JPH11329611A - アンテナプラグ - Google Patents

アンテナプラグ

Info

Publication number
JPH11329611A
JPH11329611A JP10125686A JP12568698A JPH11329611A JP H11329611 A JPH11329611 A JP H11329611A JP 10125686 A JP10125686 A JP 10125686A JP 12568698 A JP12568698 A JP 12568698A JP H11329611 A JPH11329611 A JP H11329611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
core wire
antenna plug
antenna
coaxial cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10125686A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Yokoyama
敬介 横山
Mitsuo Saito
光男 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10125686A priority Critical patent/JPH11329611A/ja
Publication of JPH11329611A publication Critical patent/JPH11329611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地上波アンテナで受電されたテレビジョン信
号を高周波同軸ケーブルを通してテレビジョン受信装置
に入力させるアンテナプラグにおいて、アンテナプラグ
着脱時や高周波同軸ケーブルにテンションがかかった場
合に、高周波同軸ケーブルの芯線とアンテナプラグのセ
ンターピンとの接触状態が劣化する問題を解決し、ビー
ト妨害の少ない優れた高周波性能を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 アンテナプラグ本体1より突出させた芯
線押さえ部6を設けることにより、高周波同軸ケーブル
芯線8とアンテナプラグのセンターピン4との接触状態
が良好に保たれ、優れた高周波性能を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
装置にテレビジョン信号を入力させるアンテナプラグに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上波アンテナで受電されたテレビジョ
ン信号を高周波同軸ケーブルを通してテレビジョン受信
装置に入力させる際、高周波同軸ケーブルの先端にアン
テナプラグを装着してテレビジョン受信装置に入力させ
る方法がある。
【0003】以下に従来のアンテナプラグについて説明
する。図3は従来のアンテナプラグの構成を示す断面
図、図4はセンターピンの先端形状を示す斜視図であ
る。図5はアンテナプラグの開閉状態を示す側面図であ
る。図において、11はアンテナプラグ本体で、上部1
1aと下部11bとからなり開閉自在となっている。1
7はアンテナからの高周波放送信号を伝送する同軸ケー
ブルで、17aはビニール被膜部、17bはビニール被
膜部17aが取り除かれ露出した導電部である。18は
同軸ケーブル17の最中心に配され先端が露出した芯
線、11は同軸ケーブル17の先端に装着されるアンテ
ナプラグ本体、19は同軸ケーブル17が挿入される孔
部、12は同軸ケーブル17の導電部17bにかしめて
固定するカシメ金具、14は芯線18が電気的に装着さ
れるセンターピンであり、図4に示すように芯線18が
装着される側の先端には略V字型の開口部14aを有し
ており、その開口部14aに芯線18が挿入され保持さ
れる。また、芯線18の他端はレセプタクル15内に位
置する。15はテレビジョン受像機やVTRなどのアン
テナ端子に接続されるレセプタクルである。
【0004】図5は、30はアンテナプラグ本体で、上
部30aと下部30bとの分割構成となっており、矢印
A及びB方向に開閉自在となっている。
【0005】以上のように構成された従来のアンテナプ
ラグについて、以下同軸ケーブルとアンテナプラグ本体
との装着方法について説明する。
【0006】まず、図5(a)に示す状態から矢印A方
向に回動して、図5(b)に示すように上部30a及び
下部30bとを開いた状態にする。この後、同軸ケーブ
ル17をアンテナプラグ本体11の孔部19に挿入す
る。この時同軸ケーブル17は、少なくとも芯線18の
先端がセンターピン14に届くような位置まで挿入す
る。次に芯線18をセンターピン14に装着し、カシメ
金具12を同軸ケーブル17の導電部17bに対してか
しめて固定する。
【0007】そして、図5(b)に示す状態から、アン
テナプラグ本体30の上部30aを矢印B方向に回動
し、図5(a)に示す状態にする。レセプタクル15
を、テレビジョン受像機などのアンテナ端子に接続する
ことにより、放送信号などの送受信が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、センターピン14の開口部14aの形状
がV字型であるにも関わらず、センターピン14の上方
向より同軸ケーブル17の芯線18を押さえる構造を有
していないため、アンテナプラグ本体11の機器に対す
る着脱時や、同軸ケーブル17に外部よりテンションが
かかった場合に、高周波同軸ケーブル17の芯線18と
アンテナプラグ本体11のセンターピン14との接触が
不十分となったり、さらには、芯線18がセンターピン
14から外れ、高周波性能が劣化し、ビート妨害が発生
するという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高周波同軸ケーブルの芯線とアンテナプラグのセン
ターピンとの接触を良好に保つ構造を備えたアンテナプ
ラグを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアンテナプラグは、アンテナで受電されたテ
レビジョン信号を同軸ケーブルを通してテレビジョン受
信装置に入力させるアンテナプラグであって、前記同軸
ケーブルの内部に設けられ先端部が露出した芯線と、前
記芯線と電気的に一端が接触し他端は外部の端子に接続
されるセンターピンと、前記センターピンの先端に設け
られ前記芯線が挿入される溝部と、前記溝部の開口方向
から前記芯線を押圧する芯線押さえ手段とを備えたもの
である。
【0011】また、アンテナで受電されたテレビジョン
信号を同軸ケーブルを通してテレビジョン受信装置に入
力させるアンテナプラグであって、上部と下部に分割構
成され各々開閉自在なアンテナプラグ本体と、前記同軸
ケーブルの内部に設けられ先端部が露出した芯線と、前
記アンテナプラグ本体の下部側に設けられ前記芯線と電
気的に一端が接触し他端は外部の端子に接続されるセン
ターピンと、前記アンテナプラグ本体の上部側に設けら
れ前記芯線を押圧する芯線押さえ手段とを備え、前記ア
ンテナプラグ本体の上部を下部に対して閉じた時に前記
芯線押さえ手段が前記芯線を押圧することを特徴とする
ものである。
【0012】この構成によって、アンテナプラグ着脱時
や、高周波同軸ケーブルにテンションがかかった場合に
も、高周波同軸ケーブルの芯線とアンテナプラグのセン
ターピンとの接触状態を良好に保ち、優れた高周波性能
を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アンテナで受電されたテレビジョン信号を同軸ケー
ブルを通してテレビジョン受信装置に入力させるアンテ
ナプラグであって、前記同軸ケーブルの内部に設けられ
先端部が露出した芯線と、前記芯線と電気的に一端が接
触し他端は外部の端子に接続されるセンターピンと、前
記センターピンの先端に設けられ前記芯線が挿入される
溝部と、前記溝部の開口方向から前記芯線を押圧する芯
線押さえ手段とを備えたものであり、このような構成に
より、アンテナプラグ着脱時や高周波同軸ケーブルにテ
ンションがかかった場合にも、アンテナプラグのセンタ
ーピンに装着している高周波同軸ケーブルの芯線が接触
不良になったり、芯線が外れることを防ぐ作用を有す
る。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、アンテナ
で受電されたテレビジョン信号を同軸ケーブルを通して
テレビジョン受信装置に入力させるアンテナプラグであ
って、上部と下部に分割構成され各々開閉自在なアンテ
ナプラグ本体と、前記同軸ケーブルの内部に設けられ先
端部が露出した芯線と、前記アンテナプラグ本体の下部
側に設けられ前記芯線と電気的に一端が接触し他端は外
部の端子に接続されるセンターピンと、前記アンテナプ
ラグ本体の上部側に設けられ前記芯線を押圧する芯線押
さえ手段とを備え、前記アンテナプラグ本体の上部を下
部に対して閉じた時に前記芯線押さえ手段が前記芯線を
押圧するものであり、このような構成により、アンテナ
プラグ着脱時や高周波同軸ケーブルにテンションがかか
った場合にも、アンテナプラグのセンターピンに装着し
ている高周波同軸ケーブルの芯線が接触不良になった
り、芯線が外れることを防ぐ作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態のアンテナプラグ
の側面断面図、図2は同実施の形態のアンテナプラグに
用いられる芯線押さえ部の形状例を示す要部斜視図であ
る。
【0016】図において、7はアンテナからの高周波放
送信号を伝送する同軸ケーブルで、7aはビニール被膜
部、7bはビニール被膜部7aが取り除かれ露出した導
電部である。8は同軸ケーブル7の最中心に配され先端
が露出した芯線、1は同軸ケーブル7の先端に装着され
るアンテナプラグ本体で、上部1aと下部1bとに分割
して構成されヒンジ(図示せず)を中心に矢印A方向に
開閉自在となっている。この開閉状態は図5に示すよう
に、図5(a)に示す閉状態から上部30aを矢印A方
向に回動させることにより、図5(b)に示す開状態に
移行することができる。また、矢印B方向に回動させる
ことにより、閉状態にすることができる。
【0017】9はアンテナプラグ本体1において同軸ケ
ーブル7が挿入される孔部、2は同軸ケーブル7の導電
部7bにかしめて固定するカシメ金具、4は芯線8が電
気的に装着されるセンターピンであり、芯線8が装着さ
れる側の先端には略V字型の開口部を有しており、その
開口部に芯線8が挿入され保持される。また、芯線8の
他端はレセプタクル5内に位置する。5はテレビジョン
受像機やVTRなどのアンテナ端子に接続されるレセプ
タクル、6はアンテナプラグ本体1の内部上面に突出し
て設けられ芯線8を上方向から押圧保持する芯線押さえ
手段である芯線押さえ部で、その先端は図2に示すよう
に円弧形状であったり、V字形状であったりする。
【0018】以上のように構成された本実施の形態のア
ンテナプラグについて、図3を用いて、高周波同軸ケー
ブルの装着方法を説明する。
【0019】まず、図5(b)に示すようにアンテナプ
ラグ本体30の上部30aをヒンジを中心に回動して開
状態にする。次に図1に示すように、同軸ケーブル7を
アンテナプラグ本体1の孔部9に挿入する。なお、ここ
で図1は説明を容易にするために、アンテナプラグ本体
1が閉状態となっている図面を示している。この時、同
軸ケーブル7は、少なくとも芯線8の先端がセンターピ
ン4に届くような位置まで挿入する。次に芯線8をセン
ターピン4の先端のV字溝に挿入し、カシメ金具2を同
軸ケーブル7の導電部7bに対してかしめて固定する。
【0020】次に、アンテナプラグ本体30の上部30
bを図5(b)に示す状態から矢印Bのように回動し、
図5(a)に示すような閉状態にする。この時、図1に
示すように芯線押さえ部6が芯線8を上方向から押圧
し、芯線8は芯線押さえ部6とセンターピン4とに保持
される。ここで、芯線押さえ部6の先端形状は、図2
(a)の6aに示すように、円弧形状としてもよいし、
図2(b)の6bに示すようにV字形状にしてもよい。
この場合、図2(b)に示すようにV字形状にした方が
保持が安定する。
【0021】そして、レセプタクル5を、テレビジョン
受像機などのアンテナ端子に接続することにより、放送
信号などの送受信が可能になる。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、アン
テナプラグ本体1の上部1aに芯線押さえ部6を設ける
ことにより、アンテナプラグ本体1を閉じた時に、芯線
押さえ部6が芯線8を上方向から押圧するので、芯線押
さえ部6とセンターピン4とで保持することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、凹型構造の芯線
押さえを設け、装着時に芯線を押さえることにより、ア
ンテナプラグ着脱時や高周波ケーブルにテンションがか
かった場合でも、高周波同軸ケーブルの芯線とアンテナ
プラグのセンターピンとの接触状態を良好に保つことが
できるため、ビート妨害の少ない優れた高周波性能を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるアンテナプラグに高周波
同軸ケーブルを装着した時の側面断面図
【図2】同実施の形態におけるアンテナプラグの芯線押
さえ部の形状を示す要部斜視図
【図3】従来のアンテナプラグの構成を示す側面断面図
【図4】従来のアンテナプラグにおけるセンターピンの
先端形状を示す要部正面図
【図5】アンテナプラグ本体の開状態及び閉状態を示す
側面図
【符号の説明】
1、30 アンテナプラグ本体 1a、30a 上部 1b、30b 下部 4 センターピン 6 芯線押さえ部 7 同軸ケーブル 8 芯線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナで受電されたテレビジョン信号
    を同軸ケーブルを通してテレビジョン受信装置に入力さ
    せるアンテナプラグであって、前記同軸ケーブルの内部
    に設けられ先端部が露出した芯線と、前記芯線と電気的
    に一端が接触し他端は外部の端子に接続されるセンター
    ピンと、前記センターピンの先端に設けられ前記芯線が
    挿入される溝部と、前記溝部の開口方向から前記芯線を
    押圧する芯線押さえ手段とを備えたことを特徴とするア
    ンテナプラグ。
  2. 【請求項2】 アンテナで受電されたテレビジョン信号
    を同軸ケーブルを通してテレビジョン受信装置に入力さ
    せるアンテナプラグであって、上部と下部に分割構成さ
    れ各々開閉自在なアンテナプラグ本体と、前記同軸ケー
    ブルの内部に設けられ先端部が露出した芯線と、前記ア
    ンテナプラグ本体の下部側に設けられ前記芯線と電気的
    に一端が接触し他端は外部の端子に接続されるセンター
    ピンと、前記アンテナプラグ本体の上部側に設けられ前
    記芯線を押圧する芯線押さえ手段とを備え、前記アンテ
    ナプラグ本体の上部を下部に対して閉じた時に前記芯線
    押さえ手段が前記芯線を押圧することを特徴とするアン
    テナプラグ。
JP10125686A 1998-05-08 1998-05-08 アンテナプラグ Pending JPH11329611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125686A JPH11329611A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 アンテナプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125686A JPH11329611A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 アンテナプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11329611A true JPH11329611A (ja) 1999-11-30

Family

ID=14916179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10125686A Pending JPH11329611A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 アンテナプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11329611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6976873B2 (en) 2003-05-30 2005-12-20 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6976873B2 (en) 2003-05-30 2005-12-20 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4342188B2 (ja) 同軸ケーブルコネクタ
JPH078961U (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JPH0377282A (ja) シールド線用コネクタ
US20030054674A1 (en) Connection of coaxial cable to a circuit board
JPH07296908A (ja) コネクタ付ケーブル
JPH0379834B2 (ja)
JP3306009B2 (ja) 電子機器用同軸プラグ
JPH11329611A (ja) アンテナプラグ
JPH086368Y2 (ja) コネクタ
JPS6276169A (ja) シ−ルド接続器
JP2003077593A (ja) シールドコネクタ
JP2001307842A (ja) 同軸コネクタ及びこの同軸コネクタを備えた電子機器
JP3013171B1 (ja) 同軸コネクタ
JPH1197121A (ja) 同軸プラグ
JPH11185888A (ja) テレビプラグ
JP3578877B2 (ja) 同軸ケーブル用分岐器・分配器
KR200333032Y1 (ko) 안테나용 로테이터
JPH0625903Y2 (ja) 同軸コネクタ
JP3763204B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JPH05144488A (ja) 同軸ケーブル用接続端子
JPH0334073Y2 (ja)
JPH0822851A (ja) 同軸プラグコネクタ
JPH024451Y2 (ja)
JPS5910823Y2 (ja) Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置
JPH0113336Y2 (ja)