を撮像可能である。
光学系102は、1枚または複数枚のレンズを有して構成され、被写体からの像光(入射光)を撮像素子103に導き、撮像素子103の受光面(センサ部)に結像させる。
撮像素子103としては、上述した撮像素子11が適用される。撮像素子103には、光学系102を介して受光面に結像される像に応じて、一定期間、電子が蓄積される。そして、撮像素子103に蓄積された電子に応じた信号が信号処理回路104に供給される。
信号処理回路104は、撮像素子103から出力された画素信号に対して各種の信号処理を施す。信号処理回路104が信号処理を施すことにより得られた画像(画像データ)は、モニタ105に供給されて表示されたり、メモリ106に供給されて記憶(記録)されたりする。
このように構成されている撮像装置101では、上述した撮像素子11を適用することで、例えば、より高速に動作モードを切り替えて、様々な動作モードで画像を撮像することができる。
<イメージセンサの使用例>
図8は、上述のイメージセンサを使用する使用例を示す図である。
上述したイメージセンサは、例えば、以下のように、可視光や、赤外光、紫外光、X線等の光をセンシングする様々なケースに使用することができる。
・ディジタルカメラや、カメラ機能付きの携帯機器等の、鑑賞の用に供される画像を撮影する装置
・自動停止等の安全運転や、運転者の状態の認識等のために、自動車の前方や後方、周囲、車内等を撮影する車載用センサ、走行車両や道路を監視する監視カメラ、車両間等の測距を行う測距センサ等の、交通の用に供される装置
・ユーザのジェスチャを撮影して、そのジェスチャに従った機器操作を行うために、TVや、冷蔵庫、エアーコンディショナ等の家電に供される装置
・内視鏡や、赤外光の受光による血管撮影を行う装置等の、医療やヘルスケアの用に供される装置
・防犯用途の監視カメラや、人物認証用途のカメラ等の、セキュリティの用に供される装置
・肌を撮影する肌測定器や、頭皮を撮影するマイクロスコープ等の、美容の用に供される装置
・スポーツ用途等向けのアクションカメラやウェアラブルカメラ等の、スポーツの用に供される装置
・畑や作物の状態を監視するためのカメラ等の、農業の用に供される装置
<内視鏡手術システムへの応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、内視鏡手術システムに適用されてもよい。
図9は、本開示に係る技術(本技術)が適用され得る内視鏡手術システムの概略的な構成の一例を示す図である。
図9では、術者(医師)11131が、内視鏡手術システム11000を用いて、患者ベッド11133上の患者11132に手術を行っている様子が図示されている。図示するように、内視鏡手術システム11000は、内視鏡11100と、気腹チューブ11111やエネルギー処置具11112等の、その他の術具11110と、内視鏡11100を支持する支持アーム装置11120と、内視鏡下手術のための各種の装置が搭載されたカート11200と、から構成される。
内視鏡11100は、先端から所定の長さの領域が患者11132の体腔内に挿入される鏡筒11101と、鏡筒11101の基端に接続されるカメラヘッド11102と、から構成される。図示する例では、硬性の鏡筒11101を有するいわゆる硬性鏡として構成される内視鏡11100を図示しているが、内視鏡11100は、軟性の鏡筒を有するいわゆる軟性鏡として構成されてもよい。
鏡筒11101の先端には、対物レンズが嵌め込まれた開口部が設けられている。内視鏡11100には光源装置11203が接続されており、当該光源装置11203によって生成された光が、鏡筒11101の内部に延設されるライトガイドによって当該鏡筒の先端まで導光され、対物レンズを介して患者11132の体腔内の観察対象に向かって照射される。なお、内視鏡11100は、直視鏡であってもよいし、斜視鏡又は側視鏡であってもよい。
カメラヘッド11102の内部には光学系及び撮像素子が設けられており、観察対象からの反射光(観察光)は当該光学系によって当該撮像素子に集光される。当該撮像素子によって観察光が光電変換され、観察光に対応する電気信号、すなわち観察像に対応する画像信号が生成される。当該画像信号は、RAWデータとしてカメラコントロールユニット(CCU: Camera Control Unit)11201に送信される。
CCU11201は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等によって構成され、内視鏡11100及び表示装置11202の動作を統括的に制御する。さらに、CCU11201は、カメラヘッド11102から画像信号を受け取り、その画像信号に対して、例えば現像処理(デモザイク処理)等の、当該画像信号に基づく画像を表示するための各種の画像処理を施す。
表示装置11202は、CCU11201からの制御により、当該CCU11201によって画像処理が施された画像信号に基づく画像を表示する。
光源装置11203は、例えばLED(light emitting diode)等の光源から構成され、術部等を撮影する際の照射光を内視鏡11100に供給する。
入力装置11204は、内視鏡手術システム11000に対する入力インタフェースである。ユーザは、入力装置11204を介して、内視鏡手術システム11000に対して各種の情報の入力や指示入力を行うことができる。例えば、ユーザは、内視鏡11100による撮像条件(照射光の種類、倍率及び焦点距離等)を変更する旨の指示等を入力する。
処置具制御装置11205は、組織の焼灼、切開又は血管の封止等のためのエネルギー処置具11112の駆動を制御する。気腹装置11206は、内視鏡11100による視野の確保及び術者の作業空間の確保の目的で、患者11132の体腔を膨らめるために、気腹チューブ11111を介して当該体腔内にガスを送り込む。レコーダ11207は、手術に関する各種の情報を記録可能な装置である。プリンタ11208は、手術に関する各種の情報を、テキスト、画像又はグラフ等各種の形式で印刷可能な装置である。
なお、内視鏡11100に術部を撮影する際の照射光を供給する光源装置11203は、例えばLED、レーザ光源又はこれらの組み合わせによって構成される白色光源から構成することができる。RGBレーザ光源の組み合わせにより白色光源が構成される場合には、各色(各波長)の出力強度及び出力タイミングを高精度に制御することができるため、光源装置11203において撮像画像のホワイトバランスの調整を行うことができる。また、この場合には、RGBレーザ光源それぞれからのレーザ光を時分割で観察対象に照射し、その照射タイミングに同期してカメラヘッド11102の撮像素子の駆動を制御することにより、RGBそれぞれに対応した画像を時分割で撮像することも可能である。当該方法によれば、当該撮像素子にカラーフィルタを設けなくても、カラー画像を得ることができる。
また、光源装置11203は、出力する光の強度を所定の時間ごとに変更するようにその駆動が制御されてもよい。その光の強度の変更のタイミングに同期してカメラヘッド11102の撮像素子の駆動を制御して時分割で画像を取得し、その画像を合成することにより、いわゆる黒つぶれ及び白とびのない高ダイナミックレンジの画像を生成することができる。
また、光源装置11203は、特殊光観察に対応した所定の波長帯域の光を供給可能に構成されてもよい。特殊光観察では、例えば、体組織における光の吸収の波長依存性を利用して、通常の観察時における照射光(すなわち、白色光)に比べて狭帯域の光を照射することにより、粘膜表層の血管等の所定の組織を高コントラストで撮影する、いわゆる狭帯域光観察(Narrow Band Imaging)が行われる。あるいは、特殊光観察では、励起光を照射することにより発生する蛍光により画像を得る蛍光観察が行われてもよい。蛍光観察では、体組織に励起光を照射し当該体組織からの蛍光を観察すること(自家蛍光観察)、又はインドシアニングリーン(ICG)等の試薬を体組織に局注するとともに当該体組織にその試薬の蛍光波長に対応した励起光を照射し蛍光像を得ること等を行うことができる。光源装置11203は、このような特殊光観察に対応した狭帯域光及び/又は励起光を供給可能に構成され得る。
図10は、図9に示すカメラヘッド11102及びCCU11201の機能構成の一例を示すブロック図である。
カメラヘッド11102は、レンズユニット11401と、撮像部11402と、駆動部11403と、通信部11404と、カメラヘッド制御部11405と、を有する。CCU11201は、通信部11411と、画像処理部11412と、制御部11413と、を有する。カメラヘッド11102とCCU11201とは、伝送ケーブル11400によって互いに通信可能に接続されている。
レンズユニット11401は、鏡筒11101との接続部に設けられる光学系である。鏡筒11101の先端から取り込まれた観察光は、カメラヘッド11102まで導光され、当該レンズユニット11401に入射する。レンズユニット11401は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを含む複数のレンズが組み合わされて構成される。
撮像部11402を構成する撮像素子は、1つ(いわゆる単板式)であってもよいし、複数(いわゆる多板式)であってもよい。撮像部11402が多板式で構成される場合には、例えば各撮像素子によってRGBそれぞれに対応する画像信号が生成され、それらが合成されることによりカラー画像が得られてもよい。あるいは、撮像部11402は、3D(dimensional)表示に対応する右目用及び左目用の画像信号をそれぞれ取得するための1対の撮像素子を有するように構成されてもよい。3D表示が行われることにより、術者11131は術部における生体組織の奥行きをより正確に把握することが可能になる。なお、撮像部11402が多板式で構成される場合には、各撮像素子に対応して、レンズユニット11401も複数系統設けられ得る。
また、撮像部11402は、必ずしもカメラヘッド11102に設けられなくてもよい。例えば、撮像部11402は、鏡筒11101の内部に、対物レンズの直後に設けられてもよい。
駆動部11403は、アクチュエータによって構成され、カメラヘッド制御部11405からの制御により、レンズユニット11401のズームレンズ及びフォーカスレンズを光軸に沿って所定の距離だけ移動させる。これにより、撮像部11402による撮像画像の倍率及び焦点が適宜調整され得る。
通信部11404は、CCU11201との間で各種の情報を送受信するための通信装置によって構成される。通信部11404は、撮像部11402から得た画像信号をRAWデータとして伝送ケーブル11400を介してCCU11201に送信する。
また、通信部11404は、CCU11201から、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を受信し、カメラヘッド制御部11405に供給する。当該制御信号には、例えば、撮像画像のフレームレートを指定する旨の情報、撮像時の露出値を指定する旨の情報、並びに/又は撮像画像の倍率及び焦点を指定する旨の情報等、撮像条件に関する情報が含まれる。
なお、上記のフレームレートや露出値、倍率、焦点等の撮像条件は、ユーザによって適宜指定されてもよいし、取得された画像信号に基づいてCCU11201の制御部11413によって自動的に設定されてもよい。後者の場合には、いわゆるAE(Auto Exposure)機能、AF(Auto Focus)機能及びAWB(Auto White Balance)機能が内視鏡11100に搭載されていることになる。
カメラヘッド制御部11405は、通信部11404を介して受信したCCU11201からの制御信号に基づいて、カメラヘッド11102の駆動を制御する。
通信部11411は、カメラヘッド11102との間で各種の情報を送受信するための通信装置によって構成される。通信部11411は、カメラヘッド11102から、伝送ケーブル11400を介して送信される画像信号を受信する。
また、通信部11411は、カメラヘッド11102に対して、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を送信する。画像信号や制御信号は、電気通信や光通信等によって送信することができる。
画像処理部11412は、カメラヘッド11102から送信されたRAWデータである画像信号に対して各種の画像処理を施す。
制御部11413は、内視鏡11100による術部等の撮像、及び、術部等の撮像により得られる撮像画像の表示に関する各種の制御を行う。例えば、制御部11413は、カメラヘッド11102の駆動を制御するための制御信号を生成する。
また、制御部11413は、画像処理部11412によって画像処理が施された画像信号に基づいて、術部等が映った撮像画像を表示装置11202に表示させる。この際、制御部11413は、各種の画像認識技術を用いて撮像画像内における各種の物体を認識してもよい。例えば、制御部11413は、撮像画像に含まれる物体のエッジの形状や色等を検出することにより、鉗子等の術具、特定の生体部位、出血、エネルギー処置具11112の使用時のミスト等を認識することができる。制御部11413は、表示装置11202に撮像画像を表示させる際に、その認識結果を用いて、各種の手術支援情報を当該術部の画像に重畳表示させてもよい。手術支援情報が重畳表示され、術者11131に提示されることにより、術者11131の負担を軽減することや、術者11131が確実に手術を進めることが可能になる。
カメラヘッド11102及びCCU11201を接続する伝送ケーブル11400は、電気信号の通信に対応した電気信号ケーブル、光通信に対応した光ファイバ、又はこれらの複合ケーブルである。
ここで、図示する例では、伝送ケーブル11400を用いて有線で通信が行われていたが、カメラヘッド11102とCCU11201との間の通信は無線で行われてもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る内視鏡手術システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部11402に適用され得る。具体的には、撮像部11402における動作モードの切り替え時に、上述した放電パルスに従って放電することで、より高速に動作モードを切り替えることができる。
なお、ここでは、一例として内視鏡手術システムについて説明したが、本開示に係る技術は、その他、例えば、顕微鏡手術システム等に適用されてもよい。
<移動体への応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図11は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図11に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(Interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図11の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図12は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図12では、撮像部12031として、撮像部12101、12102、12103、12104、12105を有する。
撮像部12101、12102、12103、12104、12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102、12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図12には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る車両制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部12101ないし12104に適用され得る。具体的には、撮像部12101ないし12104における動作モードの切り替え時に、上述した放電パルスに従って放電することで、より高速に動作モードを切り替えることができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
複数の画素が行列状に配置される画素領域と、
前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路と
を備え、
前記垂直駆動回路は、
前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、
前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と
有する
撮像素子。
(2)
前記制御素子は、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列に接続する抵抗およびスイッチであり、前記スイッチが前記パルスに従って開閉する
上記(1)に記載の撮像素子。
(3)
前記垂直駆動回路は、前記電源から電力を出力する配線と所定の電源電圧との間を直列に接続する電源側抵抗および電源側スイッチをさらに有する
上記(2)に記載の撮像素子。
(4)
前記電源として、前記出力素子に正電圧を供給する正電源、および、前記出力素子に負電圧を供給する負電源が設けられており、
前記垂直駆動回路は、前記スイッチとして、前記正電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を接続する第1のスイッチ、および、前記負電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を接続する第2のスイッチを有する
上記(2)または(3)に記載の撮像素子。
(5)
前記制御素子は、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列に接続する電流源であり、前記電流源が前記パルスに従って電流を発生させる
上記(1)に記載の撮像素子。
(6)
複数の画素が行列状に配置される画素領域と、前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを備える撮像素子の駆動方法であって、
前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する
駆動方法。
(7)
複数の画素が行列状に配置される画素領域と、
前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路と
を有する撮像素子を備え、
前記垂直駆動回路は、
前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、
前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と
有する
電子機器。
なお、本実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 撮像素子, 12 画素領域, 13 垂直駆動回路, 14 カラム信号処理回路, 15 水平駆動回路, 16 出力回路, 17 ランプ信号生成回路, 18 制御回路, 21 画素, 22 水平信号線, 23 垂直信号線, 24 データ出力信号線, 31 PD, 32 転送トランジスタ, 33 FD部, 34 増幅トランジスタ, 35 選択トランジスタ, 36 リセットトランジスタ, 41 正電源, 42 負電源, 43−1および43−2 抵抗, 44−1および44−2 スイッチ, 45−1および45−2 キャパシタ, 46−1乃至46−3 出力素子, 47−1および47−2 電流源, 51 負荷MOS, 52−1および52−2 キャパシタ, 53 コンパレータ, 54 キャパシタ, 61 DAC, 62 ランプ抵抗

Claims (7)

  1. 複数の画素が行列状に配置される画素領域と、
    前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路と
    を備え、
    前記垂直駆動回路は、
    前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、
    前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と
    有する
    撮像素子。
  2. 前記制御素子は、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列に接続する抵抗およびスイッチであり、前記スイッチが前記パルスに従って開閉する
    請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前記垂直駆動回路は、前記電源から電力を出力する配線と所定の電源電圧との間を直列に接続する電源側抵抗および電源側スイッチをさらに有する
    請求項2に記載の撮像素子。
  4. 前記電源として、前記出力素子に正電圧を供給する正電源、および、前記出力素子に負電圧を供給する負電源が設けられており、
    前記垂直駆動回路は、前記スイッチとして、前記正電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を接続する第1のスイッチ、および、前記負電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を接続する第2のスイッチを有する
    請求項2に記載の撮像素子。
  5. 前記制御素子は、前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を直列に接続する電流源であり、前記電流源が前記パルスに従って電流を発生させる
    請求項1に記載の撮像素子。
  6. 複数の画素が行列状に配置される画素領域と、前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路とを備える撮像素子の駆動方法であって、
    前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する
    駆動方法。
  7. 複数の画素が行列状に配置される画素領域と、
    前記画素を行ごとに駆動する垂直駆動回路と
    を有する撮像素子を備え、
    前記垂直駆動回路は、
    前記画素を駆動する駆動信号を出力する出力素子に電力を供給する電源と、
    前記電源から電力を出力する配線と接地レベルとの間を流れる電流を、動作モードの切り替え時に、所定のパルス幅のパルスに従って制御する制御素子と
    有する
    電子機器。
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