JP2009182097A - Led駆動用電源装置および電源駆動用半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池が消耗したときに、電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が減少したり全体の電圧が落ち込んだりしてシステムの正常な動作が保証されなくなるような事態が発生するのを回避する。
【解決手段】電池からの直流電圧が印加されるコイルに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧と参照電圧(Vref1)の電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプを有し、前記スイッチング素子を駆動する制御回路(10)とを備え、LEDに電流を流すLED駆動用電源装置において、制御回路には、入力電圧検出回路(16)と、入力電流検出回路(17)と、電圧検出回路の出力と電流検出回路の出力を演算する演算手段(18)とを設け、入力電圧が所定の電位以下になった場合には参照電圧(Vref1)を変化させて入力電流を制限するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED駆動用電源電圧を発生する直流電源装置に関し、例えば携帯電話機の液晶モニタのバックライトに使用されるWLED(白色発光ダイオード)の駆動電源電圧を発生するスイッチング電源装置およびこれを構成する電源駆動用半導体集積回路に利用して有効な技術に関する。
携帯電話機等のモバイル機器においては、表示用の液晶パネルのバックライトにWLEDが使用されている。また、WLEDの駆動電源電圧を発生する電源装置には、一般に、昇圧型のスイッチングレギュレータからなるDC−DCコンバータが用いられている。
ところで、WLEDは順方向電圧Vfの製造ばらつきがあるため、異なる機器間で輝度を同一にするには、定電流で駆動する必要がある。定電流駆動の方法としては、出力端子と接地点との間にWLEDと直列に電流検出用の抵抗を接続し、抵抗で電流から変換された電圧を制御回路にフィードバックして駆動電流を一定に保つフィードバック制御が行われている。このような定電流駆動のLED駆動装置に関する発明として、例えば特許文献1に記載されている発明がある。
特開2003−152224号公報 特開2001−325824号公報
リチウムイオン電池のような二次電池からの直流電圧を昇圧してWLEDの駆動電流を出力するDC−DCコンバータにおいては、電池の放電に伴なって入力電圧が下がるとともにWLEDの順方向電圧Vfばらつきが大きいため、同一抵抗値の検出抵抗を使用した定電流駆動ではWLEDを所望の輝度で発光させることが困難である。
また、リチウムイオン電池の動作範囲で出力電流を一定に保とうとすると、入力電流が大きく変動してしまう。また、二次電池は放電が進むと電圧が下がり内部インピーダンスが増加する。そのため、電池が消耗したときに、DC−DCコンバータへの入力電流が増加して電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が減少するとともに、システム全体の電圧が落ち込むため、システムの正常な動作が保証されなくなるおそれがあるという課題がある。
なお、電池からの直流電圧を昇圧してWLEDの駆動電流を出力するDC−DCコンバータは、上述したように、定電流駆動では所望の輝度で発光させることが困難であることから、入力電圧の検出回路を設けてWLEDに流れる電流を電池電圧の変動に対応させて変化させ、電池電圧が高いときは電流を多くして明るく発光させ、電池電圧が低いときは電流を少なくして暗く発光させて電池の消耗を防ぐようにした発明も提案されている(例えば特許文献2参照)。ただし、この先願発明は、電池電圧に応じて駆動電流を制御するもので入力電流をも検出して駆動電流を制御する本発明とは制御方法が異なる。
この発明は上記のような課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、電池を電源とするLED駆動用電源装置を有するシステムにおいて、電池が消耗したときに、電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が減少したり全体の電圧が落ち込んだりしてシステムの正常な動作が保証されなくなるような事態が発生するのを回避できるようにすることにある。
この発明の他の目的は、二次電池を電源とするLED駆動用電源装置において、一回の充電によりシステムが動作可能な持続期間を延ばすとともに、電池の寿命を延ばすことができるようにすることにある。
本発明は、上記目的を達成するため、電池からの直流電圧が入力されるインダクタに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧に応じて前記スイッチング素子を駆動する信号を生成し出力する制御回路とを備え、出力端子に接続された発光ダイオードに駆動電流を流すLED駆動用電源装置において、前記制御回路には、入力電圧を検出する電圧検出回路と、入力電流を検出する電流検出回路とを設け、前記入力電圧が所定の電位以下に下がった場合には前記入力電流を制限するように前記スイッチング素子の駆動制御信号を生成するようにしたものである。ここで、上記電流検出回路は本来の入力電流に代えてスイッチング素子に流れる電流を検出するようにしてもよい。
上記のような構成によれば、電池電圧が低下しても、電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が大幅に減少したり、システム全体の電圧が落ち込んだりするのを回避して、システムの正常な動作を保証することができるようになる。また、電池電圧の低下に比例して入力電流が増加するのを回避できるため、一回の充電によりシステムが動作可能な持続期間を延ばすとともに、電池の寿命を延ばすことができるようになる。
また、望ましくは、電池からの直流電圧が入力されるインダクタに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧と所定の参照電圧とを入力としそれらの電位差に応じた電圧を出力する誤差増幅回路を有し、該誤差増幅回路の出力に応じて前記スイッチング素子を駆動する信号を生成し出力する制御回路とを備え、出力端子に接続された発光ダイオードに駆動電流を流すLED駆動用電源装置において、前記制御回路に、前記電圧検出回路の出力と前記電流検出回路の出力を演算する演算手段を設け、該演算手段の出力によって前記参照電圧を変化させて前記入力電流を制限するように構成する。
さらに、望ましくは、電池からの直流電圧が入力される電圧入力端子と前記インダクタとの間に接続された電流検出用の抵抗を備え、前記電流検出回路は該電流検出用の抵抗の端子間電圧より入力電流を検出するように構成する。これにより、より正確な入力電流を検出することが可能となる。
本発明に従うと、電池を電源とするLED駆動用電源装置を有するシステムにおいて、電池が消耗したときに、電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が減少したり全体の電圧が落ち込んだりしてシステムの正常な動作が保証されなくなるような事態が発生するのを回避することができる。また、一回の充電によりシステムが動作可能な持続期間を延ばすとともに、電池の寿命を延ばすことができるようになるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用したLED駆動用電源装置の一実施形態を示す。
本実施形態のLED駆動用電源装置は、リチウムイオン電池のような二次電池20からの直流電圧Vinが入力される電圧入力端子INと接地点との間に直列形態に接続されたコイル(インダクタ)L1およびNチャネルMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)からなるスイッチングトランジスタSW1、前記コイルL1とSW1との接続ノードと出力端子OUTとの間に接続された整流用ダイオードD1、出力端子OUTと接地点との間に接続された平滑コンデンサC1、スイッチングトランジスタSW1をオン、オフ制御するスイッチング制御回路10によって、昇圧型のスイッチングレギュレータとして構成されている。
また、出力端子OUTと接地点との間には、上記平滑コンデンサC1と並列に、直列形態の複数の白色発光ダイオードWLEDからなるLEDユニット30と出力電流検出用抵抗RFBとが直列に接続され、LEDユニット30を流れた電流が検出用抵抗RFBに流れるようにされている。
なお、特に限定されるものではないが、この実施形態では、上記スイッチング制御回路10は、スイッチングトランジスタSW1および整流用ダイオードD1とともに一つの半導体チップ上に半導体集積回路(以下、駆動用ICと称する)として形成され、コイルL1と平滑コンデンサC1は、ディスクリート部品で構成され上記駆動用ICに外付け素子として接続されている。
また、電圧入力端子INとコイル(インダクタ)L1の一方の接続端子T1との間に、入力電流検出用の抵抗Rsが設けられている。本実施形態においては、抵抗Rsはオンチップの抵抗素子とされ、その抵抗値は例えば0.1Ωのような小さな値とされ、抵抗による損失がコイルやスイッチング素子における損失に比べて無視できるような大きさになるようにされている。さらに、駆動用ICには、上記LEDユニット30と出力電流検出用抵抗RFBとの接続ノードの電位が入力されるフィードバック端子FBが設けられている。
スイッチング制御回路10は、参照電圧Vref1を出力する可変電圧源11と、上記フィードバック端子FBに非反転入力端子が接続されフィードバック端子FBの電圧と参照電圧Vref1とを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプ12と、該誤差アンプ12の出力が非反転入力端子に入力されるPWM(パルス幅変調)コンパレータ13と、該PWMコンパレータ13の出力に応じて前記スイッチングトランジスタSW1のオン、オフ駆動信号を生成し出力する駆動回路(ドライバ)15を有する。
上記PWMコンパレータ13の反転入力端子には、所定の周波数の波形信号を生成する発振回路14からの三角波が入力され、フィードバック電圧に応じて電圧が高いときは出力のパルス幅を狭くしフィードバック電圧が低いときは出力のパルス幅を広くするような制御を行なう。そして、このPWMコンパレータ13により生成されたパルス信号が駆動回路15に供給される。
さらに、本実施形態においては、制御回路10内に、電圧入力端子INに接続されて入力電圧Vinを検出する差動アンプからなる入力電圧検出回路16と、入力電流検出用の抵抗Rsの両端子に接続されて入力電流Iinを検出する差動アンプからなる入力電流検出回路17および該入力電流検出回路17の出力と前記入力電圧検出回路16の出力を演算する演算回路18が設けられている。
これとともに、参照電圧Vref1を出力する可変電圧源11は、演算回路18の出力に応じて電圧が変化するように構成される。演算回路18は、使用する電池に応じてどのような制御特性を採用するかにもよるが、例えば演算増幅器(オペアンプ)を使用した加算回路などにより構成することができる。
次に、図1のLED駆動用電源装置において、入力電源としてリチウムイオン電池を使用した場合の参照電圧Vref1の制御の仕方を、入力電圧Vinと入力電流Iinとの関係を示す図2を用いて説明する。
リチウムイオン電池は、充電直後は電圧が4.2Vと高く、放電するに従って電圧が下がる。そのため、例えば図1の電源装置において、5個のLEDからなるLEDユニット30に50mAの電流を流したい場合、LED1つ当りの順方向電圧Vfを3.5Vとすると、消費電力は0.05(A)×3.5(V)×5(個)=0.875Wである。ここで、レギュレータの効率を80%とすると、電池電圧が4.2Vのときに入力電流は260mAであるが、電池電圧が3.5Vのときは入力電流は310mAに増加する。
従来の電源装置のように、LEDユニット30に流す電流が一定になるように制御を行なうと、電池電圧Vinが低下するに従い、図2に破線で示すように、入力電流Iinがどんどん増加することとなる。そこで、本実施形態では、電池電圧Vinがある所定の電位V1(例えば3.1V)まで低下したなら、入力電圧検出回路16の出力と入力電流検出回路17の出力に基いて、それ以降は入力電流Iinが増加しないように参照電圧Vref1を変化させるような制御を行なう。
具体的には、参照電圧Vref1が低くなると出力電流が減少し、参照電圧Vref1が高くなると出力電流が増加するので、図2のT1の領域では電池電圧Vinが下がると参照電圧Vref1を下げるように可変電圧源11を制御する。そして、さらに、電池電圧Vinが低下して例えば2.0Vに達したならばシャットダウンするようにしている。
上記のような制御を行なうことにより、電池電圧Vinが下がるとLEDの輝度は下がり照明は暗くなるが、電源(電池)を共通にする他の回路に供給される電流が大幅に減少したり、システム全体の電圧が落ち込んだりするのを回避して、システムの正常な動作を保証することができるようになる。また、電池電圧Vinが一定以上低下した場合に入力電流Iinが増加しないように制御するため、出力電流を一定にする制御を行なうことで入力電流Iinが増加してしまう従来の制御方法に比べて電池の消耗を抑制し、一回の充電によりシステムが動作可能な持続期間を延ばすとともに、電池の寿命を延ばすことができる。
図3には、図1の可変電圧源11として用いられる可変電圧回路の回路例が示されている。この可変電圧回路は、演算回路18等からの制御電圧Vcと参照電圧Vref0の電位差に応じた電圧を出力する差動アンプAMP1と、該アンプの出力をゲート端子に受けるNチャネル型MOSFET Q1と、Q1のドレイン端子と電源電圧端子VDDとの間にQ1と直列に接続されたPチャネル型MOSFET Q2と、Q2とゲート共通接続されてカレントミラーを構成するMOSFET Q3と、Q3のドレイン端子と接地点との間に接続された抵抗R1などから構成される。
この実施例の可変電圧回路は、MOSFET Q1に制御電圧Vcに比例した電流を流し、それをQ2とQ3からなるカレントミラー回路で折り返し、抵抗R1で電流から電圧に変換することで、制御電圧Vcに比例した電圧Vref1を出力する。なお、図3の可変電圧回路はあくまでも一例であって、このような回路に限定されるものではない。
図4には、上記LED駆動用電源装置の変形例が示されている。この変形例は、入力電流検出用の抵抗Rsを、スイッチングトランジスタSW1と接地点との間に設け、SW1に流れる電流と入力電圧とに基いて参照電圧Vref1を上記と同じように変化させるようにしたものである。スイッチングトランジスタSW1に流れる電流は、入力電流Iinと相関が高いので、この変形例のようにしても前記実施形態のLED駆動用電源装置とほぼ同様の効果が得られる。
なお、図1の実施形態では、可変電圧源11を設けて参照電圧Vref1を変化させているが、図2に示すようにVinがV1以下ではIinを一定にするような制御で良い場合には、VinがV1になった時点の入力電流検出回路17の出力をホールドする回路を設け、参照電圧Vref1の代わりにホールドした電圧を誤差アンプ12に供給する一方、フィードバック電圧VFBに代えて入力電流検出回路17の出力を誤差アンプ12に入力させるように切替えを行なうことで、図2のT1の領域では入力電流を一定にする制御を行なうように構成しても良い。ただし、図2のT1の領域で入力電流に所定の傾きを与えたい場合には、図1のような演算回路18を使用した方が、設計が容易である。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図1の電源装置においては、駆動用IC内に発振回路12が設けられているが、チップ外部で生成された発振信号を受けるように構成されていても良い。また、誤差アンプ12の後段にPWMコンパレータ13を設けているが、PWMコンパレータの代わりにPFM(パルス周波数変調)コンパレータを設けても良い。
また、前記実施形態では、スイッチング素子SW1としてMOSFETが使用されているが、バイポーラトランジスタを使用するようにしてもよい。 さらに、前記実施形態においては、スイッチング素子SW1および整流用ダイオードD1を、制御回路10が形成されたICのチップ内に形成したものを示したが、外付け素子としてICに接続するように構成しても良い。また、出力電流検出用抵抗RFBとして外付け素子を用いる代わりに、ICに出力電流引き込み端子と抵抗を設け、オンチップの抵抗を電流検出用抵抗として使用するように構成しても良い。
以上の説明では、本発明をLED駆動用電源装置に適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、電池電圧を入力電圧として昇圧した電圧を発生し出力電流をフィードバック制御したい電源装置に広く利用することができる。
図1は、本発明を適用したLED駆動用電源装置の一実施形態を示すブロック構成図である。 図2は、入力電圧Vinと入力電流Iinとの関係を示すグラフである。 図3は、図1の可変電圧源として用いられる可変電圧回路の構成例を示す回路図である。 図4は、本発明を適用したLED駆動用電源装置の変形例を示すブロック構成図である。
符号の説明
10 スイッチング制御回路
11 可変電圧源
12 誤差アンプ
13 PWMコンパレータ
14 発振回路
15 駆動回路(ドライバ)
16 入力電圧検出回路
17 入力電流検出回路
18 演算回路
20 二次電池(リチウムイオン電池)
30 LEDユニット(発光ダイオード)
L1 コイル(インダクタ)
C1 平滑コンデンサ
SW1 コイル駆動用スイッチングトランジスタ
Rs 入力電流検出用抵抗
RFB 出力電流検出用抵抗

Claims (5)

  1. 電池からの直流電圧が入力されるインダクタに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧に応じて前記スイッチング素子を駆動する信号を生成し出力する制御回路とを備え、出力端子に接続された発光ダイオードに駆動電流を流すLED駆動用電源装置であって、
    前記制御回路は、入力電圧を検出する電圧検出回路と、入力電流を検出する電流検出回路とを備え、前記入力電圧が所定の電位以下に下がった場合には前記入力電流を制限するように前記スイッチング素子の駆動制御信号を生成することを特徴とするLED駆動用電源装置。
  2. 電池からの直流電圧が入力されるインダクタに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧と所定の参照電圧とを入力としそれらの電位差に応じた電圧を出力する誤差増幅回路を有し、該誤差増幅回路の出力に応じて前記スイッチング素子を駆動する信号を生成し出力する制御回路とを備え、出力端子に接続された発光ダイオードに駆動電流を流すLED駆動用電源装置であって、
    前記制御回路は、入力電圧を検出する電圧検出回路と、入力電流を検出する電流検出回路と、前記電圧検出回路の出力と前記電流検出回路の出力を演算する演算手段とを備え、前記入力電圧が所定の電位以下に下がった場合には前記入力電流を制限するように前記演算手段の出力によって前記参照電圧を変化させることを特徴とするLED駆動用電源装置。
  3. 電池からの直流電圧が入力される電圧入力端子と前記インダクタとの間に接続された電流検出用の抵抗を備え、前記電流検出回路は該電流検出用の抵抗の端子間電圧より前記入力電流を検出するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のLED駆動用電源装置。
  4. 前記参照電圧を生成する可変電圧源を備え、前記演算手段は、前記入力電圧が所定の電位以下に下がった場合には前記入力電流を一定にするように前記可変電圧源を制御することを特徴とする請求項2または3に記載のLED駆動用電源装置。
  5. 電池からの直流電圧が入力されるインダクタに間歇的に電流を流すスイッチング素子と、出力のフィードバック電圧と所定の参照電圧とを入力としそれらの電位差に応じた電圧を出力する誤差増幅回路を有し、該誤差増幅回路の出力に応じて前記スイッチング素子を駆動する信号を生成し出力する制御回路とを備えた電源駆動用半導体集積回路であって、
    前記制御回路は、前記参照電圧を出力する可変電圧源と、入力電圧を検出する電圧検出回路と、入力電流を検出する電流検出回路と、前記電圧検出回路の出力と前記電流検出回路の出力を演算する演算手段とを備え、前記入力電圧が所定の電位以下に下がった場合には前記入力電流を制限するように前記演算手段の出力によって前記可変電圧源を制御して参照電圧を変化させることを特徴とする電源駆動用半導体集積回路。
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